JPH02501302A - ベンゾジアジノン‐ピリドン化合物並びに該化合物を含有する強心性組成物、及びその使用方法 - Google Patents

ベンゾジアジノン‐ピリドン化合物並びに該化合物を含有する強心性組成物、及びその使用方法

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JPH02501302A
JPH02501302A JP62505653A JP50565387A JPH02501302A JP H02501302 A JPH02501302 A JP H02501302A JP 62505653 A JP62505653 A JP 62505653A JP 50565387 A JP50565387 A JP 50565387A JP H02501302 A JPH02501302 A JP H02501302A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の名称) ベンゾジアジノン−ピリドン化合物並びに該化合物を含有する強心性組成物、及 びその使用方法本出願は、1986年8月27日付で出願された米国出願番号第 900,868号の一部継続出願である。
発明の分野 本発明は、うっ血性心不全の治療のための強心剤として有効な、置換基を有する ベンゾジアジノン−ピリドン化合物に関する0本発明はまた、該化合物を使用し た心臓収縮性の増加法、及び該化合物を含有する医薬的組成物に関するものであ る。
うっ血性心不全は、心筋の収縮性が低下し、その結果、心臓に流入する血液を適 正に心臓より排出できなくなることを特徴とする、生命に脅威となる症状である 0通常の病理学上の後遺症としては、心臓排出量低下、静脈瘤、静脈圧上昇、浮 腫、心臓肥大、心筋壁張力増加、及び突発的な心収縮停止、が挙げられる。
l二重Jとに歪 心筋の緊張力を増加する薬剤は、陽性の筋変力作用(positiveinot ropic activity)を有するものであり、強心剤としての特徴を存 する。ジギタリスグリコシドは、長期にわたり、心筋収縮性を増加するために使 用されており、うっ血性心不全に見られる存置な病変を回復するために使用され てきた。ごく最近では、ドーパミン、ドブタミン、及びアムリノンが、機能の低 下した心臓に必要な変力性の維持を提供するために使用されている。
陽性の筋変力作用を有する強心剤としては、米国特許第4.004.012号、 第4,072.746号、第4.107,315号、第4,137.233号、 第4.199.586号、第4,271,168号、及び第4,107.315 号、英国特許第2070606A号、及びPCT国際出願番号、PCT/CH3 1100023号に開示の5−ピリジル置換ピリドン化合物が挙げられる。他の 強心剤としては、米国特許第4.414.390号、及び第4,415.572 号に開示のジアザ環置換カル、ボスチリル化合物、及びEPO出願番号第843 08925、1号に開示の強心性ピリジル置換カルボスチリル化合物、及び米国 特許第4.418.070号に開示の5−フェニル−チアゾール化合物が挙げら れる。
強心性を有する二環式へテロアリール−5−置換ピリジル化合物は、PCT国際 出願番号PCT/US 83101285号に開示されており、強心性を有する ジアザヘテロ環−5−置換ピリジル化合物は、米国特許第4.432.979号 、第4,514,400号及び第4.539.321号に開示されている。前述 の各化合物は、本出願と同一の発明者の出願によるものである。
又−1」とJ二重 本発明は、ベンゾジアジノン−ピリドン化合物の筋変力を動量の投与を含む、ヒ ト及び他の哺乳動物に対する心臓収縮性の増加方法に関する。
本発明は特に、一般式Iで示される範囲のベンゾジアジノン−ピリドン化合物、 若しくは医薬的に許容しうる該化合物の塩類の筋変力有効量を患者に投与するこ とを含む。
(式中、Rは水素原子、 アルキル基、 アルコキシアルキル基、 ヒドロキシアルキル基、 カルバモイル基、 アルキルカルバモイル基、 ホルミル基、 アルキレンアミノ基、若しくは アミノ基であり、 RI+ R,、R3+及びR3は水素原子若しくはアルキル基であり、 R4及びRhは水素原子、 アルキル基、若しくは アラルキル基であり、 a及びbは、0.1.若しくは2であり、かつa+b=0. 1.若しくは2で あり、隣接した炭素原子上のR4若しくはRs基は同時に炭素−炭素二重結合を 形成しても良く、同一炭素原子上のR4及びR3基は同時に−(CHり4−構造 を有するdが2から5のスピロ置換基を形成しても良い)。
圧」」コLI−皿 本発明に包含されるいくつかの化合物、特に一般式Iの化合物は、エノール形若 しくは互変異性体として存在することも可能であり、これら全ての形態は、本発 明範囲に含まれる。
強心剤として著しい有用性を有する本発明の化合物は一般式lで示され、式中、 該分子のベンゾジアジノン部位は、一般式■、l11a、mb、若しくはIV  a −TV cのうちのいずれかの式で示される。
(式中、R3,R,、Rs及びR6は前述の基である)。
本発明に含まれるより好適な化合物の一群としては、一般式I。
L ma、及びNa中、Rがシアノ基、R7が低級アルキル基であり、かつR, 、R,、R%及びR,が低級アルキル基であるものが挙げられる。
最も好適な化合物は、一般式I中、Rがシアノ基であり、R1が水素原子であり 、R3がメチル基であり、R,、R%及びR4が水素原子若しくはメチル基であ る化合物で示される。
本発明の特別な態様として、一般式!中R4及びRsがスピロ環系を形成した化 合物を挙げることができ、その例を一般式Vに示す。
上記及び本明細書全般に使用する場合に、以下の用語は、特に指示する場合を除 き、後述の意味を有する。
“アルキル基”とは、直鎖でも若しくは分枝鎖を有しても良い炭素数約1個から 約6個の飽和脂肪族炭化水素を意味する。
1個級アルキル基”とは、炭素数が1個から約4個の上述の様なアルキル基を意 味する。
“アルキルカルバモイル基”とは、1個若しくは2個のアルキル基で置換された カルバモイル基を意味する。好適な基は、低級アルキルカルバモイル基である。
“ヒドロキシアルキル基”とは、ヒドロキシ基で置換されたアルキル基を意味す る。ヒドロキシ低級アルキル基が好適であり、例えば、ヒドロキシメチル基、2 −ヒドロキシメチル基、2−ヒドロキシプロピル基、及び3−ヒドロキシプロピ ル基が挙げられる。
“アルコキシ基”とは、アルキルオキシ基を意味し、アルキルオキシ基中の1ア ルキル基”は前述のものを示す、低級アルコキシ基が好適であり、メトキシ基、 エトキシ基、n−プロポキシ基、i−プロポキシ基、2級−プロポキシ基、及び n−ブトキシ基が挙げられる。
1アルコキシアルキル基”とは、前述のアルコキシ基にて置換された、前述のア ルキル基を意味する。
“アルキレンアミノ基”とは、−Rが炭素数1個から約6個のアルキル基である 、−RNH,基を意味する。炭素数1個から約4個のアルキレン基で置換された アミノ基である低級アルキレンアミノ基が好適である。最も好適なアルキレンア ミノ基は、メチレンアミノ基である。
好適なハロゲン原子は、塩素原子である。
好適なアラルキル基としては、ベンジル基、若しくはフェネチル基が挙げられる 。
本発明の化合物は、化合物中に塩基性基が存在する場合には、遊離塩基、その塩 類、及び水和物の形態で有用であるが、これら全ての形態は、本発明の範囲に含 まれる。該化合物の酸付加塩を形成することも可能であるが、これ等の酸付加塩 は単に使用上より好適な形態であるに過ぎない、すなわち実際上核化合物の酸付 加塩を使用しても、本質的には、該化合物の遊離塩基が有する薬効の利用に帰着 される。M付加塩を製造するために使用できる酸としては、遊離塩基と結合した 際に、医薬的に許容される塩を製造する酸が好適である。医薬的に許容される塩 とは、すなわち、酸塩の医薬的投与量では塩の陰イオンが動物に対して無毒性の ものであり、それ故に、遊離塩基固有の有益な強心特性が陰イオンに起因する副 作用によって損われない様な塩類である。医薬的に許容される前述の塩基性化合 物の塩類が好適であるが、特定の酸付加塩自体が、例えば、精製及び同定の目的 にのみ製造される場合若しくはイオン交換法によって医薬的に許容される塩の製 造の際の中間体として使用される場合等の様に、中間体としてのみ望ましい塩で あっても、全ての酸付加塩は、該化合物の遊離塩基の供給源として有効である。
本発明の範囲に含まれる医薬的に許容できる塩類としては、以下の酸、すなわち 、塩酸、硫酸、リン酸、及びスルファミン酸の様な無機酸、及び酢酸、クエン酸 、乳酸、酒石酸、マロン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、ベンゼンス ルホン酸、p−トルエンスルホン酸、シクロヘキシルスルファミン酸、キナ酸等 の有機酸から誘導される塩類である。上記の酸に相当する酸付加塩としては、夫 々以下の塩類、すなわち、塩酸塩、硫酸塩、リン酸塩、スルファミン酸塩、酢酸 塩、クエン酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、メタンスルホン酸塩、エタンスルホン酸塩 、ベンゼンスルホン酸塩、p−トルエンスルホン酸塩、シクロへキシルスルファ ミン酸塩、及びキナ酸塩が挙げられる。
本発明の化合物の酸付加塩は、遊離塩基を好適な酸を含む水溶液、若しくは水− アルコール溶液、若しくは他の好適な溶媒に溶解し、該溶液を濃縮して塩を単離 する方法か、若しくは該遊離塩基と酸を有機溶媒中で反応させて、酸塩を直接分 離するか若しくは溶液を濃縮して得る方法で製造することができる。
(式中、R5は水素原子、若しくはアルキル基である)。
ベンゾジアジノン中間物Vl (a=oの場合)をフリーデル−クラフッ反応の 条件下にα−ハロゲン化プロピオニルハライドで処理して、アシル化された付加 物■を製造する。酢酸中で該プロモーケトン体を酢酸カリウムで加熱処理すると 、ハロゲン原子がア素ナトリウムにて還元処理すると対応するアセトキシ−アル コール体1xが生成する。硫酸水素カリウムを用いて酸性脱水反応を行ない、所 望のケトン体Xを得る。該ケトン体をジメチルホルムアミド−ジメチルアセター ル(DMF−DMA)と加熱下に反応させ、引き続き、DMF若しくは類似の溶 媒中、水素化ナトリウムの存在下にシアノアセトアミドで処理すると、環化して 所望のベンゾジアジノン−ピリドン化合物Xllを得る。
該ケトン体Xをエトキシメチレンマロン酸二、トリルとシン(Singh)の方 法〔ヘテロサイクルズ(Heterocycles)、第23巻、1479頁、 1985年〕に従って反応させることによっても所望の化合物Xl+を得る。
本分野の既知の技術を用いて、シアノ基を他の置換基Rに変換することができる 。
1−(H)−ピリドン化合物を、好適なアルキル化試薬にて処理し、R2が水素 以外の置換基である本発明の化合物を得る。
R2が水素原子である場合には、プロピオニル化合物の代わりにα−ブロモアセ チルプロミドを使用して、最初のフリーデル−クラフッ反応が行なわれる。
a=Oかつb=oであるVl1式の構造を有するベンゾイミダゾール化合物は、 該ブロモ−ケトン体をメタノール中で水素化ホウ素ナトリウム−水酸化ナトリウ ム溶液で処理することにより対応するXの構造の生成物へ変換することが可能で ある。この結果生成したメトキシ−アルコール体は、酢酸エチル中でp−)ルエ ンスルホン酸で処理することにより所望のケトン体へ変換される。
ベンゾジアジノン中間体■、特に無置換の化合物及び低級アルキル基で置換され た化合物は、既知の化合物であるか、若しくは3.4−ジヒドロ−2(IH)− キナゾリノン中間体は、類似の化合物の2−カルバモイル基をメチレンアミンと することで製造することができる。得られたジアミンを、THF中カルボニルジ イミダゾールで処理すると3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノンを与え る。
前述の一般式I中、b=o、a=1で、かつR4、若しくはRsの少なくとも1 つが水素原子であり、R8が前述の基である中間体のキナゾリノンは、以下に示 す様にして製造することができる。
1 Ra (2Rs −置換アニリン)−ケトン体を、ヒドロキシルアミン及び 水酸化ナトリウム水溶液で処理するとオキシム体を与える。該オキシム体を、好 ましくはA1.−Ni触媒を用いて接触水素化してアミン体を得、カルボジイミ ダゾールを使用して環化しR,−W換−2(IH)−キナゾリノンを得ることが できる。上記工程においてR1が水素原子の場合には、R,−W換の中間体を極 性の非プロトン溶媒中でハイドライド試薬、好ましくは水素化ナトリウムをDM SO中で使用して好適なアルキル化試薬を用いることにより選択的にR8の位置 をアルキル化することが可能である。
R,−W換のベンゾジアジノン中間体の製造について次に示す。
R,−置換−2−ニトロ−ベンズアミドに対して接触水素化反応を行ない、その 後R6−置換−2−アミノーベンズアミドをハイドライド還元することによりメ チレンジアミン体を得、該メチレンジアミン体を環化してR6−置換−2(IH )−キナゾリノンを得ることができる(M、R,ブーツ(M、 R,Boots )及び、S、 G。
ブーツ(S、 G、 Boots)ら、ジャーナル オブ メディシナル ケミ ストリー(J、 Med、Cheap、)第13巻、144頁、1969年を参 照)。R3−置換体を与える1−N部位のアルキル化は、本段階で行なうこ止が できるCM、B、yイン(11,ti、 Coyne)及びJ、11゜キューシ ック(J、 If、 Cu5ic)らの後述の文献を参照)。R1置換のキナゾ リノン中間体を製造する第2の方法としては、ビリチェバら、(Piliche va、 et、al)、 Dokl、^kad、 Nauk 5SSR,197 4年、第218巻(第6号)、1375−6頁)の報告の様なキナシリシノール の転位反応が挙げられる。
R5−置換−2H−キナゾリノンの第2の製造の方法は、N、E。
コイン(W、 E、 Coyne)及びJ、−、キューシック(J、H,Cu5 ic)ら、ジャーナル オブ メディシナル ケミストリー(JoMed、Ch ew、)第11巻、1208頁、1968年に記載されており、参照文献として ここに挙げる。1−N置換された無水イサト酸(isatoicanhydri de)をアンモニアにて処理し、2−置換のアミノベンズアミドを得、該化合物 をジアミンに還元して環化反応を行ない、前述した1−Nl!換の中間体を得る ことができる。3−位をアルキル化して、I Rs 3 Rs−の2置換の中間 化合物が得られる。
R4及びR1が同時に=(CL)−−である一般式Iのスピロ化合物は、2−ニ トロスチリル中間体より、以下の様にして製造することができる。
スチリル中間体をトリフロロ酢酸中、ナトリウムアジドで処理し、引き続きニト ロ基及びアジド基を還元してジアミン中間体を得る。カルボニルジイミダゾール を用いて環化反応を行ない、スピロベンゾジアジノン中間体を得る。
該スピロ化合物は、2−アミノスチリル中間体からも誘導することができ、アニ リンより以下の工程に従って製造できる。
アニリンをトリメチルアセチルクロリドの様なトリアルキルアセチルクロリドに て処理し、次に10%アルカリ金属炭酸塩水溶液で中和して、トリアルキルアセ トアミド体を得る。該アミド体をn−ブチルリチウムで処理して、上式に示す金 属化された中間体を得、該化合物を脂環式ケトンと反応させて4級アルコール中 間体を製造する(H,E、ギシュベンド()1. Gschwend)及び−、 アニーラー(W、 Fuhler)ら、ジャーナル オブ オーガニック ケミ ストリー(J、 Org、 Chem、)第44巻、1133頁、1979年を 参照)。
該アルコール体の脱水化反応とアミンの脱保護塞化は、例えば希塩酸を用いた酸 性加水分解により一段階で行うことができる。スピロベンゾジアジノン中間体へ の環化反応は、該アミン体と尿素の無溶媒混合物を約100℃から約200℃へ 加熱することによって行なうことができる(L、ベルナルジら(L、[1ern ardi et、al)。
西ドイツ特許公開番号第1.958.515号、1970年を参照文献として挙 げるので参照のこと)。若しくは、該混合物を好ましくは非プロトン性極性溶媒 中で約15分から約2日間環化反応温度である約100℃から約200℃に加熱 する。
一般式Iで示される、7員環ベンゾジアゼピノン化合物は、以下の工程に従って 製造することができる。
2−ニトロベンジルアミンをジボランにて還元し、次にニトロ基を接触水素化す ることによりジアミン中間体が得られる。該ジアミン中間体をカルボニルジイミ ダゾールで処理してベンゾジアゼピノン中間体を得る。該ジアミン中間体、若し くは該ベンゾジアゼピノン中間体のいずれか一方をアルキル化して1−及び/又 は3−置換のベンゾジアゼピノン化合物を得ることができる。
キノキサリンン原料物質は、市販の1.2−フ二二しンージアミンを、例えばブ ロモ酢酸の様なハロゲン化酢酸(若しくはアルキルエステル)でN−アルキル化 することにより得られ、引き続き酸若しくは塩基処理して二通式中間体を得る。
例えば、フェニレン−ジアミンとアクリル酸を酸性条件で反応させた場合には、 1、 3. 4. 5−テトラ−ドロー2−オキソ−1,5−ベンゾジアゼピン が製造される。本反応を以下に示す。
一般式Iの化合物は、陽性の筋変力作用を有し、強心剤としてヒト及び他の哺乳 動物のうっ血性心不全を含む心臓疾患の治療に有効である。本発明の化合物の期 変カ性薬剤としての有効性は、該化合物の投与により、心臓収縮力の変化を評価 する、後述の薬理学的試験で確認することができる。神経節−ベータ遮断麻酔天 性はその様な標準的な試験方法のうちの1つである。本試験の示す筋交カ性の結 果は、通常、ヒトの患者に見られる筋変力作用と相関する。
神経節−ベータ遮断麻酔天性 体重が10kgから16kgのオス、メスの雑種成犬を一晩絶食させ、ベントパ ルビタールナトリウム35■/ kgを静注して麻酔し、気管挿管処置してバー バード(I(arvard)の人工呼吸器を用いて、室内空気を呼吸させ手術で 心筋収縮力、脈拍、動脈圧、大動脈血流量、及び第■導出心電図ピークを監視す る機材を取り付けた。
前述の測定は連続的にチャートレコーダーに記録した。
心筋収縮力は、゛冠状動脈へ下降する左側の動脈に平行になるように左心室心筋 層の取付けたワルトンーブロジー(Illalton −Brod ie)の張 力計にて監視した。動脈圧は、圧力変換器に取り付けられており右大腿部動脈よ り導入され胸部大動脈部に位置させた液体充満型カテーテルにて測定した。平均 血圧は拍動信号を電気的に圧迫することにより決定した。大動脈血流量は、あら かじめ較正した非カニユーレ式の電磁流量探針を用い、胸部大動脈付近に位置さ せて監視した。脈拍数は、第■導出心電図ピークのQR3ff1合部にて誘引さ れる脈拍計を使用して監視した。右大腿部静脈に薬剤静脈注入用の挿管を取り付 けた。体温を37℃に保持した。
30分の術後安定期の後に、対照値を記録した。心筋層機能低下が、神経節及び ベータリセプターを遮断することで誘引された。
まず最初に、自律神経系の応答性を、左右両側の頚動脈を30秒間閉塞して(B CO)検査した。10分後、イソプロテレノール0.3mg/kgの食塩水溶液 を投与し、ベークリセブターの完全性を検査した。その10分後、メカミラミン 2■/ kgの食塩水溶液を静注し、次にプロプラノロール1mg/kgの食塩 水溶液を静注し、これをさらに1時間当り0.3mg/kgの割合で追加した。
20分後、2度目のBCO試験を行ない、神経節遮断を実証し、その後に2度目 のイソプロテレ、ノール0,3■/ kgの食塩水溶液を静注してベータ遮断を 確認した。さらに10分後、本発明の被験化合物若しくは賦型剤(ビヒクル)を 静注投与し、30分間隔で1.5tnl1分の割合で合計3.5mlの容量まで 投与量を増加した。実験終了時にBCO及びイソプロテレノール試験を試み、神 経節遮断及びベータ遮断について証明した。
遮断犬を使用した試験の結果は、本発明の化合物が、動脈血圧を保持しつつ、投 与量に従って筋収縮力、脈拍、及び大動脈血流量を増加させることを示す。
本発明の化合物の筋変力作用を確証するのに有効な試験方法であることが判明し た、補足的試験を以下に記載する。
モルモット心 の ′ −−声 モルモットの頭部を急激に強打して気絶させた。その胸部を切開して心臓を切除 し、95%の酸素を含む混合ガスで飽和させたクレブ(Kreb) ’fJ液( 濃度、ml’l:塩化ナトリウム:、118.39;塩化カリウム、4.70i 硫酸マグネシウム、1.18;リン酸二水素カリウム、1.18;炭酸水素ナト リウム、25.OOiグルコース、11.66;塩化カルシウム、1.25)中 に置いた。左心房を切除し、切除した左心房を酸素処理した前述の組成を有する クレープ(Kreb)溶液を入れた保温した(33℃)2重被覆構造を有する& Il織用客用容器入した。各々の組織の上端をスターザムマイクロスケールアク セサリー(Stathas Microscale Accessory)を経 てスターザムユニバーサル変換セル(Stathas UniνersalTr ansducing Ce1l)に接続した。各々の組織に印加する張力を1g とし、定期的に調節した。
該組織の両端に取り付けた一対の白金若しくは銀の電極により広域場刺激を与え た。導線は、2号(2−gauge )銀製ワイヤであり、直径、約12から1 40の緊密な螺旋状に巻いたものを使用した。該電極は、グラス(Grass  )定電流装置を経由させて、グラス(Grass )刺激器に接続した。該組織 を、連続収縮の闇値よりも20%高い電流水準で、1分間当り90回の5 m5 ec幅パルスにより刺激した。
発生した張力が新たなレベルでピークに達するのに十分な時間間隔で、濃度が累 積的に増加するように、組織浴中に被験化合物を加えた。
各々の組織に発生した張力の増加量を、該化合物の各濃度について測定し、結果 を平均して、累積濃度一応答曲線を作製した。
フィネイ (Finney) (1971年)の方法によりこれらの結果を回帰 し、得られた勾配をスチューデント(Student )のt−検定を用いて比 較した。
以下に述べる試験管中での試験法は、本発明の化合物の筋変力性能力を測定する 、第2の方法である0本方法はトンプソン(Thompson)及びアプルマン (Apple+5an) (1970年)、及びトンプソンら(Thospso n etal、) (1974年)により報告された、酵素阻害法を部分的に修 正した方法であり、ヒトにおける体内での変力作用に相関するとされている。
ビークI[IcAMPホスホジェステラーゼ活 の被験化合物を、放射能標識し た、アデノシン3’:s’−1リン酸(サイクリックAMP)の様な基質(”H −サイクリックヌクレオチド)、及び犬の心臓より単離したグアニン−3’:5 ’−ヌクレオチダーゼを含む培養液に加えた。cNUC−PDEアーゼによる5 ′−ヌクレオチド生成物の、対応するヌクレオシドへの酵素加水分解反応の阻害 を、加水分解されずに荷電したままの基質を無電荷の加水分解生成物より分離す ることによって測定した。被分析物中の無電荷のヌクレオシド生成物より、イオ ン交換樹脂を使用したクロ′マドグラフィーを用いて分離可能であった故に、液 体螢光計数器を使用した定量化は行なわなかった。
凹」 オスの雑種犬をベンドパルビタール(35■/ kg、静注)で麻酔し、気管に 挿管処置を行なった。大腿部の動脈及び静脈に、夫々血圧測定用及び本発明の化 合物注入用のカニユーレを取り付けた。スターザム(Stathaw )の変換 器に連結したカテーテルを、左心室圧、左心室後部弛緩期血圧、及びdp/dt の測定のため、右頚動脈より左心室に導入した。また、第■導出心電図及び脈拍 数も監視した。全特性値を、ベックマンダイナグラフ(BecksanDyna graph )で計測しt。
本発明の化合物の筋変力作用を確証するに有効な試験方法であると一般に認めら れている、2種の補足的試験を以下に記載する。
−した 壮 ′ メスの雑種犬(体重18.0−18.5kg)をベンドパルビタール酸ナトリウ ムC35w/’u、静注、必要に応じて術中補充する)で麻酔し、気管に挿管処 置して、バーバード(Harbard )の人工呼吸器に連結した。左胸部を第 5肋骨間隙にて切開し、コニグズバーグ(Konigsberg)の変換器を左 心室頂上に設けた穿刺口より左心室へ導入して固定した。左心房圧を測定するた めに、液体−充満(fluid−filled)ポリエチレン製カテーテルを穿 刺口より左心室へ導入して固定した。別の液体−充満カテーテルを、血圧及び脈 拍の測定のために大動脈に挿入して血管壁に固定した。該2つのカテーテル及び コニグズバーグ(Konigsberg)の変換器の被覆電線は第7肋骨間隙か ら胸部より導出し、皮下に首の後部まで伸展して皮膚外へ導出した。該液体−充 満カテーテルをハパリニジド(haparinized ) 50%のデキスト ローズ溶液で満たし、胸部を縫合して排気した。
そのイヌに対して、術後治療として10日間にわたり、毎日600.000単位 のペニシリンープロカインを筋肉的注入し、また隔日で500■/眩のクロラム フェニコールを筋肉的注入した。
そして実験に使用する前に最低7日間の回復期間を置いた。
それぞれのイヌを調教して、実験環境、また実験中に担当者が存在することに順 応させた。
それらのイヌを、該化合物の静脈若しくは経口投与に先立ち、−晩絶食させた。
被験日に、それらのイヌをつり帯に装着し、左心房圧、左心房におけるd p  / d c値の最大値、血圧、脈拍(これは、血圧信号より得る)、及び第ri 導出の心電図測定のため、記録計(ゴウルド(Gourd )の装置若しくはグ ラス(Grass )の装置)に連結した。該化合物を静脈内注入及び経口(液 体及び軟ゼラチンカプセル状にて)の再投与経路から別個の実験において投与を 行ない、その血液試料を該化合物の血中濃度を決定するために採取した。
本発明の化合物は、ヒト若しくは他の哺乳動物の心不全の様な心臓疾患の治療に おいて、通常、経口若しくは非経口的に投与が可能である。
本発明の化合物は、好ましくは塩の状態で好適な方法を用いて投与のための組成 物としても良く、本発明は、少なくとも1種類の本発明の化合物を含有する、医 薬学的若しくは獣医学的な使用に通ずる医薬的組成物を、その範囲に含む、その 様な組成物は、1種類以上の医薬的に許容される担体若しくは賦形剤を使用して 、一般的な手法で組成物とすることが可能である。好適な担体としては、希釈剤 、若しくは賦形剤、滅菌した水性媒体、及び種々の無毒性の1r機溶媒が挙げら れる。該組成物は、錠剤、カプセル剤、口内錠、トローチ剤、ハードキャンディ −剤、粉末剤、水性懸濁液、若しくは溶液、注射用溶液、エリキシル剤、シロッ プ剤等の組成物とすることが可能であり、また該組成物は、医薬的に許容される 製剤を提供するために、甘味剤、香料、着色剤、及び保存剤等を含む群より選択 された1個以上の薬剤を含有することも可能である。
特定の担体、及び筋変力作用を存する本発明の化合物の担体に対する割合は、該 化合物の溶解性及び化学的特性、特定の投与方法及び標準的な医薬掌上の慣行を 考慮して決定される0例えば、ラクトース、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウ ム、及びリン酸2カルシウムの様な賦形剤、あるいはスターチ、アルギン酸、及 びある種のケイ酸塩化合物の様な崩壊剤が、ステアリン酸マグネシウム、ラウリ ル酸ナトリウム、ラウリルスルホン酸ナトリウム、及びタルクの様な滑剤と共に 、錠剤の製造において使用される。
カプセル状薬剤の場合には、ラクトース及び高分子量ポリエチレングリコールを 好適な医薬学的に許容される担体として挙げることができる。経口的に使用する 水性懸濁液を組成物とする場合には、担体として乳化剤若しくは懸濁剤を使用す ることも可能である。エタノール、プロピレングリコール、グリセリン及びクロ ロホルム、及びそれ等の組み合せの様な希釈剤も、他の物質と同様に使用するこ とが可能である。
非経口投与に関しては、ゴマ若しくはビーナツツ油中、又は水性プロピレングリ コール溶液中の該化合物溶液若しくは懸濁液も、前述の医薬学的に許容される水 溶性塩類の滅菌水溶液と同様に使用することが可能である。これら化合物の塩類 の溶液は、特に筋肉内注射用薬荊及び皮下注射用薬剤として好適である。水溶液 は、該化合物の塩類を純粋な蒸留水に溶解したものを含み、適正なpHに調整さ れ、至適に緩衝化され、十分な生理食塩水、若しくはグルコースで等張化されて おり、かつ熱処理若しくはマイクロフィルトレージョンで滅菌されているならば 静脈内注射用薬剤としても有用である。
本発明の心筋収縮力の増加方法を実施する際の投与計画は、症状の改善がみられ るまで最大の治療効果を確実に与えその後、症状を緩和するに足る最少有効量を 与えるものである。従って、通常、本投与は心臓収縮力の増加若しくは心不全の 治療に医薬上有効である0通常、経口投与については約0.01■/−から約5 0g/kg(好ましくは0.1 w / kgから1011g/kgの範囲で) 、静注投与については、約0.005 tag/kgから約30■/瞳(好まし くは0,01■/kgから3■/眩の範囲で)で投与することができるが、当然 のことながら、個々の治療において好適な投与量を選択するにあたっては、患者 の体重、全般的な健康状態、年令、及び薬剤への応答性に影響するその他の要因 について、考慮されなければならない、該薬剤は、望ましい治療効果を与えかつ 維持するに必要に応じて、何度でも投与することができる。比較的多量若しくは 少量の投与に対し迅速に反応し、症状維持のための投与をほとんど必要としない か若しくは全く必要としない患者もいるであろう、他方、それ以外の患者につい ては、継続的に個々の患者の生理学的要求に応じて、1日当り約1回から約4回 の投与を必要とするであろう0通常、該薬剤は経口的に1日当り1回から4回の 投与を行なうことができる。多数の患者においては、1日当り約1回から約2回 未満投与を必要とするであろうと思われる。
本発明は、急性心不全に苦しむ患者に対して緊急に投与することができる注射薬 剤としても有用であろうと予測される。その様な治療のためには、引き続き活性 物質を静脈内に輸液しても良いが、上記の症状にある愚者へ輸液する該化合物量 は、望ましい治療効果を与え維持するための有効な量とすべきである。
本発明の化合物は、後述の実施例従って製造することができる。
入施班上 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′〜オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−IH−キナゾリン−2− オン ロー3−メチル−2(IH)キナゾリノン2−ブロモプロピオニルプロミド(7 1,02g)を3.4−ジヒドロ−3−メチル−2(LH)−キナゾリノン(2 6,75g)、無水塩化アルミニウム(54,98g)の二硫化炭素(350m mり溶液に滴下して加えた0反応混合物を、還流下5時間攪拌し、二硫化炭素を デカントして除き、その残金をHCJ(6N)にて処理した。得られた固体を濾 取して水洗し、減圧乾燥して、次の工程に使用する、6−(2’−ブロモプロピ オニル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノンを得た。
fi 6− (2’−アセトキシプロピオニル)−3,4−’;ヒドロー3−メ チルー2(LH)−キナゾリノン工程1で製造した、6−(2’−ブロモプロピ オニル)−3゜4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノン(2g) 、酢酸カリウム(2,64g)及び氷酢酸(20s+4りの混合物を3時間還流 した0反応混合物を水で希釈し、塩化メチレン(3X50mA)で抽出し、得ら れた有機層をあわせて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、脱水、濾過後濃 縮して、次の工程で使用する6−(2’−アセトキシプロピオニル)−3,4− ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノンを得た。
J 6− (2’−アセトキシー1′−ヒドロキシプロピル)−3,4−ジヒド ロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノン水素化ホウ素ナトリウム(0,1g )を、工程2で製造した、6−(2′−アセトキシプロピオニル)−3,4−ジ ヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノン(1,0g)を含む冷却した溶 液25−1に攪拌下に徐々に加え、1時間攪拌した6反応混合物を0℃に冷却し 、1.5gの硫酸水素カリウムを徐々に加え、5分間攪拌し、これに1gの硫酸 水素カリウムを含む50sj!の水溶液を加えた。その後、該混合物を酢酸エチ ル(3X50mjりで抽出した。有機抽出物を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で 洗浄し、脱水、濾過後、減圧蒸留により濃縮して、次の工程で使用する粘稠な黄 色の油状物を得、NMRにより、所望の6−(2’−アセトキシ−1′−ヒドロ キシプロピル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノンで あることが示された。
Q 6− (2’−オキソプロピル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(L H)−キナゾリノン工程3で製造した6−(2’−アセトキシ−1′−ヒドロキ シプロピル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(LH)−キナゾリノン(6 ,47g)、及び硫酸水素カリウム(4,75g)の混合物を共に粉砕し、アス ピレータ−減圧下で、170℃の油浴中に内容物が溶融するまで加熱した。冷却 後、残金を塩化メチレン(100mA)と水(50mjりで分配した。水層を5 0−1の飽和炭酸水素ナトリウム水溶液及び塩化ナトリウム(30g)で希釈し 、その後塩化メチレンにて抽出した。得られた塩化メチレンでの抽出物を飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液及び飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウ ムで脱水し、濾過後減圧濃縮した。残金を、クロロホルムに5%のメタノールを 加えた溶媒に溶解し、シリカゲルカラム(200−400メツシユ)を使用した フラッシュクロマトグラフィーで精製して、次の工程で使用する純粋な6−(2 ’−オキソプロピル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリ ノンを得た。
に!;J¥1,5ユ 6− (1’−ジメチルアミンー3′−オキソ−1′−プ テンー2′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノ ン 6−(2’−オキソプロピル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)− キナゾリノン(1,4g)、ジメチルホルムアミドメチルアセクール(20mA )、及びピリジン(5滴)の混合物を1−74時間80℃で加熱した。反応混合 物を室温に冷却し、濾取後数railのDMF−DMAで洗浄し、融点228− 232℃2′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリ ノンを得た。
工程6.6−[3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’ −ジ ヒドロピリジン−5′−イル]−3.4−ジヒドロー3−メチル−2(IH)− キナゾリノン工程5で得た6−(1’−ジメチルアミノ−3′−オキソ−1′− ブテンー2′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリ ノン(840■)、水素化ナトリウム(オイルフリー)(193■)、及び無水 DMF (10+jりの混合物を窒素雰囲気下にて撹拌し、約80℃で約4時間 加熱した。その後、該反応混合物を室温で一晩撹拌した。その混合物に20%の 塩化アンモニウム溶液40allを加え、濾過し、固形分を水で洗浄後減圧乾燥 して、粗生成物固体を得た。加温したDMF及び塩化メチレンとヘキサン(1:  1)の混合溶媒により2度の再結晶を行ない、6−[3’−シアノ−6′−メ チル−2′−オキソ−1’、2’ −ジヒドロ−ピリジン−5′−イル))−3 ,4−ジヒドロ−3−メチル−2(IH)−キナゾリノンを固体として得た〔融 点〉350℃(分解)〕。
計算値 C=65.29 ;H=4.79 ;N=19.04実測値 C=64 .92 ;H=5.17 ;N=19.02実施例2 実施例Iの工程1において、2−プロモープロピオニルプロミドの代わりにブロ モアセチルクロリドを使用して同様に反応を行ない、生成物として、6−(3’ −シアノ−2′−オキソ−1′。
2′−ジヒドロピリジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2( IH)−キナゾリノンを得た。
人施且主 実施例1の工程6において、2−シアノアセトアミドの代わりにN−メチル−2 −シアノアセトアミドを使用して同様に反応を行ない、生成物として6−(3’ −シアノ−1’、6’−ジメチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジ ン−5′−イル〕−3.4−ジヒドロー3−メチル−2(IH)−キナゾリノン を得た。
大豆±土 5−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール 工程上 5−(2’−ブロモプロピオニル)−2−オキソ−1゜3−ジヒドロ− ベンズイミダゾール 2−ブロモプロピオニルプロミド(48,8g)を攪拌した、2−オキソ−1, 3−ジヒドロベンズイミダゾール(15g)、無水塩化アルミニウム(36g) 、及び塩化メチレン(25010の混合物に滴下して加えた。該反応混合物を還 流下4時間攪拌した。その濃赤色溶液を、その後水浴中で冷却し、激しく攪拌し た氷水(500mjりに注いだ、淡黄色の沈澱物が生成し、この沈澱物を最終的 に濾取した。その固型物を空気中で乾燥し、THFから再結晶を行ない、次の工 程に使用する、5−(2’−ブロモプロピオニル)−2−オキソ−1,3−ジヒ ドロベンズイミダゾールを得た。
工楳朱5 (2’−メトキシ−1′−ヒドロキシプロピル)−2−オキソ−1, 3−ジヒドロベンズイミダゾール5−(2’−ブロモプロピオニル)−2−オキ ソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール(10g)をメタノール(500m/ )に、0℃で悲濁し、12%の水素化ホウ素ナトリウム−14N水酸化ナトリウ ム溶液(12g)を加えた、その黄色溶液を、まず水浴中にて30分攪拌し、そ の後25℃で4時間攪拌した。その後大部分のメタノールを減圧留去し、その残 香を400■lの水に熔解し、攪拌しつつ、水浴中で冷却した。塩化アンモニウ ム(20g)を加え、遊離した無色の油状物を酢酸エチル(6×200m6)で 抽出した。得られた有機層あわせて脱水し、濃縮乾固し、次の工程に使用する、 5−(2’−メトキシ−1′−ヒドロキシプロピル)−2−オキソ−1,3−ジ ヒドロベンズイミダゾールを淡黄色非晶質の固体として得た。
1払3.5−(2’−オキソプロピル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロ−ベン ズイミダゾール 5−(2’−メトキシ−1′−ヒドロキシプロピル)−2−オキ/−1,3−ジ ヒドロ−ベンズイミダゾール(5,2g)及ヒp−トルエンスルホン酸永和物( 0,2g)を酢酸エチル(300ml)で希釈し、加熱して計48時間還流させ た。還流中に、約5時間ごとに0.2gの割合で計1.2gのp−トルエンスル ホン酸を添加した。その後、該反応混合物を冷却し、150+wJのメタノール で希釈した。その移譲混合物にシリカゲルを加えて濃縮した。残香を吸着したシ リカゲルをシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン−メタノール;l1l )で分離し、次の工程に使用する5−(2’−オキソプロピル)−2−オキソ− 1,3−ジヒドロベンズイミダゾールを得た。
工■玉 5−(1’−ジメチルアミノ−3′−オキソ−1′−プテンー2′−イ ル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール 5−(2’−オキソプロピル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロ−ベンズイミダ ゾール(1,0g)、ジメチルホルムアミド−ジメチルアセタール(10mjり 、及びピリジン(1mjりの混合物を攪拌し、22時間70℃で加熱した。反応 混合物を冷却し、エーテル(10s+J)で希釈し濾取後、エーテルで洗浄した 。赤アミノ−3′−オキソ−1′−ブテン−2′−イル)−2−オキソ−1,3 −ジヒドロベンズイミダゾールを得た。
工程5.5−(3’−シアノ−6′−メチル−2′〜オキソ−1’、2’−ジヒ ドロピリジン−5′−イル)−2−オキソ−1゜3−ジヒドロベンズイミダゾー ル 2−シアノアセトアミド(686■)、水素化ナトリウム(325■、オイルフ リー)、及び無水DMF (7蹴l)の混合物を25℃で1.5時間注意深く攪 拌した。この混合物に、5−(1′−ジメチルアミノ−3′−オキソ−1′−ブ テン−2′−イル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール(25 0■)を加えて80℃に加熱し、24時間攪拌した。該反応物を室温に放置する と、沈澱物が生成し、エタノールで希釈して酢酸(1,5mjりでクエンチした 。該混合物を1/!時間攪拌し、シリカゲルを加えて、溶媒を濃縮した。残香を 吸着したシリカゲルをシリカゲルクロマトグラフィー(塩化メチレン−メタノー ル;19:1→9:1)で分離した。粗生成物を回収し、エタノールで再結晶し た。該結晶を濾取してエーテルで洗浄し、その後乾燥して、純粋な5−(3’− シアノ−6′−メチル−21−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン−5′− イル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロ−ベンズイミダゾールを得た。融点〉3 oO℃。
計算値 C−59,15iH=4.26;N−19,71実測イ直 C−59, 46、H=4.77 ;N−19,28叉施班上 実施例1から4の方法に従がい、工程1の3.4−ジヒドロ−3−メチル−2( IH)−キナゾリノンの代りに、後述の表■に記載の化合物を用いて反応を行な い、後述の表■に記載の対応する典型的生成物を得た。
l−一± 3.4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノン3.4−ジヒドロ−1−メチル− 2(IH)−キナゾリノン3.4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キナゾ リノン3.4−ジヒドロ−1,3−ジメチル−2(IH)−キナゾリノン 3.4−ジヒドロ−1,4−ジメチル−2(2H)−キナゾリノン 3.4−ジヒドロ−3−エチル−2(IH)−キナゾリノン3.4−ジヒドロ− 3−ベンジル−2(IH)−キナゾリノン3.4−ジヒドロ−2(IH)−キノ キサリンン3.4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH)−キノキサリンン3.4 −ジヒドロ−3−メチル−2(LH)−キノキサリンン3.4−ジヒドロ−4− メチル−2(IH)−キノキャリノン2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミ ダゾール1−メチル−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール 2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン 1−メチル−2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1゜3−ベンゾジア ゼピン 3−メチル−2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1゜3−ベンゾジア ゼピン 4−メチル−2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1゜3−ベンゾジア ゼピン 5−メチル−2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1゜3−ベンゾジア ゼピン 2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1,4−ベンゾジアゼピン 2−オキソ−1,3,4,5−テトラヒドロ−1,5−ベンゾ2−オキソ−1, 3−ジヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン2−オキソ−1,5−ジヒドロ−1, 5−ベンゾジアゼピン亥−−工 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5゛−イル)−3,4−ジヒドロ−2(IH)−キナゾリノン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′〜オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4〜ジヒドロ−1−メチル−2(IH)−キナゾリ ノン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4〜ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キナゾリ ノン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′〜オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−1,3−ジメチル−2(IH)−キナ ゾリノン6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒ ドロピリジン−5′−イル> 13.−4−ジヒドロ−1,4−ジメチル−2( IH)−キナゾリノン6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’ 、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−エチル−2 (LH)−キナゾリノン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−ベンジル−2(IH)−キナゾ リノン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4−ジヒドロ−2(IH)−キノキサリンン ?−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−2(IH)−キノキサリンン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH)−キノキサリ ンン 7−(3’−シアノ−61−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4−ジヒドロ−1−メチル−2(IH)−キノキサ リンン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロビリ ジン−5′−イル)−3,4−ジヒドロ−3−メチル−2(1)()−キノキサ リンン 6−(3’−シアノ−6′−メチル−21−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−3,4−ジヒドロ−4−メチル−2(IH)−キノキサ リンン 5−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロビリ ジン−5′−イル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール 5−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−1−メチル−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミ ダゾール 6−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー5′−イル)−1−メチル−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミ ダゾール 7−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−2−オキソ−1,3,4゜5−テトラヒドロ−1,3−ベ ンゾジアゼピン7−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2  ’−ジヒドロピリジンー5′−イル)−1−メチル−2−オキソ−1,3,4, 5−テトラヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン7−(3’−シアノ−6′−メチ ル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−2−オキソ −3−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン?− (3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン −5′−イル)−2−オキソ−4−メチル−1,3,4,5−テトラヒドロ−1 ,3−ベンゾジアゼピン7−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1 ’、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−2−オキソ−5−メチル−1,3 ,4,5−テトラヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン?−(3’−シアノ−6′ −メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−2− オキソ−1,3,4゜5−テトラヒドロ−1,4−ベンゾジアゼピン7−(3’ −シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン−5′ −イル)−2−オキソ−1,3,4゜5−テトラヒドロ−1,5−ベンゾジアゼ ピン5−(3’−シアノ−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリジン−5′ −イル)−1−メチル−2−オキソ−1,3−ジヒドロベンズイミダゾール 5−(3’−シアノ−1’、6’−ジメチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒ ドロピリジン−5′−イル)−1−メチル−2−オキソ−1,3−ジヒドロベン ズイミダゾール6−(3’−シアノ−IZ61−ジメチル−2′−オキソ−1’ 、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−1−メチル−2−、?−1−’/− 1,3−ジヒドロベンズイミダゾール?−(3’−シアノ−2′−オキソ−1’ 、2’−ジヒドロピリジン−5′−イル)−2−オキソ−1,3,4,5−テト ラヒドロ−1,3−ベンゾジアゼピン 7−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2 ’−ジヒドロピ リジンー55−イル)−2−オキソ−1,3−ジヒドロ−1,3−ベンゾジアゼ ピン ?−(3’−シアノ−6′−メチル−2′−オキソ−1’、2’−ジヒドロピリ ジン−5′−イル)−2−オキソ−1,5−ジヒドロ−1,5−ベンゾジアゼピ ン 国際調査報告 PCT/US87102007 Attachmenセ To Form PCT/ISA/210. Part  X。
IPC(4)= C07D 401/10. C07D 401/14PCT/ US87102007 Attachment To Form pcT7エSA7’210.Part  エエ。
A 61 K 31155 イン 力合衆国 ペンシルバニア州 19454 ノースウエールズルウッド ドライ ヴ 767 カ合衆国 ペンシルバニア州 18901 ドイルズタウン パミル サークル  66 カ合衆国 ペンシルバニア州 19438 ハーリーズヴイルロード 611

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式Iの化合物若しくは医薬的に許容されるその塩類。 ▲数式、化学式、表等があります▼I (式中、Rは 水素原子、 アルキル基、 アルコキシアルキル基、 ヒドロキシアルキル基、 ハロゲン原子、 シアノ基、 カルバモイル基、 アルキルカルバモイル基、 ホルミル基、 アルキレンアミノ基、若しくは アミノ基であり、 Xは▲数式、化学式、表等があります▼であり、R1、R2、R3及びR5は水 素原子若しくはアルキル基であり、 R4及びR6は水素原子、 アルキル基、若しくは アラルキル基であり、 a及びbは、0、1、若しくは2であり、かつ、a+b=0、1、若しくは2で あり、隣接した炭素原子上のR4若しくはR5基は同時に炭素−炭素2重結合を 形成しても良く、同一炭素上のR4及びR5基は同時に−(CH2)d−構造を 有するdが2から5のスピロ置換基を形成しても良い)。
  2. (2)Rがシアノ基である、請求の範囲(1)に記載の化合物。
  3. (3)R1が水素原子である、請求の範囲(2)に記載の化合物。
  4. (4)R2が低級アルキル基である、請求の範囲(3)に記載の化合物。
  5. (5)R2がメチル基である、請求の範囲(4)に記載の化合物。
  6. (6)R3が水素原子である、請求の範囲(5)に記載の化合物。
  7. (7)Xが▲数式、化学式、表等があります▼であり、かつaが1若しくは2で ある、請求の範囲(6)に記載の化合物。
  8. (8)Xが▲数式、化学式、表等があります▼であり、かつbが1若しくは2で ある、請求の範囲(6)に記載の化合物。
  9. (9)aが1である、請求の範囲(7)に記載の化合物。
  10. (10)aが1であり、かつbが1である、請求の範囲(6)に記載の化合物。
  11. (11)aが0であり、かつbが0である、請求の範囲(6)に記載の化合物。
  12. (12)bが1であり、かつR4、R5、及びR6が水素原子若しくはメチル基 である、請求の範囲(8)に記載の化合物。
  13. (13)bが2であり、かつR4、R5、及びR6が水素原子若しくはメチル基 である、請求の範囲(8)に記載の化合物。
  14. (14)R4及びR5が水素原子であり、かつR6がメチル基である、請求の範 囲(12)に記載の化合物。
  15. (15)R4及びR5が水素原子であり、かつR6がメチル基である、請求の範 囲(13)に記載の化合物。
  16. (16)R4及びR5が水素原子であり、かつR6がメチル基である、請求の範 囲(10)に記載の化合物。
  17. (17)R4及びR5が水素原子であり、かつR6がメチル基である、請求の範 囲(11)に記載の化合物。
  18. (18)R6が水素原子である、請求の範囲(11)に記載の化合物。
  19. (19)R4、R5、及びR6が水素原子である、請求の範囲(12)に記載の 化合物。
  20. (20)強心的に心臓収縮性を増加させる治療を必要とする患者に対して、請求 の範囲(1)に記載の化合物の有効量の投与することを含む、強心的に心臓収縮 性を増加する方法。
  21. (21)請求の範囲(1)に記載の化合物を含み、強心的に心臓収縮性を増加さ せる治療を必要とする患者において強心的に心臓収縮性を増加させる医薬的組成 物。
JP62505653A 1986-08-27 1987-08-13 ベンゾジアジノン‐ピリドン化合物並びに該化合物を含有する強心性組成物、及びその使用方法 Pending JPH02501302A (ja)

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