JPH0246099Y2 - - Google Patents

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JPH0246099Y2
JPH0246099Y2 JP10853284U JP10853284U JPH0246099Y2 JP H0246099 Y2 JPH0246099 Y2 JP H0246099Y2 JP 10853284 U JP10853284 U JP 10853284U JP 10853284 U JP10853284 U JP 10853284U JP H0246099 Y2 JPH0246099 Y2 JP H0246099Y2
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conductor
delay line
ground plate
electromagnetic delay
dielectric layer
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JP10853284U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は分布定数型の電磁遅延線に係り、特に
GHz帯の高周波信号、または100ps台およびそれ
以下の立ち下がり時間を有する超高速信号に好適
する電磁遅延線の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
この種の電磁遅延線としては、既に本考案者が
超小型、高密度かつ低損失の電磁遅延線を特願昭
59−96145号をもつて開示した。
すなわち、導線路が誘電体層を介してアース板
に形成されるとともに、そのアース板のうち少な
くとも前記導線路に重なるように対向する部分に
導体除去部を形成した電磁遅延線である。
具体的には、第4図および第5図に示すよう
に、長方形のアース板1に幅a、長さb′の細長い
方形の導体除去部2をピツチdで複数個並行に形
成し、そのアース板1の外周に誘電体層3を形成
するとともに、その誘電体層3の外周に幅ω、厚
さtの導線路4をピツチPで単層ソレノイド状に
スペース巻きした構造を有している。
さらに、他の具体例としては、第6図に示すよ
うに、第4図におけるアース板1に円形の導体除
去部5を直交する2方向に僅かの間隔すなわち導
体連結部6をおいて複数個形成したものがある。
このような電磁遅延線は、導線路4の幅ωを小
さくすることなく誘電体層3の厚みhを薄くして
も、所望の特性インピーダンスを得ることができ
るばかりか伝播遅延時間を増加させることができ
るので、超小型化および高密度化を図ることが可
能となる。
しかしながら、このように構成された電磁遅延
線について、さらに検討を加えたところ、構造上
の利点があるものの、生産性の向上および特性の
維持等の観点から改良すべき点のあることが分か
つた。
すなわち、第4図および第5図に示す構成の電
磁遅延線を製造する場合、便宜上アース板1に予
め細長い導体除去部2をエツチング等で形成し、
その後にアース板1を誘電体層3に熱圧着等で接
着する手法が採用されている。
しかし、導体除去部2は、第4図からも分かる
ように、幅a、長さb′で電磁遅延線の長手方向一
杯に形成されているから、熱圧着時の圧力によつ
て導体除去部2の幅aの寸法が目的の値よりも大
きくなつたり小さくなつて変形し易く、特性の安
定化を図るために熱圧着作業を慎重にする必要が
あり、生産性が向上しない。
この点、第6図に示す構成の電磁遅延線にあつ
ては、アース板1が熱圧着時の圧力によつて変形
することはないが、導体除去部5と導体連結部6
が交互に電磁遅延線の軸と直交する2方向へ並ん
で配置されているので、導線路4のピツチPや幅
ωとアース板1の諸寸法の関係によつては、導線
路4に対向するアース板1において導体除去部5
の多い部分と導体連結部6の多い部分とが生じ
る。
そのため、導体除去部5が多い部分では導線路
4の特性インピーダンスが高くなり、導体連結部
6が多い部分では導線路4の特性インピーダンス
が低くなつて導線路4の特性インピーダンスにば
らつきが生じ、やはり特性の安定化を図り難い場
合がある。
〔考案の目的〕
本考案はこのような状況の下になされたもの
で、生産性が良好で特性の維持が可能であるう
え、超小型、高密度かつ低損失の超高速電磁遅延
線の提供を目的とする。
〔考案の構成と効果〕
この目的を達成するために本考案は、導線路が
誘電体層を介してアース板に形成されてなる電磁
遅延線において、前記アース板に導体除去部が導
体連結部を介して上下左右方向に複数形成される
とともに、前記上下もしくは左右方向に連なる導
体除去部が前記上下もしくは左右方向に対して斜
めに配置したものである。
このような本考案の構成によれば、超小型化、
高密度化、損失の低下等の高い性能を維持しつ
つ、生産性の向上を図ることができる。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の詳細を説明する。
第1図および第2図は本考案の電磁遅延線に係
る一実施例を示す正面図および側面図である。
両図において、長方形の薄いアース板7の外周
には誘電体層8が形成され、アース板7の長手方
向両端部が誘電体層8から突出している。
誘電体層8の外周には、幅ω厚みtの導線路9
がピツチPで単層ソレノイド状にスペース巻きさ
れ、分布定数型の電磁遅延線が構成されている。
第2図中符号hはアース板7の片面側における
誘電体層8の厚み、符号Tはアース板7を挟んで
対向する導線路9中心間の距離である。
そして、上記アース板7にはその長手方向(第
1図中左右方向)に沿つて幅a、長さbの長方形
の導体除去部10が間隔eすなわちアース板7の
一部たる導体連結部11をおいて直列に複数個形
成され、これら導体除去部10の列が複数段アー
ス板7の幅方向(第1図中上下方向)に形成され
ている。
しかも、各列の導体除去部10は、アース板7
の幅方向(上下方向)に対して順次斜めにずれて
形成され、アース板7の幅方向に対して角度θで
斜めに配置されている。
なお、導線路9のピツチPとアース板7を挟ん
で対向する導線路9の中心間隔Tは、実用的なパ
ルス応答波形の得られる範囲とし、0<T/P<
1の範囲で選定されるのが好ましい。
このように構成された電磁遅延線は、導体除去
部10が短く形成されて第4図の如くアース板7
の長手方向一杯に形成されていないうえ斜めに少
しづつずれて配置されているから、たとえ導体除
去部10を形成したアース板7を誘電体層8に熱
圧着する場合にも、細長い導体除去部10が変形
しにくくなつてアース板7の扱いが簡単となり、
製造能率が向上する。
しかも、上述したように、導線路9と重なるア
ース板7部分に導体除去部10が部分的に形成さ
れるので、導線路9のインダクタンスが増加し、
その増加分だけ静電容量も大きくして特性インピ
ーダンスを同様に保つことが必要となるが、静電
容量を形成する導体面積が減少しているので、誘
電体層8の厚みhを十分に薄くすることで必要な
静電容量を得ることができる。
すなわち、誘電体層8の厚みhを十分薄くでき
るので、導線路9のピツチP及び間隔Tを小さく
することが可能となるので、超小型化および高密
度化が可能となる。
さらに、導線路9の幅ωを同じに保つたまま単
位長さ当たりの伝播遅延時間が大きくなるので、
超小型化を図りながら単位遅延時間当たりの損失
が逆に低下するので、一層高性能とすることがで
きる。
アース電極7に形成する導体除去部の形状は、
上述した第1図に示す長方形に限らない。例え
ば、第3図に示すように、円形の導体除去部12
をアース板7の長手方向および幅方向に導体連結
部13を介して複数形成するとともに、幅方向に
連なる円形の導体除去部12を幅方向に対して角
度θで斜めにずらして配置してもよい。なお、図
示は省略したが誘電体層8および導線路9の構成
は同じである。
このように構成した電磁遅延線は、導線路9に
対するアース板7は導体除去部12と導体連結部
13とが分散して配置されるので、導線路9の特
性インピーダンスのばらつきも分散され、特性へ
の影響が抑えられて特性が安定する。
さらに、導体除去部の形状は、これら以外にも
三角形や六角形等でもよく、要は、アース板7に
あつて上下もしくは左右方向の直交する2方向に
導体除去部を形成するとともに、その上下もしく
は左右方向に連なる導体除去部をその上下もしく
は左右方向に対して斜めに配置すれば、本考案の
目的を達成できる。
また、本考案の電磁遅延線にあつては、導線路
9のピツチPと間隔Tの関係がT/P=0の場
合、すなわちマイクロストリツプ導線を平面的に
矩形状や三角形状等に折り曲げて形成する場合で
あつても実施可能であり、さらに渦巻き状や単に
直線的に形成することも可能である。
以上説明したように本考案の電磁遅延線は、小
型化、高密度化および低損失化等高い性能を維持
しつつ、製造能率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係る電磁遅延線
の一実施例を示す正面図および側面図、第3図は
第1図に示すアース板の他の例を示す部分正面
図、第4図および第5図は本考案の電磁遅延線の
参考となる電磁遅延線を示す正面図および側面
図、第6図は第4図の電磁遅延線におけるアース
板の他の例を示す部分正面図である。 1,7……アース板、2,5,10,12……
導体除去部、3,8……誘電体層、4,9……導
線路、6,11,13……導体連結部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導線路が誘電体層を介してアース板に形成され
    てなる電磁遅延線において、前記アース板に導体
    除去部が導体連結部を介して上下左右方向に複数
    形成されるとともに、前記上下もしくは左右方向
    に連なる導体除去部が前記上下もしくは左右方向
    に対して斜めに配置されてなることを特徴とする
    電磁遅延線。
JP10853284U 1984-07-18 1984-07-18 電磁遅延線 Granted JPS6123716U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10853284U JPS6123716U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電磁遅延線

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10853284U JPS6123716U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電磁遅延線

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6123716U JPS6123716U (ja) 1986-02-12
JPH0246099Y2 true JPH0246099Y2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=30667714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10853284U Granted JPS6123716U (ja) 1984-07-18 1984-07-18 電磁遅延線

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JP (1) JPS6123716U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6123716U (ja) 1986-02-12

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