JPH0253043B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0253043B2 JPH0253043B2 JP62284043A JP28404387A JPH0253043B2 JP H0253043 B2 JPH0253043 B2 JP H0253043B2 JP 62284043 A JP62284043 A JP 62284043A JP 28404387 A JP28404387 A JP 28404387A JP H0253043 B2 JPH0253043 B2 JP H0253043B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- pot
- heater
- cooking
- rice
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は鍋の温度を検出する感熱素子からの温
度信号によつて鍋加熱用のヒータを炊飯完了まで
自動的に通電制御する方式の電気炊飯器に係り、
特に空炊き防止機能を有する電気炊飯器に関す
る。
度信号によつて鍋加熱用のヒータを炊飯完了まで
自動的に通電制御する方式の電気炊飯器に係り、
特に空炊き防止機能を有する電気炊飯器に関す
る。
(従来の技術)
従来、サーミスタ等の感熱素子を有する制御回
路によつて炊飯開始から炊飯完了に到るまでを自
動制御し得るようにした電気炊飯器がある。
路によつて炊飯開始から炊飯完了に到るまでを自
動制御し得るようにした電気炊飯器がある。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらこのようなものでは、鍋内に米、
水を収容しないで開始スイツチを投入した場合に
も鍋加熱用のヒータが通常の炊飯動作と同じよう
に通電制御され空炊きになる。この空炊きにおい
ては熱容量が小さいことからヒータの断電後も鍋
温度がかなりの値まで上昇し各部の熱変形、寿命
の低下を来たす。特に最近開発された所謂二度炊
き式(炊飯完了後ヒータを短時間再通電する方
式)のものでは上記現象が二度繰返され、より一
層深刻な事態となる。また、このような空炊きは
炊飯サイクルと同様の動作になる点で大きなエネ
ルギー浪費となる。斯かる欠点を解消するため、
近年、例えば実開昭56−37923号公報、実開昭56
−82918号公報に示すように、空炊き検知機能を
備えた電気炊飯器が開発されている。前者(実開
昭56−37923号公報)は、炊飯開始後の鍋温度の
立上り勾配を判定して、空炊きを検知し、空炊き
検知後にヒータを断電するようになつている。ま
た、後者(実開昭56−82918号)は、炊飯開始後
所定時間(5分)以内に鍋温度が基準温度(140
℃)を越えるか否かで空炊きを検知し、空炊き検
知後にヒータを断電するようになつている。
水を収容しないで開始スイツチを投入した場合に
も鍋加熱用のヒータが通常の炊飯動作と同じよう
に通電制御され空炊きになる。この空炊きにおい
ては熱容量が小さいことからヒータの断電後も鍋
温度がかなりの値まで上昇し各部の熱変形、寿命
の低下を来たす。特に最近開発された所謂二度炊
き式(炊飯完了後ヒータを短時間再通電する方
式)のものでは上記現象が二度繰返され、より一
層深刻な事態となる。また、このような空炊きは
炊飯サイクルと同様の動作になる点で大きなエネ
ルギー浪費となる。斯かる欠点を解消するため、
近年、例えば実開昭56−37923号公報、実開昭56
−82918号公報に示すように、空炊き検知機能を
備えた電気炊飯器が開発されている。前者(実開
昭56−37923号公報)は、炊飯開始後の鍋温度の
立上り勾配を判定して、空炊きを検知し、空炊き
検知後にヒータを断電するようになつている。ま
た、後者(実開昭56−82918号)は、炊飯開始後
所定時間(5分)以内に鍋温度が基準温度(140
℃)を越えるか否かで空炊きを検知し、空炊き検
知後にヒータを断電するようになつている。
しかしながら、両公知例は、いずれも、空炊き
を検知するまでヒータに通電され続けるので、空
炊きを検知した時点で、既に鍋温度が相当高温に
なつてしまい、しかもその後も熱慣性により鍋温
度が上昇し続けるので、現実には空炊き時の鍋温
度のピーク値が許容限界を越えてしまうおそれが
あり、空炊きによる劣化の防止が不十分になる欠
点がある。
を検知するまでヒータに通電され続けるので、空
炊きを検知した時点で、既に鍋温度が相当高温に
なつてしまい、しかもその後も熱慣性により鍋温
度が上昇し続けるので、現実には空炊き時の鍋温
度のピーク値が許容限界を越えてしまうおそれが
あり、空炊きによる劣化の防止が不十分になる欠
点がある。
本発明は上記の欠点を除去すべくなされたもの
であり、その目的は鍋の加熱開始後の低温のうち
に空炊きの有無を判断できてその空炊きによる異
常事態を防止できる一方、通常炊飯時にはひたし
効果が得られるようになる電気炊飯器を提供する
にある。
であり、その目的は鍋の加熱開始後の低温のうち
に空炊きの有無を判断できてその空炊きによる異
常事態を防止できる一方、通常炊飯時にはひたし
効果が得られるようになる電気炊飯器を提供する
にある。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の電気炊飯器は、鍋を加熱するヒータ
と、この鍋の外面に接触した感熱素子と、この感
熱素子から逐次出力されている温度信号に基づい
て前記ヒータの通電開始後、鍋温度が定められた
第一の設定温度に上昇したとき前記ヒータを一時
的に断電するタイマー要素と、この断電期間中に
前記感熱素子が前記第一の設定温度を超えて第二
の設定温度に上昇したとき鍋の空炊き状態を判定
し次の動作に移行する判断要素とを具備して成る
ものである。
と、この鍋の外面に接触した感熱素子と、この感
熱素子から逐次出力されている温度信号に基づい
て前記ヒータの通電開始後、鍋温度が定められた
第一の設定温度に上昇したとき前記ヒータを一時
的に断電するタイマー要素と、この断電期間中に
前記感熱素子が前記第一の設定温度を超えて第二
の設定温度に上昇したとき鍋の空炊き状態を判定
し次の動作に移行する判断要素とを具備して成る
ものである。
(作用)
炊飯開始後、鍋温度が第一の設定温度に達する
と、これを検知する感熱素子からの温度信号に基
づいてタイマー要素によりヒータが一時的に断電
される。この断電期間中も、鍋温度は、いわゆる
熱慣性により暫く上昇を続けるが、空炊き等の不
正常な使われ方をした場合には、鍋温度の上昇幅
が大きくなつて、第二の設定温度を超えてしま
う。この場合には、感熱素子の検知温度が第二の
設定温度に達した時点で、鍋の空炊き状態を判定
し次の動作例えば炊飯終了動作に移行して、異常
事態を未然に防止する。
と、これを検知する感熱素子からの温度信号に基
づいてタイマー要素によりヒータが一時的に断電
される。この断電期間中も、鍋温度は、いわゆる
熱慣性により暫く上昇を続けるが、空炊き等の不
正常な使われ方をした場合には、鍋温度の上昇幅
が大きくなつて、第二の設定温度を超えてしま
う。この場合には、感熱素子の検知温度が第二の
設定温度に達した時点で、鍋の空炊き状態を判定
し次の動作例えば炊飯終了動作に移行して、異常
事態を未然に防止する。
この場合、ヒータの一時断電期間中にひたしが
可能であると共に、この一時断電期間中に空炊き
等の異常を検知する(従つて、鍋温度が比較的低
い段階で検知する)ので、従来のようにヒータを
発熱させながら検知するものに比して、空炊き等
の異常発生時でも鍋温度の上昇を低く抑えること
ができて、炊飯器各部の劣化をより確実に防止で
きる。
可能であると共に、この一時断電期間中に空炊き
等の異常を検知する(従つて、鍋温度が比較的低
い段階で検知する)ので、従来のようにヒータを
発熱させながら検知するものに比して、空炊き等
の異常発生時でも鍋温度の上昇を低く抑えること
ができて、炊飯器各部の劣化をより確実に防止で
きる。
(実施例)
以下本発明の一実施例について図面を参照しな
がら説明する。1は電源、2は鍋を加熱する炊飯
用のヒータ3及びリレー4の常開接点4aから成
る炊飯ヒータ回路、5は例えばサーミスタによつ
て形成された感熱素子で、鍋の温度を検出するた
めにその外底面に接触される。6は制御部であ
り、以下これにつき説明する。7乃至9は温度判
定器であり、夫々感熱素子5から温度信号S1を受
けるもので、その検出温度が夫々第一の設定温度
たるひたし開始温度T1、第二の設定温度たる空
炊き検知温度T2、炊飯完了温度T3以上になつた
ときにライン7a,8a,9aに論理値「1」を
出力しそれ以外では論理値「0」を出力してい
る。ここでT1はでんぷんのα化温度55℃よりも
低い例えば50℃に設定され、そしてT1<T2<T3
の関係にある。温度T3は炊飯完了として扱う温
度であり、またT2はヒータ3を断電した直後に
鍋が昇温する温度のうち、空鍋において生ずる範
囲の基準温度に設定されている。10は電源1か
らその周波数に同期したパルスを得てこれをクロ
ツクパルスP1としてライン10aに出力するク
ロツクパルス発生器、11は初期値記憶要素で、
例えば10分なる時間データxが記憶されており、
その時間データxはワンシヨツトマルチ12から
パルスを受けて開くトランスフアゲート13によ
つて減算計数器14に転送されるようになつてい
る。この減算計数器14はタイマー要素の一部を
なすもので、計数値が零になつたときライン14
aに「0」を出力しそれ以外では「1」を出力す
るようになつている。その他の構成において、1
5は始動スイツチ、16はフリツプフロツプ、1
7乃至20はアンドゲート、21はオアゲート、
22はインバータであり、特にアンドゲート19
は温度上昇度合の判断要素を構成している。
がら説明する。1は電源、2は鍋を加熱する炊飯
用のヒータ3及びリレー4の常開接点4aから成
る炊飯ヒータ回路、5は例えばサーミスタによつ
て形成された感熱素子で、鍋の温度を検出するた
めにその外底面に接触される。6は制御部であ
り、以下これにつき説明する。7乃至9は温度判
定器であり、夫々感熱素子5から温度信号S1を受
けるもので、その検出温度が夫々第一の設定温度
たるひたし開始温度T1、第二の設定温度たる空
炊き検知温度T2、炊飯完了温度T3以上になつた
ときにライン7a,8a,9aに論理値「1」を
出力しそれ以外では論理値「0」を出力してい
る。ここでT1はでんぷんのα化温度55℃よりも
低い例えば50℃に設定され、そしてT1<T2<T3
の関係にある。温度T3は炊飯完了として扱う温
度であり、またT2はヒータ3を断電した直後に
鍋が昇温する温度のうち、空鍋において生ずる範
囲の基準温度に設定されている。10は電源1か
らその周波数に同期したパルスを得てこれをクロ
ツクパルスP1としてライン10aに出力するク
ロツクパルス発生器、11は初期値記憶要素で、
例えば10分なる時間データxが記憶されており、
その時間データxはワンシヨツトマルチ12から
パルスを受けて開くトランスフアゲート13によ
つて減算計数器14に転送されるようになつてい
る。この減算計数器14はタイマー要素の一部を
なすもので、計数値が零になつたときライン14
aに「0」を出力しそれ以外では「1」を出力す
るようになつている。その他の構成において、1
5は始動スイツチ、16はフリツプフロツプ、1
7乃至20はアンドゲート、21はオアゲート、
22はインバータであり、特にアンドゲート19
は温度上昇度合の判断要素を構成している。
次に上記構成の作用につき説明する。先ず鍋に
水、米が収容された正規状態の炊飯動作を第2図
を用いながら説明する。今、炊飯開始のために始
動スイツチ15をオン操作したとすると、フリツ
プフロツプ16がセツトされそのQ出力端子から
ライン16aに「1」が出力され、以後この状態
に維持される。ライン16aに「1」が出力され
たことによつてワンシヨツトマルチ12がパルス
を発生してこれをトランスフアゲート13に与
え、初期値記憶要素11内の10分なる時間データ
xを減算計数器14に転送置数する。これによつ
てライン14aに「1」が出力された状態になる
一方、最初の鍋温度はT1未満であるためライン
7aが「0」であり、従つてアンドゲート18の
出力が「0」、インバータ22の出力が「1」で
あり、アンドゲート20の出力が「1」となつて
リレー4を通電しその常開接点4aが始動スイツ
チ15のオン操作と略同時に閉じられることにな
つて炊飯動作が第2図中時刻t0にて開始される。
以後、常開接点4aを介するヒータ3への通電の
結果、鍋温度が第2図中曲線Aにて示す如く徐々
に上昇する。そしてこの炊飯のためヒータ3の通
電初期において、鍋温度が時刻t1にてT1に達する
と、温度判定器7の出力が「1」になり、これに
よりクロツクパルスP1がアンドゲート17を通
過し始め、減算計数器14はこのクロツクパルス
P1を減算計数し時刻t1から10分経過後の時刻t2に
て計数値が零になつてライン14aに「0」を出
力する。而して前記時刻t1−t2間ではライン7
a,14aが共に「1」であるためアンドゲート
18の出力が「1」、従つてインバータ22の出
力が「0」、アンドゲート20の出力が「0」で、
リレー4が断電される。即ち、ヒータ3は鍋温度
が略50℃(T1)に達するとその時刻t1にて断電さ
れ、これが時刻t2までの約10分間維持される。そ
して時刻t2に達して減算計数器14の出力が
「0」になるとアンドゲート17の出力が「0」
に保たれてクロツクパルスP1の送出を阻止する
状態に保つ一方、アンドゲート18の出力も
「0」になるのでアンドゲート20の出力が「1」
となり、リレー4が動作するのでヒータ3に対す
る通電が再開される。これにより鍋の温度が上昇
し実質上の炊飯動作が開始され、そして鍋温度が
途中温度T2をこえ、炊飯完了温度T3に達すると
温度判定器9の出力が「1」になり、この結果、
フリツプフロツプ16はその温度判定器9の出力
「1」をオアゲート21を介してリセツト入力端
子に受けてリセツト状態に反転し、ライン16a
を「0」の状態にするので、アンドゲート20の
出力が「0」、従つてリレー4が断電されその常
開接点4aが開かれてヒータ3が断電され炊飯が
完了する。
水、米が収容された正規状態の炊飯動作を第2図
を用いながら説明する。今、炊飯開始のために始
動スイツチ15をオン操作したとすると、フリツ
プフロツプ16がセツトされそのQ出力端子から
ライン16aに「1」が出力され、以後この状態
に維持される。ライン16aに「1」が出力され
たことによつてワンシヨツトマルチ12がパルス
を発生してこれをトランスフアゲート13に与
え、初期値記憶要素11内の10分なる時間データ
xを減算計数器14に転送置数する。これによつ
てライン14aに「1」が出力された状態になる
一方、最初の鍋温度はT1未満であるためライン
7aが「0」であり、従つてアンドゲート18の
出力が「0」、インバータ22の出力が「1」で
あり、アンドゲート20の出力が「1」となつて
リレー4を通電しその常開接点4aが始動スイツ
チ15のオン操作と略同時に閉じられることにな
つて炊飯動作が第2図中時刻t0にて開始される。
以後、常開接点4aを介するヒータ3への通電の
結果、鍋温度が第2図中曲線Aにて示す如く徐々
に上昇する。そしてこの炊飯のためヒータ3の通
電初期において、鍋温度が時刻t1にてT1に達する
と、温度判定器7の出力が「1」になり、これに
よりクロツクパルスP1がアンドゲート17を通
過し始め、減算計数器14はこのクロツクパルス
P1を減算計数し時刻t1から10分経過後の時刻t2に
て計数値が零になつてライン14aに「0」を出
力する。而して前記時刻t1−t2間ではライン7
a,14aが共に「1」であるためアンドゲート
18の出力が「1」、従つてインバータ22の出
力が「0」、アンドゲート20の出力が「0」で、
リレー4が断電される。即ち、ヒータ3は鍋温度
が略50℃(T1)に達するとその時刻t1にて断電さ
れ、これが時刻t2までの約10分間維持される。そ
して時刻t2に達して減算計数器14の出力が
「0」になるとアンドゲート17の出力が「0」
に保たれてクロツクパルスP1の送出を阻止する
状態に保つ一方、アンドゲート18の出力も
「0」になるのでアンドゲート20の出力が「1」
となり、リレー4が動作するのでヒータ3に対す
る通電が再開される。これにより鍋の温度が上昇
し実質上の炊飯動作が開始され、そして鍋温度が
途中温度T2をこえ、炊飯完了温度T3に達すると
温度判定器9の出力が「1」になり、この結果、
フリツプフロツプ16はその温度判定器9の出力
「1」をオアゲート21を介してリセツト入力端
子に受けてリセツト状態に反転し、ライン16a
を「0」の状態にするので、アンドゲート20の
出力が「0」、従つてリレー4が断電されその常
開接点4aが開かれてヒータ3が断電され炊飯が
完了する。
次に、鍋に米、水を収容しない空の状態で始動
スイツチ15をオン操作した場合について第3図
を用いながら説明すると、この場合、鍋温度が
T1に達した時刻t1にてヒータ3が断電され、この
時点から減算計数器14がクロツクパルスP1の
減算計数、従つてヒータ3の10分なる一時断電期
間の計時動作を開始することは前述の通常炊飯動
作と同様である。しかし、時刻t1にてヒータ3が
断電された以後でも鍋は所謂熱慣性或いは周囲の
残存熱によつて温度上昇するが、無負荷である空
の状態では熱容量が小さいため第3図中曲線Bに
て示す如くその上昇度合が高く、このため時刻t2
に達する前の時刻t11にて予め定められた基準温
度T2以上になり、温度判定器8の出力が「1」
になる一方、このとき減算計数器14の出力が未
だ「1」にあるため時刻t11にてアンドゲート1
9から「1」なる出力が通電阻止信号として生ず
る。これによりフリツプフロツプ16がリセツト
状態に反転しt2以後(一時断電期間終了後)もヒ
ータ3が断電状態に維持される。この場合、ヒー
タ3の断電期間中に空炊き等の異常を検知する
(従つて、鍋温度が比較的低い段階で検知する)
ので、従来のようにヒータを発熱させながら検知
するものに比して、空炊き等の異常発生時でも鍋
温度の上昇を低く抑えることができる。このた
め、鍋は温度T2付近までの昇温にとどめられ実
質的な空炊きになつてしまうことを防止できる。
スイツチ15をオン操作した場合について第3図
を用いながら説明すると、この場合、鍋温度が
T1に達した時刻t1にてヒータ3が断電され、この
時点から減算計数器14がクロツクパルスP1の
減算計数、従つてヒータ3の10分なる一時断電期
間の計時動作を開始することは前述の通常炊飯動
作と同様である。しかし、時刻t1にてヒータ3が
断電された以後でも鍋は所謂熱慣性或いは周囲の
残存熱によつて温度上昇するが、無負荷である空
の状態では熱容量が小さいため第3図中曲線Bに
て示す如くその上昇度合が高く、このため時刻t2
に達する前の時刻t11にて予め定められた基準温
度T2以上になり、温度判定器8の出力が「1」
になる一方、このとき減算計数器14の出力が未
だ「1」にあるため時刻t11にてアンドゲート1
9から「1」なる出力が通電阻止信号として生ず
る。これによりフリツプフロツプ16がリセツト
状態に反転しt2以後(一時断電期間終了後)もヒ
ータ3が断電状態に維持される。この場合、ヒー
タ3の断電期間中に空炊き等の異常を検知する
(従つて、鍋温度が比較的低い段階で検知する)
ので、従来のようにヒータを発熱させながら検知
するものに比して、空炊き等の異常発生時でも鍋
温度の上昇を低く抑えることができる。このた
め、鍋は温度T2付近までの昇温にとどめられ実
質的な空炊きになつてしまうことを防止できる。
そして特にこの実施例においては、ヒータ3の
通電初期に上記t1−t2間でのヒータ断電動作とし
て述べた一時断電の開始温度T1をでんぷんのα
化温度よりも低い温度にしているのでt1−t2間で
ある一時断電期間にでんぷんのα化が始まつて米
の表面から内部に水が浸透しにくくなると言う現
象を防止できる。
通電初期に上記t1−t2間でのヒータ断電動作とし
て述べた一時断電の開始温度T1をでんぷんのα
化温度よりも低い温度にしているのでt1−t2間で
ある一時断電期間にでんぷんのα化が始まつて米
の表面から内部に水が浸透しにくくなると言う現
象を防止できる。
[発明の効果]
本発明によれば以上述べた実施例から理解でき
るように次のような効果を得ることができる。即
ち、ヒータの通電初期にタイマー要素によつて一
時断電期間を介在しこの期間のヒータ断電直後の
鍋の温度上昇度合を判定することによつて空炊き
の有無を検知するもので、鍋の空炊きを確実に防
止できると共に、従来のようにヒータを発熱させ
ながら検知するものに比して、空炊き等の異常発
生時でも鍋温度の上昇を低く抑えることができ
て、炊飯器各部の劣化をより確実に防止でき、し
かも、上記のような空炊き判定のための一時断電
期間が通常の炊飯時にはひたし作用の効果を発揮
すると言う有益性をもたらすものである。
るように次のような効果を得ることができる。即
ち、ヒータの通電初期にタイマー要素によつて一
時断電期間を介在しこの期間のヒータ断電直後の
鍋の温度上昇度合を判定することによつて空炊き
の有無を検知するもので、鍋の空炊きを確実に防
止できると共に、従来のようにヒータを発熱させ
ながら検知するものに比して、空炊き等の異常発
生時でも鍋温度の上昇を低く抑えることができ
て、炊飯器各部の劣化をより確実に防止でき、し
かも、上記のような空炊き判定のための一時断電
期間が通常の炊飯時にはひたし作用の効果を発揮
すると言う有益性をもたらすものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電気的構成
図、第2図及び第3図は夫々この実施例における
異なる負荷状態の鍋温度特性図である。 図中、3はヒータ、5は感熱素子、6は制御
部、14は減算計数器(タイマー要素)、19は
アンドゲート(判断要素)である。
図、第2図及び第3図は夫々この実施例における
異なる負荷状態の鍋温度特性図である。 図中、3はヒータ、5は感熱素子、6は制御
部、14は減算計数器(タイマー要素)、19は
アンドゲート(判断要素)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 鍋を加熱するヒータと、この鍋の外面に接触
した感熱素子と、この感熱素子から逐次出力され
ている温度信号に基づいて前記ヒータの通電開始
後、鍋温度が定められた第一の設定温度に上昇し
たとき前記ヒータを一時的に断電するタイマー要
素と、この断電期間中に前記感熱素子が前記第一
の設定温度を超えて第二の設定温度に上昇したと
き鍋の空炊き状態を判定し次の動作に移行する判
断要素とを具備して成る電気炊飯器。 2 第一の設定温度がでんぷんのα化温度よりも
低い温度に設定されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の電気炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28404387A JPS63153016A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 電気炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28404387A JPS63153016A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 電気炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63153016A JPS63153016A (ja) | 1988-06-25 |
| JPH0253043B2 true JPH0253043B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=17673554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28404387A Granted JPS63153016A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 電気炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63153016A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3083970B1 (fr) | 2013-12-17 | 2019-09-04 | Genethon | Procédé de purification de virus ou vecteurs viraux enveloppes |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01320035A (ja) * | 1988-06-21 | 1989-12-26 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5635451A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-08 | Mitsubishi Electric Corp | Semiconductor device |
| JPS6029936Y2 (ja) * | 1979-08-30 | 1985-09-09 | 株式会社東芝 | 電気炊飯器用空炊き防止装置 |
| JPS6029937Y2 (ja) * | 1979-11-28 | 1985-09-09 | 株式会社東芝 | 電気炊飯器の空炊き防止装置 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28404387A patent/JPS63153016A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3083970B1 (fr) | 2013-12-17 | 2019-09-04 | Genethon | Procédé de purification de virus ou vecteurs viraux enveloppes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63153016A (ja) | 1988-06-25 |
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