JPH024798A - コードファクター関連化合物及びその製造法並びに該化合物を含有する免疫増強剤 - Google Patents

コードファクター関連化合物及びその製造法並びに該化合物を含有する免疫増強剤

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JPH024798A
JPH024798A JP15346088A JP15346088A JPH024798A JP H024798 A JPH024798 A JP H024798A JP 15346088 A JP15346088 A JP 15346088A JP 15346088 A JP15346088 A JP 15346088A JP H024798 A JPH024798 A JP H024798A
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市郎 東
Motohiro Takemura
元宏 竹村
Yoshifumi Ishii
石井 良文
Kazuaki Kato
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、コードファクター関連化合物及びその製造法
並びに該化合物を含有する免疫増強剤に関する。
(従来の技術) 本発明の化合物は、文献未記載の新規化合物である。
コードファクターと呼称されるトレハロースのミコール
酸エステル(α、α−トレハロース−6、+6′−シミ
コレート)には、マウスに対する致死毒性の他に、免疫
増強活性、抗腫瘍活性、感染に対する宿主抵抗性の増強
活性などがあることが知られている。
このα、α−トレハロース−6,6′ −シミコレート
(以下単にTDMということがある)の化学合成につい
ては、既に報告されている〔■、アズマら、ケミカル・
アンド・ファーマシューティカル°ブレティン(Che
mical & PharmaceuticalBul
letin)、33. (1985) 4544〜45
55)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、!lI瘍の免疫療法に使用する免疫増強
剤としてTDMを考えた場合、その強い毒性が問題とな
るために、TDMの構造変換による毒性の消失もしくは
軽減が望まれていた。
(課題を解決するための手段) そこで本発明者らは上記課題を解決するために鋭意研究
を重ねた結果、TDMの糖骨格をβ、β−トレハロース
もしくはα、β−トレハロースに換えたものを化学合成
することに成功し、更に免疫増強活性の指標となるマク
ロファージ活性化能及び毒性の測定を行ったところ、良
好な結果を得るに至り、本発明を完成させた。
即ち、本発明の新規なコードファクター関連化合物は、
下記の一般弐N)又は(II)で表される化合物である
式(1) 〔式中、R1はベンジル基を示し、且つR2はトリチル
基、水素原子、トシル基又はアシル基(ミコロイル基を
も含む。本出願明細書中では単にアシル基ということが
ある)を示すか、あるいはR’は水素原子を示し、且つ
R2はアシル基を示す。]式([) (式中、R1はベンジル基を示し、R2はベンジリデン
基又は水素原子を示し、且つR″はベンジリデン基、水
素原子、トシル基、又はアシル基を示すか、あるいはR
1及びR2は水素原子を示し、且つR3はアシル基を示
す。) 以下に本発明の内容を詳細に説明する。
(a)  −形式(1)の化合物の合成−S式(I)で
表される化合物(11)は、後述のスキーム1に示すよ
うに、公知化合物のβ、β−トレハロース(10)(E
、  フィッシャー (E、Fischer )ら、ベ
リヒテ(Berichte) 。
42(1909) 2776の方法により合成できる。
〕をトリチル化後、ベンジル化することによって合成す
ることができる。上記化合物(10)のトリチル化は、
塩化トリチル/ピリジンで処理することによって実施で
きるが、このトリチル化反応は、例えば10〜100°
Cの温度で、1分〜100時間攪拌することによって実
施することができる。
また、トリチル化後のベンジル化は、トリチル化物を例
えばN、N−ジメチルホルムアミド(以下DMFという
ことがある。)のような溶媒中、水素化ナトリウム(N
ail)と臭化ベンジルで処理することによって実施す
ることができる。
更に、化合物(12)は、化合物(11)を脱トリチル
化することによって合成することができる。この脱トリ
チル化は、例えば濃度80%の酢酸水溶液のような溶媒
中で10〜100 ’Cの温度で、1分〜24時間攪拌
することによって実施することができる。
化合物(13)は、化合物(12)をトシル化すること
により合成することができる。このトシル化は例えば化
合物(12)を塩化トシル/ピリジンで処理することに
よって実施することができる。
更に、化合物(14)は、化合物(13)をアシル化す
ることによって合成することができるが、このアシル化
は、例えばトルエンのような溶媒中で、18−クラウン
−6の存在下、ミコール酸カリウムで処理することによ
って実施することができる。
化合物(15)は化合物(14)を脱ベンジル化するこ
とによって合成することができるが、この脱ベンジル化
は、例えばテトラヒドロフラン(以下THFということ
がある。)−エタノール−水系の溶媒中でパラジウム−
炭素(Pd−C)のような触媒の存在下で水素還元する
ことによって実施することができる。
(b)  −形式(II)の化合物の合成−形式(n)
で表される化合物(17)は、後述のスキーム2に示す
ように、公知化合物のα。
β−トレハロース(16)  CW、 N、 Hawo
rthら、ジャーナル・オブ・ケミカル・ソサイエティ
ー(Journal of Chetmical 5o
ciety)、 (1931) 2847の方法により
製造することができる。〕をベンジリデン化後、ベンジ
ル化することによって合成することができるが、この化
合物(16)のベンジリデン化は、例えばDMFのよう
な溶媒中で、P−トルエンスルホン酸の存在下でα、α
−ジメトキシトルエンで処理することによって実施する
ことができる。また、ベンジリデン化後のベンジル化は
、例えばDMFのような溶媒中で水素化ナトリウムと臭
化ベンジルで処理することによって実施することができ
る。
更に、化合物(18)は、化合物(17)を脱ベンジリ
デン化することによって合成することができるが、この
脱ベンジリデン化は、例えば濃度80%の酢酸水溶液の
ような溶媒中で10〜100°Cの温度で、1分〜24
時間攪拌することによって実施することができる。
化合物(19)は、化合物(18)をトシル化すること
によって合成することができるが、このトシル化は、例
えば化合物(1日)を塩化トシル/ピリジンで処理する
ことによって実施することができる。
更に、化合物(20)は、化合物(19)をアシル化す
ることによって合成することができるが、このアシル化
は、例えばトルエンのような溶媒中で18−クラウン−
6の存在下でミコール酸カリウムで処理することによっ
て実施することができる。
化合物(21)は、化合物(2o)を脱ベンジル化する
ことによって合成することができるが、この脱ベンジル
化は、例えばCH(f!、、−THF系の溶媒中でパラ
ジウムブラックのような触媒の存在下で水素還元するこ
とによって実施することができる。
尚、前記工程において合成される化合物(11)。
(12)、 (13)、 (14)、 (15)、 (
17)、 (1B)、 (19)(20)、 (21)
は何れも新規化合物である。
スキーム1 (10)  R’=R”=H (11)  R’=Bn、R2=Tr (12)  R’ =Bn、  R”=f((13) 
 R’=Bn、  R”=Ts(14)  R’=Bn
+ R”=ミコロイル基(15)  R’=H、R”=
ミコロイル基〔H:水素原子、Bn:ベンジル基、Tr
ニトリチル基、Ts:l−シル基;いずれも以下同様〕
(以下余白) スキーム2 (16)  R’=R2=R3=H (17)  R’=Bn、 R”=R’=ベンジリデン
基(18)  R’ =Bn、  R”=R”=H(1
9)  R’=Bn、  R”=H,R’=Ts(20
)  R’=Bn、 R”=!(、R’=ミコロイル基
(21)  R’=R”=H,R3=ミコロイル基(実
施例) 以下に実施例を挙げて本発明の内容を更に具体的に説明
するが、本発明の範囲は以下の実施例に限定されるもの
ではない。
実施例−1〔化合物(10)→化合物(11))化合物
(10) 304.0 mg (0,89ミリモル)を
ピリジン6 mlに溶解し、塩化トリチル594.0■
(2,13ミリモル)を加えて、50°Cで39時間攪
拌後、更に、塩化トリチル148.5 mg (0,5
3ミリモル)を加えて50°Cで23時間攪拌した。こ
の反応液を減圧濃縮して、残渣を80gのシリカゲルを
詰めたカラムに流し込み、溶出液(CHCj! s: 
CH30H= 10 : 1 、 (CH3CHJzN
 1%含有〕にて溶出して精製し、得られたジトリチル
化物(Rf=0.53.CHCffi3 :CH30H
=5 : 1)をDMF20II11に溶解し、60%
NaH320■(8,0ミリモル)を加えて水冷しなが
ら30分間攪拌した。次に、臭化ベンジル0.95 m
j2 (8,0ミリモル)を滴下し、水冷しながら17
時間攪拌した。反応終了後、CH30H2mfを加えて
水冷しながら30分間攪拌して減圧濃縮し、残渣を80
gのシリカゲルを詰めたカラムに流し込み、溶出液〔ト
ルエン。
(CHzCHz) 3  N 1%含有〕にて溶出して
精製し、化合物(11) 998.6■を得た(収率8
2.2%)。
〔化合物(11)の性質〕 TLC(薄層クロマトグラフィー)Rf=0.32(溶
出液 トルエン) 元素分析 CqJe、、0+ I・H,0として計算値
 C,79,74;  H,6,40測定値 C,79
,74;  H,6,36比旋光度〔α〕。= −12
,4’ (C= 1.17.CHCf −a”)実施例
−2(化合物(11)→化合物(12))化合物(11
) 939.0■を濃度80%の酢酸水溶液25m2に
溶解し、80°Cで2時間攪拌後、THF10+nj!
を加えて、更に80°Cで1時間攪拌した。反応液を減
圧濃縮して、残渣を80gのシリカゲルを詰めたカラム
に流し込み、溶出液(トルエン:酢酸エチル=2 : 
1)にて溶出・精製し、化合物(12) 314.2■
を得た(収率51.8%)。
〔化合物(12)の性質〕 TLC,Rf=0.49 (溶出液 トルエン:酢酸エ
チル=1 : 1) 元素分析 C54H5l1011 として計算値 C,
73,45;  H,6,62測定値 C,73,28
1l(,6,63比旋光度〔α) o =+10.1°
 (C=0.55. CHCf −s)13C−NMR
(CDCj! り 100.1(C−1,’JCH162,4H2)、84
.4(C−3)、82.1(C−2)、  77.3(
C−4)、  75.2(C−5)、  61.7(C
−6)実施例−3〔化合物(12)→化合物(13))
化合物(12) 223.6■(0,25ミリモル)を
ピリジン2 mlに溶解し、氷冷後、塩化トシル144
゜8■(0,フロミリモル)を加えて、0°Cで1時間
攪拌し、更に室温で19時間攪拌した。反応終了後、酢
酸エチル50m/!、氷水2011Ilを加えて抽出を
行ない、有機物層を5%塩酸、飽和食塩水、飽和重曹水
、飽和食塩水の順に処理して、Mg5Oaで乾燥した。
ろ過後、減圧濃縮して、残渣を25gのシリカゲルを詰
めたカラムに流し込み、溶出液(トルエン:酢酸エチル
=10:1)にて溶出・精製し、化合物(13) 26
0.1■を得た(収率86.2%)。
〔化合物(13)の性質〕 TLCRf=0.57 (溶出液 トルエン:酢酸エチ
ル=6:1) 元素分析 C611+17゜0ISS2として計算値 
C,68,55;  H,5,92測定値 C,68,
47;  H,5,96比旋光度〔α〕。=−4,1°
 (C= 0.20. CHCl3) 実施例−4C化合物(13)→化合物(14)〕 化合物(13) 116.7■(0,10ミリモル)を
トルエン10mj2に溶解し、ミコール酸カリウム(平
均組成C,,H,5,O,、、に、Aoyama B 
)  240.9mg(0,20ミリモル)と18−ク
ラウン−631,7mg(0,12ミリモル)を加えて
、100 ’Cで16時間攪拌した。反応液を減圧濃縮
して、残渣をヘキサン5 mlに溶解し、ろ過後、減圧
濃縮して、その残渣を30gのシリカゲルを詰めたカラ
ムに流し込み、溶出液(ヘキサン:エーテル=7:4)
にて溶出・精製し、化合物(14) 193.0■を得
た(収率61.6%)。
〔化合物(14)の性質〕 TLCRf=0.41 (溶出液 トルエン:酢酸エチ
ルlo:1) 元素分析 CZ14H37゜016として計算値 C,
80,34;  H,11,66測定値 C,80,1
0;  H,11,64比旋光度〔α〕。= + 2.
2° (C・0.36. CHCl3)実施例−5〔化
合物(14)→化合物(15))化合物(14) 15
4.6 mgをTHF10n/!に溶解し、水0.5m
ffに懸濁させた10%パラジウム−炭素触媒150■
とエタノール10mj!を加えてH2を封入し、50°
Cで21時間攪拌後、触媒をろ過して除去してから減圧
濃縮して、残渣を再度THF15mfに溶解し、水0.
5nlに懸濁させた10%パラジウム−炭素触媒140
mgとエタノール15mρを加えてH2を封入し、50
°Cで19時間攪拌した。触媒をろ過して除去した後、
減圧濃縮して、その残渣を10gのシリカゲルを詰めた
カラムに流し込み、溶出液(CHCl3:CHaOH=
25 : 1)にて溶出・精製し、得られたワックス状
の化合物(15)をエーテル1 ranに溶解し、0°
CのCIhOH20mlに滴下して析出させ、遠心分離
後、減圧乾燥して、化合物(15)48.8■を白色粉
末状で得た(収率38.0%)。
〔化合物(15)の性質〕 TLCRf電0.46(溶出液 CHCl2 z : 
CH:10H= 15:1) 元素分析 CI?2H3340+6として計算値 C,
??、71;  H,12,66測定値 C,77,4
0;H,12,39比旋光度〔α〕。=+32.0° 
(C・0.36.CHC/! 3)IH−NMR(CD
Cffi 、 : CD20D =30:1)4.54
6 (d、J 9.21(z、H−1)実施例−6〔化
合物(16)→化合物(17))化合物(16)262
.7 rag (0,77ミリモル)をDMF5 mj
l!に溶解し、トルエン5 mlを加えて減圧下50°
Cで共沸処理後、α、α−ジメトキシトルエン255μ
f(1,7ミリモル)とp−)ルエンスルホン酸10■
を加えて、減圧下60°Cで1時間攪拌した。冷却後、
60%Na11148mg (3,7ミリモル)を加え
て水冷しながら15分間攪拌し、臭化ベンジル0.44
 nu(3,7ミリモル)を滴下して水冷しながら23
時間攪拌した。更に、60%NaH74[ngと臭化ベ
ンジル0.2211If!、を加えて水冷しながら1時
間攪拌した。反応終了後、CHzol(2mlを加えて
水冷しながら30分間攪拌し、減圧濃縮して、その残渣
を50gのシリカゲルを詰めたカラムに流し込み、溶出
液〔トルエン:酢酸エチル= 10 : 1 、 (C
IhCHz)J 1%含有〕にて溶出・精製し、化合物
(17) 602.0 mgを得た(収率89.2%)
〔化合物(17)の性質〕 TLCRf=0.32 (溶出液 トルエン:酢酸エチ
ル=10:1) 元素分析 C3JS4011 として 計算値 C,73,78;  H,6,19測定値 C
,73,75;  H,6,21比旋光度(α) 、 
=+10.0° (C= 0.63. CHCj2+)
’H−NMR(CDCl :l) 7.52−7.16(30H,aromatic  p
rotons)、 5.553(s、28. PhCl
lX2) 実施例−7(化合物(17)→化合物(1B) )化合
物(17) 562.4■を80%酢酸水溶液15m2
に溶解し、80°Cで1時間攪拌した。反応液を減圧下
30°C910分間で濃縮して、残渣を50gのシリカ
ゲルを詰めたカラムに流し込み、溶出液(COCl23
  :  CH30H= 10: 1 )にて溶出・精
製し、化合物(1B ) 294.0■を得た(収率6
5゜4%)。
〔化合物(I8)の性質〕 TLCRf=0.32 (溶出液 Cf1Cl 3  
: C)bOH=10:1) 元素分析 C4゜H460□として 計算値 C,68,36,H,6,60測定値 C,6
7,93,H,6,59比旋光度 〔α) n =+1
3.2°(C=0.34. CHCff3)1コCNM
R(COCl  3) 104.6(C−1’ 、’Jcl(158,5Hz)
、99.3(C−1,’Jc)1168.2tlz) 実施例−8〔化合物(18)→化合物(19))化合物
(1B ) 124.4■(0,18・ミリモル)をピ
リジン(ドライ)2m2に溶解し、水冷後、塩化トシル
79.7■(0,42ミリモル)を加えて、0°Cから
室温まで温度を上げながら21時間攪拌した。反応終了
後、酢酸エチル50m2、氷水20m1を加えて抽出を
行ない、有機物層を5%塩酸、飽和食塩水、飽和重曹水
、飽和食塩水の順に処理して、MgSO4で乾燥した。
ろ過後、減圧濃縮して、残渣を12gのシリカゲルを詰
めたカラムに流し込み、溶出液(トルエン:酢酸エチル
=471)にて溶出・精製し、化合物(19) 121
.1 mgを得た(収率67.7%)。
〔化合物(19)の性質〕 ’rLCRf=o、5o (溶出液 トルエン:酢酸エ
チル=11) 元素分析 Cs41ISeO+sSz・1/3CJ(s
cHaとして計算値 C,64,94; II、 5.
87測定値 C,65,11; H,5,82比旋光度
 〔α) o −44,0°(c= 0.20. CH
ix)’HNMR(CDCE 3) 7.80−7.71(4H,aromatic pro
tons)、7.35−7.16(2411,arom
atic protons)” C−NMR(CDCl
 3) 103.5(C−1’  、  ’JeH161,4H
z)、99.3(C−1゜’JcH170,2Hz) 実施例−9〔化合物(19)→化合物(20))化合物
(19) 109.!11mg (0,11ミリモル)
をトルエンLOmfに溶解し、ミコール酸カリウム26
7.1 mg (0,22ミリモル)と18−クラウン
−634,4■(0,13ミリモル)を加えて、100
°Cで15時間攪拌した。反応液を減圧濃縮して、残渣
をCHCj’+ 5 mlに溶解し、ろ過後、減圧濃縮
して、その残渣を35gのシリカゲルを詰めたカラムに
流し込み、溶出液(トルエン:酢酸エチル=6 : 1
)にて溶出・精製し、化合物(20) 197.2 m
gを得た(収率60,1%)。
〔化合物(20)の性質〕 TLCRf=0.54 (溶出液 トルエン:酢酸エチ
ル=4 : 1) 元素分析 C2゜。8358016として計算値 C,
79,57; H,11,95測定値 C,79,63
; II、 11.76比旋光度 〔α〕。= +18
.6@(C=0.43.CHCf 、。
42時間後) 実施例−10(化合物(20)→化合物(21) E化
合物(20) 174.8 mgをCHCft 5 m
lに溶解し、パラジウムブラック触媒35mgとTHF
5mlを加えて11□を封入し、50°Cで4時間攪拌
後、触媒をろ過して除去してから減圧濃縮して、残渣を
12gのシリカゲルを詰めたカラムに流し込み、溶出液
(COCl23  :  C130H= 10 : 1
 )にて溶出・精製し、得られたワックス状の化合物(
2I)をエーテ)Ltlmlに?容解し、0°CのCH
,lOH20mlに滴下して析出させ、遠心分離後、減
圧乾燥して、化合物(21)123.2■を白色粉末状
で得た(収率80.1%)。
〔化合物(21)の性質] TLCRf=0.38 (溶出液 ClICl :l 
: CH:+0H−10:1) 元素分析 C+tJ:1ff40+aとして計算値 C
,?7.71; H,12,66測定値 C,17,4
9:■、 12.51比旋光度 〔α)o=19.8°
(C=0.33.CHCn ff)(実験例) 本発明化合物は予想通り毒性が大幅に軽減されたが、以
下にその薬理活性に関して行った実験の例を挙げて述べ
る。
実験例−1(毒性試験) ヤルコニーの方法(E、Yarkoniら、 Infe
ct、 Immun、 。
建 (1977)552 )に従い、TDM関連化合物
2■とドラケオール6 V R(Drakeol、鉱物
油)45mgをホモジナイズした後、更に1.1%ツイ
ーン(Tween) 80を含む生理食塩水455μl
を加えてホモジナイズして得た水中油型エマルジョンを
7〜9週令のC57BL/6 (メス)マウス5匹に0
.1mj2ずつ静脈注射し、体重変化と生死を観察した
。その結果を第1図及び第1表に示す。比較として公知
のTDM (α、α)を用い、対照として70M未添加
の系を用いた。
(以下余白) 第1表 (註)体重の増減は投与前との比較を示す。
第1図及び第1表から、公知のTDM (α、α)の系
では、3週間後の生存数がOであるのに対し、本発明化
合物であるTDM (α、β)及びTDM(β、β)の
系では、−時的な体重減少は見られるもののすぐに回復
し、毒性に関して大幅な改善がなされたことがわかる。
実験例2(腹腔マクロファージ活性化試験)加藷の方法
(Arch、 Biochem、 Biophys、、
140(1970)379 )により作製したTDM関
連化合物の水サスペンションをPBSでiooμg/m
!!、に希釈し、0.5mlずつ7〜9週令のC57B
L/6  (メス)マウスの腹腔内に投与(各グループ
2匹ずつ)した。5日後マウスの腹腔内滲出細胞を集め
、96穴プレートにガラス付着性細胞がlO5個/穴ず
つ入る様に蒔いた。次にI25I −UdRテラベルさ
れたB16− BL6細胞(マウスメラノーマ)を標的
細胞として104個/入/穴上から加え、3日間37°
c COzインキュベーターで培養した。対照としてP
BSのみ投与したマウスの腹腔内滲出細胞を用いた。
3日目に37°Cに温めたPBSで各人を2回洗浄し、
残った生存標的細胞を70μlの0.lN−NaOHで
破壊し、綿棒でふき取り、綿棒の放射線量をガンマ−カ
ウンターで測定した。その結果を第2表に示す。
第2表 β)及びTDM (β、β)は公知のTDM (α。
α)とほぼ同等の腹腔マクロファージ活性化能を有して
いることがわかる。
(発明の効果) 以上の実験例からも明らかなように、本発明化合物は各
種免疫療法の免疫増強剤として有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、TDM関連化合物を静脈注射したマウスの体
重の経口的変化を示す。 特許出願人 東和化成工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式( I )で表される化合物。 式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はベンジル基を示し、且つR^2はトリ
    チル基、水素原子、トシル基又はアシル基を示すか、あ
    るいはR^1は水素原子を示し、且つR^2はアシル基
    を示す。)2 一般式( I )のR^1が水素原子であ
    り、R^2がミコロール基である請求項1記載の化合物
    。 3 下記一般式(II)で表される化合物。 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はベンジル基を示し、R^2はベンジリ
    デン基又は水素原子を示し、且つR^3はベンジリデン
    基、水素原子、トシル基、又はアシル基を示すか、ある
    いはR^1及びR^2は水素原子を示し、且つR^3は
    アシル基を示す。) 4 一般式(II)のR^1及びR^2が水素原子であり
    、R^3がミコロール基である請求項3記載の化合物。 5 (a)β,β−トレハロース〔化合物(10)〕を
    トリチル化後、ベンジル化し、一般式( I )で表され
    る化合物(11)〔一般式( I )中、R^1はベンジ
    ル基を示し、R^2はトリチル基を示す。〕を製造する
    工程、 (b)化合物(11)を脱トリチル化し、一般式( I
    )で表される化合物(12)〔一般式( I )中、R^
    1はベンジル基を示し、R^2は水素原子を示す。〕を
    製造する工程、 (c)化合物(12)をトシル化し、一般式( I )で
    表される化合物(13)〔一般式( I )中、R^1は
    ベンジル基を示し、R^2はトシル基を示す。〕を製造
    する工程、 (d)化合物(13)をアシル化し、一般式( I )で
    表される化合物(14)〔一般式( I )中、R^1は
    ベンジル基を示し、R^2はミコロール基を示す。〕を
    製造する工程、 (e)化合物(14)を脱ベンジル化し、一般式( I
    )で表される化合物(15)〔一般式( I )中、R^
    1は水素原子を示し、R^2はミコロール基を示す。〕
    を製造する工程、 の諸工程からなることを特徴とするコードファクター関
    連化合物の製造法。 6 (a)α,β−トレハロース〔化合物(16)〕を
    ベンジリデン化後、ベンジル化し、一般式(II)で表さ
    れる化合物(17)〔一般式(II)中、R^1はベンジ
    ル基を示し、R^2及びR^3はベンジリデン基を示す
    。〕を製造する工程、 (b)化合物(17)を脱ベンジリデン化し、一般式(
    II)で表される化合物(18)〔一般式(II)中、R^
    1はベンジル基を示し、R^2及びR^3は水素原子を
    示す。〕を製造する工程、(c)化合物(18)をトシ
    ル化し、一般式(II)で表される化合物(19)〔一般
    式(II)中、R^1はベンジル基を示し、R^2は水素
    原子を示し、R^3はトシル基を示す。〕を製造する工
    程、(d)化合物(19)をアシル化し、一般式(II)
    で表される化合物(20)〔一般式(II)中、R^1は
    ベンジル基を示し、R^2は水素原子を示し、R^3は
    ミコロール基を示す。〕を製造する工程、(e)化合物
    (20)を脱ベンジル化し、一般式(II)で表される化
    合物(21)〔一般式(II)中、R^1及びR^2は水
    素原子を示し、R^3はミコロール基を示す。〕を製造
    する工程、 の諸工程からなることを特徴とするコードファクター関
    連化合物の製造法。 7 下記一般式( I )で表される化合物を有効成分と
    して含有することを特徴とする免疫増強剤。 ・式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はベンジル基を示し、且つR^2はトリ
    チル基、水素原子、トシル基又はアシル基を示すか、あ
    るいはR^1は水素原子を示し、且つR^2はアシル基
    を示す。)8 下記一般式(II)で表される化合物を有
    効成分として含有することを特徴とする免疫増強剤。 式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1はベンジル基を示し、R^2はベンジリ
    デン基又は水素原子を示し、且つR^3はベンジリデン
    基、水素原子、トシル基、又はアシル基を示すか、ある
    いはR^1及びR^2は水素原子を示し、且つR^3は
    アシル基を示す。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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