JPH0242710A - 静電接合治具 - Google Patents
静電接合治具Info
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- JPH0242710A JPH0242710A JP19385588A JP19385588A JPH0242710A JP H0242710 A JPH0242710 A JP H0242710A JP 19385588 A JP19385588 A JP 19385588A JP 19385588 A JP19385588 A JP 19385588A JP H0242710 A JPH0242710 A JP H0242710A
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は静電接合治具、特に主表面に電気的回路の形成
された半導体材料の機械的強度の向上及び取扱いの容易
化を図るために該半導体材料に絶縁体材料を静電的に接
着させる静電接合治具における電圧印加機構の改善に関
する。
された半導体材料の機械的強度の向上及び取扱いの容易
化を図るために該半導体材料に絶縁体材料を静電的に接
着させる静電接合治具における電圧印加機構の改善に関
する。
[従来の技術]
半導体材料に対し、熱膨張係数の近接した高温で固体電
解質として作用する結晶化ガラス又はガラス等の絶縁体
材料を重ね合せて400℃前後に昇温加熱し、絶縁体材
料側を負として両材料の間に約1000Vの電圧を印加
して強固に接合する静電接合方法(特公昭53−287
47号公報)が周知であり、近年ではウェハ同士の静電
接合なども試行されている。
解質として作用する結晶化ガラス又はガラス等の絶縁体
材料を重ね合せて400℃前後に昇温加熱し、絶縁体材
料側を負として両材料の間に約1000Vの電圧を印加
して強固に接合する静電接合方法(特公昭53−287
47号公報)が周知であり、近年ではウェハ同士の静電
接合なども試行されている。
第4図に従来方法に係る半導体ウェハと絶縁体ウェハと
を静電接合するためのセツティング図を示す。
を静電接合するためのセツティング図を示す。
図において、主表面1aに不図示の電気回路が形成され
た半導体ウェハ1上に絶縁材としてガラスウェハ2が載
置されており、該両材料1および2はそれぞれ平滑仕上
げされた接合面1bおよび2bにて重ね合されている。
た半導体ウェハ1上に絶縁材としてガラスウェハ2が載
置されており、該両材料1および2はそれぞれ平滑仕上
げされた接合面1bおよび2bにて重ね合されている。
前記ガラスウェハ2の電圧印加面2a上にはさらに接合
治具3が載置されており、該接合治具3は電源4から印
加される負の電圧をガラスウェハ2の電圧印加面2a全
体にわたって均等に加えるためガラスウェハ電圧印加面
2aよりも大きな接合面3aを有している。
治具3が載置されており、該接合治具3は電源4から印
加される負の電圧をガラスウェハ2の電圧印加面2a全
体にわたって均等に加えるためガラスウェハ電圧印加面
2aよりも大きな接合面3aを有している。
以上のごとくセツティングされた後、400℃前後にま
で前記両材料を加熱した状態で半導体ウェハ1の主表面
1aと接合治具3との間に電圧を印加することによって
強固な接合作用が得られることになる。
で前記両材料を加熱した状態で半導体ウェハ1の主表面
1aと接合治具3との間に電圧を印加することによって
強固な接合作用が得られることになる。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、こうした従来の静電接合する方法を実施
した場合、接合サンプルの平面図を示した第5図(A)
より明らかなように接合不良域100が頻繁に発生し、
完成半導体製品の歩留りの悪化をもたらすという問題が
あった。
した場合、接合サンプルの平面図を示した第5図(A)
より明らかなように接合不良域100が頻繁に発生し、
完成半導体製品の歩留りの悪化をもたらすという問題が
あった。
同図(B)は接合サンプルの側断面を示し、接合不良域
100は接合界面における半導体ウェハ1の局部的な突
出として現れ、主表面1a側からも観察できることが理
解される。
100は接合界面における半導体ウェハ1の局部的な突
出として現れ、主表面1a側からも観察できることが理
解される。
こうした接合不良域100の発生状況につき本発明者ら
が調査したところによれば、前記第4図の従来機構を用
いる限り、200℃〜450℃の加熱温度でかつ電圧を
絶縁破壊域にまで昇圧させていれば何らかの形で接合不
良域100が発生してしまうことが判明した。
が調査したところによれば、前記第4図の従来機構を用
いる限り、200℃〜450℃の加熱温度でかつ電圧を
絶縁破壊域にまで昇圧させていれば何らかの形で接合不
良域100が発生してしまうことが判明した。
逆にいえば、加熱温度が450℃を上回る値に設定され
ればこうした製品不良は生じ得ないことになるのである
が、半導体ウェハには熱拡散や蒸着技術により複数の電
気的回路が形成されてい名ため、450℃を超える温度
と絶縁破壊域に達する電圧を長時間印加して接合するこ
とは製造される半導体製品の特性および信頼性劣化をも
たらし、また半導体製品の低コスト化の面からも好適と
はいえない。
ればこうした製品不良は生じ得ないことになるのである
が、半導体ウェハには熱拡散や蒸着技術により複数の電
気的回路が形成されてい名ため、450℃を超える温度
と絶縁破壊域に達する電圧を長時間印加して接合するこ
とは製造される半導体製品の特性および信頼性劣化をも
たらし、また半導体製品の低コスト化の面からも好適と
はいえない。
接合不良域100の生成過程を第6図を参照しつつ説明
する。
する。
同図(A)は電圧印加前の半導体ウェハ1とガラスウェ
ハ2との接合部断面を部分的に示し、両材料1および2
の接合面1bおよび2bは全体として少なくとも3個以
上の接触点C1で接している。
ハ2との接合部断面を部分的に示し、両材料1および2
の接合面1bおよび2bは全体として少なくとも3個以
上の接触点C1で接している。
次にこうした状態から電[4により半導体ウェハ1と接
合治具3との間に電圧を印加すると、接合面1bおよび
2b間全面にわたって瞬時に静電力が作用し、同図(B
)のごとく接触点C1を起点として静電接合作用が進行
し、これによって生ずる新たな接触点C2から更に接合
作用が展開し、こうして次々と新しい接触点から静電接
合が進んでいく。
合治具3との間に電圧を印加すると、接合面1bおよび
2b間全面にわたって瞬時に静電力が作用し、同図(B
)のごとく接触点C1を起点として静電接合作用が進行
し、これによって生ずる新たな接触点C2から更に接合
作用が展開し、こうして次々と新しい接触点から静電接
合が進んでいく。
ところが、前記接触点Cl−C2間の距離は半導体ウェ
ハ1側とガラスウェハ2側とで異なることなどから、静
電接合作用終了時に同図(C)に示すごとく剛性の低い
半導体ウェハ1側に局部的な突状の歪みとして、また場
合によっては半導体ウェハ1の亀裂として観察される接
合不良域100が生じてしまう。また、接触点C1およ
びC2が接合面1bおよび2bのより周縁部に存在する
場合、接合不良域100は接合面の中央部に極めて大き
な面積で形成されてしまうことともなる。
ハ1側とガラスウェハ2側とで異なることなどから、静
電接合作用終了時に同図(C)に示すごとく剛性の低い
半導体ウェハ1側に局部的な突状の歪みとして、また場
合によっては半導体ウェハ1の亀裂として観察される接
合不良域100が生じてしまう。また、接触点C1およ
びC2が接合面1bおよび2bのより周縁部に存在する
場合、接合不良域100は接合面の中央部に極めて大き
な面積で形成されてしまうことともなる。
他方、簡単な観察によって検知し得ないような小さな接
合不良域が点在した場合にはこうした微小不領域は検査
工程においても看過され易く、製造・市販される半導体
製品の信頼性が著しく損われてしまう。
合不良域が点在した場合にはこうした微小不領域は検査
工程においても看過され易く、製造・市販される半導体
製品の信頼性が著しく損われてしまう。
なお、本発明者らの調査結果によると、前記接合不良域
100の発生は接合するウェハの口径増大に比例して顕
著となること、および該接合不良域の有無判断を特開昭
58−1489495号公報に開示された静電接合の際
に流れる電流のモニタ図の良否から検知することは極め
て困難であることが判明した。
100の発生は接合するウェハの口径増大に比例して顕
著となること、および該接合不良域の有無判断を特開昭
58−1489495号公報に開示された静電接合の際
に流れる電流のモニタ図の良否から検知することは極め
て困難であることが判明した。
発明の目的
本発明は上記従来の課題に鑑みなされたものであり、そ
の目的は半導体材料と絶縁体材料との静電接合の際にお
ける接合不良域の発生を最小限に抑制し、製造される半
導体完成品の信頼性を向上させるとともに低コスト化を
実現可能な新規な静電接合治具を提供することにある。
の目的は半導体材料と絶縁体材料との静電接合の際にお
ける接合不良域の発生を最小限に抑制し、製造される半
導体完成品の信頼性を向上させるとともに低コスト化を
実現可能な新規な静電接合治具を提供することにある。
[背景技術]
接合不良域の発生は、前記第4図に示すごとくガラスウ
ェハの電圧印加面2aよりも大きな面積を有する接合治
具3を載置して電圧印加が行われるために半導体ウェハ
1の接合面1aとガラスウェハ2の接合面2aとの間に
おいてその全域にわたってほぼ瞬時に静電力が作用して
しまい、この結果前記両材料の接合面における静電接合
が不規則に進行することに起因している。
ェハの電圧印加面2aよりも大きな面積を有する接合治
具3を載置して電圧印加が行われるために半導体ウェハ
1の接合面1aとガラスウェハ2の接合面2aとの間に
おいてその全域にわたってほぼ瞬時に静電力が作用して
しまい、この結果前記両材料の接合面における静電接合
が不規則に進行することに起因している。
半導体ウェハ1とガラスウェハ2とは一応重ね合せ状態
にあるとはいえ、他の半導体ウェハ1上にガラスウェハ
2を単純に載置しただけであるからその接合面1bと2
bとは全面にわたって完全密着しているわけではない。
にあるとはいえ、他の半導体ウェハ1上にガラスウェハ
2を単純に載置しただけであるからその接合面1bと2
bとは全面にわたって完全密着しているわけではない。
こうした状態のままでその全域にわたって瞬間的な電圧
印加がなされれば必然的に接合状態のばらつきが生じて
しまう。
印加がなされれば必然的に接合状態のばらつきが生じて
しまう。
そこで、本発明では接合作用面から最も重要な極めて狭
い部位を電圧印加の起点とし、そこを確実に押えてから
徐々にその末端に向けて静電接合作用を広げていけばこ
うした接合不良は最小限に抑制できることを見出した。
い部位を電圧印加の起点とし、そこを確実に押えてから
徐々にその末端に向けて静電接合作用を広げていけばこ
うした接合不良は最小限に抑制できることを見出した。
すなわち、電圧印加における静電力がガラスウェハ2の
中央部から周縁部に規則的に進行させるという構成をと
った。
中央部から周縁部に規則的に進行させるという構成をと
った。
少なくとも電圧印加開始時には中央部のみに静電力を作
用させ、その後の時間の経過と共に徐々に周縁部に拡大
させることによって接合不良域の生成を確実に抑制でき
るということに着眼したものである。
用させ、その後の時間の経過と共に徐々に周縁部に拡大
させることによって接合不良域の生成を確実に抑制でき
るということに着眼したものである。
この発案の効果を確認すべく、本発明者らはまず前記第
4図に係る接合治具3を改良して電圧印加開始時には半
導体ウェハ1とガラスウェハ2との接合面中央部のみに
静電力が作用すなわちガラスウェハ2の電圧印加面2b
、中央部のみに接する面積の小さな接合治具を用い、静
電接合が中央部から周縁部に向けて実際に進行していく
事実を次のような実験により把握した。
4図に係る接合治具3を改良して電圧印加開始時には半
導体ウェハ1とガラスウェハ2との接合面中央部のみに
静電力が作用すなわちガラスウェハ2の電圧印加面2b
、中央部のみに接する面積の小さな接合治具を用い、静
電接合が中央部から周縁部に向けて実際に進行していく
事実を次のような実験により把握した。
第7図にそのセツティング図を示し、半導体ウェハ1と
ガラスウェハ2とを温度360℃、電圧800vで静電
接合させるというものである。
ガラスウェハ2とを温度360℃、電圧800vで静電
接合させるというものである。
ここで、上記着眼点に基づきガラスウェハ2の電圧印加
面2aに電源4からの電圧を印加するための静電接合治
具5は、図より明らかなようにそのガラスウェハ2への
当接面5aが約4Ill12程度の極めて細い円柱状に
形成されており、この静電接合治具5がガラスウェハ2
の電圧印加面2a中央部に載置されている。なお、この
静電接合治具5はステンレス材からなり、また半導体ウ
ェハ1は口径76.2mm(3インチ)、厚さ450μ
mのN導電型のシリコンが用いられている。
面2aに電源4からの電圧を印加するための静電接合治
具5は、図より明らかなようにそのガラスウェハ2への
当接面5aが約4Ill12程度の極めて細い円柱状に
形成されており、この静電接合治具5がガラスウェハ2
の電圧印加面2a中央部に載置されている。なお、この
静電接合治具5はステンレス材からなり、また半導体ウ
ェハ1は口径76.2mm(3インチ)、厚さ450μ
mのN導電型のシリコンが用いられている。
この状態から電源4により接合治具5を介してガラスウ
ェハ2の電圧印加面2aに約5分間電圧を印加したとこ
ろ、半導体ウェハ1とガラスウェハ2との接合面1bお
よび2bは接合治具5の当接位置に対応する中央域にお
いて接合不良域が生じることなく極めて良好に静電接合
されていることを確認した。そして、更に電圧印加時間
を延長することにより周縁部に近いところまで問題なく
所望の接合がなされることを見出した。
ェハ2の電圧印加面2aに約5分間電圧を印加したとこ
ろ、半導体ウェハ1とガラスウェハ2との接合面1bお
よび2bは接合治具5の当接位置に対応する中央域にお
いて接合不良域が生じることなく極めて良好に静電接合
されていることを確認した。そして、更に電圧印加時間
を延長することにより周縁部に近いところまで問題なく
所望の接合がなされることを見出した。
ところが、この方法においては接合治具5の径が極めて
小さいために、これらの中央部に載置しただけではその
周縁部に向うに従って静電接合作用は弱小化する傾向が
必然的に生じ、完全に両部材1および2の接合面1bお
よび2b周端部にまで良好な接合作用を持続進行させる
ことは不可能である。
小さいために、これらの中央部に載置しただけではその
周縁部に向うに従って静電接合作用は弱小化する傾向が
必然的に生じ、完全に両部材1および2の接合面1bお
よび2b周端部にまで良好な接合作用を持続進行させる
ことは不可能である。
また、半導体ウェハとガラスウェハとの口径がより大き
な場合などでは中央部に置かれた狭小接合治具からの静
電接合作用が周端部にまで伝播して接合作用が完了する
までの時間が長びき、迅速に周縁部までの静電接合を終
了させることが困難になるという問題がある。
な場合などでは中央部に置かれた狭小接合治具からの静
電接合作用が周端部にまで伝播して接合作用が完了する
までの時間が長びき、迅速に周縁部までの静電接合を終
了させることが困難になるという問題がある。
なお、この第7図に係る装置の課題を考慮した時、接合
治具5の接触面5aの面積を大きくすることで静電接合
に費す時間を多少短縮でき、中央部から周縁部に至る接
合作用を良好に遂行し得るのではないかとの推測も可能
である。しかしながら、前記接合面5aの外径が30I
IIIIl程度を超えると逆に該接合治具の中央部に小
さな接合不良域が生じ易くなるため適当ではない。
治具5の接触面5aの面積を大きくすることで静電接合
に費す時間を多少短縮でき、中央部から周縁部に至る接
合作用を良好に遂行し得るのではないかとの推測も可能
である。しかしながら、前記接合面5aの外径が30I
IIIIl程度を超えると逆に該接合治具の中央部に小
さな接合不良域が生じ易くなるため適当ではない。
以上のような実験結果に鑑み本発明者らは半導体ウェハ
とガラスウェハとの静電接合を接合不良域の発生を確実
に排除しつつ短時間で必ず中央部から周縁部に向かって
進行完了させるという課題を念頭におき、次述の如くし
て絶縁体ウェハの電圧印加面と接する部分の面積が時間
の経過に伴って中央部から周縁部へと拡大させる構成と
し、そのための作動機構を備えた2つの型式の静電接合
治具を発案したものである。
とガラスウェハとの静電接合を接合不良域の発生を確実
に排除しつつ短時間で必ず中央部から周縁部に向かって
進行完了させるという課題を念頭におき、次述の如くし
て絶縁体ウェハの電圧印加面と接する部分の面積が時間
の経過に伴って中央部から周縁部へと拡大させる構成と
し、そのための作動機構を備えた2つの型式の静電接合
治具を発案したものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために本発明は、絶縁体ウェハの電
圧印加面に対する電圧印加をその中央部に所定の小径を
もって開始し、時間の経過と共に該中央部から周縁部に
向けて拡大としたことにある。
圧印加面に対する電圧印加をその中央部に所定の小径を
もって開始し、時間の経過と共に該中央部から周縁部に
向けて拡大としたことにある。
本願請求項(1)に記載の発明に係る静電接合治具は、
半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対して電圧
を印加し、両者を静電接合させるための静電接合治具に
おいて、 前記絶縁体ウェハの電圧印加血中央部に対向して近接配
置される中央部電極と、 前記中央部電極を包囲するようリング状に形成された少
なくとも一の周縁部電極と、 絶縁体ウェハに対する電圧印加の際に時間の経過に伴な
って該絶縁体ウェハの電圧印加面への当接電極を中央部
電極から周縁部電極へと移行切替する電極駆動機構と、
を含むことを特徴とする。
半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対して電圧
を印加し、両者を静電接合させるための静電接合治具に
おいて、 前記絶縁体ウェハの電圧印加血中央部に対向して近接配
置される中央部電極と、 前記中央部電極を包囲するようリング状に形成された少
なくとも一の周縁部電極と、 絶縁体ウェハに対する電圧印加の際に時間の経過に伴な
って該絶縁体ウェハの電圧印加面への当接電極を中央部
電極から周縁部電極へと移行切替する電極駆動機構と、
を含むことを特徴とする。
また、請求項(2)に記載の発明に係る静電接合治具は
、半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対して電
圧を印加し、両者を静電接合させるための静電接合治具
において、 電圧印加時に生じる静電力により前記絶縁体ウェハの電
圧印加面に吸引接触することのない間隙をもって該絶縁
体ウェハ上方に保持された金属性ダイヤフラムと、 電圧印加の際に前記ダイヤフラムが絶縁体ウェハの電圧
印加面に当接する領域を時間の経過に伴なってその中央
部から周縁部へと拡大していくようダイヤフラムを加圧
するための圧力調整手段と、を含むことを特徴とする。
、半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対して電
圧を印加し、両者を静電接合させるための静電接合治具
において、 電圧印加時に生じる静電力により前記絶縁体ウェハの電
圧印加面に吸引接触することのない間隙をもって該絶縁
体ウェハ上方に保持された金属性ダイヤフラムと、 電圧印加の際に前記ダイヤフラムが絶縁体ウェハの電圧
印加面に当接する領域を時間の経過に伴なってその中央
部から周縁部へと拡大していくようダイヤフラムを加圧
するための圧力調整手段と、を含むことを特徴とする。
以下、その具体的な詳細構成を説明する。
本願請求項(1)記載の発明に係る静電接合治具は、絶
縁体ウェハの電圧印加面中央に載置される中央部電極と
、該中央電極を取り巻くリング状に形成された導電材か
らなる少なくとも1の周縁部電極とからなり、更に電圧
印加に際して時間の経過と共に絶縁体ウェハの電圧印加
面への当接電極を中央部電極から周縁部電極へと移行切
替するための電極駆動機構を含む。
縁体ウェハの電圧印加面中央に載置される中央部電極と
、該中央電極を取り巻くリング状に形成された導電材か
らなる少なくとも1の周縁部電極とからなり、更に電圧
印加に際して時間の経過と共に絶縁体ウェハの電圧印加
面への当接電極を中央部電極から周縁部電極へと移行切
替するための電極駆動機構を含む。
そして、電圧印加に際しては前述のごとくまず前記中央
部電極のみが絶縁体ウェハの電圧印加面に当接操作され
、その後時間の経過と共により外側の周縁部電極を絶縁
体ウェハの電圧印加面に接触させていく。このとき、接
合不良域の発生を防ぐためには中央から周縁という電極
の操作方向は守らなければならないが、より外側の周縁
部電極が接触操作された時にはその内側にある電極は必
ずしも絶縁体ウェハと接触させておく必要はない。
部電極のみが絶縁体ウェハの電圧印加面に当接操作され
、その後時間の経過と共により外側の周縁部電極を絶縁
体ウェハの電圧印加面に接触させていく。このとき、接
合不良域の発生を防ぐためには中央から周縁という電極
の操作方向は守らなければならないが、より外側の周縁
部電極が接触操作された時にはその内側にある電極は必
ずしも絶縁体ウェハと接触させておく必要はない。
また、上記各電極を切替駆動操作する駆動機構としては
機械的または電気的いずれの手段をも使用可能である。
機械的または電気的いずれの手段をも使用可能である。
次に、請求項(2)に記載の発明に係る静電接合治具は
、上記第1型式のように複数個の独立駆動される電極で
はなく、電圧印加によりその撓み量が増加して絶縁体ウ
ェハの電圧印加面への接触領域が中央部から周縁部へと
拡大していくような可撓性金属材料からなる単一のダイ
ヤフラムを用いる。
、上記第1型式のように複数個の独立駆動される電極で
はなく、電圧印加によりその撓み量が増加して絶縁体ウ
ェハの電圧印加面への接触領域が中央部から周縁部へと
拡大していくような可撓性金属材料からなる単一のダイ
ヤフラムを用いる。
このダイヤフラムは電圧印加時に絶縁体ウェハとの間に
発生する静電引力によって絶縁体ウェハに接してしまう
ことのない所定間隙を介して保持されている。
発生する静電引力によって絶縁体ウェハに接してしまう
ことのない所定間隙を介して保持されている。
そして、本型式の発明においてもダイアフラムに圧力を
印加するための手段が設けられ、これによって電圧印加
開始時には前記ダイアフラムが絶縁体ウェハの電圧印加
開始時間に所定の狭小面積をもって接するように所定の
圧力をダイアフラムに加え、時間の経過と共にダイアフ
ラムと電圧印加面との接触面積を中央部から周縁部に向
けて拡大せてゆくことができる。
印加するための手段が設けられ、これによって電圧印加
開始時には前記ダイアフラムが絶縁体ウェハの電圧印加
開始時間に所定の狭小面積をもって接するように所定の
圧力をダイアフラムに加え、時間の経過と共にダイアフ
ラムと電圧印加面との接触面積を中央部から周縁部に向
けて拡大せてゆくことができる。
[作用]
以上のごとく構成される本発明によれば、電圧印加の際
に中央電極またはダイヤフラムの中央部分のみが絶縁体
ウェハの電圧印加に所定の狭小な外接円の径をもって接
しているに過ぎない。したがって、接合面に作用する静
電力はほぼ中央部に集中し、静電接合される領域は中央
部から徐々に周縁部に向って進行していく。しかし、接
合面の中央部には電界が作用しないため、静電接合が周
縁部に向って進行する速度は律速されていくことになる
。
に中央電極またはダイヤフラムの中央部分のみが絶縁体
ウェハの電圧印加に所定の狭小な外接円の径をもって接
しているに過ぎない。したがって、接合面に作用する静
電力はほぼ中央部に集中し、静電接合される領域は中央
部から徐々に周縁部に向って進行していく。しかし、接
合面の中央部には電界が作用しないため、静電接合が周
縁部に向って進行する速度は律速されていくことになる
。
そして、本願請求項(1)記載の発明によれば、中央部
電極の外側にある周縁部電極が電圧印加面と接すること
により、また請求項(2)記載の発明においては、ダイ
ヤフラムに加える圧力を増し電圧印加面と接するダイヤ
フラムの面積を増大させることにより静電接合のなされ
る領域の周縁部への進行が再び増長される。
電極の外側にある周縁部電極が電圧印加面と接すること
により、また請求項(2)記載の発明においては、ダイ
ヤフラムに加える圧力を増し電圧印加面と接するダイヤ
フラムの面積を増大させることにより静電接合のなされ
る領域の周縁部への進行が再び増長される。
そして、更に時間が経過するに伴って第1型式の発明に
おいては更に外側の周縁部電極を電圧印加面と接するよ
うにし、また第2型式の発明においては更にダイヤフラ
ムに加える圧力を増して電圧印加面と接するダイヤフラ
ム面積をより拡大させていくことで接合不領域を生じさ
せることなく良好な静電接合領域を周端部にまで−通り
完遂させることができる。
おいては更に外側の周縁部電極を電圧印加面と接するよ
うにし、また第2型式の発明においては更にダイヤフラ
ムに加える圧力を増して電圧印加面と接するダイヤフラ
ム面積をより拡大させていくことで接合不領域を生じさ
せることなく良好な静電接合領域を周端部にまで−通り
完遂させることができる。
なお、静電接合が−通り周縁部にまで至ったと判断され
れば、製造される半導体製品の特性に悪影響を及ぼさな
い範囲で電圧を上げてより信頼性の高い静電接合を得る
ようにしてもよいことはいうまでもない。
れば、製造される半導体製品の特性に悪影響を及ぼさな
い範囲で電圧を上げてより信頼性の高い静電接合を得る
ようにしてもよいことはいうまでもない。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、半導体ウェハに静
電接合をされる絶縁体ウェハの電圧印加面に対する接触
領域が電圧印加開始時間の経過に伴って中央部から周縁
部に向けて拡大させていく構成としたので、半導体ウェ
ハと絶縁体ウェハとの接合界面における気泡状あるいは
半導体ウェハの局部的な凸部あるいは亀裂などとして観
察される接合不領域の発生は最小限に抑制され、極めて
信頼性の高い半導体製品を得ることができる。
電接合をされる絶縁体ウェハの電圧印加面に対する接触
領域が電圧印加開始時間の経過に伴って中央部から周縁
部に向けて拡大させていく構成としたので、半導体ウェ
ハと絶縁体ウェハとの接合界面における気泡状あるいは
半導体ウェハの局部的な凸部あるいは亀裂などとして観
察される接合不領域の発生は最小限に抑制され、極めて
信頼性の高い半導体製品を得ることができる。
さらに、半導体ウェハと絶縁体ウェハとの静電接合に費
やす時間も、従来方法のようにただ受動的に周縁部に広
がるのを待つというものではないために大幅に短縮でき
、製造される半導体製品のコストに影響を及ぼすことも
ない。
やす時間も、従来方法のようにただ受動的に周縁部に広
がるのを待つというものではないために大幅に短縮でき
、製造される半導体製品のコストに影響を及ぼすことも
ない。
[実施例]
以下、図面に基づき本発明の好適な実施例を説明する。
第1図は本発明の第1型式に係る静電接合治具を用いて
半導体ウェハと絶縁材であるガラスウェハとを静電接合
する際における電圧印加開始前のセツティング状態を示
し、同図(A)は正面図、第(B)はそのI−1=断面
である。
半導体ウェハと絶縁材であるガラスウェハとを静電接合
する際における電圧印加開始前のセツティング状態を示
し、同図(A)は正面図、第(B)はそのI−1=断面
である。
図において、ステンレス材料からなる正の電極板30上
に該電極板30と電気的接続をなすようシリコンウェハ
10が載置されている。口径が76.2111m(3イ
ンチ)、厚さが450.czmのN伝導型シリコンウェ
ハ10はその主表面10a上に複数個形成された不図示
の電気回路を含む。
に該電極板30と電気的接続をなすようシリコンウェハ
10が載置されている。口径が76.2111m(3イ
ンチ)、厚さが450.czmのN伝導型シリコンウェ
ハ10はその主表面10a上に複数個形成された不図示
の電気回路を含む。
他方、口径が約76.2mm5厚さがILIlfflの
バイレックスガラスウェハ20はその接合面20bが前
記シリコンウェハ10の接合面10bと重合するよう載
置されている。
バイレックスガラスウェハ20はその接合面20bが前
記シリコンウェハ10の接合面10bと重合するよう載
置されている。
本実施例において特徴的なことは、上記のごとくセット
された被接合材料への電圧印加を同心円状に配設された
複数の電極の切替駆動によって電圧印加面の中央部から
周縁部へと時間の経過と共に電圧印加領域を拡大させて
いく構成にある。
された被接合材料への電圧印加を同心円状に配設された
複数の電極の切替駆動によって電圧印加面の中央部から
周縁部へと時間の経過と共に電圧印加領域を拡大させて
いく構成にある。
すなわち、前記重合されたシリコンウェハ10およびパ
イレックスガラスウェハ20上方には直径10mmの円
柱状中央部電極31、該中央部電極、を取り巻くようリ
ング状に形成された第1周内部電極32および該第1周
内部電極32のさらに外側に形成された第2周内部電極
33からなる三段構成の同心円状電極部が配設されてい
る。前記3個の各電極はいずれもステンレス材が用いら
れ、この内箱1および周縁部電極には該3個の電極に電
源50から負の電圧を供給する耐熱リード線310〜3
3cを接続するための孔部32sおよび33sが形成さ
れている。
イレックスガラスウェハ20上方には直径10mmの円
柱状中央部電極31、該中央部電極、を取り巻くようリ
ング状に形成された第1周内部電極32および該第1周
内部電極32のさらに外側に形成された第2周内部電極
33からなる三段構成の同心円状電極部が配設されてい
る。前記3個の各電極はいずれもステンレス材が用いら
れ、この内箱1および周縁部電極には該3個の電極に電
源50から負の電圧を供給する耐熱リード線310〜3
3cを接続するための孔部32sおよび33sが形成さ
れている。
前記3個の同心状電極31〜33の中央部にはそれぞれ
の電極と係合するつば部301〜303が形成された単
一の軸80が貫設されている。
の電極と係合するつば部301〜303が形成された単
一の軸80が貫設されている。
軸80の上方部にはねじ歯車88が切られており、また
その上端部はコイルバネ201を介して支持板200に
弾力固定されている。
その上端部はコイルバネ201を介して支持板200に
弾力固定されている。
前記軸80のねじ歯車88側方でレバー90にて操作さ
れる歯車89が噛合する。レバー90を図の矢印方向に
操作すると歯車89が反時計方向に回転して軸80を下
方に移動させ、操作量に応じて各つば部301〜303
と係合する中央部電極31〜33がパイレックスガラス
ウェハ20の電圧印加面20aと当接されることになる
。また、レバー90を逆方向に操作すれば同様にその操
作量に応じて各電極31〜33が上方に移動することに
なる。
れる歯車89が噛合する。レバー90を図の矢印方向に
操作すると歯車89が反時計方向に回転して軸80を下
方に移動させ、操作量に応じて各つば部301〜303
と係合する中央部電極31〜33がパイレックスガラス
ウェハ20の電圧印加面20aと当接されることになる
。また、レバー90を逆方向に操作すれば同様にその操
作量に応じて各電極31〜33が上方に移動することに
なる。
次に動作を説明する。
まず、電圧印加開始時は既述の理由から中央部電極31
のみをパイレックスガラスウェハ20の電圧印加面20
aに当接させるのであるが、これはレバー90を図の矢
印方向に所定量移動操作することによって軸80が下方
に移動し、それまで該軸80のつば部301によって電
圧印加面20aから非接触状態に保持されていた中央部
電極31が鉛直方向に低下移動し、つば部301による
保持から外れて図のように電圧印加面20a上に載置す
る形になる。
のみをパイレックスガラスウェハ20の電圧印加面20
aに当接させるのであるが、これはレバー90を図の矢
印方向に所定量移動操作することによって軸80が下方
に移動し、それまで該軸80のつば部301によって電
圧印加面20aから非接触状態に保持されていた中央部
電極31が鉛直方向に低下移動し、つば部301による
保持から外れて図のように電圧印加面20a上に載置す
る形になる。
この結果、電源50より約1ooovの電圧が中央部電
極31からパイレックスガラスウェハの電圧印加面20
aに供給され、シリコンウェハ10とパイレックスガラ
スウェハ20とはその中央部から静電接合がなされ、徐
々に周縁部に向けて進む。
極31からパイレックスガラスウェハの電圧印加面20
aに供給され、シリコンウェハ10とパイレックスガラ
スウェハ20とはその中央部から静電接合がなされ、徐
々に周縁部に向けて進む。
なお、この時第1周縁部電極32と第2周縁部電極33
とはそれぞれ軸80のつば部302および303にて電
圧印加面20aに接することなきよう保持されている。
とはそれぞれ軸80のつば部302および303にて電
圧印加面20aに接することなきよう保持されている。
そして、約1分間が経過すると接合不良域は中央部電極
31の面31aよりもかなり大きくなっている。この状
態から再びレバー90を同方向に操作し、軸80をより
下方に移動させることによって第1周縁部電極32を電
圧印加面24に接触させて、静電力の作用する領域を広
げ、さらに接合領域を拡大していく。このときも第2周
縁部電極33はっは部303にて保持されており、電圧
印加面20gとは非接触状態にある。
31の面31aよりもかなり大きくなっている。この状
態から再びレバー90を同方向に操作し、軸80をより
下方に移動させることによって第1周縁部電極32を電
圧印加面24に接触させて、静電力の作用する領域を広
げ、さらに接合領域を拡大していく。このときも第2周
縁部電極33はっは部303にて保持されており、電圧
印加面20gとは非接触状態にある。
さらに約1分間経過後、接合領域は接合不良域を生成す
ることなくほぼ周縁部近傍にまで進行している。そして
、更にレバー90を操作して軸80を下方に移動させ、
第2周内部電極33の面33aを電圧印加面24に接触
させることにより静電接合作用は完全に両材料の接合面
周端部にまで行き渡り、電圧印加開始から約3分以内に
滞りなく静電接合が終了することになる。
ることなくほぼ周縁部近傍にまで進行している。そして
、更にレバー90を操作して軸80を下方に移動させ、
第2周内部電極33の面33aを電圧印加面24に接触
させることにより静電接合作用は完全に両材料の接合面
周端部にまで行き渡り、電圧印加開始から約3分以内に
滞りなく静電接合が終了することになる。
なお、本実施例では電極駆動機構として歯車を用いた機
械的方法を示したが、同様の作用を果すものであれば他
の機械的方法あるいは電気的方法も使用可能であること
はいうまでもない。
械的方法を示したが、同様の作用を果すものであれば他
の機械的方法あるいは電気的方法も使用可能であること
はいうまでもない。
また、図示例では口径3インチのシリコンウェハ10と
パイレックスガラスウェハ20との組合せを被接合材と
して採用したが、こうした寸法に特に限定される必要は
なく、材料の大きさに応じて中央部電極および周縁部電
極の形状や大きさ、そして周縁部電極の数を適宜変更可
能である。
パイレックスガラスウェハ20との組合せを被接合材と
して採用したが、こうした寸法に特に限定される必要は
なく、材料の大きさに応じて中央部電極および周縁部電
極の形状や大きさ、そして周縁部電極の数を適宜変更可
能である。
第2図に本発明に係る第2型式の静電接合治具を用いて
上記第1実施例同様シリコンウェハ10とパイレックス
ガラスウェハ20との静電接合工程を示す。同図(A)
は電圧変化前、(B)は電圧印加開始時、そして(C)
は電圧印加終了時の状態をそれぞれ示す。なお、静電接
合時の温度、m150より印加される電圧および正の電
極板の材料、形状等については前記第1一実施例と同様
であるためその説明を省略する。
上記第1実施例同様シリコンウェハ10とパイレックス
ガラスウェハ20との静電接合工程を示す。同図(A)
は電圧変化前、(B)は電圧印加開始時、そして(C)
は電圧印加終了時の状態をそれぞれ示す。なお、静電接
合時の温度、m150より印加される電圧および正の電
極板の材料、形状等については前記第1一実施例と同様
であるためその説明を省略する。
本実施例において特徴的なことは、第1実施例における
複数の同心円状電極の代りに単一のダイアフラムベロー
をパイレックスガラスウェハ20の電圧印加面20aへ
の電圧供給手段として用いたことにある。すなわち同図
(A)において、重合された半導体ウェハ10とパイレ
ックスガラスウェハ20上方にその距離Jl −1au
iを隔てて厚さ50μmのステンレス材からなるダイア
フラムベロー41が配設されており、該ダイアフラムベ
ロー41は外径100mm、肉厚約2.5mmのステン
レス材からなるパイル95に設けたつば部96に溶接固
定されている。
複数の同心円状電極の代りに単一のダイアフラムベロー
をパイレックスガラスウェハ20の電圧印加面20aへ
の電圧供給手段として用いたことにある。すなわち同図
(A)において、重合された半導体ウェハ10とパイレ
ックスガラスウェハ20上方にその距離Jl −1au
iを隔てて厚さ50μmのステンレス材からなるダイア
フラムベロー41が配設されており、該ダイアフラムベ
ロー41は外径100mm、肉厚約2.5mmのステン
レス材からなるパイル95に設けたつば部96に溶接固
定されている。
同図(A)の電圧印加前の状態において、ダイアフラム
ベロー41は電圧印加面20aに接することなく上述の
ごとく距離1−1ffl麿を隔てて保持されており、こ
れによって電源50より1口00vの電圧が印加されて
も静電力の作用によりダイアフラムベロー41とパイレ
ックスガラスウェハ20の電圧印加面20aとが接触す
ることはない。
ベロー41は電圧印加面20aに接することなく上述の
ごとく距離1−1ffl麿を隔てて保持されており、こ
れによって電源50より1口00vの電圧が印加されて
も静電力の作用によりダイアフラムベロー41とパイレ
ックスガラスウェハ20の電圧印加面20aとが接触す
ることはない。
こうした状態から次に同図(B)の電圧印加開始状態に
移行し、パイル95を介してダイアフラムベロー41に
対して電圧印加面20aと約直径dl=10mmで接す
るよう不図示の圧力調整弁により1kg−f/cm2の
圧力Piを加えていく。
移行し、パイル95を介してダイアフラムベロー41に
対して電圧印加面20aと約直径dl=10mmで接す
るよう不図示の圧力調整弁により1kg−f/cm2の
圧力Piを加えていく。
この結果、シリコンウェハ10とパイレックスガラスウ
ェハ20との接合領域は接合不良域を生ずることのなく
中央部から徐々に周縁部に向う。
ェハ20との接合領域は接合不良域を生ずることのなく
中央部から徐々に周縁部に向う。
そして、ダイアフラムベロー41に加える圧力を増して
行き、電圧変化開始後約2分経過後の同図(C)におけ
る電圧印加終了時点では圧力調整弁によりダイアフラム
ベロー41に約4kg−f/cI02の圧力P2が加え
られた状態となり、ダイアフラムベロー41と電圧印加
面20aとの接触部が直径d2−約70maとなるよう
操作した。この結果、接合不良域が生成されることなく
完全に周縁部に至るまで完璧な静電接合達成できること
を確認した。
行き、電圧変化開始後約2分経過後の同図(C)におけ
る電圧印加終了時点では圧力調整弁によりダイアフラム
ベロー41に約4kg−f/cI02の圧力P2が加え
られた状態となり、ダイアフラムベロー41と電圧印加
面20aとの接触部が直径d2−約70maとなるよう
操作した。この結果、接合不良域が生成されることなく
完全に周縁部に至るまで完璧な静電接合達成できること
を確認した。
以上説明したように、上記両実施例に係る本発明の静電
接合治具により、比較的短時間で接合不良時の発生を招
くことなく信頼性の高い半導体ウェハと絶縁体ウェハと
の静電接合が実現できる。
接合治具により、比較的短時間で接合不良時の発生を招
くことなく信頼性の高い半導体ウェハと絶縁体ウェハと
の静電接合が実現できる。
第3図に本発明の前記第1型式に係る静電接合治具の変
型例を示す。なお、図中第1実施例と同等の構成要素に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
型例を示す。なお、図中第1実施例と同等の構成要素に
は同一符号を付し、その説明を省略する。
本実施例において特徴的なことは、第1実施例のように
時間の経過と共に電極を切替え駆動操作するのでなく、
同心円状に配列された複数段の電極は予め絶縁体ウェハ
上に載置状態におき、電極そのもののを移動させること
なく電圧印加対象となる電極を中央部から周縁部へと時
間の経過と共にスイッチ操作で切り替えていく構成にあ
る。
時間の経過と共に電極を切替え駆動操作するのでなく、
同心円状に配列された複数段の電極は予め絶縁体ウェハ
上に載置状態におき、電極そのもののを移動させること
なく電圧印加対象となる電極を中央部から周縁部へと時
間の経過と共にスイッチ操作で切り替えていく構成にあ
る。
すなわち、図において第1実施例同様中央部電極31゛
、第1および第2周縁部電極32′および33′が同心
円状に組み合された電圧印加手段が配設されているが、
これらは電圧印加開始前に既にパイレックスガラスウェ
ハ20上に直接載置状態にある。もちろん材質は同様に
ステンレスである。そして、これら各電極31゛〜33
′はそれぞれ約2II11の間隙をもって互いに電気的
に絶縁されている。
、第1および第2周縁部電極32′および33′が同心
円状に組み合された電圧印加手段が配設されているが、
これらは電圧印加開始前に既にパイレックスガラスウェ
ハ20上に直接載置状態にある。もちろん材質は同様に
ステンレスである。そして、これら各電極31゛〜33
′はそれぞれ約2II11の間隙をもって互いに電気的
に絶縁されている。
この状態から、電圧印加開始時には中央部電極31″に
のみ負の電圧が印加されるようスイッチS1を入れ、所
定の時間が経過すると共にスイッチS2、スイッチS3
を順にオンしてゆき、中央から周縁部に向って静電接合
を行わせていく。
のみ負の電圧が印加されるようスイッチS1を入れ、所
定の時間が経過すると共にスイッチS2、スイッチS3
を順にオンしてゆき、中央から周縁部に向って静電接合
を行わせていく。
従って、前記第1実施例では本発明の第1型式の静電接
合治具が中央電極と周縁部電極とを順次ガラスウェハに
接触させるための作動機構を備えるように記載したが、
本実施例のように電圧変化に先立ちガラスウェハの電圧
印加面に中央部電極とすべての周縁部電極とを載置状態
におき、電圧変化に際しては電気的方法による簡単な切
替で静電接合作用を拡大していくように構成しても接合
不良域の発生を確実に抑制でき、短時間で静電接合作用
を完了できる。
合治具が中央電極と周縁部電極とを順次ガラスウェハに
接触させるための作動機構を備えるように記載したが、
本実施例のように電圧変化に先立ちガラスウェハの電圧
印加面に中央部電極とすべての周縁部電極とを載置状態
におき、電圧変化に際しては電気的方法による簡単な切
替で静電接合作用を拡大していくように構成しても接合
不良域の発生を確実に抑制でき、短時間で静電接合作用
を完了できる。
第1図は本発明の第1型式に係る静電接合治具を用いて
行う静電接合の第1実施例を示す正面図および平面図、 第2図は本発明の第2型式に係る静電接合治具を用いて
行う静電接合の第2実施例を示す工程図、第3図は本発
明の第1形式に係る静電接合治具の変型例を示す図、 第4図は従来の静電接合治具を用いたセツティング図、 第5図は従来の静電接合治具を用いて静電接合したサン
プルの平面図および正面図、 第6図は問題となる接合不良域が生成される原因を示す
説明図、 第7図は本発明の静電接合治具に至る着眼点を示す静電
接合のセツティング図である。 10 ・・・ 半導体ウェハ 10b ・・・ 半導体ウェハの静電接合面20 ・・
・ ガラスウェハ 20a ・・・ ガラスウェハの電圧印加面20b
・・・ ガラスウェハの静電接合面30 ・・・ 正
の電極板 31 ・・・ 中央部電極 32.33 ・・・ 周縁部電極 41 ・・・ 金属ダイアフラムベロー50 ・・・
電源 80・・・軸 90 ・・・ レバー 95 ・・・ バイブ 100 ・・・ 接合不良域 200 ・・・ 支持板 201 ・・・ コイルバネ 木戸か第2型人り琳り胛電持合方Jr溺・・2行う静C
得す工殺コ第2図 襦15A(A)すI−I’喧面 第1図(B) 第 図 第 図 3更束っ肴す亀千杏耐白A11.・(升?@(寿会郡7
ンク・ルリ干幻ト]第 図 (A) 第5FA(A)5工rtrffi 第 図 (B) ア4タ貢とrJう↑辱合坏良上式r±INされる2艮と
目し卜す図第6図 本夛【明つガ争電水ト倉づ占り専Cユ至ち易ν艮士、4
才・丁乞ッシン7゛凹第 図
行う静電接合の第1実施例を示す正面図および平面図、 第2図は本発明の第2型式に係る静電接合治具を用いて
行う静電接合の第2実施例を示す工程図、第3図は本発
明の第1形式に係る静電接合治具の変型例を示す図、 第4図は従来の静電接合治具を用いたセツティング図、 第5図は従来の静電接合治具を用いて静電接合したサン
プルの平面図および正面図、 第6図は問題となる接合不良域が生成される原因を示す
説明図、 第7図は本発明の静電接合治具に至る着眼点を示す静電
接合のセツティング図である。 10 ・・・ 半導体ウェハ 10b ・・・ 半導体ウェハの静電接合面20 ・・
・ ガラスウェハ 20a ・・・ ガラスウェハの電圧印加面20b
・・・ ガラスウェハの静電接合面30 ・・・ 正
の電極板 31 ・・・ 中央部電極 32.33 ・・・ 周縁部電極 41 ・・・ 金属ダイアフラムベロー50 ・・・
電源 80・・・軸 90 ・・・ レバー 95 ・・・ バイブ 100 ・・・ 接合不良域 200 ・・・ 支持板 201 ・・・ コイルバネ 木戸か第2型人り琳り胛電持合方Jr溺・・2行う静C
得す工殺コ第2図 襦15A(A)すI−I’喧面 第1図(B) 第 図 第 図 3更束っ肴す亀千杏耐白A11.・(升?@(寿会郡7
ンク・ルリ干幻ト]第 図 (A) 第5FA(A)5工rtrffi 第 図 (B) ア4タ貢とrJう↑辱合坏良上式r±INされる2艮と
目し卜す図第6図 本夛【明つガ争電水ト倉づ占り専Cユ至ち易ν艮士、4
才・丁乞ッシン7゛凹第 図
Claims (2)
- (1)半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対し
て電圧を印加し、両者を静電接合させるための静電接合
治具において、 前記絶縁体ウェハの電圧印加面中央部に対向して近接配
置される中央部電極と、 前記中央部電極を包囲するようリング状に形成された少
なくとも一の周縁部電極と、 絶縁体ウェハに対する電圧印加の際に時間の経過に伴な
って該絶縁体ウェハの電圧印加面への当接電極を中央部
電極から周縁部電極へと移行切替する電極駆動機構と、
を含むことを特徴とする静電接合治具。 - (2)半導体ウェハ上に載置された絶縁体ウェハに対し
て電圧を印加し、両者を静電接合させるための静電接合
治具において、 電圧印加時に生じる静電力により前記絶縁体ウェハの電
圧印加面に吸引接触することのない間隙をもって該絶縁
体ウェハ上方に保持された金属性ダイヤフラムと、 電圧印加の際に前記ダイヤフラムが絶縁体ウェハの電圧
印加面に当接する領域を時間の経過に伴なってその中央
部から周縁部へと拡大していくようダイヤフラムを加圧
するための圧力調整手段と、を含むことを特徴とする静
電接合治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19385588A JP2642154B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 静電接合治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19385588A JP2642154B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 静電接合治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242710A true JPH0242710A (ja) | 1990-02-13 |
| JP2642154B2 JP2642154B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16314874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19385588A Expired - Fee Related JP2642154B2 (ja) | 1988-08-02 | 1988-08-02 | 静電接合治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2642154B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008027930A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 陽極接合装置 |
| JP2011049324A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 陽極接合方法、及び圧電振動子の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-02 JP JP19385588A patent/JP2642154B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008027930A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Shinko Electric Ind Co Ltd | 陽極接合装置 |
| JP2011049324A (ja) * | 2009-08-26 | 2011-03-10 | Seiko Instruments Inc | 陽極接合方法、及び圧電振動子の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2642154B2 (ja) | 1997-08-20 |
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| JPH0577305B2 (ja) |
Legal Events
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|---|---|---|---|
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