JPH0256214B2 - - Google Patents
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- JPH0256214B2 JPH0256214B2 JP57089574A JP8957482A JPH0256214B2 JP H0256214 B2 JPH0256214 B2 JP H0256214B2 JP 57089574 A JP57089574 A JP 57089574A JP 8957482 A JP8957482 A JP 8957482A JP H0256214 B2 JPH0256214 B2 JP H0256214B2
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- Japan
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- gear
- metering
- drive
- rollers
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F7/00—Rotary lithographic machines
- B41F7/20—Details
- B41F7/24—Damping devices
- B41F7/26—Damping devices using transfer rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
例えば、米国特許第3343484号(“押し付け形計
量ローラを備えた平版湿し装置”)、同第3647535
号(“移動ウエブに液着けする方法及び装置”)、
同第3937141号(“平版用版用の平版湿し装置”)、
同第3986452号(“平版印刷装置用の液着け装
置”)、および同第4041864号(“版にインキ着けす
る方法及び装置”)のごとき多くの装置は、圧力
へこみ関係をなすように押圧され且つ異なる表面
速度で駆動されるローラを使用して、一方のロー
ラの表面に一定の厚さの液膜を形成する。
量ローラを備えた平版湿し装置”)、同第3647535
号(“移動ウエブに液着けする方法及び装置”)、
同第3937141号(“平版用版用の平版湿し装置”)、
同第3986452号(“平版印刷装置用の液着け装
置”)、および同第4041864号(“版にインキ着けす
る方法及び装置”)のごとき多くの装置は、圧力
へこみ関係をなすように押圧され且つ異なる表面
速度で駆動されるローラを使用して、一方のロー
ラの表面に一定の厚さの液膜を形成する。
従来は、米国特許第3343484号に開示された形
式の平版湿し装置を操作する印刷工が、計量ロー
ラと移しローラとの間に圧力を生じさせて、1つ
以上のインキ着けローラから平版用版の表面に着
けるのに必要な厚さの液膜を形成するのが標準的
な方法であつた。かような装置の計量ローラと移
しローラは、よく米国特許第3618037号に開示さ
れているような共通のフレームに取付けられてお
り、移しローラをインキ着けローラと係合するよ
うに移動させたりインキ着けローラとの係合から
離す時に、計量ローラと移しローラの隣接表面間
の圧力が変動しないようになつている。
式の平版湿し装置を操作する印刷工が、計量ロー
ラと移しローラとの間に圧力を生じさせて、1つ
以上のインキ着けローラから平版用版の表面に着
けるのに必要な厚さの液膜を形成するのが標準的
な方法であつた。かような装置の計量ローラと移
しローラは、よく米国特許第3618037号に開示さ
れているような共通のフレームに取付けられてお
り、移しローラをインキ着けローラと係合するよ
うに移動させたりインキ着けローラとの係合から
離す時に、計量ローラと移しローラの隣接表面間
の圧力が変動しないようになつている。
一般に、計量ローラと移しローラの少くとも一
方には、他方のローラの表面によつてへこまされ
る弾性表面が設けてあり、計量ローラと移しロー
ラの表面はしばしば異なる速度で駆動され所望の
厚さの液膜の計量を行なうようになつている。作
動時には、計量ローラと移しローラの表面に亘つ
て湿し液が拡げられ、この湿し液は異なる表面速
度で移動している表面間の液体分離を維持するた
めの潤滑剤として機能する。しかしながら、かよ
うな装置の作業準備がなされるとき、一般に、計
量ローラと移しローラの表面は乾き、湿し液の潤
滑層は存在しない。ローラの乾いた表面は摩擦係
数が増大するために互にくつ着き合い、そのた
め、弾性被覆ローラの表面が損傷を受けることが
ある。また、駆動される側の乾いた表面の間にス
リツプが生じると、弾性ローラ表面を摩耗させ、
さもなければ損傷させてしまう。更に、或る場合
には、乾いた状態で強くへこまされたローラ表面
を互にスリツプさせようとすれば、機械的および
電気的装置の損傷が起ることになる。
方には、他方のローラの表面によつてへこまされ
る弾性表面が設けてあり、計量ローラと移しロー
ラの表面はしばしば異なる速度で駆動され所望の
厚さの液膜の計量を行なうようになつている。作
動時には、計量ローラと移しローラの表面に亘つ
て湿し液が拡げられ、この湿し液は異なる表面速
度で移動している表面間の液体分離を維持するた
めの潤滑剤として機能する。しかしながら、かよ
うな装置の作業準備がなされるとき、一般に、計
量ローラと移しローラの表面は乾き、湿し液の潤
滑層は存在しない。ローラの乾いた表面は摩擦係
数が増大するために互にくつ着き合い、そのた
め、弾性被覆ローラの表面が損傷を受けることが
ある。また、駆動される側の乾いた表面の間にス
リツプが生じると、弾性ローラ表面を摩耗させ、
さもなければ損傷させてしまう。更に、或る場合
には、乾いた状態で強くへこまされたローラ表面
を互にスリツプさせようとすれば、機械的および
電気的装置の損傷が起ることになる。
本発明の主な目的は、異なる表面速度でローラ
を駆動するためのものであつて、ローラ間のニツ
プに潤滑剤が移されるまで等しい表面速度でロー
ラを回転させるようになつた駆動装置を提供する
ことである。
を駆動するためのものであつて、ローラ間のニツ
プに潤滑剤が移されるまで等しい表面速度でロー
ラを回転させるようになつた駆動装置を提供する
ことである。
本発明のもう1つの目的は、所定の表面速度で
ローラを駆動するが、又、より速い表面速度でロ
ーラを最初に一定限度回転させるローラ駆動装置
を提供することである。
ローラを駆動するが、又、より速い表面速度でロ
ーラを最初に一定限度回転させるローラ駆動装置
を提供することである。
本発明のもう1つの目的は、歯車の角速度より
も大きな角速度でスリーブを極く短い間回転させ
るため、歯車とスリーブとが空動きするようにス
リーブに回転可能に取付けられた駆動歯車を提供
することである。
も大きな角速度でスリーブを極く短い間回転させ
るため、歯車とスリーブとが空動きするようにス
リーブに回転可能に取付けられた駆動歯車を提供
することである。
本発明は、ニツプを形成すべく圧力へこみ関係
に押圧され且つ一方のローラ表面に液膜を形成す
べく異なる表面速度で駆動されるローラ用の改良
された駆動装置に係るものである。この駆動装置
は、ローラに駆動的に取付けられた異なるピツチ
円径をもつ1対の歯車から成るものである。
に押圧され且つ一方のローラ表面に液膜を形成す
べく異なる表面速度で駆動されるローラ用の改良
された駆動装置に係るものである。この駆動装置
は、ローラに駆動的に取付けられた異なるピツチ
円径をもつ1対の歯車から成るものである。
一方の歯車はローラの一方に堅固に固定されて
おり、また他方の歯車は他方のローラに回転自在
に取付けられていて、ローラに対して歯車が制限
された範囲で回転できるようになつている。従つ
て、両歯車が回転すると、一方のローラが駆動さ
れ、他方のローラに回転運動を伝達し、この他方
のローラは歯車に対して制限された距離だけ運動
する。両ローラのこの最初の回転により、液が両
ローラ間のニツプに移され、ニツプの潤滑を行な
う。
おり、また他方の歯車は他方のローラに回転自在
に取付けられていて、ローラに対して歯車が制限
された範囲で回転できるようになつている。従つ
て、両歯車が回転すると、一方のローラが駆動さ
れ、他方のローラに回転運動を伝達し、この他方
のローラは歯車に対して制限された距離だけ運動
する。両ローラのこの最初の回転により、液が両
ローラ間のニツプに移され、ニツプの潤滑を行な
う。
他方のローラが十分な距離だけ回転して両ロー
ラ間のニツプを潤滑した後で、ニツプでの牽引力
が減少され、両ローラの表面間のニツプでスリツ
プが生じると、他方のローラが減速あるいは停止
する。次いで、他方のローラの歯車がニツプでの
潤滑液の供給を維持するために、一方のローラの
表面速度よりも小さな表面速度で他方のローラを
確実に駆動し始める。
ラ間のニツプを潤滑した後で、ニツプでの牽引力
が減少され、両ローラの表面間のニツプでスリツ
プが生じると、他方のローラが減速あるいは停止
する。次いで、他方のローラの歯車がニツプでの
潤滑液の供給を維持するために、一方のローラの
表面速度よりも小さな表面速度で他方のローラを
確実に駆動し始める。
駆動装置の2つの実施態様を説明する。第1の
実施態様では、ローラ軸に回転自在に取付けられ
る駆動歯車に出張りが設けられ、ローラ軸には突
出部が設けられ、出張りと突出部が係合している
ときのみ歯車はローラを駆動する。第2の実施態
様では、ローラ軸にスリーブが固着され、駆動歯
車はこのスリーブに回転自在に取付けられる。駆
動歯車に、スリーブの突出部に駆動係合する出張
りが設けられ、出張りと突出部が係合するときの
み歯車はスリーブおよびローラを駆動する。
実施態様では、ローラ軸に回転自在に取付けられ
る駆動歯車に出張りが設けられ、ローラ軸には突
出部が設けられ、出張りと突出部が係合している
ときのみ歯車はローラを駆動する。第2の実施態
様では、ローラ軸にスリーブが固着され、駆動歯
車はこのスリーブに回転自在に取付けられる。駆
動歯車に、スリーブの突出部に駆動係合する出張
りが設けられ、出張りと突出部が係合するときの
み歯車はスリーブおよびローラを駆動する。
本発明のその他の目的および利点は以下の詳細
な説明および添付図面を参照するとき明らかにな
ろう。
な説明および添付図面を参照するとき明らかにな
ろう。
本発明をより良く、しかも完全に理解できるよ
うに、本発明の2つの実施態様の図面をここに添
付する。
うに、本発明の2つの実施態様の図面をここに添
付する。
図面の種々の図に亘つて同じ部品には同じ参照
番号が用いられている。
番号が用いられている。
図面の第1図において、符号1は、湿し液およ
びインキを印刷機の平版用版に着けるためのイン
キ装置と関連して用いられるようになつている液
湿し装置を一般的に表わしている。
びインキを印刷機の平版用版に着けるためのイン
キ装置と関連して用いられるようになつている液
湿し装置を一般的に表わしている。
液湿し装置1は、タイバー6で連結され、移し
ローラ10、計量ローラ12および湿し液パン1
4を支持する強い剛性構造物を形成する間隔をへ
だてた側フレーム2,4を有する。
ローラ10、計量ローラ12および湿し液パン1
4を支持する強い剛性構造物を形成する間隔をへ
だてた側フレーム2,4を有する。
後述するように、ローラ10,12の改良歯車
駆動装置の2つの実施態様を図面に示す。第3図
に示す実施態様では、歯車70は初期には、計量
ローラ12の軸46上で自由に回転し、歯車60
および移しローラ10を駆動する。計量ローラ1
2は初期には、ローラ10と12との間のニツプ
Nにおける摩擦によつて駆動される。しかしなが
ら、液が計量ローラ12の表面に運ばれてニツプ
Nを潤滑するとき、又ピン74が移動して突出部
76と係合するとき、計量ローラ12はその後、
歯車70によつて確実に駆動される。
駆動装置の2つの実施態様を図面に示す。第3図
に示す実施態様では、歯車70は初期には、計量
ローラ12の軸46上で自由に回転し、歯車60
および移しローラ10を駆動する。計量ローラ1
2は初期には、ローラ10と12との間のニツプ
Nにおける摩擦によつて駆動される。しかしなが
ら、液が計量ローラ12の表面に運ばれてニツプ
Nを潤滑するとき、又ピン74が移動して突出部
76と係合するとき、計量ローラ12はその後、
歯車70によつて確実に駆動される。
作動リンク16,18が短軸20,22によつ
て夫々の側フレーム2,4に枢着されている。作
動シリンダ24,26が側フレーム2,4と作動
リンク16,18との間に枢着連結されていて、
リンク16,18を短軸20,22のまわりに回
動させ、移しローラ10を、後述するように、湿
し液を平版印刷装置に供給するための位置へ移動
させる。
て夫々の側フレーム2,4に枢着されている。作
動シリンダ24,26が側フレーム2,4と作動
リンク16,18との間に枢着連結されていて、
リンク16,18を短軸20,22のまわりに回
動させ、移しローラ10を、後述するように、湿
し液を平版印刷装置に供給するための位置へ移動
させる。
スキユーアーム28が移しローラ10の軸線の
まわりに回動可能に取付けられている。第1図に
概略的に示すように、このスキユーアーム28
は、移しローラ10の端から外方に延びる軸30
に回転自在に取付けられている。
まわりに回動可能に取付けられている。第1図に
概略的に示すように、このスキユーアーム28
は、移しローラ10の端から外方に延びる軸30
に回転自在に取付けられている。
スキユーアーム28および作動リンク18はそ
れぞれその下端部に形成された通路28aおよび
18aを有し、これら通路には、自己整列軸受3
8を支持するブロツク36が摺動自在に配置され
る。弾性ばね40のような適当な手段が、ブロツ
ク36を、スキユーアーム28および作動リンク
18の長手方向に、移しローラ10の縦軸線から
離れる方向に押圧する。圧力調節ねじ42は、ブ
ロツク36を、スキユーアーム28および作動リ
ンク18の長手方向にばね40の押圧力に抗して
押す。計量ローラ12の両端から外方に延びる軸
44および46は、計量ローラ12を、移しロー
ラ10と圧力へこみ関係に回転自在に取付けるた
め自己整列軸受38に収容される。
れぞれその下端部に形成された通路28aおよび
18aを有し、これら通路には、自己整列軸受3
8を支持するブロツク36が摺動自在に配置され
る。弾性ばね40のような適当な手段が、ブロツ
ク36を、スキユーアーム28および作動リンク
18の長手方向に、移しローラ10の縦軸線から
離れる方向に押圧する。圧力調節ねじ42は、ブ
ロツク36を、スキユーアーム28および作動リ
ンク18の長手方向にばね40の押圧力に抗して
押す。計量ローラ12の両端から外方に延びる軸
44および46は、計量ローラ12を、移しロー
ラ10と圧力へこみ関係に回転自在に取付けるた
め自己整列軸受38に収容される。
容易に理解されるように、圧力調節ねじ42の
回転により、計量ローラ12の両端を移しローラ
10の軸線に対して移動させ、これにより移しロ
ーラ10と計量ローラ12との間の圧力を制御す
る。
回転により、計量ローラ12の両端を移しローラ
10の軸線に対して移動させ、これにより移しロ
ーラ10と計量ローラ12との間の圧力を制御す
る。
作動ローラ16とスキユーアーム28との間の
所望の角度関係を設定して維持するための適当な
手段が設けられる。図示した実施例においては、
ロツクボルト50がスキユーアーム28の出張り
52に形成された孔を貫通して、作動リンク16
の出張り56に形成された弓形スロツト54に収
容される。なお、弓形スロツト54の曲率中心は
移しローラ10の軸線と一致する。
所望の角度関係を設定して維持するための適当な
手段が設けられる。図示した実施例においては、
ロツクボルト50がスキユーアーム28の出張り
52に形成された孔を貫通して、作動リンク16
の出張り56に形成された弓形スロツト54に収
容される。なお、弓形スロツト54の曲率中心は
移しローラ10の軸線と一致する。
容易に理解されるように、ボルト50を緩めた
場合には、スキユーアーム28を移しローラ10
の軸線のまわりに回転させることができ、またボ
ルト50を締付けた場合には作動リンク16とス
キユーアーム28との間に所望の角度関係を維持
することができる。
場合には、スキユーアーム28を移しローラ10
の軸線のまわりに回転させることができ、またボ
ルト50を締付けた場合には作動リンク16とス
キユーアーム28との間に所望の角度関係を維持
することができる。
側方フレーム2および4には、アングル部材5
のような適当な調節自在のストツプ手段が設けら
れ、アングル部材5はそこを貫通して延びるねじ
5aを有し、作動シリンダ24および26のロツ
ドを伸長させて、後述するように、平版用版に湿
し液を移すように配列された移しローラ10とイ
ンキ被覆をもつインキ着けローラとの間に所望の
圧力関係を設定するときねじ5aが作動リンク1
6および18に係合するようになつている。
のような適当な調節自在のストツプ手段が設けら
れ、アングル部材5はそこを貫通して延びるねじ
5aを有し、作動シリンダ24および26のロツ
ドを伸長させて、後述するように、平版用版に湿
し液を移すように配列された移しローラ10とイ
ンキ被覆をもつインキ着けローラとの間に所望の
圧力関係を設定するときねじ5aが作動リンク1
6および18に係合するようになつている。
移しローラ10の端部から外方に延びる軸32
はそこに固着された歯車60を有し、歯車60は
計量ローラ12の端部から外方に延びる軸46に
回転自在に配置された歯車70と噛合関係にあ
る。移しローラ10および計量ローラ12の隣接
面間のニツプNに湿し液を十分に供給するために
適当な手段14が設けられる。
はそこに固着された歯車60を有し、歯車60は
計量ローラ12の端部から外方に延びる軸46に
回転自在に配置された歯車70と噛合関係にあ
る。移しローラ10および計量ローラ12の隣接
面間のニツプNに湿し液を十分に供給するために
適当な手段14が設けられる。
第1図に図示した実施例においては、計量ロー
ラ12の表面の一部が湿し液パン14の湿し液1
4aに浸されている。
ラ12の表面の一部が湿し液パン14の湿し液1
4aに浸されている。
湿し液は水のようなぬらし液と、そこに加えた
他の成分、例えばゴム、腐食液(etch)、および
インキ膜上の湿し液の膜の均一な分布を阻害する
ような水滴をインキ表面上に形成する水の傾向を
減らすため水の表面張力を下げる材料とからなる
のが良い。
他の成分、例えばゴム、腐食液(etch)、および
インキ膜上の湿し液の膜の均一な分布を阻害する
ような水滴をインキ表面上に形成する水の傾向を
減らすため水の表面張力を下げる材料とからなる
のが良い。
湿し液14aは好ましくは水と水溶性の揮発性
有機液、例えばアルコール、エステル、ケトン、
および油ベースインキと相溶性でかつこれに受容
性である同様な化合物との混合物である。好まし
くは、工業用イソプロピルアルコールが用いられ
る。その理由は、経済的であり、しかも容易に入
手し得るからである。このような物質はインキと
分子的な相溶性を有する。というのはインキの分
散剤(vehicle)が有機物質であり、アルコール
を含む湿し液が有機物質であるからである。
有機液、例えばアルコール、エステル、ケトン、
および油ベースインキと相溶性でかつこれに受容
性である同様な化合物との混合物である。好まし
くは、工業用イソプロピルアルコールが用いられ
る。その理由は、経済的であり、しかも容易に入
手し得るからである。このような物質はインキと
分子的な相溶性を有する。というのはインキの分
散剤(vehicle)が有機物質であり、アルコール
を含む湿し液が有機物質であるからである。
10ないし25%アルコールと水との混合物がほと
んどの平版印刷作業に満足に働くことが分つた。
アルコールを含む湿し液はインキ装置で急速に吸
収される。というのは、その湿し液がインキ相溶
性であり、インキ被覆をもつインキ着けローラの
表面上にかつその中に均一な薄い層で載つて急速
に蒸発するからである。蒸発時にアルコールは水
によるような酸化を生じさせず、また接触状態で
回転しているローラに対して冷却剤となる。アル
コールを用いることの他の重要な理由については
多々あるが、ここでは述べる必要はないと思われ
る。
んどの平版印刷作業に満足に働くことが分つた。
アルコールを含む湿し液はインキ装置で急速に吸
収される。というのは、その湿し液がインキ相溶
性であり、インキ被覆をもつインキ着けローラの
表面上にかつその中に均一な薄い層で載つて急速
に蒸発するからである。蒸発時にアルコールは水
によるような酸化を生じさせず、また接触状態で
回転しているローラに対して冷却剤となる。アル
コールを用いることの他の重要な理由については
多々あるが、ここでは述べる必要はないと思われ
る。
移しローラ10は好ましくは地金にメツキした
ものであり、その外側表面は機械加工され、研摩
され、しかもそれを水分受容性および恒久的親水
性にするため化学的に処理される。
ものであり、その外側表面は機械加工され、研摩
され、しかもそれを水分受容性および恒久的親水
性にするため化学的に処理される。
そのような処理されたローラ10の表面は移し
ローラ10と計量ローラ12との間のニツプNか
ら水分の一様な膜を取り上げ、ローラ10上の湿
し液のかかる膜はインキ着けローラ90の表面を
覆うインキの表面と接触するように回転されるこ
とが明らかとなつた。
ローラ10と計量ローラ12との間のニツプNか
ら水分の一様な膜を取り上げ、ローラ10上の湿
し液のかかる膜はインキ着けローラ90の表面を
覆うインキの表面と接触するように回転されるこ
とが明らかとなつた。
好ましくは移しシリンダー10は端にプラグ1
0aを有する中空の管状スリーブから構成され、
前記端には軸30および32が形成される。前述
の通り軸30はスキユーアーム28内のブツシン
グおよび作動リンク16内の軸受を通つて延び、
軸32は作動リンク18の上端内の軸受に回転自
在に設けられる。
0aを有する中空の管状スリーブから構成され、
前記端には軸30および32が形成される。前述
の通り軸30はスキユーアーム28内のブツシン
グおよび作動リンク16内の軸受を通つて延び、
軸32は作動リンク18の上端内の軸受に回転自
在に設けられる。
好ましくは計量ローラ12は、端の中にプラグ
12Pを有する中空の管状スリーブ12Sから構
成される。プラグ12Pには軸44および46が
形成されている。
12Pを有する中空の管状スリーブ12Sから構
成される。プラグ12Pには軸44および46が
形成されている。
弾性カバー12Cがスリーブ12Sの外表面の
まわりに固着されている。弾性カバー12Cを形
成するための方法は米国特許第3514312号に記載
されており、接着剤を着けた金属製基体12S
と、前記接着剤に接着された比較的硬いプラスチ
ツクの層と硬いプラスチツクの中間層と融合し且
つ互いに混じり合つた軟かいプラスチツクの層と
から成るローラが提供される。
まわりに固着されている。弾性カバー12Cを形
成するための方法は米国特許第3514312号に記載
されており、接着剤を着けた金属製基体12S
と、前記接着剤に接着された比較的硬いプラスチ
ツクの層と硬いプラスチツクの中間層と融合し且
つ互いに混じり合つた軟かいプラスチツクの層と
から成るローラが提供される。
第2図を参照すると、好ましくは移しローラ1
0は、金属製管状コア91を備えたインキ着けロ
ーラ90と圧力へこみ関係に配置され、前記管状
コア91の端には、その端から外側へ延びる軸が
取付けられ、更に軸受内に回転自在に設けられて
いる。前記軸受は、印刷機の側フレームに回転自
在に取り付けられ且つインキ装置の横振りローラ
94を支持する軸93のまわりを枢動可能なリン
ク92によつて支えられている。ローラ90はな
めらかで弾力性のある非吸収性外側カバー96を
有している。
0は、金属製管状コア91を備えたインキ着けロ
ーラ90と圧力へこみ関係に配置され、前記管状
コア91の端には、その端から外側へ延びる軸が
取付けられ、更に軸受内に回転自在に設けられて
いる。前記軸受は、印刷機の側フレームに回転自
在に取り付けられ且つインキ装置の横振りローラ
94を支持する軸93のまわりを枢動可能なリン
ク92によつて支えられている。ローラ90はな
めらかで弾力性のある非吸収性外側カバー96を
有している。
連結体95はリンク92および作動リンク16
に枢動自在に固着され、湿し装置が作動されると
きローラ90の表面を版112の表面からおよび
移しローラ10の表面から分離させるように配置
される。
に枢動自在に固着され、湿し装置が作動されると
きローラ90の表面を版112の表面からおよび
移しローラ10の表面から分離させるように配置
される。
好ましくはローラ94は慣用的な設計の横振り
ローラであり、インキ着けローラ90の表面にイ
ンキ膜100を付着させるようになつている。
ローラであり、インキ着けローラ90の表面にイ
ンキ膜100を付着させるようになつている。
第3図に最も良く示されているように、歯車6
0はキー62によつて軸32に取り付けられ、歯
車60を移しローラ10に駆動的に連結する。
0はキー62によつて軸32に取り付けられ、歯
車60を移しローラ10に駆動的に連結する。
歯車70は軸46の貫通するブツシング72に
回転自在に設けられている。ピン74は歯車70
に形成された開口中へ延び、計量ローラ12の軸
線から平行に隔置された軸線を有する出張りを形
成する。ピン76は軸46に形成された開口中へ
延び、計量ローラ12の軸線に垂直な軸線を有す
る突出部を形成する。出張り74および突出部7
6の端は、係合するように移動可能であり、歯車
70は、移しローラ10が歯車60によつて駆動
される表面速度より遅い所定の表面速度で計量ロ
ーラ12を駆動する。しかしながらもし潤滑剤が
ローラ10と12との間のニツプNのところに存
在しないならば、速めに駆動される移しローラ1
0はニツプNによつて計量ローラ12へ摩擦力を
伝達することになる。計量ローラ12がニツプN
を介して摩擦力によつて駆動されるとき、突出部
76は、計量ローラ12の表面によつて運ばれる
液がニツプNのところに潤滑をもたらすまで出張
り74から離れるように移動することになる。
回転自在に設けられている。ピン74は歯車70
に形成された開口中へ延び、計量ローラ12の軸
線から平行に隔置された軸線を有する出張りを形
成する。ピン76は軸46に形成された開口中へ
延び、計量ローラ12の軸線に垂直な軸線を有す
る突出部を形成する。出張り74および突出部7
6の端は、係合するように移動可能であり、歯車
70は、移しローラ10が歯車60によつて駆動
される表面速度より遅い所定の表面速度で計量ロ
ーラ12を駆動する。しかしながらもし潤滑剤が
ローラ10と12との間のニツプNのところに存
在しないならば、速めに駆動される移しローラ1
0はニツプNによつて計量ローラ12へ摩擦力を
伝達することになる。計量ローラ12がニツプN
を介して摩擦力によつて駆動されるとき、突出部
76は、計量ローラ12の表面によつて運ばれる
液がニツプNのところに潤滑をもたらすまで出張
り74から離れるように移動することになる。
歯車70は、電動機(図示せず)によつて駆動
される歯車列のうちの歯車80によつて駆動され
る。
される歯車列のうちの歯車80によつて駆動され
る。
駆動装置の第2実施例が第4図及び第5図に示
されている。歯車170は中央開口を有してお
り、突出部176を備えたスリーブ175が該中
央開口に回転可能に配置されている。歯車170
に設けられた孔に延びたピン174が、突出部1
76と係合される出張りを形成する。スリーブ1
75はキー177によつて計量ローラ12の軸4
6に連結され、キーを軸46とともに回転させ
る。
されている。歯車170は中央開口を有してお
り、突出部176を備えたスリーブ175が該中
央開口に回転可能に配置されている。歯車170
に設けられた孔に延びたピン174が、突出部1
76と係合される出張りを形成する。スリーブ1
75はキー177によつて計量ローラ12の軸4
6に連結され、キーを軸46とともに回転させ
る。
好ましくはスリーブ175は円筒状本体部分1
75aを有し、前記本体部分175aは、キー1
77を収容するように形成されたキー溝および突
出部176が延びる円筒状拡大フランジ175b
を有する。本体175aの外面と歯車170の中
央開口の内面との間に配置されたブツシング17
2は、スリーブ175に固着されたスナツプリン
グ172aによつて所定の位置に保持される。
75aを有し、前記本体部分175aは、キー1
77を収容するように形成されたキー溝および突
出部176が延びる円筒状拡大フランジ175b
を有する。本体175aの外面と歯車170の中
央開口の内面との間に配置されたブツシング17
2は、スリーブ175に固着されたスナツプリン
グ172aによつて所定の位置に保持される。
前述の装置の操作および作用は以下の通りであ
る。
る。
移しローラ10の端と計量ローラ12との間の
圧力は圧力調整ねじ42を回転させることによつ
て調節される。
圧力は圧力調整ねじ42を回転させることによつ
て調節される。
圧力へこみ関係に押付けられた長いローラは、
たわむ、すなわち曲がる傾向があるので、このよ
うなローラの中心に近い圧力は、その両端に隣接
する圧力より小さい。ローラ10および12の長
手方向における圧力は、ボルト50を緩めて、ス
キユーアーム28を移しローラ10の軸線のまわ
りに、ローラ10および12の長手方向における
所望な圧力分布が得られる位置へ回転させること
によつて、調整される。
たわむ、すなわち曲がる傾向があるので、このよ
うなローラの中心に近い圧力は、その両端に隣接
する圧力より小さい。ローラ10および12の長
手方向における圧力は、ボルト50を緩めて、ス
キユーアーム28を移しローラ10の軸線のまわ
りに、ローラ10および12の長手方向における
所望な圧力分布が得られる位置へ回転させること
によつて、調整される。
調整ねじ5は、移しローラ10とインキ着けロ
ーラ90との間に望ましい圧力をつくるための作
動リンク16および18に係合するように位置決
めされる。
ーラ90との間に望ましい圧力をつくるための作
動リンク16および18に係合するように位置決
めされる。
移しローラ10と計量ローラ12の表面速度の
差は、望ましい速度比をつくるために歯車60お
よび70を選定することによつて、確立される。
移しローラ10は、例えば計量ローラ12の速度
の2倍で駆動されるのがよい。
差は、望ましい速度比をつくるために歯車60お
よび70を選定することによつて、確立される。
移しローラ10は、例えば計量ローラ12の速度
の2倍で駆動されるのがよい。
すでに図示しかつ説明した機構の過程の新規な
機能および結果を図式的に示す目的のために、計
量ローラ12と移しローラ10とインキ着けロー
ラ90との拡大概略図が第2図に示されている。
機能および結果を図式的に示す目的のために、計
量ローラ12と移しローラ10とインキ着けロー
ラ90との拡大概略図が第2図に示されている。
拡大概略図に示したように、好ましくは滑らか
な表面を有する弾性表面ローラである計量ローラ
12は、パン14の中の湿し液14aに浸されて
いる下側部を有する。ローラ12は、硬い表面の
移しローラ10に回転接触し、これら両者間の圧
力は、すでに説明したように調整され、そのため
に、移しローラ10の表面は、実際には、ニツプ
Nにおいて指示されているようにローラ12の表
面中に押し込まれる。
な表面を有する弾性表面ローラである計量ローラ
12は、パン14の中の湿し液14aに浸されて
いる下側部を有する。ローラ12は、硬い表面の
移しローラ10に回転接触し、これら両者間の圧
力は、すでに説明したように調整され、そのため
に、移しローラ10の表面は、実際には、ニツプ
Nにおいて指示されているようにローラ12の表
面中に押し込まれる。
ローラ12がローラ10と12との間のニツプ
Nに向つて回転するとき、湿し液の比較的厚い層
101は、ローラ10と12との間のニツプNま
でローラ12の表面上に取り上げられて持ち上げ
られる。湿し液のビード102が大きくなり、そ
の大きさは、余分な湿し液が重力によつてパン1
4の中へ落ちることによつて調整され、したがつ
て事実上、滝を生じる。ビード102は、溜りと
なり、そのところから湿し液は、移しローラ10
によつて引かれる。ローラ10および12が、圧
力へこみ関係をなして回転すると、湿し液の比較
的薄い層は、103で指示したように、上記2つ
のローラの隣接表面間で計量される。移しローラ
10は、滑らかで親水性の表面をつくように処理
されているから、104で指示したように、膜1
03の一部がローラ10の表面に付着し、膜の残
りの部分105は、パン14の中の液14aへ、
計量用ローラ10で回転により戻される。湿し液
の膜104は、ニツプNの接点(tangent point)
において、ローラ10と12との間の回転剪断、
搾り作用によつて、ローラ10の表面に均一に分
布される。
Nに向つて回転するとき、湿し液の比較的厚い層
101は、ローラ10と12との間のニツプNま
でローラ12の表面上に取り上げられて持ち上げ
られる。湿し液のビード102が大きくなり、そ
の大きさは、余分な湿し液が重力によつてパン1
4の中へ落ちることによつて調整され、したがつ
て事実上、滝を生じる。ビード102は、溜りと
なり、そのところから湿し液は、移しローラ10
によつて引かれる。ローラ10および12が、圧
力へこみ関係をなして回転すると、湿し液の比較
的薄い層は、103で指示したように、上記2つ
のローラの隣接表面間で計量される。移しローラ
10は、滑らかで親水性の表面をつくように処理
されているから、104で指示したように、膜1
03の一部がローラ10の表面に付着し、膜の残
りの部分105は、パン14の中の液14aへ、
計量用ローラ10で回転により戻される。湿し液
の膜104は、ニツプNの接点(tangent point)
において、ローラ10と12との間の回転剪断、
搾り作用によつて、ローラ10の表面に均一に分
布される。
湿し液の膜104は、ローラ10の表面に乗
り、上記2つのローラ間のニツプ106において
インキ着けローラ上の粘性インキの膜100と接
触するようになる。
り、上記2つのローラ間のニツプ106において
インキ着けローラ上の粘性インキの膜100と接
触するようになる。
接点106において見られるように、移しロー
ラ10が、インキ着けローラ90の弾性表面中に
押し込まれ、かつ湿し液の膜104が、インキ膜
100に接触する外面108と、ローラ10の表
面に付着する内面110とを有しかつ移しローラ
10およびインキ着けローラ90の両表面を実際
に分離し、その結果、事実、ローラ10および9
0が厳密な滑り関係をなして回転するとき、これ
ら両ローラ間に液圧連結があるが、これら両ロー
ラ間には物理的接触はない。
ラ10が、インキ着けローラ90の弾性表面中に
押し込まれ、かつ湿し液の膜104が、インキ膜
100に接触する外面108と、ローラ10の表
面に付着する内面110とを有しかつ移しローラ
10およびインキ着けローラ90の両表面を実際
に分離し、その結果、事実、ローラ10および9
0が厳密な滑り関係をなして回転するとき、これ
ら両ローラ間に液圧連結があるが、これら両ロー
ラ間には物理的接触はない。
注目すべき重要な事実としては、湿し液の膜1
04により、後記に説明するように、ローラ10
および90を異なる表面速度で回転させる。好ま
しくは、通常、平版用版112と同じ表面速度で
回転されるインキ着けローラ90は、ローラ10
の表面速度より大きい表面速度で回転されるが、
移しローラ10を、インキ着けローラ90より大
きい表面速度で回転させても良く、同じ機能を行
い、後記のような結果をもたらすことは理解され
よう。移しローラ10とインキ着けローラ90と
の間の表面速度差を調整することによつて版11
2に付着される湿し液の量は調整できる。
04により、後記に説明するように、ローラ10
および90を異なる表面速度で回転させる。好ま
しくは、通常、平版用版112と同じ表面速度で
回転されるインキ着けローラ90は、ローラ10
の表面速度より大きい表面速度で回転されるが、
移しローラ10を、インキ着けローラ90より大
きい表面速度で回転させても良く、同じ機能を行
い、後記のような結果をもたらすことは理解され
よう。移しローラ10とインキ着けローラ90と
の間の表面速度差を調整することによつて版11
2に付着される湿し液の量は調整できる。
後で詳述するように、限度内で、もし移しロー
ラ10の表面速度を増すと、湿し液の膜104が
より早い速度で接点106に表われ、一層多くの
湿し液がインキ膜100の表面から平版用版11
2に移される。もし移しローラ10の表面速度を
減ずると、逆のことが起る。インキ着けローラ9
0および移しローラ10の表面の劣化を防ぐため
に、移しローラ10およびインキ着けローラ90
が圧力へこみ関係に持たらされる前にインキ着け
ローラ90にはインキが被覆され、移しローラ1
0には湿し液が被覆される。
ラ10の表面速度を増すと、湿し液の膜104が
より早い速度で接点106に表われ、一層多くの
湿し液がインキ膜100の表面から平版用版11
2に移される。もし移しローラ10の表面速度を
減ずると、逆のことが起る。インキ着けローラ9
0および移しローラ10の表面の劣化を防ぐため
に、移しローラ10およびインキ着けローラ90
が圧力へこみ関係に持たらされる前にインキ着け
ローラ90にはインキが被覆され、移しローラ1
0には湿し液が被覆される。
前述のように、ある作動状態の下では、移しロ
ーラ10および計量ローラ12に湿し液が被覆さ
れる前に移しローラ10と計量ローラ12との間
のニツプNにおける圧力調整を妨げることは望ま
しくない。
ーラ10および計量ローラ12に湿し液が被覆さ
れる前に移しローラ10と計量ローラ12との間
のニツプNにおける圧力調整を妨げることは望ま
しくない。
第3図では、歯車60は移しローラ10に固着
されており、歯車70は計量ローラ12に回転可
能に取付けられ計量ローラ12に対して歯車70
を一定限度回転させる。このため、歯車60およ
び70が回転すると、移しローラ10が歯車6
0,70および80によつて駆動され、限られた
距離歯車70に対して移動する計量ローラ12に
回転を与える。これらのローラ10および12の
初期回転により湿し液をローラ間のニツプNに与
え、ニツプNにおける潤滑をなす。
されており、歯車70は計量ローラ12に回転可
能に取付けられ計量ローラ12に対して歯車70
を一定限度回転させる。このため、歯車60およ
び70が回転すると、移しローラ10が歯車6
0,70および80によつて駆動され、限られた
距離歯車70に対して移動する計量ローラ12に
回転を与える。これらのローラ10および12の
初期回転により湿し液をローラ間のニツプNに与
え、ニツプNにおける潤滑をなす。
計量ローラがローラ間のニツプNを潤滑するの
に充分な距離だけ回転した後、滑りがローラ表面
間のニツプNにおいて起るのでニツプNにおける
牽引力が減少し、計量ローラ12はおそくなり、
或は停止する。次いで、計量ローラ12上の歯車
70が移しローラ10の表面速度より遅い表面速
度で計量ローラを確実に駆動し始め、ニツプNに
対する潤滑液の供給を維持する。
に充分な距離だけ回転した後、滑りがローラ表面
間のニツプNにおいて起るのでニツプNにおける
牽引力が減少し、計量ローラ12はおそくなり、
或は停止する。次いで、計量ローラ12上の歯車
70が移しローラ10の表面速度より遅い表面速
度で計量ローラを確実に駆動し始め、ニツプNに
対する潤滑液の供給を維持する。
駆動装置は逆転可能であり、もしそのほうが都
合がよいときにはローラ10および12の回転方
向は逆転される。
合がよいときにはローラ10および12の回転方
向は逆転される。
第3図に示す第1実施例では、出張り74が、
ローラ軸46に回転可能に取付けられた駆動歯車
70に設けられ、突出部76がローラ軸46に設
けられているので、出張り74と突出部76が係
合したときにのみ、歯車70はローラ12を回転
させる。第4図および第5図の第2実施例におい
ては、スリーブ175がローラ軸46に固着さ
れ、駆動歯車170がスリーブ175に回転自在
に取付けられている。スリーブ175上の突出部
176に係合するように出張り174が駆動歯車
170に設けられている。そのため、出張り17
4および突出部176が係合したときだけ、歯車
170はスリーブ175およびローラ12を駆動
する。
ローラ軸46に回転可能に取付けられた駆動歯車
70に設けられ、突出部76がローラ軸46に設
けられているので、出張り74と突出部76が係
合したときにのみ、歯車70はローラ12を回転
させる。第4図および第5図の第2実施例におい
ては、スリーブ175がローラ軸46に固着さ
れ、駆動歯車170がスリーブ175に回転自在
に取付けられている。スリーブ175上の突出部
176に係合するように出張り174が駆動歯車
170に設けられている。そのため、出張り17
4および突出部176が係合したときだけ、歯車
170はスリーブ175およびローラ12を駆動
する。
このように、歯車60および70は異なつた表
面速度でローラ10および12を駆動するが、潤
滑液がローラ間のニツプNに移されるまでは、こ
の駆動は等しい表面速度でローラ10および12
を回転するようになつている。
面速度でローラ10および12を駆動するが、潤
滑液がローラ間のニツプNに移されるまでは、こ
の駆動は等しい表面速度でローラ10および12
を回転するようになつている。
出張り174及び突出部176により、歯車1
70の角速度よりも大きな角速度でスリーブ17
5ををごく短い間回転させるため、スリーブ17
5に回転可能に固定され歯車170とスリーブ1
75とを空回転させる駆動歯車が得られる。
70の角速度よりも大きな角速度でスリーブ17
5ををごく短い間回転させるため、スリーブ17
5に回転可能に固定され歯車170とスリーブ1
75とを空回転させる駆動歯車が得られる。
もし移しローラ10とインキ着けローラ90と
の間の表面速度の差が所定の作動条件の下で許容
制限値を越えないならば、ローラ10および90
がニツプ106間の接触点から遠ざかるように回
転するにつれて、湿し液の膜104に分かれる。
湿し液の膜114はインキ着けローラ90によつ
て運ばれるより粘性のインキの膜100の表面に
付着し、湿し液の膜116は移しローラ10の表
面に付着し、湿し液は移しローラの表面からニツ
プNに隣接する湿し液のビード102に戻され
る。
の間の表面速度の差が所定の作動条件の下で許容
制限値を越えないならば、ローラ10および90
がニツプ106間の接触点から遠ざかるように回
転するにつれて、湿し液の膜104に分かれる。
湿し液の膜114はインキ着けローラ90によつ
て運ばれるより粘性のインキの膜100の表面に
付着し、湿し液の膜116は移しローラ10の表
面に付着し、湿し液は移しローラの表面からニツ
プNに隣接する湿し液のビード102に戻され
る。
湿し液膜104はローラ10および90の接触
点間で平滑ににさせ、分配され、計量され、調節
される。粘性の少ない湿し液膜104と粘性の高
いインキ膜100との間の分る吸引力による界面
張力によつて、平滑にされ、調節された膜104
はインク膜100の表面に移され、次いで平版用
版112とインキ着けローラ90との間の接触点
(120で示す)において平版用版に移される。
点間で平滑ににさせ、分配され、計量され、調節
される。粘性の少ない湿し液膜104と粘性の高
いインキ膜100との間の分る吸引力による界面
張力によつて、平滑にされ、調節された膜104
はインク膜100の表面に移され、次いで平版用
版112とインキ着けローラ90との間の接触点
(120で示す)において平版用版に移される。
ニツプNが潤滑にされるまでローラ12を摩擦
駆動することによつて、ローラ10および12が
損傷を受けるかも知れない不当な必配なしに装置
を始動させることができる。
駆動することによつて、ローラ10および12が
損傷を受けるかも知れない不当な必配なしに装置
を始動させることができる。
平版用版112には親水性の非像領域121と
親油性の、すなわちインキ受容性の像領域122
とがその表面に形成されている。
親油性の、すなわちインキ受容性の像領域122
とがその表面に形成されている。
インキ着けローラ90と平版用版112との間
のニツプ120においてインキ膜100は分けら
れ平版用版上の新油性表面122にインク膜12
5を形成する。インキ膜100によつて運ばれた
湿し液の層114は分配されて、平版用版の親水
性領域121および平版用版の上のインキ125
の上に湿し液の薄い膜126を形成する。
のニツプ120においてインキ膜100は分けら
れ平版用版上の新油性表面122にインク膜12
5を形成する。インキ膜100によつて運ばれた
湿し液の層114は分配されて、平版用版の親水
性領域121および平版用版の上のインキ125
の上に湿し液の薄い膜126を形成する。
第1図は、ローラ歯車駆動装置を有する平版印
刷機用湿し装置の概略斜視図、第2図は、平版印
刷装置における湿し液源、計量ローラ、移しロー
ラおよびインキ着けローラの相対的な位置を示す
拡大図、第3図は第2図の3−3線における拡大
断面図、第4図は歯車駆動装置の変形形態の側面
図、第5図は第4図の5−5線における断面図で
ある。 10……第1ローラ(移しローラ)、12……
第2ローラ(計量ローラ)、N……ニツプ。
刷機用湿し装置の概略斜視図、第2図は、平版印
刷装置における湿し液源、計量ローラ、移しロー
ラおよびインキ着けローラの相対的な位置を示す
拡大図、第3図は第2図の3−3線における拡大
断面図、第4図は歯車駆動装置の変形形態の側面
図、第5図は第4図の5−5線における断面図で
ある。 10……第1ローラ(移しローラ)、12……
第2ローラ(計量ローラ)、N……ニツプ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 移しローラ10及び計量ローラ12が計量ニ
ツプNを形成するために圧力へこみ関係に押し付
けられ、液がローラ10;12のうち一方によつ
て計量ニツプNに移される液計量装置用のローラ
駆動装置において、 駆動部材70;170と、該駆動部材70;1
70に設けられた第1係合手段74;174と、
計量ローラ12に固定された第2係合手段76;
176と、移しローラ10に固着された被動部材
60とを含み、被動部材60は、駆動部材70;
170の最初の回転が被動部材60を介して伝達
され移しローラ10と計量ローラ12の隣接する
表面間の摩擦力により両方のローラを回転させる
ように駆動部材70;170と駆動関係をなして
配置されており、駆動部材70;170は、第1
係合手段74;174が第2係合手段76;17
6に係合して駆動部材70;170に確実な駆動
力を与え前記表面を異なる表面速度で同じ方向に
移動させるまで、前記表面をほぼ同じ表面速度で
同じ方向に移動させるように、計量ローラ12に
対して回転可能に取付けられており、第1係合手
段74;174は、第2係合手段76;176に
係合して駆動部材70;170に対する計量ロー
ラ12の回転を制限するように位置決めされてい
ることを特徴とする駆動装置。 2 駆動部材70は駆動歯車からなり、被動部材
60は被動歯車からなることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の駆動装置。 3 第1係合手段は駆動歯車に固着されたピン7
4からなり、第2係合手段は計量ローラ12に固
着された別のピン76からなることを特徴とする
特許請求の範囲第2項に記載の駆動装置。 4 駆動歯車170は、計量ローラ12に回転不
能に固着されたスリーブ175と、駆動歯車17
0をスリーブ175に回転可能に取付ける手段と
を含み、第1係合手段174は、駆動歯車170
に固着され且つスリーブ175に固定された半径
方向に突出する係合手段176に係合するように
位置決めされていることを特徴とする特許請求の
範囲第2項に記載の駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US266895 | 1981-05-26 | ||
| US06/266,895 US4411193A (en) | 1981-05-26 | 1981-05-26 | Roller gear drive |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5833465A JPS5833465A (ja) | 1983-02-26 |
| JPH0256214B2 true JPH0256214B2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=23016424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57089574A Granted JPS5833465A (ja) | 1981-05-26 | 1982-05-26 | 液計量装置用のローラ駆動装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4411193A (ja) |
| JP (1) | JPS5833465A (ja) |
| CA (1) | CA1174873A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0589618U (ja) * | 1992-05-08 | 1993-12-07 | 日本建鐵株式会社 | 建物用パネル |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4981077A (en) * | 1988-06-06 | 1991-01-01 | Varn Products Company | Dampening apparatus for lithographic press |
| US5329850A (en) * | 1992-07-10 | 1994-07-19 | Eduardo Duarte | Metering roller for a lithographic printing press |
| GB2278574A (en) * | 1993-06-01 | 1994-12-07 | David Edward Mcmanamon | Ink transfer means for printing machine |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2532404A (en) * | 1945-12-19 | 1950-12-05 | Wheeler Paper Corp | Ratchet drive |
| US2905294A (en) * | 1956-03-12 | 1959-09-22 | Clemson Bros Inc | Shuttle-pin clutch drive mechanism for lawn mowers |
| US3986452A (en) * | 1960-05-02 | 1976-10-19 | Dahlgren Manufacturing Company, Inc. | Liquid applicator for lithographic systems |
| US3343484A (en) * | 1964-12-16 | 1967-09-26 | Harold P Dahlgren | Lithographic dampener with skewed metering roller |
| US3937141A (en) * | 1974-06-17 | 1976-02-10 | Dahlgren Harold P | Dampener for lithographic printing plates |
| US4237785A (en) * | 1978-04-18 | 1980-12-09 | Dahlgren Harold P | Inker for applying newsprint type ink |
-
1981
- 1981-05-26 US US06/266,895 patent/US4411193A/en not_active Expired - Lifetime
-
1982
- 1982-05-21 CA CA000403553A patent/CA1174873A/en not_active Expired
- 1982-05-26 JP JP57089574A patent/JPS5833465A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0589618U (ja) * | 1992-05-08 | 1993-12-07 | 日本建鐵株式会社 | 建物用パネル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1174873A (en) | 1984-09-25 |
| JPS5833465A (ja) | 1983-02-26 |
| US4411193A (en) | 1983-10-25 |
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