JPH02489Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH02489Y2 JPH02489Y2 JP1983007879U JP787983U JPH02489Y2 JP H02489 Y2 JPH02489 Y2 JP H02489Y2 JP 1983007879 U JP1983007879 U JP 1983007879U JP 787983 U JP787983 U JP 787983U JP H02489 Y2 JPH02489 Y2 JP H02489Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- board
- shape
- metal fitting
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建築部材金具に関する。建築部材の
うち、特に軟質系建築部材(以下ボードという。)
を、木材、鋼材等の構造部材に取付ける際、その
構造部材に応じて木ネジ(JIS B−1135)、タツ
ピングねじ(JIS B−1122)、及びセルフドリリ
ングスクリユー等を用いる事が、作業能率、取付
強度の確保上、有効であることは周知のとおりで
ある。
うち、特に軟質系建築部材(以下ボードという。)
を、木材、鋼材等の構造部材に取付ける際、その
構造部材に応じて木ネジ(JIS B−1135)、タツ
ピングねじ(JIS B−1122)、及びセルフドリリ
ングスクリユー等を用いる事が、作業能率、取付
強度の確保上、有効であることは周知のとおりで
ある。
ALCボード(JIS A5416に規定する軽量気泡コ
ンクリートを原料とし、中に鉄筋及び平ラス網等
で補強した板で、建築物の外壁材又は耐火被複材
等に用いるもの)、けつこうボード(JIS
A6901)、及び石綿セメントけい酸カルシウム板
(JIS A5418)類の取付けを行なう際、建築部材
としての意匠上、防水上等の諸点より、ボード内
部まで(約2〜10mm)、金具頭を沈みこませるこ
とが通常行なわれている。この金具頭の径は、ボ
ードの取付強度確保より10〜50mmφが使用される
事が多い。
ンクリートを原料とし、中に鉄筋及び平ラス網等
で補強した板で、建築物の外壁材又は耐火被複材
等に用いるもの)、けつこうボード(JIS
A6901)、及び石綿セメントけい酸カルシウム板
(JIS A5418)類の取付けを行なう際、建築部材
としての意匠上、防水上等の諸点より、ボード内
部まで(約2〜10mm)、金具頭を沈みこませるこ
とが通常行なわれている。この金具頭の径は、ボ
ードの取付強度確保より10〜50mmφが使用される
事が多い。
既存の10〜15mmφ前後の取付金具では市販の電
動ドリル、スクリユードライバーを用いて金具頭
を沈みこませるという工程時において、かなりの
推力を要し、更に1部は施工不可能な事もある。
又、50mmφ程度の径の大きな取付金具では、その
まま沈みこませる事が不可能である。これは第2
図で示す様に、金具を回転させ、ボード1を下地
材2に取付ける際、金具頭部aの圧縮によつて形
成する穴3の部分が粉状化するが(以下切り粉4
という)、現状の取付金具には切り粉の逃げ場が
なく、金具頭が沈みこむのを妨げる働きをし、か
なりの大きな圧縮抵抗を生むことが、主原因であ
る。この為、現状では予めボードにリード穴や座
堀り等を行ない、圧縮抵抗を少なく又はなくす工
法が用いられている。
動ドリル、スクリユードライバーを用いて金具頭
を沈みこませるという工程時において、かなりの
推力を要し、更に1部は施工不可能な事もある。
又、50mmφ程度の径の大きな取付金具では、その
まま沈みこませる事が不可能である。これは第2
図で示す様に、金具を回転させ、ボード1を下地
材2に取付ける際、金具頭部aの圧縮によつて形
成する穴3の部分が粉状化するが(以下切り粉4
という)、現状の取付金具には切り粉の逃げ場が
なく、金具頭が沈みこむのを妨げる働きをし、か
なりの大きな圧縮抵抗を生むことが、主原因であ
る。この為、現状では予めボードにリード穴や座
堀り等を行ない、圧縮抵抗を少なく又はなくす工
法が用いられている。
本考案は、上記の問題点を解決するために考案
したものであり、第1図に示す様な金具頭部aの
周縁の鍔状a1の1部に切り込みdを設け更にこの
切りこみ部を金具の推進方向と直角方向に折り曲
げ、ボードの切削刃cと切り粉4の排出口dを形
成させたものである。ここで金具首下のスクリユ
ー部形状e及び軸径f、金具先端形状g等は特に
規定されず、ボード種類、構造部材に応じて適宜
選定できる。又ボルト・ナツトの組み合せ時に於
ても、ボルト頭部又はナツト側に同様の加工を行
なえば有効である。切りこみdの形状に関して
は、第3図に示すように頭部円形におけるX,Y
軸に対して、コの字形、L字形の形状が、製作上
簡易である。更に、切りこみ部の位置を規定する
にコの字形の場合は、第3図に示す様に、第1象
限()に於て、イ辺はハ辺よりも長い寸法が有
効である。従つて、コの字形状の限界は、第2象
限()との境界線よりも第1象限()側に設
けるものとする。従つて第4図のように、第4象
限()側に設けられる切りこみ部は刃のついた
ヘ辺がチ辺より短くなる為、有効でない。
したものであり、第1図に示す様な金具頭部aの
周縁の鍔状a1の1部に切り込みdを設け更にこの
切りこみ部を金具の推進方向と直角方向に折り曲
げ、ボードの切削刃cと切り粉4の排出口dを形
成させたものである。ここで金具首下のスクリユ
ー部形状e及び軸径f、金具先端形状g等は特に
規定されず、ボード種類、構造部材に応じて適宜
選定できる。又ボルト・ナツトの組み合せ時に於
ても、ボルト頭部又はナツト側に同様の加工を行
なえば有効である。切りこみdの形状に関して
は、第3図に示すように頭部円形におけるX,Y
軸に対して、コの字形、L字形の形状が、製作上
簡易である。更に、切りこみ部の位置を規定する
にコの字形の場合は、第3図に示す様に、第1象
限()に於て、イ辺はハ辺よりも長い寸法が有
効である。従つて、コの字形状の限界は、第2象
限()との境界線よりも第1象限()側に設
けるものとする。従つて第4図のように、第4象
限()側に設けられる切りこみ部は刃のついた
ヘ辺がチ辺より短くなる為、有効でない。
第5図に示すように切り込みがL字形となる場
合も同様に有効である。
合も同様に有効である。
概略規定するにイ辺は円中心寄りの放射線D上
近くに設けるのが良く第3図に於て、イ辺の延長
線と放射線Dとが交わる角度をθとするとθ=
45゜以上の角度を有するものは望ましくない。
近くに設けるのが良く第3図に於て、イ辺の延長
線と放射線Dとが交わる角度をθとするとθ=
45゜以上の角度を有するものは望ましくない。
第3象限()、第4象限()に於ては、上
記の逆対象が有効である。
記の逆対象が有効である。
本考案の取付金具を使用すれば、金具頭がボー
ド1の内部に入つていく際に生じる圧縮抵抗が緩
和され、50mmφ前後までの取付金具は通常の取付
金具の施工法(スクリユードライバー等によるボ
ード一面からの推進作業)によつて、充分ボード
内部へ沈みこませることができる。すなわち、取
付金具穴bに前述の工具を用い回転させる事によ
り、金具頭部aに設けた切削刃cも回転しながら
ボード表面を切削し、さらに、それにより生じた
切り粉4を排出口dより排出することができる。
切削刃cと排出口dを形成する為に、頭部aの周
縁形状は、第1図のように鍔状a1とする。
ド1の内部に入つていく際に生じる圧縮抵抗が緩
和され、50mmφ前後までの取付金具は通常の取付
金具の施工法(スクリユードライバー等によるボ
ード一面からの推進作業)によつて、充分ボード
内部へ沈みこませることができる。すなわち、取
付金具穴bに前述の工具を用い回転させる事によ
り、金具頭部aに設けた切削刃cも回転しながら
ボード表面を切削し、さらに、それにより生じた
切り粉4を排出口dより排出することができる。
切削刃cと排出口dを形成する為に、頭部aの周
縁形状は、第1図のように鍔状a1とする。
この為、ボードの取付金具頭部への圧縮抵抗が
小さくなり容易に金具頭部を所定の位置まで沈み
こませることができる。
小さくなり容易に金具頭部を所定の位置まで沈み
こませることができる。
本考案は、ボードの施工に際して、取付金具頭
部aをボード内に沈みこませることが1工程でで
き、建築部材取付工事で通常行なわれている部材
への座堀りや、リード穴をあける等の手間が省け
る為、施行能率の大巾な向上が可能で、更に金具
取付の為の推力が小さな力ですむ事も能率の向上
に有効である。
部aをボード内に沈みこませることが1工程でで
き、建築部材取付工事で通常行なわれている部材
への座堀りや、リード穴をあける等の手間が省け
る為、施行能率の大巾な向上が可能で、更に金具
取付の為の推力が小さな力ですむ事も能率の向上
に有効である。
又、コスト的にも、金具頭部に切り込みを設
け、その一部を折り曲げるといつた簡単なものな
ので、安価に提供できる上、建築部材取付工事の
省力化、能力向上確実性、及び工事原価の削減を
同時に満たすことができる有意義なものである。
け、その一部を折り曲げるといつた簡単なものな
ので、安価に提供できる上、建築部材取付工事の
省力化、能力向上確実性、及び工事原価の削減を
同時に満たすことができる有意義なものである。
第1図Aは、本考案取付金具の側面図、第1図
Bは取付金具頭部の平面図である。第2図は、本
考案の取付金具により、軟質系建築部材を、構造
部材に取付けた縦断面図である。第3図、第4図
および第5図は金具頭部各象限における切込み位
置をそれぞれ説明する平面図である。イ,ロ,
ハ,ニ,ホ,ヘ,ト,チは切り込みの各辺を示
し、このうちイ,ヘ,ニは切削刃を示す。 a……金具頭部、a1……頭部の鍔状、b……金
具取付用穴、c……切削刃、d……頭部の切り込
み、e……金具スクリユー部、f……スクリユー
部軸の径、g……金具先端部、1……軟質系建築
部材、2……構造部材(木製又は鉄製)、3……
金具頭部により切削される軟質系建築部材の穴、
4……切り粉。
Bは取付金具頭部の平面図である。第2図は、本
考案の取付金具により、軟質系建築部材を、構造
部材に取付けた縦断面図である。第3図、第4図
および第5図は金具頭部各象限における切込み位
置をそれぞれ説明する平面図である。イ,ロ,
ハ,ニ,ホ,ヘ,ト,チは切り込みの各辺を示
し、このうちイ,ヘ,ニは切削刃を示す。 a……金具頭部、a1……頭部の鍔状、b……金
具取付用穴、c……切削刃、d……頭部の切り込
み、e……金具スクリユー部、f……スクリユー
部軸の径、g……金具先端部、1……軟質系建築
部材、2……構造部材(木製又は鉄製)、3……
金具頭部により切削される軟質系建築部材の穴、
4……切り粉。
Claims (1)
- 金具頭部の周縁が鍔状に形成され、その周縁の
一部を金具推進方向に折り曲げた切削刃が形成さ
れているとともに、該切削刃側の辺がそれに平行
に対応する辺よりも長いコの字形及びそれに直角
に対応する辺しかなく平行に対応する辺が存在し
ないL字形の形状から選ばれた形状の切込みが切
削刃の推進方向位置に設けられていることを特徴
とする建築部材取付用金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP787983U JPS59115116U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 建築部材取付用金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP787983U JPS59115116U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 建築部材取付用金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59115116U JPS59115116U (ja) | 1984-08-03 |
| JPH02489Y2 true JPH02489Y2 (ja) | 1990-01-09 |
Family
ID=30139392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP787983U Granted JPS59115116U (ja) | 1983-01-25 | 1983-01-25 | 建築部材取付用金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59115116U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB201012882D0 (en) * | 2010-07-30 | 2010-09-15 | Doyle Mark | A bolt for securing timber |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4960158U (ja) * | 1972-09-11 | 1974-05-27 | ||
| JPS5429266U (ja) * | 1977-07-28 | 1979-02-26 |
-
1983
- 1983-01-25 JP JP787983U patent/JPS59115116U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59115116U (ja) | 1984-08-03 |
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