JPH0242952Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242952Y2 JPH0242952Y2 JP1986025497U JP2549786U JPH0242952Y2 JP H0242952 Y2 JPH0242952 Y2 JP H0242952Y2 JP 1986025497 U JP1986025497 U JP 1986025497U JP 2549786 U JP2549786 U JP 2549786U JP H0242952 Y2 JPH0242952 Y2 JP H0242952Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- case
- filled
- pipe
- injected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は、パイプ等の被補強体に、該被補強体
外周面との間に樹脂が注入充填される空間を存し
て外嵌し、下面側に樹脂注入穴を、上面側に樹脂
流出穴を設けた樹脂充填補強ケースに関する。
外周面との間に樹脂が注入充填される空間を存し
て外嵌し、下面側に樹脂注入穴を、上面側に樹脂
流出穴を設けた樹脂充填補強ケースに関する。
上記のような樹脂充填補強ケースは公知であ
り、例えば水・油など流体の圧送パイプの弱部の
耐内圧強度・耐外圧強度を補強する手段等として
活用されている。
り、例えば水・油など流体の圧送パイプの弱部の
耐内圧強度・耐外圧強度を補強する手段等として
活用されている。
図面により具体的一例を説明する。
第1図において、1は流体圧送装置の一部、3
は該装置の圧送流体吐出口部2に対してシール材
(水密パツキン)4を介在させてボルト5でしつ
かりと水密に装着したパイプ接続用フランジ(筒
継手)、6は該フランジのパイプ端部嵌入孔、7
は該嵌入孔のパイプ差し込み側開口の孔縁を拡径
して形成したシール材嵌入用環状溝である。
は該装置の圧送流体吐出口部2に対してシール材
(水密パツキン)4を介在させてボルト5でしつ
かりと水密に装着したパイプ接続用フランジ(筒
継手)、6は該フランジのパイプ端部嵌入孔、7
は該嵌入孔のパイプ差し込み側開口の孔縁を拡径
して形成したシール材嵌入用環状溝である。
8は上記フランジ3に対して接続される耐圧パ
イプであり、本管8aと、その外周を被覆した1
層或は複数層の補強・保護ジヤケツト層8b,8
cとからなる複合層パイプで、全体で所要の内外
耐圧強度、その他の必要なパイプ性能を具備して
いる。
イプであり、本管8aと、その外周を被覆した1
層或は複数層の補強・保護ジヤケツト層8b,8
cとからなる複合層パイプで、全体で所要の内外
耐圧強度、その他の必要なパイプ性能を具備して
いる。
10はシール材押圧押子を兼ねた樹脂充填補強
ケースであり、環状鍔座11と、その内面側に同
心に具備させたシール材押圧用凸環部12と、外
面側に同心に具備させた筒状の樹脂充填ケース部
13とからなる。
ケースであり、環状鍔座11と、その内面側に同
心に具備させたシール材押圧用凸環部12と、外
面側に同心に具備させた筒状の樹脂充填ケース部
13とからなる。
フランジ3に対する耐圧パイプ8の接続は、先
ず耐圧パイプ8の端部の外装ジヤケツト層8b,
8cを或る所定長さ範囲剥離除去して本管8aを
露出させる。その露出本管部分にシール材押子兼
用の樹脂充填補強ケース10をケース部13側を
先にして外嵌し、次いでリング状シール材9を外
嵌する。尚リング状シール材9は該ケース10側
のシール材押子たる凸環部12の先端に予め接着
剤・焼付け等により一体に被着させておいてもよ
い。
ず耐圧パイプ8の端部の外装ジヤケツト層8b,
8cを或る所定長さ範囲剥離除去して本管8aを
露出させる。その露出本管部分にシール材押子兼
用の樹脂充填補強ケース10をケース部13側を
先にして外嵌し、次いでリング状シール材9を外
嵌する。尚リング状シール材9は該ケース10側
のシール材押子たる凸環部12の先端に予め接着
剤・焼付け等により一体に被着させておいてもよ
い。
次いで露出本管の先端部分をフランジ3側の嵌
入孔6内に十分に嵌入し、パイプ側に外嵌したケ
ース10の環状鍔座11をフランジ3に対してボ
ルト14で十分に締め寄せる。そうするとリング
状シール材9がフランジ側の環状溝7内において
押子たる凸環部12で圧迫され、その圧迫でフラ
ンジ3側の嵌入孔6内に嵌入されている露出本管
の外周がリング状シール材9で強力に締め付けら
れ、フランジ3とパイプ8とが水密に強固に接続
した状態となる。
入孔6内に十分に嵌入し、パイプ側に外嵌したケ
ース10の環状鍔座11をフランジ3に対してボ
ルト14で十分に締め寄せる。そうするとリング
状シール材9がフランジ側の環状溝7内において
押子たる凸環部12で圧迫され、その圧迫でフラ
ンジ3側の嵌入孔6内に嵌入されている露出本管
の外周がリング状シール材9で強力に締め付けら
れ、フランジ3とパイプ8とが水密に強固に接続
した状態となる。
又樹脂充填ケース部13は環状鍔座11の外面
側のパイプ弱部たる露出本管部分範囲lにパイプ
との間に空間を存して同心に位置し、その部分範
囲lを十分にカバーした状態となる。そこでケー
ス部13の下面側に形成具備させた樹脂注入穴1
5からケース部13内にペースト状もしくは液状
の軸脂16(例えばペースト状エポキシ樹脂)を
注入器20で注入していく。これによりパイプと
ケースとの間の空間が下部から上部へと樹脂で埋
められていく。該空間内の空気は樹脂の注入に伴
ないケース部上面側に形成具備させた樹脂流出穴
17(第2図)から押出し排除されていく。何れ
空間は注入樹脂で充満状態となる。充満状態にな
つてもボイド(残留空気の気泡)を可及的に排除
すべく引続き樹脂の注入を適当時間続行させ樹脂
流出穴17から樹脂を流出状態になす。流出した
樹脂はきれいに除去処置する。
側のパイプ弱部たる露出本管部分範囲lにパイプ
との間に空間を存して同心に位置し、その部分範
囲lを十分にカバーした状態となる。そこでケー
ス部13の下面側に形成具備させた樹脂注入穴1
5からケース部13内にペースト状もしくは液状
の軸脂16(例えばペースト状エポキシ樹脂)を
注入器20で注入していく。これによりパイプと
ケースとの間の空間が下部から上部へと樹脂で埋
められていく。該空間内の空気は樹脂の注入に伴
ないケース部上面側に形成具備させた樹脂流出穴
17(第2図)から押出し排除されていく。何れ
空間は注入樹脂で充満状態となる。充満状態にな
つてもボイド(残留空気の気泡)を可及的に排除
すべく引続き樹脂の注入を適当時間続行させ樹脂
流出穴17から樹脂を流出状態になす。流出した
樹脂はきれいに除去処置する。
而してケース部13内に充填された樹脂が硬化
することによりパイプ弱部たる前記露出本管部分
範囲lが固められて耐内圧強度・耐外圧強度の補
強がなされる。
することによりパイプ弱部たる前記露出本管部分
範囲lが固められて耐内圧強度・耐外圧強度の補
強がなされる。
ケース内に充填処置した樹脂部にボイドが残留
存在しているとそのボイド部が弱部(欠陥)とな
り補強の信頼性が低下する。
存在しているとそのボイド部が弱部(欠陥)とな
り補強の信頼性が低下する。
そこで前記したようにケース内が注入樹脂で充
満状態になつた後も樹脂の注入を続行してケース
上面側の樹脂流出穴からケース外へ樹脂を流出状
態にしてボイド部の排除を図つているが、従来の
ケースには樹脂流出穴17が第2図示のように1
個設けられているだけであるので、樹脂のケース
内への注入抵抗が大きく、ケース内での注入樹脂
の全体的な流れが不円滑・不均一・緩慢で、ボイ
ドの排除性が悪い。そのためにケース内が注入樹
脂で充満状態になつた後も実際上かなりの時間樹
脂の注入を続行するもので、その間にケース外へ
流出排除されて無駄となる樹脂量が多い。又その
ように処置してもボイドの完全排除がなされず、
結局大なり小なりボイドが残つた状態となる場合
が多い。
満状態になつた後も樹脂の注入を続行してケース
上面側の樹脂流出穴からケース外へ樹脂を流出状
態にしてボイド部の排除を図つているが、従来の
ケースには樹脂流出穴17が第2図示のように1
個設けられているだけであるので、樹脂のケース
内への注入抵抗が大きく、ケース内での注入樹脂
の全体的な流れが不円滑・不均一・緩慢で、ボイ
ドの排除性が悪い。そのためにケース内が注入樹
脂で充満状態になつた後も実際上かなりの時間樹
脂の注入を続行するもので、その間にケース外へ
流出排除されて無駄となる樹脂量が多い。又その
ように処置してもボイドの完全排除がなされず、
結局大なり小なりボイドが残つた状態となる場合
が多い。
本考案はケース13内が注入樹脂16で充満状
態となつた後も続行する樹脂注入時間を短くし
て、即ち無駄となる樹脂量を少なくして、而もボ
イドの完全な排除(ボイドレス化)を図ることが
できるようにすることを目的とする。
態となつた後も続行する樹脂注入時間を短くし
て、即ち無駄となる樹脂量を少なくして、而もボ
イドの完全な排除(ボイドレス化)を図ることが
できるようにすることを目的とする。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、パイプ等の被補強体に、該被補強体
外周面との間に樹脂が注入充填される空間を存し
て外嵌し、下面側に樹脂注入穴を、上面側に樹脂
流出穴を設けた樹脂充填補強ケースにおいて、樹
脂流出穴をケース上面の最上部に位置させて複数
個具備させた、ことを特徴とする樹脂充填補強ケ
ース要旨とする。
外周面との間に樹脂が注入充填される空間を存し
て外嵌し、下面側に樹脂注入穴を、上面側に樹脂
流出穴を設けた樹脂充填補強ケースにおいて、樹
脂流出穴をケース上面の最上部に位置させて複数
個具備させた、ことを特徴とする樹脂充填補強ケ
ース要旨とする。
ケース上面の樹脂流出穴を複数個に、しかもケ
ース上面の最上部に位置させることにより、ケー
ス内への樹脂の注入抵抗が小さくなり、ケース内
での注入樹脂の全体的な流れが円滑・均一化され
る。従つてボイドはその円滑な樹脂流にのつてス
ムーズにケース内の上部へ移動し、各樹脂流出穴
からケース外へ流出する樹脂と共に短時間に排除
される。従つてケース内が注入樹脂で充満状態と
なつた後も続行すべき樹脂注入時間は短くともボ
イドの完全な排除がなされ樹脂の無駄量も大幅に
少なくなる。
ース上面の最上部に位置させることにより、ケー
ス内への樹脂の注入抵抗が小さくなり、ケース内
での注入樹脂の全体的な流れが円滑・均一化され
る。従つてボイドはその円滑な樹脂流にのつてス
ムーズにケース内の上部へ移動し、各樹脂流出穴
からケース外へ流出する樹脂と共に短時間に排除
される。従つてケース内が注入樹脂で充満状態と
なつた後も続行すべき樹脂注入時間は短くともボ
イドの完全な排除がなされ樹脂の無駄量も大幅に
少なくなる。
第1図示のシール材押子兼用の樹脂充填補強ケ
ース10は上記本考案に従つてケース部13の最
上面に、そのケース部13の長手方向(母線方
向)に沿つて2つの樹脂流出穴17a,17bを
形成具備させ、又鍔座11の最上部においてその
肉厚内にもケース内に連通する樹脂流出穴として
の上向き縦穴17cを形成具備させたものであ
る。このように複数個の樹脂流出穴17a,17
b,17cが最上部に並んで存在することにより
前記作用の項で説明したように無駄となる樹脂量
を少なくして而もボイドレスの樹脂充填がなされ
る。
ース10は上記本考案に従つてケース部13の最
上面に、そのケース部13の長手方向(母線方
向)に沿つて2つの樹脂流出穴17a,17bを
形成具備させ、又鍔座11の最上部においてその
肉厚内にもケース内に連通する樹脂流出穴として
の上向き縦穴17cを形成具備させたものであ
る。このように複数個の樹脂流出穴17a,17
b,17cが最上部に並んで存在することにより
前記作用の項で説明したように無駄となる樹脂量
を少なくして而もボイドレスの樹脂充填がなされ
る。
尚、第1,2図において、18はケース部13
の先端側開口周縁に接着剤或は焼付けにより一体
に具備させたリング状シール材であり、耐圧パイ
プ8の外周面に密着してケース部13のパイプ8
に対する外嵌隙間をシールする役目をする。
の先端側開口周縁に接着剤或は焼付けにより一体
に具備させたリング状シール材であり、耐圧パイ
プ8の外周面に密着してケース部13のパイプ8
に対する外嵌隙間をシールする役目をする。
ハ 考案の効果
以上のように本考案によればこの種の樹脂充填
補強ケースにおいて、樹脂流出穴をケース上面の
最上部に位置させて複数個具備させたので、充填
樹脂の流出方向が複数個所に分散され、また樹脂
の流通長さが短く、且つその流通路の曲がりが少
なくなり、樹脂の注入抵抗が小さくなる。
補強ケースにおいて、樹脂流出穴をケース上面の
最上部に位置させて複数個具備させたので、充填
樹脂の流出方向が複数個所に分散され、また樹脂
の流通長さが短く、且つその流通路の曲がりが少
なくなり、樹脂の注入抵抗が小さくなる。
その結果、樹脂充填補強ケースの中に樹脂を円
滑に、均一に且つボイドを発生することなく短時
間に注入充填させることができる。
滑に、均一に且つボイドを発生することなく短時
間に注入充填させることができる。
更に補強の信頼性を大幅に向上させることがで
き、而も無駄となる樹脂量が少なくて経済的であ
り、所期の目的がよく達成される。
き、而も無駄となる樹脂量が少なくて経済的であ
り、所期の目的がよく達成される。
第1図は本考案に従う補強ケースを使用したパ
イプ接続部列の縦断面図、第2図は従来ケースの
要部の縦断面図である。 3はパイプ接続用フランジ、8は耐圧パイプ、
10はシール材押子兼用の樹脂充填補強ケース、
13はケース部、15は樹脂注入穴、17,17
a,17b,17cは樹脂流出穴、16は注入充
填された樹脂。
イプ接続部列の縦断面図、第2図は従来ケースの
要部の縦断面図である。 3はパイプ接続用フランジ、8は耐圧パイプ、
10はシール材押子兼用の樹脂充填補強ケース、
13はケース部、15は樹脂注入穴、17,17
a,17b,17cは樹脂流出穴、16は注入充
填された樹脂。
Claims (1)
- パイプ等の被補強体に、該被補強体外周面との
間に樹脂が注入充填される空間を存して外嵌し、
下面側に樹脂注入穴を、上面側に樹脂流出穴を設
けた樹脂充填補強ケースにおいて、樹脂流出穴を
ケース上面の最上部に位置させて複数個具備させ
たことを特徴とする樹脂充填補強ケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986025497U JPH0242952Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986025497U JPH0242952Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62138980U JPS62138980U (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0242952Y2 true JPH0242952Y2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=30825706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986025497U Expired JPH0242952Y2 (ja) | 1986-02-24 | 1986-02-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242952Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011085189A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | On Industries Ltd | 薄肉ステンレス鋼管と継手との接続構造 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DK172961B1 (da) * | 1997-05-27 | 1999-10-18 | Man B & W Dielsel As | Hydraulisk centralenhed til en cylinder i en forbrændingsmotor |
| JP5448540B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2014-03-19 | 株式会社ハタノ製作所 | 管の接続装置 |
| JP5448541B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2014-03-19 | 株式会社ハタノ製作所 | 管の接続装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740561U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 | ||
| JPS584245U (ja) * | 1981-06-29 | 1983-01-12 | 新興機械工業株式会社 | ばね製造機の線材送り装置 |
-
1986
- 1986-02-24 JP JP1986025497U patent/JPH0242952Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011085189A (ja) * | 2009-10-15 | 2011-04-28 | On Industries Ltd | 薄肉ステンレス鋼管と継手との接続構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62138980U (ja) | 1987-09-02 |
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