JPH0244069Y2 - - Google Patents

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JPH0244069Y2
JPH0244069Y2 JP16021886U JP16021886U JPH0244069Y2 JP H0244069 Y2 JPH0244069 Y2 JP H0244069Y2 JP 16021886 U JP16021886 U JP 16021886U JP 16021886 U JP16021886 U JP 16021886U JP H0244069 Y2 JPH0244069 Y2 JP H0244069Y2
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piston
cylinder
rider ring
ring
rider
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はピストンをシリンダ内で円滑に摺動さ
せるために好適に用いられる往復動機械用ライダ
リングに関し、特に、該ライダリングの両端に設
けられる合口部の改良に関する。
〔従来技術〕
第6図ないし第9図に従来技術によるライダリ
ングが設けられた無給油式往復動圧縮機を示す。
図において、1はシリンダ、2は該シリンダ1
上に弁座部材3を介して取付けられたシリンダヘ
ツドで、該シリンダヘツド2内は隔壁2Aによつ
て吸込側室Aと吐出側室Bとに画成されている。
そして、前記弁座部材3には該吸込側室Aをシリ
ンダ1内に連通させる吸込口3Aと、該シリンダ
1内を吐出側室Bに連通させる吐出口3Bとが穿
設されており、該吸込口3Aと吐出口3Bとはそ
れぞれ吸込弁4と吐出弁5とにより開閉されるよ
うになつている。
6はシリンダ1内に摺動可能に挿嵌されたピス
トンで、該ピストン6は図示しないクランク軸に
一端が連結された連接棒7の他端にピストンピン
8を介して連結され、前記クランク軸をモータ等
で回転駆動することによりシリンダ1内を往復動
するようになつている。そして、該ピストン6の
上端面とシリンダ1との間には圧縮室Cが画成さ
れ、該圧縮室C内ではピストン6の往復動に応じ
て、前記吸込側室Aから吸込弁4を介して吸込ん
だ気体(空気または冷媒等)を圧縮し、この圧縮
気体を吐出弁5を介して吐出側室Bへと吐出する
ようになつている。また、該ピストン6の外周に
は上端側に位置するピストンリング用の周溝6A
と、該周溝6Aの下側に位置し、幅広に形成され
たライダリング用の周溝6Bとが設けられ、該周
溝6Bの溝幅は寸法Hとなるように設計されてい
る。
9は前記周溝6Aに装着されたピストンリング
で、該ピストンリング9は圧縮室C内の気体がピ
ストン6とシリンダ1との間から漏洩するのを防
止している。さらに、10は前記周溝6Bに装着
されたライダリングで、該ライダリング10はピ
ストン6がシリンダ1内を摺動するとき、連接棒
7の横揺れ運動に応じてピストン6が横振れする
のを防止し、該ピストン6をシリンダ1内で円滑
に摺動させるようになつている。ここで、該ライ
ダリング10は第7図に示すように細長状の板材
によつて形成され、その幅寸法hは熱膨張を考慮
して前記周溝6Bの幅寸法Hより幾分小さく設計
されている。そして、該ライダリング10の両端
にはそれぞれ合口部となる略三角形状の凸部10
A、凹部10Bが設けられ、該凸部10A、凹部
10Bを相互に突き合せるようにして、該ライダ
リング10は円筒状に湾曲されており(第9図参
照)、この状態で前記周溝6B内に装着されてい
る。
このように構成された往復動圧縮機では、シリ
ンダ1内でピストン6を往復動させることによ
り、吸込側室Aから吸込弁4を介して圧縮室C内
に気体を吸込み、この気体を圧縮室C内で圧縮
し、吐出弁5を介して吐出側室Bへと吐出し、該
吐出側室Bに接続されたタンク等に圧縮気体を貯
溜するようにしている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然るに、上述した従来技術では、ライダリング
10全体の肉厚が第8図中に示すように、合口部
となる凸部10A、凹部10B側においても均一
に形成されているから、該ライダリング10を第
9図に示すように円筒状に湾曲させて、ピストン
6の周溝6B内に装着したときに、該ライダリン
グ10の凸部10A、凹部10B側にピストン6
の径方向に飛び出してしまう。
このため、従来技術では、ピストン6をシリン
ダ1内に挿入するときに、ライダリング10の凸
部10A、凹部10B側がシリンダ1の内周側に
突つ張るようになり、ピストン6の挿入が難しく
なるばかりでなく、該凸部10A、凹部10B側
が圧縮機の初期運転時にシリンダ1の内周面にな
じまず、該シリンダ1の内周面を損傷させる等の
欠点がある。特に、圧縮機等の往復動機械の大型
化に伴い、ライダリング10等の幅寸法や肉厚は
大きくなり、上記欠点は大きな問題となつてい
る。
本考案は上述した従来技術の欠点に鑑みなされ
たもので、本考案は両端側の合口部を薄肉化する
ことによつて、該合口部がシリンダの内周面に突
つ張つてピストンの挿入が難しくなつたり、シリ
ンダの内周面を損傷したりするのを防止できるよ
うにした往復動機械用ライダリングを提供するも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上述した問題点を解決するために本考案が採用
する構成の特徴は、ライダリングの合口部にその
肉厚が先端側に向けて漸次薄くなるようにテーパ
面を形成したことにある。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図ないし第5図に
基づいて説明する。なお、実施例では前述した第
6図に示す従来技術と同一の構成要素に同一の符
号を付し、その説明を省略するものとする。
而して、第1図および第2図は本考案の第1の
実施例を示している。
図中、11はピストン6の周溝6B内に装着さ
れるライダリングを示し、該ライダリング11は
従来技術で述べたライダリング10と同様に細長
状の板材によつて形成され、長尺のリング本体1
1Aと、該リング本体11Aの両端側に位置して
合口部を構成すべく、それぞれ略三角形状に形成
された凸部11B、凹部11Cとからなつてい
る。然るに、該ライダリング11の凸部11B、
凹部11C側にはシリンダ1の内周面と摺動する
表面側に面取り加工等を施すことによつてテーパ
面11D,11E,11Eが形成され、該各テー
パ面11D,11Eにより凸部11Bおよび凹部
11C側の肉厚は先端側に向けて漸次薄肉化され
ている。
本実施例によるライダリング11は上述の如き
構成を有するもので、ピストン6の周溝6B内に
装着するときには、第9図に示すライダリング1
0と同様に凸部11Bと凹部11Cを周方向で突
き合わせるようにして円筒状に湾曲させる。
然るに、本実施例では、ライダリング11の凸
部11B、凹部11C側にテーパ面11D,11
Eを設けて、該凸部11B、凹部11C側の肉厚
が漸次薄くなるように形成したから、該ライダリ
ング11をピストン6に装着したときに、該ライ
ダリング11の凸部11B、凹部11C側がピス
トン6の径方向に飛び出してしまうのを防止でき
る。また、該凸部11B、凹部11C側がたとえ
飛び出したとしても、これらはテーパ面11D,
11Eによつて薄肉化されているから、比較的容
易に径方向内向きに押込むことができる。
従つて、本実施例によれば、ライダリング11
の合口部となる凸部11B、凹部11C側がシリ
ンダ1の内周面に突つ張つたりして、シリンダ1
へのピストン6の挿入が難しくなるのを防止でき
る上に、該シリンダ1の内周面を損傷したりする
不具合も解消することができる。さらに、従来技
術に比較して初期運転時の性能を向上させること
ができる等、種々の効果を奏する。
なお、前記第1の実施例では、凸部11B、凹
部11Cの表面側にテーパ面11D,11Eを形
成するものとして述べたが、これに替えて、裏面
側にテーパ面11D,11Eを形成してもよく、
この場合でもほぼ同様の作用効果を得ることがで
きる。
次に、第3図および第4図は本考案の第2の実
施例を示し、本実施例の特徴は、ライダリング1
21の合口部となる凸部21B、凹部21C側の
両面にテーパ面21D,21D,21E,21
E,…を設けて、該凸部21B、凹部21C側の
肉厚を先端側に向けて漸次薄肉化したことにあ
る。
ここで、ライダリング21は各テーパ面21
D,21Eを除いて、前記第1の実施例で述べた
ライダリング11と同様に形成され、長尺のリン
グ本体21Aと、該リング本体21Aの両端側に
それぞれ略三角形状に形成された凸部21B、凹
部21Cとからなつている。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を得
ることができ、シリンダ1の内周面を損傷する等
の不具合を解消することができる。
次に、第5図は本考案の第3の実施例を示し、
本実施例の特徴は、ピストン31の外周側に上、
下に位置させて2個のライダリング32,32を
装着したことにある。ここで、該各ライダリング
32は前記各実施例で述べたライダリング11,
21と同様に形成されている。また、33,33
はピストン31の上部外周側に装着されたピスト
ンリングを示している。
かくして、このように構成される本実施例で
も、前記各実施例とほぼ同様の作用効果を得るこ
とができるが、特に、本実施例では、ピストン3
1を大形に形成し、該ピストン31の外周側には
2個のライダリング32と2個のピストンリング
33を装着しているから、大型の往復動圧縮機等
に好適に用いることができる。
なお、前記各実施例では、往復動圧縮機を例に
挙げて説明したが、本考案は圧縮機用のライダリ
ングに限らず、真空ポンプ等種々の往復動機械用
ライダリングにも採用できる。
また、ライダリング11,21,32の合口部
をそれぞれ略三角形状の凸部11B,21B、凹
部11C,21C等によつて構成するものとして
述べたが、合口部の形状は略三角形状以外の形状
に形成してもよいことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上詳述した通り、本考案によれば、ライダリ
ングの合口部に、その肉厚が先端側に向けて漸次
薄くなるようにテーパ面を形成したから、ライダ
リングの合口部を周方向で突き合わせるようにし
て、該ライダリングをピストンの外周側に装着し
たときに、各合口部がピストンの径方向に飛び出
して、シリンダの内周面に突つ張つたりするのを
防止でき、ピストンをシリンダ内に挿入する挿入
作業を容易化できるばかりでなく、シリンダの内
周面を損傷したりする不具合を解消でき、初期運
転時の性能を向上できる等、種々の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の第1の実施例に
係り、第1図はライダリングの展開図、第2図は
第1図中の矢示−方向断面図、第3図および
第4図は第2の実施例に係り、第3図はライダリ
ングの展開図、第4図は第3図中の矢示−方
向断面図、第5図は第3の実施例に係り、ライダ
リング等をピストンに装着した状態を示す要部破
断の正面図、第6図ないし第9図は従来技術に係
り、第6図は往復動圧縮機を示す縦断面図、第7
図は第6図中に示すライダリングの展開図、第8
図は第7図中の矢示−方向断面図、第9図は
第7図中のライダリングを円筒状に湾曲させた状
態を示す斜視図である。 1……シリンダ、6,31……ピストン、6
A,6B……周溝、9,33……ピストンリン
グ、11,21,32……ライダリング、11
A,21A……リング本体、11B,21B……
凸部、11C,21C……凹部、11D,11
E,21D,21E……テーパ面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダ内に摺動可能に挿嵌されるピストンの
    外周側に装着され、両端側が合口部となつた往復
    動機械用ライダリングにおいて、前記合口部には
    その肉厚が先端側に向けて漸次薄くなるようにテ
    ーパ面を形成したことを特徴とする往復動機械用
    ライダリング。
JP16021886U 1986-10-20 1986-10-20 Expired JPH0244069Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16021886U JPH0244069Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16021886U JPH0244069Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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JPS6365875U JPS6365875U (ja) 1988-04-30
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JP16021886U Expired JPH0244069Y2 (ja) 1986-10-20 1986-10-20

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