JPH0244003Y2 - - Google Patents

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JPH0244003Y2
JPH0244003Y2 JP7422786U JP7422786U JPH0244003Y2 JP H0244003 Y2 JPH0244003 Y2 JP H0244003Y2 JP 7422786 U JP7422786 U JP 7422786U JP 7422786 U JP7422786 U JP 7422786U JP H0244003 Y2 JPH0244003 Y2 JP H0244003Y2
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JP
Japan
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retainer
flange
spring
cylindrical portion
valve
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JP7422786U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、エンジンの吸気弁のスプリングリテ
ーナに関し、全体を鈑金で製造して安価に実施で
きるとともに、リテーナの全高を抑えながら、剛
性を高められるものを提供する。
〈従来技術〉 本考案の対象となるエンジンの吸排気弁のスプ
リングリテーナの基本構造は、第1図又は第6図
に示すように、テーパー状筒部1の大径端縁にそ
の外径よりも大きなスプリング受け用鍔部2を連
設し、鍔部2と筒部1の接続部4にスプリング位
置決め突起3を形成した形式のものである。
この形式の従来技術としては、第6図に示すよ
うに、例えばS45Cを材質としてこれを冷間鍜造
し、テーパー状筒部1の大径端縁にその周方向に
沿つてスプリング位置決め突起3を連続的に形成
し、この突起3にスプリング受け用鍔部2を連設
したものがある。
〈従来技術の問題点〉 しかしながら、上記従来技術においては、リテ
ーナを冷間鍜造により製造するので、なによりも
コスト高を招くうえ、筒部1の上端に位置決め突
起3の突出分が嵩上げされ、さらにその上に鍔部
2の肉厚が加わるので、リテーナ全体が嵩高にな
り、エンジンの全高が高くなる虞れがある。
〈先行技術〉 そこで本出願人は当該従来技術の問題点を解消
すべく、以下の先行案を提案した。
即ち、第5図に示すように、筒部1と鍔部2と
を鈑金で一体に絞り加工し、鈑金2の周縁部50
を下方に折曲げて当該折曲部51でスプリング位
置決め突起を形成したものである。
上記先行案は、リテーナ全体を鈑金で製造する
ので、コストを低減でき、また鈑金2、筒部1及
び位置決め突起3を一回の絞り加工で同時に形成
できるので、製造を迅速に行なえる。
そのうえ、鍔部2の周縁部を下方に折曲げて位
置決め突起3を形成するので、リテーナの全高は
筒部1の長さと鍔部2の肉厚だけで決まり、上記
従来技術のように突起3の肉厚がリテーナに加算
されることはなく、リテーナの全高を抑制でき
る。
しかしながら、当該先行技術では、鈑金で製造
するのでリテーナの厚み、特に、筒部1と鍔部2
との接続部4の厚みが、鍜造品に比べて薄くなる
ので、この接続部4の剛性が不足して耐久性に劣
る虞れがある。
また、鍔部2の周縁部を折曲げると、この折曲
部が例えば、ロツカアームの揺動軌跡に抵触し、
ロツカアームに当たつてこれを損傷したり、リテ
ーナへの干渉により吸排気弁の動弁機能にガタつ
きが生じたりする危険があるので、リテーナ周辺
の動弁用部材をリテーナから離間させて配置する
ことが必要で、動弁機構全体が大型化する。
本考案は、鍜造品の持つ問題点を解消するとと
もに、リテーナの剛性を高め、動弁機構を小型化
することを技術的課題とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記課題を達成する手段を、実施例に対応する
第1図乃至第4図を用いて以下に説明する。
即ち、本考案は、鍔部2、筒部1及びスプリン
グ位置決め突起3を鈑金で一体に形成し、鍔部2
の周方向の少なくとも複数箇所にスプリング位置
決め突起3を断続的に膨出させて形成したことを
特徴とするものである。
〈作用〉 位置決め突起3は、鍔部2の周方向に断続的に
膨出させるので、鈑金の絞り加工により鍔部2、
筒部1及び位置決め突起3を一回で同時に形成で
きる。
鍔部2の周方向の少なくとも複数箇所に位置決
め突起3を膨出させるので、この膨出突起3が鍔
部2と筒部1との接続部4にリブ作用を付与する
ことになる。
しかも、当該突起3は筒部1の長さを保持した
まま、鍔部2を下方に膨出させて形成するので、
リテーナの全長は筒部1の長さと鍔部2の肉厚に
のみ依存し、突起3には影響されない。
〈考案の効果〉 (1) リテーナ全体を鈑金で一体形成するととも
に、鍔部、筒部及び位置決め突起は一回で同時
加工できるので、リテーナを安価に実施できる
とともに、迅速に加工できる。
(2) リテーナの全長は突起の厚みには影響されな
いので、リテーナを嵩高にすることなく、エン
ジンの全高を抑制できる。
(3) 鍔部と筒部との間の接続部を位置決め突起で
補強するので、リテーナの剛性を高めて耐久性
を高めて耐久性を向上できる。
(4) 位置決め突起は、鍔部と筒部の接続部周辺に
膨出形成され、先行案のように鍔部の周縁部に
折曲げ形成されるのではないので、リテーナ周
辺の部材と干渉を起こすことはなく、これらの
部材をリテーナに接近して配置でき、もつて動
弁機構全体を小型化できる。
(5) リテーナを鈑金で形成するので、鍜造品に比
較して軽くでき、動弁系全体の質量を小さくで
きる。
また、上記(4)により、動弁機構全体を小型化
できるので、前記先行案のようにロツカアーム
等を離して配置せずに済み、その分だけ運動の
誤差を小さくできる。
従つて、全体として、動弁系の応答感度を高
め、エンジンの高速化が図れる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明す
る。
第1図はスプリングリテーナの縦断正面図、第
2図はその底面図、第3図はその斜視図、第4図
は頭上弁エンジンの要部縦断右側面図であつて、
頭上弁エンジンEのシリンダブロツク5の中央に
シリンダ6を空け、ピストン7を上下摺動自在に
内嵌する。
上記シリンダブロツク5の上方にシリンダヘツ
ド8及びヘツドカバー10を順番に組み付け、シ
リンダヘツド8の左・右に吸気ポート11及び排
気ポートを空け、吸気ポート11に吸気弁12
を、また、排気ポートに排気弁を各々開閉可能に
臨ませる。
シリンダブロツク5の上端面を凹設し、この凹
部に上方から腕状のヘツドカバー10を被せ付け
て、その内部をロツカアーム室14に形成する。
ロツカアーム室14の中央にロツカアーム15
を揺動自在に取付け、その後方にプツシユロツド
嵌挿孔16を空ける。
また、クランク室の後方上部に動弁カム軸を軸
架し、当該カム軸をクランク軸に連動し、上記プ
ツシユロツド嵌挿孔16に遊嵌したプツシユロツ
ド17の下端を動弁カム軸に、また、その上端1
8をロツカアーム15の入力端19に各々接当可
能に臨ませる。
ロツカアーム室14の前方に、上端に行くほど
後方に傾斜した状態で吸気弁12を上下摺動自在
に嵌挿し、吸気弁12のバルブ・ヘツド20を吸
気ポートの弁座21に接当し、ステム・エンド2
3をロツカアーム15の出力端22に臨ませる。
上記ステム・エンド23にコツタ24を取付
け、コツタ24にスプリング・リテーナRを下方
から外嵌固定し、当該リテーナRとロツカアーム
室14の底壁との間にバルブ・スプリング25を
介装して、吸気弁12を上方に弾圧付勢する。
上記スプリング・リテーナRは、筒部1と鍔部
2とスプリング位置決め突起3とから成り、例え
ば、SPccを材質とする鈑金を絞り加工して一体
形成される。
筒部1はテーパー状を呈し、テーパー内周面を
前記コツタ24の外周面に密接可能に形成すると
ともに、テーパー部の大径端縁にその外径よりも
大きなスプリング受け用鍔部2を連設する。
上記スプリング位置決め突起3は、鍔部2と筒
部1との接続部4に形成されるが、より具体的に
は、鍔部2の筒部寄りの内周面のうち、周方向を
三等分する部位を下方に断続的に膨出させて形成
される。
この場合、筒部1のテーパー内周面のうち、上
記位置決め突起3と同じ高さにあり、且つ、当該
突起3が形成されていない部分は、平滑面を維持
してコツタ24に密接することができるので、筒
部1の全長及び鍔部2の肉厚部分は全体としてコ
ツタ受け面になる。
従つて、上記位置決め突起3を鍔部2の周方向
の全周に亘つて連続的に膨出形成すると、この突
起3の縦幅分はコツタ24を受け止めることがで
きないため、突起3は鍔部2の周方向に対向する
二箇所に長く形成するか、又はそれ以上の適宜箇
所に断続的に膨出せしめることが必要である。
以上のように、本考案はスプリングリテーナを
鈑金で一体形成するものなので、吸気弁に限ら
ず、排気弁に適用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の実施例を示し、第
1図はスプリングリテーナの縦断正面図、第2図
はその底面図、第3図はその斜視図、第4図は頭
上弁エンジンの要部縦断右側面図、第5図は先行
案を示す第1図相当図、第6図は従来技術を示す
第1図相当図である。 1……テーパー状筒部、2……スプリング受け
用鍔部、3……スプリング位置決め突起、4……
1と2との接続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. テーパー状筒部1の大径端縁にその外径よりも
    大きなスプリング受け用鍔部2を連設し、鍔部2
    と筒部1の接続部4にスプリング位置決め突起3
    を形成したエンジンの吸排気弁のスプリングリテ
    ーナにおいて、鍔部2、筒部1及びスプリング位
    置決め突起3を鈑金で一体に形成し、鍔部2の周
    方向の少なくとも複数箇所にスプリング位置決め
    突起3を断続的に膨出させて形成したことを特徴
    とするエンジンの吸排気弁のスプリングリテー
    ナ。
JP7422786U 1986-05-16 1986-05-16 Expired JPH0244003Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7422786U JPH0244003Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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JP7422786U JPH0244003Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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JPS62185807U JPS62185807U (ja) 1987-11-26
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JP7422786U Expired JPH0244003Y2 (ja) 1986-05-16 1986-05-16

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JP4594970B2 (ja) * 2007-08-29 2010-12-08 フジオーゼックス株式会社 内燃機関用スプリングリテーナの製造方法
JP5727939B2 (ja) 2010-04-27 2015-06-03 フジオーゼックス株式会社 内燃機関用スプリングリテーナ及びその製造方法

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JPS62185807U (ja) 1987-11-26

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