JPH0254603B2 - - Google Patents

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JPH0254603B2
JPH0254603B2 JP57058287A JP5828782A JPH0254603B2 JP H0254603 B2 JPH0254603 B2 JP H0254603B2 JP 57058287 A JP57058287 A JP 57058287A JP 5828782 A JP5828782 A JP 5828782A JP H0254603 B2 JPH0254603 B2 JP H0254603B2
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wire
harness
connector
wires
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JP57058287A
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Yoshimasa Nonaka
Susumu Suzuki
Yohei Kobayashi
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Eruko Intaanashonaru Kk
Original Assignee
Eruko Intaanashonaru Kk
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Publication date
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  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明はハーネスの製造方法、より具体的に言
えば、圧接型コネクタ間を接続するためのハーネ
スの製造方法に関する。
B 従来の技術 従来、電気機器の筐体内で信号や電力を転送す
るために種々のワイヤリング・ハーネスが使われ
ている。これ等電気機器の筐体内で各電気部品間
を相互に接続するハーネスに用いられるコネクタ
は、従来、圧接型接続子を使用した圧着型のコネ
クタが主流を占めている。圧着型のコネクタと
は、ラウンド線、即ち被覆電線の絶縁被覆の端部
を取除いた電線の芯線に、圧着型接続子に設けら
れた圧着バレルをかしめる圧着処理により電線と
接続子を固着し、別途設けられた絶縁ハウジング
内に結線済みの圧着接続子を挿入して組立てたコ
ネクタであつて、他のコネクタ(多くの場合、プ
ラグ型のコネクタ)と接続を行う型のコネクタで
ある。この圧着型コネクタを用いたワイヤリン
グ・ハーネスを製造する方法を説明すると、先ず
長尺の被覆電線を各電気部品の間を接続するのに
必要な長さに切断し、次に、それらの電線の両端
部の被覆を剥取り、然る後、その両端部に圧着型
接続子を上述の圧着処理によつて結線する作業を
電線一本毎に行つて(多くの場合、ここまで自動
機械で行つている)、両端に圧着型の接続子が接
続され且つ長さの異なつた電線から成る単線素子
を、その特定のハーネスが必要とする単線の種類
及び本数に応じて多数生産し、それらの単線素子
を一時貯蔵する。その後、これらの単線素子の長
さ及び被覆の色分けに従つて、複数本の単線素子
の両端部を揃えて1グループの電線群とし、この
ような電線群を所定の位置関係に配置した上、よ
り大きな電線群(ハーネス)として1束に束ねた
上、プラスチツクのハウジング内に圧着型接続子
を挿入することによつて、1個のハーネスに複数
個のコネクタが結線されたハーネス組立体が作ら
れる。通常、ハーネス組立体を完成した後に、結
線されたコネクタを含むハーネス全体の配線テス
トが行われる。
一方、上述の圧着型コネクタに対して一括(マ
ルチ)接続型のコネクタがある。従来、この型の
コネクタの代表的なものに以下に説明するような
圧接コネクタがある。圧接コネクタは、1個所に
集められた多数の接続子、または端子から、離隔
した位置にある同数の接続子、または端子へ一括
して電気接続を行うためのフラツト・ケーブルと
共に従来から多用されている。フラツト・ケーブ
ルは、周知のように導体間の間隔、即ち導体間の
ピツチが一定であり、絶縁物によりこれらの導体
を並置固定して、一体的なリボン状に作られてい
る。
第3図に示したように、圧接コネクタ30は、
接続子の上端がY字形の鋭い刃状に形成された1
連の圧接型の接続子31に対して、コネクタのハ
ウジング32の蓋部又は治具(図示せず)により
フラツト・ケーブル(図示せず)を圧入して導体
の囲りの絶縁物を切裂き、接続子31と電線42
の芯線33との電気接続を一括してワンタツチで
行うものである。このように、圧接接続子31の
Y字形の先端でフラツト・ケーブルの絶縁被覆を
切裂き、Y字形の根元のUスロツト35でフラツ
ト・ケーブルの芯線を挟み付けることによつて、
電気的接続を行うこのような圧接接続子31は公
知であり、このような圧接接続子を組込んだ圧接
コネクタは種々のものが市販されているが、本明
細書ではこれらのコネクタを総称して圧接コネク
タと言う。第3図に示された圧接コネクタ30の
例において、圧接接続子31のUスロツト35は
1列なので、Uスロツトのピツチは、圧接コネク
タ30のピツチと同じである。
C 発明が解決しようとする課題 上述の圧着型の接続子を使用したコネクタに使
用する従来のハーネスの製造は主として手作業に
よりハーネスの組立を行つているためハーネスの
配線ミスの可能性が高く非能率的で作業効率に問
題がある。
他方、上述の圧接コネクタ間を接続するフラツ
ト・ケーブルは、導体間の間隔、即ち芯線ピツチ
及び芯線の太さが一定であり、絶縁物でリボン状
に一体化した長尺のケーブルとして作られている
ため、使用の態様には自ら制限があり、また、ピ
ツチが異なる1対の圧接コネクタを相互に圧接接
続することは不可能である。加えて、フラツトケ
ーブルはラウンド線に比べ価格が高い難点があ
る。
従つて、本発明の目的は、電気部品の相互間で
挿抜可能な電気接続を行うのを、圧着型のコネク
タを主として使用するハーネスによらず、種々の
タイプの圧接型コネクタを多用することを可能と
し、これにより電気部品間の接続作業の一層の簡
易化又は自動化を計り、配線ミスを防止し作業能
率の向上や労力の省力化を計ることの出来る新規
なハーネスを製造する方法を提供することにあ
る。
D 課題を解決するための手段 本発明は、単独の被覆電線で構成したハーネス
によつて、従来のフラツト・ケーブルによる接続
方法を上廻る利点を持つ新規なハーネスを製造す
る方法に関している。本発明のハーネスの製造方
法は、複数個の電気部品間を接続するのに使用さ
れる複数対の圧接コネクタの仕様と、相互接続さ
れる電気部品間の種々の距離とを予めレイアウト
することによつて、ハーネスを構成する複数個の
電線群夫々に含まれる電線の太さ、長さ及び芯線
ピツチを、各圧接コネクタ対について設計した後
に、それらの複数個の電線群の一方の端部を、第
1の位置に所定のピツチで並置固定し、電線群の
所定の数に従つて、電線の長さ決めを行うと共
に、複数個の電線群の他方の端部を、第2の位置
に所定のピツチで並置固定し、且つ上記の第1及
び第2の位置の間の中間部分の電線群を固定した
後、電線群の両端部を一体的に固着して第1及び
第2の電線端固着部を形成すると共に、中間部の
電線群を一体的に固着して中間固着部を形成する
ことにより一体的なハーネスを形成し、その後、
中間固着部の両側において複数個の圧接用固着部
に分離させるために、各電線群の境界において、
上記の第1及び第2の電線端固着部を芯線方向に
沿つて裂断する工程を含んでいる。
E 実施例 本発明のハーネスの製造方法の実施例を説明す
る前に、本発明の製造方法により作られる新規な
ハーネスについて以下に説明する。第1図は本発
明の製造方法を適用して作られたハーネスを一部
切截して示す図である。図示されたハーネスは、
互いに隔離して配置された多数の電気部品を相互
に接続するための多数の被覆電線(以下電線とい
う)の群で構成されたハーネスを示している。こ
のハーネスは、第2図を参照して後に説明される
ように、圧接コネクタの圧接接続子に接続され、
電気部品に別途設けられているコネクタ(雄型か
雌型の何れか)と嵌合して電気部品間の電気接続
を完成させる。第1図に示されたハーネスにおい
て、電線端部を含む2本の電線群13は、2端子
の電気部品「A」(第2図)用の圧接コネクタに
接続されるべき電線群を示し、同じ電線で構成さ
れた電線の端部を含む2本の電線群13′は、上
記の部品「A」から離れている2端子の圧接コネ
クタを持つ他の電気部品「B」に、ハーネスを介
して接続するための電線群を示している。即ち、
第1図において、電線群13は、ハーネスの一方
の側において並置された電線群の一方の電線端と
して示されており、電線群13′は、ハーネスの
他方の側において並置された同じ電線群の他の電
線端として示されている。
同様に、電線の端部を含む6本の電線群14
は、所定のピツチで並置され、ハーネスの一方の
側の1つの電線群であり、電気部品「C」と電気
接続を行う6極の圧接コネクタに接続されるハー
ネスの1部である。他方、電線群14の内の4本
の電線の端部を含む電線群14′aは、ハーネス
の他方の側で所定のピツチで並置された1つの電
線群を構成しており、「C」部品と接続される
「D」電気部品の圧接コネクタと接続されるハー
ネスの一部である。電線群14の内の2本の電線
の端部を含む電線群14′bは、ハーネスの他方
の側の他の1つの電線群を構成しており、「C」
部品及び「D」部品の何れからも離れており、
「C」部品と電気接続が行われる「E」電気部品
用の圧接コネクタに接続するハーネスの一部であ
る。この構造を言い換えれば、第2図において、
ハーネスの一方の側に属する独立した電線群14
は、ハーネスの他方の側において電線の長さが異
なる2つの独立した電線群に分れて、2つの電線
群14′a及び14′bを持つている。これを一般
的に言えば、本発明によつて作られるハーネスの
構造は、ハーネスの一方の端における1個の電線
群が、ハーネスの他端において別個の電線端のグ
ループを持つ複数個の電線群に分離する構造を含
み得ることを意味する。
参照数字12(添字を付したものも含む)で示
された部分は、夫々の電線群の端部に、例えばラ
ミネート処理により電線端を一体的に固着した固
着部を示し、本明細書ではこれを圧接用固着部と
言う。換言すれば、圧着用固着部とは、圧接コネ
クタに接続するのに必要な数の電線の端部を所定
のピツチで並置し一体的に固着した部分を意味
し、圧接用固着部中に並置された電線の芯線ピツ
チは、関連する圧接コネクタに組込まれ接続され
るべき圧接接続子のピツチと同じであることは理
解出来るであろう。第3図に示した圧接用固着部
34のように、電線42の端部近まで固着処理を
施せば、圧接用固着部を圧接コネクタ30に圧接
接続した後においてハーネスを引張る外力が加え
られた時、接続子31と電線42の芯線33とが
接触不良を生じる可能性を減らすことが出来る。
電線群16及び16′は上述の電線群と同様に、
離隔した電気部品相互を接続するためのハーネス
の両側に属する電線群として示されている。ハー
ネスの他端において、電線群16′aはラミネー
ト処理が施されていないことが電線群16′bと
相異している。然しながら、図示されたハーネス
において、例えば電線群17′等の圧接用固着部
12fが設けられているように、殆どの電線群に
はラミネート処理を施した圧接用固着部が設けら
れていることは注意を要する。
参照数字11で示した固着部分は、ハーネスの
中間部、好ましくは、ハーネスを構成する電線の
端部の最も短い左端と最も短い右端とのほぼ中間
に設けられ、電線全体を固着した中間固着部であ
り、ラミネート処理されたものとして示されてい
る。中間固着部は、ハーネスを構成する全ての電
線が通過する中間の位置において固着処理を行つ
ていることが重要な要件であることには注意を払
う必要がある。然しながら、ハーネス全体が長い
場合、中間固着部11は2個所、またはそれ以上
設けてもよい。第1図に示した例では、中間固着
部11は電線全体が1平面上で密に並置されてい
る態様を示しているが、ハーネスを構成する電線
の本数が多い場合は、この部分のコンパクト化の
ために、電線を重ねて配置して固着しても良い。
以上の説明において、中間部固着部や、圧接用
固着部を形成するために、ラミネート処理で電線
を固着するように説明しているけれども、固着処
理は電線の絶縁被覆の周囲に固着用の媒体を用い
ず、絶縁被覆を互いに直接に熔融して固着を行う
熱熔着の方法、接着剤で電線の被覆どうしを接着
する方法、または電線を並列に機械的に保持する
ホルダー、または粘着テープによつて物理的に固
着する方法でも良く、本発明の下で固着部を形成
させる方法はラミネート処理による方法に限定さ
れないことは注意を要する。
電線群17′及び17a,17b,17cは、
夫々、上述した電線群14及び14′や、16及
び16′b等と同様な関係にあり、ハーネスの端
部で電線端のグループを構成し、それらは、圧接
コネクタに接続するためラミネート処理が施され
た圧接用固着部が設けられている。然しながら、
後述するように、圧接用固着部に含まれる電線の
芯線の間隔、即ち芯線ピツチが、すべての圧接用
固着部を通じて同一ではない場合でも、良好に適
用することの出来る本発明の特徴には注意を向け
る必要がある。
以上説明したような構造を持つハーネスは、圧
接コネクタを介して、電気機器の筐体内の電気部
品間の接続用として用いられるが、その接続の態
様が第2図に示した電気部品及び圧接コネクタの
配置のレイアウトによつて示されている。第2図
を参照して、本発明の1実施例により製造される
ハーネスの説明を続けると、電気部品「A」用の
圧接コネクタのピツチ(例えば2.5ミリメート
ル・ピツチ)と極数(例えば2極)に適合して接
続するために、電線群13の圧接用固着部12a
は、2.5ミリメートルの芯線ピツチで2本の電線
がラミネート処理により固着されており、この圧
接用固着部12aを部品「A」用の圧接コネクタ
に圧接接続し、この圧接コネクタを部品「A」の
コネクタと嵌め合わせることにより、ハーネスを
介して他の部品即ち部品「B」との接続が行われ
ることになる。他方、圧接用固着部12aに対応
する電線群13′を持つハーネスの他端において、
他の電気部品「B」用の圧接コネクタのピツチ
(例えば1.6ミリメートル・ピツチ)と極数(2
極)に適合するように、2本の電線で構成された
電線群13′に固着処理を行つて、1.6ミリメート
ルの芯線ピツチの圧接用固着部12dが形成され
ている。この圧接用固着部12dに1.6ミリメー
トルのピツチの圧接コネクタが圧接接続される。
この2極の圧接コネクタを部品「B」に設けられ
たコネクタと嵌合することにより、電気部品
「A」及び「B」との間でハーネスを介する接続
が完成される。
ハーネスの1方の端に属する電線群14は、6
極の圧接コネクタを有する電気部品「C」の圧接
コネクタのピツチに対応した芯線ピツチに並置さ
れた圧接用固着部1bに対して部品「C」用の圧
接コネクタ(例えば1.6ミリメートル・ピツチで
6極)が接続され、部品「C」のコネクタと嵌合
し、ハーネスを介して電気接続が行われる。ハー
ネスの他方の側に属し、電線群14に対応する電
線群14′aについて説明すると、例えば2.5ミリ
メートルのピツチで4極の部品「D」用の圧接コ
ネクタのピツチと同じ大きさの芯線ピツチで並置
された電線群14′aには、圧接用固着部12e
が設けられており、圧接用固着部12eは「D」
用の圧接コネクタに圧接接続されて、部品「D」
のコネクタと嵌合して接続を完成する。同様に、
部品「E」のコネクタと嵌合しハーネスを介する
電気接続を行うため、部品「E」のコネクタの極
数及びピツチと等価の電線群14′bの圧接用固
着部が形成されており、この圧接用固着部は第1
図において、電線群14′bに関連する参照数字
12で示されている。
同様に、ハーネスの1方の側に属する電線群1
5,16,17a,17b,17c等と、ハーネ
スの他方の側に属する上記の電線群に対応する電
線群16′b,17′等は、それらの電線群の端部
に圧接接続される圧接コネクタの極数、ピツチの
仕様に対応させて圧接用固着部12が形成されて
いる。
既に説明したように、電線群16′aにラミネ
ート処理を施さない理由は、この電線群16′a
の電線端部に手作業で圧着型の接続子を圧着する
必要上、その作業を容易に行えるよう配慮したた
めであるが、それらの端部をラミネート処理を施
しても圧着型接続子に接続し得るのは勿論可能で
ある。
上述のような構造のハーネスに対して圧接コネ
クタを使用することにより、ハーネスにコネクタ
を取り付けるのを簡素化し、誤配線を防止し、し
かも異なつたピツチのコネクタを同一ハーネス内
に容易に組込むことが出来る新規なハーネスが与
えられることが理解出来るであろう。
この新規なハーネスを製造する本発明の製造方
法を図面を参照しながら以下に説明する。第4図
は上述のハーネスの製造方法を説明するための製
造装置の模式図であり、長尺の電線42が巻かれ
ているリール、即ち電線貯蔵部41が図面の左側
に示されている。この製造装置の動作を説明する
と、先ず、初めに電線の1端を握み取るグリツプ
(図示せず)によつて、必要な本数の電線を多数
のリールから電線押え部43まで、電線の端部を
並列的に揃えて引出す。電線押え部43は、引出
された電線を、圧接されるべき圧接コネクタのピ
ツチに対応するピツチで夫々並置し固定する装置
である。電線整置部44は引出された電線を所定
の間隔を保たせて繰出す装置を示す。電線整置部
44もまた、電線押え部43と同様に、各電線
を、接続されるべき圧接コネクタのピツチと等し
い芯線ピツチで夫々並置する手段、即ちピツチ設
定手段(図示せず)を含んでいる。電線並置部4
5は電線整置部44と電線押え部43との間にあ
つて、上述のように引出された電線を所定のピツ
チで並置させる装置を示す。電線並置部45に並
置される電線の被覆を密に並置するように配置す
れば、ハーネスのコンパクト化に役立つ。上述し
た各装置、電線押え部43、電線整置部44、電
線並置部45及びピツチ設定手段等は、動作を説
明すれば、従来の技術で種々の装置を作ることが
出来るから、これらの装置の構造の説明は省略す
る。参照数字46及び47で示した部分は、これ
らの多数の電線を、電線の長さに従つて異なる複
数個の電線群に分けるために、予め決められた電
線群の数に従つて長さ決めを行う長さ決め装置で
あり、以下に詳しく説明する。
第5図はこのような長さ決め装置46の1例を
示す概略図である。参照数字51は電線整置部4
4、電線並置部45を経て電線押え部43まで引
出された多数の電線を示している。図面を簡明化
するために、図示されている各線51は1本の太
い線として示されているが、紙面と垂直方向に並
べられた複数本の電線を含む電線群を表わしてお
り、且つ各電線群を斜視図的に示している。参照
数字52はこれらの複数本の電線を円滑に移動さ
せるためのローラであり、53は電線の長さ決め
を行うための杆装置である。杆装置53は、端部
に滑車64、またはかぎ部を備え、電線の径路か
ら所定の本数の電線を捉えて引き込ませる装置で
あつて、図から明らかなように杆装置の杆のスト
ロークによつて電線の引込み量を制御して、各電
線群に属する電線の長さを決めることが出来る装
置である。
長さ決め装置46の動作について説明すると、
第5図の右側に設けられている電線押え部の全て
の電線を固定したまま、電線並置部45及び電線
整置部44を通過する多数の電線の内の所定の電
線群の固定を一時的に緩めて、上述のように杆装
置53を動作した後、電線並置部45及び電線整
置部44を通過する電線を再度固定する。このよ
うに、予め決められた電線群の数に従つて、必要
な数の杆装置を動作することにより、または1個
の杆装置を各電線群毎に数度に使い分ける工程を
設けることにより長さの異なつた電線群を作るこ
とが出来るのは容易に理解出来るであろう。
このようにして、電線押え部43において1端
が並置され押えられている多数の電線に対して、
所望の数の電線群が、長さ決め装置46によつて
ほぼ同時に作られ、電線並置部45の右側に属す
る電線群の長さ決め処理が完了する。次に、電線
並置部45を通る全ての電線はそのまま固定位置
に維持され、そして、電線整置部44を通る電線
の内の所定の電線の固定を緩める。次に、電線並
置部45と電線整置部44との間の電線を複数個
の電線群に分けるために、既に述べた長さ決め装
置46と同じ機能を持つ第2の長さ決め装置47
を動作させる。この電線群の長さ決めを行つた
後、電線整置部44の全ての電線は再度固定され
る。多くの場合、長さ決め装置47の杆装置の数
とか、活車の幅とかは、長さ決め装置46のそれ
とは異なるのが普通であるけれども、後述する理
由によつて全く同じ条件に設定されることもあ
る。
電線全体に対する長さ決め処理が終了した後、
電線押え部43、電線整置部44に並置され固定
されている電線群の端部をラミネート処理等によ
り固着すると共に、全ての電線を一体化するため
に、電線並置部を通る電線全体に固着処理を行つ
て中間固着部を形成する。電線押え部及び電線整
置部の固着処理は、ピツチ設定部に並置された多
数の電線のほぼ全体に対して行われるのが普通で
あるが、既に述べたように、例えば圧着型の接続
子に用いられる電線については固着処理は行われ
ない場合があるのは理解されよう。この処理の
後、電線整置部44に並置された全ての電線が芯
線に対して直角方向に切断されることになるが、
この切断工程は、電線の長さ決め後で且つ固着処
理の前に行つても良いことは自明である。
電線押え部43及び電線整置部44で行われた
上述の固着処理において、例えば、第1図に示し
たハーネスの場合、中間固着部11を境界とし
て、右側に属する圧接用固着部12a、12b…
…12cは、一体化されて固着されており、その
左側に属する圧接用固着部12d、12e……1
2fもまた同様に一体化されて固着されているの
で、これらを夫々独立した圧接用固着部とするた
めに、ハーネスの両端の圧接用の固着部12を電
線群の境目において芯線と並行に裂断する。この
ようにして、第1図に示したような電線群の長さ
に従つた圧接用固着部を持つ1個のハーネスが与
えられる。
電線整置部44で切断された多数の電線の並置
された端部は既に述べたように、グリツプにより
電線押え部43に引出されて、上述した工程を繰
り返す。なお、第5図の長さ決め装置は、複数個
の杆装置53を持つものを説明したが、長さ決め
工程数を複数回とすることによつて、杆装置の数
を減らすことが出来ることや、既に述べたよう
に、電線が長い場合、電線並置部45を2つ以上
設けた中間部処理段とすることが出来ることなど
は当業者にとつて自明な変更なのでこれ以上の説
明は省略する。更に、第4図に示した装置におい
て、長さ決め装置46及び47の条件を全く同じ
に設定して、左右対称形のハーネスを作り、その
後、電線並置部45で一体化した中間固着部を電
線と直角に切断すれば、中央制御側と負荷側とを
有するハーネス(特開昭58−94704号公報を参照)
を一度に2つ作ることが出来、また、裂断された
2以上の別個の圧接用固着部を同一の圧接コネク
タにワンタツチで圧接接続するように、後に再度
固着処理を施して、より複雑なハーネスを構成す
ることも可能である。
F 発明の効果 本発明のハーネスの製造方法は、ピツチの異な
つた一対の圧接コネクタ間の相互接続を容易に行
うことが出来、しかも、一括接続が出来るフラツ
ト・ケーブルによる接続方法の利点と、単線によ
る接続方法の利点とを複合した利点を持つコンパ
クトなハーネスを与えることが出来る。加えて、
第2図に示したように、電気部品の物理的な相互
配置と、それらの部品に使用される圧接コネクタ
の極数、ピツチ及び電線の太さとを決めることに
よつて、複雑なハーネスの製造でも容易に自動化
することが出来る。
また、従来のハーネスの製造は、長さ別や、接
続子の種類別により色分けされた圧着接続子付き
の電線を貯蔵するための多数の棚とか、広い場処
を要するのが通常であるが、本発明はその必要が
なく、ハーネス用部品の在庫管理も容易に行うこ
とが出来る。更に、本発明により製造されたハー
ネスは配線のチエツクが従来よりも遥かに簡単化
され、誤配線を防止し、ハーネスとコネクタの組
立体の製造の省力化を計ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用することによつて製造さ
れるハーネスの一例を一部切截して示す平面図、
第2図は本発明により製造されるハーネスの使用
態様を一部切截して示す図、第3図は一部が省略
されて示された圧接コネクタに対して圧接用固着
部が圧接される状態を示す斜視図、第4図は本発
明の製造方法を説明するための製造装置の概略を
示す図、第5図は多数の電線を所定の電線群のグ
ループの数に従つて長さ決めを行う長さ決め装置
を説明するための図である。 11…中間固着部、12,12a,12f,3
4…圧接用固着部、13,13′,16′…電線
群、30…圧接コネクタ、31…圧接接続子、4
1…電線貯蔵部、42…電線、43…電線押え
部、44…電線整置部、45…電線並置部、4
6,47…電線群の長さ決め装置、53…杆装
置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 電線を貯えている複数個の電線貯蔵部を
    配置し、夫々の電線の端部を各貯蔵部から第1
    処理段まで引出すことと、 (b) 上記第1処理段において、引出された上記電
    線の一方の端部を所定のピツチで並置し固定す
    ることと、 (c) 上記第1処理段から離隔している中間処理段
    を通過する上記電線を所定のピツチで並置する
    と共に、上記第1処理段と上記中間部処理段と
    の間で長さの異なつた電線群を形成するため
    に、上記電線群の所定の数に従つて、上記電線
    に第1の長さ決めを行うことと、 (d) 上記第1の長さ決めを行つた後、上記中間部
    処理段の電線を固定することと、 (e) 上記中間部処理段から離隔している第2処理
    段において上記引出された電線を所定のピツチ
    で並置すると共に、上記中間処理段と上記第2
    処理段との間で長さの異なつた電線群を形成す
    るために、上記電線群の所定の数に従つて、上
    記電線に第2の長さ決めを行うことと、 (f) 上記第2の長さ決めを行つた後、上記第2処
    理段の電線を固定することと、 (g) 上記第1処理段及び第2処理段に並置固定さ
    れている夫々の電線端部を固着して一体的な第
    1及び第2の電線端固着部を形成すると共に、
    中間部処理段に固定されているすべての電線を
    固着して中間固着部を形成することと、 (h) 上記中間固着部の両側において複数個の圧接
    用固着部に分離させるために、上記第1及び第
    2の電線固着部を上記電線群の境界において、
    芯線と並行に裂断することと、 を含むハーネスの製造方法。
JP57058287A 1982-04-09 1982-04-09 ハーネスの製造方法 Granted JPS58176808A (ja)

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