JPH0242604B2 - - Google Patents
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- JPH0242604B2 JPH0242604B2 JP30034288A JP30034288A JPH0242604B2 JP H0242604 B2 JPH0242604 B2 JP H0242604B2 JP 30034288 A JP30034288 A JP 30034288A JP 30034288 A JP30034288 A JP 30034288A JP H0242604 B2 JPH0242604 B2 JP H0242604B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spindle
- tool
- turret
- workpiece
- tool rest
- Prior art date
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Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 46
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 9
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q39/00—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation
- B23Q39/04—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps
- B23Q39/048—Metal-working machines incorporating a plurality of sub-assemblies, each capable of performing a metal-working operation the sub-assemblies being arranged to operate simultaneously at different stations, e.g. with an annular work-table moved in steps the work holder of a work station transfers directly its workpiece to the work holder of a following work station
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 産業上の利用分野
本発明は、相対向する2個のスピンドルを有す
る対向スピンドル旋盤に関する。
る対向スピンドル旋盤に関する。
(b) 従来の技術
相対向する2個のスピンドルを有する対向スピ
ンドル旋盤については、従来から各種の提案がな
されてきた。
ンドル旋盤については、従来から各種の提案がな
されてきた。
例えば(a)特公昭60−57961では、櫛歯形の刃物
台を用いた対向スピンドル旋盤が、(b)特開昭57−
48402においては、タレツト刃物台をスピンドル
軸心を結ぶ線分を中心にして前後方向に配置した
対向スピンドル旋盤が、更には、(c)英国特許公開
公報2103529には、刃物台をスピンドル軸心を結
ぶ線分の反対側に配置し、かつタレツトを互いに
向き合う形で配置した対向スピンドル旋盤が提案
されている。
台を用いた対向スピンドル旋盤が、(b)特開昭57−
48402においては、タレツト刃物台をスピンドル
軸心を結ぶ線分を中心にして前後方向に配置した
対向スピンドル旋盤が、更には、(c)英国特許公開
公報2103529には、刃物台をスピンドル軸心を結
ぶ線分の反対側に配置し、かつタレツトを互いに
向き合う形で配置した対向スピンドル旋盤が提案
されている。
(c) 発明が解決しようとする問題点
しかし、(a)の場合には、刃物台が櫛歯形となる
ので、加工に使用する所定の工具本数を確保しよ
うとすると刃物台が、その摺動面を含めて前後に
長い形となり、平面的な占有面積が大型化するこ
とは避けられない。また、刃物台を小型化するた
めに、工具の刃物台上での装着間隔を狭くする
と、各工具について十分な加工領域を確保するこ
とが困難となり、加工中のワークと隣接する工具
が干渉するなどの問題が生じる。更に、刃物台上
の工具を使用するためには、刃物台は2つの主軸
台間に大きく進入してくる必要が有り、刃物台の
移動スペースを2つの主軸台間に確保する必要か
ら旋盤の主軸軸線方向の寸法も大型化してしまう
不都合が有る。更に、刃物台が2つの主軸台間に
進入することから、刃物台と主軸台は常に干渉の
危険に晒されており、加工プログラムはそうした
ことを十分に考慮して作成される必要が有り、加
工プログラムの作成に多くの手間と高度の熟練を
必要とする欠点が有る。
ので、加工に使用する所定の工具本数を確保しよ
うとすると刃物台が、その摺動面を含めて前後に
長い形となり、平面的な占有面積が大型化するこ
とは避けられない。また、刃物台を小型化するた
めに、工具の刃物台上での装着間隔を狭くする
と、各工具について十分な加工領域を確保するこ
とが困難となり、加工中のワークと隣接する工具
が干渉するなどの問題が生じる。更に、刃物台上
の工具を使用するためには、刃物台は2つの主軸
台間に大きく進入してくる必要が有り、刃物台の
移動スペースを2つの主軸台間に確保する必要か
ら旋盤の主軸軸線方向の寸法も大型化してしまう
不都合が有る。更に、刃物台が2つの主軸台間に
進入することから、刃物台と主軸台は常に干渉の
危険に晒されており、加工プログラムはそうした
ことを十分に考慮して作成される必要が有り、加
工プログラムの作成に多くの手間と高度の熟練を
必要とする欠点が有る。
一方、(b)においては、刃物台はタレツト形とな
り、工具装着本数に比してタレツトの大きさを櫛
歯形の刃物台よりも大幅に小型化することが可能
となるが、刃物台をスピンドル軸心を結ぶ線分に
に対して互いに対向する形で配置することから、
タレツトを支持する刃物台が主軸台の前後に配置
される形となり、旋盤の前後方向の寸法が大型化
することは避けられない。しかも、刃物台が前後
に配置されると、各主軸台への作業者の接近性が
悪化し、主軸台への段取り作業は両主軸台の運転
を停止した状態で行なわない限り、安全面での問
題が多い。
り、工具装着本数に比してタレツトの大きさを櫛
歯形の刃物台よりも大幅に小型化することが可能
となるが、刃物台をスピンドル軸心を結ぶ線分に
に対して互いに対向する形で配置することから、
タレツトを支持する刃物台が主軸台の前後に配置
される形となり、旋盤の前後方向の寸法が大型化
することは避けられない。しかも、刃物台が前後
に配置されると、各主軸台への作業者の接近性が
悪化し、主軸台への段取り作業は両主軸台の運転
を停止した状態で行なわない限り、安全面での問
題が多い。
また、(c)においては、2つの刃物台をスピンド
ル軸心を結ぶ線分の反対側に配置し、かつタレツ
トを互いに向き合う形で配置し、上記した主軸台
への接近性の改善を計ることが可能であるが、タ
レツトに作用する切削力がタレツトを刃物台方向
に押し付ける従来からの設計思想を踏襲している
ことから、各タレツトに装着される工具の向き
が、互いに内側を向いた対向的配置である。これ
では、内径工具などを各タレツトに装着した場合
には、タレツトの旋回に際して相互の工具又は工
具と刃物台同士が干渉する危険が生じ、加工プロ
グラムの作成に際してそうした点を考慮しつつ行
なう必要が有り、加工プログラムの作成が複雑で
高度の熟練を要する不都合が生じる。しかも、内
径工具を互いに内側を向いた形で対向的に配置す
ると、互いの主軸台に装着されたワークを加工す
る際に、工具同士又は工具と刃物台同士が干渉し
てしまい、加工が不可能となる欠点が有り、こう
した点から、2つの主軸台間にシヤフトワークを
保持した形で外径旋削加工を行なういわゆるシヤ
フトワーク専用の旋盤としてしか活用する道が無
かつた。
ル軸心を結ぶ線分の反対側に配置し、かつタレツ
トを互いに向き合う形で配置し、上記した主軸台
への接近性の改善を計ることが可能であるが、タ
レツトに作用する切削力がタレツトを刃物台方向
に押し付ける従来からの設計思想を踏襲している
ことから、各タレツトに装着される工具の向き
が、互いに内側を向いた対向的配置である。これ
では、内径工具などを各タレツトに装着した場合
には、タレツトの旋回に際して相互の工具又は工
具と刃物台同士が干渉する危険が生じ、加工プロ
グラムの作成に際してそうした点を考慮しつつ行
なう必要が有り、加工プログラムの作成が複雑で
高度の熟練を要する不都合が生じる。しかも、内
径工具を互いに内側を向いた形で対向的に配置す
ると、互いの主軸台に装着されたワークを加工す
る際に、工具同士又は工具と刃物台同士が干渉し
てしまい、加工が不可能となる欠点が有り、こう
した点から、2つの主軸台間にシヤフトワークを
保持した形で外径旋削加工を行なういわゆるシヤ
フトワーク専用の旋盤としてしか活用する道が無
かつた。
上記事情に鑑み、本発明は、平面的な占有面積
が少なくて済み、加工プログラムの作成に際して
刃物台に装着された工具同士及び/又は刃物台と
主軸台間の干渉を考慮する必要が無く、しかも各
主軸台への接近性が良好で、外径及び内径加工も
共に可能な対向スピンドル旋盤を提供することを
目的とする。
が少なくて済み、加工プログラムの作成に際して
刃物台に装着された工具同士及び/又は刃物台と
主軸台間の干渉を考慮する必要が無く、しかも各
主軸台への接近性が良好で、外径及び内径加工も
共に可能な対向スピンドル旋盤を提供することを
目的とする。
(d) 問題点を解決するための手段
即ち、本発明は、フレーム2を有し、該フレー
ム2上に、ワーク36を保持し得るワーク保持手
段3b,5bがそれぞれに設けられた第1のスピ
ンドル及び第2のスピンドルを回転自在に支持す
る、第1及び第2の主軸台3,5を相対向する形
で設けた工作機械1において、前記第1及び/又
は第2の主軸台を前記スピンドルの軸心方向にの
み相対的に移動自在に設け、第1のスピンドルに
対応して第1の刃物台を、又第2のスピンドルに
対応して第2の刃物台を、前記スピンドル軸心を
結ぶ線分に対して同一の側に配置し、前記第1の
スピンドルと第1の刃物台の組と、前記第2のス
ピンドルと第2の刃物台の組を非干渉空間領域を
介して両側に配置し、前記第1及び第2の刃物台
にタレツト26a,27aをスピンドル軸心方向
に平行な軸を中心に回転駆動自在にかつ互いに前
記非干渉空間領域を介して背面的に配置した形で
それぞれ設けておき、前記第1の刃物台のタレツ
トの外周面には、第1の主軸のワーク保持手段に
向けて外径工具及び/又は内径工具を複数配置
し、前記第2の刃物台のタレツトには、第2の主
軸のワーク保持手段に向けて外径工具及び/又は
内径工具を複数配置し、加工位置に割り出された
外径工具の刃先は、各タレツトの外周面より前記
スピンドル軸心方向に突出し、かつその刃先がほ
ぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の主軸
側前面が主軸台側面との間に非干渉空間を持つよ
うに、外径工具は前記タレツトに設けられ、加工
位置に割り出された内径工具の刃先は、各タレツ
ト外周面より前記スピンドル軸心方向に突出し、
かつその刃先がほぼスピンドル中心線に達したと
き、刃物台の主軸側前面が主軸台側面との間に非
干渉空間を持ち、内径工具の刃先はタレツト及
び/又は刃物台の主軸側前面との間にワーク加工
領域を形成するように、内径工具はタレツトに設
けられ、前記第1の刃物台上の工具は第1のスピ
ンドルのワーク保持手段に向かつて、前記第2の
刃物台上の工具は第2のスピンドルのワーク保持
手段に向かつて加工することを特徴とするように
構成される。
ム2上に、ワーク36を保持し得るワーク保持手
段3b,5bがそれぞれに設けられた第1のスピ
ンドル及び第2のスピンドルを回転自在に支持す
る、第1及び第2の主軸台3,5を相対向する形
で設けた工作機械1において、前記第1及び/又
は第2の主軸台を前記スピンドルの軸心方向にの
み相対的に移動自在に設け、第1のスピンドルに
対応して第1の刃物台を、又第2のスピンドルに
対応して第2の刃物台を、前記スピンドル軸心を
結ぶ線分に対して同一の側に配置し、前記第1の
スピンドルと第1の刃物台の組と、前記第2のス
ピンドルと第2の刃物台の組を非干渉空間領域を
介して両側に配置し、前記第1及び第2の刃物台
にタレツト26a,27aをスピンドル軸心方向
に平行な軸を中心に回転駆動自在にかつ互いに前
記非干渉空間領域を介して背面的に配置した形で
それぞれ設けておき、前記第1の刃物台のタレツ
トの外周面には、第1の主軸のワーク保持手段に
向けて外径工具及び/又は内径工具を複数配置
し、前記第2の刃物台のタレツトには、第2の主
軸のワーク保持手段に向けて外径工具及び/又は
内径工具を複数配置し、加工位置に割り出された
外径工具の刃先は、各タレツトの外周面より前記
スピンドル軸心方向に突出し、かつその刃先がほ
ぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の主軸
側前面が主軸台側面との間に非干渉空間を持つよ
うに、外径工具は前記タレツトに設けられ、加工
位置に割り出された内径工具の刃先は、各タレツ
ト外周面より前記スピンドル軸心方向に突出し、
かつその刃先がほぼスピンドル中心線に達したと
き、刃物台の主軸側前面が主軸台側面との間に非
干渉空間を持ち、内径工具の刃先はタレツト及
び/又は刃物台の主軸側前面との間にワーク加工
領域を形成するように、内径工具はタレツトに設
けられ、前記第1の刃物台上の工具は第1のスピ
ンドルのワーク保持手段に向かつて、前記第2の
刃物台上の工具は第2のスピンドルのワーク保持
手段に向かつて加工することを特徴とするように
構成される。
(e) 作用
上記した構成により、本発明は、背面的に配置
されたタレツト上に装着された各工具は、非干渉
空間領域により完全左右方向に分離された形とな
り、相互干渉の危険が排除されると共に、外径工
具及び内径工具がその刃先がほぼ主軸中心線に達
した場合においても、刃物台と主軸台との間には
非干渉空間が存在して両者の干渉を防止するよう
に作用する。
されたタレツト上に装着された各工具は、非干渉
空間領域により完全左右方向に分離された形とな
り、相互干渉の危険が排除されると共に、外径工
具及び内径工具がその刃先がほぼ主軸中心線に達
した場合においても、刃物台と主軸台との間には
非干渉空間が存在して両者の干渉を防止するよう
に作用する。
(f) 実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図は本発明による対向スピンドル旋盤の一
実施例を示す制御ブロツク図、第2図は第1図に
示す対向スピンドル旋盤の平面図、第3図乃至第
10図は本発明による対向スピンドル旋盤の一実
施例を用いて、ワークを加工する様子を示す図、
第11図は、第5図におけるワークのQ矢視図、
第12図は、第9図におけるワークのR矢視図で
ある。
実施例を示す制御ブロツク図、第2図は第1図に
示す対向スピンドル旋盤の平面図、第3図乃至第
10図は本発明による対向スピンドル旋盤の一実
施例を用いて、ワークを加工する様子を示す図、
第11図は、第5図におけるワークのQ矢視図、
第12図は、第9図におけるワークのR矢視図で
ある。
対向スピンドル旋盤1は、第1図に示すよう
に、上部に案内面2aが設けられた機体2を有し
ており、案内面2a上には、2個の主軸台3,5
が、相対向し、かつ独立して図中左右方向である
矢印A,B方向(即ち、Z軸方向)に移動駆動自
在な形で設けられている。主軸台3,5には、そ
れぞれスピンドル3a,5aが、矢印C,D方向
に回転駆動自在な形で設けられており、スピンド
ル3a,5aには、それぞれチヤツク3b,5b
が、矢印C,D方向に回転自在な形で装着されて
いる。
に、上部に案内面2aが設けられた機体2を有し
ており、案内面2a上には、2個の主軸台3,5
が、相対向し、かつ独立して図中左右方向である
矢印A,B方向(即ち、Z軸方向)に移動駆動自
在な形で設けられている。主軸台3,5には、そ
れぞれスピンドル3a,5aが、矢印C,D方向
に回転駆動自在な形で設けられており、スピンド
ル3a,5aには、それぞれチヤツク3b,5b
が、矢印C,D方向に回転自在な形で装着されて
いる。
また、スピンドル3a,5aには、それぞれス
ピンドル駆動モータ3c,5cが直結する形で接
続されており、スピンドル駆動モータ3c,5c
には、それぞれ該スピンドル駆動モータ3c,5
cの矢印C,D方向の回転角度量(従つて、スピ
ンドル3a,5aの矢印C,D方向の回転角度
量。)を検出するためのトランスデユーサ3d,
5dが装着されている。
ピンドル駆動モータ3c,5cが直結する形で接
続されており、スピンドル駆動モータ3c,5c
には、それぞれ該スピンドル駆動モータ3c,5
cの矢印C,D方向の回転角度量(従つて、スピ
ンドル3a,5aの矢印C,D方向の回転角度
量。)を検出するためのトランスデユーサ3d,
5dが装着されている。
更に、機体2には、第1図に示すように、主軸
台送り駆動装置6が設けられており、主軸台送り
駆動装置6は、ナツト3e,5e、送り駆動モー
タ7,9及び駆動ネジ10,11等を有してい
る。即ち、主軸台3,5の第1図下端部には、そ
れぞれナツト3e,5eが、案内面2aを介して
機体2内に突出し、かつ機体2内を主軸台3,5
と共に矢印A,B方向(Z軸方向)に移動自在な
形で設けられており、ナツト3e,5eには、そ
れぞれ図示しない雌ネジがZ軸方向である矢印
A,B方向に貫通する形で螺設されている。ま
た、ナツト3e,5eには、それぞれピツチが同
一な駆動ネジ10,11が、矢印E,F方向に回
転自在に螺合されており、駆動ネジ10,11に
は、それぞれ送り駆動モータ7,9が接続されて
いる。送り駆動モータ7,9には、それぞれ該送
り駆動モータ7,9の矢印E,F方向の回転角度
量を検出するためのトランスデユーサ7a,9a
が装着されている。なお、送り駆動モータ7,9
を駆動して、駆動ネジ10,11を矢印E又はF
方向に回転することにより、主軸台3,5は、そ
れぞれナツト3e,5eを介して、矢印A又はB
方向(Z軸方向)に移動駆動される。
台送り駆動装置6が設けられており、主軸台送り
駆動装置6は、ナツト3e,5e、送り駆動モー
タ7,9及び駆動ネジ10,11等を有してい
る。即ち、主軸台3,5の第1図下端部には、そ
れぞれナツト3e,5eが、案内面2aを介して
機体2内に突出し、かつ機体2内を主軸台3,5
と共に矢印A,B方向(Z軸方向)に移動自在な
形で設けられており、ナツト3e,5eには、そ
れぞれ図示しない雌ネジがZ軸方向である矢印
A,B方向に貫通する形で螺設されている。ま
た、ナツト3e,5eには、それぞれピツチが同
一な駆動ネジ10,11が、矢印E,F方向に回
転自在に螺合されており、駆動ネジ10,11に
は、それぞれ送り駆動モータ7,9が接続されて
いる。送り駆動モータ7,9には、それぞれ該送
り駆動モータ7,9の矢印E,F方向の回転角度
量を検出するためのトランスデユーサ7a,9a
が装着されている。なお、送り駆動モータ7,9
を駆動して、駆動ネジ10,11を矢印E又はF
方向に回転することにより、主軸台3,5は、そ
れぞれナツト3e,5eを介して、矢印A又はB
方向(Z軸方向)に移動駆動される。
また、対向スピンドル旋盤1は、第1図に示す
ように、主制御部12を有しており、主制御部1
2には、バス線13を介して、加工プログラムメ
モリ15、システムプログラムメモリ16、キー
ボード17、刃物台制御部39,40、送り駆動
モータ制御部19,20、C軸制御部21,22
及び回転数制御部23,25が接続している。こ
こで、刃物台制御部39は、第2図に示す刃物台
26に接続しており、また刃物台制御部40は、
刃物台27に接続している。また、送り駆動モー
タ制御部19には、前述した送り駆動モータ7及
びトランスデユーサ7aが接続しており、送り駆
動モータ制御部20には、送り駆動モータ9及び
トランスデユーサ9aが接続している。
ように、主制御部12を有しており、主制御部1
2には、バス線13を介して、加工プログラムメ
モリ15、システムプログラムメモリ16、キー
ボード17、刃物台制御部39,40、送り駆動
モータ制御部19,20、C軸制御部21,22
及び回転数制御部23,25が接続している。こ
こで、刃物台制御部39は、第2図に示す刃物台
26に接続しており、また刃物台制御部40は、
刃物台27に接続している。また、送り駆動モー
タ制御部19には、前述した送り駆動モータ7及
びトランスデユーサ7aが接続しており、送り駆
動モータ制御部20には、送り駆動モータ9及び
トランスデユーサ9aが接続している。
また、C軸制御部21には、スピンドル駆動モ
ータ3c及びトランスデユーサ3dが接続してお
り、C軸制御部22には、スピンドル駆動モータ
5c及びトランスデユーサ5dが接続している。
更に、回転数制御部23には、スピンドル駆動モ
ータ3c及びトランスデユーサ3dが接続してお
り、回転数制御部25には、スピンドル駆動モー
タ5c及びトランスデユーサ5dが接続してい
る。
ータ3c及びトランスデユーサ3dが接続してお
り、C軸制御部22には、スピンドル駆動モータ
5c及びトランスデユーサ5dが接続している。
更に、回転数制御部23には、スピンドル駆動モ
ータ3c及びトランスデユーサ3dが接続してお
り、回転数制御部25には、スピンドル駆動モー
タ5c及びトランスデユーサ5dが接続してい
る。
また、機体2の主軸台3,5のスピンドル軸心
を結ぶ線分の、第2図上方には、2個のタレツト
型の刃物台26,27が、Z軸方向である矢印
A,B方向とは直角な矢印G,H方向(即ち、X
軸方向)に、それぞれ移動駆動自在に、かつ各主
軸台3,5に対応した形で設けられており、刃物
台26,27には、それぞれタレツトヘツド26
a,27aが、スピンドル軸心方向であるZ軸と
平行な旋回中心軸を中心にして矢印I,J方向に
旋回駆動自在に支持されている。タレツトヘツド
26aは、全体が多角形の筒状に形成されてお
り、その外周側側面にはバイト等の旋削工具及び
ドリル、フライスカツタ等の回転工具等からなる
複数の工具29が主軸台3に対応したスピンドル
3aのチヤツク3b側に向けて設けられている。
また、タレツトヘツド27aは、全体が多角形の
筒状に形成されており、その外周側側面にはバイ
ト等の旋削工具及びドリル、フライスカツタ等の
回転工具等からなる複数の工具29が主軸台5に
対応したスピンドル5aのチヤツク5b側に向け
て設けられている。即ち、各工具は、対応する主
軸台側に対向し得る形で設けられており、従つ
て、各タレツトヘツド26a,27aに装着され
た工具同士がタレツトヘツド26a,27aの旋
回動作により干渉するようなことは無い。また、
各タレツトヘツド26a,27aは各刃物台2
6,27から、互いに第2図内側に突出する形
で、かつその側面がタレツトヘツド26a,27
a間に介在する非干渉空間領域を介して互いに向
き合つた形となつており、これにより各タレツト
ヘツド26a,27aは刃物台26,27に対し
て背面的に配置されている。なお、第2図左方の
スピンドル3aと刃物台26の組と、第2図右方
のスピンドル5aと刃物台27の組とは、前述の
タレツトヘツド26a,27a間に設定された非
干渉空間領域を介して図中両側に配置されてい
る。
を結ぶ線分の、第2図上方には、2個のタレツト
型の刃物台26,27が、Z軸方向である矢印
A,B方向とは直角な矢印G,H方向(即ち、X
軸方向)に、それぞれ移動駆動自在に、かつ各主
軸台3,5に対応した形で設けられており、刃物
台26,27には、それぞれタレツトヘツド26
a,27aが、スピンドル軸心方向であるZ軸と
平行な旋回中心軸を中心にして矢印I,J方向に
旋回駆動自在に支持されている。タレツトヘツド
26aは、全体が多角形の筒状に形成されてお
り、その外周側側面にはバイト等の旋削工具及び
ドリル、フライスカツタ等の回転工具等からなる
複数の工具29が主軸台3に対応したスピンドル
3aのチヤツク3b側に向けて設けられている。
また、タレツトヘツド27aは、全体が多角形の
筒状に形成されており、その外周側側面にはバイ
ト等の旋削工具及びドリル、フライスカツタ等の
回転工具等からなる複数の工具29が主軸台5に
対応したスピンドル5aのチヤツク5b側に向け
て設けられている。即ち、各工具は、対応する主
軸台側に対向し得る形で設けられており、従つ
て、各タレツトヘツド26a,27aに装着され
た工具同士がタレツトヘツド26a,27aの旋
回動作により干渉するようなことは無い。また、
各タレツトヘツド26a,27aは各刃物台2
6,27から、互いに第2図内側に突出する形
で、かつその側面がタレツトヘツド26a,27
a間に介在する非干渉空間領域を介して互いに向
き合つた形となつており、これにより各タレツト
ヘツド26a,27aは刃物台26,27に対し
て背面的に配置されている。なお、第2図左方の
スピンドル3aと刃物台26の組と、第2図右方
のスピンドル5aと刃物台27の組とは、前述の
タレツトヘツド26a,27a間に設定された非
干渉空間領域を介して図中両側に配置されてい
る。
対向スピンドル旋盤1は、以上のような構成を
有するので、ワークの加工に際しては、まず加工
すべきワーク36を、第1図に示すように、スピ
ンドル3aにチヤツク3bを介して取付ける。こ
の際、ワーク36のチヤツク3bに対する段取り
作業や、刃物台26に対する工具29の段取り作
業は、刃物台26,27が主軸台3,5のスピン
ドル軸心を結ぶ線分の、第2図上方に共に配置さ
れているので、図中下方の刃物台が配置されてい
ない側から、刃物台に邪魔されることなく行なう
ことが出来、チヤツク3bに対する接近性及び作
業性がよい。また、次に、その状態で作業者は、
キーボード17を介して、主制御部12にワーク
36の加工の開始を指令する。すると、主制御部
12は、加工プログラムメモリ15から加工すべ
きワーク36に対応した加工プログラムPROを
読み出し、該加工プログラムPROに基づき、ワ
ーク36に対して所定の加工を行なつてゆく。
有するので、ワークの加工に際しては、まず加工
すべきワーク36を、第1図に示すように、スピ
ンドル3aにチヤツク3bを介して取付ける。こ
の際、ワーク36のチヤツク3bに対する段取り
作業や、刃物台26に対する工具29の段取り作
業は、刃物台26,27が主軸台3,5のスピン
ドル軸心を結ぶ線分の、第2図上方に共に配置さ
れているので、図中下方の刃物台が配置されてい
ない側から、刃物台に邪魔されることなく行なう
ことが出来、チヤツク3bに対する接近性及び作
業性がよい。また、次に、その状態で作業者は、
キーボード17を介して、主制御部12にワーク
36の加工の開始を指令する。すると、主制御部
12は、加工プログラムメモリ15から加工すべ
きワーク36に対応した加工プログラムPROを
読み出し、該加工プログラムPROに基づき、ワ
ーク36に対して所定の加工を行なつてゆく。
即ち、第1図に示す主制御部12は、加工プロ
グラムPROで設定された所定の回転数NAでスピ
ンドル3aを矢印C方向に回転させるように、回
転数制御部23に指令する。回転数制御部23
は、これを受けて、スピンドル駆動モータ3cを
スピンドル3aと共に矢印C方向に回転させる。
すると、スピンドル駆動モータ3cに装着された
トランスデユーサ3dからは、スピンドル駆動モ
ータ3c(従つて、スピンドル3a)の所定回転
角度毎に、回転信号RS1が回転数制御部23に
向けて出力され、回転数制御部23は、所定時間
当たりの回転信号RS1の入力数をカウントして、
スピンドル3aの回転数を求め、スピンドル駆動
モータ3cの回転数が所定の回転数NAになるよ
うに制御する。
グラムPROで設定された所定の回転数NAでスピ
ンドル3aを矢印C方向に回転させるように、回
転数制御部23に指令する。回転数制御部23
は、これを受けて、スピンドル駆動モータ3cを
スピンドル3aと共に矢印C方向に回転させる。
すると、スピンドル駆動モータ3cに装着された
トランスデユーサ3dからは、スピンドル駆動モ
ータ3c(従つて、スピンドル3a)の所定回転
角度毎に、回転信号RS1が回転数制御部23に
向けて出力され、回転数制御部23は、所定時間
当たりの回転信号RS1の入力数をカウントして、
スピンドル3aの回転数を求め、スピンドル駆動
モータ3cの回転数が所定の回転数NAになるよ
うに制御する。
また、第1図に示す主制御部12は、主軸台3
をZ軸方向に所定量だけ移動させるように、送り
駆動モータ制御部19に指令する。送り駆動モー
タ制御部19は、これを受けて送り駆動モータ7
に駆動信号D2を出力する。すると、送り駆動モ
ータ7は、駆動ネジ10と共に矢印E又はF方向
に回転して、主軸台3を、ナツト3eを介して矢
印A又はB方向(Z軸方向)に移動させる。な
お、この際、送り駆動モータ7に装着されたトラ
ンスデユーサ7aからは、送り駆動モータ7(従
つて、駆動ネジ10)が、矢印E又はF方向に所
定角度だけ回転する毎に、回転信号RS2が送り
駆動モータ制御部19に出力される。送り駆動モ
ータ制御部19は、該回転信号RS2の入力数を
カウントして、送り駆動モータ7の矢印E,F方
向の回転角度量に比例した、主軸台3のZ軸方向
の移動量を検出し、該移動量が加工プログラム
PRO中に設定された移動量となるように制御す
る。
をZ軸方向に所定量だけ移動させるように、送り
駆動モータ制御部19に指令する。送り駆動モー
タ制御部19は、これを受けて送り駆動モータ7
に駆動信号D2を出力する。すると、送り駆動モ
ータ7は、駆動ネジ10と共に矢印E又はF方向
に回転して、主軸台3を、ナツト3eを介して矢
印A又はB方向(Z軸方向)に移動させる。な
お、この際、送り駆動モータ7に装着されたトラ
ンスデユーサ7aからは、送り駆動モータ7(従
つて、駆動ネジ10)が、矢印E又はF方向に所
定角度だけ回転する毎に、回転信号RS2が送り
駆動モータ制御部19に出力される。送り駆動モ
ータ制御部19は、該回転信号RS2の入力数を
カウントして、送り駆動モータ7の矢印E,F方
向の回転角度量に比例した、主軸台3のZ軸方向
の移動量を検出し、該移動量が加工プログラム
PRO中に設定された移動量となるように制御す
る。
更に、主制御部12は、加工に使用する工具2
9の選択及び該工具29のX軸方向の移動量を制
御するように刃物台制御部39に指令する。する
と、刃物台制御部39は、刃物台26のタレツト
ヘツド26aを、第3図矢印I又はJ方向に適宜
回転させて、外径旋削用の工具29をワーク36
と対向する位置に位置決めし、更に該刃物台26
を、旋削用の工具29と共に矢印G,H方向に適
宜移動駆動して、該工具29によつてワーク36
の外径部を所定形状に旋削加工する。
9の選択及び該工具29のX軸方向の移動量を制
御するように刃物台制御部39に指令する。する
と、刃物台制御部39は、刃物台26のタレツト
ヘツド26aを、第3図矢印I又はJ方向に適宜
回転させて、外径旋削用の工具29をワーク36
と対向する位置に位置決めし、更に該刃物台26
を、旋削用の工具29と共に矢印G,H方向に適
宜移動駆動して、該工具29によつてワーク36
の外径部を所定形状に旋削加工する。
ワーク36の外径部が、第3図に示すように旋
削加工されたところで、刃物台26を、矢印G方
向に適宜移動してワーク36から退避させ、その
状態で、刃物台26のタレツトヘツド26aを矢
印I又はJ方向に適宜回転して、今度はドリルや
中ぐりバイト等の内径旋削用の工具29を、ワー
ク36と対向する位置に位置決めする。次に、そ
の状態で刃物台26を、該工具29と共に第4図
矢印H方向に所定距離だけ送り込み、その刃先を
ほぼスピンドル中心線に達するまで移動させ、更
に主軸台3を、チヤツク3bにワーク36を保持
した状態で、矢印A,B方向(Z軸方向)に適宜
移動駆動する等して、工具29によつて、ワーク
36の内径部を加工する。なお、この際、工具2
9の内径加工を円滑に行なうために、刃物台26
の第2図下面、即ち主軸台側の前面と、主軸台3
の図中上面、即ち主軸台側面との間には両者が干
渉することの無いように、即ち、所定の非干渉空
間を持つように、内径工具29は各タレツトヘツ
ド26aに装着されている。更に、内径工具29
によるワーク36の内径加工に際しては、内径工
具29の刃先と、タレツトヘツド26a及び/又
は刃物台26の主軸台3側の前面、即ち第2図及
び第4図下方の側面との間にはワーク36の加工
を円滑に行ない得るように、ワーク加工領域が形
成されるように内径工具29はタレツトヘツド2
6aに装着されているので、ワーク36がタレツ
トヘツド26aや刃物台26と干渉して内径工具
29による内径加工が行なえなくなるような事態
の発生は未然に防止される。
削加工されたところで、刃物台26を、矢印G方
向に適宜移動してワーク36から退避させ、その
状態で、刃物台26のタレツトヘツド26aを矢
印I又はJ方向に適宜回転して、今度はドリルや
中ぐりバイト等の内径旋削用の工具29を、ワー
ク36と対向する位置に位置決めする。次に、そ
の状態で刃物台26を、該工具29と共に第4図
矢印H方向に所定距離だけ送り込み、その刃先を
ほぼスピンドル中心線に達するまで移動させ、更
に主軸台3を、チヤツク3bにワーク36を保持
した状態で、矢印A,B方向(Z軸方向)に適宜
移動駆動する等して、工具29によつて、ワーク
36の内径部を加工する。なお、この際、工具2
9の内径加工を円滑に行なうために、刃物台26
の第2図下面、即ち主軸台側の前面と、主軸台3
の図中上面、即ち主軸台側面との間には両者が干
渉することの無いように、即ち、所定の非干渉空
間を持つように、内径工具29は各タレツトヘツ
ド26aに装着されている。更に、内径工具29
によるワーク36の内径加工に際しては、内径工
具29の刃先と、タレツトヘツド26a及び/又
は刃物台26の主軸台3側の前面、即ち第2図及
び第4図下方の側面との間にはワーク36の加工
を円滑に行ない得るように、ワーク加工領域が形
成されるように内径工具29はタレツトヘツド2
6aに装着されているので、ワーク36がタレツ
トヘツド26aや刃物台26と干渉して内径工具
29による内径加工が行なえなくなるような事態
の発生は未然に防止される。
また、このことは、外径工具の場合も同様であ
り、例えば第2図に示すように、加工位置に割り
出された外径工具29の刃先は、タレツトヘツド
27aの外周面より主軸台5のスピンドル軸心方
向に、即ち、第2図下方に突出し、かつその刃先
がほぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の
主軸側前面、即ち、第2図下側の面が主軸台側
面、即ち主軸台5の図中上部側面との間に非干渉
空間を持つように、外径工具は前記タレツトヘツ
ドに設けられているので、外径工具29を用いた
ワークの加工は、刃物台27と主軸台5とが干渉
すること無く円滑に行なうことが出来る。このこ
とは、刃物台26と主軸台3との組においても同
様である。
り、例えば第2図に示すように、加工位置に割り
出された外径工具29の刃先は、タレツトヘツド
27aの外周面より主軸台5のスピンドル軸心方
向に、即ち、第2図下方に突出し、かつその刃先
がほぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の
主軸側前面、即ち、第2図下側の面が主軸台側
面、即ち主軸台5の図中上部側面との間に非干渉
空間を持つように、外径工具は前記タレツトヘツ
ドに設けられているので、外径工具29を用いた
ワークの加工は、刃物台27と主軸台5とが干渉
すること無く円滑に行なうことが出来る。このこ
とは、刃物台26と主軸台3との組においても同
様である。
なお、該加工後は、主軸台3を、第4図矢印A
方向に適宜移動して、工具29を、ワーク36の
内径部の外に出し、その状態でチヤツク3bのC
方向の回転を停止する。また、次のミーリング加
工に備えて、刃物台26を矢印G方向に移動して
ワーク36から退避させ、更に、その状態で刃物
台26に装着されたミーリング加工用の工具29
をワーク36に対向した位置に位置決めしてお
く。
方向に適宜移動して、工具29を、ワーク36の
内径部の外に出し、その状態でチヤツク3bのC
方向の回転を停止する。また、次のミーリング加
工に備えて、刃物台26を矢印G方向に移動して
ワーク36から退避させ、更に、その状態で刃物
台26に装着されたミーリング加工用の工具29
をワーク36に対向した位置に位置決めしてお
く。
こうして、ワーク36の内径部が、第4図に示
すように加工されたところで、該ワーク36に対
してC軸制御を伴うミーリング加工等を行なう。
即ち、第1図に示す主制御部12は、まずC軸制
御部21に対してスピンドル3aを原点に復帰さ
せるように指令する。すると、C軸制御部21
は、スピンドル駆動モータ3cを低速で矢印C又
はD方向に回転させる。
すように加工されたところで、該ワーク36に対
してC軸制御を伴うミーリング加工等を行なう。
即ち、第1図に示す主制御部12は、まずC軸制
御部21に対してスピンドル3aを原点に復帰さ
せるように指令する。すると、C軸制御部21
は、スピンドル駆動モータ3cを低速で矢印C又
はD方向に回転させる。
スピンドル3aが所定の位置に達すると、トラ
ンスデユーサ3dから原点検出信号OS1がC軸
制御部21に向けて出力される。C軸制御部21
は、これを受けて、直ちにスピンドル駆動モータ
3cの矢印C又はD方向の回転駆動を停止する。
すると、スピンドル3aも、その矢印C又はD方
向の回転を停止し、該スピンドル3aの所定の基
準位置SP1は、第11図に示すようにC軸原点
CZPに位置決めされる。
ンスデユーサ3dから原点検出信号OS1がC軸
制御部21に向けて出力される。C軸制御部21
は、これを受けて、直ちにスピンドル駆動モータ
3cの矢印C又はD方向の回転駆動を停止する。
すると、スピンドル3aも、その矢印C又はD方
向の回転を停止し、該スピンドル3aの所定の基
準位置SP1は、第11図に示すようにC軸原点
CZPに位置決めされる。
次に、主制御部12は、刃物台制御部39を駆
動して、第5図に示す刃物台26を、ミーリング
加工用の工具29を回転させた状態で矢印H方向
に所定距離だけ移動させ、更に主軸台3を、適宜
矢印B方向に移動駆動させる。すると、該工具2
9によつて、ワーク36の外周部には溝36a
が、第11図に示すC軸原点CZPより矢印D方向
に所定角度θ1だけ離れる形で穿設形成される。な
お、溝36aが穿設されたところで、刃物台26
を、適宜矢印G方向に移動させて、工具29をワ
ーク36から退避させておく。次に、主制御部1
2は、第1図に示すC軸制御部21にC軸制御信
号CS1を出力する。すると、C軸制御部21は、
スピンドル駆動モータ3cを、スピンドル3aと
共に、低速で矢印C方向に回転させる。すると、
トランスデユーサ3dから、スピンドル駆動モー
タ3cの所定回転角度毎に、回転信号RS3がC
軸制御部21に出力され、該C軸制御部21は、
該回転信号RS3の入力数をカウントし、スピン
ドル3aの回転角度量を検出する。C軸制御部2
1は、該回転角度量が所定の回転角度量θ2となつ
た時点で、スピンドル駆動モータ3cの矢印C方
向の回転駆動を停止する。すると、スピンドル3
aも、ワーク36と共に矢印C方向の回転を停止
し、該スピンドル3a(従つてワーク36)は、
C軸原点CZPから、矢印C方向に所定角度θ2だけ
回転した位置に位置決めされる。
動して、第5図に示す刃物台26を、ミーリング
加工用の工具29を回転させた状態で矢印H方向
に所定距離だけ移動させ、更に主軸台3を、適宜
矢印B方向に移動駆動させる。すると、該工具2
9によつて、ワーク36の外周部には溝36a
が、第11図に示すC軸原点CZPより矢印D方向
に所定角度θ1だけ離れる形で穿設形成される。な
お、溝36aが穿設されたところで、刃物台26
を、適宜矢印G方向に移動させて、工具29をワ
ーク36から退避させておく。次に、主制御部1
2は、第1図に示すC軸制御部21にC軸制御信
号CS1を出力する。すると、C軸制御部21は、
スピンドル駆動モータ3cを、スピンドル3aと
共に、低速で矢印C方向に回転させる。すると、
トランスデユーサ3dから、スピンドル駆動モー
タ3cの所定回転角度毎に、回転信号RS3がC
軸制御部21に出力され、該C軸制御部21は、
該回転信号RS3の入力数をカウントし、スピン
ドル3aの回転角度量を検出する。C軸制御部2
1は、該回転角度量が所定の回転角度量θ2となつ
た時点で、スピンドル駆動モータ3cの矢印C方
向の回転駆動を停止する。すると、スピンドル3
aも、ワーク36と共に矢印C方向の回転を停止
し、該スピンドル3a(従つてワーク36)は、
C軸原点CZPから、矢印C方向に所定角度θ2だけ
回転した位置に位置決めされる。
次に、この状態で退避させておいた刃物台26
を、ミーリング加工用の工具29と共に、ワーク
36に向けて第5図矢印H方向に所定距離だけ移
動させ、更に主軸台3を、適宜矢印B方向に移動
駆動させる。すると、該ワーク36の外周部に溝
36bが、前回穿設した溝36aから第11図矢
印D方向に所定角度θ2だけ離れる形で穿設され
る。
を、ミーリング加工用の工具29と共に、ワーク
36に向けて第5図矢印H方向に所定距離だけ移
動させ、更に主軸台3を、適宜矢印B方向に移動
駆動させる。すると、該ワーク36の外周部に溝
36bが、前回穿設した溝36aから第11図矢
印D方向に所定角度θ2だけ離れる形で穿設され
る。
こうして、ワーク36に対して、ミーリング加
工等がなされて第1工程の加工が完了したところ
で、主制御部12は、第1図に示すシステムプロ
グラムメモリ16からワーク受け渡しプログラム
WTPを呼び出し、該ワーク受け渡しプログラム
WTPを実行してゆく。即ち、主制御部12は、
まずC軸制御部21に、スピンドル3aを受け渡
し位置CP(第11図参照)に位置決めするように
指令する。すると、C軸制御部21は、これを受
けて、スピンドル駆動モータ3cを駆動して、ス
ピンドル3aをワーク36と共に、ゆつくりと矢
印C又はD方向に回転させる。すると、スピンド
ル駆動モータ3cに装着されたトランスデユーサ
3dは、スピンドル駆動モータ3cの矢印C又は
D方向の所定回転角度毎に回転信号RS4をC軸
制御部21に出力する。
工等がなされて第1工程の加工が完了したところ
で、主制御部12は、第1図に示すシステムプロ
グラムメモリ16からワーク受け渡しプログラム
WTPを呼び出し、該ワーク受け渡しプログラム
WTPを実行してゆく。即ち、主制御部12は、
まずC軸制御部21に、スピンドル3aを受け渡
し位置CP(第11図参照)に位置決めするように
指令する。すると、C軸制御部21は、これを受
けて、スピンドル駆動モータ3cを駆動して、ス
ピンドル3aをワーク36と共に、ゆつくりと矢
印C又はD方向に回転させる。すると、スピンド
ル駆動モータ3cに装着されたトランスデユーサ
3dは、スピンドル駆動モータ3cの矢印C又は
D方向の所定回転角度毎に回転信号RS4をC軸
制御部21に出力する。
すると、C軸制御部21は、該回転信号RS4
の入力数をカウントして、スピンドル3aのC軸
原点CZP(第11図参照)に対する位置を求め、
該スピンドル3aの基準位置SP1が、C軸原点
CZPから矢印C方向に所定角度αだけ離れた受け
渡し位置CPに位置決めされた時点で、停止信号
ST1を第1図に示すスピンドル駆動モータ3c
に対して出力する。すると、スピンドル駆動モー
タ3cは、これを受けて矢印C,D方向の回転を
停止し、その結果スピンドル3aは、ワーク36
と共に矢印C又はD方向の回転を停止して、該ス
ピンドル3aは受け渡し位置CPに位置決めされ
る。なお、必要に応じて受け渡し位置CPとして、
C軸原点(即ち、α=0の場合)を選ぶことも可
能である。
の入力数をカウントして、スピンドル3aのC軸
原点CZP(第11図参照)に対する位置を求め、
該スピンドル3aの基準位置SP1が、C軸原点
CZPから矢印C方向に所定角度αだけ離れた受け
渡し位置CPに位置決めされた時点で、停止信号
ST1を第1図に示すスピンドル駆動モータ3c
に対して出力する。すると、スピンドル駆動モー
タ3cは、これを受けて矢印C,D方向の回転を
停止し、その結果スピンドル3aは、ワーク36
と共に矢印C又はD方向の回転を停止して、該ス
ピンドル3aは受け渡し位置CPに位置決めされ
る。なお、必要に応じて受け渡し位置CPとして、
C軸原点(即ち、α=0の場合)を選ぶことも可
能である。
また、第1図に示す主制御部12は、C軸制御
部22にスピンドル5aを受け渡し位置CP(第1
2図参照)に位置決めするように指令する。する
と、第1図に示すC軸制御部22は、スピンドル
駆動モータ5cをスピンドル5aと共に低速で矢
印C又はD方向に回転させつつ、この回転角度量
をトランスデユーサ5dを介して検出し、検出し
た回転角度量に基づき、第12図に示すスピンド
ル5aのC軸原点CZPに対する矢印C,D方向の
位置を求めて、該スピンドル5aの基準位置SP
2が、C軸原点CZPから矢印C方向に所定角度α
だけ離れた受け渡し位置CPに位置決めされた時
点で、スピンドル駆動モータ5cの回転を停止す
る。すると、スピンドル5aは、矢印C又はD方
向の回転を停止して、受け渡し位置CPに位置決
めされることになる。
部22にスピンドル5aを受け渡し位置CP(第1
2図参照)に位置決めするように指令する。する
と、第1図に示すC軸制御部22は、スピンドル
駆動モータ5cをスピンドル5aと共に低速で矢
印C又はD方向に回転させつつ、この回転角度量
をトランスデユーサ5dを介して検出し、検出し
た回転角度量に基づき、第12図に示すスピンド
ル5aのC軸原点CZPに対する矢印C,D方向の
位置を求めて、該スピンドル5aの基準位置SP
2が、C軸原点CZPから矢印C方向に所定角度α
だけ離れた受け渡し位置CPに位置決めされた時
点で、スピンドル駆動モータ5cの回転を停止す
る。すると、スピンドル5aは、矢印C又はD方
向の回転を停止して、受け渡し位置CPに位置決
めされることになる。
こうして、スピンドル3a,5aの各基準位置
SP1,SP2が、それぞれ受け渡し位置CPに位置
決めされたところで、第5図に示すスピンドル5
aに装着されたチヤツク5bを緩め、その状態
で、主軸台5を、スピンドル5aと共に第5図矢
印A方向に移動させて該スピンドル5aとスピン
ドル3aを接近させ、その状態で、ワーク36の
内の第1工程がなされた部分を、該チヤツク5b
内に嵌入させる。その状態で、チヤツク5bを締
めて、ワーク36を、チヤツク3b,5bによつ
て保持する。
SP1,SP2が、それぞれ受け渡し位置CPに位置
決めされたところで、第5図に示すスピンドル5
aに装着されたチヤツク5bを緩め、その状態
で、主軸台5を、スピンドル5aと共に第5図矢
印A方向に移動させて該スピンドル5aとスピン
ドル3aを接近させ、その状態で、ワーク36の
内の第1工程がなされた部分を、該チヤツク5b
内に嵌入させる。その状態で、チヤツク5bを締
めて、ワーク36を、チヤツク3b,5bによつ
て保持する。
ワーク36が、チヤツク3b,5bによつて保
持されたところで、該ワーク36とチヤツク3b
との保持関係を解除し、その状態で主軸台5を、
チヤツク5bにワーク36を保持させた状態で、
矢印B方向、即ち主軸台3から遠ざかる方向に所
定距離だけ移動させて、スピンドル3a,5aを
離反させる。すると、ワーク36は、スピンドル
3a側から、スピンドル5a側に、チヤツク5b
を介して移し変えられることになる。なお、この
ワーク36の移し変え作業は、スピンドル3a,
5aが、それぞれ所定の受け渡し位置CPに位置
決めされ、更にスピンドル5aに装着したチヤツ
ク5bによつて、該ワーク36を両スピンドル3
a,5aのC軸角度位置を保持した形で直接保持
することにより行なわれるので、該移し変え作業
によつて、ワーク36のC軸原点CZPに対する位
相のズレが生じるようなことはない。
持されたところで、該ワーク36とチヤツク3b
との保持関係を解除し、その状態で主軸台5を、
チヤツク5bにワーク36を保持させた状態で、
矢印B方向、即ち主軸台3から遠ざかる方向に所
定距離だけ移動させて、スピンドル3a,5aを
離反させる。すると、ワーク36は、スピンドル
3a側から、スピンドル5a側に、チヤツク5b
を介して移し変えられることになる。なお、この
ワーク36の移し変え作業は、スピンドル3a,
5aが、それぞれ所定の受け渡し位置CPに位置
決めされ、更にスピンドル5aに装着したチヤツ
ク5bによつて、該ワーク36を両スピンドル3
a,5aのC軸角度位置を保持した形で直接保持
することにより行なわれるので、該移し変え作業
によつて、ワーク36のC軸原点CZPに対する位
相のズレが生じるようなことはない。
こうして、第1工程が完了したワーク36が、
スピンドル5a側に移し変えられたところで、ワ
ーク36に対応した加工プログラムPROに基づ
き、該ワーク36に対して、第2工程の加工を行
なうと共に、スピンドル3a側には、チヤツク3
bを介して未加工のワーク36を装着し、該未加
工のワーク36に対して、既に述べた第1工程の
加工を行なう。
スピンドル5a側に移し変えられたところで、ワ
ーク36に対応した加工プログラムPROに基づ
き、該ワーク36に対して、第2工程の加工を行
なうと共に、スピンドル3a側には、チヤツク3
bを介して未加工のワーク36を装着し、該未加
工のワーク36に対して、既に述べた第1工程の
加工を行なう。
この際、各刃物台26,27のタレツトヘツド
26a,27aが、タレツトヘツド26a,27
a間に設けられた非干渉空間領域を介して互いに
背面的に配置されており、しかもその工具は、第
7図に示すように、図中左側のタレツトヘツド2
6aに装着された工具は主軸台3側のチヤツク3
bに、図中右側のタレツトヘツド27aに装着さ
れた工具は主軸台5側のチヤツク5bに向けて配
置されているので、一方のタレツトヘツド26a
又は27aに装着された工具が他方のタレツトヘ
ツド27a又は26a側、即ち主軸台5又は3側
に対向することは無く、刃物台26と主軸台3、
刃物台27と主軸台5は非干渉空間領域を境にし
て互いに独立した動作が可能となる。これによ
り、刃物台26,27がどのような位置にあつて
タレツトヘツド26a,27aを旋回させても互
いの工具か干渉するようなことは全く無い。これ
により、一方の主軸台5と刃物台27側がどのよ
うな状態であつても、即ち、先程、スピンドル3
a側から受け渡された第1工程の完了したワーク
36の加工を行なつていても、主軸台3側では、
チヤツク3bに対する未加工ワーク36の装着を
(もし必要ならば、刃物台26のタレツトヘツド
26aに対する工具29の交換作業等の段取り作
業までも)、主軸台5及び刃物台27の状態とは
何ら無関係に行なうことが出来、主軸台5側の運
転を停止する必要はない。
26a,27aが、タレツトヘツド26a,27
a間に設けられた非干渉空間領域を介して互いに
背面的に配置されており、しかもその工具は、第
7図に示すように、図中左側のタレツトヘツド2
6aに装着された工具は主軸台3側のチヤツク3
bに、図中右側のタレツトヘツド27aに装着さ
れた工具は主軸台5側のチヤツク5bに向けて配
置されているので、一方のタレツトヘツド26a
又は27aに装着された工具が他方のタレツトヘ
ツド27a又は26a側、即ち主軸台5又は3側
に対向することは無く、刃物台26と主軸台3、
刃物台27と主軸台5は非干渉空間領域を境にし
て互いに独立した動作が可能となる。これによ
り、刃物台26,27がどのような位置にあつて
タレツトヘツド26a,27aを旋回させても互
いの工具か干渉するようなことは全く無い。これ
により、一方の主軸台5と刃物台27側がどのよ
うな状態であつても、即ち、先程、スピンドル3
a側から受け渡された第1工程の完了したワーク
36の加工を行なつていても、主軸台3側では、
チヤツク3bに対する未加工ワーク36の装着を
(もし必要ならば、刃物台26のタレツトヘツド
26aに対する工具29の交換作業等の段取り作
業までも)、主軸台5及び刃物台27の状態とは
何ら無関係に行なうことが出来、主軸台5側の運
転を停止する必要はない。
即ち、第1図に示す主制御部12は、回転数制
御部25に、スピンドル5aを矢印C方向に所定
の回転数NBをもつて回転するように指令する。
すると、回転数制御部25は、スピンドル駆動モ
ータ5cを、スピンドル5aと共に矢印C方向に
回転させる。この際、回転数制御部25は、トラ
ンスデユーサ5dを介してスピンドル駆動モータ
5cの回転数を検出し、検出した回転数が、所定
の回転数NBとなるように、該スピンドル駆動モ
ータ5cを制御する。
御部25に、スピンドル5aを矢印C方向に所定
の回転数NBをもつて回転するように指令する。
すると、回転数制御部25は、スピンドル駆動モ
ータ5cを、スピンドル5aと共に矢印C方向に
回転させる。この際、回転数制御部25は、トラ
ンスデユーサ5dを介してスピンドル駆動モータ
5cの回転数を検出し、検出した回転数が、所定
の回転数NBとなるように、該スピンドル駆動モ
ータ5cを制御する。
また、第1図に示す主制御部12は、送り駆動
モータ制御部20を駆動して、駆動ネジ11を矢
印E又はF方向に回転して、主軸台5を、ナツト
5eを介して矢印A又はB方向(Z軸方向)に移
動させる。なお、この際、送り駆動モータ制御部
20は、トランスデユーサ9aを介して主軸台5
の移動量を検出し、検出した移動量に基づき、駆
動モータ9を制御する。更に、主制御部12は、
刃物台制御部40を駆動して、第7図に示す、刃
物台27を、旋削用の工具29と共に矢印G,H
方向に適宜移動駆動することにより、該工具29
によつてワーク36の外径部を所定形状に旋削加
工する。
モータ制御部20を駆動して、駆動ネジ11を矢
印E又はF方向に回転して、主軸台5を、ナツト
5eを介して矢印A又はB方向(Z軸方向)に移
動させる。なお、この際、送り駆動モータ制御部
20は、トランスデユーサ9aを介して主軸台5
の移動量を検出し、検出した移動量に基づき、駆
動モータ9を制御する。更に、主制御部12は、
刃物台制御部40を駆動して、第7図に示す、刃
物台27を、旋削用の工具29と共に矢印G,H
方向に適宜移動駆動することにより、該工具29
によつてワーク36の外径部を所定形状に旋削加
工する。
また、第7図に示すチヤツク3bに保持された
未加工のワーク36に対しては、既に述べたよう
に、主軸台3を、該ワーク36と共に矢印A又は
B方向(Z軸方向)に適宜移動させると共に、刃
物台26を、旋削用の工具29と共に矢印G,H
方向(X軸方向)に適宜移動駆動して所定の旋削
加工を行なう。
未加工のワーク36に対しては、既に述べたよう
に、主軸台3を、該ワーク36と共に矢印A又は
B方向(Z軸方向)に適宜移動させると共に、刃
物台26を、旋削用の工具29と共に矢印G,H
方向(X軸方向)に適宜移動駆動して所定の旋削
加工を行なう。
この際、各刃物台26,27のタレツトヘツド
26a,27aは、互いに背面的に配置されてお
り、しかもその工具は互いに対応する主軸台3,
5のチヤツク3b,5bに向けて配置されている
ので、両刃物台26,27を共に使用して主軸台
3,5により同時加工を行なつても、タレツトヘ
ツド26a,27a上の工具29同士が互いに干
渉してしまうことが無く、両主軸台3,5及び刃
物台26,27による同時加工は円滑に行なわれ
る。
26a,27aは、互いに背面的に配置されてお
り、しかもその工具は互いに対応する主軸台3,
5のチヤツク3b,5bに向けて配置されている
ので、両刃物台26,27を共に使用して主軸台
3,5により同時加工を行なつても、タレツトヘ
ツド26a,27a上の工具29同士が互いに干
渉してしまうことが無く、両主軸台3,5及び刃
物台26,27による同時加工は円滑に行なわれ
る。
こうして、これ等ワーク36,36の各外径部
が、第7図に示すように、それぞれ旋削加工され
たところで、刃物台26,27を該ワーク36,
36から矢印G方向に移動退避させ、その状態で
刃物台26,27に装着された内径旋削用の工具
29,29を、各ワーク36と対向する位置に位
置決めする。次に、刃物台26,27を、それぞ
れ第8図矢印H方向に所定距離だけ送り込んで、
内径旋削用の工具29を、それぞれ未加工のワー
ク36の図中右端面、第1工程済みのワーク36
の図中左端面に対向させ、その状態で主軸台3,
5を、それぞれ矢印A,B方向(Z軸方向)に移
動させて、これ等未加工のワーク36及び第1工
程済みのワーク36の各内径部を所定形状に加工
する。この際の刃物台27側の内径工具のタレツ
トヘツド27aへの装着態様は、前述の刃物台2
6の場合と同様であり、内径工具による内径加工
に際して、刃物台27と主軸台5は所定の非干渉
空間を持つように内径工具はタレツトヘツド27
a上に装着されている。従つて、内径工具による
内径加工は円滑に行なわれる。なお、該加工後、
主軸台3を矢印A方向に、主軸台5を矢印B方向
に適宜移動させて、刃物台26,27に装着され
た各工具29を各内径部から外に出す。その状態
で、該刃物台26,27を矢印G方向に移動して
ワーク36等から退避させ、更に、チヤツク3
b,5bの矢印C方向の回転を停止する。
が、第7図に示すように、それぞれ旋削加工され
たところで、刃物台26,27を該ワーク36,
36から矢印G方向に移動退避させ、その状態で
刃物台26,27に装着された内径旋削用の工具
29,29を、各ワーク36と対向する位置に位
置決めする。次に、刃物台26,27を、それぞ
れ第8図矢印H方向に所定距離だけ送り込んで、
内径旋削用の工具29を、それぞれ未加工のワー
ク36の図中右端面、第1工程済みのワーク36
の図中左端面に対向させ、その状態で主軸台3,
5を、それぞれ矢印A,B方向(Z軸方向)に移
動させて、これ等未加工のワーク36及び第1工
程済みのワーク36の各内径部を所定形状に加工
する。この際の刃物台27側の内径工具のタレツ
トヘツド27aへの装着態様は、前述の刃物台2
6の場合と同様であり、内径工具による内径加工
に際して、刃物台27と主軸台5は所定の非干渉
空間を持つように内径工具はタレツトヘツド27
a上に装着されている。従つて、内径工具による
内径加工は円滑に行なわれる。なお、該加工後、
主軸台3を矢印A方向に、主軸台5を矢印B方向
に適宜移動させて、刃物台26,27に装着され
た各工具29を各内径部から外に出す。その状態
で、該刃物台26,27を矢印G方向に移動して
ワーク36等から退避させ、更に、チヤツク3
b,5bの矢印C方向の回転を停止する。
次に、この状態で、第9図に示すチヤツク5b
に保持された第1工程済みのワーク36に対して
は、第5図等をもとに既に述べた方法と同様な方
法を用いてC軸制御を伴うドリル加工を行なう。
即ち、第1図に示す主制御部12は、C軸制御部
22を駆動して、スピンドル駆動モータ5cを、
スピンドル5aと共に、低速で矢印D方向に回転
させる。すると、第12図に示すスピンドル5a
の基準位置SP2も矢印D方向に回転し、該基準
位置SP2がC軸原点CZPに一致した時点で、第
1図に示すトランスデユーサ5dから、原点検出
信号OS2がC軸制御部22に出力される。なお、
スピンドル5aの基準位置SP2が、第12図に
示すように、C軸原点CZPに一致した時点におい
ては、第1工程の加工の際にワーク36に穿設さ
れた溝36a,36bは、第12図中想像線で示
すように、それぞれC軸原点CZPから矢印D方向
に回転角度量θ1、(θ1+θ2)だけ離れた位置に位
置する。更に、C軸制御部22は、原点検出信号
OS2が入力した時点から、トランスデユーサ5
dを介して検出されるスピンドル5aの矢印D方
向の回転角度量が、所定角度θ3となつたところ
で、スピンドル駆動モータ5cを停止させる。
に保持された第1工程済みのワーク36に対して
は、第5図等をもとに既に述べた方法と同様な方
法を用いてC軸制御を伴うドリル加工を行なう。
即ち、第1図に示す主制御部12は、C軸制御部
22を駆動して、スピンドル駆動モータ5cを、
スピンドル5aと共に、低速で矢印D方向に回転
させる。すると、第12図に示すスピンドル5a
の基準位置SP2も矢印D方向に回転し、該基準
位置SP2がC軸原点CZPに一致した時点で、第
1図に示すトランスデユーサ5dから、原点検出
信号OS2がC軸制御部22に出力される。なお、
スピンドル5aの基準位置SP2が、第12図に
示すように、C軸原点CZPに一致した時点におい
ては、第1工程の加工の際にワーク36に穿設さ
れた溝36a,36bは、第12図中想像線で示
すように、それぞれC軸原点CZPから矢印D方向
に回転角度量θ1、(θ1+θ2)だけ離れた位置に位
置する。更に、C軸制御部22は、原点検出信号
OS2が入力した時点から、トランスデユーサ5
dを介して検出されるスピンドル5aの矢印D方
向の回転角度量が、所定角度θ3となつたところ
で、スピンドル駆動モータ5cを停止させる。
すると、スピンドル5aは、その基準位置SP
2がC軸原点CZPから第12図矢印D方向に所定
角度θ3だけ離れた位置に位置決めされることにな
る。
2がC軸原点CZPから第12図矢印D方向に所定
角度θ3だけ離れた位置に位置決めされることにな
る。
次に、この状態で第9図に示す刃物台27を、
ドリル等の穴あけ用の工具29を回転させた状態
で、ワーク36に向けて矢印H方向に所定距離だ
け移動させ、更に主軸台5を、適宜矢印A方向に
移動駆動させる。すると、ワーク36は、前述し
たように、スピンドル3a側で第1工程の加工が
なされた後、スピンドル5a側に位相のズレを生
じさせることなく受け渡されているので、該ワー
ク36には穴36cが、第1工程において穿設さ
れた第12図中破線で示す溝36a,36bよ
り、それぞれ矢印C方向に正確に所定角度θ3、
(θ2+θ3)だけ離れる形で貫通穿設される。
ドリル等の穴あけ用の工具29を回転させた状態
で、ワーク36に向けて矢印H方向に所定距離だ
け移動させ、更に主軸台5を、適宜矢印A方向に
移動駆動させる。すると、ワーク36は、前述し
たように、スピンドル3a側で第1工程の加工が
なされた後、スピンドル5a側に位相のズレを生
じさせることなく受け渡されているので、該ワー
ク36には穴36cが、第1工程において穿設さ
れた第12図中破線で示す溝36a,36bよ
り、それぞれ矢印C方向に正確に所定角度θ3、
(θ2+θ3)だけ離れる形で貫通穿設される。
こうして、該ワーク36に対して第2工程の加
工が完了したところで、チヤツク5bを緩めて、
この加工済みのワーク36をチヤツク5bから取
り外し、該ワーク36を第10図下方のワークキ
ヤツチヤ37に放出する。また、これと並行し
て、第9図に示すチヤツク3bに保持されたワー
ク36に対しては、既に述べた方法を用いて、刃
物台26に装着されたエンドミル等の工具29に
よつてC軸制御を伴うミーリング加工を行ない、
該ワーク36に第11図に示す溝36a,36b
を穿設する。こうして、第1工程及び第2工程を
並行して行なうことにより、ワーク36を連続的
に加工してゆく。
工が完了したところで、チヤツク5bを緩めて、
この加工済みのワーク36をチヤツク5bから取
り外し、該ワーク36を第10図下方のワークキ
ヤツチヤ37に放出する。また、これと並行し
て、第9図に示すチヤツク3bに保持されたワー
ク36に対しては、既に述べた方法を用いて、刃
物台26に装着されたエンドミル等の工具29に
よつてC軸制御を伴うミーリング加工を行ない、
該ワーク36に第11図に示す溝36a,36b
を穿設する。こうして、第1工程及び第2工程を
並行して行なうことにより、ワーク36を連続的
に加工してゆく。
なお、上述した実施例においては、ワーク36
を、スピンドル3a側からスピンドル5a側に受
け渡す際、主軸台5を、スピンドル5aと共に、
主軸台3のスピンドル3aに向けて矢印A方向に
移動させて、該ワーク36の受け渡しを行なつた
場合について述べた。しかし、受け渡し方法は、
これに限らず、主軸台3,5を相対的に矢印A,
B方向(Z軸方向)に移動させることにより、ス
ピンドル3a,5aを互いに近接させ、その状態
でワーク36の受け渡しを行なうことが出来れば
どのような方法を用いてもよい。例えば、主軸台
3を、スピンドル3aと共に、スピンドル5aに
向けて矢印B方向に移動させて、該スピンドル3
a側からスピンドル5a側に受け渡してもよい。
また、主軸台3を矢印B方向に、主軸台5を矢印
A方向に移動させることにより、スピンドル3
a,5aを互いに近接させ、その状態でワーク3
6を受け渡してもよい。
を、スピンドル3a側からスピンドル5a側に受
け渡す際、主軸台5を、スピンドル5aと共に、
主軸台3のスピンドル3aに向けて矢印A方向に
移動させて、該ワーク36の受け渡しを行なつた
場合について述べた。しかし、受け渡し方法は、
これに限らず、主軸台3,5を相対的に矢印A,
B方向(Z軸方向)に移動させることにより、ス
ピンドル3a,5aを互いに近接させ、その状態
でワーク36の受け渡しを行なうことが出来れば
どのような方法を用いてもよい。例えば、主軸台
3を、スピンドル3aと共に、スピンドル5aに
向けて矢印B方向に移動させて、該スピンドル3
a側からスピンドル5a側に受け渡してもよい。
また、主軸台3を矢印B方向に、主軸台5を矢印
A方向に移動させることにより、スピンドル3
a,5aを互いに近接させ、その状態でワーク3
6を受け渡してもよい。
なお、上述した実施例においては、システムプ
ログラムメモリ16に格納されたワーク受け渡し
プログラムWTPに基づき、スピンドル3a,5
a間でワークを受け渡した場合について述べたが
ワークを受け渡しの指令としては、スピンドル3
a,5a間でワーク36を直接受け渡しすること
が出来る限りどのような方法を用いてもよい。例
えば、加工プログラムメモリ15中に、ワーク受
け渡しプログラムWTPの内容を含む形で作成さ
れた加工プログラムPROを格納し、該加工プロ
グラムPROに基づき、ワークの受け渡し動作を
行なわせてもよいことは勿論である。
ログラムメモリ16に格納されたワーク受け渡し
プログラムWTPに基づき、スピンドル3a,5
a間でワークを受け渡した場合について述べたが
ワークを受け渡しの指令としては、スピンドル3
a,5a間でワーク36を直接受け渡しすること
が出来る限りどのような方法を用いてもよい。例
えば、加工プログラムメモリ15中に、ワーク受
け渡しプログラムWTPの内容を含む形で作成さ
れた加工プログラムPROを格納し、該加工プロ
グラムPROに基づき、ワークの受け渡し動作を
行なわせてもよいことは勿論である。
(g) 発明の効果
以上、説明したように本発明によれば、機体2
などのフレームを有し、該フレーム上に、ワーク
を保持し得るチヤツク3b,5b等のワーク保持
手段がそれぞれに設けられた第1のスピンドル
(例えばスピンドル3a)及び第2のスピンドル
(例えばスピンドル5a)を回転自在に支持する、
第1及び第2の主軸台3,5を相対向する形で設
けた工作機械において、前記第1及び/又は第2
の主軸台を前記スピンドルの軸心方向にのみ相対
的に移動自在に設け、第1のスピンドルに対応し
て第1の刃物台(例えば刃物台26)を、又第2
のスピンドルに対応して第2の刃物台(例えば刃
物台27)を、前記スピンドル軸心を結ぶ線分に
対して同一の側に配置し、前記第1のスピンドル
と第1の刃物台の組と、前記第2のスピンドルと
第2の刃物台の組を非干渉空間領域を介して両側
に配置し、前記第1及び第2の刃物台にタレツト
ヘツド26a,27a等のタレツトをスピンドル
軸心方向に平行な軸を中心に回転駆動自在にかつ
互いに前記非干渉空間領域を介して背面的に配置
した形でそれぞれ設けておき、前記第1の刃物台
のタレツトの外周面には、第1の主軸のワーク保
持手段に向けて外径工具及び/又は内径工具を複
数配置し、前記第2の刃物台のタレツトには、第
2の主軸のワーク保持手段に向けて外径工具及
び/又は内径工具を複数配置し、加工位置に割り
出された外径工具の刃先は、各タレツトの外周面
より前記スピンドル軸心方向に突出し、かつその
刃先がほぼスピンドル中心線に達したとき、刃物
台の主軸側前面が主軸台側面との間に非干渉空間
を持つように、外径工具は前記タレツトに設けら
れ、加工位置に割り出された内径工具の刃先は、
各タレツト外周面より前記スピンドル軸心方向に
突出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線に
達したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面と
の間に非干渉空間を持ち、内径工具の刃先はタレ
ツト及び/又は刃物台の主軸側前面との間にワー
ク加工領域を形成するように、内径工具はタレツ
トに設けられ、前記第1の刃物台上の工具は第1
のスピンドルのワーク保持手段に向かつて、前記
第2の刃物台上の工具は第2のスピンドルのワー
ク保持手段に向かつて加工するようにして構成し
たので、2つの刃物台はスピンドル軸心を結ぶ線
分に対して同一の側に配置され、かつ各刃物台上
にタレツトが非干渉空間領域を介して背面的に配
置されることとなり、刃物台は各主軸台の第2図
上方のそれまで活用されることの無かつた空間中
に効率よく配置され、しかも、各タレツトが非干
渉空間を挾んで隣接する形でフレーム上に配置さ
れるので、タレツト間及び主軸台間に刃物台が介
在することが無くなり、旋盤の第2図左右方向
(Z軸方向)及び上下方向(X軸方向)の寸法を、
加工動作に寄与しない無駄なスペースを生じさせ
ること無く最小にすることが出来る。即ち、主軸
台3,5間のZ軸方向の最大距離を同一とした場
合、最大の加工エリアを確保することが可能とな
る。また、各主軸台に対する接近性も、例えば第
2図の刃物台が配置されていない側から、刃物台
に邪魔されること無く行なうことが出来、主軸台
に対する接近性及び作業性が極めてよい。また、
主軸台間に刃物台が進入しないので、切り粉が刃
物台の摺動面などに散乱することが無くなり、機
械保守の点でも有利となる。
などのフレームを有し、該フレーム上に、ワーク
を保持し得るチヤツク3b,5b等のワーク保持
手段がそれぞれに設けられた第1のスピンドル
(例えばスピンドル3a)及び第2のスピンドル
(例えばスピンドル5a)を回転自在に支持する、
第1及び第2の主軸台3,5を相対向する形で設
けた工作機械において、前記第1及び/又は第2
の主軸台を前記スピンドルの軸心方向にのみ相対
的に移動自在に設け、第1のスピンドルに対応し
て第1の刃物台(例えば刃物台26)を、又第2
のスピンドルに対応して第2の刃物台(例えば刃
物台27)を、前記スピンドル軸心を結ぶ線分に
対して同一の側に配置し、前記第1のスピンドル
と第1の刃物台の組と、前記第2のスピンドルと
第2の刃物台の組を非干渉空間領域を介して両側
に配置し、前記第1及び第2の刃物台にタレツト
ヘツド26a,27a等のタレツトをスピンドル
軸心方向に平行な軸を中心に回転駆動自在にかつ
互いに前記非干渉空間領域を介して背面的に配置
した形でそれぞれ設けておき、前記第1の刃物台
のタレツトの外周面には、第1の主軸のワーク保
持手段に向けて外径工具及び/又は内径工具を複
数配置し、前記第2の刃物台のタレツトには、第
2の主軸のワーク保持手段に向けて外径工具及
び/又は内径工具を複数配置し、加工位置に割り
出された外径工具の刃先は、各タレツトの外周面
より前記スピンドル軸心方向に突出し、かつその
刃先がほぼスピンドル中心線に達したとき、刃物
台の主軸側前面が主軸台側面との間に非干渉空間
を持つように、外径工具は前記タレツトに設けら
れ、加工位置に割り出された内径工具の刃先は、
各タレツト外周面より前記スピンドル軸心方向に
突出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線に
達したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面と
の間に非干渉空間を持ち、内径工具の刃先はタレ
ツト及び/又は刃物台の主軸側前面との間にワー
ク加工領域を形成するように、内径工具はタレツ
トに設けられ、前記第1の刃物台上の工具は第1
のスピンドルのワーク保持手段に向かつて、前記
第2の刃物台上の工具は第2のスピンドルのワー
ク保持手段に向かつて加工するようにして構成し
たので、2つの刃物台はスピンドル軸心を結ぶ線
分に対して同一の側に配置され、かつ各刃物台上
にタレツトが非干渉空間領域を介して背面的に配
置されることとなり、刃物台は各主軸台の第2図
上方のそれまで活用されることの無かつた空間中
に効率よく配置され、しかも、各タレツトが非干
渉空間を挾んで隣接する形でフレーム上に配置さ
れるので、タレツト間及び主軸台間に刃物台が介
在することが無くなり、旋盤の第2図左右方向
(Z軸方向)及び上下方向(X軸方向)の寸法を、
加工動作に寄与しない無駄なスペースを生じさせ
ること無く最小にすることが出来る。即ち、主軸
台3,5間のZ軸方向の最大距離を同一とした場
合、最大の加工エリアを確保することが可能とな
る。また、各主軸台に対する接近性も、例えば第
2図の刃物台が配置されていない側から、刃物台
に邪魔されること無く行なうことが出来、主軸台
に対する接近性及び作業性が極めてよい。また、
主軸台間に刃物台が進入しないので、切り粉が刃
物台の摺動面などに散乱することが無くなり、機
械保守の点でも有利となる。
また、第1のスピンドルと第1の刃物台の組
と、第2のスピンドルと第2の刃物台の組を非干
渉空間領域を介して両側に配置し、第1及び第2
の刃物台にタレツトをスピンドル軸心方向に平行
な軸を中心に回転駆動自在にかつ互いに前記非干
渉空間領域を介して背面的に配置した形でそれぞ
れ設けておき、第1の刃物台のタレツトの外周面
には、第1の主軸のワーク保持手段に向けて外径
工具及び/又は内径工具を複数配置し、第2の刃
物台のタレツトには、第2の主軸のワーク保持手
段に向けて外径工具及び/又は内径工具を複数配
置した構成なので、第1のスピンドルと第1の刃
物台の組と、第2のスピンドルと第2の刃物台の
組は非干渉空間を介して全く独立した動作が可能
となる。これにより、他方のスピンドルと刃物台
がどのような状態であつても、即ち、一方のスピ
ンドル側から受け渡された第1工程の完了したワ
ーク36の加工を行つていても、当該一方のスピ
ンドル側では、未加工ワーク36の装着作業等の
段取り作業を、他方のスピンドル及び刃物台の状
態とは何ら無関係に行うことが出来、他方のスピ
ンドル側の運転を停止する必要はない。また、第
1及び第2の刃物台を共に使用して第1及び第2
スピンドルにより同時加工を行つても、各タレツ
ト上の工具を互いに内側を向く形で配置した対向
的配置のように、工具保持手段上の工具29同士
が互いに干渉してしまう(特に、内径工具)こと
が無く、両スピンドル及び刃物台による2つのワ
ークの同時加工を内径・外径加工共に円滑に行な
うこと出来る。更に、第1及び第2の刃物台及び
それら刃物台に装着された工具間の干渉を考える
必要が全く無いので、加工プログラムの作成に手
間が掛らず高度の熟練も要することは無い。
と、第2のスピンドルと第2の刃物台の組を非干
渉空間領域を介して両側に配置し、第1及び第2
の刃物台にタレツトをスピンドル軸心方向に平行
な軸を中心に回転駆動自在にかつ互いに前記非干
渉空間領域を介して背面的に配置した形でそれぞ
れ設けておき、第1の刃物台のタレツトの外周面
には、第1の主軸のワーク保持手段に向けて外径
工具及び/又は内径工具を複数配置し、第2の刃
物台のタレツトには、第2の主軸のワーク保持手
段に向けて外径工具及び/又は内径工具を複数配
置した構成なので、第1のスピンドルと第1の刃
物台の組と、第2のスピンドルと第2の刃物台の
組は非干渉空間を介して全く独立した動作が可能
となる。これにより、他方のスピンドルと刃物台
がどのような状態であつても、即ち、一方のスピ
ンドル側から受け渡された第1工程の完了したワ
ーク36の加工を行つていても、当該一方のスピ
ンドル側では、未加工ワーク36の装着作業等の
段取り作業を、他方のスピンドル及び刃物台の状
態とは何ら無関係に行うことが出来、他方のスピ
ンドル側の運転を停止する必要はない。また、第
1及び第2の刃物台を共に使用して第1及び第2
スピンドルにより同時加工を行つても、各タレツ
ト上の工具を互いに内側を向く形で配置した対向
的配置のように、工具保持手段上の工具29同士
が互いに干渉してしまう(特に、内径工具)こと
が無く、両スピンドル及び刃物台による2つのワ
ークの同時加工を内径・外径加工共に円滑に行な
うこと出来る。更に、第1及び第2の刃物台及び
それら刃物台に装着された工具間の干渉を考える
必要が全く無いので、加工プログラムの作成に手
間が掛らず高度の熟練も要することは無い。
更に、加工位置に割り出された外径工具の刃先
は、各タレツトの外周面よりスピンドル軸心方向
に突出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線
に達したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面
との間に非干渉空間を持つように、外径工具は前
記タレツトに設けられ、加工位置に割り出された
内径工具の刃先は、各タレツトヘツド外周面より
スピンドル軸心方向に突出し、かつその刃先がほ
ぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の主軸
側前面が主軸台側面との間に非干渉空間を持ち、
内径工具の刃先はタレツト及び/又は刃物台の主
軸側前面との間にワーク加工領域を形成するよう
に、内径工具はタレツトに設けられているので、
通常の加工動作において、外径工具及び内径工具
が到達するX軸マイナス方向(第2図における矢
印H方向)の限界位置においても(即ち、通常の
加工においては、外径及び内径工具はスピンドル
中心線より第2図矢印H方向には行かない)、刃
物台の主軸側前面が主軸台側面との間に非干渉空
間を持つので、通常の加工に関する加工プログラ
ムを作成する限りにおいて、刃物台と主軸台間の
干渉を全く考慮する必要が無く、加工プログラム
の作成に手間が掛らず高度の熟練も要することは
無い。更に、内径工具の刃先はタレツト及び/又
は刃物台の主軸側前面との間にワーク加工領域を
形成するように、タレツトに設けられているの
で、ワークの内径加工においてもワークと刃物台
及び/又はタレツトとの干渉が生じる危険性が無
くなり、この点においても加工プログラムの作成
が容易となる。
は、各タレツトの外周面よりスピンドル軸心方向
に突出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線
に達したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面
との間に非干渉空間を持つように、外径工具は前
記タレツトに設けられ、加工位置に割り出された
内径工具の刃先は、各タレツトヘツド外周面より
スピンドル軸心方向に突出し、かつその刃先がほ
ぼスピンドル中心線に達したとき、刃物台の主軸
側前面が主軸台側面との間に非干渉空間を持ち、
内径工具の刃先はタレツト及び/又は刃物台の主
軸側前面との間にワーク加工領域を形成するよう
に、内径工具はタレツトに設けられているので、
通常の加工動作において、外径工具及び内径工具
が到達するX軸マイナス方向(第2図における矢
印H方向)の限界位置においても(即ち、通常の
加工においては、外径及び内径工具はスピンドル
中心線より第2図矢印H方向には行かない)、刃
物台の主軸側前面が主軸台側面との間に非干渉空
間を持つので、通常の加工に関する加工プログラ
ムを作成する限りにおいて、刃物台と主軸台間の
干渉を全く考慮する必要が無く、加工プログラム
の作成に手間が掛らず高度の熟練も要することは
無い。更に、内径工具の刃先はタレツト及び/又
は刃物台の主軸側前面との間にワーク加工領域を
形成するように、タレツトに設けられているの
で、ワークの内径加工においてもワークと刃物台
及び/又はタレツトとの干渉が生じる危険性が無
くなり、この点においても加工プログラムの作成
が容易となる。
第1図は本発明による対向スピンドル旋盤の一
実施例を示す制御ブロツク図、第2図は第1図に
示す対向スピンドル旋盤の平面図、第3図乃至第
10図は本発明による対向スピンドル旋盤の一実
施例を用いて、ワークを加工する様子を示す図、
第11図は、第5図におけるワークのQ矢視図、
第12図は、第9図におけるワークのR矢視図で
ある。 1……対向スピンドル旋盤、2……フレーム
(機体)、3,5……主軸台、3a,5a……スピ
ンドル、3b,5b……ワーク保持手段(チヤツ
ク)、26,27……刃物台、26a,27a…
…タレツト(タレツトヘツド)、29……工具。
実施例を示す制御ブロツク図、第2図は第1図に
示す対向スピンドル旋盤の平面図、第3図乃至第
10図は本発明による対向スピンドル旋盤の一実
施例を用いて、ワークを加工する様子を示す図、
第11図は、第5図におけるワークのQ矢視図、
第12図は、第9図におけるワークのR矢視図で
ある。 1……対向スピンドル旋盤、2……フレーム
(機体)、3,5……主軸台、3a,5a……スピ
ンドル、3b,5b……ワーク保持手段(チヤツ
ク)、26,27……刃物台、26a,27a…
…タレツト(タレツトヘツド)、29……工具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フレームを有し、 該フレーム上に、ワークを保持し得るワーク保
持手段がそれぞれに設けられた第1のスピンドル
及び第2のスピンドルを回転自在に支持する、第
1及び第2の主軸台を相対向する形で設けた工作
機械において、 前記第1及び/又は第2の主軸台を前記スピン
ドルの軸心方向にのみ相対的に移動自在に設け、 第1のスピンドルに対応して第1の刃物台を、
又第2のスピンドルに対応して第2の刃物台を、
前記スピンドル軸心を結ぶ線分に対して同一の側
に配置し、 前記第1スピンドルと第1の刃物台の組と、前
記第2のスピンドルと第2の刃物台の組を非干渉
間領域を介して両側に配置し、 前記第1及び第2の刃物台にタレツトをスピン
ドル軸心方向に平行な軸を中心に回転駆動自在に
かつ互いに前記非干渉空間領域を介して背面的に
配置した形でそれぞれ設けておき、 前記第1の刃物台のタレツトの外周面には、第
1の主軸のワーク保持手段に向けて外径工具及
び/又は内径工具を複数配置し、 前記第2の刃物台のタレツトには、第2の主軸
のワーク保持手段に向けて外径工具及び/又は内
径工具を複数配置し、 加工位置に割り出された外径工具の刃先は、各
タレツトの外周面より前記スピンドル軸心方向に
突出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線に
達したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面と
の間に非干渉空間を持つように、外径工具は前記
タレツトに設けられ、 加工位置に割り出された内径工具の刃先は、各
タレツト外周面より前記スピンドル軸心方向に突
出し、かつその刃先がほぼスピンドル中心線に達
したとき、刃物台の主軸側前面が主軸台側面との
間に非干渉空間を持ち、内径工具の刃先はタレツ
ト及び/又は刃物台の主軸側前面との間にワーク
加工領域を形成するように、内径工具はタレツト
に設けられ、 前記第1の刃物台上の工具は第1のスピンドル
のワーク保持手段に向かつて、前記第2の刃物台
上の工具は第2のスピンドルのワーク保持手段に
向かつて加工することを特徴とする対向スピンド
ル旋盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30034288A JPH01289603A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 対向スピンドル旋盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30034288A JPH01289603A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 対向スピンドル旋盤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13415087A Division JPS63300801A (ja) | 1987-04-17 | 1987-05-29 | 対向スピンドル旋盤における加工制御方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22838791A Division JPH04360701A (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 対向スピンドル旋盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01289603A JPH01289603A (ja) | 1989-11-21 |
| JPH0242604B2 true JPH0242604B2 (ja) | 1990-09-25 |
Family
ID=17883621
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30034288A Granted JPH01289603A (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 対向スピンドル旋盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01289603A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5445520B2 (ja) * | 2011-06-23 | 2014-03-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 複合旋盤及び複合切削方法 |
| JP5445544B2 (ja) * | 2011-09-20 | 2014-03-19 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 複合旋盤及び複合加工方法 |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP30034288A patent/JPH01289603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01289603A (ja) | 1989-11-21 |
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