JPH0247014B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247014B2 JPH0247014B2 JP56132283A JP13228381A JPH0247014B2 JP H0247014 B2 JPH0247014 B2 JP H0247014B2 JP 56132283 A JP56132283 A JP 56132283A JP 13228381 A JP13228381 A JP 13228381A JP H0247014 B2 JPH0247014 B2 JP H0247014B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- layer
- resin
- releasable
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/74—Record carriers characterised by the form, e.g. sheet shaped to wrap around a drum
- G11B5/80—Card carriers
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気カードの製造法に関し、更に詳し
くは磁気カードの磁気層の表面に微小な凹凸を設
けて読み取り時のリーダーの移動を安定ならしめ
る磁気カードの製造方法に関する。 磁気カードはプラスチツクや紙のシートに磁気
記録、再生可能な磁気層を設けたものであつて、
各種の端末機に使用され、キヤツシユカード、
IDカード、定期券及び乗車券、病院向診察券、
高速道路通行券、語学練習用カード等は広く普及
している。 以上の例のような磁気カードに対する入出力時
には専用の自動入出力用機器を用い、走行の制御
等の考慮がなされているため入出力は確実に行な
われる。一方、近年用途の広まつている、工程管
理カード、POSカード、キーボード等において
は磁気ヘツドを先端に取付けてなるペン型ハンド
リーダーを手で持つて、磁気カードの磁気層上を
移動させて出力、再生を行なう事が手軽で便利で
あるため、かかるハンドリーダーの使用される事
が多くなつているが、前記した自動入出力用機器
を用いる場合にくらべて、磁気層上の磁気ヘツド
の移動は著しく不安定である。移動の安定さをも
たらす最大の原因としては、磁気ヘツドと磁気層
若しくは磁気層上にしばしば設けられてなる保護
層との間の摩擦があり、細かく観察するとハンド
リーダーを移動させようとする力が或る限界を越
えると急にハンドリーダーが動き出し、停止する
という二つの要素のため、ハンドリーダーは振動
しながら移動し移動速度を時間の経過で捉えると
一種の波型状の曲線を描く。 このようにハンドリーダーが振動しながら移動
する事は例えば本来ハンドリーダーの動きを一定
のものとして記録してある情報を歪んだ状態で再
生することになり、又はノイズを起こし誤認の原
因となつて好ましくないものである。 本発明者は以上の従来の欠点を磁気層若しくは
磁気層上に設ける保護層の一層の平滑化を図つて
改善せんと試みたが、平滑化によつては従来の欠
点は改善されず、逆に磁気層若しくは磁気層上に
設ける保護層に微小な凹凸を付与することにより
従来の欠転が除かれることを見出したものであ
る。又、本発明はその構成が印刷分野における艶
消し転写シートを用いる転写印刷方法に似通つて
いるが、かかる転写印刷方法は被印刷体に対し模
様を転写すると同時に快い艶消感を付与するもの
であり、本発明におけるごとき効果はそのような
転写印刷方法からは思いもよらなかつたものであ
る。 本発明は、上記欠点を解決するためになされた
発明であつて、表面に微小な凹凸を有する支持体
面に剥離性層を具備する剥離性基体を形成し、次
に該剥離性基体上に磁気層及び接着層を順に形成
して該磁性層表面に微小な凹凸形状を賦形した磁
気転写シートを作製し、次いで該磁気転写シート
とカード基材とを前記接着層を介して接着し、し
かる後前記剥離性基体を剥離することを特徴とす
る磁気カードの製造方法を要旨とするものであ
る。 以下に本発明について詳しく説明する。 本発明において用いる剥離性基体は、表面に微
小な凹凸を有する支持体の面に剥離性層を設けた
ものである。前記支持体としては、例えば、耐熱
性及び寸法安定性のすぐれたナイロン、セルロー
スジアセテート、セルローストリアセテート、ポ
リスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル、ポリイミド若しくはポリカーボネー
ト等のプラスチツクフイルム若しくはシートに、
サンドブラスト法、粒状充填物の繰り込み法若し
くはエンボス法によつて表面に微小な凹凸を形成
してなるものを用いることができ、凹凸としては
好ましくは凸部に占める面積が凹部の占める面積
よりも多く、又、凹凸ピツチが0.1ないし20μm、
好ましくは0.2ないし10μmのものを用いる。 上記支持体としてはこの他金属箔、紙若しくは
それら及びプラスチツクフイルム等の複合物に適
宜な方法により微小な凹凸を付与したものも使用
でき、凹凸付与の方法としては前記した以外に金
属箔表面のエツチングや、印刷若しくは粒状充填
物を配合してなる塗料を用いた塗装方法によつて
もよい。 以上のような表面に微小な凹凸を有する支持体
面に後述の剥離性層を設けた剥離性基体に、磁気
層、接着層を順に形成し磁気転写シートを作製す
る。なお、必要に応じて剥離性層と磁気層の間に
保護層を設けてもよい。 前記剥離性層としては、例えばポリメチルメタ
クリレート樹脂を主体とし、さらに、塩化ビニル
一酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロース樹脂、
ポリエチレンワツクス、シリコーンオイル等を適
宜混合してなるもの、セルロースアセテートブチ
レート樹脂やセルロースアセテート樹脂等のセル
ロース系樹脂に、エポキシ樹脂、フエノール樹
脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化
性樹脂或いはポリエチレンワツクス、シリコーン
オイルを適宜混合してなるもの等を用いて形成す
ることができる。なお、上記剥離性層の材質は、
支持体と剥離性層間の剥離強度が、磁気層と剥離
性層間の剥離強度または後述の保護層と剥離性層
間の剥離強度よりも小さくなるようにして選択し
ている。又、上記剥離層を支持体に設ける方式と
しては、公知のコーテイング方法である、グラビ
アロールコート法、ロールコート法、エアーナイ
フコート法、ワイヤーバーコート法、カーテンフ
ローコート法等の方法を用いることができ、塗布
量としては0.1〜3.0μmが好ましい。 保護層としては、例えばポリウレタン樹脂、塩
化ビニル一酸ビニル共重合樹脂、ポリ酢酸ビニル
樹脂、ポリエチレンワツクス等を適宜混合してな
るものを用いて形成することができるが、これ以
外のものであつても良く後述する磁気層との密着
性及び塗膜の強度を考慮して選択し用いる。 又、保護層を剥離層の上に設ける方法として
は、グラビアロールコート法、ロールコート法、
エアーナイフコート法、ワイヤーバーコート法、
カーテンフローコート法等を用い塗膜厚としては
0.5〜2μが好ましい。 磁気層としては公知の磁気塗料を用いて構成さ
れるものが使用でき、かかる磁気塗料は適宜なベ
ヒクル、好ましい例を挙げれば、ブチラール樹
脂、塩ビ−酢ビ共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、セルロース系樹脂、アクリル樹
脂及び可塑剤としてニトリルゴム等のゴム系樹
脂、ウレタンエラストマー等各種エラストマー及
び帯電防止剤としてカーボンブラツク等を適宜混
合してなるものを用い、磁性体として例えばγ−
Fe2O3、Co含有Fe2O3、Fe3O4、バリウムフエラ
イト(BaO−6Fe2O3)、ストロンチウムフエライ
ト(SrO−6Fe2O3)、Co・Ni・Fe・Crの単独若
しくは合金、希土類Co磁性体、CrO2、MnA1等
から適宜選択してなるものを用い、以上のような
ベヒクル、磁性体の他、界面活性剤、シランカツ
プリング剤、可塑剤、ワツクス、シリコーンオイ
ル、カーボン若しくはその他の顔料を必要に応じ
て添加し、3本ロール、サンドミル、ボールミル
等により混練してなるものを用いることができ
る。磁気層を形成する際にも剥離層を形成する方
法として前記した方法を用いることができる。 或いは又、磁気層を設ける方法としてはFe、
Ni、Co、Crの単体又はそれらの合金若しくは
Fe、Ni、Co、Crの酸化物の単体又はそれらの混
合酸化物を用い、蒸着法、斜蒸着法、スパツタリ
ング法、イオンプレーテイング法、無電解めつき
法、電解めつき法によつて設ける方法によつても
よく、いずれの方法によつてもよい。 接着剤層としては、例えば、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル/プロピオン酸共重合体、ゴム系
樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹
脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフイン系共重合
体等を用いて形成することが出来、必要に応じ消
泡剤として動物性油脂誘導体を主体とした非イオ
ン界面活性剤を添加してもよく、又、その塗布方
法としては、ロールコート、グラビアコート、リ
バースコートその他の通常のコーテイング方式、
或はオフセツト、グラビア、スクリーン印刷等の
通常の印刷方式等を用いることができる。 以上のようにしてなる磁気転写シートを使用し
て基材に転写する方法について説明すると、磁気
転写シートを適宜な形状に打抜くか若しくは基体
を残した半抜きの状態にしておき、磁気転写シー
トの接着剤層と基材が接するようにして重ねた後
熱ロール若しくは熱プレスを用いて基材に接着
し、磁気転写シートの基体を剥離して行なう。こ
のようにして転写を行なうことにより磁気転写シ
ートの表面の微小な凹凸と反対の形状の微小な凹
凸が磁気層若しくは保護層上に形成された磁気カ
ードを得る。 本発明は以上の構成とすることにより磁気カー
ド表面に設けられた磁気層の表面若しくは磁気層
上に更に重ねて設けられた保護層の表面に形成さ
れた微小な凹凸は、平滑面の場合とくらべて磁気
ヘツドを先端に取付けてなるハンドリーダーとの
接触面積が小さく、従つて、ハンドリーダーの移
動は滑らかであつて振動を生じないから、ハンド
リーダーを用いての出力時にノイズを生じたり、
誤認したりする恐れがないため、手動で再生を行
なう場合に適している。 以下、本発明をより具体的に説明するための実
施例を掲げる。 実施例 厚み36μmのマツト化されたポリエステルフイ
ルム(約5μmのピツチの凹凸を表面に有する)
のマツト化された支持体面にセルロースアセテー
ト樹脂にポリエチレンワツクスを添加して作成し
た剥離性塗料を用いグラビア方式により厚み0.4μ
mの剥離性層を形成し、次にウレタン樹脂系塗料
を用いグラビア方式により厚み2μmの保護層を
重ねて形成した後、BaO−6Fe2O3系磁性体を塩
ビ−酢ビ共重合体樹脂系バインダーに分散してな
る磁性塗料を用いてグラビアリバース方式により
磁性層を設け、更にアイオノマー系のヒートシー
ル剤をグラビアリバース方式により塗布してヒー
トシール層を形成し、以上のようにして磁気転写
フイルムを作成した。 一方、基材として厚み178μm、坪量161g/m2
の紙(情報交換用紙カードJISC−6244)を用い、
裁断した。 以上のように作成した統計カードの表面に、磁
気転写フイルムのヒートシール層が接するように
してヒートロール法により転写を行ない、フイル
ムを剥離して磁気カードを得た。 一方、以上の磁気カードと同様にして、但し、
磁気転写シートの基体を同厚みのクリアーフイル
ムを使用して、以下同様にして磁気カードを作成
した。 以上の2種の磁気統計カードを用いて再生を行
なつた結果は次の通りであつた。 【表】
くは磁気カードの磁気層の表面に微小な凹凸を設
けて読み取り時のリーダーの移動を安定ならしめ
る磁気カードの製造方法に関する。 磁気カードはプラスチツクや紙のシートに磁気
記録、再生可能な磁気層を設けたものであつて、
各種の端末機に使用され、キヤツシユカード、
IDカード、定期券及び乗車券、病院向診察券、
高速道路通行券、語学練習用カード等は広く普及
している。 以上の例のような磁気カードに対する入出力時
には専用の自動入出力用機器を用い、走行の制御
等の考慮がなされているため入出力は確実に行な
われる。一方、近年用途の広まつている、工程管
理カード、POSカード、キーボード等において
は磁気ヘツドを先端に取付けてなるペン型ハンド
リーダーを手で持つて、磁気カードの磁気層上を
移動させて出力、再生を行なう事が手軽で便利で
あるため、かかるハンドリーダーの使用される事
が多くなつているが、前記した自動入出力用機器
を用いる場合にくらべて、磁気層上の磁気ヘツド
の移動は著しく不安定である。移動の安定さをも
たらす最大の原因としては、磁気ヘツドと磁気層
若しくは磁気層上にしばしば設けられてなる保護
層との間の摩擦があり、細かく観察するとハンド
リーダーを移動させようとする力が或る限界を越
えると急にハンドリーダーが動き出し、停止する
という二つの要素のため、ハンドリーダーは振動
しながら移動し移動速度を時間の経過で捉えると
一種の波型状の曲線を描く。 このようにハンドリーダーが振動しながら移動
する事は例えば本来ハンドリーダーの動きを一定
のものとして記録してある情報を歪んだ状態で再
生することになり、又はノイズを起こし誤認の原
因となつて好ましくないものである。 本発明者は以上の従来の欠点を磁気層若しくは
磁気層上に設ける保護層の一層の平滑化を図つて
改善せんと試みたが、平滑化によつては従来の欠
点は改善されず、逆に磁気層若しくは磁気層上に
設ける保護層に微小な凹凸を付与することにより
従来の欠転が除かれることを見出したものであ
る。又、本発明はその構成が印刷分野における艶
消し転写シートを用いる転写印刷方法に似通つて
いるが、かかる転写印刷方法は被印刷体に対し模
様を転写すると同時に快い艶消感を付与するもの
であり、本発明におけるごとき効果はそのような
転写印刷方法からは思いもよらなかつたものであ
る。 本発明は、上記欠点を解決するためになされた
発明であつて、表面に微小な凹凸を有する支持体
面に剥離性層を具備する剥離性基体を形成し、次
に該剥離性基体上に磁気層及び接着層を順に形成
して該磁性層表面に微小な凹凸形状を賦形した磁
気転写シートを作製し、次いで該磁気転写シート
とカード基材とを前記接着層を介して接着し、し
かる後前記剥離性基体を剥離することを特徴とす
る磁気カードの製造方法を要旨とするものであ
る。 以下に本発明について詳しく説明する。 本発明において用いる剥離性基体は、表面に微
小な凹凸を有する支持体の面に剥離性層を設けた
ものである。前記支持体としては、例えば、耐熱
性及び寸法安定性のすぐれたナイロン、セルロー
スジアセテート、セルローストリアセテート、ポ
リスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リエステル、ポリイミド若しくはポリカーボネー
ト等のプラスチツクフイルム若しくはシートに、
サンドブラスト法、粒状充填物の繰り込み法若し
くはエンボス法によつて表面に微小な凹凸を形成
してなるものを用いることができ、凹凸としては
好ましくは凸部に占める面積が凹部の占める面積
よりも多く、又、凹凸ピツチが0.1ないし20μm、
好ましくは0.2ないし10μmのものを用いる。 上記支持体としてはこの他金属箔、紙若しくは
それら及びプラスチツクフイルム等の複合物に適
宜な方法により微小な凹凸を付与したものも使用
でき、凹凸付与の方法としては前記した以外に金
属箔表面のエツチングや、印刷若しくは粒状充填
物を配合してなる塗料を用いた塗装方法によつて
もよい。 以上のような表面に微小な凹凸を有する支持体
面に後述の剥離性層を設けた剥離性基体に、磁気
層、接着層を順に形成し磁気転写シートを作製す
る。なお、必要に応じて剥離性層と磁気層の間に
保護層を設けてもよい。 前記剥離性層としては、例えばポリメチルメタ
クリレート樹脂を主体とし、さらに、塩化ビニル
一酢酸ビニル共重合体、ニトロセルロース樹脂、
ポリエチレンワツクス、シリコーンオイル等を適
宜混合してなるもの、セルロースアセテートブチ
レート樹脂やセルロースアセテート樹脂等のセル
ロース系樹脂に、エポキシ樹脂、フエノール樹
脂、メラミン樹脂、ポリウレタン樹脂等の熱硬化
性樹脂或いはポリエチレンワツクス、シリコーン
オイルを適宜混合してなるもの等を用いて形成す
ることができる。なお、上記剥離性層の材質は、
支持体と剥離性層間の剥離強度が、磁気層と剥離
性層間の剥離強度または後述の保護層と剥離性層
間の剥離強度よりも小さくなるようにして選択し
ている。又、上記剥離層を支持体に設ける方式と
しては、公知のコーテイング方法である、グラビ
アロールコート法、ロールコート法、エアーナイ
フコート法、ワイヤーバーコート法、カーテンフ
ローコート法等の方法を用いることができ、塗布
量としては0.1〜3.0μmが好ましい。 保護層としては、例えばポリウレタン樹脂、塩
化ビニル一酸ビニル共重合樹脂、ポリ酢酸ビニル
樹脂、ポリエチレンワツクス等を適宜混合してな
るものを用いて形成することができるが、これ以
外のものであつても良く後述する磁気層との密着
性及び塗膜の強度を考慮して選択し用いる。 又、保護層を剥離層の上に設ける方法として
は、グラビアロールコート法、ロールコート法、
エアーナイフコート法、ワイヤーバーコート法、
カーテンフローコート法等を用い塗膜厚としては
0.5〜2μが好ましい。 磁気層としては公知の磁気塗料を用いて構成さ
れるものが使用でき、かかる磁気塗料は適宜なベ
ヒクル、好ましい例を挙げれば、ブチラール樹
脂、塩ビ−酢ビ共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポ
リエステル樹脂、セルロース系樹脂、アクリル樹
脂及び可塑剤としてニトリルゴム等のゴム系樹
脂、ウレタンエラストマー等各種エラストマー及
び帯電防止剤としてカーボンブラツク等を適宜混
合してなるものを用い、磁性体として例えばγ−
Fe2O3、Co含有Fe2O3、Fe3O4、バリウムフエラ
イト(BaO−6Fe2O3)、ストロンチウムフエライ
ト(SrO−6Fe2O3)、Co・Ni・Fe・Crの単独若
しくは合金、希土類Co磁性体、CrO2、MnA1等
から適宜選択してなるものを用い、以上のような
ベヒクル、磁性体の他、界面活性剤、シランカツ
プリング剤、可塑剤、ワツクス、シリコーンオイ
ル、カーボン若しくはその他の顔料を必要に応じ
て添加し、3本ロール、サンドミル、ボールミル
等により混練してなるものを用いることができ
る。磁気層を形成する際にも剥離層を形成する方
法として前記した方法を用いることができる。 或いは又、磁気層を設ける方法としてはFe、
Ni、Co、Crの単体又はそれらの合金若しくは
Fe、Ni、Co、Crの酸化物の単体又はそれらの混
合酸化物を用い、蒸着法、斜蒸着法、スパツタリ
ング法、イオンプレーテイング法、無電解めつき
法、電解めつき法によつて設ける方法によつても
よく、いずれの方法によつてもよい。 接着剤層としては、例えば、塩化ビニル/酢酸
ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合
体、塩化ビニル/プロピオン酸共重合体、ゴム系
樹脂、シアノアクリレート樹脂、セルロース系樹
脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフイン系共重合
体等を用いて形成することが出来、必要に応じ消
泡剤として動物性油脂誘導体を主体とした非イオ
ン界面活性剤を添加してもよく、又、その塗布方
法としては、ロールコート、グラビアコート、リ
バースコートその他の通常のコーテイング方式、
或はオフセツト、グラビア、スクリーン印刷等の
通常の印刷方式等を用いることができる。 以上のようにしてなる磁気転写シートを使用し
て基材に転写する方法について説明すると、磁気
転写シートを適宜な形状に打抜くか若しくは基体
を残した半抜きの状態にしておき、磁気転写シー
トの接着剤層と基材が接するようにして重ねた後
熱ロール若しくは熱プレスを用いて基材に接着
し、磁気転写シートの基体を剥離して行なう。こ
のようにして転写を行なうことにより磁気転写シ
ートの表面の微小な凹凸と反対の形状の微小な凹
凸が磁気層若しくは保護層上に形成された磁気カ
ードを得る。 本発明は以上の構成とすることにより磁気カー
ド表面に設けられた磁気層の表面若しくは磁気層
上に更に重ねて設けられた保護層の表面に形成さ
れた微小な凹凸は、平滑面の場合とくらべて磁気
ヘツドを先端に取付けてなるハンドリーダーとの
接触面積が小さく、従つて、ハンドリーダーの移
動は滑らかであつて振動を生じないから、ハンド
リーダーを用いての出力時にノイズを生じたり、
誤認したりする恐れがないため、手動で再生を行
なう場合に適している。 以下、本発明をより具体的に説明するための実
施例を掲げる。 実施例 厚み36μmのマツト化されたポリエステルフイ
ルム(約5μmのピツチの凹凸を表面に有する)
のマツト化された支持体面にセルロースアセテー
ト樹脂にポリエチレンワツクスを添加して作成し
た剥離性塗料を用いグラビア方式により厚み0.4μ
mの剥離性層を形成し、次にウレタン樹脂系塗料
を用いグラビア方式により厚み2μmの保護層を
重ねて形成した後、BaO−6Fe2O3系磁性体を塩
ビ−酢ビ共重合体樹脂系バインダーに分散してな
る磁性塗料を用いてグラビアリバース方式により
磁性層を設け、更にアイオノマー系のヒートシー
ル剤をグラビアリバース方式により塗布してヒー
トシール層を形成し、以上のようにして磁気転写
フイルムを作成した。 一方、基材として厚み178μm、坪量161g/m2
の紙(情報交換用紙カードJISC−6244)を用い、
裁断した。 以上のように作成した統計カードの表面に、磁
気転写フイルムのヒートシール層が接するように
してヒートロール法により転写を行ない、フイル
ムを剥離して磁気カードを得た。 一方、以上の磁気カードと同様にして、但し、
磁気転写シートの基体を同厚みのクリアーフイル
ムを使用して、以下同様にして磁気カードを作成
した。 以上の2種の磁気統計カードを用いて再生を行
なつた結果は次の通りであつた。 【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 表面に微小な凹凸を有する支持体面に剥離性
層を具備する剥離性基体を形成し、 次に該剥離性基体上に磁気層及び接着層を順に
形成して該磁性層表面に微小な凹凸形状を賦形し
た磁気転写シートを作製し、 次いで該磁気転写シートとカード基材とを前記
接着層を介して接着し、 しかる後前記剥離性基体を剥離することを特徴
とする磁気カードの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56132283A JPS5835731A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 磁気カ−ドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56132283A JPS5835731A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 磁気カ−ドの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835731A JPS5835731A (ja) | 1983-03-02 |
| JPH0247014B2 true JPH0247014B2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=15077655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56132283A Granted JPS5835731A (ja) | 1981-08-24 | 1981-08-24 | 磁気カ−ドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5835731A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0441456Y2 (ja) * | 1987-10-30 | 1992-09-29 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248902U (ja) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 |
-
1981
- 1981-08-24 JP JP56132283A patent/JPS5835731A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835731A (ja) | 1983-03-02 |
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