JPH0249803B2 - Bankinsetsumageki - Google Patents

Bankinsetsumageki

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JPH0249803B2
JPH0249803B2 JP16718986A JP16718986A JPH0249803B2 JP H0249803 B2 JPH0249803 B2 JP H0249803B2 JP 16718986 A JP16718986 A JP 16718986A JP 16718986 A JP16718986 A JP 16718986A JP H0249803 B2 JPH0249803 B2 JP H0249803B2
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JP
Japan
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sheet metal
bent
clamping
rolls
roll
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Taitaro Yamamoto
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は板金を折曲するための板金折曲機に関
するものである。
(従来技術) 従来から、板厚の大きい板金(例えば板厚が6
〜9mm程度の板金)を折曲加工する際には、その
折曲加工すべき板金の板厚に見合つた折曲能力を
もつ(従つて大型化する)板金折曲機を使用して
行われているが、このような大型の板金折曲機で
は工場内に固定的に設置されるため、工事現場な
どに持運んで使用することはできなかつた。
本出願人はこのような問題を改善するために、
第6図及び第7図に示すような板金折曲機を既に
特許出願(特願昭60−126816号)している。この
既出願の板金折曲機は、上下一対の挟持ロール1
11,112間に平板状の被折曲板金Zの幅方向
中間部を挟持し(被折曲板金Zの反挟持側Zbは
揺動自在なる支持台106上に支持されている)、
該一対の挟持ロール111,112を、まずその
両挟持ロール間に被折曲板金Zを挟持した状態で
伸縮動機構105を少しだけ伸長させることによ
つて若干角度だけ傾斜させて被折曲板金における
両挟持ロール111,112による挟持部Zaを
所定の小角度範囲θ1(例えば第7図に示す如く角
度約20゜の範囲)だけ折曲させ、続いて両挟持ロ
ール回転操作用のハンドル107を操作して両挟
持ロール111,112を傾斜させたままで相互
に逆方向に回転させ、該両挟持ロール間に挟持さ
れている被折曲板金Zを順次所定の小角度範囲だ
け折曲させながら横方向に移動させて第1次的に
予備成型(板金の全長に亘つて比較的浅い角度だ
け折曲されている)し、次に第7図に鎖線図示す
る如く該両挟持ロール111,112をもう少し
だけ大きく傾斜させた状態で上記同様に両挟持ロ
ールを回転させて上記の如く第1次的に折曲せし
めた板金Zをそれより大きい角度θ2(例えば約
40゜)で折曲しつつ横方向に移動させて第2次的
に予備成型し、このような操作を数回繰り返すこ
とによつて被折曲板金Zを所定の角度(例えば
90゜)まで折曲し得るように構成されている。尚、
両挟持ロール111,112は、板金を折曲する
ための板金挟持部113の先端113aからかな
り離間した位置(軸108)を中心として弧回動
されるようになつている。
ところが、この第6図及び第7図に示す既出願
の板金折曲機では、被折曲板金Zを小角度範囲づ
つ何度にも分けて折曲させるようにしているの
で、小型の板金折曲機(従つて持運び可能とな
る)であつても比較的板厚の大きい板金を折曲し
得るようになるが、板金Zを折曲するための支点
となる両挟持ロール間の板金挟持部先端113a
が弧回動中心(軸108)から大きく離間してい
て、曲げ始め初期においては第7図に実線図示す
る如く被折曲板金の折曲部Zcが曲面状になり、
そして順次被折曲板金の折曲度合を大きくすると
該折曲部Zcの曲面の長さは小さくなるが、第7
図に鎖線図示する如く最終折曲段階の直前状態に
おいても該折曲部Zcはその範囲が小さいながら
もまだ曲面状となつており、この最終折曲段階の
直前状態から第6図に鎖線図示する最終折曲姿勢
まで被折曲板金Zを折曲してその折曲部Zcの角
出しを行うのに大きな操作力が必要となるととも
に、該折曲部Zcの角がシヤープに出難いという
問題が残されていた。
尚、第6図及び第7図に示す既出願の板金折曲
機では、両挟持ロール111,112は軸108
を中心とし、又支持台106は軸109を中心と
してそれぞれ弧回動し得るように取付けられてい
るが、第6図において鎖線図示する如く被折曲板
金Zを角度90゜まで折曲した際に、上折曲ロール
(曲げ支点を有する側の折曲ロール)111の前
面111aと支持台106の上面106aとの間
の間隔が一定となつており、予め設定した間隔と
同程度の狭い範囲の板厚の板金しか折曲できない
という欠点もあつた。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来の板金折曲機及び第6
図、第7図に示す既出願にかかる板金折曲機の問
題点に鑑み、小型のものであつても比較的板厚の
大きい板金を折曲し得るようにするとともに、被
折曲板金をさらに小さい操作力で折曲することが
できしかも折曲部をシヤープに角出しできるよう
にした板金折曲機を提供することに目的とするも
のである。
(目的を達成するための手段) 本発明の板金折曲機は、折曲されるべき板金を
その表裏両側から挟持する一対の挟持ロールを有
する挟持ロールユニツトと、前記一対の挟持ロー
ルを相互に逆方向に回転せしめる回転駆動装置を
備え且つ該回転駆動装置によつて両挟持ロールを
相互に逆方向に回転せしめることによつて該両挟
持ロール間に挟圧保持されている被折曲板金を順
次横方向に移動せしめる如く構成されている板金
送り機構と、前記一対の挟持ロールのうちのいず
れか一方の挟持ロールの板金挟持面におけるロー
ル長さ方向一端部を中心として前記挟持ロールユ
ニツトを前記板金送り方向に対してその周方向に
弧回動せしめる弧回動操作機構と、前記被折曲板
金の折曲操作時に該被折曲板金における前記挟持
ロールユニツトによる挟持部とは幅方向反対側部
分を支持する支持台とを備えていることを特徴と
するものである。
(作 用) 本発明の板金折曲機は、弧回動操作機構により
挟持ロールユニツトをそのいずれか一方の挟持ロ
ールの板金接触面におけるロール長さ方向一端部
を中心として弧回動せしめ得るようにしているの
で、板金折曲時に両挟持ロール間に挟持した被折
曲板金に荷重(曲げ力点)を1点に集中して加え
ることができ、又板金送り機構を設けていること
により被折曲板金をその折曲角度を順次変化させ
つつ複数回に分けて折曲させることができるよう
になる。
(実施例) 第1図ないし第5図を参照して本発明の実施例
を説明すると、この実施例の板金折曲機は、基台
1上に、折曲されるべき板金Zをその表裏両側か
ら挟持する上下一対の挟持ロール11,12を有
する挟持ロールユニツト10と、前記上下一対の
挟持ロール11,12を相互に逆方向に回転せし
める回転駆動装置4を備え且つ該回転駆動装置4
によつて両挟持ロール11,12を相互に逆方向
に回転せしめることによつて該両挟持ロール1
1,12間に挟圧保持されている被折曲板金Zを
順次横方向に移動せしめる如く構成されている板
金送り機構3と、前記上下一対の挟持ロール1
1,12のうちのいずれか一方の挟持ロール11
の板金挟持面におけるロール長さ方向一端部23
aを中心として前記挟持ロールユニツト10を前
記板金送り方向(矢印C−D方向)に対してその
周方向(上下方向)に弧回動せしめる弧回動操作
機構5と、前記被折曲板金Zの折曲操作時に該被
折曲板金Zにおける前記挟持ロールユニツト10
による挟持部Zaとは幅方向反対側部分Zbを支持
する支持台6とを備えて構成されている。
この板金折曲機の各部材の詳細な構成は後述す
るが、まず図示の板金折曲機全体の概略について
説明すると、この板金折曲機は、横幅方向(矢印
C−D方向)の全長が400〜500mm、奥行方向(矢
印A−B方向)の全長が600〜700mm、高さが300
〜400mm程度の比較的小型に構成されていてトラ
ツクなどに積んで工事現場などに持ち込み可能と
なつている。
挟持ロールユニツト10及び板金送り機構3は
それぞれ取付台21に取付けられ、さらに該取付
台21は弧回動操作機構5を介して基台1の上方
で弧回動可能に支持されている。尚、挟持ロール
ユニツト10、板金送り機構3及び取付台21
は、基台1に対して弧回動可能なる可動ユニツト
2を構成する。
挟持ロールユニツト10は、2本の上挟持ロー
ル11,11と同じく2本の下挟持ロール12,
12を有し、該各上挟持ロール11,11と各下
挟持ロール12,12をそれぞれ上下に対応させ
た状態でそれぞれ矢印A−B方向に向け且つ矢印
C−D方向に所定間隔(軸心間の間隔が約120mm)
を隔てた状態で配置して構成されている。又、こ
の実施例では、各上挟持ロール11,11が固定
され、各下挟持ロール12,12が上下に可動し
得るように支持されている。そして可動側の各下
挟持ロール12,12を上下動操作装置7によつ
て上下動せしめることにより、上挟持ロール1
1,11と下挟持ロール12,12間の間隔を調
整し得るようになつている。
回転駆動装置4は、この実施例では電動式のも
のが採用されていて、正逆回転可能なモータ41
を正又は逆回転方向に作動させることによつて上
挟持ロール11,11と下挟持ロール12,12
とを相互に逆方向に回転せしめ得るようになつて
いる。
板金送り機構3は、上下両挟持ロール11,1
1,12,12間で被折曲板金Zを挟圧した状態
で上記回転駆動装置4を作動させることにより、
該被折曲板金Zを矢印C方向又は矢印D方向に移
動せしめ得るように構成されている。
弧回動操作機構5は、ハンドル51を回転操作
することにより、上記可動ユニツト2を、上挟持
ロール11の板金挟持面の先端部(後で詳述す
る)23aを中心として上下方向に弧回動せしめ
るものである。
支持台6は、その上面を上下動操作装置8によ
つて高さ調節自在としており、板金折曲操作時に
は該支持台6の上面は下挟持ロール12の上面と
同高さ位置に設定される。
そして、この板金折曲機は次のようにして使用
される。即ち、被折曲板金Zの先端側を、その折
曲線を形成すべき長さ方向を矢印C−D方向に向
けた状態でしかも折曲すべき位置を上挟持ロール
11の板金挟持面の先端部23aに合致させた状
態で上下両挟持ロール11,11,12,12間
に差し込み(被折曲板金における反挟持側部分は
支持台6上に載せられている)、上下動操作装置
7のハンドル71を操作して上下両挟持ロール1
1,11,12,12間に被折曲板金Zを挟持保
持させ、続いてその挟持されている被折曲板金Z
の板厚さに応じて弧回動操作機構5のハンドル5
1を操作して可動ユニツト2全体を適宜の小角度
範囲だけ傾斜させ(このとき板金における上下両
挟持ロールによる挟持部分は反挟持側部分Zbが
支持台6に支持されていることにより折曲される
が該挟持部分から遠く離れている部分は平板状の
ままである)、次に該可動ユニツト2をそのまま
傾斜させた状態で回転駆動装置4のモータ41を
正(又は逆)回転させて上下両挟持ロール11,
11,12,12を相互に逆方向に回転せしめる
ことにより上下両挟持ロール間に挟持している被
折曲板金Zを比較的浅い角度だけ折曲させながら
順次矢印C方向に移動させ、そして該被折曲板金
Zの後行側端部まで折曲せしめ終わつた時点(被
折曲板金Zの後行側端部がまだ上下両挟持ロール
間に挟持されている)で回転駆動装置4のモータ
41を停止させる。この状態では被折曲板金Zは
その全長に亘つて所定の浅い角度だけ第1次的に
折曲されている。そして次に、上下両挟持ロール
11,11,12,12間に第1次的に予備折曲
された被折曲板金Zの端部を挟持したままで弧回
動操作機構5のハンドル51を操作して可動ユニ
ツト2をさらに大きく傾斜させた後、回転駆動装
置4のモータ41を逆(又は正)回転させて上記
同様にしてその第1次的に折曲された被折曲板金
Zをそれより深い角度まで第2次的に折曲し、順
次同様にして被折曲板金を数回に分けて所定の角
度(例えば90゜)まで折曲するものである。
以下、この板金折曲機における各部材について
詳細に説明する。
基台1は、四角形平板又はフレーム材を四角形
の枠状に組付けて構成している。この基台1の下
面4隅にはキヤスター19,19…が取付けられ
ていて、この板金折曲機全体を手押し移動させる
ことができるようにしている。
取付台21の上部には、各上挟持ロール11,
11を支持するための支持部材13と、各下挟持
ロール12,12を支持するための支持部材14
がそれぞれ設けられている。上挟持ロール支持用
の支持部材13は、2本の支柱部15a,15a
の上部に横架部15bを一体形成してなる形の
枠体15の前記横架部15b側面に、2つの筒体
16,16を矢印C−D方向に所定間隔(例えば
120mm程度)を隔て且つ矢印A方向に向けて横向
きに固定して構成されている。そしてこの上挟持
ロール支持用支持部材13は各支柱部15a,1
5aの下端を取付台21の上面に固定して設置さ
れている。又、下挟持ロール支持用の支持部材1
4は、上記上挟持ロール支持用の枠体15の各支
柱部15a,15a間、及び該枠体15から矢印
A方向に所定間隔(例えば100mm程度)だけ離間
した位置に立設された2本のガイド支柱17,1
7間に、それぞれ上下動自在にガイド(符号E)
された2つの昇降枠18,18を有している。
各上挟持ロール11,11は、第4図に示すよ
うに軸22の先端に板金を挟持するための比較的
大径の挟持ロール部23を取付けて形成されてい
る。そしてこの各上挟持ロール11,11は、軸
22部分を枠体15の横架部15bと筒体16内
の先端部の2箇所で回転自在に軸支して取付けら
れている。尚、挟持ロール部23は軸22に対し
て取換え自在に固定されている。そしてこの実施
例の如く、被折曲板金Zの折曲部をシヤープに角
出しする場合には挟持ロール部先端部23aが直
角に尖つている挟持ロール部23を使用し、又被
折曲板金Zの折曲部を曲面状に折曲する場合には
該挟持ロール部先端部23aが所定大きさの
「R」状になつている挟持ロール部23を使用す
るとよい。
各下挟持ロール12,12は、上挟持ロール1
1と同様に軸25の先端に上挟持ロール11側の
挟持ロール部23と同形の挟持ロール部26を取
付けて形成されている。そしてこの各下挟持ロー
ル12,12は、それぞれ各上挟持ロール11,
11の直下位置において各軸25,25をそれぞ
れ共通の昇降枠18,18に軸支して取付けられ
ている。各下挟持ロール12,12の軸25の外
側には、それぞれ挟持ロール部26と同外径のロ
ーラ27,27が回転自在に取付けられている。
又、上記2つの昇降枠18,18間には、各下
挟持ロール12,12のそれぞれ外側において被
折曲板金を下側から支持する補助ローラ28,2
8が設けられている。
各下挟持ロール12,12を支持している2つ
の昇降枠18,18は、手動式の上下動操作装置
7によつて枠体15の支柱部15a,15a及び
ガイド支柱17,17に沿つて同時に上下動せし
められるようになつている。即ち、各昇降枠1
8,18はそれぞれ取付台21上に立設したネジ
棒75,75に螺合されて支持されている。又該
各ネジ棒75,75には歯車74が取付けられ、
さらに該各歯車74にはそれぞれウオームギヤ7
3,73が噛み合わされていて、該各ウオームギ
ヤ73,73をそれぞれ取付けている1本の軸7
2をハンドル71で回転させることによつて各昇
降枠18,18を同時に上動又は下動せしめ得る
ようになつている。そして各昇降枠18,18を
上動せしめたときには、下挟持ロール12,12
側の挟持ロール部26,26がそれぞれ各上挟持
ロール11,11側の挟持ロール部23,23に
近づき、逆に各昇降枠18,18を下動せしめた
ときには下挟持ロール12,12側の挟持ロール
部26,26がそれぞれ各上挟持ロール11,1
1側の挟持ロール部23,23から遠ざかるよう
になり、それによつて上挟持ロール11側の挟持
ロール部23下面と下挟持ロール12側の挟持ロ
ール部26上面との間の間隔を調整し得るように
なつている。
各上挟持ロール11,11と各下挟持ロール1
2,12は、回転駆動装置4によつて相互に逆方
向に回転せしめられるようになつている。この回
転駆動装置4は、各上挟持ロール11,11及び
各下挟持ロール12,12の軸にそれぞれ取付け
ている各スプロケツト42,42…とモータ41
のスプロケツト43に第3図に示すようにチエン
44を巻掛けするとともに、該チエン44を正逆
回転可能なモータ(取付台21下面に取付けられ
ている)41で可逆的に循環走行せしめるように
している。そして第3図においてモータ41を右
回転方向に回転させると下挟持ロール12,12
が左回転、上挟持ロール11,11が右回転せし
められるようになつている。
板金送り機構3は上記回転駆動装置4と上記上
下動操作装置7とを備えて構成されている。そし
てこの板金送り機構3は、該上下動操作装置7に
よつて上下両挟持ロール11,11,12,12
間に板金Zを挟圧保持させた状態で該回転駆動装
置4を作動させることにより、上下両挟持ロール
11,11,12,12間に挟持されている被折
曲板金Zを矢印C方向又は矢印D方向に移動させ
ることができるようになつている。
挟持ロールユニツト10及び板金送り機構3を
取付台21に取付けて構成される可動ユニツト2
は、弧回動操作機構5を介して基台1上に支持さ
れている。この弧回動操作機構5は、基台1にお
ける矢印C−D方向の両端部にそれぞれ縦壁5
2,52を立設し、他方取付台21における矢印
C−D方向の両端部にそれぞれ略半円盤54,5
4を固定して、しかも該各略半円盤54,54を
各縦壁52,52に対して弧回動自在に連結する
とともに、該略半円盤54,54を縦壁52,5
2に対して弧回動させるための操作部材を備えて
いる。
各略半円盤54,54は、半円よりやや小さい
外形に形成されていて、その円弧面部55の中心
Pが該円弧面部55が対向する平面部56よりや
や外側に位置するようにしている(円弧面部55
の中心Pから平面部56までの垂直距離は10〜15
mm程度)。そしてこの各略半円盤54,54は、
その円弧面部55が下側で且つ平面部56が上挟
持ロール11(又は下挟持ロール12)の軸22
(又は25)と平行でしかも円弧面部55の中心
Pと上挟持ロール11の挟持ロール部23の下面
先端部23aとが矢印C−D方向の一直線上に重
合するようにして位置決めされている。又、各略
半円盤54,54のそれぞれ外側の側面には上記
中心Pと同心状の円弧突起57が形成され、他
方、基台1側の縦壁52,52のそれぞれ内側の
側面には該円弧突起57を嵌合させる円弧溝53
が形成されていて、該各円弧突起57,57をそ
れぞれ円弧溝53,53に嵌合させることによ
り、可動ユニツト2全体を上挟持ロール11の挟
持ロール部23の下面先端部23a(円弧面部5
5の中心Pと同心)を中心として上下方向に弧回
動し得るようにしている。
一方の略半円盤54の円弧面部55には、その
全円弧範囲に亘つて外歯58が形成されている。
そしてこの外歯58にウオームギヤ59を噛み合
せるとともに、該ウオームギヤ59をハンドル5
1で回転させることにより、略半円盤54を回動
せしめて可動ユニツト2全体を弧回動せしめ得る
ようになつている。
支持台6は、枠体61内に2本のロール62,
62を設けて構成されている。2本のロール6
2,62は各下挟持ロール12,12間の間隔と
同間隔をもつて相互に平行で且つ各ロール62,
62の上面が枠体61の上面より上方に突出する
ようにして装着されている。この支持台6は、そ
の一端部が前記可動ユニツト2の弧回動中心(符
号23a)に近接させた位置でしかも基台1上に
立設された2本のガイド支柱67,67間におい
て上下動可動にガイド(符号F)された状態で設
置されている。
この支持台6は、上下動操作装置8によつて高
さ調節自在となつている。この上下動操作装置8
は、上記した下挟持ロール12,12の上下動操
作装置7とほぼ同構成のものが採用されており、
ハンドル81を右又は左回転させることによりウ
オームギヤ83及び歯車84を介してネジ棒85
を回転せしめ、該ネジ棒85に螺合させている支
持台6の枠体61を上動又は下動せしめ得るよう
になつている。そしてこの支持台6は、その各ロ
ール62,62の上面を前記挟持ロールユニツト
10の水平姿勢状態において下挟持ロール12,
12の上面と同高さに揃えるように調整される。
このように支持台6を上下動操作装置8によつて
高さ調節自在とすると、いかなる板厚の被折曲板
金にも適用させることができる。尚、この支持台
6の上面6aの高さは、可動ユニツト2を第5図
において鎖線図示する如く最線段階まで弧回動さ
せたときに、上挟持ロール11の前面11aと支
持台上面6aとの間の間隔が被折曲板金Zの板厚
と同じになるように設定される。
図示の板金折曲機は上記の如く構成されてお
り、この板金折曲機を使用するときには、上記し
たように、被折曲板金Zにおける折曲予定線が上
挟持ロール11,11の挟持ロール部先端部23
a,23aに合致するようにして該被折曲板金Z
を上下両挟持ロール11,12間に差し込み、且
つ上下両挟持ロール11,12で被折曲板金Zを
挟圧保持させた状態で可動ユニツト2全体を適宜
の小角度(例えば第5図に示すように約20゜程度)
だけ傾斜させた後、回転駆動装置4を作動させて
該被折曲板金Zを矢印C(又はD)方向に移動さ
せて被折曲板金Zを全長に亘つて浅い角度だけ折
曲させ(このとき被折曲板金Zは上挟持ロール先
端部23a,23aを中心として谷折りされる)、
続いて可動ユニツト2全体をもう少し大きく傾斜
させた後に回転駆動装置4を作動させて被折曲板
金Zをそれよりやや深い角度だけ折曲させ、順次
同様にして被折曲板金Zを所定の最終折曲角度ま
で折曲させる。このとき上下両挟持ロール11,
12と支持台6との間には下死点(即ち、突き当
り部)がなく、折曲操作の障害となることがな
い。このように、この板金折曲機を使用すると、
被折曲板金Zを比較的浅い角度づつ何度かに分け
て折曲することができるので、比較的小形のもの
であつても板厚の大きい板金を折曲することがで
き、さらに板金折曲時に該被折曲板金に荷重(曲
げ力点)を一点(符号23a)に集中してかける
ことができ、それによつて被折曲板金をより一層
小さな折曲力で折曲(特に折曲最終段階におい
て)することができるとともにシヤープに角出し
できるようになる。
尚、被折曲板金Zの板厚が比較的小さい(例え
ば2mm程度まで)場合には、上記のように何度か
に分けて折曲する必要はなく、上下両挟持ロール
11,12間に被折曲板金Zを挟持した状態で可
動ユニツト2を最初から最終傾斜角度(例えば角
度90゜)まで傾斜させた状態で該上下両挟持ロー
ル11,12間に挟持されている被折曲板金Zを
横方向に移動させるようにして、1度に最終折曲
角度まで折曲させることができるものである。
(発明の効果) 本発明の板金折曲機は、上記説明で既に明らか
な如く、板金折曲時に両挟持ロール11,12間
に挟持した被折曲板金Zに荷重を一点に集中して
加えることができるようにしているので、比較的
小さい折曲力でもつて被折曲板金Zを折曲させる
ことができるとともにその折曲部をシヤープに角
出しすることができ、又被折曲板金Zを、その折
曲角度を比較的浅い状態から始めて順次深くなる
方向に複数回に分けて折曲させることができるの
で、比較的小形のもので板厚の大きい板金Zを折
曲することが可能となるという効果がある。尚、
このように板金折曲機を小形化することができる
ので、持ち運びが可能となり、工事現場に持込ん
で使用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる板金折曲機の
正面図、第2図は第1図の平面図、第3図は第1
図の右側面図、第4図は第2図の−断面図、
第5図は第1図の板金折曲機の状態変化図、第6
図は本出願人の既出願にかかる板金折曲機の正面
図、第7図は第6図の板金折曲機の作用説明図で
ある。 1……基台、2……可動ユニツト、3……板金
送り機構、4……回転駆動装置、5……弧回動操
作機構、6……支持台、7……上下動操作装置、
10……挟持ロールユニツト、11……上挟持ロ
ール、12……下挟持ロール、23……挟持ロー
ル部、23a……端部、Z……被折曲板金。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 折曲されるべき板金Zをその表裏両側から挟
    持する一対の挟持ロール11,12を有する挟持
    ロールユニツト10と、前記一対の挟持ロール1
    1,12を相互に逆方向に回転せしめる回転駆動
    装置4を備え且つ該回転駆動装置4によつて両挟
    持ロール11,12を相互に逆方向に回転せしめ
    ることによつて該両挟持ロール11,12間に挟
    圧保持されている被折曲板金Zを順次横方向に移
    動せしめる如く構成されている板金送り機構3
    と、前記一対の挟持ロール11,12のうちのい
    ずれか一方の挟持ロール11の板金挟持面におけ
    るロール長さ方向一端部23aを中心として前記
    挟持ロールユニツト10を前記板金送り方向に対
    してその周方向に弧回動せしめる弧回動操作機構
    5と、前記被折曲板金Zの折曲操作時に該被折曲
    板金Zにおける前記挟持ロールユニツト10によ
    る挟持部Zaとは幅方向反対側部分Zbを支持する
    支持台6とを備えていることを特徴とする板金折
    曲機。
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