JPH0253456A - 塩辛味増強剤 - Google Patents

塩辛味増強剤

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JPH0253456A
JPH0253456A JP63204582A JP20458288A JPH0253456A JP H0253456 A JPH0253456 A JP H0253456A JP 63204582 A JP63204582 A JP 63204582A JP 20458288 A JP20458288 A JP 20458288A JP H0253456 A JPH0253456 A JP H0253456A
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JP
Japan
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koji
salty
taste
yellow
product
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JP63204582A
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Tsutomu Masuda
勉 増田
Mikio Yamada
山田 巳喜男
Yoshinori Tsukamoto
義則 塚本
Kichiya Kawamura
川村 吉也
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Nakano Vinegar Co Ltd
Original Assignee
Nakano Vinegar Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は塩辛味増強剤に関し、詳しくはそれ自体は塩辛
味を持たないが、食塩が存在すると該食塩の濃度により
木来感じる塩辛味を増強して感じさせる効果を有する塩
辛味増強剤に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題1食塩を
含有する食品を減塩する場合、その食塩の含量を低減す
るのが一般的な方法であるが、この方法による減塩食品
は味ぼけがして物足りない味になるという欠点を有して
いた。そこで、減塩時の味ぼけを防ぐために、グルタミ
ン酸ソーダや香辛料などを添加する方法(江口貞也ら、
「食品と科学」25周年記念増刊号、1〜3頁、 19
84年)が提案されているが、この方法は単に味の補強
をするだけであり、グルタミン酸ソーダの持つ特有の旨
味や香辛料の刺激も加わるため、塩辛味増強効果が明確
でなく、充分に満足しつるものではない。
[課題を解決するための手段] そこで、本発明者らは減塩時の味ぼけを防止できる塩辛
味増強剤について鋭意検討した結果、黒麹菌で製麹した
黒麹と黄麹菌で製麹した黄麹とを混合して消化分解して
得られる分解液を用いることにより目的を達成できるこ
とを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明はクエン酸生産能を有する黒麹菌で製
麹した黒麹および黄麹菌で製麹した黄1を混合し、穀物
原料を加えるかまたは加えずして加水し消化分解するこ
とにより得られる分解液を含有することを特徴とする塩
辛味増強剤を提供するものである。
本発明で用いるクエン酸生産能を有する黒麹菌で製麹し
た黒麹および黄麹菌で製麹した蒸麺を混合し、穀物原料
を加えるかまたは加えずして加水し消化分解することに
より得られる分解液の製造方法は特願昭62−8582
9号明細書に詳細に記載されているが、以下に簡単に述
べる。
まず、黒麹を製麹する方法は、クエン酸生産能の高い菌
株、例えば黒麹菌、アスペルギルス・ニガー(Aspa
rgillus niger) 、アスペルギルス・ア
ワモリ(Aspergillus awamori)等
を、予め一般的に行なわれる炒煎9割砕、浸漬、散水1
蒸煮などの処理を行った米、小麦、大麦、高梁、トウモ
ロコシ1澱粉などのW質原料に植菌し、麹蓋法や通風!
!剪法などの製麹方法により製領して黒麹を得る。
次に、蒸麺を製麹する方法は、・蛋白分解能の高い菌株
であり、従来から醤油やみその製造に利用されている黄
麹菌、例えばアスペルギルス・ソーヤ(Aspar3i
11us so、1ae) 、アスペルギルス・タマリ
ー(Aspergillus tamarii) 、ア
スペルギルス・オリゼー(Aspergillus o
ryzae)等を穀物原料に植菌し、麹蓋法や通風製麹
法なとの製麹方法により製麺1.て蒸麺を得る。穀物原
料としては大豆、脱脂加工大豆、糖、グルテンなどの蛋
白質含有原料と米、小麦、大麦、トウモロコシ、高梁、
澱粉などの糖質原料を混合して用い、製麹に最適な炒煎
3割砕、漫潰、散水、蒸煮などの処理を行ったものを用
いる。また、蒸麺をよく生育させ、消化分解工程で充分
な塩辛味増強成分を生産できるように蛋白質含有原料と
糖質原料の混合比率を選定することが望ましく、例えば
小麦と大豆の系では小麦1に対して大豆0.4〜4の重
量比とすることが望ましい。
次いで、上記の製麹方法により得られた黒麹と蒸麺を混
合して消化分解を行う。消化分解時の醪中のクエン酸濃
度は1%(重量/容量)μ上が望ましいので、黒1は醪
中のクエン酸濃度が1%(重量/容量)以上となる量を
用いる。また、蒸麺の使用量は黒麹1に対して黄go、
a〜4の重量比が望ましい。
なお、黒麹と蒸麺のほかに必要に応じて穀物原料を添加
することができる。ここで、穀物原料としては、米、小
麦、大麦、高梁、トウモロコシ。
大豆、脱脂加工大豆、11.グルテンなど各種のものを
単独でもしくは組み合せて使用できる。穀物原料を添加
する場合、蒸麺の80%(重量比)まで代替することが
できる。麹の消化分解は常法により行えばよく、通常は
40〜60℃、好ましくは50〜55℃で2〜7日間、
好ましくは3〜5日間行う。
消化分解後、不溶物を濾過等の操作により除いて分解液
を得ることができる。
本発明では、このようにして得られた分解液をそのまま
塩辛味増強剤として、対象となる食品の塩分濃度に応じ
て所定の割合で加えることができる。添加量は対象とな
る食品の塩分0,1〜10%(重量/重量)に対して分
解液を0.025〜25%(容量/重量)となるように
加えればよい。しかしながら、対象となる食品の素材の
味が薄い場合や調味液の味が薄い場合に塩辛味増強効果
を発現させようとすると、食品本来の味が分解液自体の
味、主に消化分解中に生じる副生成物の味、さらにはク
エン酸による酸味等により損なわれてしまうことがある
。そのような場合には、上記の如くして得られた分解液
から塩辛味増強効果を有する両分を抽出し、これを塩辛
味増強剤とすれば、上記のような味等が除かれているた
め、食品本来の味を損なうことなく塩辛味増強効果を発
現させることができる。塩辛味増強効果を有する両分を
抽出する方法としては、活性炭を用いる方法または有機
溶媒を用いる方法がある。活性炭を用いる方法において
は、上記方法で得られた分解液に活性炭を加えて攪拌す
るか、あるいは活性炭を充填したカラムに分解液を通液
させて塩辛味増強効果を有する両分を活性炭に吸着させ
た後、適当な溶出液、例えば60%(容量/容量)のエ
チルアルコールを用いて脱着させればよい。なお、溶出
液はできる限り塩辛味増強効果を有する両分以外の不純
物が混入しないものが望ましい。このようにして得られ
た塩辛味増強効果を有する画分を含有する溶出液をその
まま塩辛味増強剤としてもよいし、濃縮等の操作を加え
て塩辛味増強剤としてもよい。特に、濃縮等の操作を加
えて塩辛味増強効果を有する画分の濃度を高くした方が
使用しやすいので好適である。食品への添加量は、対象
となる食品の塩分0.1〜10%(重量/重量)に対し
て処理した分解液と同液量で溶出させた溶出液をそのま
まで用いる場合は0.025〜25%(容量/重量)、
濃縮等の操作を加えた場合はその濃縮倍率に応じて使用
量を決めればよい。例えば、10倍濃縮したとすると、
使用量は0.0025〜2.5%(容量/重量)となる
一方、有機溶媒を用いる方法においては、上記方法で得
られた分解液に有機溶媒を加えてよく攪拌した後、有機
溶媒を分離し、さらに溶出液中の有機溶媒を除去すれば
よい。なお、用いる有機溶媒は食品添加物として認めら
れている有機溶媒が好ましいが、その他にn−ヘキサン
、ジエチルエーテル、酢酸エチル等も用いることができ
る。
溶出液から有機溶媒を除去した後、水やエチルアルコー
ル水溶液に溶解して塩辛味増強剤としてもjいし、完全
に乾固して固体の塩辛味増強剤としてもよい。養品への
添加量は、対象となる食品の塩分0.1〜16%(重量
/重量)に対して溶出液を処理した分解液と同液量に溶
解して用いる場合は0.025〜25%(容量/重量)
、固体で用いる場合はその濃縮倍率に応じて使用量を決
めればよい。
例えば、上記方法で得られた分解液100mA+より1
gの固形物が得られたとすると、100倍濃縮となり、
使用量は0.00025〜0.25%(重f)/重量)
となる。
このようにして得られる塩辛味増強剤は、漬物類、佃煮
類、惣菜類、煮物類、つゆたれ類、基礎調味料を使用し
た加工食品等の食塩を含んだ食品に用いることができる
[実施例] 次に、本発明を実施例により説明する。
製造例1 製麺 黒9 : 500mA+容三角フラスコに炒煎割砕小麦
30gと水15mj)を加え、120℃で30分間蒸煮
し、冷却後、一般にクエン酸製造に使用されているアス
ペルギルス・ニガーを接種し、30℃で3日間製麹して
黒麹とした。
黄9 : 500m11容三角フラスコに炒煎割砕小麦
9g、脱脂加工大豆21gおよび水30mA’を加え、
120℃で30分間蒸煮し、冷却後、アスペルギルス・
ソーヤ(IFo 30112)を接種し、28℃で2日
間′gA朽して蒸麺とした。
消化分解 上記のごとく調製した麹を第1表に示した割合で混合し
、その10gを各々100m1’容の三角フラスコに入
れ、30m1’の水を加えた後、50℃で3日間消化分
解を行った。消化分解後、不溶物をン濾過し・て塩辛味
増強剤を得た。
得られた塩辛味増強剤のクエン酸濃度および塩辛味増強
効果を調べた結果を第1表に示す。塩辛味増強効果は、
精製塩溶液に塩辛味増強剤を1.0%(容量/容量)加
えて最終塩濃度を2.0%(重量/容り溶液に調製した
サンプルと、対照品として塩辛味増強剤を加えない精製
塩2.0%(重量/容量)溶液とを比較して対照品より
塩辛く感じるかどうかを5人のパネルにより評価した。
なお、表中の−は対照品と同じ塩辛度9士は対照品より
やや塩辛い、+は対照品より塩辛い廿は対照品よりかな
り塩辛いを示す。
第1表 第1表から判るように、黒麹が混合されていないか、ま
たは混合されていてもその量が少なく、消化分解物中の
クエン酸濃度が1%(重量/容量)以上含まれない場合
には塩辛味増強効果は認められないか、または認められ
てもわずかであった。また、蒸麺を使用していないもの
も塩辛味増強効果はわずかであることから、黒麹と蒸麺
の混合消化分解が塩辛味増強効果を生じさせる条件であ
ることが判った。さらに、塩辛味増強効果は黒麹1に対
して蒸麺0.25〜4の重量比の場合に認められるが、
黒麹1に対して黄90.6〜4の重量比の場合が好まし
いことが判った。
製造例2 製麹 黒麹:製造例1と同様の方法により、黒麹を得た。
黄9 : 500m1+容三角フラスコに第2表に示し
た割合で原料を加え、120℃で30分間蒸煮し、冷却
後、アスペルギルス・ソーヤ(IFO30112)を接
種し、28℃で2日間培養して蒸麺A−Iを得た。
第2表 消化分解 上記の如く調製した黒麹2gと蒸麺A−I8gを100
mN容三角フラスコに入れ30mj!の水を加えた後、
50℃で3日間消化分解を行った。消化分解後、不溶物
を濾過して塩辛味増強剤を得た。
得られた塩辛味増強剤の効果を製造例1と同様の方法に
より調べた。この結果を第3表に示す。
第3表 第3表から判るように、塩辛味増強剤A−Hは塩辛味増
強効果が認められたが、中でも塩辛味増強剤B−Gが特
に効果が顕著である。すなわち、小麦1に対して大豆0
.4〜4の重量比で原料を配合したものが蒸麺の製麹に
は望ましいことが確認された。このことは、他の糖質原
料と蛋白質含有原料の場合でも認められた。
製造例3 製麹 製造例1と同様の方法により、黒麹および蒸麺を得た。
消化分解 上記のごとく調製した麹を用い、A:黒麹2gと蒸麺8
gに水30+nJ!を加えたもの、B:黒麹2g、蒸麺
4gおよび脱脂加工大豆重量あたり120%(重量/重
量)の水を散水して120℃で1時間蒸煮して得た脱脂
加工大豆4gに水30m2を加えたもの、C:前記已に
おいて脱脂加工大豆の代わりに糠を用いたものを各々1
00mj!容の三角フラスコに入れ、50℃で3日間消
化分解を行った。
消化分解後、不溶物を濾過して塩辛味増強剤A〜Cを得
た。
得られた塩辛味増強剤のクエン酸濃度および塩辛味増強
効果を製造例1と同様にして調べた。この結果を第4表
に示す。
第4表 第4表から明らかなように、蒸麺の代わりに穀物原料を
使用しても塩辛味増強効果は減少しない。このことは他
の穀物原料を用いた場合でも認められた。
製造例4 製造例1と同様にして製麹して得た黒麹30gと黄93
0gを500mj!容三角フラスコに入れ、水180m
jを加えて50℃で3日間消化分解を行った後、濾過し
て分解液を得た。得られた分解液1001に活性炭5g
を入れ、−昼夜攪拌混合して塩辛味増強効果を有する画
分を活性炭に吸着させた。次いで、活性炭を遠心分離に
よって集め、水100mgで活性炭を3回洗浄した。洗
浄した活性炭にエチルアルコールを60%(容量/容量
)含有する水溶液100nlを加え、2時間混合して活
性炭より塩辛味増強効果を持つ両分を60%エチルアル
コール水溶液に遊離させ、塩辛味増強剤を得た。
この塩辛味増強剤を減圧濃縮してlomi+まで濃縮し
、10倍濃縮塩辛味増強剤を得た。得られた10倍濃縮
塩辛味増強剤を0.1%(容量/容量)で使用した際の
塩辛味増強効果を製造例1と同様の方法で調べたところ
、十分な塩辛味増強効果を有していた。また、活性炭以
外の他の吸着剤を用いたクロマト分画を採用しても、同
様の効果を持つ塩辛味増強剤が得られた。
製造例5 製造例4と同様の方法により得られた分解液100mI
!とn−ヘキサン100mI!を300mj!容分液ロ
ートに入れ10分分間上う後、n−ヘキサンを分取した
。この操作を3回繰り返して塩辛味増強効果を有する両
分をn−ヘキサン30G+nilに抽出した。次いで、
得られたn−ヘキサンを水300mIlで2回洗浄した
後、減圧濃縮してn−へキサンを完全に除去し、水で1
0fflj!に定容して10倍濃縮塩辛味増強剤を得た
。得られた10倍濃縮塩辛味増強剤について塩辛味増強
効果を製造例4と同様の方法で調べたところ、十分な塩
辛味増強効果を有していた。また、n−ヘキサン以外の
ジエチルエーテルや酢酸エチル等の有機溶媒を用いた場
合も同様の効果を有する塩辛味増強剤が得られた。
実施例1 絹製塩2.0%(重量/容量)溶液に製造例4で得られ
たlO倍濃縮塩辛味増強剤を0.5〜8%濃度添加した
ものについて塩辛味増強効果を官能検査(男女各10名
)により調べた。なお、対照品としては2.0〜3.0
%(重量/容量)まで0.1%(重量/容量)刻みの精
製塩溶液を用いた。また、塩辛味増強剤の濃度は濃縮前
の濃度に換算した。この結果を第1図に示す。
第1図から明らかなように、塩辛味増強剤は8%(容量
/容量)までの添加において塩辛味増強効果を示した。
ただし、5%(容量/容量)以上添加すると雑味が感じ
られて好ましくないため、5%(容量/容量)までの添
加が望ましい。
実施例2 実施例1において、精製塩の濃度を第5表に示した濃度
にして実施例1と同様の試験を行い、各精製塩濃度にお
ける塩辛味増強剤の最適使用量を求めた。この結果を第
5表に示す。なお、対照品は絹製塩の濃度に応じて0.
02〜0,5%(重量/容量)幅の精製塩溶液を用いた
第5表から判るように、精製塩濃度に比例して塩辛味増
強剤の使用量が増える。また、絹製塩濃度10%(重量
/容量)までは塩辛味増強剤の添加により明らかな効果
がみられたが、精製塩濃度12%(重量/容量)以上に
なると塩辛味増強剤添加効果が著しく低下した。
実施例3 第6表に示した処方の調味液で常法により昆布100 
gを用いて佃煮を作った。
第6表 第7表 注)A:通常品。
B:食塩濃度を75%に減じた製品。
C:製品已に塩辛味増強剤を添加したもの製品Aと製品
Bを比較したところ、製品Bは味がぼけていた。また、
製品Bと製品Cを比較したところ、製品Cは明らかに塩
辛味が増加し、味にしまりが出ており製品Aの味に近づ
いていた。
実施例4 第7表に示した処方で常法によりぼん酢を作った。
注)A;通常品。
B:食塩濃度を273とした製品。
C:製品Bに塩辛味増強剤を添加したもの中だし汁:水
9001に15cm角昆布全昆布、火にかけて沸騰直前
に昆布をとり出 し、煮たったら30gのカツオ削り 節を入れ、1分ぐらい煮たたせ続 けた後、濾過して得たン戸液 製品Aと製品Bを比較したところ、製品Bは味にしまり
がなかった。また、製品Bと製品Cを比較したところ、
製品Cは明らかに塩辛味が増加して味にしまりが出てお
り、製品Aの味に近づいていた。
実施例5 第8表に示した処方で常法によりそうめんつゆを作った
第8表 ていた。
実施例6 第9表に示した処方で常法によりすし用合わせ酢を作っ
た。
第9表 注)A:通常品。
B:食塩濃度を273とした製品。
C:製品Bに塩辛味増強剤を添加したもの*だし汁:実
施例4と同様の方法で得られたもの。
製品Cは製品Bよりも明らかに塩辛味が増加し、味にし
まりが出ており、製品Aの味に近づい注)A:通常品。
B:食塩濃度を70%に減じた製品。
C:製品Bに塩辛味増強剤を添加したもの製品Cは製品
Bよりも明らかに塩辛味が強く、味にしまりが出ており
製品Aの味に近づいていた。
実施例7 食塩摂取を抑制されている入用の筑前煮を、とり肉Bo
g、こんにや<40g、たけのこ40g1人参30g、
れんこん40g1里芋60gを第10表に示した調味液
を用いて煮込んで作った。
第1O表 注)A:通常品。
B:食塩濃度を70%に減じた製品 C:製品Bに塩辛味増強剤を添加したもの*だし汁:実
施例4と同様の方法で得られたもの。
製品Aと製品Bを比較したところ、製品Bは味がぼけて
いた。また、製品Bと製品Cを比較したところ、製品C
は明らかに塩辛味が増加し、味にしまりが出ており、製
品Aの味に近づいていた。
[発明の効果] 本発明の塩辛味増強剤を用いることにより、食品の味を
変えずに食塩含量を低減することができるので、食塩に
起因する高血圧症等の成人病予防に役立つ食品を提供で
きる。さらに、食塩摂取が抑制されている大川の減塩食
や特殊栄養食品に用いれば、一般食とほぼ変らない味の
食品を提供できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、実施例1における塩辛味増強効果の結果を示
したものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クエン酸生産能を有する黒麹菌で製麹した黒麹お
    よび黄麹菌で製麹した黄麹を混合し、穀物原料を加える
    かまたは加えずして加水し消化分解することにより得ら
    れる分解液を含有することを特徴とする塩辛味増強剤。
JP63204582A 1988-08-19 1988-08-19 塩辛味増強剤 Pending JPH0253456A (ja)

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