JPH0247331B2 - - Google Patents
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- JPH0247331B2 JPH0247331B2 JP57122388A JP12238882A JPH0247331B2 JP H0247331 B2 JPH0247331 B2 JP H0247331B2 JP 57122388 A JP57122388 A JP 57122388A JP 12238882 A JP12238882 A JP 12238882A JP H0247331 B2 JPH0247331 B2 JP H0247331B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- mold
- cloth
- fiber
- conductive
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、すぐれた導電性(帯電防止性、通電
性)を有する射出成形品、ブロー成形品等の成形
物を製造する方法に関するものである。
性)を有する射出成形品、ブロー成形品等の成形
物を製造する方法に関するものである。
磁気テープ、磁気デイスク、半導体などを組み
込んだ電子・電気機器の部品、キヤビネツト、ハ
ウジング等においては摩擦、その他の原因によつ
て発生する静電気は機器の性能を著しく阻害す
る。そこで、たとえばオーデイオカセツト、ビデ
オカセツト、コンピユーター等にあつては、キヤ
ビネツト又はハウジングの内側やリールの側面に
静電気防止剤を含浸させた紙を貼着したり、金属
メツキを施したりすることが行われているが、前
者にあつては貼着面が平担であることが要求され
る上、静電気防止効果が経時的に低下して1年ほ
どで効力が半減することを免れず、後者にあつて
はメツキという後加工のためにコストが著しく高
くなるという難点があ。又部品、キヤビネツト、
ハウジング等の成形時に多量のカーボンブラツク
を配合することも行われているが、カーボンブラ
ツクの多量配合はコストを著しく高めるのみなら
ず成形条件を難しくし、さらには黒色のものしか
得られないためカラー化が不可能であるという難
点もある。
込んだ電子・電気機器の部品、キヤビネツト、ハ
ウジング等においては摩擦、その他の原因によつ
て発生する静電気は機器の性能を著しく阻害す
る。そこで、たとえばオーデイオカセツト、ビデ
オカセツト、コンピユーター等にあつては、キヤ
ビネツト又はハウジングの内側やリールの側面に
静電気防止剤を含浸させた紙を貼着したり、金属
メツキを施したりすることが行われているが、前
者にあつては貼着面が平担であることが要求され
る上、静電気防止効果が経時的に低下して1年ほ
どで効力が半減することを免れず、後者にあつて
はメツキという後加工のためにコストが著しく高
くなるという難点があ。又部品、キヤビネツト、
ハウジング等の成形時に多量のカーボンブラツク
を配合することも行われているが、カーボンブラ
ツクの多量配合はコストを著しく高めるのみなら
ず成形条件を難しくし、さらには黒色のものしか
得られないためカラー化が不可能であるという難
点もある。
本発明は、上記のような従来の難点を解消し、
すぐれた帯電防止性、通電性を有する成形物を工
業的に有利に得る方法を提供することを目的とす
る。
すぐれた帯電防止性、通電性を有する成形物を工
業的に有利に得る方法を提供することを目的とす
る。
本発明は、導電性繊維0.1〜90重量%及び熱溶
融性繊維99.9〜10重量%よりなる繊維材料から形
成された布状物を型内面に挿入し、該型内に溶融
樹脂を射出するか、該型に樹脂溶融体又は軟化体
を圧着し、表面に導電性繊維が一体的に固着され
かつ熱溶融性繊維が溶融により見掛け上消失した
成形物を得ることを特徴とするものであり、これ
により次に列挙するようなすぐれた効果が奏され
る。
融性繊維99.9〜10重量%よりなる繊維材料から形
成された布状物を型内面に挿入し、該型内に溶融
樹脂を射出するか、該型に樹脂溶融体又は軟化体
を圧着し、表面に導電性繊維が一体的に固着され
かつ熱溶融性繊維が溶融により見掛け上消失した
成形物を得ることを特徴とするものであり、これ
により次に列挙するようなすぐれた効果が奏され
る。
(1) 通常の射出成形、ブロー成形等において、イ
ンサート工程を付加するだけで一挙に目的物を
取討することができるので、工業生産上、経済
上極めて有利である。つまり生産スピードが低
下せず、成形後の貼着・メツキ等の後加工を要
せず、特別の熱エネルギーも要しない。
ンサート工程を付加するだけで一挙に目的物を
取討することができるので、工業生産上、経済
上極めて有利である。つまり生産スピードが低
下せず、成形後の貼着・メツキ等の後加工を要
せず、特別の熱エネルギーも要しない。
(2) 得られた成形物はその表面部分に導電性繊維
が網目のように固着一体化しているので、すぐ
れた静電気除去作用及び通電性を有する。この
成形物を摩擦しても、伝導及び繊維先端からの
自己放電により帯電しがたく、又一時的に帯電
してもすみやかに静電気は除去される。
が網目のように固着一体化しているので、すぐ
れた静電気除去作用及び通電性を有する。この
成形物を摩擦しても、伝導及び繊維先端からの
自己放電により帯電しがたく、又一時的に帯電
してもすみやかに静電気は除去される。
(3) 得られた成形物の導電性能は半永久的であ
る。
る。
(4) 導電性繊維は成形物の表面のみにごく薄く固
着しているにすぎないので、成形物そのものの
物理的性質を何ら損わない。
着しているにすぎないので、成形物そのものの
物理的性質を何ら損わない。
(5) 成形物が透明であつたり着色している場合で
も、その透明性や着色をそれほど損わない。
も、その透明性や着色をそれほど損わない。
(6) 成形物表面が曲面であつたり、凹凸や溝があ
つたり、貫通孔などがあつても、導電性繊維は
表面形状に沿つて自在につきまわり、固着す
る。
つたり、貫通孔などがあつても、導電性繊維は
表面形状に沿つて自在につきまわり、固着す
る。
布状物を形成する熱溶融性繊維は溶融により見
掛け浄消失しているので、該熱溶融性繊維のバイ
ンダー作用により成形物表面に固着した導電性繊
維の固着力が極めて強固なものとなり、しかも成
形物表面の平滑性および外観が好ましいものとな
る。
掛け浄消失しているので、該熱溶融性繊維のバイ
ンダー作用により成形物表面に固着した導電性繊
維の固着力が極めて強固なものとなり、しかも成
形物表面の平滑性および外観が好ましいものとな
る。
本発明においては、導電性繊維を少なくとも一
部含む繊維材料から形成された布状物を用いる。
部含む繊維材料から形成された布状物を用いる。
導電性繊維としては、銅吸着繊維、金属メツキ
繊維、炭素繊維、炭素複合繊維、金属蒸着繊維、
金属細線などがあげられる。銅吸着繊維とは、シ
アノ基を有する繊維に銅イオンを吸着させた後還
元したものをいう。
繊維、炭素繊維、炭素複合繊維、金属蒸着繊維、
金属細線などがあげられる。銅吸着繊維とは、シ
アノ基を有する繊維に銅イオンを吸着させた後還
元したものをいう。
布状物とは不織布、織布、編布、ネツト、或い
はこれらに類するものをいう。
はこれらに類するものをいう。
布状物の形成には導電性繊維(a)及び熱溶融性繊
維(a)の双方が用いられ、両者の併用により品質の
すぐれた導電性成形物が得られる。というのはこ
れから形成された布状物が溶融又は軟化樹脂と圧
着したとき、(a2)が溶融又は軟化して、(a1)を
成形物表面に強く固着させるバインダーの役割を
果すからである。(a1)及び(a2)を用いて布状
物を形成するときの繊維材料に占める(a1)の比
率は、0.01〜99重量%、特に0.1〜90重量%とす
ることが望ましい。
維(a)の双方が用いられ、両者の併用により品質の
すぐれた導電性成形物が得られる。というのはこ
れから形成された布状物が溶融又は軟化樹脂と圧
着したとき、(a2)が溶融又は軟化して、(a1)を
成形物表面に強く固着させるバインダーの役割を
果すからである。(a1)及び(a2)を用いて布状
物を形成するときの繊維材料に占める(a1)の比
率は、0.01〜99重量%、特に0.1〜90重量%とす
ることが望ましい。
熱溶融性繊維(a2)としては、ポリオレフイン
系繊維、ナイロン系繊維、ポリエステル系繊維、
アクリル系繊維をはじめとする種々の繊維があげ
られる。
系繊維、ナイロン系繊維、ポリエステル系繊維、
アクリル系繊維をはじめとする種々の繊維があげ
られる。
なお上記(a1)及び(a2)以外に、他の高融点
の又は溶融性を示さない繊維(a3)を含んでいて
もよい。この繊維(a3)は、布状物製造時に補強
材、その他の役割を果す。
の又は溶融性を示さない繊維(a3)を含んでいて
もよい。この繊維(a3)は、布状物製造時に補強
材、その他の役割を果す。
上記繊維材料から布状物を形成するには、
イ (a1)を少なくとも一部含む繊維材料からバ
インダー法、ニードルパンチング法、スパンボ
ンデイング法など常法により不織布を得る方
法。
インダー法、ニードルパンチング法、スパンボ
ンデイング法など常法により不織布を得る方
法。
ロ (a1)を少なくとも一部含むカツト繊維を紡
糸して紡績糸を作り、この紡績糸を経糸又は緯
糸の少なくとも一部に用いて製織し、織布を得
る方法。
糸して紡績糸を作り、この紡績糸を経糸又は緯
糸の少なくとも一部に用いて製織し、織布を得
る方法。
ハ (a1)のフイラメント糸を経糸$又は緯糸の
少なくとも一部に用いて製織し、織布を得る方
法。
少なくとも一部に用いて製織し、織布を得る方
法。
ニ (a1)と(a2)とを撚り合せた糸を用いて製
織し、織布を得る方法。
織し、織布を得る方法。
ホ 上記ロ〜ニで述べたような紡績糸、フイラメ
ント糸、交撚糸を編んで編布を得る方法。
ント糸、交撚糸を編んで編布を得る方法。
など任意の方法が採用される。
これらの中では、工業的にはイの方法を採用し
て不織布を得るのがコストの点で最も有利であ
り、又繊維末端の数が多くなつて静電気除去性能
が向上するので有利である。
て不織布を得るのがコストの点で最も有利であ
り、又繊維末端の数が多くなつて静電気除去性能
が向上するので有利である。
布状物の厚みに特に限定はないが、数g/m2程
度の極薄のものから数10g/cm2程度の薄手のもの
でも充分の導電性が得られる。
度の極薄のものから数10g/cm2程度の薄手のもの
でも充分の導電性が得られる。
本発明においては上記のように布状物を型内面
に挿入し、該型内に溶融樹脂を射出するか、該型
に樹脂溶融体又は軟化体を押付け、これにより表
面に導電性繊維が一体的に固着した成形物を得
る。
に挿入し、該型内に溶融樹脂を射出するか、該型
に樹脂溶融体又は軟化体を押付け、これにより表
面に導電性繊維が一体的に固着した成形物を得
る。
具体的な成形方法としてはまず射出成形法があ
げられ、樹脂としてはスチレン系樹脂、ABS樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ナイロン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリアセタール、ポリイミド、エチレン
−ビニルアルコール共重合体、セルロース系樹
脂、熱可塑性ポリウタンをはじめとする熱可塑性
樹脂のほか、フエノール樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、グアナミン樹脂、エポキシ樹脂、ジアリ
ルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂をは
じめとする熱可塑性樹脂も用いることができる。
金型内には布状物を予め供給し、そこに溶融樹脂
を射出するのである。
げられ、樹脂としてはスチレン系樹脂、ABS樹
脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ナイロン、ポリエステル、ポリカーボ
ネート、ポリアセタール、ポリイミド、エチレン
−ビニルアルコール共重合体、セルロース系樹
脂、熱可塑性ポリウタンをはじめとする熱可塑性
樹脂のほか、フエノール樹脂、尿素樹脂、メラミ
ン樹脂、グアナミン樹脂、エポキシ樹脂、ジアリ
ルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂をは
じめとする熱可塑性樹脂も用いることができる。
金型内には布状物を予め供給し、そこに溶融樹脂
を射出するのである。
ブロー成形法を採用するときは、金型内に予め
布状物を供給し、溶融樹脂を吐出してできたパリ
ソン内に気体を吹込み、膨張パリソンを金型内面
に圧着する。この場合コールドパリソンを再加熱
により軟化後、気体を吹込んで膨張させる方法も
ある。樹脂としては射出成形のところで例示した
ような熱可塑性樹脂が用いられる。
布状物を供給し、溶融樹脂を吐出してできたパリ
ソン内に気体を吹込み、膨張パリソンを金型内面
に圧着する。この場合コールドパリソンを再加熱
により軟化後、気体を吹込んで膨張させる方法も
ある。樹脂としては射出成形のところで例示した
ような熱可塑性樹脂が用いられる。
真空成形法を採用するときは、型内に予め布状
物を載置しておき、型内の空気の排除して加熱軟
化したシートを型面上に押付ける。
物を載置しておき、型内の空気の排除して加熱軟
化したシートを型面上に押付ける。
そのほか圧縮成形法、トランスフア成形なども
採用できる。
採用できる。
本発明の方法により得られた成形物は、電子・
電気機器や音響機器や精密機器の部品・キヤビネ
ツト・ハウジング、半導体の運搬保管容器、電子
部品のパーツボツクス・ラツク、コンピユーター
室・クリーンルーム・無菌室用の備品、ガソリン
器など種々の用途に有用である。
電気機器や音響機器や精密機器の部品・キヤビネ
ツト・ハウジング、半導体の運搬保管容器、電子
部品のパーツボツクス・ラツク、コンピユーター
室・クリーンルーム・無菌室用の備品、ガソリン
器など種々の用途に有用である。
次に実施例をあげて本発明の方法をさらに説明
する。
する。
実施例 1
太さ3デニール、長さ5cmのアクリル系銅吸着
繊維(a1)10%、太さ3デニール、長さ5cmの低
融点のポリエステル繊維(a2)90%よりなる繊維
混合物から作られた20g/m2の不織布を射出成形
機の金型内にインサートし、下記条件でABS樹
脂の射出成形を行つた。
繊維(a1)10%、太さ3デニール、長さ5cmの低
融点のポリエステル繊維(a2)90%よりなる繊維
混合物から作られた20g/m2の不織布を射出成形
機の金型内にインサートし、下記条件でABS樹
脂の射出成形を行つた。
シリンダー温度
後部 210℃
中央 230℃
前部 245℃
ノズル 230℃
金型温度 60℃
射出圧力 1400Kg/cm2
インジエクシヨンタイム 20秒
この成形により大きさ300mm×200mm、厚み3mm
の寸法を有し、いくつかの突起及び溝を有するキ
ヤビネツトが得られた。該キヤビネツトの内面に
は突起部及び溝部を含め、アクリル系銅吸着繊維
(a1)がランダムな網目状に強固に固着一体化し
ており、ポリエステル繊維(a2)は溶融して見か
け上失しており、又繊維(a1)の固着によつても
ABS樹脂成形物の色彩はそれほど失われていな
かつた。
の寸法を有し、いくつかの突起及び溝を有するキ
ヤビネツトが得られた。該キヤビネツトの内面に
は突起部及び溝部を含め、アクリル系銅吸着繊維
(a1)がランダムな網目状に強固に固着一体化し
ており、ポリエステル繊維(a2)は溶融して見か
け上失しており、又繊維(a1)の固着によつても
ABS樹脂成形物の色彩はそれほど失われていな
かつた。
このキヤビネツトの内面を布で強く摩擦した
が、繊維(a1)は剥落しなかつた。又キヤビネツ
ト内面のロータリースタツチツクメーターによる
摩擦帯電圧は20℃、40℃RHで0.1kV以下であり、
比抵抗は100〜10-2Ωcmであつた。
が、繊維(a1)は剥落しなかつた。又キヤビネツ
ト内面のロータリースタツチツクメーターによる
摩擦帯電圧は20℃、40℃RHで0.1kV以下であり、
比抵抗は100〜10-2Ωcmであつた。
実施例 2
太さ3デニール、長さ5cmのアクリル系銅吸着
繊維(a1)6%、太さ3デニール、長さ5cmの低
融点のナイロン繊維(a2)94%よりなる繊維混合
物から作られた25g/m2の不織布を射出成形機の
金型内にインサートし、下記条件でナイロン−6
の射出成形を行つた。
繊維(a1)6%、太さ3デニール、長さ5cmの低
融点のナイロン繊維(a2)94%よりなる繊維混合
物から作られた25g/m2の不織布を射出成形機の
金型内にインサートし、下記条件でナイロン−6
の射出成形を行つた。
シリンダー温度 235℃
金型温度 60〜70℃
射出圧力 1100Kg/cm2
インジエクシヨンタイム 20秒
この成形により直径90mm、巾18mm、両側板の厚
み1.5mmのビデオテープ掩着用のリールが得られ
た。このリールの両側面にはアクリル系銅吸着繊
維(a1)がランダムな網目状に強個に固着一体化
しており、ナイロン繊維(a2)は見かけ状消失し
ていた。
み1.5mmのビデオテープ掩着用のリールが得られ
た。このリールの両側面にはアクリル系銅吸着繊
維(a1)がランダムな網目状に強個に固着一体化
しており、ナイロン繊維(a2)は見かけ状消失し
ていた。
このリールを用いてテープを高速で巻取つたと
き及びこれをビデオカセツトに組込んで実際に使
用したとき、テープとリールとの間の摩擦、リー
ルとキヤビネツトとの接触個所における摩擦によ
る静電気トラブルは全く生じなかつた。
き及びこれをビデオカセツトに組込んで実際に使
用したとき、テープとリールとの間の摩擦、リー
ルとキヤビネツトとの接触個所における摩擦によ
る静電気トラブルは全く生じなかつた。
なお上記リールの(a1)固着面の摩擦帯電圧は
0.1kV以下、比抵抗は100〜10-2Ωcmであつた。
0.1kV以下、比抵抗は100〜10-2Ωcmであつた。
実施例3〜4、参照例
下記の布状物を射出成形機の金型内にインサー
トし、ポリプロピレンの射出成形を行つて、直径
90mm、厚み2mmの円板を得た。
トし、ポリプロピレンの射出成形を行つて、直径
90mm、厚み2mmの円板を得た。
実施例 3
カツトしたアクリル系銅吸着繊維(a1)3%及
びカツトした低融点のポリプロピレン繊維(a2)
97%よりなる繊維混合物から作られた紡績糸を製
織して得たモス4号(30×30/60×52)。
びカツトした低融点のポリプロピレン繊維(a2)
97%よりなる繊維混合物から作られた紡績糸を製
織して得たモス4号(30×30/60×52)。
実施例 4
実施例3の紡績糸を編んで得た薄手の編布。
参考例
太さ3デニール、長さ5cmのアクリル系銅吸着
繊維(a1)単独で作つた20g/m2の不織布。
繊維(a1)単独で作つた20g/m2の不織布。
得られた円板の面には繊維(a1)が規則正しい
網目状に(実施例3、実施例4)又はランダムな
網目状に(参考例)固着一体化していた。なお参
考例の場合は、実施例3や実施例4に比しては繊
維の密着性が若干小かつた。摩擦帯電圧、比抵抗
はいずれの場合も実施例1〜2と同様の値を示し
た。
網目状に(実施例3、実施例4)又はランダムな
網目状に(参考例)固着一体化していた。なお参
考例の場合は、実施例3や実施例4に比しては繊
維の密着性が若干小かつた。摩擦帯電圧、比抵抗
はいずれの場合も実施例1〜2と同様の値を示し
た。
実施例 5
実施例1における不織布をブロー成形機の金型
内に挿入し、押出機から密度0.960、メルトイン
デツクス0.2のポリエチレンを押出すると共に形
成したパリソンを金型ではさみ、パリツン内に空
気を吹込むことにより容量2のボトルを成形し
た。成形条件は下記の通りとした。
内に挿入し、押出機から密度0.960、メルトイン
デツクス0.2のポリエチレンを押出すると共に形
成したパリソンを金型ではさみ、パリツン内に空
気を吹込むことにより容量2のボトルを成形し
た。成形条件は下記の通りとした。
シリンダー温度 C1=150℃
C2=165℃
C3=170℃
C4=180℃
ダイ温度 185℃
樹脂温度 180℃
金型温度 50℃
得られたボトルの胴部外面約4割にはアルリル
系吸着繊維(a1)がランダムな網目状に強固に固
着していた。
系吸着繊維(a1)がランダムな網目状に強固に固
着していた。
実施例 6
ニツケルメツキ繊維5%、低融点のナイロン繊
維65%、アクリル繊維30%よりなる繊維混合物か
ら作られた20g/m2の不織布を金型内に挿入した
ほかは実施例6と同様にしてブロー成形を行つ
た。得られたボトルの外面には繊維がランダムな
網目状に固着していた。
維65%、アクリル繊維30%よりなる繊維混合物か
ら作られた20g/m2の不織布を金型内に挿入した
ほかは実施例6と同様にしてブロー成形を行つ
た。得られたボトルの外面には繊維がランダムな
網目状に固着していた。
実施例 7
実施例2における不織布を型内に載置し、発泡
ポリスチレンシートの真空成形を行つた。成形温
度は140℃とした。得られた角型容器の底面には
繊維がランダムな網目状に固着していた。
ポリスチレンシートの真空成形を行つた。成形温
度は140℃とした。得られた角型容器の底面には
繊維がランダムな網目状に固着していた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 導電性繊維0.1〜90重量%及び熱溶融性繊維
99.9〜10重量%よりなる繊維材料から形成された
布状物を型内面に挿入し、該型内に溶融樹脂を射
出するか、該型に樹脂溶融体又は軟化体を圧着
し、表面に導電性繊維が一体的に固着されかつ熱
溶融性繊維が溶融により見掛け上消失した成形物
を得ることを特徴とする導電性を有する成形物の
製造法。 2 布状物が不織布である特許請求の範囲第1項
記載の方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122388A JPS5912840A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 導電性を有する成形物の製造法 |
| US06/474,191 US4532099A (en) | 1982-03-10 | 1983-03-10 | Conductive structure and method of manufacture thereof |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57122388A JPS5912840A (ja) | 1982-07-14 | 1982-07-14 | 導電性を有する成形物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5912840A JPS5912840A (ja) | 1984-01-23 |
| JPH0247331B2 true JPH0247331B2 (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=14834559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57122388A Granted JPS5912840A (ja) | 1982-03-10 | 1982-07-14 | 導電性を有する成形物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5912840A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5024594A (en) * | 1986-07-23 | 1991-06-18 | Membrane Technology & Research, Inc. | Protective clothing material |
| JP6566753B2 (ja) * | 2014-07-07 | 2019-08-28 | 株式会社巴川製紙所 | 樹脂成形体に使用される機能性不織布、それを用いて得られた樹脂成形体及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5438384A (en) * | 1977-08-31 | 1979-03-22 | Yamaha Motor Co Ltd | Fiber reinforced plastics molding |
-
1982
- 1982-07-14 JP JP57122388A patent/JPS5912840A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5912840A (ja) | 1984-01-23 |
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