JPH0243546B2 - - Google Patents
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- JPH0243546B2 JPH0243546B2 JP59101631A JP10163184A JPH0243546B2 JP H0243546 B2 JPH0243546 B2 JP H0243546B2 JP 59101631 A JP59101631 A JP 59101631A JP 10163184 A JP10163184 A JP 10163184A JP H0243546 B2 JPH0243546 B2 JP H0243546B2
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- fluid
- valve
- spray gun
- resistor
- electrode
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B5/00—Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
- B05B5/025—Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
- B05B5/053—Arrangements for supplying power, e.g. charging power
- B05B5/0533—Electrodes specially adapted therefor; Arrangements of electrodes
Landscapes
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は静電塗装用のスプレーガンに関す
る。さらに詳しくは、この発明は静電塗装用のス
プレーガンの導電部材内に蓄積される電気的エネ
ルギーを消費、散逸(Dissipate)させるための
改良に関する。
る。さらに詳しくは、この発明は静電塗装用のス
プレーガンの導電部材内に蓄積される電気的エネ
ルギーを消費、散逸(Dissipate)させるための
改良に関する。
[従来の技術]
スプレーガンにおいては、流体バルブに二つの
機能が付与されている。すなわち、スプレーガン
の先端に形成された流体噴射口を通過する流体の
流量を調節する機能と、流体噴射口から突出する
電極に至るまでの間を電気的に導通させる機能と
である。
機能が付与されている。すなわち、スプレーガン
の先端に形成された流体噴射口を通過する流体の
流量を調節する機能と、流体噴射口から突出する
電極に至るまでの間を電気的に導通させる機能と
である。
電極を一体化させた流体バルブは従来公知のも
のである。このように構成された静電塗装用のス
プレーガンとしては、1971年6月8日に登録され
た米国特許第3583632号に開示されたものがある。
この特許においては、軸線方向に動作する流体バ
ルブには噴射口から突出する電極が取付けられて
いる。この従来技術におけるスプレーガンにおい
ては、器内の導電部材に静電容量的に蓄積される
電気的エネルギーを異常放電しないように消費さ
せるために、スプレーガンの本体内に電気抵抗器
が取り付けられるが一般にこの抵抗器は前方に突
出する電極からなり離れた場所に位置している。
従つてスプレーガンにおいてこの抵抗器と電極と
の間に配設される導電部材はなお相当量の静電エ
ネルギーを蓄積しうるので、もし、このエネルギ
ーが引火性の雰囲気内でスパークとなつて放出さ
れると、火事や爆発の原因となる。
のである。このように構成された静電塗装用のス
プレーガンとしては、1971年6月8日に登録され
た米国特許第3583632号に開示されたものがある。
この特許においては、軸線方向に動作する流体バ
ルブには噴射口から突出する電極が取付けられて
いる。この従来技術におけるスプレーガンにおい
ては、器内の導電部材に静電容量的に蓄積される
電気的エネルギーを異常放電しないように消費さ
せるために、スプレーガンの本体内に電気抵抗器
が取り付けられるが一般にこの抵抗器は前方に突
出する電極からなり離れた場所に位置している。
従つてスプレーガンにおいてこの抵抗器と電極と
の間に配設される導電部材はなお相当量の静電エ
ネルギーを蓄積しうるので、もし、このエネルギ
ーが引火性の雰囲気内でスパークとなつて放出さ
れると、火事や爆発の原因となる。
1980年12月30日に登録された米国特許第
4241880号には電極の近傍に小型抵抗器を取付け
たスプレーガンが開示されている。この小型抵抗
器は流体バルブ内に配設され、かつ突出する電極
に対して電気的に接続される。この位置に配設さ
れた抵抗器はその抵抗器の上流に位置する導電部
材内に蓄積された静電エネルギーを消失させる。
この抵抗器は流体バルブ内に埋設されている。そ
して、この流体バルブは噴射口から流体を噴射さ
せるために引金に取付けられているので、抵抗器
は流体バルブとともに軸方向に動くことになる。
4241880号には電極の近傍に小型抵抗器を取付け
たスプレーガンが開示されている。この小型抵抗
器は流体バルブ内に配設され、かつ突出する電極
に対して電気的に接続される。この位置に配設さ
れた抵抗器はその抵抗器の上流に位置する導電部
材内に蓄積された静電エネルギーを消失させる。
この抵抗器は流体バルブ内に埋設されている。そ
して、この流体バルブは噴射口から流体を噴射さ
せるために引金に取付けられているので、抵抗器
は流体バルブとともに軸方向に動くことになる。
1966年2月8日に登録された米国特許第
3233831号にも同様なスプレーガンが開示されて
いる。この特許における流体スプレーバルブは抵
抗部材で形成さており、それ自体が電極としても
作用し、スプレーガンの電気的先端部に蓄積され
た静電エネルギーを消失させるのに必要な電気的
抵抗性を有する。なおこの特許においても軸方向
にスライドする流体スプレーバルブが取付けられ
ている。そして、抵抗部材は流体スプレーバルブ
とともに移動する。
3233831号にも同様なスプレーガンが開示されて
いる。この特許における流体スプレーバルブは抵
抗部材で形成さており、それ自体が電極としても
作用し、スプレーガンの電気的先端部に蓄積され
た静電エネルギーを消失させるのに必要な電気的
抵抗性を有する。なおこの特許においても軸方向
にスライドする流体スプレーバルブが取付けられ
ている。そして、抵抗部材は流体スプレーバルブ
とともに移動する。
これらの従来特許において、スプレーガンの先
端に取付けられる小型の抵抗器は、流体スプレー
バルブの一部として形成されるか、流体スプレー
バルブ内に取付けられる。従つて、この抵抗器は
スプレーバルブの設計の都合上、小型に形成する
必要がある。特に前記米国特許第4241880号にお
いては、その抵抗器は流体スプレーバルブ内に直
接埋設させうるように超小型に形成されている。
この小型抵抗器に電流が流れることによつて発生
する熱の放出手段は外側のバルブケーシングのみ
であるので、この抵抗器内には熱的および電気的
ストレスを生じる。さらに、流体スプレーバルブ
自体はスプレーガンの使用によつてその先端部を
相当量摩耗される部材であるので、交換可能な部
材として製造されることが多い。しかし抵抗器が
流体スプレーバルブ内に埋設または一体とされて
いるので、流体スプレーバルブを交換する場合
に、正常な抵抗器も同時に交換しなくてはならな
い欠点がある。
端に取付けられる小型の抵抗器は、流体スプレー
バルブの一部として形成されるか、流体スプレー
バルブ内に取付けられる。従つて、この抵抗器は
スプレーバルブの設計の都合上、小型に形成する
必要がある。特に前記米国特許第4241880号にお
いては、その抵抗器は流体スプレーバルブ内に直
接埋設させうるように超小型に形成されている。
この小型抵抗器に電流が流れることによつて発生
する熱の放出手段は外側のバルブケーシングのみ
であるので、この抵抗器内には熱的および電気的
ストレスを生じる。さらに、流体スプレーバルブ
自体はスプレーガンの使用によつてその先端部を
相当量摩耗される部材であるので、交換可能な部
材として製造されることが多い。しかし抵抗器が
流体スプレーバルブ内に埋設または一体とされて
いるので、流体スプレーバルブを交換する場合
に、正常な抵抗器も同時に交換しなくてはならな
い欠点がある。
[発明が解決しようとする課題]
したがつて、流体スプレーバルブが摩耗した場
合などに、その流体スプレーバルブを交換する
際、常にバルブの一部として廃棄しなくてもよい
ように、抵抗器をスプレーガンの先端部の近傍に
スプレーバルブとは別体として取付けることが望
ましい。さらに、この抵抗器は放熱性がよい大き
さに形成する必要がある。
合などに、その流体スプレーバルブを交換する
際、常にバルブの一部として廃棄しなくてもよい
ように、抵抗器をスプレーガンの先端部の近傍に
スプレーバルブとは別体として取付けることが望
ましい。さらに、この抵抗器は放熱性がよい大き
さに形成する必要がある。
この発明の目的は、スプレーガンの先端に電極
を突設し、その電極からかなり離れた位置に比較
的大型の抵抗器を有する静電塗装用スプレーガン
において、大型抵抗器と電極とを結ぶ導電部材に
蓄積される静電エネルギーの放出を常に抑制して
危険なスパークが電極から発生されるのを防止す
るために、この導電部材の可及的前端部位に別の
抵抗器を、時々交換を要する流体スプレーバルブ
とは別体に取り付けているスプレーガンの構成を
提案することにある。
を突設し、その電極からかなり離れた位置に比較
的大型の抵抗器を有する静電塗装用スプレーガン
において、大型抵抗器と電極とを結ぶ導電部材に
蓄積される静電エネルギーの放出を常に抑制して
危険なスパークが電極から発生されるのを防止す
るために、この導電部材の可及的前端部位に別の
抵抗器を、時々交換を要する流体スプレーバルブ
とは別体に取り付けているスプレーガンの構成を
提案することにある。
この発明の別の目的は、スプレーガンの前端部
に近く設ける別の抵抗器を熱の放散性に優れたも
のとするため管状に形成し、しかも塗料流体の流
路に沿つて配設しているスプレーガンの構成を提
案することにある。
に近く設ける別の抵抗器を熱の放散性に優れたも
のとするため管状に形成し、しかも塗料流体の流
路に沿つて配設しているスプレーガンの構成を提
案することにある。
[課題を解決するための手段]
この発明は、前記課題を解決するために、スプ
レーガンの前部にスプレーバルブの軸を囲んで塗
料の流路を有し、かつこの流路に同心状に整合し
てその前方に突出された電極を有する静電塗装用
のスプレーガンであつて、前部の流路の先端部の
近傍に形成された塗料の噴射口と、噴射口に対し
て密封係合可能の流体スプレーバルブと、流路の
後部に一端を隣接し他端を離れた位置の大型の抵
抗器に接続された導電体と、流路に沿つて配設さ
れ流体スプレーバルブの軸の一部を取り巻く管状
抵抗器と、管状抵抗器と導電体とを電気的に接続
する接続部材と、前部の流路を塗料供給導管に連
通させるための器内導管と、流体スプレーバルブ
を軸方向に作動させて噴射口を開閉させるための
引金とから成り、電極がその中間部を流体スプレ
ーバルブの先端に近い部分に同軸状に埋設され、
噴射口から前方へ突出した先端部と流体スプレー
バルブの軸部周面から突出した後端湾曲部とを有
し、管状抵抗器の軸方向には流体スプレーバルブ
を作動可能に挿通しかつ塗料流体を流通させる開
口が形成され、さらにこの開口内で電極の後端湾
曲部が常に管状抵抗器の内周面と電気的に接触し
ているように構成されている。
レーガンの前部にスプレーバルブの軸を囲んで塗
料の流路を有し、かつこの流路に同心状に整合し
てその前方に突出された電極を有する静電塗装用
のスプレーガンであつて、前部の流路の先端部の
近傍に形成された塗料の噴射口と、噴射口に対し
て密封係合可能の流体スプレーバルブと、流路の
後部に一端を隣接し他端を離れた位置の大型の抵
抗器に接続された導電体と、流路に沿つて配設さ
れ流体スプレーバルブの軸の一部を取り巻く管状
抵抗器と、管状抵抗器と導電体とを電気的に接続
する接続部材と、前部の流路を塗料供給導管に連
通させるための器内導管と、流体スプレーバルブ
を軸方向に作動させて噴射口を開閉させるための
引金とから成り、電極がその中間部を流体スプレ
ーバルブの先端に近い部分に同軸状に埋設され、
噴射口から前方へ突出した先端部と流体スプレー
バルブの軸部周面から突出した後端湾曲部とを有
し、管状抵抗器の軸方向には流体スプレーバルブ
を作動可能に挿通しかつ塗料流体を流通させる開
口が形成され、さらにこの開口内で電極の後端湾
曲部が常に管状抵抗器の内周面と電気的に接触し
ているように構成されている。
[作用]
スプレーガンの引金を引くと、流体スプレーバ
ルブの先端部が噴射口に続くバルブシートを離
れ、塗料流体が噴射口から噴出される。同時にス
プレーガン内の電気回路が作用し、しかも電極は
その後端部を常に管状抵抗器の先端部近傍に接触
しているので、噴射口から突出した電極先端まで
電気的に導通され、従つて電極先端部は高い静電
位に保たれる。かくて空気噴流によつて霧化され
る塗料は静電気を帯びて被塗装物に向かう。
ルブの先端部が噴射口に続くバルブシートを離
れ、塗料流体が噴射口から噴出される。同時にス
プレーガン内の電気回路が作用し、しかも電極は
その後端部を常に管状抵抗器の先端部近傍に接触
しているので、噴射口から突出した電極先端まで
電気的に導通され、従つて電極先端部は高い静電
位に保たれる。かくて空気噴流によつて霧化され
る塗料は静電気を帯びて被塗装物に向かう。
この発明においてガン内部の塗料流路の前部領
域内で、塗料流体用スプレーバルブの軸部の一部
を取り巻くように新たに配設された管状抵抗器
は、その位置から後方の大型抵抗器に至る間の器
内導電部材に蓄積される静電エネルギーの異常な
放出を常に抑制して危険なスパークが電極から発
生されることを有効に防止する。またこの管状抵
抗器は従来のように流体スプレーバルブの軸部と
一体またはその内部に埋設されたものでないの
で、摩耗したバルブと共に不必要に廃棄されるこ
とがなく、またその寸法をかなり大きく取ること
によつて十分な抵抗値を持つことができ、さらに
内周面を流動する塗料流体に接しているので、放
熱性にもすぐれている。
域内で、塗料流体用スプレーバルブの軸部の一部
を取り巻くように新たに配設された管状抵抗器
は、その位置から後方の大型抵抗器に至る間の器
内導電部材に蓄積される静電エネルギーの異常な
放出を常に抑制して危険なスパークが電極から発
生されることを有効に防止する。またこの管状抵
抗器は従来のように流体スプレーバルブの軸部と
一体またはその内部に埋設されたものでないの
で、摩耗したバルブと共に不必要に廃棄されるこ
とがなく、またその寸法をかなり大きく取ること
によつて十分な抵抗値を持つことができ、さらに
内周面を流動する塗料流体に接しているので、放
熱性にもすぐれている。
[実施例]
第1図は静電塗装用のスプレーガン10を示
し、その外観は従来公知のものとほぼ同じであ
る。このスプレーガン10は使用者が把持するた
めのハンドル12と引金14とを有する。この引
金14を引くと、銃身16内の流体スプレーバル
ブが開くように作動し、同時に内部の静電気関連
部材が活性化される。スプレーガン10の銃身1
6内には、所要の静電部材を収容する場所、ほぼ
棒状のスプレーバルブ26の通路および噴霧用の
流体を通すための流路等が形成されている。銃身
16には、さらにスプレーガン10先端のノズル
17の各点に圧縮空気を送るための空気通路が形
成されている。これらの空気通路はノズル17中
央の塗料噴射口20の周囲に開口している。な
お、外部の導管18は噴霧される流体の流体源に
連結されており、この導管18および内部の導管
19を通つて塗料流体がノズル17の噴射口20
に導かれる。
し、その外観は従来公知のものとほぼ同じであ
る。このスプレーガン10は使用者が把持するた
めのハンドル12と引金14とを有する。この引
金14を引くと、銃身16内の流体スプレーバル
ブが開くように作動し、同時に内部の静電気関連
部材が活性化される。スプレーガン10の銃身1
6内には、所要の静電部材を収容する場所、ほぼ
棒状のスプレーバルブ26の通路および噴霧用の
流体を通すための流路等が形成されている。銃身
16には、さらにスプレーガン10先端のノズル
17の各点に圧縮空気を送るための空気通路が形
成されている。これらの空気通路はノズル17中
央の塗料噴射口20の周囲に開口している。な
お、外部の導管18は噴霧される流体の流体源に
連結されており、この導管18および内部の導管
19を通つて塗料流体がノズル17の噴射口20
に導かれる。
この発明の特徴および利点を説明するために、
第2図にスプレーガン10の先端部の断面を示
す。大型の抵抗器22は銃身内上部に形成された
空所内に収容され、その前端部はノズル17近傍
に達する。抵抗器22の抵抗値は大きく、100な
いし200メグオームもしくはそれ以上である。導
電体24は抵抗器22の先端に電気的に接続され
かつ中心へ延びているので、スプレーガン前部に
おける軸方向の塗料流路30近くまで静電気の導
通路を形成する。圧縮バネ25,29は一端を導
電体24に接触され、他端をそれぞれ抵抗器22
と管状抵抗器28に接触されている。管状抵抗器
28は棒状の流体スプレーバルブ26(以下、単
に流体バルブとも言う。)の前部を取り巻き、非
導電材を介して銃身部材に取り付けられている。
流体バルブ26は後方から軸方向に延びて流路3
0内に突出し、その先端にはテーパ部が形成され
ている。このテーパ部がバルブシートと係合する
ことによつて、流体が噴射口20から漏れないよ
うに閉鎖する。流体バルブ26は従来通りその後
部を引金14に連結され、流路30内を軸方向に
動きうる。
第2図にスプレーガン10の先端部の断面を示
す。大型の抵抗器22は銃身内上部に形成された
空所内に収容され、その前端部はノズル17近傍
に達する。抵抗器22の抵抗値は大きく、100な
いし200メグオームもしくはそれ以上である。導
電体24は抵抗器22の先端に電気的に接続され
かつ中心へ延びているので、スプレーガン前部に
おける軸方向の塗料流路30近くまで静電気の導
通路を形成する。圧縮バネ25,29は一端を導
電体24に接触され、他端をそれぞれ抵抗器22
と管状抵抗器28に接触されている。管状抵抗器
28は棒状の流体スプレーバルブ26(以下、単
に流体バルブとも言う。)の前部を取り巻き、非
導電材を介して銃身部材に取り付けられている。
流体バルブ26は後方から軸方向に延びて流路3
0内に突出し、その先端にはテーパ部が形成され
ている。このテーパ部がバルブシートと係合する
ことによつて、流体が噴射口20から漏れないよ
うに閉鎖する。流体バルブ26は従来通りその後
部を引金14に連結され、流路30内を軸方向に
動きうる。
第3図はスプレーガン10の銃身16の前部お
よびノズル17の拡大断面図である。ノズル17
には多数の空気路が形成されている。この空気路
は圧縮空気を噴射口20から噴射された塗料流体
に向けるために使用されるものであるが、その配
置および作用は従来のものとほぼ同じである。導
管18は銃身16内に連結され、器内の導管19
を介して軸方向の流路30に連通される。流路3
0は噴射口20まで達する。流体バルブ26の前
部は流路30内に軸方向に配設され、その先端は
流路30の先端部分を限定するバルブシートと係
合しうるように形成されている。流体バルブ26
の後部は引金14に連結される。また、この流体
バルブ26は、引金14に連結される非導電性の
バルブロツド部を有する幾つかの部分に分割され
うる。流体バルブ26の先端に近い部分の内部に
は電極33が埋設されている。そして、この電極
33の先端部32はバルブシートの先端に形成さ
れた噴射口20から突出している。
よびノズル17の拡大断面図である。ノズル17
には多数の空気路が形成されている。この空気路
は圧縮空気を噴射口20から噴射された塗料流体
に向けるために使用されるものであるが、その配
置および作用は従来のものとほぼ同じである。導
管18は銃身16内に連結され、器内の導管19
を介して軸方向の流路30に連通される。流路3
0は噴射口20まで達する。流体バルブ26の前
部は流路30内に軸方向に配設され、その先端は
流路30の先端部分を限定するバルブシートと係
合しうるように形成されている。流体バルブ26
の後部は引金14に連結される。また、この流体
バルブ26は、引金14に連結される非導電性の
バルブロツド部を有する幾つかの部分に分割され
うる。流体バルブ26の先端に近い部分の内部に
は電極33が埋設されている。そして、この電極
33の先端部32はバルブシートの先端に形成さ
れた噴射口20から突出している。
大型抵抗器22は銃身16内に装着され、その
先端は圧縮バネ25を介して導電体24に接触し
ている。導電体24は導電性の樹脂等で形成され
るが、従来通り金属で形成してもよい。導電体2
4は流路30の後端部位でバネ29に対して電気
的に接触される。そして、このバネ29の前端は
管状抵抗器28の端面に接触する。この管状抵抗
器28は流路30の外周に沿つて同軸上にあり、
その内径は流体バルブ26を軸方向に移動可能に
受容しかつ塗料流体を通しうる寸法に設定されて
いる。
先端は圧縮バネ25を介して導電体24に接触し
ている。導電体24は導電性の樹脂等で形成され
るが、従来通り金属で形成してもよい。導電体2
4は流路30の後端部位でバネ29に対して電気
的に接触される。そして、このバネ29の前端は
管状抵抗器28の端面に接触する。この管状抵抗
器28は流路30の外周に沿つて同軸上にあり、
その内径は流体バルブ26を軸方向に移動可能に
受容しかつ塗料流体を通しうる寸法に設定されて
いる。
導電体24と電極33との電気的接続の状態は
第3図に明示されいる。電極33の先端部32は
噴射口20から前方へ突出し、その中間部は流体
バルブ26内に埋設されている。そして電極33
の後端部34は流体バルブ26の軸部周面から出
てほぼそれに沿つた形状になつている。従つて電
極33はその後端部34を管状抵抗器28の内周
面と接触しつつ、流体バルブ26とともに管状抵
抗器28内側を軸方向に移動する。電極33の後
端部34と管状抵抗器28との電気的接触域は所
要の抵抗値を確保するため、管状抵抗器28の先
端部もしくはその近傍にあるのが望ましい。
第3図に明示されいる。電極33の先端部32は
噴射口20から前方へ突出し、その中間部は流体
バルブ26内に埋設されている。そして電極33
の後端部34は流体バルブ26の軸部周面から出
てほぼそれに沿つた形状になつている。従つて電
極33はその後端部34を管状抵抗器28の内周
面と接触しつつ、流体バルブ26とともに管状抵
抗器28内側を軸方向に移動する。電極33の後
端部34と管状抵抗器28との電気的接触域は所
要の抵抗値を確保するため、管状抵抗器28の先
端部もしくはその近傍にあるのが望ましい。
次に、作用について説明する。スプレーガンの
引金14を動作させると、流体バルブ26が軸方
向に動作し流路30先端のバルブシートに対して
着座もしくは離脱される。流体バルブ26が最前
部に位置する場合、流体バルブ26はバルブシー
トの先端に形成されたテーパ部に対して密封係合
し、一方、流体バルブ26が最後部に位置する場
合、流体バルブ26は前記テーパ部から離脱され
るので、塗料流体が噴出される。このいずれの位
置においても、電極33の後端部34は常に管状
抵抗器28の内周面と電気的に接触されているの
で、電極33はその先端部32まで電気的に導通
されている。また、スプレーガンの引金14はス
プレーガンに取りつけられた電気回路を同時に作
用させうるように設定されているので、この引金
14を動作させればガン内の前記各導電部材はす
べて外部の高電圧電源部に導通され、従つて、流
体バルブ26の開弁動作に合わせて電極33の先
端部32が高電位に保持される。管状抵抗器28
は流路30の軸にそつて図上どの位置に設定して
もよいし、流体バルブ26のうち少なくとも管状
抵抗器28内に挿通される部分の断面の形状を非
円形にして、流体の流れを一層容易にすることも
できる。
引金14を動作させると、流体バルブ26が軸方
向に動作し流路30先端のバルブシートに対して
着座もしくは離脱される。流体バルブ26が最前
部に位置する場合、流体バルブ26はバルブシー
トの先端に形成されたテーパ部に対して密封係合
し、一方、流体バルブ26が最後部に位置する場
合、流体バルブ26は前記テーパ部から離脱され
るので、塗料流体が噴出される。このいずれの位
置においても、電極33の後端部34は常に管状
抵抗器28の内周面と電気的に接触されているの
で、電極33はその先端部32まで電気的に導通
されている。また、スプレーガンの引金14はス
プレーガンに取りつけられた電気回路を同時に作
用させうるように設定されているので、この引金
14を動作させればガン内の前記各導電部材はす
べて外部の高電圧電源部に導通され、従つて、流
体バルブ26の開弁動作に合わせて電極33の先
端部32が高電位に保持される。管状抵抗器28
は流路30の軸にそつて図上どの位置に設定して
もよいし、流体バルブ26のうち少なくとも管状
抵抗器28内に挿通される部分の断面の形状を非
円形にして、流体の流れを一層容易にすることも
できる。
[発明の効果]
この発明のスプレーガンは、ノズル中央の塗料
噴射口に続く軸方向の流路を銃身の前部に設け、
その塗料流路に沿つて管状抵抗器を配設し、この
管状抵抗器の開口にガン後部の引金に連結された
流体スプレーバルブの軸を貫通させ、かつこのバ
ルブ軸前端部内に同心状に電極を固定し、この電
極の先端部を噴射口を通して流路前方へ延出させ
るとともに、電極の後端部を湾曲してバルブの軸
部周面から突出させて常に管状抵抗器の内周面と
電気的に接触するように構成し、かつこの管状抵
抗器を離れた位置に予め設けられた大型の抵抗器
に適宜の導電体を以て接続しているので、少なく
とも大型の抵抗器より電極に至る間のガン内部に
おける導電性部材に蓄積する静電エネルギーは、
この流路に沿つて配設した管状抵抗器によつて電
極先端部から異状放電しないように消費、散逸さ
れるので、静電気が噴霧塗料の引火性雰囲気内で
スパークとなつて放電されることは有効に防止さ
れる。さらに、この管状抵抗器はスプレーバルブ
軸に埋設されていないので、適度の大きさに造る
ことができ、少なくともその内周面は通過する塗
料流体に接してているので放熱性も良く、またス
プレーバルブの取替を要するときにも、共に廃棄
するなどの無駄がない。なお、この発明は、その
精神もしくは本質から逸脱しないかぎり様々に変
形して実施することができる。
噴射口に続く軸方向の流路を銃身の前部に設け、
その塗料流路に沿つて管状抵抗器を配設し、この
管状抵抗器の開口にガン後部の引金に連結された
流体スプレーバルブの軸を貫通させ、かつこのバ
ルブ軸前端部内に同心状に電極を固定し、この電
極の先端部を噴射口を通して流路前方へ延出させ
るとともに、電極の後端部を湾曲してバルブの軸
部周面から突出させて常に管状抵抗器の内周面と
電気的に接触するように構成し、かつこの管状抵
抗器を離れた位置に予め設けられた大型の抵抗器
に適宜の導電体を以て接続しているので、少なく
とも大型の抵抗器より電極に至る間のガン内部に
おける導電性部材に蓄積する静電エネルギーは、
この流路に沿つて配設した管状抵抗器によつて電
極先端部から異状放電しないように消費、散逸さ
れるので、静電気が噴霧塗料の引火性雰囲気内で
スパークとなつて放電されることは有効に防止さ
れる。さらに、この管状抵抗器はスプレーバルブ
軸に埋設されていないので、適度の大きさに造る
ことができ、少なくともその内周面は通過する塗
料流体に接してているので放熱性も良く、またス
プレーバルブの取替を要するときにも、共に廃棄
するなどの無駄がない。なお、この発明は、その
精神もしくは本質から逸脱しないかぎり様々に変
形して実施することができる。
従つて、ここに開示した実施例は説明のための
ものであり、発明を制限するものではない。そし
て、この発明の範囲は特許請求の範囲によつて定
められる。
ものであり、発明を制限するものではない。そし
て、この発明の範囲は特許請求の範囲によつて定
められる。
第1図はスプレーガンの側面図、第2図は第1
図のスプレーガンの部分断面図、第3図はさらに
拡大した部分断面図である。 10……スプレーガン、14……引金、16…
…銃身、18,19……導管、20……噴射口、
22……大型抵抗器、24……導電体、26……
流体バルブ(軸)、28……管状抵抗器、29…
…バネ(電気的接続部材)、30……流路、32
……電極先端部、33……電極、34……電極後
端部。
図のスプレーガンの部分断面図、第3図はさらに
拡大した部分断面図である。 10……スプレーガン、14……引金、16…
…銃身、18,19……導管、20……噴射口、
22……大型抵抗器、24……導電体、26……
流体バルブ(軸)、28……管状抵抗器、29…
…バネ(電気的接続部材)、30……流路、32
……電極先端部、33……電極、34……電極後
端部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 スプレーガンの前部にスプレーバルブの軸を
囲んで塗料の流路を有し、かつこの流路に同心状
に整合してその前方に突出された電極を有する静
電塗装用のスプレーガンであつて、前部の流路3
0の先端部の近傍に形成された塗料の噴射口20
と、噴射口20に対して密封係合可能の流体スプ
レーバルブ26と、流路30の後部に一端を隣接
し他端を離れた位置の大型の抵抗器22に接続さ
れた導電体24と、流路30に沿つて配設され流
体スプレーバルブ26の軸の一部を取り巻く管状
抵抗器28と、管状抵抗器28と導電体24とを
電気的に接続する接続部材29と、前部の流路3
0を塗料供給導管に連通させるための器内導管1
9と、流体スプレーバルブ26を軸方向に作動さ
せて噴射口20を開閉させるための引金14とか
ら成り、電極33がその中間部を流体スプレーバ
ルブ26の先端に近い部分に同軸状に埋設され、
噴射口20から前方へ突出した先端部32と流体
スプレーバルブ26の軸部周面から突出した後端
湾曲部34とを有し、管状抵抗器28の軸方向に
は流体スプレーバルブ26を作動可能に挿通しか
つ塗料流体を流通させる開口が形成され、さらに
この開口内で電極の後端湾曲部34が常に管状抵
抗器28の内周面と電気的に接触していることを
特徴とするスプレーガン。 2 前記管状抵抗器28がスプレーガンの銃身部
材に非導電材を介して取り付けられている特許請
求の範囲第1項記載のスプレーガン。 3 前記流体スプレーバルブ26は棒状の部材よ
り成り、前記噴射口20に密封係合する先端部は
テーパ面に形成されている特許請求の範囲第2項
記載のスプレーガン。 4 前記電極33の後端湾曲部34が流体スプレ
ーバルブ26の軸部周面から前記開口内に出て開
口の軸方向に沿つた部分を有する特許請求の範囲
第3項記載のスプレーガン。 5 前記接続部材29が圧縮バネである特許請求
の範囲第4項記載のスプレーガン。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/496,830 US4497447A (en) | 1983-05-23 | 1983-05-23 | Energy damping device for spray gun |
| US496830 | 1983-05-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048158A JPS6048158A (ja) | 1985-03-15 |
| JPH0243546B2 true JPH0243546B2 (ja) | 1990-09-28 |
Family
ID=23974327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59101631A Granted JPS6048158A (ja) | 1983-05-23 | 1984-05-18 | スプレ−ガン |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4497447A (ja) |
| JP (1) | JPS6048158A (ja) |
| CA (1) | CA1209329A (ja) |
| DE (1) | DE3419058A1 (ja) |
| FR (1) | FR2546421B1 (ja) |
| GB (1) | GB2140327B (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4679734A (en) * | 1985-10-30 | 1987-07-14 | Graco Inc. | Robot spray gun |
| US4721255A (en) * | 1986-03-19 | 1988-01-26 | Graco Inc. | Electrostatic resistive stud |
| HUT47050A (en) * | 1986-11-18 | 1989-01-30 | Gyoergy Benedek | Electrostatic paint sprayer for spraying low-resistance paints and metal-effective lacquers |
| DE3705815A1 (de) * | 1987-02-24 | 1988-09-01 | Kopperschmidt Mueller & Co | Elektrostatische spruehpistole |
| US5289977A (en) * | 1993-01-06 | 1994-03-01 | Graco Inc. | Electrostatic spray gun power supply connection |
| US10782028B2 (en) * | 2017-11-15 | 2020-09-22 | Bsh Home Appliances Corporation | Glass on outside of range door |
Family Cites Families (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US340512A (en) * | 1886-04-20 | Paul krautz | ||
| US2266532A (en) * | 1937-12-15 | 1941-12-16 | Telefunken Gmbh | Slide contact or wiper for cylindrical coils |
| US3014100A (en) * | 1960-03-08 | 1961-12-19 | Henry S Zablocki | Wiper assembly |
| NL286279A (ja) * | 1961-12-08 | |||
| GB1026413A (en) * | 1963-02-22 | 1966-04-20 | Sames Mach Electrostat | Improvements in electrostatic spraying apparatus |
| US3292860A (en) * | 1963-10-28 | 1966-12-20 | Ransburg Electro Coating Corp | Electrostatic spray coating apparatus |
| GB1125446A (en) * | 1964-09-16 | 1968-08-28 | Ashdee Corp | Electrostatic spraying gun |
| US3583632A (en) * | 1969-05-23 | 1971-06-08 | Binks Mfg Co | Electrostatic spray coating apparatus |
| DE2418604A1 (de) * | 1973-04-19 | 1974-12-12 | Atlas Copco Ab | Elektrostatische spruehpistole |
| US4182490A (en) * | 1978-02-13 | 1980-01-08 | Nordson Corporation | Electrostatic spray gun |
| GB2020200B (en) * | 1978-03-08 | 1982-09-15 | Air Ind | Electrostatic spraying |
| US4241880A (en) * | 1979-03-16 | 1980-12-30 | Nordson Corporation | Electrostatic spray gun |
| US4294411A (en) * | 1979-07-05 | 1981-10-13 | Nordson Corporation | Electrostatic spray gun |
| US4380320A (en) * | 1981-02-25 | 1983-04-19 | Nordson Corporation | Electrostatic powder spray gun nozzle |
-
1983
- 1983-05-23 US US06/496,830 patent/US4497447A/en not_active Expired - Fee Related
-
1984
- 1984-05-08 CA CA000453796A patent/CA1209329A/en not_active Expired
- 1984-05-11 GB GB08412121A patent/GB2140327B/en not_active Expired
- 1984-05-18 JP JP59101631A patent/JPS6048158A/ja active Granted
- 1984-05-22 DE DE3419058A patent/DE3419058A1/de not_active Withdrawn
- 1984-05-22 FR FR8407942A patent/FR2546421B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2546421A1 (fr) | 1984-11-30 |
| GB8412121D0 (en) | 1984-06-20 |
| CA1209329A (en) | 1986-08-12 |
| JPS6048158A (ja) | 1985-03-15 |
| US4497447A (en) | 1985-02-05 |
| GB2140327A (en) | 1984-11-28 |
| GB2140327B (en) | 1986-03-05 |
| DE3419058A1 (de) | 1984-12-13 |
| FR2546421B1 (fr) | 1987-07-10 |
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