JPH0479820B2 - - Google Patents
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- JPH0479820B2 JPH0479820B2 JP62190151A JP19015187A JPH0479820B2 JP H0479820 B2 JPH0479820 B2 JP H0479820B2 JP 62190151 A JP62190151 A JP 62190151A JP 19015187 A JP19015187 A JP 19015187A JP H0479820 B2 JPH0479820 B2 JP H0479820B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- fiber sheet
- parison
- denier
- hollow body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
- B29C2049/2412—Lining or labelling outside the article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2713/00—Use of textile products or fabrics for preformed parts, e.g. for inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2031/00—Other particular articles
- B29L2031/30—Vehicles, e.g. ships or aircraft, or body parts thereof
- B29L2031/3005—Body finishings
- B29L2031/3035—Sun visors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、表面に繊維シートを貼着して外観を
向上させるとともに触感を向上させて高級感を向
上させプラスチツク中空体の製造方法に関するも
ので、さらに詳しくは繊維シートとの貼着力が向
上して経時的に貼着力が低下することがなくかつ
耐熱性等の強度を有するプラスチツク中空体の製
造方法に関するものである。
向上させるとともに触感を向上させて高級感を向
上させプラスチツク中空体の製造方法に関するも
ので、さらに詳しくは繊維シートとの貼着力が向
上して経時的に貼着力が低下することがなくかつ
耐熱性等の強度を有するプラスチツク中空体の製
造方法に関するものである。
従来の技術
従来この種のプラスチツク中空体を得る方法と
して、予めプラスチツク中空体を単独に製造し、
ついでこの中空体の表面に繊維シートを接着する
ものと、ブロー成形時に分割金型とパリスンとの
間に繊維シートを介在させて成形時に一体に製造
するもの(例えば、特開昭57−49534号公報)と
がある。
して、予めプラスチツク中空体を単独に製造し、
ついでこの中空体の表面に繊維シートを接着する
ものと、ブロー成形時に分割金型とパリスンとの
間に繊維シートを介在させて成形時に一体に製造
するもの(例えば、特開昭57−49534号公報)と
がある。
発明が解決すべき問題点
しかし、前掲前者の方法では、立体形状の中空
体の表面に沿わせて繊維シートを貼着することは
極めて困難であり、さらに貼着工程も複雑で、し
かもできあがつたプラスチツク中空体の外観も商
品価値に乏しいものであつた。
体の表面に沿わせて繊維シートを貼着することは
極めて困難であり、さらに貼着工程も複雑で、し
かもできあがつたプラスチツク中空体の外観も商
品価値に乏しいものであつた。
また、前掲後者の方法では、立体形状の中空体
の表面に沿わせて繊維シートを貼着することは可
能であるが、繊維シートとの貼着力が弱いために
大きな力が繊維シートに加わると繊維シートが剥
がれるという欠点があり、これは特に高温雰囲気
中においてはなはだしいものであつた。
の表面に沿わせて繊維シートを貼着することは可
能であるが、繊維シートとの貼着力が弱いために
大きな力が繊維シートに加わると繊維シートが剥
がれるという欠点があり、これは特に高温雰囲気
中においてはなはだしいものであつた。
そこで、本発明はこれらの点に鑑み以下の目的
を有するものである。
を有するものである。
立体形状の中空体であつても繊維シートを中
空体の表面に沿わせて美麗に貼着させることが
できること。
空体の表面に沿わせて美麗に貼着させることが
できること。
繊維シートとの貼着力が高く、特に加熱雰囲
気中においても容易に繊維シートが、中空体か
ら剥れることがないこと。
気中においても容易に繊維シートが、中空体か
ら剥れることがないこと。
問題点を解決するための手段及び作用
以上の目的を達成するために本発明は以下のと
おりとした。つまり、 分割金型間にパリスンを配置するとともにこの
パリスンと分割金型との間に繊維シートを介在さ
せて分割金型を閉じてパリスン内に圧力流体を導
入することにより繊維シートを表面に貼着したプ
ラスチツク中空体の製造方法において、少なくと
もパリスンの外表面側には単繊維を混入した ものであつて、このように (1) パリスンと分割金型との間に繊維シートを介
在させてブロー成形時にシートを中空体の表面
に貼着するので、立体形状の中空体であつても
繊維シートを中空体の表面に均一に伸ばしなが
ら中空体を形成して、中空体の表面に美麗に貼
着させることができる。
おりとした。つまり、 分割金型間にパリスンを配置するとともにこの
パリスンと分割金型との間に繊維シートを介在さ
せて分割金型を閉じてパリスン内に圧力流体を導
入することにより繊維シートを表面に貼着したプ
ラスチツク中空体の製造方法において、少なくと
もパリスンの外表面側には単繊維を混入した ものであつて、このように (1) パリスンと分割金型との間に繊維シートを介
在させてブロー成形時にシートを中空体の表面
に貼着するので、立体形状の中空体であつても
繊維シートを中空体の表面に均一に伸ばしなが
ら中空体を形成して、中空体の表面に美麗に貼
着させることができる。
(2) パリスンの外表面側には、単繊維を混入した
ので、パリスンの外表面に埋め込まれた繊維シ
ートは、パリスン内の単繊維と絡み合つて埋ま
ることとなり、パリスンが冷却固化すると単繊
維が一種のアンカー効果を奏して強力な貼着力
を生み出すこととなる。さらに単繊維混入の中
空体は、耐熱変形等の熱的強度が向上するの
で、高温雰囲気においても貼着力が低下するこ
とがないのである。
ので、パリスンの外表面に埋め込まれた繊維シ
ートは、パリスン内の単繊維と絡み合つて埋ま
ることとなり、パリスンが冷却固化すると単繊
維が一種のアンカー効果を奏して強力な貼着力
を生み出すこととなる。さらに単繊維混入の中
空体は、耐熱変形等の熱的強度が向上するの
で、高温雰囲気においても貼着力が低下するこ
とがないのである。
なお、本発明に使用するプラスチツクとは、低
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
アミド、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネー
ト、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリフエニ
レンオキシド、ポリアセタール等のブロー成形あ
るいは圧空成形可能な熱可塑性プラスチツクが使
用できるものであり、さらに 2種以上の熱可塑性プラスチツク材料を混合し
たり、シリカ、マイカ、タルク、炭酸カルシウム
等の充填材、あるいは可塑剤、安定剤、着色剤、
帯電防止剤、難燃剤、発泡剤等を必要に応じて混
入したものも使用できる。
密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリス
チレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリ
アミド、ポリアクリロニトリル、ポリカーボネー
ト、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリフエニ
レンオキシド、ポリアセタール等のブロー成形あ
るいは圧空成形可能な熱可塑性プラスチツクが使
用できるものであり、さらに 2種以上の熱可塑性プラスチツク材料を混合し
たり、シリカ、マイカ、タルク、炭酸カルシウム
等の充填材、あるいは可塑剤、安定剤、着色剤、
帯電防止剤、難燃剤、発泡剤等を必要に応じて混
入したものも使用できる。
本発明の単繊維とは、天然繊維、化学繊維及び
これらのブレンド繊維を1mm以上の任意の長さに
切断されたものである。
これらのブレンド繊維を1mm以上の任意の長さに
切断されたものである。
ここで、本発明にいう天然繊維とは、種子毛繊
維、靱皮繊維、葉脈繊維、果実繊維などの植物繊
維、獣毛繊維、絹繊維などの動物繊維、石綿など
の鉱物繊維である。また化学繊維とは、金属繊
維、ガラス繊維、岩石繊維などの無機繊維、ビス
コースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、ケン化
アセテートなどのセルロース系再生繊維、牛乳タ
ンパク、大豆タンパク等のタンパク質系再生繊
維、アセテート、トリアセテート、酢化アセテー
トなどのセルロース系半合成繊維さらにこれらの
他に合成繊維が含まれる。合成繊維とは、ポリア
ミド系、ポリビニルアルコール系、ポリ塩化ビニ
ル系、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル
系、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリ青
化ビリデン系、ポリ尿素系、ポリスチレン系、ポ
リウレタン系、ポリフルオロエチレン系などが含
まれるが、これらの中でも融点が180℃以上であ
ることが必要で、特に200℃以上のものが好しい。
維、靱皮繊維、葉脈繊維、果実繊維などの植物繊
維、獣毛繊維、絹繊維などの動物繊維、石綿など
の鉱物繊維である。また化学繊維とは、金属繊
維、ガラス繊維、岩石繊維などの無機繊維、ビス
コースレーヨン、銅アンモニアレーヨン、ケン化
アセテートなどのセルロース系再生繊維、牛乳タ
ンパク、大豆タンパク等のタンパク質系再生繊
維、アセテート、トリアセテート、酢化アセテー
トなどのセルロース系半合成繊維さらにこれらの
他に合成繊維が含まれる。合成繊維とは、ポリア
ミド系、ポリビニルアルコール系、ポリ塩化ビニ
ル系、ポリエステル系、ポリアクリロニトリル
系、ポリエチレン系、ポリプロピレン系、ポリ青
化ビリデン系、ポリ尿素系、ポリスチレン系、ポ
リウレタン系、ポリフルオロエチレン系などが含
まれるが、これらの中でも融点が180℃以上であ
ることが必要で、特に200℃以上のものが好しい。
本発明に使用する繊維シートとは、天然繊維、
化学繊維及びこれらのブレンド繊維の織物、編物
及び不織布であつて、これらの繊維の目の間から
空気の流通が可能な程度の通気性を有するととも
に金型面に沿わせることができる程度の柔軟性を
有するものである。そしてこれらの繊維はパリス
ンの温度により溶融しないことが必要である。
化学繊維及びこれらのブレンド繊維の織物、編物
及び不織布であつて、これらの繊維の目の間から
空気の流通が可能な程度の通気性を有するととも
に金型面に沿わせることができる程度の柔軟性を
有するものである。そしてこれらの繊維はパリス
ンの温度により溶融しないことが必要である。
なお、特に立体形状再現性に優れたプラスチツ
ク中空体を得るためには、上記繊維シートのうち
目付重量が80〜500g/m2で且つ引張強度10Kg/
cm2以上の不織布が好しく、繊維を平行にもしくは
交互させて積み上げるかまたはランダムに散布し
てウエブを形成しついでウエブとなつた繊維を接
合してなる不織布が特に好しい。不織布の主な製
法としては(1)紡績用原綿を紡績用カードあるいは
空気流によるランダムウエーバーで単繊維ウエブ
を造る乾式法、(2)極く短い化学繊維、合成繊維を
水中に分散し、製造工程によつてウエブを抄き、
ウエブ中の接着繊維で接着するか、接着剤を添加
して接着するかの何れかの方法による湿式法、(3)
紡糸ノズルから出てくるフイラメントを直接ラン
ダムに分散集積してウエブを接着するスパンボン
ド法がある。また、乾式法の中にもその接合方法
により(a)樹脂バインダー液、粉末接着剤、低融点
繊維状接着剤等を用いた化学的接合を主体とした
もの、(b)ニードルパンチ法、ステイツチ法、スパ
ンレース法等の機械的接合を主体としたもの、(c)
化学的接合と機械的接合を組み合わせたものがあ
る。ニードルパンチ法にて得られたニードルパン
チ布は織布に比べ強度は小で伸度は大であり任意
方向に対する変形が甚だしいので布としての強度
を向上させると共に寸法の安定化をはからねばな
らない。上記の点を考慮したものはパンチ布にバ
インダーを接着させるもの、のようにウエブと基
布を重ねて針にてパンチするものがある。基布に
用いられる糸は例えば、66ナイロン:(5〜15)
デニール×(60〜120)mm、6ナイロン:(3〜30)
デニール×(60〜90)mm、耐熱ナイロン:(5〜
10)デニール×(50〜90)mm、ポリエステル:(3
〜5)デニール×(50〜100)mm、ポリアクリロニ
トリル:(3〜6)デニール×(50〜90)mmなど
の、繊度が3〜15デニール繊維長が2〜5インチ
程度のステーブルの紡績糸、細い柔軟なフイラメ
ントを束にした例えば、66ナイロン:約6デニー
ル(150〜200本位)=約900〜1200デニール/1、
6ナイロン:約9デニール×(20〜100本位)=約
180〜900デニール/1、ポリエステル:約5デニ
ール(30〜200本位)=約150〜1000デニール/1、
ポリアクリロニトリル:約2デニール×(100〜
400本位)=約200〜800デニール/1などのマルチ
フイラメント、または、66ナイロン:300〜1100
デニール/1、6ナイロン:300〜1100デニー
ル/1、610ナイロン:500〜900デニール/1、
ポリエステル:400〜800デニール/1などの太い
モノ・フイラメントのいずれかを2種類位組み合
わせて用いられることが多く、織組織は縦糸、横
糸が順次上下に交絡する平組織のほか、何本かの
糸を跳び越して交絡する種々の変化織がある。な
お、プラスチツク中空体の立体形状再現性及び外
観特性を最も満足しえるものは、上記のような基
布の存在しない状態でニードルパンチ法によりウ
エブ繊維を絡め且つバインダーを用いて強化され
た不織布である。さらに上記不織布は、目付重量
が80g/m2、好ましくは150〜350g/m2であり、
常温(20℃)時の引張強度(JIS−K−7113)か
両軸方向とも10Kg/cm2以上、好ましくは15Kg/cm2
以上のものが使用される。目付重量が80〜500
g/m2未満かあるいは常温時の引張強度が10Kg/
cm2未満ではブロー比の高い部分で不織布の表面に
基材であるプラスチツクが異物模様となつて露出
し外観特性を損なう。また、目付重量が500g/
m2を越える場合は立体形状再現性に劣り、所望の
立体形状のプラスチツク中空体を得ることができ
ない。なお、上記の手段とともに、不織布の常温
時の伸度(JIS−K−7113)が30%以上のものを
使用することが、外観性の面で望ましい。
ク中空体を得るためには、上記繊維シートのうち
目付重量が80〜500g/m2で且つ引張強度10Kg/
cm2以上の不織布が好しく、繊維を平行にもしくは
交互させて積み上げるかまたはランダムに散布し
てウエブを形成しついでウエブとなつた繊維を接
合してなる不織布が特に好しい。不織布の主な製
法としては(1)紡績用原綿を紡績用カードあるいは
空気流によるランダムウエーバーで単繊維ウエブ
を造る乾式法、(2)極く短い化学繊維、合成繊維を
水中に分散し、製造工程によつてウエブを抄き、
ウエブ中の接着繊維で接着するか、接着剤を添加
して接着するかの何れかの方法による湿式法、(3)
紡糸ノズルから出てくるフイラメントを直接ラン
ダムに分散集積してウエブを接着するスパンボン
ド法がある。また、乾式法の中にもその接合方法
により(a)樹脂バインダー液、粉末接着剤、低融点
繊維状接着剤等を用いた化学的接合を主体とした
もの、(b)ニードルパンチ法、ステイツチ法、スパ
ンレース法等の機械的接合を主体としたもの、(c)
化学的接合と機械的接合を組み合わせたものがあ
る。ニードルパンチ法にて得られたニードルパン
チ布は織布に比べ強度は小で伸度は大であり任意
方向に対する変形が甚だしいので布としての強度
を向上させると共に寸法の安定化をはからねばな
らない。上記の点を考慮したものはパンチ布にバ
インダーを接着させるもの、のようにウエブと基
布を重ねて針にてパンチするものがある。基布に
用いられる糸は例えば、66ナイロン:(5〜15)
デニール×(60〜120)mm、6ナイロン:(3〜30)
デニール×(60〜90)mm、耐熱ナイロン:(5〜
10)デニール×(50〜90)mm、ポリエステル:(3
〜5)デニール×(50〜100)mm、ポリアクリロニ
トリル:(3〜6)デニール×(50〜90)mmなど
の、繊度が3〜15デニール繊維長が2〜5インチ
程度のステーブルの紡績糸、細い柔軟なフイラメ
ントを束にした例えば、66ナイロン:約6デニー
ル(150〜200本位)=約900〜1200デニール/1、
6ナイロン:約9デニール×(20〜100本位)=約
180〜900デニール/1、ポリエステル:約5デニ
ール(30〜200本位)=約150〜1000デニール/1、
ポリアクリロニトリル:約2デニール×(100〜
400本位)=約200〜800デニール/1などのマルチ
フイラメント、または、66ナイロン:300〜1100
デニール/1、6ナイロン:300〜1100デニー
ル/1、610ナイロン:500〜900デニール/1、
ポリエステル:400〜800デニール/1などの太い
モノ・フイラメントのいずれかを2種類位組み合
わせて用いられることが多く、織組織は縦糸、横
糸が順次上下に交絡する平組織のほか、何本かの
糸を跳び越して交絡する種々の変化織がある。な
お、プラスチツク中空体の立体形状再現性及び外
観特性を最も満足しえるものは、上記のような基
布の存在しない状態でニードルパンチ法によりウ
エブ繊維を絡め且つバインダーを用いて強化され
た不織布である。さらに上記不織布は、目付重量
が80g/m2、好ましくは150〜350g/m2であり、
常温(20℃)時の引張強度(JIS−K−7113)か
両軸方向とも10Kg/cm2以上、好ましくは15Kg/cm2
以上のものが使用される。目付重量が80〜500
g/m2未満かあるいは常温時の引張強度が10Kg/
cm2未満ではブロー比の高い部分で不織布の表面に
基材であるプラスチツクが異物模様となつて露出
し外観特性を損なう。また、目付重量が500g/
m2を越える場合は立体形状再現性に劣り、所望の
立体形状のプラスチツク中空体を得ることができ
ない。なお、上記の手段とともに、不織布の常温
時の伸度(JIS−K−7113)が30%以上のものを
使用することが、外観性の面で望ましい。
実施例
本発明の実施例を図面に基づき説明する。本実
施例は、第5図に示す自動車の後部座席の背後に
設置するリヤーパーセルシエルフ1を製造するも
ので、リヤーパーセルシエルフ1は、プラスチツ
クからなる中空板体2とその外表面に貼着された
繊維シート部材3から構成されている。リヤーパ
ーセルシエルフ1は、その中央部に雑誌等を載置
する凹部4を具え、繊維シート部材3はパーテイ
ングライン5を境にして貼着されている。
施例は、第5図に示す自動車の後部座席の背後に
設置するリヤーパーセルシエルフ1を製造するも
ので、リヤーパーセルシエルフ1は、プラスチツ
クからなる中空板体2とその外表面に貼着された
繊維シート部材3から構成されている。リヤーパ
ーセルシエルフ1は、その中央部に雑誌等を載置
する凹部4を具え、繊維シート部材3はパーテイ
ングライン5を境にして貼着されている。
製造するに際して、第1図に示すように押出ダ
イ11からブロー成形可能なパリスン12を分割
金型13,14間に配置し、パリスン12と分割
金型13との間に繊維シート15を介在させる。
繊維シート15としては、目付重量244g/m2、
引張強度86Kg/cm2のポリエステル系不織布を使用
した。パリスン12は、第2図に示すように外表
面12a側に長さ1mm以上のポリエステル系合成
繊維を50%以上含む単繊維16が埋め込んで配置
してあり、内表面側12b側には単繊維16は配
置されていない。
イ11からブロー成形可能なパリスン12を分割
金型13,14間に配置し、パリスン12と分割
金型13との間に繊維シート15を介在させる。
繊維シート15としては、目付重量244g/m2、
引張強度86Kg/cm2のポリエステル系不織布を使用
した。パリスン12は、第2図に示すように外表
面12a側に長さ1mm以上のポリエステル系合成
繊維を50%以上含む単繊維16が埋め込んで配置
してあり、内表面側12b側には単繊維16は配
置されていない。
次いで、第3図に示すように分割金型13,1
4を締めて、パリスン12内に圧力流体を導入す
る。圧力流体は、3〜9Kg/cm2の圧力を有する
が、この圧力によりパリスンの内表面12bを分
割金型13へ向けて押してゆき、間に介在する繊
維シート15がこれらに挾まれ、溶融状態のパリ
スン内に繊維シート15が埋り込む。このとき、
外表面側のパリスン12に予め配設された単繊維
16と繊維シート15とが絡み合い密接な接合状
態となる。圧力流体と分割金型13との作用によ
りパリスン12が冷却固化され、単繊維16と繊
維シート15との絡み合い状態のまわりが、固化
したパリスンにより完全に把持され、単繊維16
が一種のアンカー効果を奏することとなる。
4を締めて、パリスン12内に圧力流体を導入す
る。圧力流体は、3〜9Kg/cm2の圧力を有する
が、この圧力によりパリスンの内表面12bを分
割金型13へ向けて押してゆき、間に介在する繊
維シート15がこれらに挾まれ、溶融状態のパリ
スン内に繊維シート15が埋り込む。このとき、
外表面側のパリスン12に予め配設された単繊維
16と繊維シート15とが絡み合い密接な接合状
態となる。圧力流体と分割金型13との作用によ
りパリスン12が冷却固化され、単繊維16と繊
維シート15との絡み合い状態のまわりが、固化
したパリスンにより完全に把持され、単繊維16
が一種のアンカー効果を奏することとなる。
第4図に分割金型13,14を開いたときの成
形品の一部分の断面図を示した。繊維シート15
は、単繊維16と絡み合つた状態で中空板体2と
貼着されている。成形品のまわりのバリを除去し
て第5図に示すリヤーパーセルシエルフ1を完成
する。
形品の一部分の断面図を示した。繊維シート15
は、単繊維16と絡み合つた状態で中空板体2と
貼着されている。成形品のまわりのバリを除去し
て第5図に示すリヤーパーセルシエルフ1を完成
する。
このように製造したリヤーパーセルシエルフ1
は、パーテイングライン5を境にして繊維シート
部材3を有するものであり、この繊維シート部材
3の繊維シートと中空板体2との貼着強度は、繊
維シートの中空板体2内への埋まり込みだけでな
く、単繊維16との絡み合いによる単繊維16の
アンカー効果により強力に貼着しているのであ
る。
は、パーテイングライン5を境にして繊維シート
部材3を有するものであり、この繊維シート部材
3の繊維シートと中空板体2との貼着強度は、繊
維シートの中空板体2内への埋まり込みだけでな
く、単繊維16との絡み合いによる単繊維16の
アンカー効果により強力に貼着しているのであ
る。
なお、上記実施例では繊維シート部材3は中空
板体2のパーテイングライン5を境にした片面だ
けに形成されているものを示したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、分割金型とパリ
スンとの間に介在させる繊維シートは、パリスン
を挾んだ両側に配置することにすれば中空体の全
面を覆うことができるものである。
板体2のパーテイングライン5を境にした片面だ
けに形成されているものを示したが、本発明はこ
れらに限定されるものではなく、分割金型とパリ
スンとの間に介在させる繊維シートは、パリスン
を挾んだ両側に配置することにすれば中空体の全
面を覆うことができるものである。
さらに、本発明において単繊維をパリスン内に
配置するのは単繊維と繊維シートとの絡み合い作
用を引き出すためであるので、単繊維の配置の位
置は、パリスンの外表面側のみとした上記実施例
は、きわめて効率の良い配置ではあるが、これら
に限定されるものではなく、パリスン全体に単繊
維が配置されるようにしてもよい。そしてこの単
繊維は、成形時に生じたバリを粉砕して粒子化し
た再生品を混入することにより得られるものであ
る。
配置するのは単繊維と繊維シートとの絡み合い作
用を引き出すためであるので、単繊維の配置の位
置は、パリスンの外表面側のみとした上記実施例
は、きわめて効率の良い配置ではあるが、これら
に限定されるものではなく、パリスン全体に単繊
維が配置されるようにしてもよい。そしてこの単
繊維は、成形時に生じたバリを粉砕して粒子化し
た再生品を混入することにより得られるものであ
る。
単繊維の形態は、1mm以上好ましくは3mm以上
のものが効果的である。材質としては、先に示し
た繊維シートと同材質のものが利用できる。
のものが効果的である。材質としては、先に示し
た繊維シートと同材質のものが利用できる。
発明の効果
本発明、以上のようにパリスンと分割金型との
間に繊維シートを介在させてブロー成形時にシー
トを中空体の表面に貼着すもので、立体形状の中
空体であつても繊維シートを中空体の表面に均一
に伸ばしながら中空体を形成して、中空体の表面
に美麗に貼着させることができるものであり、さ
らに少なくともパリスンの外表面側には、単繊維
を混入したので、パリスンの外表面に埋め込まれ
た繊維シートは、パリスン内の単繊維と絡み合つ
て埋まることとなり、パリスンが冷却固化すると
単繊維が一種のアンカー効果を奏して強力な貼着
力を生みだすこととなる。
間に繊維シートを介在させてブロー成形時にシー
トを中空体の表面に貼着すもので、立体形状の中
空体であつても繊維シートを中空体の表面に均一
に伸ばしながら中空体を形成して、中空体の表面
に美麗に貼着させることができるものであり、さ
らに少なくともパリスンの外表面側には、単繊維
を混入したので、パリスンの外表面に埋め込まれ
た繊維シートは、パリスン内の単繊維と絡み合つ
て埋まることとなり、パリスンが冷却固化すると
単繊維が一種のアンカー効果を奏して強力な貼着
力を生みだすこととなる。
第1図は本発明の成形方法を実施する装置の側
面図、第2図は第1図の一部分を拡大した断面
図、第3図は分割金型が締まり圧力流体を導入し
た際の状態を示す拡大断面図、第4図は成形後の
中空体の拡大断面図、第5図はリヤーパーセルシ
エルフの全体斜視図である。 12……パリスン、13,14……分割金型、
15……繊維シート、16……単繊維。
面図、第2図は第1図の一部分を拡大した断面
図、第3図は分割金型が締まり圧力流体を導入し
た際の状態を示す拡大断面図、第4図は成形後の
中空体の拡大断面図、第5図はリヤーパーセルシ
エルフの全体斜視図である。 12……パリスン、13,14……分割金型、
15……繊維シート、16……単繊維。
Claims (1)
- 1 分割金型間にパリスンを配置するとともにこ
のパリスンと分割金型との間に繊維シートを介在
させて分割金型を閉じてパリスン内に圧力流体を
導入することにより繊維シートを表面に貼着した
プラスチツク中空体の製造方法において、少なく
ともパリスンの外表面側に単繊維を混入したこと
を特徴とするプラスチツク中空体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62190151A JPS6434719A (en) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Preparation of plastic hollow body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62190151A JPS6434719A (en) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Preparation of plastic hollow body |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6434719A JPS6434719A (en) | 1989-02-06 |
| JPH0479820B2 true JPH0479820B2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=16253264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62190151A Granted JPS6434719A (en) | 1987-07-31 | 1987-07-31 | Preparation of plastic hollow body |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6434719A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2481556A1 (en) | 2011-01-31 | 2012-08-01 | Iwao Hishida | Casing for electronic device, method for manufacturing same, and electronic device |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107427107B (zh) | 2015-04-08 | 2021-04-02 | 耐克创新有限合伙公司 | 制造具有模具组件的蚀刻区域的印记的囊状元件的方法和具有带有印记的囊状元件的物品 |
| EP3280283B1 (en) | 2015-04-08 | 2020-05-06 | NIKE Innovate C.V. | Article with overlay secured to bladder element over image and method of manufacturing the article |
| CN113693330B (zh) | 2015-04-08 | 2023-10-10 | 耐克创新有限合伙公司 | 带有蚀刻特征的囊状元件的制法和具有该囊状元件的物品 |
| EP3280282B1 (en) | 2015-04-08 | 2020-12-16 | NIKE Innovate C.V. | Article including a bladder element with an image and method of manufacturing the article |
-
1987
- 1987-07-31 JP JP62190151A patent/JPS6434719A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2481556A1 (en) | 2011-01-31 | 2012-08-01 | Iwao Hishida | Casing for electronic device, method for manufacturing same, and electronic device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6434719A (en) | 1989-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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