JPH0246362A - 変速手段の係合トルク容量設定方法 - Google Patents
変速手段の係合トルク容量設定方法Info
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- JPH0246362A JPH0246362A JP19666088A JP19666088A JPH0246362A JP H0246362 A JPH0246362 A JP H0246362A JP 19666088 A JP19666088 A JP 19666088A JP 19666088 A JP19666088 A JP 19666088A JP H0246362 A JPH0246362 A JP H0246362A
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- JP
- Japan
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- shift
- gear
- torque capacity
- clutch
- speed change
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
イ9発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、変速手段の係合作動により動力伝達経路を切
り換えて変速を行わせるようにした自動変速機において
、この変速手段の係合トルク容量を設定する方法に関す
る。
り換えて変速を行わせるようにした自動変速機において
、この変速手段の係合トルク容量を設定する方法に関す
る。
(従来の技術)
自動車用等の自動変速機は、走行状態に応じて自動的に
変速を行わせ、所望の走行特性を得るように構成されて
いる。このため、車速と、エンジン出力との関係からシ
フトアップ線およびシフトダウン線を各変速毎に設定し
た変速マツプを有し、走行状態をこの変速マツプに照ら
して変速制御を行わせることが良く行われている。この
ような変速制御の例としては、例えば、特開昭61−1
89354号公報に開示されているものがある。
変速を行わせ、所望の走行特性を得るように構成されて
いる。このため、車速と、エンジン出力との関係からシ
フトアップ線およびシフトダウン線を各変速毎に設定し
た変速マツプを有し、走行状態をこの変速マツプに照ら
して変速制御を行わせることが良く行われている。この
ような変速制御の例としては、例えば、特開昭61−1
89354号公報に開示されているものがある。
自動変速機の構成としては、複数の動力伝達経路を構成
する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ列)と、この動
力伝達手段による動力伝達経路を選択する複数の変速手
段(例えば、複数の油圧作動クラッチ)と、この変速手
段の作動を制御する手段(例えば、油圧コントロールバ
ルブ)とを有し、走行状態がシフトアップ線もしくはシ
フトダウン線を横切ったときに、これに対応してシフト
アップもしくはシフトダウンを行わせるための変速指令
を発し、この変速指令に基づいてソレノイドバルブを作
動させること等により油圧コントロールバルブを作動制
御していずれかの油圧作動クラッチを係合作動させて、
所定のギヤ列による動力伝達経路を選択して変速を行わ
せるようなものが一般的である。
する動力伝達手段(例えば、複数のギヤ列)と、この動
力伝達手段による動力伝達経路を選択する複数の変速手
段(例えば、複数の油圧作動クラッチ)と、この変速手
段の作動を制御する手段(例えば、油圧コントロールバ
ルブ)とを有し、走行状態がシフトアップ線もしくはシ
フトダウン線を横切ったときに、これに対応してシフト
アップもしくはシフトダウンを行わせるための変速指令
を発し、この変速指令に基づいてソレノイドバルブを作
動させること等により油圧コントロールバルブを作動制
御していずれかの油圧作動クラッチを係合作動させて、
所定のギヤ列による動力伝達経路を選択して変速を行わ
せるようなものが一般的である。
このようにして変速を行わせる場合、変速前段(変速指
令が出されるまで選択されていた動力伝達経路(ギヤ列
)により設定される速度段)と変速後段(変速指令に基
づいて選択される動力伝達経路により設定される速度段
)との減速比(ギヤ比)は異なるため、この変速に際し
て変速ショックおよび変速遅れのないように制御するこ
とが重要な問題である。
令が出されるまで選択されていた動力伝達経路(ギヤ列
)により設定される速度段)と変速後段(変速指令に基
づいて選択される動力伝達経路により設定される速度段
)との減速比(ギヤ比)は異なるため、この変速に際し
て変速ショックおよび変速遅れのないように制御するこ
とが重要な問題である。
このようなことから、変速手段である油圧クラッチにア
キュムレータを接続し、変速時における後段クラッチの
係合トルク変化を緩やかにして滑らかなりラッチ係合を
行わせたり、変速前段クラッチのクラッチ油圧の解放を
後段クラッチ油圧の上昇に対応させて行わせるバルブ(
オリフィスコントロールバルブ、タイミンクハルツ等)
ヲ設けたり、クラッチ油圧をエンジン出力に対応して制
御したりしている(例えば、特開昭80−211152
号公報参照)。
キュムレータを接続し、変速時における後段クラッチの
係合トルク変化を緩やかにして滑らかなりラッチ係合を
行わせたり、変速前段クラッチのクラッチ油圧の解放を
後段クラッチ油圧の上昇に対応させて行わせるバルブ(
オリフィスコントロールバルブ、タイミンクハルツ等)
ヲ設けたり、クラッチ油圧をエンジン出力に対応して制
御したりしている(例えば、特開昭80−211152
号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、自動車用自動変速機等においては、様々
な変速が行われ、各変速において要求される変速手段の
係合トルク値が異なるため、上述のようなアキュムレー
タ、オリフィスコントロールバルブ等による制御や、エ
ンジン出力に対応したクラッチ油圧制御のみでは、全て
の変速時において所望の変速特性を得ることが難しいと
いう問題があった。
な変速が行われ、各変速において要求される変速手段の
係合トルク値が異なるため、上述のようなアキュムレー
タ、オリフィスコントロールバルブ等による制御や、エ
ンジン出力に対応したクラッチ油圧制御のみでは、全て
の変速時において所望の変速特性を得ることが難しいと
いう問題があった。
このようなことから、本発明は、種々の変速毎に所望の
変速特性を得られるように、変速手段における各変速で
の所望の係合トルク容量を設定する方法を提供すること
を目的とする。
変速特性を得られるように、変速手段における各変速で
の所望の係合トルク容量を設定する方法を提供すること
を目的とする。
口0発明の構成
(課題を解決するための手段)
上記目的達成のための手段として、本発明においては、
変速時におけるアクセル状態と変速タイプとに応じて複
数のシフトモードを予め設定しておき、これら各シフト
モードに対応して変速時における変速後段用変速手段の
係合トルク容量の設定を行うようにしている。なお、ア
クセル状態とは、アクセルペダルの踏み込み状態もしく
はエンジンスロットル開度の状態を言い、アクセルペダ
ルが踏み込まれるなどしてエンジンスロットルが開かれ
た状態をパワーオン状態、その逆をパワーオフ状態と称
する。また、変速タイプとはその変速がアップシフトで
あるか、ダウンシフトであるかを言う。
変速時におけるアクセル状態と変速タイプとに応じて複
数のシフトモードを予め設定しておき、これら各シフト
モードに対応して変速時における変速後段用変速手段の
係合トルク容量の設定を行うようにしている。なお、ア
クセル状態とは、アクセルペダルの踏み込み状態もしく
はエンジンスロットル開度の状態を言い、アクセルペダ
ルが踏み込まれるなどしてエンジンスロットルが開かれ
た状態をパワーオン状態、その逆をパワーオフ状態と称
する。また、変速タイプとはその変速がアップシフトで
あるか、ダウンシフトであるかを言う。
上記の場合において、アクセル状態がパワーオン状態で
あり変速タイプがアップシフトである場合、もしくはア
クセル状態がパワーオフ状態であり変速タイプがダウン
シフトである場合には、後段用変速手段にエンジンから
伝達されるエンジントルクと、このときの変速に対し後
段用変速手段の入力側回転変化特性を所望の値にするた
めに要求されるイナーシャトルクとに基づいて後段用変
速手段の係合トルク容量を設定するようにしている。一
方、アクセル状態がパワーオン状態であり変速タイプが
ダウンシフトである場合、もしくはアクセル状態がパワ
ーオフ状態であり変速タイプがアップシフトである場合
には、後段用変速手段における入力側と出力側との回転
数比を検出し、変速開始後、この回転数比が所定の値に
なるまでの間は係合トルク容量を低くシ、これが所定の
値になった後においては係合トルク容量を変速手段が係
合し得るレベルにまで増大させた値に設定するようにし
ている。
あり変速タイプがアップシフトである場合、もしくはア
クセル状態がパワーオフ状態であり変速タイプがダウン
シフトである場合には、後段用変速手段にエンジンから
伝達されるエンジントルクと、このときの変速に対し後
段用変速手段の入力側回転変化特性を所望の値にするた
めに要求されるイナーシャトルクとに基づいて後段用変
速手段の係合トルク容量を設定するようにしている。一
方、アクセル状態がパワーオン状態であり変速タイプが
ダウンシフトである場合、もしくはアクセル状態がパワ
ーオフ状態であり変速タイプがアップシフトである場合
には、後段用変速手段における入力側と出力側との回転
数比を検出し、変速開始後、この回転数比が所定の値に
なるまでの間は係合トルク容量を低くシ、これが所定の
値になった後においては係合トルク容量を変速手段が係
合し得るレベルにまで増大させた値に設定するようにし
ている。
(実施例)
以下、具体的な実施例について、図面を用いて説明する
。
。
まず第1図により、本発明の方法により設定された係合
トルク容量を用いて変速制御がなされる自動変速機の構
成を説明する。この変速機ATにおいては、エンジンの
出力軸1から、トルクコンバータ2を介して伝達された
エンジン出力が、複数の動力伝達経路を構成するギヤ列
を有した変速機構10により変速されて出力軸6に出力
される。具体的には、トルクコンバータ2の出力は入力
軸3に出力され、この入力軸3とこれに平行に配設され
たカウンタ軸4との間に互いに並列に配設された5組の
ギヤ列のうちのいずれかにより変速されてカウンタ軸4
に伝達され、さらに、カウンタ軸4と出力軸6との間に
配設された出力ギヤ列5a、5bを介して出力軸6に出
力される。
トルク容量を用いて変速制御がなされる自動変速機の構
成を説明する。この変速機ATにおいては、エンジンの
出力軸1から、トルクコンバータ2を介して伝達された
エンジン出力が、複数の動力伝達経路を構成するギヤ列
を有した変速機構10により変速されて出力軸6に出力
される。具体的には、トルクコンバータ2の出力は入力
軸3に出力され、この入力軸3とこれに平行に配設され
たカウンタ軸4との間に互いに並列に配設された5組の
ギヤ列のうちのいずれかにより変速されてカウンタ軸4
に伝達され、さらに、カウンタ軸4と出力軸6との間に
配設された出力ギヤ列5a、5bを介して出力軸6に出
力される。
上記入力軸3とカウンタ軸4との間に配設される5組の
ギヤ列は、1速用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、 15 b+ 15 cとからなり、各ギヤ
列には、そのギヤ列による動力伝達を行わせるための油
圧作動クラッチ11C+ 12 c、 13 c、
14 c、 15 dが配設されている。なお、
1速用ギヤflbにはワンウェイクラッチlidが配設
されている。このため、これら油圧作動クラッチを選択
的に作動させることにより、上記5組のギヤ列のいずれ
かによる動力伝達を選択して変速を行わせることができ
るのである。
ギヤ列は、1速用ギヤ列11a、llbと、2速用ギヤ
列12a、12bと、3速用ギヤ列13a、13bと、
4速用ギヤ列14a、14bと、リバース用ギヤ列15
a、 15 b+ 15 cとからなり、各ギヤ
列には、そのギヤ列による動力伝達を行わせるための油
圧作動クラッチ11C+ 12 c、 13 c、
14 c、 15 dが配設されている。なお、
1速用ギヤflbにはワンウェイクラッチlidが配設
されている。このため、これら油圧作動クラッチを選択
的に作動させることにより、上記5組のギヤ列のいずれ
かによる動力伝達を選択して変速を行わせることができ
るのである。
上記5組の油圧作動クラッチllc〜15dの作動制御
は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
は、油圧コントロールバルブ20から、油圧ライン21
a〜21eを介して給排される油圧によりなされる。
この油圧コントロールバルブ20の作動は、運転者によ
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
り作動されるシフトレバ−45にワイヤ45aを介して
繋がるマニュアルバルブ25の作動、2個のソレノイド
バルブ22.23の作動およびリニアソレノイドバルブ
56の作動によりなされる。
ソレノイドバルブ22.23は、信号ライン3la、3
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン36aを介して送られ、出力ギ
ヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスロ
ットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
1bを介してコントローラ30から送られる作動信号に
よりオン・オフ作動され、リニアソレノイドバルブ56
は信号ライン31cを介してコントローラ30から送ら
れる信号により作動される。このコントローラ30には
、リバース用ギヤ15cの回転に基づいて油圧作動クラ
ッチの入力側回転数を検出する第1回転センサ35から
の回転信号が信号ライン36aを介して送られ、出力ギ
ヤ5bの回転に基づいて油圧作動クラッチの出力側回転
数を検出する第2回転センサ32からの回転信号が信号
ライン32aを介して送られ、エンジンスロットル41
の開度を検出するスロットル開度センサ33からのスロ
ットル開度信号が信号ライン33aを介して送られる。
上記のように構成された変速機における変速制御につい
て説明する。
て説明する。
変速制御は、シフトレバ−45の操作に応じて油圧コン
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ110〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
トロールバルブ20内のマニュアルバルブ25により設
定されるシフトレンジに応じてなされる。このシフトレ
ンジとしては、例えば、P、R,N、D、S、2の各レ
ンジがあり、PレンジおよびNレンジでは、全油圧作動
クラッチ110〜15dが非係合で変速機はニュートラ
ル状態であり、Rレンジではリバース用油圧作動クラッ
チ15dが係合されてリバース段が設定され、Dレンジ
、Sレンジおよび2レンジでは変速マツプに基づく変速
がなされる。
この変速マツプは、第2図に示すように、縦軸にスロッ
トル開度θTHを示し横軸に車速Vを示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線Luおよびシフトダ
ウン線Loを有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、シフトアップ線LUを
右側領域の方に横切ったときにはシフトアップを行わせ
、シフトアップの後、シフトダウン線Lnを左側領域の
方に横切ったときにはシフトダウンを行わせる。
トル開度θTHを示し横軸に車速Vを示してなるグラフ
中に図示のように、シフトアップ線Luおよびシフトダ
ウン線Loを有してなり、エンジンスロットル開度およ
び車速により定まる走行状態が、シフトアップ線LUを
右側領域の方に横切ったときにはシフトアップを行わせ
、シフトアップの後、シフトダウン線Lnを左側領域の
方に横切ったときにはシフトダウンを行わせる。
本例においては、このようにしてなされる変速を下記の
如く5つのシフトモードに分類している。なお、各番号
は図中番号に対応している。
如く5つのシフトモードに分類している。なお、各番号
は図中番号に対応している。
■SYUモード: パワーオフ状態で、シフトアップが
なされるモード(例えば、走行中でのアクセル戻しによ
るシフトアップ) ■SYDモートコ パワーオン状態で、シフトダウンが
なされるモード(例えば、キックダウン) ■IPUモード: パワーオフ状態で、アップシフトが
なされるモード(例えば、加速中でのアップシフト) ■IPDモード: パワーオフ状態で、マニュアルレバ
ー操作等によりダウンシフトがなされるモード(例えば
、シフトレバ−がDレンジからSレンジに切り換えられ
て起こるダウンシフト) ■EPDモード: パワーオフ状態で、車速が低下して
ダウンシフトがなされるモード(例えば、走行時にアク
セルペダルが戻されてコースト状態になり車速の低下に
応じて自動的に起こるシフトダウン) なお、IPDモードおよびEPDモードは、アクセル状
態および変速タイプを見る限り同じであるが、IPDモ
ードは運転者がダウンシフトを期待してレバー操作を行
う場合であり、EPDモードは走行状態の変化に伴い自
動的なシフトダウンがなされる場合である。このため、
IPDモードのときは変速ショックの許容レベルは比較
的大きいが、EPDのときはこの許容レベルは小さいと
言える。また、車によっては、例えばDボタンおよびS
ボタンがあり、Dボタンを押してゆったりした変速特性
を設定し、Sボタンを押してスポーティな変速特性を設
定するということもあるが、このボタン切換操作に伴っ
てパワーオフ争ダウンシフトがなされる場合には、運転
者はシフトダウンしようとして行ったものではないと考
えるのが適切であり、この場合にはEPDモードとされ
る。
なされるモード(例えば、走行中でのアクセル戻しによ
るシフトアップ) ■SYDモートコ パワーオン状態で、シフトダウンが
なされるモード(例えば、キックダウン) ■IPUモード: パワーオフ状態で、アップシフトが
なされるモード(例えば、加速中でのアップシフト) ■IPDモード: パワーオフ状態で、マニュアルレバ
ー操作等によりダウンシフトがなされるモード(例えば
、シフトレバ−がDレンジからSレンジに切り換えられ
て起こるダウンシフト) ■EPDモード: パワーオフ状態で、車速が低下して
ダウンシフトがなされるモード(例えば、走行時にアク
セルペダルが戻されてコースト状態になり車速の低下に
応じて自動的に起こるシフトダウン) なお、IPDモードおよびEPDモードは、アクセル状
態および変速タイプを見る限り同じであるが、IPDモ
ードは運転者がダウンシフトを期待してレバー操作を行
う場合であり、EPDモードは走行状態の変化に伴い自
動的なシフトダウンがなされる場合である。このため、
IPDモードのときは変速ショックの許容レベルは比較
的大きいが、EPDのときはこの許容レベルは小さいと
言える。また、車によっては、例えばDボタンおよびS
ボタンがあり、Dボタンを押してゆったりした変速特性
を設定し、Sボタンを押してスポーティな変速特性を設
定するということもあるが、このボタン切換操作に伴っ
てパワーオフ争ダウンシフトがなされる場合には、運転
者はシフトダウンしようとして行ったものではないと考
えるのが適切であり、この場合にはEPDモードとされ
る。
第2図においては、シフトアップ線およびシフトダウン
線をそれぞれ1本示すのみであるが、実際には、変速段
の数に応じてそれぞれ複数本設定される。
線をそれぞれ1本示すのみであるが、実際には、変速段
の数に応じてそれぞれ複数本設定される。
第2図に示す変速マツプにおいて、走行状態に対応する
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ30から信号ライン31a、3
1bを介してソレノイドバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチlie〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
点がシフトアップ線もしくはシフトダウン線を横切った
場合には、コントローラ30から信号ライン31a、3
1bを介してソレノイドバルブ22.23に作動信号が
出力されて、これに応じて油圧コントロールバルブ20
が作動されて、各油圧作動クラッチlie〜15dへの
油圧給排がなされ、シフトアップもしくはシフトダウン
がなされる。
この油圧コントロールバルブ20について、第3図によ
り説明する。
り説明する。
このコントロールバルブ20では、ポンプ8から供給さ
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチ11c* 12ct 1
3C114c+ 15dへ走行条件に応じて選択的に
供給され、各クラッチの作動制御がなされる。
れるオイルサンプ7の作動油を、ライン101を介して
レギュレータバルブ50に導いてレギュレータバルブ5
0により所定のライン圧に調圧する。このライン圧はラ
イン110を介してマニュアルバルブ25に導かれ、こ
のマニュアルバルブ25の作動およびコントロールバル
ブ20内の各種バルブの作動に伴って上記ライン圧が各
速度段用油圧作動クラッチ11c* 12ct 1
3C114c+ 15dへ走行条件に応じて選択的に
供給され、各クラッチの作動制御がなされる。
ここで、まず、コントロールバルブ20内の各種バルブ
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介して第1および第2ソレノイドバルブ22.2
3の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
について説明する。チエツクバルブ52は、レギュレー
タバルブ50の下流側に配設され、ライン102を通っ
て変速機の潤滑部へ送られる潤滑油の油圧が所定圧以上
になるのを防止する。モジュレータバルブ54は、ライ
ン103を介して送られてきたライン圧を減圧して、所
定圧のモジュレータ圧を作り出し、このモジュレータ圧
の作動油を、ライン104を介してトルクコンバータ2
のロックアツプクラッチ制御用としてロックアツプクラ
ッチ制御回路(図示せず)に供給し、さらに、ライン1
05を介して第1および第2ソレノイドバルブ22.2
3の方へシフトバルブ作動制御用として送られる。
マニュアルバルブ25は、運転者により操作されるシフ
トレバ−45に連動して作動され、P。
トレバ−45に連動して作動され、P。
R,N、D、S、2の6ポジシヨンのいずれかに位置し
、各ボジシ式ンに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
、各ボジシ式ンに応じてライン110からのライン圧を
ライン25a〜25gへ選択的に供給させる。
1−2シフトバルブ80.2−3シフトバルブ62.3
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23の0N−OFF作動
に応じてライン106a〜106fを介して供給される
モジュレート圧の作用により作動制御され、1速用から
4速用までのクラッチ11c+ 12ct 13c
+ 14cへのライン圧の給排を制御するバルブであ
る。
−4シフトバルブ64は、マニュアルバルブ25がり、
S、2のいずれかのポジションにある場合に、第1およ
び第2ソレノイドバルブ22.23の0N−OFF作動
に応じてライン106a〜106fを介して供給される
モジュレート圧の作用により作動制御され、1速用から
4速用までのクラッチ11c+ 12ct 13c
+ 14cへのライン圧の給排を制御するバルブであ
る。
ライン106a、106bは第1ソレノイドバルブ22
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのポートが
閉止されライン106a、108bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのポートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106c〜10θfは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのポートが閉止されラ
イン106c〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を存した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのポートが開放されてライン108
c〜106fの圧がほぼ零となる。
に繋がるとともにオリフィス22aを介してライン10
5にも繋がっており、このため、第1ソレノイドバルブ
22への通電がオフのときには、ドレン側へのポートが
閉止されライン106a、108bにライン105から
のモジュレート圧を有した作動油が供給され、上記通電
がオンのときには、ドレン側へのポートが開放されてラ
イン106a、106bの圧がほぼ零となる。また、ラ
イン106c〜10θfは、第2ソレノイドバルブ23
に繋がるとともにオリフィス23aを介してライン10
5にも繋がっており、第2ソレノイドバルブ23への通
電がオフのときには、ドレン側へのポートが閉止されラ
イン106c〜106fにライン105からのモジュレ
ート圧を存した作動油が供給され、上記通電がオンのと
きには、ドレン側へのポートが開放されてライン108
c〜106fの圧がほぼ零となる。
ここで、ライン106aは1−2シフトバルブ60の右
端に繋がり、ライン108bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このため
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23(7)通
mオン・オフを制御して、各ライン1゜6a〜106f
へのライン105からのモジュレート圧の給排を制御す
れば、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ80,82
.64の作動制御を行うことができ、これにより、ライ
ン110からマニュアルバルブ25を介して供給される
ライン圧を各油圧作動クラッチ11c+ 12c+
13c、14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行
わせることができる。
端に繋がり、ライン108bは2−3シフトバルブ62
の右端に繋がり、ライン106cは1−2シフトバルブ
60の左端に繋がり、ライン106eは3−4シフトバ
ルブ64の右端に繋がり、ライン106fは2−3シフ
トバルブ62の左端に繋がる。なお、ライン106e、
106fはマニュアルバルブ25およびライン106d
を介して第2ソレノイドバルブ23に繋がる。このため
、第1および第2ソレノイドバルブ22゜23(7)通
mオン・オフを制御して、各ライン1゜6a〜106f
へのライン105からのモジュレート圧の給排を制御す
れば、1−2.2−3゜3−4シフトバルブ80,82
.64の作動制御を行うことができ、これにより、ライ
ン110からマニュアルバルブ25を介して供給される
ライン圧を各油圧作動クラッチ11c+ 12c+
13c、14cへ選択的に供給させ、所望の変速を行
わせることができる。
このコントロールバルブ20は第1〜第4オリフイスコ
ントロールバルブ70,72,74.76を有しており
、これらオリフィスコントロールバルブにより、変速時
における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、後段
クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わせて
行われる。第1オリフイスコントロールパルプ70によ
り3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解放タ
イミングが制御され、第2オリフイスコントロールバル
ブ72により2速から3速もしくは2速から4速への変
速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御され、
第3オリフイスコントロールバルブ74により4速から
3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツチの
油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコント
ロールバルブ76により3速から4速への変速時の3速
クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
ントロールバルブ70,72,74.76を有しており
、これらオリフィスコントロールバルブにより、変速時
における前段クラッチの油圧室内の油圧の解放が、後段
クラッチの油圧室内の油圧上昇とタイミングを合わせて
行われる。第1オリフイスコントロールパルプ70によ
り3速から2速への変速時の3速クラツチの油圧解放タ
イミングが制御され、第2オリフイスコントロールバル
ブ72により2速から3速もしくは2速から4速への変
速時の2速クラツチの油圧解放タイミングが制御され、
第3オリフイスコントロールバルブ74により4速から
3速もしくは4速から2速への変速時の4速クラツチの
油圧解放タイミングが制御され、第4オリフイスコント
ロールバルブ76により3速から4速への変速時の3速
クラツチの油圧解放タイミングが制御される。
さらに、各油圧作動クラッチ11 C112C113a
s 14 cの油圧室に連通ずる受圧室を有したアキ
ュムレータ81,82,83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81
a + 82 a + 83 a + 84 a
を介して対向する背圧室に、ライン121,122.1
23,124が接続されており、これらライン121,
122,123,124はライン120a、120?)
および120を介してリニアソレノイドバルブ56に接
続されている。
s 14 cの油圧室に連通ずる受圧室を有したアキ
ュムレータ81,82,83.84が設けられており、
これら各アキュムレータの受圧室とピストン部材81
a + 82 a + 83 a + 84 a
を介して対向する背圧室に、ライン121,122.1
23,124が接続されており、これらライン121,
122,123,124はライン120a、120?)
および120を介してリニアソレノイドバルブ56に接
続されている。
リニアソレノイドバルブ56は、リニアソレノイド58
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧(フントロール圧P TH)の大き
さを制御することができる。このため、リニアソレノイ
ド56aへの通電電流を制御すれば、上記各アキュムレ
ータ81〜84の背圧室の油圧を制御することができ、
これにより、係合クラッチの油圧室内の油圧を自由に制
御することができる。
aを有しており、このリニアソレノイド56aへの通電
電流を制御することによりその作動力を制御し、ライン
120への供給油圧(フントロール圧P TH)の大き
さを制御することができる。このため、リニアソレノイ
ド56aへの通電電流を制御すれば、上記各アキュムレ
ータ81〜84の背圧室の油圧を制御することができ、
これにより、係合クラッチの油圧室内の油圧を自由に制
御することができる。
クラッチプレッシャコントロールバルブ78は、マニュ
アルバルブ25から1−2シフトバルブ60に至るライ
ン上に配設されており、上記リニアソレノイドバルブ5
6により調圧されたコントロール圧PTHを受けて作動
するバルブである。
アルバルブ25から1−2シフトバルブ60に至るライ
ン上に配設されており、上記リニアソレノイドバルブ5
6により調圧されたコントロール圧PTHを受けて作動
するバルブである。
このため、各シフトバルブ60.62.64を介して各
油圧作動クラッチ11c+ 12c+ 13c、1
4cへ供給されるライン圧は、クラッチプレッシャコン
トロールバルブ78により上記コントロール圧PTII
に応じて制御される。なお、コントロール圧PTHは、
変速時以外においては、エンジン出力に対応した圧とな
るように制御され、このため、各クラッチ作動用ライン
圧は、エンジン出力に対応した必要トルク容量を得るだ
けのできる限り低い圧とすることができる。
油圧作動クラッチ11c+ 12c+ 13c、1
4cへ供給されるライン圧は、クラッチプレッシャコン
トロールバルブ78により上記コントロール圧PTII
に応じて制御される。なお、コントロール圧PTHは、
変速時以外においては、エンジン出力に対応した圧とな
るように制御され、このため、各クラッチ作動用ライン
圧は、エンジン出力に対応した必要トルク容量を得るだ
けのできる限り低い圧とすることができる。
以上のように構成された油圧コントロールバルブ20に
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
Φオフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11C+ 12c+ 13c、14
cへの選択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速
がなされる。
おいて、シフトレバ−45の操作によるマニュアルバル
ブ25の作動およびソレノイドバルブ22.23のオン
Φオフ作動により上記各バルブが適宜作動されて、各油
圧作動クラッチ11C+ 12c+ 13c、14
cへの選択的なライン圧の供給制御がなされ、自動変速
がなされる。
この自動変速における各クラッチでの係合トルク容量の
設定方法について以下に説明する。
設定方法について以下に説明する。
第4図は係合トルク容量の設定のメインフローを示し、
この設定においては、まず、変速指令が短時間で4速→
3速→2速というように連続するときの割り込み処理の
確認を行う(ステップS1)。次いで、変速の種類が第
2図に示した5つのシフトモードのうちのいずれである
かの判断がなされ(ステップS2)、これら各モードに
対して係合容量の制御タイミング、エンジン出カリター
ト実施タイミング等の設定を行う(ステップ83)。
この設定においては、まず、変速指令が短時間で4速→
3速→2速というように連続するときの割り込み処理の
確認を行う(ステップS1)。次いで、変速の種類が第
2図に示した5つのシフトモードのうちのいずれである
かの判断がなされ(ステップS2)、これら各モードに
対して係合容量の制御タイミング、エンジン出カリター
ト実施タイミング等の設定を行う(ステップ83)。
この後、各クラッチでの係合トルク容量CTQの計算を
行う(ステップ84)とともに、これを各シフトモード
に対応させ上記タイミング処理(ステップ83)に基づ
いて変速時でのクラッチ係合トルク容量の設定を行う。
行う(ステップ84)とともに、これを各シフトモード
に対応させ上記タイミング処理(ステップ83)に基づ
いて変速時でのクラッチ係合トルク容量の設定を行う。
この係合トルク容量を各クラッチで得るために、リニア
ソレノイドバルブ56によりコントロール圧PTHを制
御して各アキュムレータの背圧を制御するのであるが、
各アキュムレータのピストンはスプリングによるプリロ
ードを受けているので、このプリロード分の補正(Ao
F、、補正)を行う(ステップS5)。
ソレノイドバルブ56によりコントロール圧PTHを制
御して各アキュムレータの背圧を制御するのであるが、
各アキュムレータのピストンはスプリングによるプリロ
ードを受けているので、このプリロード分の補正(Ao
F、、補正)を行う(ステップS5)。
なお、このA。P、l補正においては、クラッチが回転
することによりクラッチ油圧室に生ずる遠心油圧の補正
も行われる。
することによりクラッチ油圧室に生ずる遠心油圧の補正
も行われる。
このようにして、所望の係合トルク容量の設定およびこ
のトルク容量を得るため必要なコントロール圧PTHの
算出がなされると、リニアソレノイドの通電電流に対す
るコントロール圧PT□の特性マツプから必要通電電流
I3を検索しくステップS6)、この電流Isをフィー
ドバック制御しながら出力する(ステップS7)。
のトルク容量を得るため必要なコントロール圧PTHの
算出がなされると、リニアソレノイドの通電電流に対す
るコントロール圧PT□の特性マツプから必要通電電流
I3を検索しくステップS6)、この電流Isをフィー
ドバック制御しながら出力する(ステップS7)。
上記メインフローにおけるモード判断制御(ステップ8
2)について詳細に説明する。
2)について詳細に説明する。
この制御においては第5図に示すように、変速指令が出
されてシフトモードの判断が必要なときに立てられるモ
ードフラグFMODEが1であるか否かを判断し、FM
ODE=Oのときには、このままこのフローを終了する
。
されてシフトモードの判断が必要なときに立てられるモ
ードフラグFMODEが1であるか否かを判断し、FM
ODE=Oのときには、このままこのフローを終了する
。
一方、FMODE=1の場合には、ステップS22にお
いて目標変速段S1と現行変速段S。との大小を判断し
、S、>SOの場合はアップシフトであり、ステップ8
30に進み、S、<S。の場合はダウンシフトであり、
ステップS23に進む。
いて目標変速段S1と現行変速段S。との大小を判断し
、S、>SOの場合はアップシフトであり、ステップ8
30に進み、S、<S。の場合はダウンシフトであり、
ステップS23に進む。
そして、ダウンシフトの場合には、ステップS23にお
いてスロットル開度THがアクセル状態判断値CTHよ
り小さいか否かが判断され、TH≧CTHならば、パワ
ーオン状態でのダウンシフトであるのでステップS27
においてこのモード(SYDモード)を示す番号“2”
をCONTMとして記憶する。これに対してTH<CT
Hならば、パワーオフ・ダウンシフトであるが、これに
はIPDおよびEPDの2モードがあるので、マニュア
ルシフトレバ−操作時に1が立てられるインヒビタスイ
ッチ変化フラグFSWCHG=Oか否かの判断がなされ
、FSWCHG=Oであれば、EPDモードなのでこれ
に対応する番号“5”をCONTMに記憶させ、FSW
CHG=1であれば、IPDモードなのでこれに対応す
る番号“4”をCONTMに記憶させる。
いてスロットル開度THがアクセル状態判断値CTHよ
り小さいか否かが判断され、TH≧CTHならば、パワ
ーオン状態でのダウンシフトであるのでステップS27
においてこのモード(SYDモード)を示す番号“2”
をCONTMとして記憶する。これに対してTH<CT
Hならば、パワーオフ・ダウンシフトであるが、これに
はIPDおよびEPDの2モードがあるので、マニュア
ルシフトレバ−操作時に1が立てられるインヒビタスイ
ッチ変化フラグFSWCHG=Oか否かの判断がなされ
、FSWCHG=Oであれば、EPDモードなのでこれ
に対応する番号“5”をCONTMに記憶させ、FSW
CHG=1であれば、IPDモードなのでこれに対応す
る番号“4”をCONTMに記憶させる。
一方、アップシフトの場合には、ステップS30におい
て上記フラグFSWCHG=1か否かの判断がなされ、
FSWCHG=1の場合には、ステップ833に進んで
判断タイマT1が経過したときに立てられる判断タイマ
終了フラグFTIe=1か否かの判断を行う。このフラ
グF T 、e= Oであり、判断タイマの設定時間内
であるときには、ステップS34においてモードフラグ
FMODEに1を立て今回のフローを終了する。
て上記フラグFSWCHG=1か否かの判断がなされ、
FSWCHG=1の場合には、ステップ833に進んで
判断タイマT1が経過したときに立てられる判断タイマ
終了フラグFTIe=1か否かの判断を行う。このフラ
グF T 、e= Oであり、判断タイマの設定時間内
であるときには、ステップS34においてモードフラグ
FMODEに1を立て今回のフローを終了する。
FSWCHG=Oの場合には、スロットル開度変化率D
THMがSYUモードしきい値DTH8Yより小さいか
否かを判断しくステップ531)、DTHM≧DTH8
Yの場合には、パワーオン拳アップシフトでありIPU
モードであると判定して、これに対応する番号“3”を
CONTMに記憶させる。
THMがSYUモードしきい値DTH8Yより小さいか
否かを判断しくステップ531)、DTHM≧DTH8
Yの場合には、パワーオン拳アップシフトでありIPU
モードであると判定して、これに対応する番号“3”を
CONTMに記憶させる。
DTHM<DTH8Yの場合には、判断タイマ終了フラ
グFTIa=1か否かの判断を行い、このフラグF T
、、= Oであり、判断タイマの設定時間内であると
きには、ステップS34においてモードフラグFMOD
Eに1を立て今回のフローを終了する。
グFTIa=1か否かの判断を行い、このフラグF T
、、= Oであり、判断タイマの設定時間内であると
きには、ステップS34においてモードフラグFMOD
Eに1を立て今回のフローを終了する。
このフラグFTlll=0の場合には、スロットル開度
THと所定判断開度CTHMとの大小を比較しくステッ
プ835) 、TH<CTHMの場合には、パワーオフ
・アップシフトでありSYUと判定してこれに対応す、
る番号“1”をCONTMに記憶させ、TH≧CTHM
の場合には、パワーオン・アップシフトでありIPUモ
ードであると判定してこれに対応する番号“3”をCO
NTMに記憶させる。
THと所定判断開度CTHMとの大小を比較しくステッ
プ835) 、TH<CTHMの場合には、パワーオフ
・アップシフトでありSYUと判定してこれに対応す、
る番号“1”をCONTMに記憶させ、TH≧CTHM
の場合には、パワーオン・アップシフトでありIPUモ
ードであると判定してこれに対応する番号“3”をCO
NTMに記憶させる。
以上のようにして、5つのシフトモードのいずれである
かの判定がなされると、インヒビタスイッチ変化フラグ
FSWCHGおよびモードフラグFMODEを0に設定
して(ステップS28および529)このフローを終了
する。
かの判定がなされると、インヒビタスイッチ変化フラグ
FSWCHGおよびモードフラグFMODEを0に設定
して(ステップS28および529)このフローを終了
する。
次に、第4図のメインフローにおけるクラッチ係合トル
ク容量CTQの計算(ステップS4)について、第6図
のフローチャートにより説明する。
ク容量CTQの計算(ステップS4)について、第6図
のフローチャートにより説明する。
この計算においては、まず、エンジンの回転数N6と吸
気負圧Paとの関係に基づいて予め設定されているエン
ジン出カマツブから、その時(変速時)でのエンジン回
転数と吸気負圧に対応するエンジン出力トルクETQを
読み取る(ステップ541)。次いで、変速時において
は、スムーズな変速を行わせるため等の目的のため、エ
ンジン出カリタートが行われるため、このリタード分の
エンジン出力補正を行う(ステップ542)。さらに、
エンジン出力はトルクコンバータを介して変速機に伝達
されるため、このトルクコンバータによるトルク増幅分
の補正も行う(ステップ543)。
気負圧Paとの関係に基づいて予め設定されているエン
ジン出カマツブから、その時(変速時)でのエンジン回
転数と吸気負圧に対応するエンジン出力トルクETQを
読み取る(ステップ541)。次いで、変速時において
は、スムーズな変速を行わせるため等の目的のため、エ
ンジン出カリタートが行われるため、このリタード分の
エンジン出力補正を行う(ステップ542)。さらに、
エンジン出力はトルクコンバータを介して変速機に伝達
されるため、このトルクコンバータによるトルク増幅分
の補正も行う(ステップ543)。
上記のような補正により、変速機入力軸に伝達されるエ
ンジントルクETQが算出されると、ステップS44に
おいて、このときの変速がイナーシャトルク必要モード
(具体的には、IPUおよびIPDモード)であるか否
かの判断がなされ、イナーシャシルク必要モードである
場合には、ステップS45においてイナーシャトルクI
TQが計算される。
ンジントルクETQが算出されると、ステップS44に
おいて、このときの変速がイナーシャトルク必要モード
(具体的には、IPUおよびIPDモード)であるか否
かの判断がなされ、イナーシャシルク必要モードである
場合には、ステップS45においてイナーシャトルクI
TQが計算される。
イナーシャトルクITQとは、この変速により生ずるエ
ンジン回転数の変化量およびこの変速に対して要求され
る所望変速時間の関係からエンジン回転変化率を求め、
変速時に係合されるクラッチの入力側イナーシャを上記
回転変化率に応じて回転駆動するために必要なトルク容
量を言う。このため、このトルクITQは、上記変速時
のエンジン回転数、所望変速特性、入力側イナーシャ等
に基づいて算出される。
ンジン回転数の変化量およびこの変速に対して要求され
る所望変速時間の関係からエンジン回転変化率を求め、
変速時に係合されるクラッチの入力側イナーシャを上記
回転変化率に応じて回転駆動するために必要なトルク容
量を言う。このため、このトルクITQは、上記変速時
のエンジン回転数、所望変速特性、入力側イナーシャ等
に基づいて算出される。
そして、イナーシャトルク必要モードの場合には、上記
エンジントルクETQにステップS45において算出さ
れたイナーシャトルクITQを加えて変速機入力軸トル
クを求める。
エンジントルクETQにステップS45において算出さ
れたイナーシャトルクITQを加えて変速機入力軸トル
クを求める。
このようにして、各変速モードに対応して変速機入力軸
トルクが求められると、ステップ84Bにおいて、油圧
立ち上がり時の時間・油温補正(DTQ補正)がなされ
る。変速開始時に、変速係合クラッチへの油圧供給がな
されてもオイルがクラッチ油圧室まで到達してクラッチ
の係合が開始するまで時間遅れがあるため、変速初期に
おいては、供給油圧を高めにしてクラッチへの油圧供給
速度を早め上記時間遅れを短くするための補正であり、
変速開始から所定時間の間設定される。
トルクが求められると、ステップ84Bにおいて、油圧
立ち上がり時の時間・油温補正(DTQ補正)がなされ
る。変速開始時に、変速係合クラッチへの油圧供給がな
されてもオイルがクラッチ油圧室まで到達してクラッチ
の係合が開始するまで時間遅れがあるため、変速初期に
おいては、供給油圧を高めにしてクラッチへの油圧供給
速度を早め上記時間遅れを短くするための補正であり、
変速開始から所定時間の間設定される。
但し、この時間遅れは油温の差によるオイル粘性の差に
応じて異なるため、油温に基づいてその補正量は異なる
。
応じて異なるため、油温に基づいてその補正量は異なる
。
このようにして算出されるのは変速機入力軸トルクであ
るため、これを変速に使用されるクラッチでの分担トル
クに換算しくステップ547)、さらに、このクラッチ
でのクラッチプレートの摩擦係数μと周速Vとの関係か
ら、この分担トルクを得るために必要なりラッチピスト
ン押力を算出する(ステップ848)。
るため、これを変速に使用されるクラッチでの分担トル
クに換算しくステップ547)、さらに、このクラッチ
でのクラッチプレートの摩擦係数μと周速Vとの関係か
ら、この分担トルクを得るために必要なりラッチピスト
ン押力を算出する(ステップ848)。
このようにして必要ピストン押力が算出されると、必要
クラッチ油圧が計算できるので、この油圧を発生させる
ためのアキュムレータ背圧としてのコントロール圧PT
Hを設定する。なお、このコントロール圧PTHに対し
て必要クラッチ圧は、アキュムレータのスプリングのプ
リロード分だけオフセットしており、さらに、クラッチ
は回転しているためクラッチ油圧室内には遠心力による
油圧が生じているため、上記オフセット分の補正および
遠心油圧分の補正が第4図のステップS5に示したA。
クラッチ油圧が計算できるので、この油圧を発生させる
ためのアキュムレータ背圧としてのコントロール圧PT
Hを設定する。なお、このコントロール圧PTHに対し
て必要クラッチ圧は、アキュムレータのスプリングのプ
リロード分だけオフセットしており、さらに、クラッチ
は回転しているためクラッチ油圧室内には遠心力による
油圧が生じているため、上記オフセット分の補正および
遠心油圧分の補正が第4図のステップS5に示したA。
、補正においてなされる。
以上のようにして係合トルク容量の設定がなされて変速
がなされる場合について、各シフトモード毎に具体的に
説明する。
がなされる場合について、各シフトモード毎に具体的に
説明する。
まず、第7A図により、SYUモードの場合を説明する
。この場合には、時間t1においてシフトアップ線LI
Jを横切って現行変速段S。から目標変速段S、への変
速指令が出されると、判断りイマT、の経過を待って、
時間t2においてシフトソレノイド出力が目標変速段S
、に変更される。この出力変更に応じて現行変速段用ク
ラッチの係合が解除され、目標変速段用クラッチの係合
が開始されるのであるが、SYUモードの場合は、現行
変速段用クラッチ(前段用変速手段)の係合が解除され
ると目標変速段用クラッチ(後段用変速手段)の入出力
回転が同期する方向にエンジン回転が変化するため、リ
ニアソレノイドの通電電流■8はこの時点で最小にされ
、後段用クラッチの係合トルク容量は低く設定される。
。この場合には、時間t1においてシフトアップ線LI
Jを横切って現行変速段S。から目標変速段S、への変
速指令が出されると、判断りイマT、の経過を待って、
時間t2においてシフトソレノイド出力が目標変速段S
、に変更される。この出力変更に応じて現行変速段用ク
ラッチの係合が解除され、目標変速段用クラッチの係合
が開始されるのであるが、SYUモードの場合は、現行
変速段用クラッチ(前段用変速手段)の係合が解除され
ると目標変速段用クラッチ(後段用変速手段)の入出力
回転が同期する方向にエンジン回転が変化するため、リ
ニアソレノイドの通電電流■8はこの時点で最小にされ
、後段用クラッチの係合トルク容量は低く設定される。
このとき、後段用クラッチの入出力回転数比e。L、が
検出されており、上記変速開始後、前段クラッチが一定
の時間遅れを置いて解放されるとこの比e。L、は徐々
に同期点(ecい:1.0になる点)に近ずく。このと
き、この回転数比e C!Lmが第1の判断値e cs
puになると(時間t4)、電流I8がエンジントルク
ETQに対応する値まで上げられ、第2の判断値e。c
puになると(時間t6)、電流Isは最大値に戻され
る。これにより、後段用クラッチは同期点前から徐々に
係合を開始して同期点において完全に係合しスムーズな
変速となる。なお、本制御においては、係合クラッチに
所定量以上のスリップが生じたときには、エンジン出力
を一定量すタート(RK)するようになっており、前段
用クラッチの入出力回転数比e。LOが所定値e CR
8以上となった時点t3から上記リタードRKが開始さ
れ、後段用クラッチが係合した時点t8において元(す
なわち、RO)に戻される。
検出されており、上記変速開始後、前段クラッチが一定
の時間遅れを置いて解放されるとこの比e。L、は徐々
に同期点(ecい:1.0になる点)に近ずく。このと
き、この回転数比e C!Lmが第1の判断値e cs
puになると(時間t4)、電流I8がエンジントルク
ETQに対応する値まで上げられ、第2の判断値e。c
puになると(時間t6)、電流Isは最大値に戻され
る。これにより、後段用クラッチは同期点前から徐々に
係合を開始して同期点において完全に係合しスムーズな
変速となる。なお、本制御においては、係合クラッチに
所定量以上のスリップが生じたときには、エンジン出力
を一定量すタート(RK)するようになっており、前段
用クラッチの入出力回転数比e。LOが所定値e CR
8以上となった時点t3から上記リタードRKが開始さ
れ、後段用クラッチが係合した時点t8において元(す
なわち、RO)に戻される。
次に、SYDモードの場合には、第7B図に示すように
、時間t、において現行変速段S。から目標変速段S、
への変速指令が出されると、直ちにシフトソレノイド出
力が目標変速段S、に変更される。SYDモードの場合
も、変速後段用クラッチの係合が解除されると変速前段
用クラッチの入出力回転が同期する方向にエンジン回転
が変化するため、リニアソレノイドの通電電流I sは
この時点で最小にされ、後段用クラッチの係合トルク容
量は低く設定される。
、時間t、において現行変速段S。から目標変速段S、
への変速指令が出されると、直ちにシフトソレノイド出
力が目標変速段S、に変更される。SYDモードの場合
も、変速後段用クラッチの係合が解除されると変速前段
用クラッチの入出力回転が同期する方向にエンジン回転
が変化するため、リニアソレノイドの通電電流I sは
この時点で最小にされ、後段用クラッチの係合トルク容
量は低く設定される。
そしてこの変速開始後、前段クラッチが一定の時間遅れ
を置いて解放されると変速後段用クラ・ソチの入出力回
転数比e CLaは徐々に同期点(eat、=1.0に
なる点)に近ずく。このとき、この回転数比e。いが第
1の判断値e。SPDになると(時間t3)、電流I8
がエンジントルクETQに対応する値まで上げられ、第
2の判断値e0゜PDになると(時間t5)、電流I8
は最大値に戻される。これにより、後段用クラッチは同
期点前から徐々に係合を開始して同期点において完全に
係合しスムーズな変速となる。但し、時間t5から電流
値を直ぐに最大値まで戻すと後段用クラッチの係合が急
になりクラッチ係合ショックが発生するので、図示の如
く回転数比e。L、が1.0になるまで一定の率で戻す
ようにしている。
を置いて解放されると変速後段用クラ・ソチの入出力回
転数比e CLaは徐々に同期点(eat、=1.0に
なる点)に近ずく。このとき、この回転数比e。いが第
1の判断値e。SPDになると(時間t3)、電流I8
がエンジントルクETQに対応する値まで上げられ、第
2の判断値e0゜PDになると(時間t5)、電流I8
は最大値に戻される。これにより、後段用クラッチは同
期点前から徐々に係合を開始して同期点において完全に
係合しスムーズな変速となる。但し、時間t5から電流
値を直ぐに最大値まで戻すと後段用クラッチの係合が急
になりクラッチ係合ショックが発生するので、図示の如
く回転数比e。L、が1.0になるまで一定の率で戻す
ようにしている。
また、本制御においても、係合クラッチに所定量以上の
スリップが生じたときには、エンジン出力を一定量すタ
ート(RK)するようになっており、前段用クラッチの
入出力回転数比e CLOが所定値e。RL以下となっ
た時点t2から上記リタードRKが開始される。さらに
、クラッチの係合完了時のショック発生防止のため、回
転数比e。L。
スリップが生じたときには、エンジン出力を一定量すタ
ート(RK)するようになっており、前段用クラッチの
入出力回転数比e CLOが所定値e。RL以下となっ
た時点t2から上記リタードRKが開始される。さらに
、クラッチの係合完了時のショック発生防止のため、回
転数比e。L。
が、判定値e CRDBとなった時点からe。RDEと
なる時点までの間上記リタードRKより大きなリタード
RDが設定される。
なる時点までの間上記リタードRKより大きなリタード
RDが設定される。
また、IPUモードの場合には、第7C図に示すように
、時間t1において現行変速段S。から目標変速段S、
への変速指令が出されると、判断タイマT、の経過を待
って、時間t2においてシフトソレノイド出力が目標変
速段S、に変更される。IPUモードの場合は、現行変
速段用クラッチ(前段用クラッチ)の係合が解除される
と目標変速段用クラッチ(後段用クラッチ)の入出力回
転が同期点から離れる方向にエンジン回転が変化するた
め、後段用クラッチはエンジン回転を同期点に近ずけさ
せるために直ぐに係合を開始させる必要がある。
、時間t1において現行変速段S。から目標変速段S、
への変速指令が出されると、判断タイマT、の経過を待
って、時間t2においてシフトソレノイド出力が目標変
速段S、に変更される。IPUモードの場合は、現行変
速段用クラッチ(前段用クラッチ)の係合が解除される
と目標変速段用クラッチ(後段用クラッチ)の入出力回
転が同期点から離れる方向にエンジン回転が変化するた
め、後段用クラッチはエンジン回転を同期点に近ずけさ
せるために直ぐに係合を開始させる必要がある。
このため、リニアソレノイドの通電電流Isはこの時点
からエンジントルクETQとイナーシャトルクITQを
合わせたトルクに対応する値に設定される。但し、シフ
トソレノイドが切り換わっても後段クラッチへ供給油圧
が送られるまで時間がかかりこのクラッチの係合開始ま
で時間遅れが生じるので、時間t2から後段用クラッチ
の入出力回転数比e ct、aが変化し始めるまで、す
なわち後段用クラッチの係合開始する時(t3)までの
間は、上記トルク(ETQ+ITQ)より大きなトルク
DTQに対応する電流値が設定され、上記時間遅れの短
縮が図られる。この後、回転数比e。Llがほぼ1.0
となった時点t7において、電流値Isは最大値まで戻
される。
からエンジントルクETQとイナーシャトルクITQを
合わせたトルクに対応する値に設定される。但し、シフ
トソレノイドが切り換わっても後段クラッチへ供給油圧
が送られるまで時間がかかりこのクラッチの係合開始ま
で時間遅れが生じるので、時間t2から後段用クラッチ
の入出力回転数比e ct、aが変化し始めるまで、す
なわち後段用クラッチの係合開始する時(t3)までの
間は、上記トルク(ETQ+ITQ)より大きなトルク
DTQに対応する電流値が設定され、上記時間遅れの短
縮が図られる。この後、回転数比e。Llがほぼ1.0
となった時点t7において、電流値Isは最大値まで戻
される。
本制御においても、係合クラッチに所定量以上のスリッ
プが生じたときには、エンジン出力を一定量すタート(
RK)するようになっており、前段用クラッチの入出力
回転数比e。LOが所定値e。□以上となった時点t4
から上記リタードRKが開始され、さらに、変速後段用
クラッチの入出力回転数比e。L、が判定値e。RL+
9を超えた時点t5から判定値e。RLjllを超える
時点までの間は上記リタードRKより大きなリタードR
Uが設定される。
プが生じたときには、エンジン出力を一定量すタート(
RK)するようになっており、前段用クラッチの入出力
回転数比e。LOが所定値e。□以上となった時点t4
から上記リタードRKが開始され、さらに、変速後段用
クラッチの入出力回転数比e。L、が判定値e。RL+
9を超えた時点t5から判定値e。RLjllを超える
時点までの間は上記リタードRKより大きなリタードR
Uが設定される。
IPDモードの場合には、第7D図に示すように、時間
t1において現行変速段S。から目標変速段S1への変
速指令が出されると、直ちにシフトソレノイド出力が目
標変速段S、に変更される。IPDモードの場合も、現
行変速段用クラッチ(前段用クラッチ)の係合が解除さ
れると目標変速段用クラッチ(後段用クラッチ)の入出
力回転が同期点から離れる方向にエンジン回転が変化す
るため、後段用クラッチは直ぐに係合開始させる必要が
ある。
t1において現行変速段S。から目標変速段S1への変
速指令が出されると、直ちにシフトソレノイド出力が目
標変速段S、に変更される。IPDモードの場合も、現
行変速段用クラッチ(前段用クラッチ)の係合が解除さ
れると目標変速段用クラッチ(後段用クラッチ)の入出
力回転が同期点から離れる方向にエンジン回転が変化す
るため、後段用クラッチは直ぐに係合開始させる必要が
ある。
このため、リニアソレノイドの通電電流Isはこの時点
t1からエンジントルクETQとイナーシャトルクIT
Qを合わせたトルクに対応する値に設定される。但し、
この場合においてもシフトソレノイドが切り換わってか
ら後段用クラッチの係合開始までの時間遅れ短縮のため
、時間t1から後段用クラッチの入出力回転数比e。い
が変化し始める時t2までの間は、上記トルク(ETQ
+ ITQ)より大きなトルクDTQに対応する電流値
が設定される。この後、回転数比e。Llがほぼ1.0
となった時点t8において、電流値■8は最大値まで戻
される。
t1からエンジントルクETQとイナーシャトルクIT
Qを合わせたトルクに対応する値に設定される。但し、
この場合においてもシフトソレノイドが切り換わってか
ら後段用クラッチの係合開始までの時間遅れ短縮のため
、時間t1から後段用クラッチの入出力回転数比e。い
が変化し始める時t2までの間は、上記トルク(ETQ
+ ITQ)より大きなトルクDTQに対応する電流値
が設定される。この後、回転数比e。Llがほぼ1.0
となった時点t8において、電流値■8は最大値まで戻
される。
本制御においても、係合クラッチに所定量以上のスリッ
プが生じたときには、エンジン出力を一定蛍すタート(
RK)するようになっており、前段用クラッチの入出力
回転数比e。LOが所定値e。RL以下となった時点t
3から上記リタードRKが開始され、さらに、変速後段
用クラッチの入出力回転数比e。L、が判定値e。R1
)sを下回った時点t5から判定値e。RDI!を下回
る時点までの間は上記リタードRKより大きなリタード
RDが設定される。
プが生じたときには、エンジン出力を一定蛍すタート(
RK)するようになっており、前段用クラッチの入出力
回転数比e。LOが所定値e。RL以下となった時点t
3から上記リタードRKが開始され、さらに、変速後段
用クラッチの入出力回転数比e。L、が判定値e。R1
)sを下回った時点t5から判定値e。RDI!を下回
る時点までの間は上記リタードRKより大きなリタード
RDが設定される。
EPDモードは、ハワーオフ・ダウンシフトであるとい
う点ではIPDモードと同じであるので、その変速制御
は第7E図に示すように、IPDモードの場合と殆ど同
じである。異なる点は、リニアソレノイドの通電電流I
sが、IPDモードではエンジントルりETQとイナー
シャトルりITQとの和に対応する値であるのに対し、
EPDモードではエンジントルクETQに対応する値と
なっている点である。これは、前述のように、IPDモ
ードの場合には、運転者がシフトダウンさせようとする
意志の下になされるものであるため、変速は素早く行わ
せる要求が大きく変速シg”tりに対する許容レベルも
比較的高いためであり、EPDモードの場合には運転者
の意志と無関係に自動的になされるシフトダウンであり
変速ショックに対する許容レベルが小さいので、クラッ
チの係合を緩やかにして変速ショックを抑えるためであ
る。
う点ではIPDモードと同じであるので、その変速制御
は第7E図に示すように、IPDモードの場合と殆ど同
じである。異なる点は、リニアソレノイドの通電電流I
sが、IPDモードではエンジントルりETQとイナー
シャトルりITQとの和に対応する値であるのに対し、
EPDモードではエンジントルクETQに対応する値と
なっている点である。これは、前述のように、IPDモ
ードの場合には、運転者がシフトダウンさせようとする
意志の下になされるものであるため、変速は素早く行わ
せる要求が大きく変速シg”tりに対する許容レベルも
比較的高いためであり、EPDモードの場合には運転者
の意志と無関係に自動的になされるシフトダウンであり
変速ショックに対する許容レベルが小さいので、クラッ
チの係合を緩やかにして変速ショックを抑えるためであ
る。
なお、SYUモードおよびSYDモードにおいて、後段
クラッチの係合前の電流値Isとして、エンジントルク
ETQに対応する値に代えて、エンジンスロットル開度
に対応する値を用いて制御を行っても良い。
クラッチの係合前の電流値Isとして、エンジントルク
ETQに対応する値に代えて、エンジンスロットル開度
に対応する値を用いて制御を行っても良い。
以上のようにして各シフトモード毎に最適な変速制御が
なされる。なお、本例においては、クラッチ係合トルク
容量を決めるクラッチ圧をアキュムレータの背圧として
作用するコントロール圧PT11を用いて制御する例を
示したが、本発明はこのようなものに限られず、例えば
、クラッチ圧をリニアソレノイドバルブにより直接制御
するように構成しても良く、この場合には、第4図に示
したA。、補正におけるアキュムレータスプリングのオ
フセット補正は不要となる。また、上記コントロール圧
は、リニアツレメイドバルブによらず、デユーティ比制
御されるソレノイドバルブにより作り出すようにしても
良い。
なされる。なお、本例においては、クラッチ係合トルク
容量を決めるクラッチ圧をアキュムレータの背圧として
作用するコントロール圧PT11を用いて制御する例を
示したが、本発明はこのようなものに限られず、例えば
、クラッチ圧をリニアソレノイドバルブにより直接制御
するように構成しても良く、この場合には、第4図に示
したA。、補正におけるアキュムレータスプリングのオ
フセット補正は不要となる。また、上記コントロール圧
は、リニアツレメイドバルブによらず、デユーティ比制
御されるソレノイドバルブにより作り出すようにしても
良い。
ハ0発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、変速時におけるア
クセル状態と変速タイプとに応じて複数のシフトモード
を予め設定しておき、これら各シフトモードに対応して
変速時における変速後段用変速手段の係合トルク容量の
設定を行うようにしているので、各変速毎にシフトモー
ドに対応して最適な変速制御を行い、変速ショックおよ
び変速遅れの無い良好な変速制御を行わせることができ
る。例えば、アクセル状態がパワーオン状態であり変速
タイプがアップシフトである場合、もしくはアクセル状
態がパワーオフ状態であり変速タイプがダウンシフトで
ある場合には、後段用変速手段にエンジンから伝達され
るエンジントルクと、このときの変速に対し後段用変速
手段の入力側回転変化特性を所望の値にするために要求
されるイナーシャトルクとに基づいて後段用変速手段の
係合トルク容量を設定するようにし、アクセル状態がパ
ワーオン状態であり変速タイプがダウンシフトである場
合、もしくはアクセル状態がパワーオフ状態であり変速
タイプがアップシフトである場合には、後段用変速手段
における入力側と出力側との回転数比を検出し、変速開
始後、この回転数比が所定の値になるまでの間は係合ト
ルク容量を低くシ、これが所定の値になった後において
は係合トルク容量を変速手段が係合し得るレベルにまで
増大させた値に設定するようにして、エンジン回転の吹
上りの無い、スムーズな変速制御を行わせることができ
る。
クセル状態と変速タイプとに応じて複数のシフトモード
を予め設定しておき、これら各シフトモードに対応して
変速時における変速後段用変速手段の係合トルク容量の
設定を行うようにしているので、各変速毎にシフトモー
ドに対応して最適な変速制御を行い、変速ショックおよ
び変速遅れの無い良好な変速制御を行わせることができ
る。例えば、アクセル状態がパワーオン状態であり変速
タイプがアップシフトである場合、もしくはアクセル状
態がパワーオフ状態であり変速タイプがダウンシフトで
ある場合には、後段用変速手段にエンジンから伝達され
るエンジントルクと、このときの変速に対し後段用変速
手段の入力側回転変化特性を所望の値にするために要求
されるイナーシャトルクとに基づいて後段用変速手段の
係合トルク容量を設定するようにし、アクセル状態がパ
ワーオン状態であり変速タイプがダウンシフトである場
合、もしくはアクセル状態がパワーオフ状態であり変速
タイプがアップシフトである場合には、後段用変速手段
における入力側と出力側との回転数比を検出し、変速開
始後、この回転数比が所定の値になるまでの間は係合ト
ルク容量を低くシ、これが所定の値になった後において
は係合トルク容量を変速手段が係合し得るレベルにまで
増大させた値に設定するようにして、エンジン回転の吹
上りの無い、スムーズな変速制御を行わせることができ
る。
第1図は本発明の方法により設定された係合トルク容量
を用いて変速制御がなされる自動変速機を示す概略図、 第2図は上記変速機の変速判断に用いられる変速マツプ
を示すグラフ、 第3図は上記変速制御用の油圧回路図、第4図から第6
図は本発明に係る係合トルク容量設定方法を示すフロー
チャート、 第7A図から第7E図はシフトモードに対応した変速制
御の内容を示すグラフである。 2・・・トルクコンバータ 10・・・変速機構20・
・・油圧コントロールバルブ 22.23・・・シフトソレノイドバルブ25…マニユ
アルバルブ 32.35・・・回転センサ 56・・・リニアソレノイドバルブ 第2図
を用いて変速制御がなされる自動変速機を示す概略図、 第2図は上記変速機の変速判断に用いられる変速マツプ
を示すグラフ、 第3図は上記変速制御用の油圧回路図、第4図から第6
図は本発明に係る係合トルク容量設定方法を示すフロー
チャート、 第7A図から第7E図はシフトモードに対応した変速制
御の内容を示すグラフである。 2・・・トルクコンバータ 10・・・変速機構20・
・・油圧コントロールバルブ 22.23・・・シフトソレノイドバルブ25…マニユ
アルバルブ 32.35・・・回転センサ 56・・・リニアソレノイドバルブ 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)複数の動力伝達経路を構成する動力伝達手段と、こ
の動力伝達手段による前記動力伝達経路を選択する複数
の変速手段とを有し、変速指令に応じて前記変速手段を
選択的に係合作動させ、前記動力伝達経路を切り換えて
変速を行わせるようにした自動変速機において、前記変
速指令が発せられた時に変速後段用の前記変速手段の係
合トルク容量を設定する方法であって、 変速時におけるアクセル状態と変速タイプとに応じて複
数のシフトモードを設定し、これら各シフトモードに対
応して変速時における前記後段用の変速手段の係合トル
ク容量を設定するようにしたことを特徴とする変速手段
の係合トルク容量設定方法。 2)前記アクセル状態がパワーオン状態であり前記変速
タイプがアップシフトである場合、および前記アクセル
状態がパワーオフ状態であり前記変速タイプがダウンシ
フトである場合のいずれか一方の場合には、 前記後段用変速手段にエンジンから伝達されるエンジン
トルクと、このときの変速に対し前記後段用変速手段の
入力側回転変化特性を所望の値にするために要求される
イナーシャトルクとに基づいて前記後段用変速手段の係
合トルク容量を設定するようにしたことを特徴とする請
求項第1項記載の変速手段の係合トルク容量設定方法。 3)前記アクセル状態がパワーオン状態であり前記変速
タイプがダウンシフトである場合、および前記アクセル
状態がパワーオフ状態であり前記変速タイプがアップシ
フトである場合のいずれか一方の場合には、 前記後段用変速手段における入力側と出力側との回転数
比を検出し、変速開始後、この回転数比が所定の値にな
るまでの間は前記係合トルク容量を低く設定し、前記所
定の値になった後においては前記係合トルク容量を前記
変速手段が係合しうるレベルにまで増大させた値に設定
するようにしたことを特徴とする変速手段の係合トルク
容量設定方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19666088A JP2632018B2 (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 変速手段の係合トルク容量設定方法 |
| US07/389,765 US5020391A (en) | 1988-08-06 | 1989-08-04 | Apparatus for controlling gearshifts in automatic transmission using throttle and engine speed map schedule |
| DE68919936T DE68919936T2 (de) | 1988-08-06 | 1989-08-04 | Gerät zur Gangschaltungssteuerung in automatischen Getrieben. |
| EP89114470A EP0354493B1 (en) | 1988-08-06 | 1989-08-04 | Apparatus for controlling gearshifts in automatic transmission |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19666088A JP2632018B2 (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 変速手段の係合トルク容量設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0246362A true JPH0246362A (ja) | 1990-02-15 |
| JP2632018B2 JP2632018B2 (ja) | 1997-07-16 |
Family
ID=16361476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19666088A Expired - Lifetime JP2632018B2 (ja) | 1988-08-06 | 1988-08-06 | 変速手段の係合トルク容量設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2632018B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05208628A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-08-20 | Saturn Corp | 自動変速機の操作方法 |
| JPH0687357A (ja) * | 1991-06-27 | 1994-03-29 | Saturn Corp | オートマチック・シフト・トランスミッションのシフトアップ方法 |
| JP2009008148A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | 自動車の変速制御方法 |
| DE19644286B4 (de) * | 1995-10-26 | 2009-09-03 | Jatco Ltd, Fuji | Herunterschalt-Steuervorrichtung für Automatikgetriebe |
| CN104321563A (zh) * | 2012-05-08 | 2015-01-28 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的变速控制装置 |
-
1988
- 1988-08-06 JP JP19666088A patent/JP2632018B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0687357A (ja) * | 1991-06-27 | 1994-03-29 | Saturn Corp | オートマチック・シフト・トランスミッションのシフトアップ方法 |
| JPH05208628A (ja) * | 1991-07-31 | 1993-08-20 | Saturn Corp | 自動変速機の操作方法 |
| DE19644286B4 (de) * | 1995-10-26 | 2009-09-03 | Jatco Ltd, Fuji | Herunterschalt-Steuervorrichtung für Automatikgetriebe |
| JP2009008148A (ja) * | 2007-06-27 | 2009-01-15 | Hitachi Ltd | 自動車の変速制御方法 |
| CN104321563A (zh) * | 2012-05-08 | 2015-01-28 | 丰田自动车株式会社 | 车辆的变速控制装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2632018B2 (ja) | 1997-07-16 |
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Legal Events
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