JPH0243582B2 - - Google Patents

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JPH0243582B2
JPH0243582B2 JP57235113A JP23511382A JPH0243582B2 JP H0243582 B2 JPH0243582 B2 JP H0243582B2 JP 57235113 A JP57235113 A JP 57235113A JP 23511382 A JP23511382 A JP 23511382A JP H0243582 B2 JPH0243582 B2 JP H0243582B2
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hole
tube
filler metal
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welding machine
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/12Automatic feeding or moving of electrodes or work for spot or seam welding or cutting
    • B23K9/122Devices for guiding electrodes, e.g. guide tubes
    • B23K9/123Serving also as contacting devices supplying welding current to an electrode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING, OR HOLDING
    • B25B1/00Vices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、溶接機における溶加材ワイヤ用案内
管、特に、電極と溶着部の間に電気アークを発生
させ、溶加材が溶融するのに十分な高温に加熱す
るのに使用される案内管に関する。 (従来の技術) 従来、上記のような溶接には、例えばワイヤ状
の溶加材をリールから巻き戻して、直ちに溶接に
用いている。 このような方法では、ワイヤを、アークを形成
するための電極として作用させるか、あるいは場
合により、電極として作用させないこともある。 正確に溶接するためには、溶加材ワイヤの先端
を、溶着部に好適な状態で案内しなくてはならな
い。即ち、ワイヤを、ねじれたりすることなく、
滑らかに、溶接線に沿つて動かさなければならな
い。 通常、溶加材ワイヤは、案内管の後端より挿入
され、その前端からわずかに突出させて、溶着部
に対して好適な位置とされる。案内管の孔は、速
かに摩耗しやすいため、ワイヤと、孔の内壁との
間で滑らかに接触させるために、各種の保持装置
が提案されている。 この保持装置は、特に、ワイヤに電流を流すよ
うにした溶加材案内管にとつて有効である。この
ような案内管は、接触管と呼ばれる。 (発明が解決しようとする課題) 従来の案内管は、操作に際して、いくつかの欠
点があつた。特に、案内管の孔の中でアーク放電
が生じ、内壁に孔をあけて、電気接触の状態を悪
くしていた。 また、従来の保持装置は、構造が非常に複雑
で、高価であつた。またこの装置は、全体として
大型であるので、溶着部に、ガスを吹き付けるた
めのノズルの内部で用いることは困難であつた。 このような従来の案内管には、ガスジエツトに
より加速された乱流により、溶接部より飛散した
物質が、付着して蓄積した。このように飛散した
物質は、案内管と、溶加材ワイヤの先端との間
で、有害な作用を引き起こす。 また、物質が固化するにつれ、金属が蓄積し
て、ガスノズルの出口を閉塞し、案内管の表面と
ノズルとの間に、好ましくないアークを発生させ
る。 このようなアークは、特に自動式アーク電流方
式を備える機械において、有害な作用をもたら
す。 本発明によれば、上記の問題点は解決されると
ともに、長い寿命と、良好な溶接状態を得ること
ができる案内管が提供される。 (課題を解決するための手段) 本発明による溶接機、特に電気アーク溶接機の
溶加材ワイヤ用案内管の第1の特徴は、溶加材ワ
イヤ案内用の長孔を有する筒体の壁面に前記長孔
と直交するとともに、これと連通する孔を設け、
この孔の中に、弾性部材により付勢されて、前記
長孔内に突出し、それにより、長孔内へ通した溶
加材ワイヤを、長孔の対向面に弾性的に押し付け
るようになつている押圧部材を備える溶接機、特
に電気アーク溶接機における溶加材ワイヤ用案内
管であつて、前記弾性部材が、渦巻きをなす円錐
状圧縮バネであり、かつこの圧縮バネが、筒体の
壁の厚さの範囲内において、前記孔内に完全に嵌
合されていることにある。 圧縮バネは、圧縮された時に、螺旋状の渦巻き
が、互いに重ね合わせられるような円筒形のもの
ではなく、円錐状の渦巻きのバネであつて、圧縮
した際、大きな渦巻きの内側に、小さな渦巻きが
嵌入して、低寸となるものである。 このような円錐形の圧縮バネと、好ましくはボ
ールである押圧部材とが、孔の中に収容されてい
る。両者は、筒体の壁面から突出しないように、
壁面の厚さ内に収まるようになつている。 本発明の好適実施例では、押圧部材は、電気絶
縁材よりなるか、あるいは、少くともその表面
は、このような部材により被覆されている。また
弾性部材も同様に電気絶縁材で被覆されている。
これにより、押圧部材や弾性部材が、アークを発
生するおそれはない。 ある好適実施例では、圧縮バネを嵌合する孔
が、案内管の外周面に設けられている。この孔
は、案内管を覆う蓋筒により閉塞される。円錐状
圧縮バネの最大の渦巻き部は、蓋筒と当接する。
蓋筒は、溶着部から噴出して、案内管の前端の外
周面に金属が付着するのを防止する。また蓋筒に
より、案内管は電気絶縁される。そのため、二次
的なアークの生成が防止されるとともに、固形化
した溶接金属が、ガス噴射ノズルの出口に蓄積し
て、閉塞したり、溶加材ワイヤが案内管に付着す
るのが防止される。 本発明による溶接機、特に電気アーク溶接機の
溶加材ワイヤ用案内管の第2の特徴は、筒体の前
端に、セラミツクのような耐火材よりなり、かつ
溶加材ワイヤの通路となる孔と、筒体を覆う蓋筒
の前端で内方へ屈曲して形成されたリムにより支
持される後筒部と、蓋筒の前端より突出する前筒
部とを備える端部材を当接していることである。 端部材により、溶接金属が偶発的に付着した溶
加材ワイヤが、案内管の長孔に入り込み、その品
質を劣化させるのが防止される。端部材には、先
端に向かうテーパを付けてあるのが好ましい。こ
のテーパ付けした先端により、溶着部の表面に存
在する溝等の凹み部の中で溶接するのが容易とな
る。 ある実施例では、端部材の後筒部は、その前筒
部よりも大径であり、それらの間に、肩部が設け
られている。この肩部は、蓋筒の前端に設けた内
向きのリムにより支持される。 蓋筒の前端部により保持された端部材の後筒部
は、覆筒の中である程度動くのがよい。そのよう
にすると、端部材を、案内管の長孔の軸線上に置
くのが容易となる。端部材が自由に動けると、溶
加材ワイヤの通路を閉塞することなく、端部材を
取付けることができる。 本発明の好適実施例では、端部材の孔の径は、
軸線方向において一定ではない。 これにより、溶加材ワイヤが溶融して生成され
た金属粒子が、孔の内面に付着するのが防止され
る。孔の径が一定であると、金属粒子が付着し
て、端部材の長さ方向に亘つて、導電性の膜が形
成される。このような導電性の膜は、端部材の孔
の内壁に電気的アークを生成する。 本発明のような非等径の孔であると、金属粒子
は、孔の最も狭い部分にのみ付着する。孔に、前
向き又は後向きのいずれかのテーパが付いている
とさらに有利である。 (実施例) 以下、図面に基づいて説明する。 第1図は、金属活性ガス法(MAG)、及び金
属不活性ガス法(MIG)のうちのいずれかによ
り操作される電気アーク溶接機を示している。こ
の電気アーク溶接機は、金属ヘツド12を備えて
いる。金属ヘツド12の下端は、ノズル13にな
つている。ガス流15は、ノズルチヤンバ14の
中を、矢印のように流れる。 このガスは、使用される溶材に対し、活性又は
不活性のいずれかである。ノズル13の底端16
は、母材17の上方に開口しており、母材17の
上に溶着部18が作られる。 溶加材ワイヤ23の先端と母材17の間に、電
極アーク20が形成される。このアークにより、
溶着部18は非常な高温となり、かつ溶加材ワイ
ヤ23の先端22は、徐々に溶解される。 溶加材ワイヤ23は、先端22の近くで、接触
管25により保持される。この接触管25は、ノ
ズルチヤンバ14の長手方向の軸線上に取り付け
られている。接触管25の上端には、おねじ部2
6となつており、長孔32を有する導電性支持管
30にねじ込まれている。 2個のホイール33により、ワイヤ23の先端
22は押し出される。即ち、2個のホイール33
によつて、ワイヤ23はリール35からほどか
れ、支持管30の長孔32を経て、接触管25の
孔へ挿入され、接触管25の端部より、ワイヤ2
3の先端22は突出する。 支持管30には、一端が電源に接続され、他端
がコンダクタ39を介して母材17に連結された
ケーブル38により、電気が与えられる。 接触管25の孔は、溶加材ワイヤ23と合うよ
うにあけられている。以下に述べるワイヤはこの
孔に接触して案内され、かつ電力を供給される。 支持管30の周りには、ヘツド12の壁面にあ
けた導入孔42と連通する環状チヤンバ40が設
けられている。 導入孔42には、溶接に好適なガスを供給する
ためのガス供給管44が連結されている。 環状チヤンバ40は、長手方向に延びる孔46
を介して、ノズルチヤンバ14と連通している。 この孔46は、絶縁材48の中に設けられ、こ
の絶縁材48により、支持管30とヘツド12の
本体とは、電気的に絶縁されている。 ノズル13の先端には、わずかにテーパがつい
ている。接触管25の先端に設けたセラミツクの
端部材50は、ノズルチヤンバ14の中で中心に
位置している。このセラミツクの端部材50につ
いては、後で詳述する。 接触管25の先端から、溶加材ワイヤ23の先
端22が突出している。電極アーク20と溶着部
18は、矢印の方向にノズル内を流れるガス流1
5に晒らされる。 第2図は、タングステン不活性ガス(TIG)法
に使用される電気アーク溶接装置60を示してい
る。 電極62は、ノズル64の長手方向の軸に沿つ
て配置されている。このノズル64を介して、ガ
ス流65が、溶着される母材70の方向へ、矢印
のように送られる。 タングステンの電極62の先端71は、ノズル
64の開孔内に位置している。電極62と母材7
0には電気が流れ、それにより、電極62の先端
71と、母材70の溶着部72との間にアークが
発生する。 75は、溶加材ワイヤである。溶加材ワイヤ7
5の先端76は、ノズル64の開孔に位置する電
極62の先端の近くで、アークを横断する。溶加
材ワイヤ75は、案内管78により導かれる。 この案内管78の先端には、セラミツクの端部
材79が設けられている。 第3図は、銅のような導電性金属からなる筒体
80を備える接触管25を示している。 この接触管25は、前端面85と後端面83と
に亘つて、長手方向に延びる長孔82を有してい
る。長孔82の口径は、接触管25の後端近傍を
除いて一定である。後端近傍においては、長孔8
2より大きな孔86を介して、逆円錐孔83が設
けられている。これにより溶加材ワイヤ23の挿
入が容易となつている。 後端面83から前端面85へ向かうにつれて、
筒体80の外側面には、次の部分が形成されてい
る。 すなわち、おねじ部26、スパナが引掛かるよ
うに、対向する2個の平行面を有する円筒部8
8、肩部92、並びに前筒部90である。前筒部
90の肩部92の近くには、周溝93が設けられ
ている。 接触管25の前筒部90には、軸線と直交する
前後2個のテーパ孔95があけられている。テー
パ孔95の小径の内端部は、長孔82と連通して
いる。テーパ孔95の大径の外端部は、肩部92
と前端面85の間において前筒部90のほぼ中間
に位置している。 各テーパ孔95には、押圧部材として、その小
径端の径よりもわずかに大きな径を有するボール
96が、外側より嵌合されている。 ボール96は、それぞれ、弾性部材としての圧
縮バネ97により、長孔82の方向へ押し込まれ
ている。この圧縮バネ97は、ボール96の押圧
する部分が小径をなす円錐渦巻きバネである。 圧縮バネ97の渦巻き端である大径部は、テー
パ孔95の大径端とほぼ合致し、前筒部90の外
径とほぼ等しい内径を有する蓋筒100により保
持されている。筒体80の前端面85を蓋筒10
0の後端102から挿入すると、蓋筒100によ
り、前筒部90は覆われる。 蓋筒100は、前筒部90へいつぱい挿入した
とき、その後端102が肩部92と当接するよう
な長さとなつている。蓋筒100の肉厚は、嵌め
込んだ際に、蓋筒100の外周面が、筒体80の
円筒部88と段差なしに連続するような寸法であ
るのがよい。 セラミツク端部材50は、2個の径の異なる部
分よりなる単一のブロツクである。即ち、小径の
前筒部120と大径の後筒部110とからなり、
一定の径の孔115があけられている。 端部材50の後面112は、接触管25の方を
向いている。この後面112は、筒体80の前端
面85と当接する。端部材50の後筒部110
は、蓋筒100の中に嵌合しうるように、蓋筒1
00の内径と概ね同径である。前筒部120は、
後筒部112よりもわずかに小径で、それらは、
肩部118を介して連なつている。 蓋筒100前端は、内方を向くリム104によ
り、部分的に閉塞されている。互いに嵌合した
時、端部材50の前筒部120は、蓋筒100の
前面のリム104の内側における孔105より
も、約5mm突出する。 接触管25を組立てた時、蓋筒100は肩部9
2と当接し、筒体80の前端面85により、セラ
ミツクの端部材50は保持され、かつ圧縮バネ9
7は、テーパ孔95内に保持される。 第1図に示す装置を操作する場合、接触管25
により、溶加材ワイヤ23は、長孔82内でねじ
れたりしないように滑らかに案内される。 溶加材ワイヤ23は、ボール96に押圧され
て、テーパ孔95と対向する長孔82の内壁面
と、好適に電気接続をする。 ボール95に加えられるバネの強さは、ボール
96が長孔82内にある溶加材ワイヤ23を内方
へ押した時に、溶加材ワイヤ23を、長孔82の
対向する内面99に対して、強く押圧するように
選択されている。 次に溶加材ワイヤ23は、端部材50を通り抜
け、その先端22は完全に真つ直ぐに所要の長さ
で突出し、この先端22は、ノズル22の出口
で、溶着部と対向する。 第8図は、ボール96を含む部分の拡大図であ
る。 ボール96―1は小径部130―1を押圧し、
テーパ孔95―1から、若干長孔82へ突出して
いる。この位置でボール96―1は、長孔82内
で押圧され、溶加材ワイヤ23と当接している。 図示のように、溶加材ワイヤ23は、ボール9
6―2を小径部130―2より持ち上げ、筒体8
0の前筒部90に設けたテーパ孔95―2の大径
部131―2の方向に向けて押す。 ボール96―1とボール96―2の動きは、そ
れぞれ、円錐状圧縮バネ97により吸収される。
円錐状の渦巻きをなす圧縮バネ97は、内部に巻
き込めるので、接触管25の壁面の比較的薄い部
分の中で、十分な圧縮バネ作用を発揮する。 圧縮バネ97自体は、第8図には示されていな
いが、その圧縮長さCと、伸び長さC′とが示され
ている。この間には差があるので、絶対長さは比
較的小さい。 実施例では、接触管25の外径Aは6mm、溶加
材ワイヤ23の直径Fは1.6mm、長孔82の内径
は2mm、ボール96の直径は2mm、小径部130
の径は1.8mmである。C及びC′は、それぞれ0.4mm
と0.6mmである。 次表は、第8図に示した部分の好適な寸法を例
示するものである。これらすべての例において、
ボールの直径は2mm、小径部130の径は1.8mm
である。Hは、圧縮バネ97の非圧縮高さであ
り、aは、圧縮バネの円錐形の頂角である。すべ
ての長さの単位は(mm)である。
【表】 円錐形の圧縮バネ97を使用することにより、
溶加材ワイヤは十分に押され、接触管との間で好
適な電気接触を行なう。また、ボールを長く使用
した後も、溶加材ワイヤと接触管との間に生じる
摩耗と不揃いは減少される。 例えば、加圧しない状態の長さが3mmである円
錐状圧縮バネを押圧すると、0.4mmから0.6mm圧縮
される。これにより、圧縮バネは実質的に平らに
なる。即ち、各渦巻きは、大きな渦巻きの中に、
各渦巻きは、より大きい渦巻きの中に入る。 この実施例では、溶加材ワイヤの直径は0.25
mm、圧縮バネの最小の渦巻きの内径は1mm、同じ
く最大の渦巻きの外径は2.3mmであり、3個の渦
巻きを有している。 この構成により、保持装置を囲うことが出来
る。 即ち、蓋筒100内の筒体80の壁面には、蓋
筒にスロツトを設けたり、ノズル13を流れるガ
ス流を妨害するような突起を設けることなく、ボ
ール96と圧縮バネ97とを配置しうる。 テーパ孔95は、円錐状ドリルビツトを使用し
てあければよい。 この装置は、1.8mm以下の壁厚の接触管から突
出しないようにして作らなくてはならない。 金属の性質と、溶加材ワイヤの径によつては、
ボールは1個であつてもよい。これは、特に、ア
ルミニウム及びその合金のような軟らかな金属の
場合である。第3図のように、ボールは、2個あ
るいはそれ以上であつてもよい。 保持装置の主要な利点の1つは、使用時、接触
管が摩耗しても、溶加材ワイヤ23と、接触管2
5の長孔82との間で、良好な電気接触が保持さ
れることである。特に、接触管内でのアークの発
生を防止しうる。このようなアークは、壁面に孔
をあけたり、燃焼させたりして、電気接触を悪化
させる。 図示のように2個のボールを使用すると、接触
管の軸線に沿う溶加材ワイヤと接触管との接触部
分が大となり、摩擦と摩耗とは減少する。 ボール96は、電気絶縁性の固い材料からなる
ものが好ましい。例えば、ボール96を、焼入れ
ガラス、セラミツク、ルビー、合成サフアイアな
どでつくるとよい。絶縁性の材料であると、接触
管25内でのアークの発生の機会は減少する。ル
ビー製のボールは、高価ではあるが、きわめて固
いので、寿命は大幅に延びる。 圧縮バネ97は、高温に耐えうる耐火ステンレ
ス鋼、インコネル(Inconel)、又はニモニツク
(nimo―nick)合金でつくるとよい。その表面
は、電気的に絶縁するように、噴射装置や熱処理
により、二酸化クロムなどで被覆するのがよい。
これにより、管内のアーク放電の危険度は減少
し、作業と寿命とは改良される。 従来の案内管においては、腐食を起こし、かつ
寄生的な電気アークが溶加材ワイヤの滑らかな運
動を妨害し、そのため溶接が不均一になつた。 蓋筒100は、例えば1100℃までの温度に耐え
うる耐火鋼でつくるのがよい。この蓋筒100
は、圧縮バネの場合と同様の方法により、二酸化
クロムのような電気絶縁材をもつて、表裏共に完
全に被覆しておく。 これにより、第1図において、溶接の間に溶着
部18からはねた金属の飛沫が、ノズル13に入
つた時でさえも、蓋筒100に付着することはな
くなる。そのため、接触管25に固体が蓄積せ
ず、ノズルから吹き出されるガスの流路は妨害さ
れない。従つて、接触管25とノズル13との間
の寄生的なアークが発生することはない。 また、蓋筒100により、筒体80の本体が断
熱され、特に装置本体が断熱される。 ノズル13自体は、セラミツクにより被覆する
のがよい。ノズルが、銅や黄銅のような金属でつ
くられている場合、例えば、「シユポランスキー」
(CHPOLANSKY)という名の噴射装置などを
使用して、セラミツク粉末をノズルに噴射して被
覆するのがよい。この被覆は、ノズルの内側と外
側と入口に設ける。このセラミツク被覆により、
溶着部からの溶解金属の飛沫に対し、保護される
とともに、電気絶縁され、かつ飛沫は、ノズルの
被膜面に付着しない。 図示していないが筒体80の前端面85に、溶
加材ワイヤ23の先端が通り抜ける孔を有するカ
バーを取り付け、これを蓋筒100で覆つてもよ
い。蓋筒100は、セラミツク材からなる単一部
材である。 セラミツクの端部材50を有する第1図から第
3図までの好適実施例の利点は、次のようであ
る。即ち、溶加材ワイヤ23の先端22が何かに
当たつたような場合にも、溶解金属は、接触管2
5内を上昇し、セラミツクの端部材50に付着す
ることはない。蓋筒100の端部は、薄肉ではあ
るが、セラミツク端部材50が存在するために、
非常な高温に対して、このように保護される。 第4図示の好適実施例では、端部材150は、
細長く、かつテーパ付けされている。端部材15
0は、前記の蓋筒100により、筒体80の前端
に保持されている。 端部材150の前筒部154には、テーパがつ
いており、その大径の後端は、肩部153を介し
て、後筒部152に連なつている。前筒部154
の長さは100mmである。肩部153は、蓋筒10
0の前端における内方を向くリム104と当接し
ている。 溶加材ワイヤ23は、長孔82に続く孔156
を通り抜けている。溶加材ワイヤ23の先端22
は、前筒部154の小径の先端より突出してい
る。 端部材150の形をこのようにしたため、例え
ば母材162の溝160の底部で溶接する時に、
特に好適である。端部材150により、溝160
の底に金属が蓄積したり、溶加材ワイヤが融解し
て、接触管25の端に付着したりするのが防止さ
れる。 このテーパにより、ノズルから、溶接される溝
160の底へのガス流の流れが促進される。 第3図の実施例のものでは、蓋筒100は、前
筒部90の周溝93の3個所に設けた係止部(図
示略)により、筒体80に弾性係合するようにな
つている。これにより、テーパ孔95の適所に圧
縮バネ97が保持されるようになつている。かつ
筒体80の前端に端部材50が保持される。 第5図に示す端部材190は、筒体80の長孔
82の先端に嵌合しうる径の後筒部192を備え
ている。 この端部材190は、円筒形で、後筒部192
よりも大径の大径部194を備えている。大径部
194は、筒体80の端部と当接し、かつ第3図
のような蓋筒100の内部に入りうるような方法
を有している。前筒部196には、前方向のテー
パがついている。前筒部196は、大径部194
よりも小径であり、そのため、蓋筒100の孔1
05より突出する。大径部194の肩部197
は、内方へ屈曲しているリム104と当接する。 第6図と第7図では、第3図と同様の各部に、
同一の符号を付してある。 第6図の端部材200は、筒体80の前端面8
5に取り付けられている。端部材200は、後筒
部202、前筒部204及びこれらの境をなす肩
部205を備えている。 肩部205は、蓋筒100の前端で内方へ屈曲
して形成されたリム104に当接している。端部
材200の後面は、筒体80の前端面85に当接
している。 後筒部202の直径は、蓋筒100の内径より
わずかに小さく、両者間に、小さな空所208が
形成されている。同様に、端部材200の前筒部
204の外径は、蓋筒100の端部における孔1
05の径よりもわずかに小さい。 端部材200は、蓋筒100内に、側方向の遊
びをもつて、取り付けられている。これにより、
端部材200を、容易に、溶加材ワイヤと同一の
直線上とすることができる。 端部材200は、長孔82から出た溶加材ワイ
ヤが通りうる孔210を有している。孔210の
断面は一定ではない。第6図の実施例において
は、孔210は、ワイヤが動けるように、後端2
11Aが小径で、前端212Aが大径の拡開孔と
なつている。後端の直径は、溶加材ワイヤを案内
する長孔82の径と等しい。 第7図においては、孔210は、第6図のもの
とは逆向きのテーパ孔となつている。この孔21
0は、大径の後端211Bと、小径の前端212
Bよりなる漏斗状をなしている。 このように、孔210の径が一定でないため、
溶解した溶加材ワイヤが、孔210の全長に亘つ
て付着するのが防止される。 上記の溶加材ワイヤの案内管は、第1図に示し
たもの以外の溶接機にも使用しうる。 例えば、第2図の溶接機では、アーク電流を供
給する案内管を使用していない。この管は、溶加
材ワイヤ75を案内して、その先端を、ねじれた
りすることなく、アークの中に正しく位置させ
る。 セラミツクの端部材79は、ワイヤの先端76
が偶発的に止つた場合にも、ワイヤが案内管の端
に溶着するのを防止する。 溶着部72より飛散した融解金属の飛沫が案内
管78に付着しないように、蓋筒100のような
保護筒をもつて、側部を被覆してもよい。 ワイヤの遊び除去もしくは防止装置を取り付け
てもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の案内管を備える溶接機と、
溶加材ワイヤを示す図、第2図は、第1図とは異
なる要領で溶加材ワイヤを供給する装置の部分的
側面図、第3図は、溶加材ワイヤ用案内管を分解
して示す断面図、第4図は、第3図のものとは異
なる実施例における案内管の前端部の縦断面図、
第5図は、耐火性の端部材の縦断面図、第6図と
第7図は、溶加材ワイヤ用案内管の更に別の実施
例を示す縦断面図、第8図は、第3図の部分的拡
大図である。 12……金属ヘツド、13……ノズル、14…
…ノズルチヤンバ、15……ガス流、16……底
端、17……母材、18……溶着部、20……電
極アーク、22……先端、23……溶加材ワイ
ヤ、25……接触管、26……おねじ部、30…
…支持管、32……長孔、33……ホイール、3
5……リール、38……ケーブル、39……コン
ダクタ、40……環状チヤンバ、42……導入
孔、46……孔、48……絶縁材、50……端部
材、60……電気アーク溶接装置、62……電
極、64……ノズル、65……ガス流、70……
母材、71……先端、72……溶着部、75……
溶加材ワイヤ、76……先端、78……案内管、
79……端部材、80……筒体、82……長孔、
83……後端面、85……前端面、86……孔、
88……円筒部、90……前筒部、92……肩
部、93……周溝、95……テーパ孔、96……
ボール、97……圧縮バネ、99……内面、10
0……蓋筒、102……後端、104……リム、
105……孔、110……後筒部、112……後
面、115……孔、118……肩部、120……
前筒部、130……小径部、131……大径部、
150……端部材、152……後筒部、153…
…肩部、154……前筒部、156……孔、16
0……溝、162……母材、190……端部材、
192……後筒部、194……大径部、196…
…前筒部、197……肩部、200……端部材、
202……後筒部、204……前筒部、205…
…肩部、208……空所、210……孔、211
A,211B……後端、212A,212B……
前端、95―1,95―2……テーパ孔、96―
1,96―2……ボール、130―1,130―
2……シート、131―1,132―2……大径
部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶加材ワイヤ案内用の長孔を有する筒体の壁
    面に前記長孔と直交するとともに、これと連通す
    る孔を設け、この孔の中に、弾性部材により付勢
    されて、前記長孔内に突出し、それにより、長孔
    内へ通した溶加材ワイヤを、長孔の対向面に弾性
    的に押し付けるようになつている押圧部材を備え
    る溶接機、特に電気アーク溶接機における溶加材
    ワイヤ用案内管であつて、 前記弾性部材が、渦巻きをなす円錐状圧縮バネ
    であり、かつこの圧縮バネが、筒体の壁の厚さの
    範囲内において、前記孔内に完全に嵌合されてい
    ることを特徴とする溶加材ワイヤ用案内管。 2 筒体の壁面に設けた孔が、内向きのテーパ状
    であり、かつ押圧部材がボールであり、このボー
    ルが、長孔の方向へ向かつて動きうるようにし
    て、前記孔内に保持されている特許請求の範囲第
    1項に記載の溶接機における溶加材ワイヤ用案内
    管。 3 押圧部材が、少くとも表面を電気絶縁性の材
    料としたボールである特許請求の範囲策1項若し
    くは第2項に記載の溶接機における溶加材ワイヤ
    用案内管。 4 ボールが、焼きガラス、セラミツク、合成サ
    フアイア、又はルビーのような固い電気絶縁材か
    らなる特許請求の範囲第3項に記載の溶接機にお
    ける溶加材ワイヤ用案内管。 5 バネの表面が、二酸化クロムのような耐火被
    膜により、電気的に絶縁されている特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれかに記載の溶接機に
    おける溶加材ワイヤ用案内管。 6 孔が、筒体の外周面に開口し、この開口部
    が、筒体へ嵌合した蓋筒により閉塞され、かつ前
    記蓋筒の内面とバネの外端とが当接している特許
    請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載の
    溶接機における溶加材ワイヤ用案内管。 7 蓋筒の表面が、電気絶縁性耐火材で被覆され
    ている特許請求の範囲第6項に記載の溶接機にお
    ける溶加材ワイヤ用案内管。 8 蓋筒が筒体の外表面に取り付けられ、この蓋
    筒の外表面は、溶融金属の飛沫が付着し難くなつ
    ており、かつ蓋筒が、押圧部材を断熱している特
    許請求の範囲第1項乃至第5項のいずれかに記載
    の溶接機における溶加材ワイヤ用案内管。 9 筒体の壁面に少くとも2個の孔を設け、各孔
    に、押圧部材とバネを収容してなる特許請求の範
    囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の溶接機に
    おける溶加材ワイヤ用案内管。 10 溶加材ワイヤ案内用の長孔を有する筒体の
    壁面に前記長孔と直交するとともに、これと連通
    する孔を設け、この孔の中に、弾性部材により付
    勢されて、前記長孔内に突出し、それにより、長
    孔内へ通した溶加材ワイヤを、長孔の対向面に弾
    性的に押し付けるようになつている押圧部材を備
    える溶接機、特に電気アーク溶接機における溶加
    材ワイヤ用案内管であつて、前記弾性部材が、渦
    巻きをなす円錐状圧縮バネであり、かつこの圧縮
    バネが、筒体の壁の厚さの範囲内において、前記
    孔内に完全に嵌合されているものにおいて、 筒体の前端に、セラミツクのような耐火材より
    なり、かつ溶加材ワイヤの通路となる孔と、前記
    筒体を覆う蓋筒の前端で内方へ屈曲して形成され
    たリムにより支持される後筒部と、蓋筒の前端よ
    り突出する前筒部とを備える端部材を当接してい
    ることを特徴とする溶接機における溶加材ワイヤ
    用案内管。 11 端部材の後筒部が前筒部より大径であり、
    前記前筒部と前記後筒部の間に肩部を設け、この
    肩部を蓋筒の前端における内向きのリムと当接
    し、また前記端部材が、前記蓋筒の端部で横方向
    の遊びをもつて取り付けられている特許請求の範
    囲第10項に記載の溶接機における溶加材ワイヤ
    用案内管。 12 端部材の前筒部に、前方に向かうテーパが
    ついている特許請求の範囲第10項に記載の溶接
    機における溶加材ワイヤ用案内管。 13 蓋筒が、電気絶縁性の表面を有し、かつ溶
    融金属の飛沫が付着しないようになつている特許
    請求の範囲第10項乃至第12項のいずれかに記
    載の溶接機における溶加材ワイヤ用案内管。 14 蓋筒が、筒体の壁面に取り付けられた押圧
    部材およびバネを、外部から断熱している特許請
    求の範囲第10項乃至第13項のいずれかに記載
    の溶接機における溶加材ワイヤ用案内管。 15 端部材の孔の径が、孔の軸線方向において
    一定ではない特許請求の範囲第10項乃至第14
    項のいずれかに記載の溶接機における溶加材ワイ
    ヤ用案内管。 16 端部材の孔が円錐台状をなしている特許請
    求の範囲第15項に記載の溶接機における溶加材
    ワイヤ用案内管。
JP57235113A 1981-12-23 1982-12-23 溶接機における溶加材ワイヤ用案内管 Granted JPS58179574A (ja)

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FR8124180 1981-12-23

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