JPH0251211A - 電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造方法 - Google Patents
電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造方法Info
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- JPH0251211A JPH0251211A JP20258788A JP20258788A JPH0251211A JP H0251211 A JPH0251211 A JP H0251211A JP 20258788 A JP20258788 A JP 20258788A JP 20258788 A JP20258788 A JP 20258788A JP H0251211 A JPH0251211 A JP H0251211A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、エンチング後の軟化処理による引張強度の低
下が少なく、巨つエンチング特性も良好なアルミニウム
合金箔及びその製造方法に関するものである。
下が少なく、巨つエンチング特性も良好なアルミニウム
合金箔及びその製造方法に関するものである。
従来より、電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔の
一つとして、Al純度が99.98〜99.99%で硬
質のものが用いられている。そして、このアルミニウム
合金箔をエツチング処理し、所定の大きさに巻き取って
陽極箔を製造している。 しかし、このアルミニウム合金箔は硬質であるため、こ
のままでは所定の大きさに巻き取ることができない。こ
のため、エツチング処理後に陽極箔を急速加熱して軟化
させ、所定の大きさに巻き取っている。 ところで、Alが99.98〜99.99%の高純度ア
ルミニウム合金を得るには、三層電解法又は偏析法を用
いてアルミニウム地金を精製することが行われている。 偏析法によるアルミニウム地金は、三層電解法によるも
のに比べて安価であるため、電解コンデンサ陽極用アル
ミニウム合金箔を製造する際にも採用され始めている。 しかしながら、偏析法によるアルミニウム合金を用いて
得られた陽極箔は、前記の象、速加熱による軟化処理に
よって引張強度が低下するということがあった。引張強
度が低下すると、所定の大きさに巻き取る際に加わる張
力によって、陽極箔が切断するということがあった。
一つとして、Al純度が99.98〜99.99%で硬
質のものが用いられている。そして、このアルミニウム
合金箔をエツチング処理し、所定の大きさに巻き取って
陽極箔を製造している。 しかし、このアルミニウム合金箔は硬質であるため、こ
のままでは所定の大きさに巻き取ることができない。こ
のため、エツチング処理後に陽極箔を急速加熱して軟化
させ、所定の大きさに巻き取っている。 ところで、Alが99.98〜99.99%の高純度ア
ルミニウム合金を得るには、三層電解法又は偏析法を用
いてアルミニウム地金を精製することが行われている。 偏析法によるアルミニウム地金は、三層電解法によるも
のに比べて安価であるため、電解コンデンサ陽極用アル
ミニウム合金箔を製造する際にも採用され始めている。 しかしながら、偏析法によるアルミニウム合金を用いて
得られた陽極箔は、前記の象、速加熱による軟化処理に
よって引張強度が低下するということがあった。引張強
度が低下すると、所定の大きさに巻き取る際に加わる張
力によって、陽極箔が切断するということがあった。
本発明者は、この引張強度の低下の原因を検討したとこ
ろ、偏析法によるアルミニウム合金と三層電解法による
アルミニウム合金とでは、その合金組成が異なり、前者
により得られた合金箔は急速加熱によって結晶粒が異常
に成長することが判明した。そして、この結晶粒の異常
成長が原因で、iJられた陽極箔の引張強度が低下する
と思われる。 そこで本発明は、エツチング特性を害することなく、且
つ急速JJI+熱しても結晶粒が異常に成長せず引張強
度の低下か少ないアルミニウム合金箔を得ることを目的
としてなされたものである。
ろ、偏析法によるアルミニウム合金と三層電解法による
アルミニウム合金とでは、その合金組成が異なり、前者
により得られた合金箔は急速加熱によって結晶粒が異常
に成長することが判明した。そして、この結晶粒の異常
成長が原因で、iJられた陽極箔の引張強度が低下する
と思われる。 そこで本発明は、エツチング特性を害することなく、且
つ急速JJI+熱しても結晶粒が異常に成長せず引張強
度の低下か少ないアルミニウム合金箔を得ることを目的
としてなされたものである。
【課題を解決するだめの手段及び作用】即ち本発明は、
Si0.0025〜0.0035%、Fe0.0020
〜0.0035%、Cu0.0025〜0.0035%
、Zn 0.001%以下、Ga 0.001%以下、
不可避的不純物0.0005%以下、残部Atよりなる
電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造
方法に関するものである。 本発明に係る電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔
の構成元素の組成範囲は、下記のとおりである。なお、
本発明において%はすべて重量%を表している。 Siは、0.0025〜0 、0035%である。Si
はアルミニウムの原料であるボーキナイトに含まれてい
るものである。偏析法等を用いてアルミニウムを精製す
ると、Si含有早は著しく低下する。しかし、Siが0
.0025%未満になると急速加熱によって結晶粒が異
常成長し易くなるため、本発明においては好ましくない
。また、Siが0.0035%を超えても結晶粒が異常
成長し易(なり、更にアルミニウム合金箔の純度が低下
してエツチング特性が不良になるため、好ましくない。 Feは、0.0020〜0.0035%である。Feも
ボーキサイ1−に含まれているものである。偏析法等を
用いてアルミニラ1、を精製すると、Fe含有唯は著し
く低下する。しかし、Fcが0.0020%未満になる
と2、速加熱によって結晶粒が異常成長し易くなるため
、本発明においては好ましくない。また、Feが0.0
035%を超えるとエンチング特性が悪くなるため、好
ましくない。 Cuは、0.0025〜0.0035%である。Cuも
ボーキサイトに含まれている場合があるが、その量は極
めて微量である。従って、アルミニウムを精製するとC
uが含まれないこともある。このような場合には、本発
明においてはCuを積極的に添加する必要が生じる。C
uが0.0025%未満になると、急速加熱によって結
晶粒が異常成長し易くなり、好ましくない。また、Cu
が0.0035%を超えると、Si及びFc黴とのバラ
ンス次第で結晶粒が異常成長する場合があるため、好ま
しくない。従って、本発明において、Si、 Fe、
Cuの三元素はそれぞれほぼ目星の割合で含有させるの
が好ましい。特に、SiとFeとの割合はSi : F
c= 1.2 : 1であるのが好ましい。 Znは、0.001%以下である。Znが0.001%
を超え゛ζ存在すると、急速力U熱によって結晶粒が異
常成長し易くなり好ましくなく、またA1純度が低下し
てエツチング1、ν性が不良になるため好ましくない。 Gaも0.001%以下でなりればならない。Gaが0
゜001%を超えて存在すると、急速加熱によって結晶
粒が異常成長し易くなり、またA1純度が低下してエツ
チング特性が不良になり、好ましくない。 不可避的不純物、例えば代表的にはTiが混入している
場合には、この不可避的不純物は0.0005%以下で
なければならない。不可避元素の中でも特にTiがo、
ooos%を超えて存在すると、Atに対して標(セミ
極電位の亮いriとAtとの間で局部電池を作り、エン
チングの際に、QIの過溶解が生じてエッチり特性が悪
くなり、好ましくない。 次に、本発明に係る電解コンデンサ陽極用アルミニウム
合金箔の製造方法について説明する。 本発明に係る製造方法は、Si0.0025〜0.00
35%、Fc0.0020〜0.0035%、Cu0.
0025〜0.0035%、Zn 0゜001%以下、
Ga 0.001%以下、不可避的不純物0゜0005
%以下、残部旧の鋳塊を、温度580℃〜640℃1時
間4時間以上の条件で均質化処理し、次いで温度400
℃以上の条件で熱間粗圧延し、更に入側の温度400℃
以上、出側の温度250℃以下、時間2分以下の条件で
熱間仕上げ圧延し、その後中間焼鈍を行うことなく冷間
圧延することを特徴とする電解コンデンサ陽極用アルミ
ニウム合金箔の製造方法に関するものである。 本発明においては、まず偏析法等で精製したアルミニウ
ム地金を($備する。このアルミニウム地金の成分元素
の割合を測定し、必要に応じてCuやSi等を添加して
、特定の成分組成を持つ鋳塊を作る。特定の成分組成に
する理由等は、[1;1述したとおりである。 この鋳塊を、温度580〜640℃1時間4時間以上の
条件で均質化処理する。温度条件は、好ましくは600
〜640℃1更に好ましくは620〜640℃がよい。 均質化処理は、鋳塊中の各成分を均一に分散させるため
に行われるものである。温度が580℃未満であると、
FcやSi等が析出してくるため、好ましくない。温度
が640℃を超えると、鋳塊が融解してしまう恐れがあ
るため、好ましくない。 また、時間が4時間未満であると、FeやSi等がAl
中に均質に固溶しきれないため、好ましくない。 工業性等の面より、6時間程度が最も好ましい。 均質化処理の後、鋳塊に熱間粗圧延が施される。 熱間粗圧延は温度400℃以上という条件で施される。 温度が400℃未満であると、Fc、 Si等が析出す
る恐れがあるため、好ましくない。 熱間粗圧延の後、熱間仕上げ圧延が施される。 熱間仕上げ圧延は、入側の温度400℃以上、出側の温
度250”C以下、時間2分以下の条件で施される。入
側の温度を400’C未満にしたり、時間を2分を超え
て行うと、上記条件の範囲内の場合に比べて、Fe等の
析出が多く生じる恐れがあるため、好ましくない。出側
の温度が250℃を超えた場合も、上記条件の範囲内の
場合に比べて、Fe等の析出が多く生じる恐れがあるた
め、好ましくない。 即ち、250℃を超え400℃未満の間で熱間仕上げ圧
延を行ったり、2分を超えて圧延を行うと、各種の析出
物がより多く生じるので好ましくない。 熱間仕上げ圧延の後、直ちに即ち中間焼鈍を行うことな
く冷間圧延を施す。中間焼鈍を行うと、FC!等が析出
する恐れがあり、好ましくない。なお、冷間圧延による
加工強度を向上させるため、熱間仕上げ圧延後の板厚は
なるべく厚い方が好ましく、具体的には6 mm程度が
最も好ましい。 冷間圧延を施すことにより所望の厚さの電解コンデンサ
陽極用アルミニウム合金箔が得られる。 そして、これにエツチング処理を施すことにより電解コ
ンデンサ陽極箔を得ることができる。
Si0.0025〜0.0035%、Fe0.0020
〜0.0035%、Cu0.0025〜0.0035%
、Zn 0.001%以下、Ga 0.001%以下、
不可避的不純物0.0005%以下、残部Atよりなる
電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造
方法に関するものである。 本発明に係る電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔
の構成元素の組成範囲は、下記のとおりである。なお、
本発明において%はすべて重量%を表している。 Siは、0.0025〜0 、0035%である。Si
はアルミニウムの原料であるボーキナイトに含まれてい
るものである。偏析法等を用いてアルミニウムを精製す
ると、Si含有早は著しく低下する。しかし、Siが0
.0025%未満になると急速加熱によって結晶粒が異
常成長し易くなるため、本発明においては好ましくない
。また、Siが0.0035%を超えても結晶粒が異常
成長し易(なり、更にアルミニウム合金箔の純度が低下
してエツチング特性が不良になるため、好ましくない。 Feは、0.0020〜0.0035%である。Feも
ボーキサイ1−に含まれているものである。偏析法等を
用いてアルミニラ1、を精製すると、Fe含有唯は著し
く低下する。しかし、Fcが0.0020%未満になる
と2、速加熱によって結晶粒が異常成長し易くなるため
、本発明においては好ましくない。また、Feが0.0
035%を超えるとエンチング特性が悪くなるため、好
ましくない。 Cuは、0.0025〜0.0035%である。Cuも
ボーキサイトに含まれている場合があるが、その量は極
めて微量である。従って、アルミニウムを精製するとC
uが含まれないこともある。このような場合には、本発
明においてはCuを積極的に添加する必要が生じる。C
uが0.0025%未満になると、急速加熱によって結
晶粒が異常成長し易くなり、好ましくない。また、Cu
が0.0035%を超えると、Si及びFc黴とのバラ
ンス次第で結晶粒が異常成長する場合があるため、好ま
しくない。従って、本発明において、Si、 Fe、
Cuの三元素はそれぞれほぼ目星の割合で含有させるの
が好ましい。特に、SiとFeとの割合はSi : F
c= 1.2 : 1であるのが好ましい。 Znは、0.001%以下である。Znが0.001%
を超え゛ζ存在すると、急速力U熱によって結晶粒が異
常成長し易くなり好ましくなく、またA1純度が低下し
てエツチング1、ν性が不良になるため好ましくない。 Gaも0.001%以下でなりればならない。Gaが0
゜001%を超えて存在すると、急速加熱によって結晶
粒が異常成長し易くなり、またA1純度が低下してエツ
チング特性が不良になり、好ましくない。 不可避的不純物、例えば代表的にはTiが混入している
場合には、この不可避的不純物は0.0005%以下で
なければならない。不可避元素の中でも特にTiがo、
ooos%を超えて存在すると、Atに対して標(セミ
極電位の亮いriとAtとの間で局部電池を作り、エン
チングの際に、QIの過溶解が生じてエッチり特性が悪
くなり、好ましくない。 次に、本発明に係る電解コンデンサ陽極用アルミニウム
合金箔の製造方法について説明する。 本発明に係る製造方法は、Si0.0025〜0.00
35%、Fc0.0020〜0.0035%、Cu0.
0025〜0.0035%、Zn 0゜001%以下、
Ga 0.001%以下、不可避的不純物0゜0005
%以下、残部旧の鋳塊を、温度580℃〜640℃1時
間4時間以上の条件で均質化処理し、次いで温度400
℃以上の条件で熱間粗圧延し、更に入側の温度400℃
以上、出側の温度250℃以下、時間2分以下の条件で
熱間仕上げ圧延し、その後中間焼鈍を行うことなく冷間
圧延することを特徴とする電解コンデンサ陽極用アルミ
ニウム合金箔の製造方法に関するものである。 本発明においては、まず偏析法等で精製したアルミニウ
ム地金を($備する。このアルミニウム地金の成分元素
の割合を測定し、必要に応じてCuやSi等を添加して
、特定の成分組成を持つ鋳塊を作る。特定の成分組成に
する理由等は、[1;1述したとおりである。 この鋳塊を、温度580〜640℃1時間4時間以上の
条件で均質化処理する。温度条件は、好ましくは600
〜640℃1更に好ましくは620〜640℃がよい。 均質化処理は、鋳塊中の各成分を均一に分散させるため
に行われるものである。温度が580℃未満であると、
FcやSi等が析出してくるため、好ましくない。温度
が640℃を超えると、鋳塊が融解してしまう恐れがあ
るため、好ましくない。 また、時間が4時間未満であると、FeやSi等がAl
中に均質に固溶しきれないため、好ましくない。 工業性等の面より、6時間程度が最も好ましい。 均質化処理の後、鋳塊に熱間粗圧延が施される。 熱間粗圧延は温度400℃以上という条件で施される。 温度が400℃未満であると、Fc、 Si等が析出す
る恐れがあるため、好ましくない。 熱間粗圧延の後、熱間仕上げ圧延が施される。 熱間仕上げ圧延は、入側の温度400℃以上、出側の温
度250”C以下、時間2分以下の条件で施される。入
側の温度を400’C未満にしたり、時間を2分を超え
て行うと、上記条件の範囲内の場合に比べて、Fe等の
析出が多く生じる恐れがあるため、好ましくない。出側
の温度が250℃を超えた場合も、上記条件の範囲内の
場合に比べて、Fe等の析出が多く生じる恐れがあるた
め、好ましくない。 即ち、250℃を超え400℃未満の間で熱間仕上げ圧
延を行ったり、2分を超えて圧延を行うと、各種の析出
物がより多く生じるので好ましくない。 熱間仕上げ圧延の後、直ちに即ち中間焼鈍を行うことな
く冷間圧延を施す。中間焼鈍を行うと、FC!等が析出
する恐れがあり、好ましくない。なお、冷間圧延による
加工強度を向上させるため、熱間仕上げ圧延後の板厚は
なるべく厚い方が好ましく、具体的には6 mm程度が
最も好ましい。 冷間圧延を施すことにより所望の厚さの電解コンデンサ
陽極用アルミニウム合金箔が得られる。 そして、これにエツチング処理を施すことにより電解コ
ンデンサ陽極箔を得ることができる。
【実施例]
第1表に示す組成の鋳塊(厚さ400+nm)を準備し
た。 この鋳塊を第2表に示す条件で、均質化処理、熱間粗圧
延、熱間仕上げ圧延を行った。熱間粗圧延は400℃以
上の所定の温度で行い熱間圧延後の板厚は20 mmと
し、熱間仕上げ圧延後のアルミニウム板のjylみは、
実施例2が3 m+nである以外は、すべて6+nmと
した。 このようにして得られたアルミニウム板を冷間圧延して
、厚さ0.09mmのアルミニウム合金箔を得た。この
合金箔の性能を評価するために、静電容量(μF /
aA)及び急速加熱後の引張強度(kg /cm)を測
定した。この結果を第3表に示す。 なお、静電容量はこの合金箔を、56℃のエツチング液
(11□0:llCl:Cz11□0(21hO):八
ICl5(611□0)−20:2.4:1:1)中に
浸漬して、矩形波30 Hz、±0.4A / c+a
を4分間流してエンチングを行った後に、5重量%ホウ
酸水溶液で80V化成を行い、8.3重量%llN0.
溶液中でキャパシタンスメーターを用いて80νr、で
測定したものである。また、急速加熱は硝酸カリウム:
硝酸ナトリウム−1:1の塩浴中に、450’Cで1分
間試料を保持した後、直ちに第1表 第2表 (以下余白) 冷するという条件で行った。引張強度は、インストロン
型引張試験機を用いてクロスヘントスピード50mm
/ min、 + 試料巾10mm、チャンク間距離5
0朧の条件で行った。 以上の結果より明らかなとおり、実施例に係るアルミニ
ウム合金箔は、比較例のものに比べて静電容量及び引張
強度共に優れている。比較例1及び3は、鋳塊の組成範
囲は本発明の範囲にあるものの、熱間仕−にげ圧延時に
出側の温度を商<シたために、析出物が生じた。従って
、各成分元素が41中に実質的に均一に固溶せず、静電
容量及び引張強度共に、その性能が実施例のものに比べ
て劣っている。また、実施例1及び2を比較すれば明ら
かなように、熱間仕上げ圧延後の1TLみを6ml11
とした方が、3 mmとした場合に比較して引張強度が
高められていることが分かる。冷間圧延により同一厚み
の合金箔を得るためには、前者の方が冷間圧延による加
工度が高められ、その結果強度が向上するからである。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る電解コンデンサ陽極
用アルミニウム合金箔は、Si+Fe、Cu、Zn及び
Gaをへ1中に実質的に均一に固溶させ、且つそれらの
量を一定範囲にしたので、2、速加熱しても結晶粒の異
常成長を防止でき、軟化処理後の引張強度の低下を防止
できる。従って、エツチング後に軟化処理した陽極箔を
所定の寸法に巻き取ることができるという効果を奏する
。また、Si等のA1以外の元素の量を一定範囲に収め
たので、At純度の高いアルミニウム合金箔が得られ、
エツチング特性に優れ、静電容量の高い陽極箔が得られ
るという効果も奏する。 また、本発明の製造方法によれば、上記の如き特性に優
れた電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔を確実に
得ることができるという効果を奏する。 なお、以上主に硬!箔を中心として説明したが、本発明
に係る組成の合金箔及びその製造方法は、軟質筒につい
ても適用しうるちのである。 特許比19J1人 日本製箱株式会社
た。 この鋳塊を第2表に示す条件で、均質化処理、熱間粗圧
延、熱間仕上げ圧延を行った。熱間粗圧延は400℃以
上の所定の温度で行い熱間圧延後の板厚は20 mmと
し、熱間仕上げ圧延後のアルミニウム板のjylみは、
実施例2が3 m+nである以外は、すべて6+nmと
した。 このようにして得られたアルミニウム板を冷間圧延して
、厚さ0.09mmのアルミニウム合金箔を得た。この
合金箔の性能を評価するために、静電容量(μF /
aA)及び急速加熱後の引張強度(kg /cm)を測
定した。この結果を第3表に示す。 なお、静電容量はこの合金箔を、56℃のエツチング液
(11□0:llCl:Cz11□0(21hO):八
ICl5(611□0)−20:2.4:1:1)中に
浸漬して、矩形波30 Hz、±0.4A / c+a
を4分間流してエンチングを行った後に、5重量%ホウ
酸水溶液で80V化成を行い、8.3重量%llN0.
溶液中でキャパシタンスメーターを用いて80νr、で
測定したものである。また、急速加熱は硝酸カリウム:
硝酸ナトリウム−1:1の塩浴中に、450’Cで1分
間試料を保持した後、直ちに第1表 第2表 (以下余白) 冷するという条件で行った。引張強度は、インストロン
型引張試験機を用いてクロスヘントスピード50mm
/ min、 + 試料巾10mm、チャンク間距離5
0朧の条件で行った。 以上の結果より明らかなとおり、実施例に係るアルミニ
ウム合金箔は、比較例のものに比べて静電容量及び引張
強度共に優れている。比較例1及び3は、鋳塊の組成範
囲は本発明の範囲にあるものの、熱間仕−にげ圧延時に
出側の温度を商<シたために、析出物が生じた。従って
、各成分元素が41中に実質的に均一に固溶せず、静電
容量及び引張強度共に、その性能が実施例のものに比べ
て劣っている。また、実施例1及び2を比較すれば明ら
かなように、熱間仕上げ圧延後の1TLみを6ml11
とした方が、3 mmとした場合に比較して引張強度が
高められていることが分かる。冷間圧延により同一厚み
の合金箔を得るためには、前者の方が冷間圧延による加
工度が高められ、その結果強度が向上するからである。 【発明の効果】 以上説明したように、本発明に係る電解コンデンサ陽極
用アルミニウム合金箔は、Si+Fe、Cu、Zn及び
Gaをへ1中に実質的に均一に固溶させ、且つそれらの
量を一定範囲にしたので、2、速加熱しても結晶粒の異
常成長を防止でき、軟化処理後の引張強度の低下を防止
できる。従って、エツチング後に軟化処理した陽極箔を
所定の寸法に巻き取ることができるという効果を奏する
。また、Si等のA1以外の元素の量を一定範囲に収め
たので、At純度の高いアルミニウム合金箔が得られ、
エツチング特性に優れ、静電容量の高い陽極箔が得られ
るという効果も奏する。 また、本発明の製造方法によれば、上記の如き特性に優
れた電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔を確実に
得ることができるという効果を奏する。 なお、以上主に硬!箔を中心として説明したが、本発明
に係る組成の合金箔及びその製造方法は、軟質筒につい
ても適用しうるちのである。 特許比19J1人 日本製箱株式会社
Claims (2)
- (1)Si0.0025〜0.0035%、Fe0.0
020〜0.0035%、Cu0.0025〜0.00
35%、Zn0.001%以下、Ga0.001%以下
、不可避的不純物0.0005%以下、残部Alよりな
り、Al中に各成分元素が実質的に均一に固溶している
ことを特徴とする電解コンデンサ陽極用アルミニウム合
金箔。 - (2)Si0.0025〜0.0035%、Fe0.0
020〜0.0035%、Cu0.0025〜0.00
35%、Zn0.001%以下、Ca0.001%以下
、不可避的不純物0.0005%以下、残部Alの鋳塊
を、温度580℃〜640℃、時間4時間以上の条件で
均質化処理し、次いで温度400℃以上の条件で熱間粗
圧延し、更に入側の温度400℃以上、出側の温度25
0℃以下、時間2分以下の条件で熱間仕上げ圧延し、そ
の後中間焼鈍を行うことなく冷間圧延することを特徴と
する電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20258788A JP2651932B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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| JP20258788A JP2651932B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0251211A true JPH0251211A (ja) | 1990-02-21 |
| JP2651932B2 JP2651932B2 (ja) | 1997-09-10 |
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ID=16459954
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|---|---|---|---|
| JP20258788A Expired - Fee Related JP2651932B2 (ja) | 1988-08-12 | 1988-08-12 | 電解コンデンサ陽極用アルミニウム合金箔及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2651932B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04124806A (ja) * | 1990-09-14 | 1992-04-24 | Showa Alum Corp | 電解コンデンサ陽極箔用アルミニウム合金 |
| JPH0521288A (ja) * | 1991-07-09 | 1993-01-29 | Showa Alum Corp | 電解コンデンサ陰極箔用アルミニウム合金 |
| JP2001073054A (ja) * | 1999-09-06 | 2001-03-21 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 電解コンデンサ陽極低圧用アルミニウム圧延箔及びその製造方法 |
| JP2002226930A (ja) * | 2001-02-02 | 2002-08-14 | Nippon Foil Mfg Co Ltd | 電解コンデンサ電極用硬質アルミニウム箔 |
| JP2007146269A (ja) * | 2004-12-21 | 2007-06-14 | Showa Denko Kk | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材の製造方法、アルミニウム電解コンデンサ用陽極材及びアルミニウム電解コンデンサ |
| EP1841892A4 (en) * | 2004-12-21 | 2008-01-23 | Showa Denko Kk | ALUMINUM MATERIAL FOR ELECTROLYTIC CAPACITOR ELECTRODE, METHOD FOR MANUFACTURING ELECTROLYTIC CONDENSATE ELECTRODE MATERIAL, ALUMINUM ELECTROLYTIC CAPACITOR ANODE MATERIAL, AND ELECTROLYTIC CAPACITOR |
| JP2012144809A (ja) * | 2005-05-31 | 2012-08-02 | Showa Denko Kk | 電解コンデンサ電極用アルミニウム材、電解コンデンサ用電極材の製造方法、アルミニウム電解コンデンサ用陽極材及びアルミニウム電解コンデンサ |
-
1988
- 1988-08-12 JP JP20258788A patent/JP2651932B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2651932B2 (ja) | 1997-09-10 |
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