JPH0247515Y2 - - Google Patents

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JPH0247515Y2
JPH0247515Y2 JP12997185U JP12997185U JPH0247515Y2 JP H0247515 Y2 JPH0247515 Y2 JP H0247515Y2 JP 12997185 U JP12997185 U JP 12997185U JP 12997185 U JP12997185 U JP 12997185U JP H0247515 Y2 JPH0247515 Y2 JP H0247515Y2
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shaft rod
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本案は旅行目覚し時計に使用するに適した、時
計の主軸装置に関するものである。
<従来の技術>(第5図) 従来から、時計の長針L・短針Sの駆動は、主
軸Mによりその先端に固定した長針Lを回転さ
せ、主軸Mの中間に固定され主軸Mの回動により
回転する小歯車gと、主軸Mに同軸的に回動自在
に軸装した短針用歯車Gの間に同軸に固定された
大小の歯車I・iを介置して、主軸Mの回動を減
速して短針用歯車Gに伝達し、短針用歯車Gに軸
筒Tを介して固定された短針Sを回転させる形式
が広く用いられている。
このような型式は部品点数を極力減少させ、小
さなトルクで確実な行動を行なわしめ得るために
案出されたもので、これまではこのような設計に
より充分な目的達成が行なわれるとされてきた。
<考案が解決しようとする問題点> 前述した従来の型式に於ては、メカニズムKの
要部を二枚の枠板F・F’の間に設置し、小歯車
gから上の部分を上方の枠板Fの上に露出させ、
その上部に文字板Dを設置して時計を構成してい
る。
このような構成に於ては、主軸Mは第5図に示
す如く時計装置の厚味の全幅にわたつて貫通して
いる必要があり、そのため、いきおい主軸Mは長
いものにならざるを得ない。主軸Mが長いと言う
ことは、材料の経済性の問題を有していると言う
ことであるとともに、その長い主軸Mがかなりの
高精度で製造されなければならないと言うことを
意味しており、同時に組立加工段階に於ても高い
加工精度が要求されると言うことになる。
このように主軸Mが長いと、主軸Mと軸筒Tの
スレを生じさせないために、各部品により高い部
品加工の技術が要求されることは当然である。
しかしながら、今日の時計製造はより簡単な組
立、より簡単な部品製造等々を追求することによ
り、より安価な完成品を得ることが主たる目的と
されており、鋼鉄製の主軸Mを高い精度で製造す
ると言うことはこのような目的と相反するもので
ある。回転軸としての高精度の部品を安価且つ大
量に確保できれば、そのような問題は解決される
が、現実の問題としてそのような事態は考慮の対
象となり得ない。
従つて、そのような精度の追求から目を転じ、
ある程度の加工精度を達成できるなら最終的に機
能的な満足を得ることができる新規の考案が実際
に要求されており、本案はそのような問題点の解
決方法を追求した。
<問題点を解決するための手段> 本案に於ては、長い鋼鉄製の主軸Mと言う従来
品の欠点を除去するために、従来品の主軸Mを使
用することをやめ、枠板Fからわずかに突出する
程度の長さの軸と、その軸の先端に固定された合
成樹脂製の基板と軸杆の三部品により従来の主軸
に該当する軸を形成する。
更に、基板は下方に歯車を備え、基板に固定さ
れた軸杆は突出円筒部を有し、鋼鉄製の軸に合成
樹脂製の基板を固定した後に、基板に合成樹脂製
の軸杆を固定して軸を得る。この場合、それらの
固定部分はいずれも多少のアソビを有することが
避けられないので、そのアソビ自体が部品のスレ
を防止するための手段となる。
軸と基板の間の固定はカシメキヤツプを利用し
て行ない、基板と軸杆の固定は合成樹脂の成型に
よる部品の接続固定可能な構造により行なわしめ
る。
<作用> 本案によると、これまで鋼鉄製の一部品であつ
た主軸を、鋼鉄製の軸と合成樹脂製の基板及び軸
杆の三部品から構成することにより、従来品に要
求された部品加工と組立の高精度を排除し、同時
に部品のスレが発生しにくい装置を得ることに成
功した。
<実施例>(第1図乃至第3図) 第1図乃至第3図に本案による装置の具体的実
施例が示されている。図面に従いその構造を説明
すると、1は鋼鉄製の軸、2は軸1の先端に固定
された合成樹脂製の基盤、3は基板2と一体に成
型された小歯車、4は基板2に固定された合成樹
脂製の軸杆、6は軸杆4の突出円筒部4’に嵌装
された軸筒5の下端に固定されている短針用歯車
で、軸杆4に対して回動自在の状態に有る。
小歯車3に噛合した大中間歯車Iと同軸の小中
間歯車iが短針用歯車6に噛合することによつ
て、小歯車3の回転は短針用歯車6に伝達され
る。この各歯車の噛合の状態は第4図に示す如く
行われ、それらの比率は、 小歯車3:大中間歯車I= 3:8 小中間歯車i:短針用歯車6= 2:9 であり、これによつて小歯車3の360度の回動に
対して短針用歯車6の30度の回動が確保される。
第1図及び第2図に於て、Lは軸杆4の突出円
筒部4’先端に固定された長針、Sは軸筒5の先
端に固定された短針を示し、Fはメカニズムの要
部を保護・支持するための枠板である。
次に、軸1と基板2、基板2と軸杆4の相互の
固定に就き説明すると、第2図に示す如く、軸1
の先端には縮径部1’が設けられており、基板2
を貫通して突出した軸1の先端にカシメキヤツプ
7を嵌着し、縮径部1’をカシメキヤツプ7の中
央孔7’に圧入して、軸1と基板2が相互に固定
される。8は小歯車3の保護盤、9は枠板Fと保
護盤8の間に設置された弾性盤である。
次に、基板2と軸杆4の相互の固定は、基板4
の一端に突設した突起10を軸杆4に穿設した固
定孔11に挿入し、基板2の他端に突設した係合
片12を軸杆4の係合凹陥13に陥入して固定を
完了する。この際に、カシメキヤツプ7の突出端
部は軸杆4に収容され、軸1に対する軸杆4に中
心線をそろえると共に、軸杆4に加えられる横方
向の力を支持する。
基板2と軸杆4の相互固定は、軸杆4の固定孔
11に突起10を、また、カシメキヤツプ7を軸
杆4の凹陥に収容し、そのまま押しさげれば、係
合片12が係合凹陥13に陥入して自動的に固定
が行なわれる。
これらの部品に関する相互の関係は第3図の分
解斜面図により明示されている。
<実施例に於る作用の説明> 以上の如く完成した本案装置によると、軸1の
回動はそれに固定された基板2を介して軸杆4に
伝達され、軸杆4の先端に固定された長針Lを旋
回させるとともに、基板2と一体の小歯車3が、
噛合している大中間歯車Iを回動させることによ
り、それと同軸の小中間歯車iがそれに噛合する
短針用歯車6を回動させ、短針用歯車6と一体の
軸筒5の先端に固定された短針Sを旋回させるこ
とができる。
この場合、軸杆4に嵌装された軸筒5は、前述
の如く軸杆4を介して軸1に確実に支持されるこ
とになる。
<考案の効果> 本案によると、軸1の先端に基板2・軸杆4を
固定し、その軸杆4の先端に長針Lを固定するこ
とになるので、軸筒5と軸杆4のスレが生じにく
いとともに、軸杆4の直径は従来品の主軸Mある
いは本案による軸1よりはるかに太いので、軸杆
4への長針Lの取り付け固定が従来より容易であ
り、本案に於る特別の部品である基板2と軸杆4
は小歯車2をも含めて合成樹脂製であるため大量
生産が可能である。
それらによつて、部品生産・組立加工に於る精
度を問題にせずに、従来よりも安価で製造の簡単
な装置を大量に得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案装置の正面図、第2図は第1図の
断面図、第3図は要部部品の分解斜面図、第4図
は本案に使用されている歯車の噛合状態を示す平
面図、第5図は従来品の概念的正面図である。 1……軸、2……基板、3……小歯車、4……
軸杆、5……短針用歯車、6……軸筒、7……カ
シメキヤツプ、8……保護盤、9……弾性盤、1
0……突起、11……固定孔、12……係合片、
13……係合凹陥、I……大中間歯車、i……小
中間歯車、L……長針、S……短針、F……枠
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠板Fから突出した軸1の先端の縮径部1’に
    より下面に小歯車3を有する基板を貫通させ、基
    板2と枠板Fの間に介置した弾性盤9を小歯車2
    に当接した保護盤8に圧接し、基板2から突出し
    た軸1の縮径部1’にカシメキヤツプを嵌着する
    とともに、突出円筒部4’を有する軸杆4の固定
    孔11に基板2の突起10を挿入し、基板2の係
    合片12を軸杆4の係合凹陥13に陥入させて成
    る時計の主軸装置。
JP12997185U 1985-08-28 1985-08-28 Expired JPH0247515Y2 (ja)

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JP12997185U JPH0247515Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

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JP12997185U JPH0247515Y2 (ja) 1985-08-28 1985-08-28

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Publication Number Publication Date
JPS6240585U JPS6240585U (ja) 1987-03-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8941810B2 (en) 2005-12-30 2015-01-27 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
US9081299B2 (en) 2003-06-09 2015-07-14 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method involving removal of liquid entering a gap

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US9081299B2 (en) 2003-06-09 2015-07-14 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method involving removal of liquid entering a gap
US9152058B2 (en) 2003-06-09 2015-10-06 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method involving a member and a fluid opening
US9541843B2 (en) 2003-06-09 2017-01-10 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method involving a sensor detecting a radiation beam through liquid
US8941810B2 (en) 2005-12-30 2015-01-27 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
US8947631B2 (en) 2005-12-30 2015-02-03 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
US9436096B2 (en) 2005-12-30 2016-09-06 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method

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Publication number Publication date
JPS6240585U (ja) 1987-03-11

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