JPH0243664B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0243664B2 JPH0243664B2 JP58119859A JP11985983A JPH0243664B2 JP H0243664 B2 JPH0243664 B2 JP H0243664B2 JP 58119859 A JP58119859 A JP 58119859A JP 11985983 A JP11985983 A JP 11985983A JP H0243664 B2 JPH0243664 B2 JP H0243664B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear case
- front wheel
- side gear
- turning
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/02—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels
- B60T1/06—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels
- B60T1/062—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles acting by retarding wheels acting otherwise than on tread, e.g. employing rim, drum, disc, or transmission or on double wheels acting on transmission parts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、4輪駆動トラクタにおける前輪ブ
レーキ装置に関するものである。
レーキ装置に関するものである。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]
トラクタの前車輪の輪垂を牽引摩擦力として利
用すべく、4輪駆動トラクタが広く実用されてい
るが、前車輪にはブレーキ装置を備えていないの
で、急ブレーキの必要なときに制動力が不足して
急停止が不充分であり、又、前車輪にブレーキが
かけられないので、回向半径が大きくなつてしま
う。そこで、急ブレーキの制動力不足を解消する
と共に、舵取回向時の旋回性能を損うことなく、
前輪の回転半径を小さくして小廻りできるように
するために解決せらるべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
用すべく、4輪駆動トラクタが広く実用されてい
るが、前車輪にはブレーキ装置を備えていないの
で、急ブレーキの必要なときに制動力が不足して
急停止が不充分であり、又、前車輪にブレーキが
かけられないので、回向半径が大きくなつてしま
う。そこで、急ブレーキの制動力不足を解消する
と共に、舵取回向時の旋回性能を損うことなく、
前輪の回転半径を小さくして小廻りできるように
するために解決せらるべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目
的とする。
この発明は上記目的を達成せんとして提案せら
れたものであり、前輪駆動軸を軸支しているフロ
ントアクスルハウジングの外側端部に固定側ギヤ
ケースを取付け、前輪軸を軸支している回向側ギ
ヤケースを固定側ギヤケースへ舵取回向可能に嵌
合し、上記回向中心に設けた回向中心軸と、前輪
駆動軸及び前輪軸をギヤ機構によつて連動構成し
た4輪駆動トラクタにおいて、回向中心軸を内装
した固定側ケースの上端部を開口し、該開口部を
塞ぐように該固定側ケースの上端部に上部カバー
を蓋着し、更に、該上部カバーの上側に回向側ギ
ヤケースに固定したナツクルアームのジヤーナル
孔を内嵌するジヤーナルボスを設けると共に、前
記固定側ギヤケースの上端部内側の開口部近傍に
筒状のブレーキ室を内嵌し、前記回向中心軸の上
部にフリクシヨンプレートとプレツシヤプレート
が交互に介装され、フリクシヨンプレートは回向
中心軸に係合し、プレツシヤプレートは上記ブレ
ーキ室の側面に設けられた係合溝に係合せしめて
油圧ブレーキ部を構成したことを特徴とする4輪
駆動トラクタにおける前輪ブレーキ装置を提供せ
んとするものである。
れたものであり、前輪駆動軸を軸支しているフロ
ントアクスルハウジングの外側端部に固定側ギヤ
ケースを取付け、前輪軸を軸支している回向側ギ
ヤケースを固定側ギヤケースへ舵取回向可能に嵌
合し、上記回向中心に設けた回向中心軸と、前輪
駆動軸及び前輪軸をギヤ機構によつて連動構成し
た4輪駆動トラクタにおいて、回向中心軸を内装
した固定側ケースの上端部を開口し、該開口部を
塞ぐように該固定側ケースの上端部に上部カバー
を蓋着し、更に、該上部カバーの上側に回向側ギ
ヤケースに固定したナツクルアームのジヤーナル
孔を内嵌するジヤーナルボスを設けると共に、前
記固定側ギヤケースの上端部内側の開口部近傍に
筒状のブレーキ室を内嵌し、前記回向中心軸の上
部にフリクシヨンプレートとプレツシヤプレート
が交互に介装され、フリクシヨンプレートは回向
中心軸に係合し、プレツシヤプレートは上記ブレ
ーキ室の側面に設けられた係合溝に係合せしめて
油圧ブレーキ部を構成したことを特徴とする4輪
駆動トラクタにおける前輪ブレーキ装置を提供せ
んとするものである。
[作用]
前車輪にブレーキをかけることによつて、従来
の後車輪のみの制動に比べて制動力が大きくな
り、急停止が可能となり、又、回向内側の前輪車
にブレーキをかけて、回向半径を小さく小廻りさ
せることも可能となつた。又、フロントアクスル
ハウジング2に固設した固定側ギヤケース3内に
設けた回向中心軸12にブレーキをかけるために
該固定側ギヤケース3内の上部に油圧ブレーキ部
28を内装したので、該固定側ギヤケース3は、
ブレーキ装置を具備しない通常の固定側ギヤケー
スと殆ど同形のものとなつて、外部にブレーキ用
部材が突出する如き形状の複雑化を回避できたも
のであつて、ブレーキ装置を設けたことによる大
形化とコスト高をを回避できたのである。
の後車輪のみの制動に比べて制動力が大きくな
り、急停止が可能となり、又、回向内側の前輪車
にブレーキをかけて、回向半径を小さく小廻りさ
せることも可能となつた。又、フロントアクスル
ハウジング2に固設した固定側ギヤケース3内に
設けた回向中心軸12にブレーキをかけるために
該固定側ギヤケース3内の上部に油圧ブレーキ部
28を内装したので、該固定側ギヤケース3は、
ブレーキ装置を具備しない通常の固定側ギヤケー
スと殆ど同形のものとなつて、外部にブレーキ用
部材が突出する如き形状の複雑化を回避できたも
のであつて、ブレーキ装置を設けたことによる大
形化とコスト高をを回避できたのである。
[実施例]
以下本発明の一実施例を説明すれば、第1図に
例示した前輪駆動装置は、前輪駆動軸1を軸支し
ているフロントアクスルハウジング2の外側端部
に固定側ギヤケース3を取付け、前輪軸4を軸支
している回向側ギヤケース5の上部にナツクルア
ーム6を取付けて、ナツクルアーム6に形成した
ジヤーナル孔7と回向側ギヤケース5の下部のジ
ヤーナル孔8を、固定側ギヤケース3の上端開口
部Aに取付けた上部カバー9のジヤーナルボス1
0と固定側ギヤケース3の下部の筒状のジヤーナ
ルボス11に嵌合して、ナツクルアーム6を図示
省略した舵取機構によつて回向操作すれば、回向
側ギヤケース5が上記嵌合部分を中心に舵取回向
をすることになり、この回向中心にその軸心を一
致させて回向中心軸12を、固定側ギヤケース3
の上記上端開口部A付近にベアリング13にて軸
支したベベルギヤ14を介して固定側ギヤケース
3及びベアリング15を介して回向側ギヤケース
5に軸支し、ベベルギヤ14は回向中心軸12に
遊着し、前輪駆動軸1に嵌着したベベルギヤ14
に噛合せ、回向中心軸12のベベルギヤ17と前
輪軸4に遊嵌したベベルギヤ18を噛合せ、ベベ
ルギヤ18と一体の太陽ギヤ19及び外側蓋20
(回向側ギヤケース5の外側端開口部を覆つてい
る)に取付けている内歯ギヤ21の双方に噛合う
複数の遊星ギヤ22を、前輪軸4に嵌着したキヤ
リヤ23に軸支してベベルギヤ16,14からな
るベベルギヤ機構24及びベベルギヤ17,18
からなるベベルギヤ機構25及び太陽ギヤ19、
遊星ギヤ22、キヤリヤ23、内歯ギヤ21から
なる遊星ギヤ機構26とを組合せて前輪駆動軸1
の回転を減速して前輪軸4に伝えるギヤ機構27
に構成している。そして、ベベルギヤ14の上方
にて固定側ギヤケース3の上端開口部A内付近に
ブレーキ室Bを形成し、回向中心軸12を制動す
る油圧ブレーキ部28を、ブレーキ室Bに内装
し、ブレーキペダル29の踏込動作に伴つてマス
タシリンダ30が発生する圧力油を、この油圧ブ
レーキ部28に供給して、油圧ブレーキ部28を
ブレーキ動作せしめるものである。
例示した前輪駆動装置は、前輪駆動軸1を軸支し
ているフロントアクスルハウジング2の外側端部
に固定側ギヤケース3を取付け、前輪軸4を軸支
している回向側ギヤケース5の上部にナツクルア
ーム6を取付けて、ナツクルアーム6に形成した
ジヤーナル孔7と回向側ギヤケース5の下部のジ
ヤーナル孔8を、固定側ギヤケース3の上端開口
部Aに取付けた上部カバー9のジヤーナルボス1
0と固定側ギヤケース3の下部の筒状のジヤーナ
ルボス11に嵌合して、ナツクルアーム6を図示
省略した舵取機構によつて回向操作すれば、回向
側ギヤケース5が上記嵌合部分を中心に舵取回向
をすることになり、この回向中心にその軸心を一
致させて回向中心軸12を、固定側ギヤケース3
の上記上端開口部A付近にベアリング13にて軸
支したベベルギヤ14を介して固定側ギヤケース
3及びベアリング15を介して回向側ギヤケース
5に軸支し、ベベルギヤ14は回向中心軸12に
遊着し、前輪駆動軸1に嵌着したベベルギヤ14
に噛合せ、回向中心軸12のベベルギヤ17と前
輪軸4に遊嵌したベベルギヤ18を噛合せ、ベベ
ルギヤ18と一体の太陽ギヤ19及び外側蓋20
(回向側ギヤケース5の外側端開口部を覆つてい
る)に取付けている内歯ギヤ21の双方に噛合う
複数の遊星ギヤ22を、前輪軸4に嵌着したキヤ
リヤ23に軸支してベベルギヤ16,14からな
るベベルギヤ機構24及びベベルギヤ17,18
からなるベベルギヤ機構25及び太陽ギヤ19、
遊星ギヤ22、キヤリヤ23、内歯ギヤ21から
なる遊星ギヤ機構26とを組合せて前輪駆動軸1
の回転を減速して前輪軸4に伝えるギヤ機構27
に構成している。そして、ベベルギヤ14の上方
にて固定側ギヤケース3の上端開口部A内付近に
ブレーキ室Bを形成し、回向中心軸12を制動す
る油圧ブレーキ部28を、ブレーキ室Bに内装
し、ブレーキペダル29の踏込動作に伴つてマス
タシリンダ30が発生する圧力油を、この油圧ブ
レーキ部28に供給して、油圧ブレーキ部28を
ブレーキ動作せしめるものである。
即ち、図示例では、シリンダ31を上端開口部
Aからブレーキ室Bに挿入してベアリング13の
外輪にこのシリンダ31の外周下端部を当接せし
め、ピストン32をシリンダ31に内嵌して回向
中心軸12に遊嵌する。一方、例えばブレーキ室
Bの側面に歯状の係合溝33,33…を設けるた
めに、ブレーキ室B内に挿入されている上部カバ
ー9の筒状の足部に前記係合溝33,33…を、
又、ピストン32の上方部分の回向中心軸12に
スプラインボス34を夫々設け、回向中心軸12
の上端部へボルト35にて固定しているストツパ
プレート36とピストン32の間に、フリクシヨ
ンプレート37,37…とプレツシヤプレート3
8,38…を交互に介装して、フリクシヨンプレ
ート37はその内孔に設けた歯状の係合溝をスプ
ラインボス34に係合させ、プレツシヤプレート
38はその外周部に設けた歯状の係合溝を上部カ
バー9の係合溝33に係合し、ピストン32とプ
レツシヤプレート38の間に戻しばね39を介装
し、マスタシリンダ30の圧力油を油路40から
ピストン32の下面に供給している。
Aからブレーキ室Bに挿入してベアリング13の
外輪にこのシリンダ31の外周下端部を当接せし
め、ピストン32をシリンダ31に内嵌して回向
中心軸12に遊嵌する。一方、例えばブレーキ室
Bの側面に歯状の係合溝33,33…を設けるた
めに、ブレーキ室B内に挿入されている上部カバ
ー9の筒状の足部に前記係合溝33,33…を、
又、ピストン32の上方部分の回向中心軸12に
スプラインボス34を夫々設け、回向中心軸12
の上端部へボルト35にて固定しているストツパ
プレート36とピストン32の間に、フリクシヨ
ンプレート37,37…とプレツシヤプレート3
8,38…を交互に介装して、フリクシヨンプレ
ート37はその内孔に設けた歯状の係合溝をスプ
ラインボス34に係合させ、プレツシヤプレート
38はその外周部に設けた歯状の係合溝を上部カ
バー9の係合溝33に係合し、ピストン32とプ
レツシヤプレート38の間に戻しばね39を介装
し、マスタシリンダ30の圧力油を油路40から
ピストン32の下面に供給している。
そして、フロントアクスルハウジング2は第2
図のように、その左右中央部分に設けた前後のセ
ンタピボツト部41,42を、トラクタの前部フ
レーム43のピボツト孔44,45へ嵌合され
て、左右部がセンタピボツト部41,42を中心
に上下揺動可能となり、トラクタのミツシヨン機
構によつて伝導軸を介して駆動される入力軸46
は、平歯車機構47によつてドライブピニオン軸
48を駆動し、このドライブピニオン軸48は前
輪デフ機構49を介して左右の前輪駆動軸1を
夫々駆動するものである。
図のように、その左右中央部分に設けた前後のセ
ンタピボツト部41,42を、トラクタの前部フ
レーム43のピボツト孔44,45へ嵌合され
て、左右部がセンタピボツト部41,42を中心
に上下揺動可能となり、トラクタのミツシヨン機
構によつて伝導軸を介して駆動される入力軸46
は、平歯車機構47によつてドライブピニオン軸
48を駆動し、このドライブピニオン軸48は前
輪デフ機構49を介して左右の前輪駆動軸1を
夫々駆動するものである。
従つて、ブレーキペダル29を踏込まない状態
ではピストン32の下面に圧力油が供給されない
ので、プレツシヤプレート38とフリクシヨンプ
レート37は互に離れ、回向中心軸12はベベル
ギヤ機構24によつて回転することになり、ブレ
ーキペダル29を踏込めば圧力油がピストン32
を戻しばね39に抗して上方へ押動するので、ピ
ストン32、プレツシヤプレート38、フリクシ
ヨンプレート37、ストツパプレート36は共に
一体に結合し、上部カバー9に係合しているプレ
ツシヤプレート38と回向中心軸12に係合して
いるフリクシヨンプレート37が一体となるた
め、回向中心軸12にブレーキが作用するもので
ある。
ではピストン32の下面に圧力油が供給されない
ので、プレツシヤプレート38とフリクシヨンプ
レート37は互に離れ、回向中心軸12はベベル
ギヤ機構24によつて回転することになり、ブレ
ーキペダル29を踏込めば圧力油がピストン32
を戻しばね39に抗して上方へ押動するので、ピ
ストン32、プレツシヤプレート38、フリクシ
ヨンプレート37、ストツパプレート36は共に
一体に結合し、上部カバー9に係合しているプレ
ツシヤプレート38と回向中心軸12に係合して
いるフリクシヨンプレート37が一体となるた
め、回向中心軸12にブレーキが作用するもので
ある。
尚、ベベルギヤ14及び油圧ブレーキ部28の
各部材は、上端開口部Aから固定側ギヤケース3
に組込むことになり、又、ベベルギヤ17,18
及び遊星ギヤ機構26等は、回向側ギヤケース5
の外側開口部から回向側ギヤケース5に組込むこ
とになる。
各部材は、上端開口部Aから固定側ギヤケース3
に組込むことになり、又、ベベルギヤ17,18
及び遊星ギヤ機構26等は、回向側ギヤケース5
の外側開口部から回向側ギヤケース5に組込むこ
とになる。
従つて、上部カバー9を外せば、上端開口部A
から油圧ブレーキ部28の点検と、各部材の交換
等を容易に行うことができると共に、これらの作
業は固定側ギヤケース3及び回向側ギヤケース5
内の潤滑油を抜く必要なく行うことができる利点
がある。
から油圧ブレーキ部28の点検と、各部材の交換
等を容易に行うことができると共に、これらの作
業は固定側ギヤケース3及び回向側ギヤケース5
内の潤滑油を抜く必要なく行うことができる利点
がある。
尚、図示例のギヤ機構27はベベルギヤ機構2
5及び遊星ギヤ機構26等の減速比の大きいもの
を用いているので、回向中心軸12の制動に必要
な上記油圧ブレーキ部28の制動力は、前輪軸4
を直接に制動する場合に比べて小さい力で済む利
点もある。しかし、ギヤ機構27は図示例のもの
に限るものではなく、遊星ギヤ機構をもたないも
のであつても良い。
5及び遊星ギヤ機構26等の減速比の大きいもの
を用いているので、回向中心軸12の制動に必要
な上記油圧ブレーキ部28の制動力は、前輪軸4
を直接に制動する場合に比べて小さい力で済む利
点もある。しかし、ギヤ機構27は図示例のもの
に限るものではなく、遊星ギヤ機構をもたないも
のであつても良い。
[発明の効果]
本発明は上記一実施例にて詳述せる如く、回向
中心軸12の上部付近にて固定側ギヤケース3内
に回向中心軸12を中心とする上端開口部Aを形
成し、この上端開口部Aを塞ぐ上部カバー9の上
側に、回向側ギヤケース5に固定されたナツクル
アーム6のジヤーナル7に内嵌するジヤーナルボ
ス10を設けると共に、上部カバー9の下側に上
端開口部Aに略全体が内嵌される筒状のブレーキ
室Bを一体に設け、このブレーキ室Bの端部から
軸方向に沿うように複数個の係合溝33を形成す
ると共に、回向中心軸12の上端部にスプライン
ボス34を形成し、ブレーキ室Bと回向中心軸1
2の上部の間に油圧ブレーキ部28を設けている
ので、ブレーキ室Bに形成する複数個の係合溝3
3の加工が容易にでき、ブレーキ室Bは回向側ギ
ヤケース5より上方へ特に突出させなくても設け
ることができ、従つて、舵取回向時の旋回性能を
損うことはなく舵取操作が可能となり、且つ、従
来の後車輪のみによる制動力不足を補うので急停
車も可能となり、更に、回向側の前輪にブレーキ
がかけられるので、回向半径を小さく小廻りさせ
ることも可能となり、又、油圧ブレーキ部28の
油圧を給排する配管は固定側ギヤケース3に連結
されていることから、この配管が舵取回向運動に
関連して動かされることはなく、従つて、この配
管をフロントアクスルハウジングに体裁良く、一
括固定することができるのである。
中心軸12の上部付近にて固定側ギヤケース3内
に回向中心軸12を中心とする上端開口部Aを形
成し、この上端開口部Aを塞ぐ上部カバー9の上
側に、回向側ギヤケース5に固定されたナツクル
アーム6のジヤーナル7に内嵌するジヤーナルボ
ス10を設けると共に、上部カバー9の下側に上
端開口部Aに略全体が内嵌される筒状のブレーキ
室Bを一体に設け、このブレーキ室Bの端部から
軸方向に沿うように複数個の係合溝33を形成す
ると共に、回向中心軸12の上端部にスプライン
ボス34を形成し、ブレーキ室Bと回向中心軸1
2の上部の間に油圧ブレーキ部28を設けている
ので、ブレーキ室Bに形成する複数個の係合溝3
3の加工が容易にでき、ブレーキ室Bは回向側ギ
ヤケース5より上方へ特に突出させなくても設け
ることができ、従つて、舵取回向時の旋回性能を
損うことはなく舵取操作が可能となり、且つ、従
来の後車輪のみによる制動力不足を補うので急停
車も可能となり、更に、回向側の前輪にブレーキ
がかけられるので、回向半径を小さく小廻りさせ
ることも可能となり、又、油圧ブレーキ部28の
油圧を給排する配管は固定側ギヤケース3に連結
されていることから、この配管が舵取回向運動に
関連して動かされることはなく、従つて、この配
管をフロントアクスルハウジングに体裁良く、一
括固定することができるのである。
図はこの発明の一実施例を示すもので、第1図
は前輪駆動装置の要部縦断正面図、第2図は前輪
デフ機構の要部縦断側面図である。 1……前輪駆動軸、2……フロントアクスルハ
ウジング、3……固定側ギヤケース、4……前輪
軸、5……回向側ギヤケース、12……回向中心
軸、27……ギヤ機構、28……油圧ブレーキ
部、B……ブレーキ室。
は前輪駆動装置の要部縦断正面図、第2図は前輪
デフ機構の要部縦断側面図である。 1……前輪駆動軸、2……フロントアクスルハ
ウジング、3……固定側ギヤケース、4……前輪
軸、5……回向側ギヤケース、12……回向中心
軸、27……ギヤ機構、28……油圧ブレーキ
部、B……ブレーキ室。
Claims (1)
- 1 前輪駆動軸を軸支しているフロントアクスル
ハウジングの外側端部に固定側ギヤケースを取付
け、前輪軸を軸支している回向側ギヤケースを固
定側ギヤケースへ舵取回向可能に嵌合し、上記回
向中心に設けた回向中心軸と、前輪駆動軸及び前
輪軸をギヤ機構によつて連動構成した4輪駆動ト
ラクタにおいて、回向中心軸を内装した固定側ケ
ースの上端部を開口し、該開口部を塞ぐように該
固定側ケースの上端部に上部カバーを蓋着し、更
に、該上部カバーの上側に回向側ギヤケースに固
定したナツクルアームのジヤーナル孔を内嵌する
ジヤーナルボスを設けると共に、前記固定側ギヤ
ケースの上端部内側の開口部近傍に筒状のブレー
キ室を内嵌し、前記回向中心軸の上部にフリクシ
ヨンプレートとプレツシヤプレートが交互に介装
され、フリクシヨンプレートは回向中心軸に係合
し、プレツシヤプレートは上記ブレーキ室の側面
に設けられた係合溝に係合せしめて油圧ブレーキ
部を構成したことを特徴とする4輪駆動トラクタ
における前輪ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11985983A JPS6012359A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 4輪駆動トラクタにおける前輪ブレ−キ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11985983A JPS6012359A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 4輪駆動トラクタにおける前輪ブレ−キ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6012359A JPS6012359A (ja) | 1985-01-22 |
| JPH0243664B2 true JPH0243664B2 (ja) | 1990-10-01 |
Family
ID=14772035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11985983A Granted JPS6012359A (ja) | 1983-07-01 | 1983-07-01 | 4輪駆動トラクタにおける前輪ブレ−キ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6012359A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5458803B2 (ja) * | 2009-10-22 | 2014-04-02 | 井関農機株式会社 | フロントモア |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5266031U (ja) * | 1975-11-10 | 1977-05-16 |
-
1983
- 1983-07-01 JP JP11985983A patent/JPS6012359A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6012359A (ja) | 1985-01-22 |
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