JPH0249619Y2 - - Google Patents

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JPH0249619Y2
JPH0249619Y2 JP9830885U JP9830885U JPH0249619Y2 JP H0249619 Y2 JPH0249619 Y2 JP H0249619Y2 JP 9830885 U JP9830885 U JP 9830885U JP 9830885 U JP9830885 U JP 9830885U JP H0249619 Y2 JPH0249619 Y2 JP H0249619Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、クリツクドームを使用してクリツ
ク感を得るようにした押しボタン式スイツチの改
良に関する。
〔従来技術〕
第7図乃至第9図は、従来の押しボタン式スイ
ツチ10を示したものである。
この押しボタン式スイツチ10は、導電路1
2,14がスペーサ16を介して上下に配設され
ており、導電路12上にクリツクドーム18が載
置され、さらに該クリツクドーム18の上部にキ
ートツプ20が設置されているものである。
そして、この押しボタン式スイツチ10では、
キートツプ20を第7図に示した状態から押下す
ると、クリツクドーム18が第8図に示したよう
に変形され、さらにキートツプ20を押下する
と、第9図に示したように導電路12の接点12
aが導電路14の接点14aに接触し、導電路1
2,14の導通がはかられる。その間、即ちクリ
ツクドーム18が変位し始めてから導電路12の
接点12aが導電路14の接点14aに接触する
までの間に、クリツクドーム18のクリツク動作
が行われる。また、キートツプ20への押圧力を
解除すると、クリツクドーム18は自身の復元力
によつて、第7図に示した元の形状に戻り、キー
トツプ20は、クリツクドーム18によつて押上
げられる。そして、導電路12,14間の導通状
態は解除される。なお、クリツクドーム18が元
の形状に戻る間に、該クリツクドーム18はクリ
ツク動作を行う。
ところで、上記した押しボタン式スイツチ10
では、その構造上、キートツプ20を押下した場
合、クリツク動作後に導電路12,14が導通さ
れ、またキートツプ20の押圧力を解除した場
合、導電路12,14の導通が断たれた後にクリ
ツク動作がなされる。即ち、このような押しボタ
ン式スイツチ10では、上記2回のクリツク動作
の間に、導電路12,14が導通されている状態
と断たれている状態の2態様をとる。
したがつて、上記押しボタン式スイツチでは、
操作者がキートツプ20を押下してクリツク感を
得たとしても、導電路12,14が導通されてい
るとは限らず、スイツチ動作が不確定である。そ
の結果として、上記押ボタンスイツチでは、チヤ
タリングを生じ易い。
〔考案の目的〕
この考案は、上記問題点に鑑みて、安定したス
イツチ動作が得られ、しかも設計上の自由度が高
い押ボタン式スイツチを提供することにある。
〔考案の構成〕
そこで、本考案では、キートツプ,クリツクド
ーム,弾性体,可動接点および固定接点をこの順
に配置するとともに、クリツクドームの凸面を弾
性体に向けて配置し、キートツプを押下すること
によつて、該キートツプの押下力をクリツクドー
ム,弾性体を介して可動接点に伝え、それによつ
て可動接点を固定接点に当接させ、さらにキート
ツプを押下することによる弾性体の反力でクリツ
クドームをクリツク変位させるようにして上記目
的を達成している。
即ち、本考案の押ボタン式スイツチでは、クリ
ツクドームを従来と逆向きに設置することによつ
て、クリツクドームのクリツク変位前に可動接点
を固定接点に当接させるようにしている。そし
て、このような態様にクリツクドームを配置した
場合には、クリツクドームがクリツク変位した際
に、可動接点の押下力は低下するが、弾性体に蓄
積されている反力によつて可動接点と固定接点と
の接触状態を維持する。
〔実施例〕
以下、本考案に係る押しボタン式スイツチの一
実施例を詳述する。
第1図は本考案の押しボタン式スイツチ(以下
単にスイツチと言う)を示している。
このスイツチ30では、バツクプレート32上
に導電路34が形成され、またバツクプレート3
2上には、スペーサ36を介して接点シート38
が配設されている。この接点シート38の下面に
は導電路40が形成され、導電路34,40の接
点34a,40aはそれぞれ対向して配置されて
いる。またスペーサ36の上部にはベースフレー
ム42が配置されており、このベースフレーム4
2は上下方向に貫通された孔44を有している。
そして、この孔44内には接点シート38上に弾
性体46が配置されさらに該弾性体46の上にキ
ートツプ48が配置されている。弾性体46はそ
の中心に上下方向に延びた凸部46aを有し、そ
の凸部46aの周囲に断面が漏斗状をした円板部
46bを有しており、円板部46bの周縁46c
がベースフレーム42と接点シート38間に挾持
されている。そして、弾性体46の凸部46a下
端46dは、接点シート38に接し、凸部46a
の上端46eはクリツクドーム50の凸面50a
中央部に接するように配置されている。
次に、上述したスイツチ30の作用を第2図乃
至第4図を参照しながら説明し、併せて構成をよ
り詳細に説明する。
このスイツチ30の非作動状態では、導電路4
0の接点40aは導電路34の接点34aと離反
されており、キートツプ48は、弾性体46の付
勢力によつて、クリツクドーム50と共に上方に
押上げられている。
第2図に示す初期位置からキートツプ48を押
圧すると、接点シート38の接点38aは、クリ
ツクドーム50の凸面50aおよび弾性体46の
凸部46aによつて下方に移動され、接点34a
に圧接してON状態となる。なお第3図に示す状
態では、クリツクドーム50はわずかに変形する
が、未だクリツク動作を起していない。そして、
弾性体46の凸部46aは、クリツクドーム50
の凸面50aと接点シート38との間で圧縮され
ている。さらに、第3図に示す状態からキートツ
プ48を押圧すると、第4図に示すように、クリ
ツクドーム50はクリツク動作を起して接点シー
ト38とクリツクドーム50の間を急激に拡げる
が、一方、弾性体46の凸部46aもクリツクド
ーム50のクリツク動作に伴い、固有の弾発力に
よつて両端46d,46eを前記クリツクドーム
50の凸面50aと接点シート38とに密着した
まま、伸長するため、接点40aと接点34aと
の圧接は解除されず、ON状態が維持される。ま
た、クリツク動作後に、キートツプ48の押圧を
解除すると、キートツプ48および接点40a
は、クリツクドーム50および弾性体46固有の
復元力によつて、第2図に示す初期位置に復帰す
る。
なお、第5図はキートツプ48に加える押圧力
Fと、キートツプ48のストロークSとの関係を
示すグラフで、このグラフから明らかなように接
点40aと接点34aとの圧接地点、即ちON地
点Cは、クリツクドーム50のクリツク動作(点
aから点bまで)前に設定されている。なお、こ
のON地点Cは、弾性体46の材質、変更させる
ことによつてキートツプ48の任意なストローク
位置に設定することが可能である。
なお、上記実施例では、接点シート38に形成
した導電路40の接点40aを弾性体46によつ
て接点34aに圧接させるようにしたが、勿論本
考案は上記実施例に限定されることなく、上記実
施例と同一部分を同一符号で示す第6図のように
弾性体46の凸部46a下端に、直接接点54を
貼着し、この接点54を印刷配線板56に形成さ
れた接点58,60間に圧接させるようにしても
良い。
〔考案の効果〕
この考案は上述したように、キートツプ押下の
際のクリツク動作からキートツプ上昇の際のクリ
ツク動作までの間は、可動接点と固定接点とが確
実に圧接されているので、チヤタリングの発生は
可及的に防止され、また、弾性体の弾性係数等を
適宜に設定することにより、クリツク動作の作動
時期を変更させることもでき、設計上の自由度は
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る押しボタン式スイツチの
断面斜視図、第2図乃至第4図は、それぞれ本考
案に係る押しボタン式スイツチの動作を示す断面
図、第5図はキートツプのストロークと押圧力と
の関係を示すグラフ、第6図は他の実施例を示す
押しボタン式スイツチの断面斜視図、第7図乃至
第9図は従来の押しボタン式スイツチを示す断面
図である。 30,52……押しボタン式スイツチ、34
a,58,60……固定接点、40a,54……
可動接点、46……弾性体、48……キートツ
プ、50……クリツクドーム、50a……凸面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キートツプの変位をクリツクドームを介して可
    動接点に伝達し、該可動接点を固定接点に圧接さ
    せてスイツチング動作を行なわせるようにした押
    しボタン式スイツチにおいて、前記クリツクドー
    ムと前記可動接点との間に弾性体を介在させると
    ともに、前記クリツクドームの凸面を前記弾性体
    に向けて配設し、キートツプを押圧することによ
    つて、前記弾性体を撓めて前記可動接点を前記固
    定に当接させ、さらにキートツプを押下すること
    により前記弾性体の反力で前記クリツクドームを
    クリツク作動させて前記両接点を当接した状態に
    保持させるようにしたことを特徴とする押しボタ
    ン式スイツチ。
JP9830885U 1985-06-27 1985-06-27 Expired JPH0249619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9830885U JPH0249619Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

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JP9830885U JPH0249619Y2 (ja) 1985-06-27 1985-06-27

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JPS627123U JPS627123U (ja) 1987-01-16
JPH0249619Y2 true JPH0249619Y2 (ja) 1990-12-27

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