JPH0249785B2 - Kokuruinosenjohoho - Google Patents
KokuruinosenjohohoInfo
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- JPH0249785B2 JPH0249785B2 JP10159182A JP10159182A JPH0249785B2 JP H0249785 B2 JPH0249785 B2 JP H0249785B2 JP 10159182 A JP10159182 A JP 10159182A JP 10159182 A JP10159182 A JP 10159182A JP H0249785 B2 JPH0249785 B2 JP H0249785B2
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Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、穀類を蒸煮、炊飯あるいは製粉等の
加工をするに当り、穀類を洗浄する方法に係り、
液化炭酸ガスを利用して穀類を洗浄することによ
り一般に行われている水洗による不都合を解消し
たものである。
加工をするに当り、穀類を洗浄する方法に係り、
液化炭酸ガスを利用して穀類を洗浄することによ
り一般に行われている水洗による不都合を解消し
たものである。
穀類、例えば米を炊飯加工する場合、穀類中に
混在あるいはその表面に付着しているヌカ、デン
プン類を除去する必要があるが、通常は水洗によ
つていることはよく知られている。しかるに水洗
による方法は、これを工業的に処理する場合、大
量の水を必要とすると共に排水が公害をもたらす
欠点があつた。即ち水洗後の排水はBODが非常
に高く、油分を含むため、これを浄化処理するの
に多額の費用を要する。又水洗によつてヌカ、微
粉状のデンプン、あるいは呈味物質である糖やア
ミノ酸が流出し、これらの回収が困難であるとい
う欠点があつた。
混在あるいはその表面に付着しているヌカ、デン
プン類を除去する必要があるが、通常は水洗によ
つていることはよく知られている。しかるに水洗
による方法は、これを工業的に処理する場合、大
量の水を必要とすると共に排水が公害をもたらす
欠点があつた。即ち水洗後の排水はBODが非常
に高く、油分を含むため、これを浄化処理するの
に多額の費用を要する。又水洗によつてヌカ、微
粉状のデンプン、あるいは呈味物質である糖やア
ミノ酸が流出し、これらの回収が困難であるとい
う欠点があつた。
また、水洗による方法に代つて研磨することに
より精白度を高める方法があるがこの方法で処理
された穀類は香味が不良であり、糠臭が強く、無
水洗で加工することは実用的でなく、しかも可食
部の歩留りが悪く、穀類の破壊が生じることもあ
り好ましくない。次にn−ヘキサン等の有機溶媒
を用いて油分を抽出すると同時に搗精する方法が
あるが、この方法には、極度に脱脂されてしま
う、原料からの溶剤離れが悪く、完全脱溶剤が困
難である等の不都合があり、食品衛生上からも好
ましくない。
より精白度を高める方法があるがこの方法で処理
された穀類は香味が不良であり、糠臭が強く、無
水洗で加工することは実用的でなく、しかも可食
部の歩留りが悪く、穀類の破壊が生じることもあ
り好ましくない。次にn−ヘキサン等の有機溶媒
を用いて油分を抽出すると同時に搗精する方法が
あるが、この方法には、極度に脱脂されてしま
う、原料からの溶剤離れが悪く、完全脱溶剤が困
難である等の不都合があり、食品衛生上からも好
ましくない。
以上は主として工業的に穀類を加工処理する場
合の不都合、欠点についてであるが民生用の場合
においても排水による公害を招く点は同様であ
る。水を使用して洗米した場合、可成りの量の水
を必要とするし手間を要するものであるから民生
用として水洗を要しない穀類、殊に米の供給が可
能であればその効果は大きいが、従来の如く水洗
方法によると保存に難点があり、実現されていな
かつた。
合の不都合、欠点についてであるが民生用の場合
においても排水による公害を招く点は同様であ
る。水を使用して洗米した場合、可成りの量の水
を必要とするし手間を要するものであるから民生
用として水洗を要しない穀類、殊に米の供給が可
能であればその効果は大きいが、従来の如く水洗
方法によると保存に難点があり、実現されていな
かつた。
本発明は以上のことから種々考究した結果案出
されたもので、その特徴は液化炭酸ガスで穀類を
洗浄することにより穀類中に混在あるいはその表
面に付着されてなるヌカ、デンプン類を液化炭酸
ガス中に分離除去すると共に、液化炭酸ガス中に
混在された前記ヌカ、デンプン類を分離回収する
ものである。これにより水洗による前記不都合を
解消できると共に保存が容易になるので手間を要
せずに炊飯できる等の利点が生ずる。
されたもので、その特徴は液化炭酸ガスで穀類を
洗浄することにより穀類中に混在あるいはその表
面に付着されてなるヌカ、デンプン類を液化炭酸
ガス中に分離除去すると共に、液化炭酸ガス中に
混在された前記ヌカ、デンプン類を分離回収する
ものである。これにより水洗による前記不都合を
解消できると共に保存が容易になるので手間を要
せずに炊飯できる等の利点が生ずる。
以下本発明の穀類の洗浄方法の実施の一例を図
によつて説明すると、1は穀類の貯蔵槽、2は耐
圧構造でなり、かつ内部に撹拌機を設けてなる洗
浄槽、3は洗浄後の穀類を貯蔵し、加工又は包袋
等の処理工程(図示せず)に供給する貯槽であ
る。次に4は穀類より除去され、液化炭酸ガス中
に混在するヌカ、デンプン類を分離する固液分離
装置、5は液化炭酸ガスの貯槽である。なおこれ
等槽類1,2,3,5及び固液分離装置4は管に
より連設されているが、穀類の流路は実線で、又
液化炭酸ガスの流路は点線で示されている。
によつて説明すると、1は穀類の貯蔵槽、2は耐
圧構造でなり、かつ内部に撹拌機を設けてなる洗
浄槽、3は洗浄後の穀類を貯蔵し、加工又は包袋
等の処理工程(図示せず)に供給する貯槽であ
る。次に4は穀類より除去され、液化炭酸ガス中
に混在するヌカ、デンプン類を分離する固液分離
装置、5は液化炭酸ガスの貯槽である。なおこれ
等槽類1,2,3,5及び固液分離装置4は管に
より連設されているが、穀類の流路は実線で、又
液化炭酸ガスの流路は点線で示されている。
穀類貯蔵槽1の穀類は弁6を経て洗浄槽2に供
給される。洗浄槽2の穀類が所定量に達すると弁
6を閉じ、弁7を開いて液化炭酸ガスを導入し、
穀類と液化炭酸ガスとを接触せしめる。そして洗
浄槽2内の撹拌機を駆動して穀類を撹拌すると接
触効果がより一層向上し、洗浄効果が高まる。こ
の操作によりヌカ、および微粉状のデンプン類は
液化炭酸ガス中に移行すると共にn−ヘキサナー
ル、n−ペンタナール、チアゾール等ヌカ臭の成
分が液化炭酸ガスにより化学的に抽出される。加
圧下における液化炭酸ガスとの接触による洗浄操
作が所定時間行われると、弁8および弁11を開
いて液化炭酸ガスを固液分離装置4に導びく。つ
いで弁11を閉じ、弁9を開いて洗浄槽2内の穀
類を貯槽3に移し、以後の工程、例えば加工ある
いは包袋のため弁10を開いて供給する。一方固
液分離装置4に導入された液化炭酸ガスは該装置
4でヌカ、デンプン等を分離した後、循環して使
用される。
給される。洗浄槽2の穀類が所定量に達すると弁
6を閉じ、弁7を開いて液化炭酸ガスを導入し、
穀類と液化炭酸ガスとを接触せしめる。そして洗
浄槽2内の撹拌機を駆動して穀類を撹拌すると接
触効果がより一層向上し、洗浄効果が高まる。こ
の操作によりヌカ、および微粉状のデンプン類は
液化炭酸ガス中に移行すると共にn−ヘキサナー
ル、n−ペンタナール、チアゾール等ヌカ臭の成
分が液化炭酸ガスにより化学的に抽出される。加
圧下における液化炭酸ガスとの接触による洗浄操
作が所定時間行われると、弁8および弁11を開
いて液化炭酸ガスを固液分離装置4に導びく。つ
いで弁11を閉じ、弁9を開いて洗浄槽2内の穀
類を貯槽3に移し、以後の工程、例えば加工ある
いは包袋のため弁10を開いて供給する。一方固
液分離装置4に導入された液化炭酸ガスは該装置
4でヌカ、デンプン等を分離した後、循環して使
用される。
本発明方法によつて市販精米1000gを撹拌器を
内蔵した耐圧容器によつて洗浄した。このとき液
化炭酸ガスを2000g使用し数分間の操作により透
明感のある白色の極めて外観に秀れた洗浄米が
992g得られ、また液化炭酸ガスからは8gのヌカ、
および微粉が乾燥状態で回収された。これは通常
の水洗によつて得られる同等の洗浄米より歩留り
がよかつた。次に得られた米を常法により炊飯
し、官能検査に供したが、ヌカ臭は全くなく、香
味、外観、テクスチヤー等全て良好であり、同様
の米を水洗処理して炊飯したものと比して全く遜
色がなかつた。
内蔵した耐圧容器によつて洗浄した。このとき液
化炭酸ガスを2000g使用し数分間の操作により透
明感のある白色の極めて外観に秀れた洗浄米が
992g得られ、また液化炭酸ガスからは8gのヌカ、
および微粉が乾燥状態で回収された。これは通常
の水洗によつて得られる同等の洗浄米より歩留り
がよかつた。次に得られた米を常法により炊飯
し、官能検査に供したが、ヌカ臭は全くなく、香
味、外観、テクスチヤー等全て良好であり、同様
の米を水洗処理して炊飯したものと比して全く遜
色がなかつた。
なお、本発明方法を比較的規模の大きな工業用
に実施する場合は、洗浄槽を複数基設け、洗浄液
である液化炭酸ガスの各槽への供給を制御するこ
とにより、単位原料当りの液化炭酸ガス消費量を
少くすることができる。又、穀類貯蔵槽1、洗浄
穀類貯槽3および固液分離装置4を常時炭酸ガス
雰囲気下にしておくことが容易であるので穀類お
よび回収物の品質保持が図れる。しかも、洗浄穀
類貯槽3の穀類を大気遮断の状態で例えば不透過
性の袋等に密封充填すれば長期間品質の劣化を招
くことなく保存できる。
に実施する場合は、洗浄槽を複数基設け、洗浄液
である液化炭酸ガスの各槽への供給を制御するこ
とにより、単位原料当りの液化炭酸ガス消費量を
少くすることができる。又、穀類貯蔵槽1、洗浄
穀類貯槽3および固液分離装置4を常時炭酸ガス
雰囲気下にしておくことが容易であるので穀類お
よび回収物の品質保持が図れる。しかも、洗浄穀
類貯槽3の穀類を大気遮断の状態で例えば不透過
性の袋等に密封充填すれば長期間品質の劣化を招
くことなく保存できる。
本発明方法は、以上の如く穀類を液化炭酸ガス
と適宜必要に応じて撹拌して接触させて、洗浄す
る物理的操作と、ヌカ臭を抽出する化学的操作を
有機的に結合したことを第1の特徴とし、かつ液
化炭酸ガス中に移行されたヌカ、デンプン類を分
離回収すると共に、ヌカ、デンプン類を分離した
液化炭酸ガスを循環して使用することを第2の特
徴とするもので、従来手段に比し以下のような多
くの効果が期待できる。まず水洗の要が全くない
から、廃水処理が不要であり、洗浄に伴なう省力
化が可能である。又、洗浄後の穀類を長期間保存
できるので民生用に使用しても加工する前に洗浄
する必要がなく、かつ洗浄後は乾燥状態で回収で
きるので次工程又は保存処理が容易である。次に
従来水洗により流出し、回収されなかつたヌカ、
デンプン類が容易に乾燥状態で回収でき、これら
の有効利用を図ることができる。更には、糖やア
ミノ酸、ビタミンB1などの水溶性物質の流出が
水洗に比して極めて少ない効果が得られると共に
本発明方法により洗浄されたものは水に浸漬した
際に吸水速度が早い特徴がある。
と適宜必要に応じて撹拌して接触させて、洗浄す
る物理的操作と、ヌカ臭を抽出する化学的操作を
有機的に結合したことを第1の特徴とし、かつ液
化炭酸ガス中に移行されたヌカ、デンプン類を分
離回収すると共に、ヌカ、デンプン類を分離した
液化炭酸ガスを循環して使用することを第2の特
徴とするもので、従来手段に比し以下のような多
くの効果が期待できる。まず水洗の要が全くない
から、廃水処理が不要であり、洗浄に伴なう省力
化が可能である。又、洗浄後の穀類を長期間保存
できるので民生用に使用しても加工する前に洗浄
する必要がなく、かつ洗浄後は乾燥状態で回収で
きるので次工程又は保存処理が容易である。次に
従来水洗により流出し、回収されなかつたヌカ、
デンプン類が容易に乾燥状態で回収でき、これら
の有効利用を図ることができる。更には、糖やア
ミノ酸、ビタミンB1などの水溶性物質の流出が
水洗に比して極めて少ない効果が得られると共に
本発明方法により洗浄されたものは水に浸漬した
際に吸水速度が早い特徴がある。
なお、周知の如く液化炭酸ガスは食品衛生上安
全なものであり、しかも洗浄効果と共に穀類中の
害虫、これらの卵等を死滅させることができる。
又液化炭酸ガスは安価に入手できると共に循環し
て使用することにより、消費量が少くて済むので
前記した効果と相俟つて実用上の利益が大きい。
全なものであり、しかも洗浄効果と共に穀類中の
害虫、これらの卵等を死滅させることができる。
又液化炭酸ガスは安価に入手できると共に循環し
て使用することにより、消費量が少くて済むので
前記した効果と相俟つて実用上の利益が大きい。
図は、本発明の洗浄方法を実施するための装置
の一例を示すフロー図である。 1……穀類の貯蔵槽、2……洗浄槽、3…貯蔵
槽、4……固液分離装置、5……液化炭酸ガスの
貯槽、6,7,8,9,10,11……弁。
の一例を示すフロー図である。 1……穀類の貯蔵槽、2……洗浄槽、3…貯蔵
槽、4……固液分離装置、5……液化炭酸ガスの
貯槽、6,7,8,9,10,11……弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 穀類を液化炭酸ガスと接触させて、穀類のヌ
カ、デンプン等を液化炭酸ガスにより洗い出して
該液化炭酸ガス中に移行せしめた後、前記穀類と
液化炭酸ガスとを分離することを特徴とする穀類
の洗浄方法。 2 穀類を液化炭酸ガスと接触させて、穀類のヌ
カ、デンプン等を液化炭酸ガスにより洗い出して
液化炭酸ガスに移行せしめ、次いで前記穀類と液
化炭酸ガスとを分離した後、前記液化炭酸ガス中
に移行したヌカ、デンプン等を分離回収すると共
に前記ヌカ、デンプン等を分離した液化炭酸ガス
を循環して使用することを特徴とする穀類の洗浄
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159182A JPH0249785B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Kokuruinosenjohoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10159182A JPH0249785B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Kokuruinosenjohoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218926A JPS58218926A (ja) | 1983-12-20 |
| JPH0249785B2 true JPH0249785B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=14304622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10159182A Expired - Lifetime JPH0249785B2 (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | Kokuruinosenjohoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249785B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60133870A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-17 | Nippon Sanso Kk | 清酒製造法 |
| JPS60212242A (ja) * | 1984-04-05 | 1985-10-24 | 日本酸素株式会社 | 米穀の精白方法 |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10159182A patent/JPH0249785B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58218926A (ja) | 1983-12-20 |
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