JPH0249924A - 排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置 - Google Patents

排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置

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JPH0249924A
JPH0249924A JP1129072A JP12907289A JPH0249924A JP H0249924 A JPH0249924 A JP H0249924A JP 1129072 A JP1129072 A JP 1129072A JP 12907289 A JP12907289 A JP 12907289A JP H0249924 A JPH0249924 A JP H0249924A
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柴田 雅典
Haruo Okimoto
沖本 晴男
Toshimichi Akagi
赤木 年道
Seiji Tajima
誠司 田島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置に
関し、特に複数の排気ターボ過給機を備え、排気ガスの
流量に応じて一部の排気ターボ過給機を作動または停止
させるようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来、二つの排気ターボ過給機を備えたエンジンの排気
制御装置として、例えば実開昭60−178329号公
報に開示されるように、排気通路に第1および第2の排
気ターボ過給機のタービンを並列的に設け、この二つの
排気ターボ過給機のコンプレッサをエンジンの吸気通路
に接続するとともに、第2排気ターボ過給機のタービン
上流側の排気通路に排気カット弁を設け、排気ガス流量
が設定値よりも少ないときには排気カット弁を閉じて排
気通路からの排気ガスを第1排気ターボ過給機のタービ
ンに集中的に供給して高い過給圧を確保する一方、排気
ガス流量が設定値よりも多いときには排気カット弁を開
いて排気通路からの排気ガスを二つの排気ターボ過給機
のタービンに供給して吸気流量を確保しながら適正な過
給圧を得るようにしたものが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記従来のものでは、排気ガス流量の変化に
応じて排気カット弁が開閉し、これに応じて第2排気タ
ーボ過給機が作動/停止を繰り返すので、排気制御装置
の信頼性が心配される。その場合、排気カット弁を開閉
するための排気ガス流量の設定値を高流量側に設定して
第1排気ターボ過給機のみにより過給する運転領域を拡
大することにより、排気カット弁の開閉頻度を少なくし
て排気制御装置の信頼性を向上させることが考えられる
しかし、このように排気ガス流量の設定値を高流量側に
設定すると、この設定値付近でタービン下流側の排気ガ
ス圧力が高くなり過ぎてしまい第1排気ターボ過給機の
効率が低下するという問題が生じる。
ところで、エンジンの排気装置として、例えば特開昭5
9−74325号公報には、エンジンの排気通路を、排
気抵抗の異なる二つの消音器に並列接続するとともに、
上記各消音器の排気通路にそれぞれ制御弁を設け、低・
中負荷域では排気抵抗の小さい消音器の制御弁を閉じ且
つ排気抵抗の大きい消音器の制御弁を開いて排気膨張を
促進しつつ高トルクを得る一方、高負荷域では排気抵抗
の小さい消音器の制御弁を開き且つ排気抵抗の大きい消
音器の制御弁を閉じて排気効率を高めて高トルク、高出
力を得るようにしたものが開示されている。
また、本出願人は、以前、エンジンの消音器として、膨
張形の主通路をもつ消音器の内部に曲がりの少ない副通
路を配し、この副通路を主通路に並列に接続するととも
に、副通路の内壁に吸音材を配設し、且つこの副通路に
制御弁を設けて、エンジンの低回転時には該制御弁を閉
じて主通路のみに排気ガスを通して排気音を下げる一方
、エンジンの高回転時には該制御弁を開いて副通路にも
排気ガスを通して排気ガス流量の増大に対処しながら排
気音、特に高回転時に発生する高周波音を下げるように
したものを出願した。このような消音器では制御弁の開
閉によって排気抵抗が変わることになる。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、一部の排気ターボ過給機の作動が停
止する運転領域において上述した消音器のように排気抵
抗を可変にする装置を利用して排気抵抗を小さくするこ
とにより、効率を高く維持しながら常用の排気ターボ過
給機によって過給する運転領域を拡大することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明では、一部の排気ター
ボ過給機の作動/停止を切替えるための排気ガス流量設
定値を排気手段を切替えるための排気ガス流量設定値よ
りも高流量側に設定することである。
具体的に、本発明の講じた解決手段は、第1図に示すよ
うに、エンジンに対して並列に設けられた排気通路にタ
ービンがそれぞれ設けられた複数の排気ターボ過給機3
1.32と、一部の排気ターボ過給機32の排気通路に
設けられた排気力・ツト弁41と、排気ガスの流量に関
連する信号を検出する排気ガス流量検出手段91と、該
排気ガス流量検出手段91の出力を受け、排気ガス流量
が第1設定値よりも少ないときに一部の排気ターボ過給
機32の作動が停止するように上記排気カット弁41を
閉じる過給機制御手段92と、少なくとも上記一部の排
気ターボ過給機32以外の排気ターボ過給機31の排気
通路に設けられ且つ排気抵抗の異なる複数の排気モード
を有する排気手段65.65と、上記排気ガス流量検出
手段91の出力を受け、排気ガス流量が第2設定値より
も多いときには排気抵抗の小さい排気モードに変更し、
排気ガス流量が第2設定値よりも少ないときには排気抵
抗の大きい排気モードに変更するように排気手段65を
制御する排気制御手段93とを備えるとともに、上記過
給機制御手段92における第1設定値を排気制御手段9
3における第2設定値よりも高流量側に設定する構成と
している。
ここで、更に具体的には排気手段として、排気通路に配
設され、運転状態に応じて排気通路の抵抗を変化させる
制御弁を備えた可変抵抗式の消音器を用いてもよい。
また、複数の排気ターボ過給機の各コンプレッサを、エ
ンジンに対して並列に設けられ且つ排気ターボ過給機と
同数の吸気通路にそれぞれ設けてもよい。
さらに、一部の排気ターボ過給機の吸気通路に、この一
部の排気ターボ過給機の作動停止時に閉じる吸気カット
弁を設けてもよい。
また、一部の排気ターボ過給機のタービンに排気を洩ら
すための排気洩らし通路に設けられ且つ排気カット弁が
開く運転領域よりも低流量側で開く排気洩らし弁を備え
、排気制御手段における第2設定値を上記排気洩らし弁
が開く運転領域よりも低流量側に設定してもよい。
さらに、排気手段の複数の排気モードを、排気抵抗が大
、中、小の排気モードとし、排気制御手段を、排気ガス
流量検出手段の出力を受け、排気ガス流量が第2設定値
よりも多いときには中の排出モードに変更し排気ガス流
量が第2設定値よりも少ないときには大の排出モードに
変更するように排気手段を制御するものにしてもよい。
(作用) 上記の構成により、本発明では、過給機制御手段92の
制御により、排気ガス流量検出手段91で検出された排
気ガス流量が第1設定値よりも少ないときには排気カッ
ト弁41が閉じて一部の排気ターボ過給機32の作動が
停止され、常用の排気ターボ過給機31に排気ガスが集
中的に供給されて高い過給圧が確保される一方、排気ガ
ス流量が第1設定値よりも多いときには排気カット弁4
1が開いて全ての排気ターボ過給機31..32に排気
ガスが供給され、吸気流量を確保しながら適正な過給圧
が得られる。
また、排気制御手段93の制御により、排気ガス流量検
出手段91で検出された排気ガス流量が第2設定値より
も少ないときには排気手段65゜65が排気抵抗の大き
い排気モードに変更されて、排気音を下げる等の機能が
発揮される一方、排気ガス流量が第2設定値よりも多い
ときには排気抵抗の小さい排気モードに変更されて、排
気ガス流量の増大に対処しながら排気音を下げる等の機
能が発揮されることになる。
その場合、上記過給機制御手段92における第1設定値
が排気制御手段93における第2設定値よりも高流量側
に設定されているので、一部の排気ターボ過給機32の
作動か停止する運転領域において排気手段65か排気抵
抗の小さい排気モードに変更されて排気抵抗が小さくな
り、効率か高く維持されながら常用の排気ターボ過給機
31によって過給する運転領域が拡大される。よって、
flJi気カット弁41の作動頻度および排気ターボ過
給機32が作動/停止を繰り返す頻度が少なくなって排
気制御装置の信頼性が向上する。
ここで、排気手段として、排気通路に配設され、運転状
態に応じて排気通路の抵抗を変化させる制御弁を備えた
可変抵抗式の消音器を用いれば、排気音を確実に下げる
ことができる。
また、複数の排気ターボ過給機の各コンプレッサを、エ
ンジンに対して並列に設けられ且つ排気ターボ過給機と
同数の吸気通路にそれぞれ設けると、排気カット弁を閉
じたときには高い過給圧を確保できる一方、排気カット
弁を開いたときには吸気流量を確保しながら適正な過給
圧が得られることになる。
さらに、一部の排気ターボ過給機の吸気通路に、この一
部の排気ターボ過給機の作動停止時に閉じる吸気カット
弁を設けると、この一部の排気ターボ過給機の吸気通路
における吸気の逆流が防止される。
また、一部の排気ターボ過給機のタービンに排気を洩ら
すための排気洩らし通路に設けられ且つ排気カット弁が
開く運転領域よりも低流量側で開く排気洩らし弁を備え
、排気制御手段における第2設定値を上記排気洩らし弁
か開く運転領域よりも低流量側に設定すると、一部の排
気ターボ過給機の作動が停止する運転領域において排気
洩らし弁が開いて排気抵抗が小さくなり、効率が高く維
持されながら常用の排気ターボ過給機によって過給する
運転領域が拡大される。このことによっても、排気カッ
ト弁の作動頻度および排気ターボ過給機が作動/停止を
繰り返す頻度が少なくなって排気制御装置の信頼性が向
上する。
さらに、排気手段の複数の排気モードを、排気抵抗が大
、中、小の排気モードとし、排気制御手段を、排気ガス
流量検出手段の出力を受け、排気ガス流量が第2設定値
よりも多いときには中の排気モードに変更し排気ガス流
量が第2設定値よりも少ないときには大の排気モードに
変更するように排気手段を制御するものにすれば、常用
の排気ターボ過給機によって過給する運転領域の拡大化
による排気制御装置の信頼性向上と排気音の低減とが両
立される。
(第1実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例に係る排気制御装置を備え
た20−タタイプの排気ターボ過給機付ロータリピスト
ンエンジンを示す。第1図において、1はインタメゾイ
エイトハウジング、ロータハウジングおよびサイドハウ
ジングからなるハウジングであって、該ハウジング1内
には、二つの多角形状のロータ2,2か配されており、
該各ロータ2が遊星回転運動して上記ハウジング1内に
形成される三つの作動室に吸気、圧縮、爆発、膨張およ
び排気の各行程を順に行わせるようにしている。
」二記ハウジング1には、吸気行程にある作動室に新気
を供給するプライマリポート3およびセカンダリポート
4が設けられている。また、このハウジング1には、排
気行程にある作動室から排気を排出する排気ポート5か
設けられている。
そして、上記各ロータ2に対応するプライマリポート3
およびセカンダリポート4には吸気通路10がその分岐
した端部において接続され、該吸気通路10はエアクリ
ーナ13を介して大気に開放されている。上記吸気通路
10はその途中において第1および第2の二つの吸気通
路11.12に分割されている。そして、該吸気通路1
0の合流部分の下流には、上流側から順に、吸気を冷却
するためのインタークーラ14と、吸気流量を1凋節す
るためのスロットル弁15と、吸気の脈動を緩和するた
めのサージタンク16とが設けられている。さらに、上
記吸気通路10には、プライマリポート3およびセカン
ダリポート4に臨ませて燃料を噴射供給するためのイン
ジェクタ17.18がそれぞれ設けられている。
また、上記排気ポート5.5には排気通路20か接続さ
れている。すなわち、該排気通路20の一端は第1およ
び第2の二つの排気通路21,22に分岐されていて、
該各排気通路21.22がそれ千°れ二つの排気ポート
5.5に接続されている。
そして、このエンジンには第1および第2の二つの排気
ターボ過給機31.32か設けられている。すなわち、
上記第1および第2排気通路2122には第1および第
2排気ターボ過給機3]。
32のタービン31a、32aがそれぞれ設けられてい
るとともに、第1および第2吸気通路11゜12には第
1および第2排気ターボ過給機3132のコンプレッサ
31b、32bがそれぞれ設けられていて、排気ガスの
エネルギにより吸気を過給するようにしている。また、
上記第1および第2排気通路21.22は各排気ターボ
過給機31.32の上流側で連通路33を介して接続さ
れている。
また、上記第2排気通路22において第2排気ターボ過
給機32のタービン32aと連通路33との間には排気
カット弁41が設けられており、第2排気ターボ過給機
32のタービン32aへの排気ガスの供給を調整するよ
うにしている。さらに、該排気カット弁41下流の第2
排気通路22と上記連通路33とは洩らし通路42で接
続されている。該洩らし通路42には排気洩らし弁43
か設けられており、第2排気ターボ過給機32のタービ
ン32aへの微量の排気ガスの供給を調整するようにし
ている。また、上記連通路33と第1および第2排気タ
ーボ過給機31.32下流の排気通路20とはバイパス
通路44で接続されている。該バイパス通路44にはウ
ェストゲート弁45が設けられており、加圧エアのバイ
パス瓜を調整して過給圧特性を改善するようにしている
これら6弁41,43.45は圧力応動式のアクチュエ
ータ46〜48によってそれぞれ駆動される。
さらに、上記第2吸気通路12における第1吸気通路1
1との合流部分の直上流には吸気カット弁51が設けら
れている。また、該第2吸気通路12には第2排気ター
ボ過給機′32のタービン32aをバイパスするリリー
フ通路52が設けられている。このリリーフ通路52に
はリリーフ弁53か設けられており、タービン32aの
上流側と下流側との圧力差を緩和するようにしている。
これら6弁51および53は圧力応動式のアクチュエー
タ56および57によってそれぞれ駆動される。
また、上記排気通路20における第1および第2排気通
路21.22の合流部分よりも下流には前段の触媒装置
60か設けられており、排気ガスを浄化するようにして
いる。さらに、該排気通路20はこの触媒装置60より
も下流において二つに分岐している。この各分岐排気通
路61. 62には、上流側から順に、後段の触媒装置
63と、特性が固定した消音器64と、特性が可変の消
音器65とかそれぞれ設けられている。該可変式の消音
器65は、第2図に示すように、膨張形の主通路67と
曲がりの少ない副通路70とを並列に接続したものであ
る。すなわち、該主通路67は第1および第2の二つの
膨張室68a、68bと、分岐排気通路61.62から
の排気ガスを第1膨張室68aに導く第1通路68cと
、該第1膨張室68aの排気ガスを第2膨張室68bに
導く第2通路68dと、該第2膨張室68bの排気ガス
を排出管69に導(第3通路68eとからなり、第1通
路68cおよび排出管69の内壁には吸音材72a、7
2bがそれぞれ取付けられていて、第1通路68cから
排出管69までの間で排気ガスを蛇行させ且つ膨張させ
るとともに吸音材72a、72bで吸音することにより
、排気音を下げるようにしている。また、上記副通路7
0は、分岐排気通路61.62からの排気ガスを直接に
排出管71に導くための曲がりの少ないものである。
そして、この副通路70および排出管71の内壁には吸
音材72c、72dがそれぞれ取付けられていて、吸音
材72a、72bの吸音機能によって、排気ガスの排気
音を下げるようにしている。
さらに、上記副通路70には切替弁73が設けられてい
る。該切替弁73は圧力応動式のアクチュエータ74に
よって駆動される。すなわち、該切替弁73が閉じたと
きには主通路67にのみ排気ガスが通って排気音か下が
る一方、切替弁73か開いたときには副通路70にも排
気ガスが通って多量の排気ガス流量に対処しなから排気
音、特に高回転時に発生する高周波音を下げるようにな
されている。該可変消音器65では、切替弁73が閉じ
たときには排気ガスが主通路67のみを通るので、排気
抵抗が大きくなり、切替弁73か開いたときには排気ガ
スが主通路67および副通路70を通るので、排気抵抗
が小さくなる。すなわち、この可変消音器65.65に
より、少なくとも一部の排気ターボ過給機31以外の排
気ターボ過給機32の排気通路22に設けられ且つ排気
抵抗の異なる複数の排気モードを有する排気手段が構成
されている。
そして、上記各アクチュエータ46〜4856.57お
よび74はコントロールユニット80によって制御され
る。さらに、81は吸気通路10に設けられ吸気Aff
iを検出するためのエアフローセンサ、82は上記スロ
ットル弁15の開度を検出するためのスロットルセンサ
、83は吸気通路10に設けられ吸気圧力を検出するた
めのブースト圧力センサ、84はエンジンの回転数を検
出するための回転数センサ、85はエンジンの水温を検
出するための水温センサ、86は上記吸気カット弁51
の両側の吸気圧力の差圧を検出するための差圧センサで
ある。これら各センサ81〜86はコントロールユニッ
ト80にそれぞれ接続されている。
次に、上記コントロールユニット80の作動制御を第4
図のフローに基づいて説明する。まず、ステップS1で
上記各センサ81〜86からの信号を入力する。そして
、ステップS2でエンジンが第5図の低速領域にあるか
否かを判定し、低速領域にあるときにはステップS3で
切替弁73を閉じて低速領域における排気音を下げる一
方、高速領域にあるときにはステップS4で切替弁73
を開いて多量の排気ガスをスムーズに排出しながら排気
音、特に高回転時に発生する高周波片を下げる。
さらに、ステップS5でエンジンが第5図のT/Cカッ
ト領域にあるか否かを判定し、T/Cカット領域にある
ときにはステップS6で排気洩らし弁43を、ステップ
S7で排気カット弁41をそれぞれ閉じて第2排気ター
ボ過給機32の作動を停止させ、第1排気ターボ過給機
31に排気ガスを集中的に供給して高い過給圧を確保す
るとともに、ステップS8で吸気カット弁51を閉じて
吸気通路10から第2吸気通路11への吸気の逆流を防
止し、且つステップS9でリリーフ弁53を開き、減速
時等、吸気流量が少なく且つ圧力が大きくなる運転状態
においてはリリーフ通路52を介してコンプレッサ32
bの圧力をリリーフしてコンプレッサ32bのサージン
グを防止するようにしている。
一方、ステップS5でエンジンがT/Cカット領域にな
いと判定したときには、ステップSIOで排気洩らし弁
43を開き、少量の排気ガスを第2排気ターボ過給機3
2に供給してタービン32aの助走を行う。そして、ス
テップS11でリリーフ弁53を閉じるとともにステッ
プS12で排気カット弁41を開き、上記吸気カット弁
51の両側の吸気圧力の差圧か小さくなるとステップS
I3でこの吸気カット弁51を開いて第2排気ターボ過
給機32を作動させ、第1および第2排気ターボ過給機
31.32の双方により吸気を過給する。このことによ
り、吸気流量を確保しながら適正な過給圧を得ることが
できる。ここで、排気カット弁41が開く前にリリーフ
弁53を閉じるようにしたのは、排気カット弁41が開
くときにリリーフ弁53が開いているとタービン32a
が空回りして回転数が急に上ってしまい排気圧力が急激
に変動してエンジンのダイリューションガスが大きく変
化して燃焼変動をきたすからである。
尚、排気カット弁41により排気洩らし弁43としての
機能を持たせることも可能であるが、本実施例では排気
カット弁41と排気洩らし弁43とを各々別個のものに
して洩らし弁43の機能の精度を上げている。
また、上記フローには示17ていないが、ウェストゲー
ト弁45も上記コントロールユニット80により過給圧
に応じて作動制御される。
以上のフローにおいて、ステップS1により排気ガスの
流量に関連する信号を検出する排気ガス流量検出手段9
1を構成している。また、ステップ82〜ステツプS4
により排気ガス流量検出手段91の出力を受け、排気ガ
ス流量が第2設定値よりも多いときには排気抵抗の小さ
い排気モード(可変消音器65の主通路67および副通
路70で排気)に変更し、排気ガス流量が第2設定値よ
りも少ないときには排気抵抗の大きい排気モード(可変
消音器65の主通路67のみで排気)に変更するように
排気手段65.65を制御する排気制御手段93を構成
している。さらに、ステップ85〜ステツプS13によ
り該排気ガス流量検出手段91の出力を受け、排気ガス
流量が第1設定値よりも少ないときに一部の排気ターボ
過給機32の作動が停止するように上記排気カット弁4
1を閉じる過給機制御手段92を構成している。
そして、上記過給機制御手段92における第1設定値は
排気制御手段93における第2設定値よりも高流量側に
設定されている。すなわち、第5図に示すように、T/
Cカット領域は低速領域よりも高流量側まで設定されて
いる。このことにより、第2排気ターボ過給機32の作
動が停止するT/Cカット領域において切替弁73の切
替により、排気抵抗が小さくなり、効率が高く維持され
ながら第1排気ターボ過給機31によって過給する運転
領域が拡大される。その結果、排気カット弁41の作動
頻度および第2排気ターボ過給機32が作動/停止を繰
り返す頻度が少なくなって排気制御装置の信頼性か向上
することになる。
(第2実施例) さらに、第6図および第7図は本発明の第2実施例に係
る排気制御装置を備えた30−タタイプの排気ターボ過
給機付ロータリピストンエンジンを示す。主な構成は上
記実施例と共通するので、エンジンの排気通路回りの構
造について説明する。
第6図に示すように、谷ロータに々・I応する排気ポー
ト5− 5− 5−には第1〜第3排気通路21−〜2
3″が接続されており、第1排気通路21′および第2
排気通路22−か集合されて大容量の第1排気ターボ過
給機31゛のタービン31aに接続されているとともに
、第3排気通路23−が小容量の第2排気ターボ過給機
32′のタービン32゛aに接続されている。そして、
第2排気通路22゛と第3排気通路23′とが連通路3
3−で接続されている。該連通路33−は上記第1排気
通路21−および第2排気通路22゛と同様に第1排気
ターボ過給機31′のタービン31−aに向う方向に設
けられている。また、該連通路33′からは洩らし通路
42′が分岐して上記第2排気ターボ過給機32′のタ
ービン32′aに接続されている。そして、第6図およ
び第7図に示すように、上記第3排気通路23′にはス
イング式の排気カット弁41′が設けられている。
該排気カット弁41゛は、閉位置(第6図の実線位置)
にあるときには第3排気通路23″を閉じる一方、開位
置(第6図の仮想線位置)にあるときには第3排気通路
23′を開くとともに連通路33′を閉じるものである
。また、上記洩らし通路42−にはスイング式の排気洩
らし弁43−が設けられている。なお、46′は排気カ
ット弁41′のアクチュエータ、47′は排気洩らし弁
43′のアクチュエータである。
この第2実施例によれば、30−タタイプの排気ターボ
過給機付ロークリピストンエンジンにおいて上記第1実
施例と同様の作用および効果を得ることが可能となる。
(第3実施例) さらに、第8図ないし第11図は本発明の第3実施例に
係る排気制御装置を備えた20−タタイプの排気ターボ
過給機付ロータリピストンエンジンを示す。第8図にお
いて、201はエンジンであって、各気筒の排気通路2
02,203は互いに独立して設けられている。そして
、これら二つの排気通路202,203の一方にはプラ
イマリターボ過給機204のタービン205が、また、
他方にはセカンダリターボ過給機206のタービン20
7がそれぞれ配設されている。すなわち、このエンジン
201では、各気筒の排気通路202.203を独立し
てプライマリおよびセカンダリの両排気ターボ過給機2
04,206のタービン205,207に導くことによ
り、両排気ターボ過給機204.206によって過給を
行う領域で排気動圧を両タービン205,207に効果
的に作用させて過給効率を向上させるようにしている。
二つの排気通路202,203は、両タービン205,
207の下流において合流して一本の排気通路224に
なっている。
上記合流排気通路224には、前段の触媒装置60が設
けられており、排気ガスを浄化するようにしている。さ
らに、該合流排気通路224はこの触媒装置60よりも
下流において二つに分岐している。この各分岐排気通路
281.282には、上流側から順に、後段の触媒装置
63と、特性が固定した消音器64と、特性が可変の消
音器65とがそれぞれ設けられている。上記触媒装置6
0゜63、消音器64.65は第1実施例のものと同一
の構造であるので、その説明は省略する。従って、可変
式の消音器65の副通路70には切替弁73か設けられ
、該切替弁73は圧力応動式のアクチュエータ74によ
って駆動される。すなわち、この可変消音器65.65
により、少なくとも一部の排気ターボ過給機206以外
の排気ターボ過給機204の排気通路224に設けられ
且つ排気抵抗の異なる複数の排気モードを有する排気手
段が構成されている。ここで、可変式の消音器65゜6
5は第8図において上側を第1消音器65、下側を第2
消音器65として区別する。
また、吸気通路209は図示しないエアクリーナの下流
で二つに分かれ、その第1の分岐通路210の途中には
プライマリターボ過給機204のブロア211が、また
、第2の分岐通路212の途中にはセカンダリターボ過
給機206のブロア213が配設されている。これら分
岐通路210゜212は、分岐部において互いに対向し
、両側に略−直線に延びるよう形成されている。また、
二つの分岐通路210,212は各ブロア211゜21
3の下流で再び合流する。そして、再び一本になった吸
気通路209にはインタークーラ214が配設され、そ
の下流にはサージタンク215が、また、インタークー
ラ214とサージタンク215の間に位置してスロット
ル弁216が配設されている。また、吸気通路209の
下流端は分岐してエンジン201の各気筒に対応した二
つの独立吸気通路217,218となり、図示しない各
吸気ポートに接続されている。そして、これら各独立吸
気通路217,218にはそれぞれ燃料噴射弁219,
220が配設されている。
吸気通路209の上流側には、上記第1および第2の分
岐通路210,212の分岐部上流に位置して、吸入空
気量を検出するエアフローメータ221が設けられてい
る。
二つの排気通路202.203は、プライマリおよびセ
カンダリの両ターボ過給機204,205の上流におい
て、比較的小径の連通路222によって互いに連通され
ている。そして、セカンダリ側のタービン207が配設
された排気通路203には、上記連通路222の開口位
置直下流に排気カット弁223が設けられている。また
、上記連通路222の途中から延びてタービン205゜
207下流の合流排気通路224に連通ずるバイパス通
路225が形成され、該バイパス通路225には、ダイ
アフラム式のアクチュエータ226がリンク結合された
ウェストゲート弁227が配設されている。そして、上
記バイパス通路225のウェストゲート弁227上流部
分とセカンダリ側タービン207につながる排気通路2
03の排気カット弁223下流とを連通させる洩らし通
路228が形成され、該洩らし通路228には、ダイフ
ラム式のアクチュエータ229にリンク連結された排気
洩らし弁230か設けられている。
排気カット弁223はダイアフラム式のアクチュエータ
231にリンク連結されている。一方、セカンダリター
ボ過給機206のブロア213が配設された分岐通路2
12には、ブロア213下流に吸気カット弁232が配
設されている。この吸気カット弁232はバタフライ弁
で構成され、やはりダイアフラム式のアクチュエータ2
33にリンク結合されている。また、同セカンダリ側の
分岐通路212には、フロア213をバイパスするよう
にリリーフ通路234か形成され、該リリーフ通路23
4にはダイアフラム式の吸気リリーフ弁235が配設さ
れている。
排気洩らし弁230を操作する上記アクチュエータ22
9の圧力室は、導管236を介して、プライマリターボ
過給機204のブロア2]1が配設された分岐通路21
0のブロア211下流に連通されている。このブロア2
11下流側の圧力が所定値以上となったとき、アクチュ
エータ229が作動して排気洩らし弁230が開き、そ
れによって、排気カット弁223が閉じているときに少
量の排気ガスがバイパス通路228を流れてセカンダリ
側のタービン207に供給される。したがって、セカン
ダリターボ過給機206は、排気カット弁223が開く
前に予め回転全開始する。この間、後述のように吸気リ
リーフ弁235が開かれていることにより、セカンダリ
ターボ過給機206の回転は上がり、排気カット弁が開
いたときの過渡応答性が向上し、トルクショックが緩和
される。
吸気カット弁232を操作する上記アクチュエータ23
3の圧力室は、導管237により電磁ソレノイド式三方
弁238の出力ポートに接続されている。また、排気カ
ット弁223を操作する上記アクチュエータ231は、
導管239により電磁ソレノイド式の別の三方弁240
の出力ポートに接続されている。さらに、吸気リリーフ
弁235を操作するアクチュエータ241の圧力室は、
導管242により電磁ソレノイド式の別の三方弁243
の出力ポートに接続されている。吸気リリーフ弁235
は、後述のように、排気カット弁223および吸気カッ
ト弁232か開く前の所定の時期までリリーフ通路23
4を開いておく。そして、それにより、洩らし通路22
8を流れる排気ガスによってセカンダリターボ過給機2
06が予回転する際に、吸気カット弁232上流の圧力
が上昇してサージング領域に入るのを抑え、また、ブロ
ア213の回転を上げさせる。
上記ウェストゲート弁227を操作する上記アクチュエ
ータ226は、導管244により電磁ソレノイド式の別
の三方弁245の出力ポートに接続されている。
さらに、上記第1および第2の可変式消音器65.65
の切替弁作動用アクチュエータ74,74は導管257
,258を介して電磁ソレノイド式三方弁255.25
6の出力ポートにそれぞれ接続されている。
上記6個の電磁ソレノイド式三方弁238. 240.
243,245,255,256および2個の燃料噴射
弁219.220は、マイクロコンピュータを利用して
構成されたコントロールユニット246によって制御さ
れる。コントロールユニット246にはエンジン回転数
センサの出力信号、エアフローメータ221の出力信号
のほか、スロットル開度、プライマリ側ブロア211下
流の過給圧Pl等が人力され、それらに基づいて後述の
ような制御が行われる。
吸気カット弁232制御用の上記電磁ソレノイド式三方
弁238の一方の入力ポートは、導管247を介して負
圧タンク248に接続され、他方の入力ポートは導管2
49を介して後述の差圧検出弁250の出力ポート27
0に接続されている。
負圧タンク248にはごスロットル弁216下流の吸気
負圧がチエツク弁251を介して導入されている。また
、排気カット弁制御用の上記三方弁240の一方の入力
ポートは大気に解放されており、他方の入力ポートは、
導管252を介して、上記負圧タンク248に接続され
た上記導管247に接続されている。一方、吸気リリー
フ弁235制御用の三方弁243の一方の入力ポートは
上記負圧タンク248に接続され、他方の入力ポートは
大気に解放されている。また、ウェストゲート弁227
制御用の三方弁245の一方の入カポ−4は大気に解放
されており、他方の入力ポートは、導管254によって
、プライマリ側のブロア211下流側に連通ずる上記導
管236に接続されている。
第9図に示すように、上記差圧検出弁250は、そのケ
ーシング261内か第1および第2の二つのダイアフラ
ム262,263によって三つの室264.265,2
66に区画されている。そして、その一端側の第1の室
264には、第1の入力ポート267が開口され、また
、ケーシング261端部内面と第1のダイアフラム26
2との間に圧縮スプリング268が配設されている。ま
た、真中の第2の室265には第2の入力ポート269
が開口され、他端側の第3の室266には、ケーシング
261端壁部中央に出力ポート270が、また、側壁部
に大気解放ボート271が開口されている。そして、第
1のダイアフラム262には、第2のダイアフラム26
3を貫通し第3の室266の上記出力ポート270に向
けて延びる弁体272が固設されている。
第1の入力ポート267は、導管273によって、第8
図に示すように吸気カット弁232の下流側に接続され
、プライマリ側ブロア211下流側の過給圧P1を上記
第1の室264に導入する。
また、第2の入力ポート269は、導管274によって
吸気カット弁232上流に接続され、したがって、吸気
カット弁232か閉じているときの吸気カット弁232
上流側の圧力P2を導入するようになっている。この両
人力ポート267.269から導入される圧力PI、P
2の差(P2−Pi)が所定値以上になると、弁体27
2が出力ポート270を開く。この出力ポート270は
、導管249を介して、吸気カット弁232制御用の三
方弁238の入力ポートの一つに接続されている。した
がって、該三方弁238がONで吸気カット弁232操
作用のアクチュエータ233の圧力室につながる導管2
37を差圧検出弁250の出力ポートにつながる上記導
管249に連通させている状態で、吸気カット弁232
上流の圧力つまりセカンダリ側の過給圧P2がプライマ
リ側の過給圧P1に近づいてきて、差圧PI−P2がな
くなり、更に、差圧P2−PLが所定値よりも大きくな
ると、該アクチュエータ233に大気が導入され、吸気
カット弁232が開かれる。また、三方弁238がOF
Fになってアクチュエータ233側の上記導管237を
負圧タンク248につながる導管247に連通させたと
きには、該アクチュエータ233に負圧が供給されて、
吸気カット弁232が閉じられる。
一方、排気カット弁223は、排気カット弁223制御
用の三方弁240がOFFて排気カット弁223操作用
アクチュエータ231が圧力室につながる導管239を
負圧タンク248側の導管252に連通させたとき、該
アクチュエータ231に負圧が供給されることによって
閉じられる。
また、この三方弁240がONとなって出力側の上記導
管239を大気に解放すると、排気カット弁223は開
かれ、セカンダリターボ過給機206による過給が行わ
れる。
吸気リリーフ弁235は、吸気リリーフ弁235制御用
の三方弁243がOFFで吸気リリーフ弁235操作用
アクチュエータ241の圧力室につながる導管242を
負圧タンク248側に連通させたとき、該アクチュエー
タ241に負圧が供給されることによって開き、また、
この三方弁243がONでアクチュエータ241の圧力
室につながる上記導管242を大気に解放すると閉じら
れる。
また、ウェストゲート弁227操作用アクチュエータ2
26は、ウェストゲート弁227制御用の三方弁245
がONのとき導管254.236を介してプライマ・り
側ブロア211下流に連通し、また、この三方弁245
がOFFのとき大気に解放される。
さらに、上記第1および第2の可変式消音器65.65
の切替弁作動用アクチュエータ74,74に接続された
三方弁255.256は、その−方の入力ポートが大気
に解放されているとともに、他方の入力ポートが導管2
59を介して上記負圧タンク248に接続されている。
この実施例では、後述のように排気カット弁223、吸
気カット弁232および吸気リリーフ弁235の開閉作
動にいずれもヒステリシスが設けられている。また、高
吸入空気量側から低吸入空気量域への変遷時に排気カッ
ト弁223か閉じて吸気カット弁232か開いた状態か
続くときのセカンダリ側ブロアへの吸気逆流を防ぐため
に、この領域においては排気カット弁223が閉じた時
を起点として所定時間(例えば2秒)経過後に吸気カッ
ト弁232を強制的に閉じるようにしている。
第10図は、吸気カット弁232、排気カット弁223
、吸気リリーフ弁235およびウェストゲート弁227
の開閉制御を、排気洩らし弁230の開閉制御とともに
示す制御マツプである。このマツプはコントロールユニ
ット246内に格納されており、これをベースに上記4
個の電磁ソレノイド式三方弁238,240,243,
245の制御が行われる。
低吸入空気量側から高吸入空気量側に移行する時、エン
ジン回転数Rが低く、あるいは吸入空気mQが少ない領
域においては、吸気リリーフ弁235は開かれており、
排気洩らし弁230が開くことによってセカンダリター
ボ過給機206の予回転が行われる。そして、エンジン
回転数がR2あるいは吸入空気量がQ2のラインに達す
ると、吸気リリーフ弁235制御用のソレノイド式三方
弁243がONになって吸気リリーフ弁235が閉じら
れ、その後、排気カット弁223が開くまでの間、セカ
ンダリ側ブロア213下流の圧力が上昇する。そして、
Q4−R4のラインに達すると、排気カット弁223制
御用のソレノイド式三方弁240がONになって排気カ
ット弁223が開き、次いで、Q6−R6ラインに達し
、吸気カット弁232制御用のソレノイド式三方弁23
8がONになって吸気カット弁232が開くことにより
セカンダリターボ過給機206による過給が始まる。つ
まり、このQ6−R6ラインを境にプライマリとセカン
ダリの両過給機による過給領域に入る。尚、吸気カット
弁232を駆動するアクチュエータ233はソレノイド
238の作動のみに支配されるものではなく、吸気カッ
ト弁232を開作動させる圧力源である大気圧が差圧検
出弁250を介して供給されるため、吸気カット弁23
2の実際の開作動はソレノイド238の作動に対し遅れ
ることになる。したがって、吸気カット弁232制御用
ソレノイド238をOFFからONにする上記Q6.R
6のラインは差圧検出弁250による遅れを考慮した設
定とされ、その結果、Q6.R6のラインは排気カット
弁223制御用ソレノイド240がOFFからONにな
るQ4゜R4のラインに近接したものとされる。また、
これらQ6.R6とQ4.R4は一致させることもでき
る。
逆に、高吸入空気量側から低吸入空気量側へ移行する時
には、吸気カット弁232、排気カット弁223および
吸気リリーフ弁235を制御する各ソレノイド式三方弁
238,240,243はヒステリシスをもって、第1
0図に破線で示すようにそれぞれQ5−R5,QB−R
3,Ql−R1のラインで切り換わるよう設定されてい
る。すなわち、高吸入空気量側がら低吸入空気量側へ移
行する時、QB、R3のラインに達すると排気カット弁
223の閉制御が行われ、さらに低吸入空気量側に移行
してQ5.R5のラインに達したとき吸気カット弁23
2の閉制御が行われ、それより遅れて吸気リリーフ弁2
35の開制御が行われる。このように吸気カット弁23
2が排気カット弁223より遅れて閉じることにより、
低吸入空気量域への変遷時におけるサージングの発生が
防止される。
また、この実施例においてウェストゲート弁227制御
用のソレノイド式三方弁245をON。
OFFするラインは排気カット弁223制御用ソレノイ
ド240のON、OFFラインであるQ4R4,QB−
R3の各ラインと一致させている。
なお、第10図において上記各ラインの折れた部分は、
所謂ノーロードラインもしくはロードロードライン上に
ある。
したがって、上記実施例においては、エンジンがライン
Q6−R6よりも低吸入空気量側にあるときにはセカン
ダリターボ過給機206への排気の導入が停止されるの
で、プライマリターボ過給機204のみが作動して高い
過給圧が立上がり良く得られる。一方、エンジンか上記
ラインQ6−R6よりも高吸入空気量側にあるときには
プライマリターボ過給機204およびセカンダリターボ
過給機206の双方か作動して吸気流量を確保しながら
適正な過給圧が得られることになる。
第11図は、上記第3図の特性図に基づいて6弁のソレ
ノイド作動状態を運転状態の変遷(横軸左方が低吸入空
気量側、右方が高吸入空気量側)との関係で見たもので
ある。この図からも判るように、排気カット弁223開
閉作動のヒステリシスは吸気カット弁232開閉作動の
ヒステリシスに完全に包含されている。なお、吸気カッ
ト弁232制御用ソレノイド238がQ6.R6でON
となっても、差圧検出弁250の作用によって、実際の
吸気カット弁232の開作動は同図に破線で示すように
遅れる。したがって、このQ6.R6は、上述のように
排気カット弁223開制御の04、R4と近接したライ
ンあるいは同一ラインとされる。一方、吸気カット弁2
32の閉作動の方は、ソレノイド238の作動に対し上
記のような遅れを伴わないので、その設定ラインである
Q5、R5はQ5<Q3.R5<R3とする必要がある
次に、上記排気手段の作動を説明する。第10図におい
て、RIO−QIO−rlOおよびR20−Q20−r
20のラインは、第1消音器65の切替弁操作用アクチ
ュエータ74に接続された三方弁255の作動切替ライ
ンであり、R2O−Q30−r30およびR40−Q4
0− r 40のラインは、第2消音器65の切替弁操
作用アクチュエータ74に接続された三方弁256の作
動切替ラインである。すなわち、低吸入空気量側から高
吸入空気量側に移行する時、エンジン回転数Rが低く、
あるいは吸入空気量Qが少ない領域においては、第1お
よび第2消音器65.65の切替弁73.73は共に閉
じており、排気手段の排気モードは、排気抵抗が“大”
の排気モードになっている。そして、R20−Q 20
− r 20のラインに達すると、第1消音器65の切
替弁73が開いて排気抵抗が“中”の排気モードになる
。さらに、R40−Q40− r 40のラインに達す
ると、第2消音器65の切替弁73も開いて排気抵抗が
“小“の排気モードになる。
逆に、高吸入空気量側から低吸入空気量側に移行する時
には、三方弁255,256はヒステリシスをもって、
それぞれRIO−QIO−rlOおよびR30−Q30
−r30のラインで切り替わる。すなわち、高吸入空気
量側から低吸入空気量側に移行する時、R30−Q30
−r30のラインに達すると、第2消音器65の切替弁
73が閉じて排気手段の排気モードは排気抵抗が“小”
の排気モードから“中”の排気モードになる。さらに、
R10−Q 10−r 10のラインに達すると、第1
消音器65の切替弁73も閉じて排気抵抗が“大“の排
気モードになる。
そして、上記吸気カット弁232、排気カット弁223
および吸気リリーフ弁235を制御する各ソレノイド式
三方弁238,240,243の切替ラインは、第1消
音器65の三方弁255の作動切替ライン、R10−Q
 1’0− r 10およびR20−Q20−r20よ
りも高流量側に設定されている。このことにより、セカ
ンダリターボ過給機32の作動が停止する運転領域にお
いて排気手段が、排気抵抗が“大″の排気モードから排
気抵抗が“中”の排気モードに変更されて排気抵抗が小
さくなり、効率が高く維持されながら常用のプライマリ
ターボ過給機31によって過給する運転領域が拡大され
る。よって、排気カット弁41の作動頻度およびセカン
ダリターボ過給機32が作動/停止を繰り返す頻度が少
なくなって排気制御装置の信頼性が向上する。
しかも、排気洩らし弁230は排気カット弁223が開
く運転領域よりも低流量側で開くので、セカンダリター
ボ過給機206の作動が停止する運転領域において排気
洩らし弁230が開いて排気抵抗が小さくなり、効率か
高く維持されながらプライマリターボ過給機204によ
って過給する運転領域が拡大される。このことによって
も、排気カット弁223の作動頻度およびセカンダリタ
ーボ過給機206か作動/停止を繰り返す頻度が少なく
なって排気制御装置の信頼性か向上することになる。
また、排気モードを排気抵抗か人、中、小の排気モード
としたので、プライマリターボ過給機3]によって過給
する運転領域の拡大化と排気音の低減とを両立できる。
さらに、排気抵抗か“大”の(JI:気モードから排気
抵抗が“中“の排気モードへの切り換えラインを、排気
洩らし弁230の開閉切り換えラインとUト気カット弁
223の開閉切り換えラインとの間に設定したので、排
気洩らしによるセカンダリターボ過給機32の予回転領
域を充分に確保できるとともに、排気音の低減領域を広
くできる。
つぎに、第10図の特性に基づいた6弁の制御を第11
図の制御回路によって説明する。吸気リリーフ弁作動用
ソレノイド243は、図の最上位に示す第1の比較回路
111の出力とその下に示す第2の比較回路112の出
力とを入力とする第1のOR回路121の出力によって
制御される。
ここで、第1の比較回路111は、エアフローメータ2
21の検出信号である吸入空気mQと基準値である第1
の加算回路131の出力値とを比較するものである。そ
して、上記第1の加算回路131は、第3図のQ1ライ
ンに相当する設定値Qが入力され、また、このQlに対
するQ′1という値(ただし、Q+ +Q/ l −Q
= )か第1のケート141を介して人力されるよう構
成されていて、第1のゲート141か開かれたときはQ
1+Q’ +−Q::を基準値として第1の比較回路1
11に出力し、また、第1のゲート141が閉じられた
ときにはQlを基準値として第1の比較回路111に出
力する。そして、この第1のゲート141は上記第1の
OR回路121の出力によって開閉される。
第2の比較回路112は、エンジン回転数センサによっ
て検出したエンジン回転数Rを基桑値である第2の加算
回路132の出力値とを比較するものである。第2の加
算回路132は、第10図のR1ラインに相当する設定
値R1か人力され、また、このR1に対するR′1とい
う値(たたし、R,+R’ 、−R,ンが第2のケート
142を介して人力されるよう構成されていて、第2の
ゲート142か開かれたときはR,+R’ 、−R,を
基準値として第2の比較回路112に出力し、また、第
2のゲート142が閉じられたときにはR1を基準値と
して第2の比較回路112に出力する。第2のゲート1
42もまた上記第1のOR回路121の出力によって開
閉される。
上記第1および第2の比較回路111,112は、検出
された吸入空気量Qおよびエンジン回転数Rを第1およ
び第2の加算回路の出力であるそれぞれの基桑値と比較
し、QあるいはRが括準値以上となったときにON信号
を吸気リリーフ弁作動用ソレノイド243に出力する(
ONで吸気リリーフ弁235は閉じる)。第1および第
2のゲー1〜141,142は、第1のOR回路121
の出力信号がONのとき閉じられており、OR回路(、
;号がOFFのとき開かれる。したがって、低吸入空気
量域から高吸入空気量側への変遷時には、第1のOR回
路121の出力信号はOFFであるので、各ゲー1−1
.41,142は開かれ第1および第2の比較回路11
1,112に基弗値としてQ2.R2が人力される。し
たかって、第3図でQ、、R2のラインに達した時にO
N信号か出され吸気リリーフ弁235か開かれる。また
、このON信号によって第1および第2のゲート141
゜142が閉じられ、それにより、QおよびRの基準値
がそれぞれQl、R1となる。つまり、Q′I R′1
に相当するヒステリシスをもって逆方向への変遷に備え
たライン設定かなされる。
排気カット弁作動用ソレノイド240もまた、同様の制
御回路によって制御される。つまり、吸大空気、QQに
対して第3の比較回路113が、また、エンジン回転数
Rに対して第4の比較回路114が設けられ、これらの
比較回路113.114の出力が第2のOR回路122
を介してソレノイド240に送られる。第3の比較回路
113に対しては第3の加算回路133か、また、第4
の比較回路114に対しては第4の加算回路134か同
様に設けられる。そして、第3の加算回路133には、
設定値Q3が入力され、また、第3のゲート143を介
してQ′3 (たたしQ3 +Q’3−Q4)が入力さ
れる。同様に、第4の加算回路134には、設定値R3
と、第4のゲート144を介するR′3 (たたしR3
+R’ 3 =R4)が人力される。同様に、第4の加
算回路134には、設定値R3と、第4のゲート144
を介するR′3 (ただし、R3+ R’ 3 = R
1)が人力される。この回路は上記第1および第2比較
回路の場合と同様に作動し、それにより、高吸入空気量
側への変遷時には第10図のQJ + R4ラインを基
準として排気カット弁223か開作動され、また、低吸
入空気量側への変遷時にはQ3.R3ラインによって弁
223が閉作動される。また、ウェストゲート弁作動用
ソレノイド245もまた、この排気カット弁作動用ソレ
ノイド240へ出力される制御信号によって同時に制御
される。
吸気カット弁作動用ソレノイド238に対しては、第5
および第6の比較回路115,116の出力を第3のO
R回路123を介して供給する同様の制御回路が設けら
れている。この制御回路は、それぞれの比較回路115
,116に対し第5および第6の加算回路135,13
6を有し、また、各加算回路135,136に対して第
5および第6のゲート145,146を備えている。そ
して、基本的な作動は上記6弁に対する回路と差異かな
い。つまり、高吸入空気量側への変遷時にはQs。
R6のラインによる吸気カット弁開制御が行われ、低吸
入空気量側への変遷時にはQs、Rsのラインによる吸
気カット弁閉制御が行われる。ここで、Q6およびR6
は同トlにQs +Q’ s −Q6. R5+R’ 
5−R,、の形で設定される。
ただし、この吸気カット弁制御の回路の場合には、上記
第3のOR回路123の出力側に第7のゲート147が
接続され、ソレノイド238へはこのゲート147を介
して制御信号が送られる。
そして、排気カット弁作動用の上記第2のOR回路12
2の出力かONからOFFに変った時を起点としてカウ
ントアツプを開始するタイマ]50か設けられ、また、
このタイマ150のカウント値か設定値(例えば2秒に
相当する値)を越えたらON信号を発する第7の比較回
路117が設けられて、この第7の比較回路]17から
ON信号が1七力されたとき、上記第7のゲート]47
を閉じて吸気カット弁232を強制的に閉作動させ、同
時にQ、Hの基準値をQ6.R6に変更し、また、タイ
マ150をリセットするよう構成されている。−旦第7
のゲート147が閉じると、上記第7の比較回路117
の出力はOFFとなるか、上記のように切り換えライン
である基w値が上記のようにQ6.R6へ変更されてい
るので、吸気カット弁作動用ソレノイド238は閉作動
状態に保持される。これにより、低吸入空気量域への変
遷時に、第8図に示す排気カット弁ソレノイド238が
OFF状態で吸気カット弁ソレノイド240がON状態
が長くつづくことによるサージングの発生が防がれる。
さらに、第1消音器65の切替弁作動用ソレノイド25
5は、比較回路]61の出力と比較回路162の出力と
を入力とするAND回路124の出力と、比較回路16
3の出力とを入力とするOR回路125の出力によって
制御される。ここで、比較回路161は、エアフローメ
ータ221の検出信号である吸入空気mQと基準値であ
る加算回路171の出力値とを比較するものである。そ
して、上記加算回路171は、第10図のQIOライン
に相当する設定値QIGが入力され、また、このQIO
に対するQ’IOという値(たたし、QIO+Q+o−
Q?o)がゲート181を介して入力されるよう構成さ
れていて、ゲート181が開かれたときはQIO+Q’
 1G−Q20を基準値として比較回路161に出力し
、また、ゲート181が閉じられたときにはQIOを基
準値として比較回路161に出力する。そして、このゲ
ート181は上記OR回路125の出力によって開閉さ
れる。
次の比較回路162は、エンジン回転数センサによって
検出したエンジン回転数Rを基準値である加算回路17
2の出力値とを比較するものである。加算回路172は
、第10図のRIQラインに相当する設定値RIoか人
力され、また、このR11+に対するR’IOという値
(ただし、RIG +R’ IQ=R20)がゲート1
82を介して人力されるよう構成されていて、ゲー1−
182か開かれたときはRIG +R’ 10 =R2
oを基準値として比較回路162に出力し、また、ゲー
ト182が閉じられたときにはRIGを基準値として比
較回路162に出力する。ゲート182もまた上記OR
回路125の出力によって開閉される。
その次の比較回路163は、エンジン回転数センサによ
って検出したエンジン回転数Rを基準値である加算回路
173の出力値とを比較するものである。加算回路17
3は、第10図のrhoラインに相当する設定値rlG
が入力され、また、このrlOに対するr’lllとい
う値(たたし、rlQ+r+++−r2o)がゲート1
83を介して人力されるよう構成されていて、ゲート1
83が開かれたときはrlo + r’ to −r2
0を基準値として比較回路163に出力し、また、ゲー
ト183が閉じられたときにはrloを基準値として比
較回路163に出力する。ゲート183もまた上記OR
回路125の出力によって開閉される。
上記三つの比較回路161,162,163は、検出さ
れた吸入空気mQおよびエンジン回転数Rを加算回路1
71,172.173の出力であるそれぞれの基準値と
比較し、QあるいはRが基桑値以上となったときにON
信号を第1消音器65の切替弁作動用ソレノイド255
に出力する(ONで切替弁73は開く。三つのゲート1
81. 182.183は、OR回路125の出力信号
がONのとき閉じられており、OR回路信号がOFFの
とき開かれる。したがって、低吸入空気量域から高吸入
空気量側への変遷時には、OR回路125の出力信号は
OFFであるので、各ゲート181.182,183は
開かれ比較回路161,162.163に基準値として
Q10. R20,rffiが人力される。したがって
、第10図でQ20.R20゜r2Gのラインに達した
時にON信号が出されTSl消音器65の切替弁73が
開かれる。また、このON信号によってゲート181,
182,183が閉じられ、それにより、Q、Rお゛よ
びrの2!準値かそれぞれQIOI RIG、rhoに
なる。つまり、Q’ 10 + R’ 10 +  r
  loに相当するヒステリシスをちって逆方向への変
遷に備えたライン設定がなされる。
さらに、第2消音器65の切替弁作動用ソレノイド25
6は、比較回路164の出力と比較回路165の出力と
を人力とするAND回路126の出力と、比較回路16
6の出力とを人力とするOR回路127の出力によって
制御される。ここで、比較回路164は、エアフローメ
ータ221の検出信号である吸入空気mQと基準値であ
る加算回路174の出力値とを比較するものである。そ
して、上記加算回路174は、第10図のQ30ライン
に相当する設定値QIが人力され、また、このQ3)に
対するQ’20という値(ただし、Q30+Q20=Q
40)がゲート184を介して入力されるよう構成され
ていて、ゲート184か開かれたときはQ3) +Q’
 2O−Qaoを基準値として比較回路164に出力し
、また、ゲート184が閉じられたときにはQ30を基
準値として比較回路164に出力する。そして、このゲ
ート184は上記OR回路127の出力によって開閉さ
れる。
次の比較回路165は、エンジン回転数センサによって
検出したエンジン回転数Rを基準値である加算回路17
5の出力値とを比較するものである。加算回路175は
、第10図のR30ラインに相当する設定値R311が
入力され、また、このR30に対するR’20という値
(ただし、R3)+R’ 質=R4o)がゲート185
を介して入力されるよう構成されていて、ゲート185
が開かれたときはR1)+R’ 2(1−R4gを基準
値として比較回路165に出力し、また、ゲート185
が閉じられたときにはR30を基準値として比較回路1
65に出力する。ゲート185もまた上記OR回路12
7の出力によって開閉される。
その次の比較回路166は、エンジン回転数センサによ
って検出したエンジン回転数Rを基準値である加算回路
176の出力値とを比較するものである。加算回路17
6は、第10図の「Iラインに相当する設定値r美が入
力され、また、このr3)に対するr’20という値(
ただし、r3)+r2o−r40)がゲート186を介
して入力されるよう構成されていて、ゲート186が開
かれたときはr3) 十r’ 20− r4Llを基準
値として比較回路166に出力し、また、ゲート186
が閉じられたときにはr3Qを基準値として比較回路1
66に出力する。ゲート186もまた上記OR回路]2
7の出力によって開閉される。
上記三つの比較回路164,1.65,166は、検出
された吸入空気RQおよびエンジン回転数Rを加算回路
174,175,176の出力であるそれぞれの基準値
と比較し、QあるいはRが基糸値以上となったときにO
N信号を第1消音器65の切替弁作動用ソレノイド25
6に出力する(ONで切替弁73は開く。三つのゲート
184,185.186は、OR回路127の出力信号
かONのとき閉じられており、OR回路信号がOFFの
とき開かれる。したがって、低吸入空気量域から高吸入
空気量側への変遷時には、OR回路127の出力信号は
OFFであるので、各ゲート184.185,186は
開かれ比較回路164,165.166に基準値として
Q4o、 Rao、  zoが人力される。したがって
、第10図でQ4o、R4o。
r4pのラインに達した時にON信号が出され第1消詮
器65の切替弁73が開かれる。また、このON信号に
よってゲート184,185,186が閉しられ、それ
により、Q、Rおよびrの、M’Fi値かそれぞれQ3
0. R30,raoになる。つまり、Q’ 20.R
’ 2G、r−20に相当するヒステリシスをもって逆
方向への変遷に備えたライン設定がなされる。
上記制御回路において、エアフローメータおよびエンジ
ン回転数センサにより、排気ガスのkmに関連する信号
を検出する排気ガス流量検出手段301を構成している
。また、比較回路111〜116からOR回路121〜
123に至る回路により、排気ガス流量検出手段301
の出力を受け、排気ガス流量が第1設定航よりも少ない
ときに一部の排気ターボ過給機206の作動が停止にす
るように上記排気カット弁223を閉しる過給機制御手
段302を構成している。さらに、比較回路161〜]
66からOR回路125,127に至る回路により、排
気ガス流量検出手段301の出力を受け、排気ガス流量
が第2設定値よりも多いときには排気抵抗の小さい排気
モード(可変消音器65の主通路67および副通路70
で排気)に変更し、排気ガス流量が第2設定値よりも少
ないときには排気抵抗の大きい排気モード(可変消音器
65の主通路67のみで排気)に変更するように上記排
気手段65.65を制御するυ1ミ気制御手段303を
構成している。
尚、第1および第2実施例では一つの消音器65の中に
主通路67と副通路70とを設けて可変消音器にしたが
、排気抵抗の異なる二つ又はそれ見上の消音器を設け、
これらにより排気手段を構成してもよい。さらに、排気
手段としては消音器に限定されるものではなく、他の排
気系部材でもよい。
また、上記第1〜第3実施例ではロータリピストンエン
ジンについて説明したが、これに限定されるものではな
く、本発明は例えばレシプロエンジン等、他のタイプの
エンジンの排気制御装置についても適用することができ
る。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の排気ターボ過給機付エン
ジンの排気制御装置によれば、排気ガス流量が第1設定
値よりも少ないときに一部の排気ターボ過給機の作動を
停止させるとともに、排気ガス流量が第2設定値よりも
多いときには排気抵抗の小さい排気手段によるりト気の
排出モードに、排気ガス流量か第2設定値よりも少ない
ときには排気抵抗の大きい排気手段による排気の排出モ
ードにそれぞれ切替え、且つ上記第1設定値を第2設定
値よりも高流量側に設定したので、エンジンの全運転領
域で吸気を適正に過給でき且°つ排気音を下げることが
できる等の基本的効果を得ながら、常用の排気ターボ過
給機によって過給する運転領域か拡大して、排気カット
弁の作動頻度および排気ターボ過給機が作動/停止を繰
り返す頻度が少なくなり、排気制御装置の信頼性を向上
させることかできるものである。
ここで、排気手段として、排気通路に配設され、運転状
態に応じて排気通路の抵抗を変化させる制御弁を備えた
可変抵抗式の消音器を用いれば、排気片を確実に下げる
ことができる。
また、複数の排気ターボ過給機の各コンプレッサを、エ
ンジンに対して並列に設けられ且つ排気ターボ過給機と
同数の吸気通路にそれぞれ設けると、低流量側では高い
過給圧を確保できる一方、高流量側では吸気流量を確保
しながら適1Eな過給圧か得られる。
さらに、一部の排気ターボ過給機の吸気通路に、この一
部の排気ターボ過給機の作動停止時に閉じる吸気カット
弁を設ければ、この排気ターボ過給機の吸気通路におけ
る吸気の逆流を防止することができる。
また、排気洩らし弁を備え、排気制御手段における第2
設定値を上記排気洩らし弁が開(運転領域よりも低流量
側に設定すると、排気制御装置の信頼性が更に向上する
さらに、排気モードを排気抵抗が大、中、小の排気モー
ドとし、排気ガス流量が第2設定値よりも多いときには
中の排気モードに変更し、排気ガス流量が第2設定値よ
りも少ないときには大の排気モードに変更すれば、常用
の排気ターボ過給機によって過給する運転領域の拡大化
による排気制御装置の信頼性向上と排気音の低減とを両
立できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を例示し、第1図は本発明の構成
を示すブロック図である。第2図〜第5図は第1実施例
を示し、第2図は全体概略構成図、第3図は消音器を示
す断面図、第4図はコントロルユニットの作動制御を示
すフローチャート図、第5図は低速領域およびT/Cカ
ット領域を示す説明図である。また、第6図は第2実施
例の排気系を示す平面図、第7図は第2実施例における
排気通路の第2排気ターボ過給機への接続フランジを示
す側面図である。さらに、第8図〜第11図は第3実施
例を示し、第8図は全体概略構成図、第9図は差圧検出
弁の断面図、第10図は装置の作動状態説明図、第11
図は制御回路である。 6・・・セカンダリターボ過給機 3・・・排気カット弁 5・・・排気手段 1・・・排気ガス流量検出手段 2・・・過給機制御手段 3・・・排気制御手段。 特許出願人 マ ツ ダ 株式会社 代 理 人 弁理士 前 1) 弘 ばか2名−11−
さ) 31、.31 32、 32 41.41 ′・・・第1排気ターボ過給機 ′・・・第2排気ターボ過給機 ゛・・・排気カット弁 5・・・排気手段 1・・・排気ガス流量検出手段 2・・・過給機制御手段 3・・・排気制御手段。 204・・・プライマリターボ過給機 第 図 第5 図 第4 図 第 図 第 図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンに対して並列に設けられた排気通路にタ
    ービンがそれぞれ設けられた複数の排気ターボ過給機と
    、一部の排気ターボ過給機の排気通路に設けられた排気
    カット弁と、排気ガスの流量に関連する信号を検出する
    排気ガス流量検出手段と、該排気ガス流量検出手段の出
    力を受け、排気ガス流量が第1設定値よりも少ないとき
    に一部の排気ターボ過給機の作動が停止するように上記
    排気カット弁を閉じる過給機制御手段と、少なくとも上
    記一部の排気ターボ過給機以外の排気ターボ過給機の排
    気通路に設けられ且つ排気抵抗の異なる複数の排気モー
    ドを有する排気手段と、上記排気ガス流量検出手段の出
    力を受け、排気ガス流量が第2設定値よりも多いときに
    は排気抵抗の小さい排気モードに変更し、排気ガス流量
    が第2設定値よりも少ないときには排気抵抗の大きい排
    気モードに変更するように排気手段を制御する排気制御
    手段とを備えるとともに、上記過給機制御手段における
    第1設定値を排気制御手段における第2設定値よりも高
    流量側に設定したことを特徴とする排気ターボ過給機付
    エンジンの排気制御装置。
  2. (2)排気手段は、排気通路に配設され、運転状態に応
    じて排気通路の抵抗を変化させる制御弁を備えた可変抵
    抗式の消音器である請求項(1)記載の排気ターボ過給
    機付エンジンの排気制御装置。
  3. (3)複数の排気ターボ過給機の各コンプレッサは、エ
    ンジンに対して並列に設けられ且つ排気ターボ過給機と
    同数の吸気通路にそれぞれ設けられている請求項(1)
    記載の排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置。
  4. (4)一部の排気ターボ過給機の吸気通路には、この一
    部の排気ターボ過給機の作動停止時に閉じる吸気カット
    弁が設けられている請求項(3)記載の排気ターボ過給
    機付エンジンの排気制御装置。
  5. (5)一部の排気ターボ過給機のタービンに排気を洩ら
    すための排気洩らし通路に設けられ且つ排気カット弁が
    開く運転領域よりも低流量側で開く排気洩らし弁を備え
    、排気制御手段における第2設定値を上記排気洩らし弁
    が開く運転領域よりも低流量側に設定した請求項(1)
    記載の排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置。
  6. (6)排気手段の複数の排気モードは、排気抵抗が大、
    中、小の排気モードであり、排気制御手段は、排気ガス
    流量検出手段の出力を受け、排気ガス流量が第2設定値
    よりも多いときには中の排気モードに変更し排気ガス流
    量が第2設定値よりも少ないときには大の排気モードに
    変更するように排気手段を制御するものである請求項(
    1)記載の排気ターボ過給機付エンジンの排気制御装置
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