JPH0251415B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0251415B2 JPH0251415B2 JP16407482A JP16407482A JPH0251415B2 JP H0251415 B2 JPH0251415 B2 JP H0251415B2 JP 16407482 A JP16407482 A JP 16407482A JP 16407482 A JP16407482 A JP 16407482A JP H0251415 B2 JPH0251415 B2 JP H0251415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tetrafluoro
- palladium
- present
- vinyl ether
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
本発明は文献未載の新規化合物3−オキサ−
6、7、7、7−テトラフルオロ−6−トリフル
オロメチルヘプテン−1〔CH2=CHOCH2CH2CF
(CF3)2〕に関するものである。 本発明者らは、フルオロオレフイン類との共重
合性に優れ、かつかさ高い側鎖を与えうる共単量
体について鋭意研究を重ねた結果、新らたに合成
された3−オキサ−6、7、7、7−テトラフル
オロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1が所
期の目的を達成するものであることを見出し本発
明をなすに到つた。 本発明の化合物は、一般の炭化水素系のビニル
エーテル類と同様、フルオロオレフイン類との共
重合性に優れており、ラジカル源の存在下に、高
い重合速度で共重合して交互性の高い共重合体を
与えるものであり、共単量体として極めて有用で
あるとともに、含フツ素共重合体にかさ高い側鎖
を与え、その気体透過性を調整するなどの改質剤
としても有用な物質である。 本発明の化合物は、常温では無色の液体であ
り、58℃/151mmHgなる沸点を有し、以下の分光
学的データによつて同定可能である。
6、7、7、7−テトラフルオロ−6−トリフル
オロメチルヘプテン−1〔CH2=CHOCH2CH2CF
(CF3)2〕に関するものである。 本発明者らは、フルオロオレフイン類との共重
合性に優れ、かつかさ高い側鎖を与えうる共単量
体について鋭意研究を重ねた結果、新らたに合成
された3−オキサ−6、7、7、7−テトラフル
オロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1が所
期の目的を達成するものであることを見出し本発
明をなすに到つた。 本発明の化合物は、一般の炭化水素系のビニル
エーテル類と同様、フルオロオレフイン類との共
重合性に優れており、ラジカル源の存在下に、高
い重合速度で共重合して交互性の高い共重合体を
与えるものであり、共単量体として極めて有用で
あるとともに、含フツ素共重合体にかさ高い側鎖
を与え、その気体透過性を調整するなどの改質剤
としても有用な物質である。 本発明の化合物は、常温では無色の液体であ
り、58℃/151mmHgなる沸点を有し、以下の分光
学的データによつて同定可能である。
【表】
|
【表】
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【表】
/
H
〔質量スペクトル〕 強度比 240(C7H7F7O):(M)+ 67 43(C2H3O):(M−197)+ 100 本発明の化合物は、例えば3、4、4、4−テ
トラフルオロ−3−トリルオロメチルブタノール
〔(CF3)2CFCH2CH2OH〕と一般式CH2=CHOR
(Rはアルキル基またはシクロアルキル基を示す)
で表わされる炭化水素系のビニルエーテルとを触
媒存在下にエーテル交換せしめることによつて製
造可能である。 この場合、触媒としては通常のビニルエーテル
のエーテル交換反応に使用される酢酸第二水銀も
使用可能であるが、操作性および収率の面から、
パラジウムの2価錯体が好ましく採用可能であ
る。かかる錯体は2価のパラジウム塩に各種のリ
ガンドを配位せしめることによつて形成可能であ
り、好ましい2価のパラジウム塩としては塩化パ
ラジウム〔PdCl2〕、酢酸パラジウム〔Pd
(OCOCH3)2〕、および酢酸と同等の強さを有す
る酸のパラジウム塩等が挙げられる。特に酢酸パ
ラジウムが好ましく採用可能であり、また好まし
いリガンドとしては2、2′−ビピリジル、1、10
−フエナントロリン、N、N、N′、N′−テトラ
メチルエチレンジアミン、P、P、P′、P′−テト
ラフエニル−1、2−ジホスフイノエタン等が例
示される。錯体の使用量としては原料ブタノール
1モル当り0.00001〜0.1モル、好ましくは0.0001
〜0.01モル程度の範囲から選定される。 また、前記一般式CH2=CHORで表わされる
ビニルエーテルとしては種々の化合物が採用可能
であるが、入手および取扱いの容易性の面からR
の炭素数が2〜6程度のものが好ましく採用可能
であり、さらに
H
〔質量スペクトル〕 強度比 240(C7H7F7O):(M)+ 67 43(C2H3O):(M−197)+ 100 本発明の化合物は、例えば3、4、4、4−テ
トラフルオロ−3−トリルオロメチルブタノール
〔(CF3)2CFCH2CH2OH〕と一般式CH2=CHOR
(Rはアルキル基またはシクロアルキル基を示す)
で表わされる炭化水素系のビニルエーテルとを触
媒存在下にエーテル交換せしめることによつて製
造可能である。 この場合、触媒としては通常のビニルエーテル
のエーテル交換反応に使用される酢酸第二水銀も
使用可能であるが、操作性および収率の面から、
パラジウムの2価錯体が好ましく採用可能であ
る。かかる錯体は2価のパラジウム塩に各種のリ
ガンドを配位せしめることによつて形成可能であ
り、好ましい2価のパラジウム塩としては塩化パ
ラジウム〔PdCl2〕、酢酸パラジウム〔Pd
(OCOCH3)2〕、および酢酸と同等の強さを有す
る酸のパラジウム塩等が挙げられる。特に酢酸パ
ラジウムが好ましく採用可能であり、また好まし
いリガンドとしては2、2′−ビピリジル、1、10
−フエナントロリン、N、N、N′、N′−テトラ
メチルエチレンジアミン、P、P、P′、P′−テト
ラフエニル−1、2−ジホスフイノエタン等が例
示される。錯体の使用量としては原料ブタノール
1モル当り0.00001〜0.1モル、好ましくは0.0001
〜0.01モル程度の範囲から選定される。 また、前記一般式CH2=CHORで表わされる
ビニルエーテルとしては種々の化合物が採用可能
であるが、入手および取扱いの容易性の面からR
の炭素数が2〜6程度のものが好ましく採用可能
であり、さらに
【式】
の副生量を低減するという観点からは、Rがシク
ロヘキシル基のごとくかさ高い構造を有するもの
が好ましく採用可能である。 上記方法による場合、反応混合物中の揮発成分
を減圧下溜出せしめ、溜出液を精溜することによ
つて、目的物質を分離回収することが可能であ
る。 つぎに実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 温度計、マグネチツクスターラーを装着した三
ツ口フラスコに3、4、4、4−テトラフルオロ
−3−トリフルオロメチルブタノール67.7gとジ
アセタート(1、10−フエナントロリン)パラジ
ウム()1.0gを仕込み、乾燥した酸素を吹き
込んだ。シクロヘキシルビニルエーテル163gを
加え、撹拌しながら60℃まで加温し、この温度に
12時間保持して反応を行わしめた。 反応混合中の揮発成分を室温下、圧力5mmHg
で溜出せしめた。溜出液を精溜し、沸点58℃/
151mmHgの溜分として目的とする3−オキサ−
6、7、7、7−テトラフルオロ−6−トリフル
オロメチルヘプテン−1を33.3g得た(収率44
%)。なお、同定は前記の分光学的データによつ
た。この場合1−エトキシ−1−(3、4、4、
4−テトラフルオロ−3−トリフルオロメチル)
ブトキシエタンの副生はみとめられなかつた。 実施例 2 実施例1と同様の反応装置に3、4、4、4−
テトラフルオロ−3−トリフルオロメチルブタノ
ール50.0gとジアセタート(1、10−フエナント
ロリン)パラジウム()0.50gを仕込み、酸素
を吹き込んだ後、エチルビニルエーテル81.2gを
加えた。還流下に56時間反応させ、生成物をガス
クロマトグラフおよび19FNMRにより分析した。
3−オキサ−6、7、7、7−テトラフルオロ−
6−トリフルオロメチルヘプテン−1の原料ブタ
ノール基準の収率は38%、1−エトキシ−1−
(3、4、4、4−テトラフルオロ−3−トリフ
ルオロメチル)ブトキシエタンの同じく原料ブタ
ノール基準の副生率は8%であつた。
ロヘキシル基のごとくかさ高い構造を有するもの
が好ましく採用可能である。 上記方法による場合、反応混合物中の揮発成分
を減圧下溜出せしめ、溜出液を精溜することによ
つて、目的物質を分離回収することが可能であ
る。 つぎに実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 実施例 1 温度計、マグネチツクスターラーを装着した三
ツ口フラスコに3、4、4、4−テトラフルオロ
−3−トリフルオロメチルブタノール67.7gとジ
アセタート(1、10−フエナントロリン)パラジ
ウム()1.0gを仕込み、乾燥した酸素を吹き
込んだ。シクロヘキシルビニルエーテル163gを
加え、撹拌しながら60℃まで加温し、この温度に
12時間保持して反応を行わしめた。 反応混合中の揮発成分を室温下、圧力5mmHg
で溜出せしめた。溜出液を精溜し、沸点58℃/
151mmHgの溜分として目的とする3−オキサ−
6、7、7、7−テトラフルオロ−6−トリフル
オロメチルヘプテン−1を33.3g得た(収率44
%)。なお、同定は前記の分光学的データによつ
た。この場合1−エトキシ−1−(3、4、4、
4−テトラフルオロ−3−トリフルオロメチル)
ブトキシエタンの副生はみとめられなかつた。 実施例 2 実施例1と同様の反応装置に3、4、4、4−
テトラフルオロ−3−トリフルオロメチルブタノ
ール50.0gとジアセタート(1、10−フエナント
ロリン)パラジウム()0.50gを仕込み、酸素
を吹き込んだ後、エチルビニルエーテル81.2gを
加えた。還流下に56時間反応させ、生成物をガス
クロマトグラフおよび19FNMRにより分析した。
3−オキサ−6、7、7、7−テトラフルオロ−
6−トリフルオロメチルヘプテン−1の原料ブタ
ノール基準の収率は38%、1−エトキシ−1−
(3、4、4、4−テトラフルオロ−3−トリフ
ルオロメチル)ブトキシエタンの同じく原料ブタ
ノール基準の副生率は8%であつた。
Claims (1)
- 1 3−オキサ−6、7、7、7−テトラフルオ
ロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407482A JPS5955845A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 3−オキサ−6,7,7,7−テトラフルオロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16407482A JPS5955845A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 3−オキサ−6,7,7,7−テトラフルオロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5955845A JPS5955845A (ja) | 1984-03-31 |
| JPH0251415B2 true JPH0251415B2 (ja) | 1990-11-07 |
Family
ID=15786280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16407482A Granted JPS5955845A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 3−オキサ−6,7,7,7−テトラフルオロ−6−トリフルオロメチルヘプテン−1 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5955845A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19913725C1 (de) | 1999-03-26 | 2001-03-01 | Byk Chemie Gmbh | Verfahren zur Herstellung von modifizierten Vinyletherpolymeren |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16407482A patent/JPS5955845A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5955845A (ja) | 1984-03-31 |
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