JPH02563B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH02563B2 JPH02563B2 JP58006481A JP648183A JPH02563B2 JP H02563 B2 JPH02563 B2 JP H02563B2 JP 58006481 A JP58006481 A JP 58006481A JP 648183 A JP648183 A JP 648183A JP H02563 B2 JPH02563 B2 JP H02563B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- pump
- chamber
- pressure
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シリンダピストンの運動エネルギー
を利用して被打撃物を打撃する作業機、例えば油
圧ブレーカ、杭打機、打抜きプレスの流体圧シリ
ンダの制御装置に関する。
を利用して被打撃物を打撃する作業機、例えば油
圧ブレーカ、杭打機、打抜きプレスの流体圧シリ
ンダの制御装置に関する。
流体圧シリンダのピストンの運動エネルギー
は、ピストン作業行程とピストンの有効受圧面積
とピストンに作用する流体圧の積で与えられる。
そして、ピストンの作業行程と有効受圧面積はシ
リンダの大きさにより定まるが、流体圧力はピス
トンの負荷によつて発生する。ところで従来のこ
の種の作業機の流体圧シリンダは、例えば油圧ブ
レーカの油圧シリンダのように、ピストンが下死
点近くでチゼルを介し被打撃物に衝突した時点
で、即ち作業行程が終わる直前で大きな流体圧が
発生するに過ぎない。従つて、作業行程であるピ
ストン往行程時のピストンの運動エネルギーが小
さなものとなる欠点があつた。又、2位置切換弁
のパイロツト室の入口側通路にシーケンス弁を、
出口側通路に絞り弁を設けて、シーケンス弁の弁
開で2位置切換弁が切換わつてピストンを往行程
から戻り行程に切換え、戻り行程から往行程への
切換えは絞り弁の開度で設定したもの(例えば特
開昭51−17788号、特開昭52−4976号)が提案さ
れている。従つて、戻り行程では2位置切換弁の
パイロツト室の作動油を絞り弁を介してタンクへ
排出するので、この作動油の排出に時間がかかる
難点がある。しかも絞り弁通過油量は作動油の粘
度の影響を受けるので、戻り行程から往行程に切
換わる切換わり点が外気温度によつて変化する。
このため、例えば冬と夏では単位時間当たりの打
撃回数が変わるという不都合があつた。
は、ピストン作業行程とピストンの有効受圧面積
とピストンに作用する流体圧の積で与えられる。
そして、ピストンの作業行程と有効受圧面積はシ
リンダの大きさにより定まるが、流体圧力はピス
トンの負荷によつて発生する。ところで従来のこ
の種の作業機の流体圧シリンダは、例えば油圧ブ
レーカの油圧シリンダのように、ピストンが下死
点近くでチゼルを介し被打撃物に衝突した時点
で、即ち作業行程が終わる直前で大きな流体圧が
発生するに過ぎない。従つて、作業行程であるピ
ストン往行程時のピストンの運動エネルギーが小
さなものとなる欠点があつた。又、2位置切換弁
のパイロツト室の入口側通路にシーケンス弁を、
出口側通路に絞り弁を設けて、シーケンス弁の弁
開で2位置切換弁が切換わつてピストンを往行程
から戻り行程に切換え、戻り行程から往行程への
切換えは絞り弁の開度で設定したもの(例えば特
開昭51−17788号、特開昭52−4976号)が提案さ
れている。従つて、戻り行程では2位置切換弁の
パイロツト室の作動油を絞り弁を介してタンクへ
排出するので、この作動油の排出に時間がかかる
難点がある。しかも絞り弁通過油量は作動油の粘
度の影響を受けるので、戻り行程から往行程に切
換わる切換わり点が外気温度によつて変化する。
このため、例えば冬と夏では単位時間当たりの打
撃回数が変わるという不都合があつた。
本発明は前記の欠点を解消すると共に2位置切
換弁の切換特性の改善を図ることを目的とするも
のであり、その構成は、両ロツドの直径が異なる
ダブルロツド式複動シリンダの受圧面積の小さな
液室をポンプに接続し受圧面積の大きな液室をパ
イロツト操作の3ポートの2位置切換弁によりポ
ンプとタンクに交互に接続するか、又はダブルロ
ツド式複動シリンダの両液室をパイロツト操作の
4ポートの2位置切換弁によりポンプとタンクに
交互に接続するものであつて、しかもダブルロツ
ド式複動シリンダのピストンは、前記2位置切換
弁のパイロツト室にポンプ液圧を導くと作業行程
から戻り行程に切換わり、パイロツト室をタンク
に連通すると戻り行程から作業行程に切換わるよ
うにしたシリンダ制御装置において、前記2位置
切換弁のパイロツト室とタンクとを接続する通路
に、ピストンを戻り行程から作業行程に切換える
位置又はその近傍で弁開となる第1の弁機構を設
け、パイロツト室とポンプはピストンを作業行程
から戻り行程に切換える位置又はその近傍で弁開
となる第2の弁機構を介して接続し、この第2の
弁機構とパイロツト室とをつなぐ通路にポンプ液
圧が所定圧力を越えると弁開となるシーケンス弁
を介装したことを特徴としている。
換弁の切換特性の改善を図ることを目的とするも
のであり、その構成は、両ロツドの直径が異なる
ダブルロツド式複動シリンダの受圧面積の小さな
液室をポンプに接続し受圧面積の大きな液室をパ
イロツト操作の3ポートの2位置切換弁によりポ
ンプとタンクに交互に接続するか、又はダブルロ
ツド式複動シリンダの両液室をパイロツト操作の
4ポートの2位置切換弁によりポンプとタンクに
交互に接続するものであつて、しかもダブルロツ
ド式複動シリンダのピストンは、前記2位置切換
弁のパイロツト室にポンプ液圧を導くと作業行程
から戻り行程に切換わり、パイロツト室をタンク
に連通すると戻り行程から作業行程に切換わるよ
うにしたシリンダ制御装置において、前記2位置
切換弁のパイロツト室とタンクとを接続する通路
に、ピストンを戻り行程から作業行程に切換える
位置又はその近傍で弁開となる第1の弁機構を設
け、パイロツト室とポンプはピストンを作業行程
から戻り行程に切換える位置又はその近傍で弁開
となる第2の弁機構を介して接続し、この第2の
弁機構とパイロツト室とをつなぐ通路にポンプ液
圧が所定圧力を越えると弁開となるシーケンス弁
を介装したことを特徴としている。
以下本発明の実施例を図面について説明する。
第1図において、1は一方の液室2を管路3,4
によりポンプ5に、他方の液室6を管路7、3ポ
ート2位置切換弁8を介して管路4と戻り管路9
に選択的に接続される差動シリンダで、被打撃物
10側に位置するピストンロツド11の基端部に
環状溝12を形成すると共に、ケーシング13の
ピストンロツド嵌挿孔14にはピストン15が下
限(図において左行程端、作業行程終端)から下
限近傍の間に位置するときにのみ環状溝12、液
室2を介してポンプ側の管路3に連通する室16
を形成せしめ、この室16とピストンロツド11
の環状溝12とで第2の弁機構を構成している。
又、ピストンロツド11よりも小径とした他方の
ピストンロツド17の先端部には環状溝18を形
成している。この環状溝は、ピストン15が上限
(図において右行程端、戻り行程終端)から上限
近傍の間に位置するときにのみケーシング13の
ピストンロツド嵌挿孔19に適宜間隔をおいて形
成された室20と21とを連通するもので、この
連通により室20は通路22、タンク側管路であ
る戻り管路9を経てタンク23に連通する。この
ピストンロツド17の環状溝18と室20,21
とで第1の弁機構を構成している。
第1図において、1は一方の液室2を管路3,4
によりポンプ5に、他方の液室6を管路7、3ポ
ート2位置切換弁8を介して管路4と戻り管路9
に選択的に接続される差動シリンダで、被打撃物
10側に位置するピストンロツド11の基端部に
環状溝12を形成すると共に、ケーシング13の
ピストンロツド嵌挿孔14にはピストン15が下
限(図において左行程端、作業行程終端)から下
限近傍の間に位置するときにのみ環状溝12、液
室2を介してポンプ側の管路3に連通する室16
を形成せしめ、この室16とピストンロツド11
の環状溝12とで第2の弁機構を構成している。
又、ピストンロツド11よりも小径とした他方の
ピストンロツド17の先端部には環状溝18を形
成している。この環状溝は、ピストン15が上限
(図において右行程端、戻り行程終端)から上限
近傍の間に位置するときにのみケーシング13の
ピストンロツド嵌挿孔19に適宜間隔をおいて形
成された室20と21とを連通するもので、この
連通により室20は通路22、タンク側管路であ
る戻り管路9を経てタンク23に連通する。この
ピストンロツド17の環状溝18と室20,21
とで第1の弁機構を構成している。
3ポート2位置切換弁8は、受圧面積を違えた
パイロツト室24,25を備え、受圧面積の大き
なパイロツト室24は通路27により室20に、
又、通路27より分岐した通路28により室16
に接続し、この通路28にはシーケンス弁26を
介装し、そのパイロツト室30は通路31により
ポンプ側管路3に接続し、常時ポンプ5からの液
圧が導かれている。一方、受圧面積の小さなパイ
ロツト室25は通路29により管路3に接続し、
常時ポンプ5からの液圧が導かれている。3ポー
ト2位置切換弁8は、パイロツト室24に液圧が
作用しないとき位置Bをとり、液圧が作用すると
位置Aをとる設定である。
パイロツト室24,25を備え、受圧面積の大き
なパイロツト室24は通路27により室20に、
又、通路27より分岐した通路28により室16
に接続し、この通路28にはシーケンス弁26を
介装し、そのパイロツト室30は通路31により
ポンプ側管路3に接続し、常時ポンプ5からの液
圧が導かれている。一方、受圧面積の小さなパイ
ロツト室25は通路29により管路3に接続し、
常時ポンプ5からの液圧が導かれている。3ポー
ト2位置切換弁8は、パイロツト室24に液圧が
作用しないとき位置Bをとり、液圧が作用すると
位置Aをとる設定である。
なお、3ポート2位置切換弁8のパイロツト室
25はばねで代用することができる。又、前記の
第1の弁機構に例えば検出棒でピストンロツド1
7端を検出すると閉路から開路に切換わる検出棒
付き切換弁を用いてもよい。
25はばねで代用することができる。又、前記の
第1の弁機構に例えば検出棒でピストンロツド1
7端を検出すると閉路から開路に切換わる検出棒
付き切換弁を用いてもよい。
次に第1図に示す実施例の作用につき説明す
る。3ポート2位置切換弁8がパイロツト室24
に作用する液圧により位置Aをとる図示状態では
シリンダ1の液室6はタンク23に連通し、ピス
トン15は液室2のポンプ作動液により図におい
て右行している(戻り行程)。ピストン15が上
限又はその近傍に達すると、環状溝18による室
20,21の連通によりパイロツト室24はタン
ク23に通じ、2位置切換弁8は位置Aから位置
Bに切換わり液室6をポンプ5に連通するため、
ピストン15は両面にポンプ作動液をうけ、両面
の受圧面積の差に基づき図において左行する(作
業行程)。即ち、ピストン15は作業行程開始点
での折返へしが実質上圧力変動なしに速やかに行
われる。作業行程においては、ポンプ5からの液
圧はシーケンス弁26のセツト圧より低いため、
ピストンロツド11が被打撃物10に衝突するピ
ストン下限付近で室16が環状溝12を介して液
室2に連通してもシーケンス弁26は位置Aにあ
つて通路28をブロツクしている。このため、2
位置切換弁8は依然位置Bにある。ピストン15
が下限にきて停止すると管路3,4,7及びこれ
に通じる箇所の液圧が上昇し、この液圧がシーケ
ンス弁26のセツト圧を越えると、シーケンス弁
26は位置Bをとりポンプ液圧をパイロツト室2
4に導く。これにより、2位置切換弁8は位置A
をとり液室6をタンク23に連通する結果、ピス
トン15は液室2の高圧作動液により図において
右行して(戻り行程)、以下前述の動作を反復す
る。
る。3ポート2位置切換弁8がパイロツト室24
に作用する液圧により位置Aをとる図示状態では
シリンダ1の液室6はタンク23に連通し、ピス
トン15は液室2のポンプ作動液により図におい
て右行している(戻り行程)。ピストン15が上
限又はその近傍に達すると、環状溝18による室
20,21の連通によりパイロツト室24はタン
ク23に通じ、2位置切換弁8は位置Aから位置
Bに切換わり液室6をポンプ5に連通するため、
ピストン15は両面にポンプ作動液をうけ、両面
の受圧面積の差に基づき図において左行する(作
業行程)。即ち、ピストン15は作業行程開始点
での折返へしが実質上圧力変動なしに速やかに行
われる。作業行程においては、ポンプ5からの液
圧はシーケンス弁26のセツト圧より低いため、
ピストンロツド11が被打撃物10に衝突するピ
ストン下限付近で室16が環状溝12を介して液
室2に連通してもシーケンス弁26は位置Aにあ
つて通路28をブロツクしている。このため、2
位置切換弁8は依然位置Bにある。ピストン15
が下限にきて停止すると管路3,4,7及びこれ
に通じる箇所の液圧が上昇し、この液圧がシーケ
ンス弁26のセツト圧を越えると、シーケンス弁
26は位置Bをとりポンプ液圧をパイロツト室2
4に導く。これにより、2位置切換弁8は位置A
をとり液室6をタンク23に連通する結果、ピス
トン15は液室2の高圧作動液により図において
右行して(戻り行程)、以下前述の動作を反復す
る。
即ち、第1図に示すものでは、ピストンは右行
行程(戻り行程)時の行程始めから高いポンプ液
圧(シーケンス弁のセツト圧)をうけ、ついで上
限に達して折返へし左行している間も若干圧力は
低下するがなおかなりの高圧をうけるため、ピス
トンには右行行程の始めから左行行程の最終端近
くで被打撃物に衝突するまでの間、かなり高圧の
作動液が作用する結果、大きな運動エネルギーが
生じると共に、実際に使用してみて左行行程の初
めから高圧の作動液をピストンに作用させるよう
にしたものに比べより安定した作動が得られる。
行程(戻り行程)時の行程始めから高いポンプ液
圧(シーケンス弁のセツト圧)をうけ、ついで上
限に達して折返へし左行している間も若干圧力は
低下するがなおかなりの高圧をうけるため、ピス
トンには右行行程の始めから左行行程の最終端近
くで被打撃物に衝突するまでの間、かなり高圧の
作動液が作用する結果、大きな運動エネルギーが
生じると共に、実際に使用してみて左行行程の初
めから高圧の作動液をピストンに作用させるよう
にしたものに比べより安定した作動が得られる。
第2図に示すものは本発明の他の実施例であ
る。このものは、第1図に示す3ポート2位置切
換弁8を4ポート2位置切換弁32に置き換え、
シリンダ1の両液室2,6をポンプ5とタンク2
3に交互に接続し、これに伴い一方のパイロツト
室25とシーケンス弁26のパイロツト室30と
をポンプ側管路4から分岐した通路33に接続す
ると共に、この通路33の他端にはピストン15
が下限又は下限近傍に位置するときにのみピスト
ンロツド11の基部に形成された環状溝34を介
して室16にのみ連通する室35を設けたもの
で、室16,35とピストンロツド11の環状溝
34とで第2の弁機構を構成しており、その他の
機構は第1図に示すものと同じである。
る。このものは、第1図に示す3ポート2位置切
換弁8を4ポート2位置切換弁32に置き換え、
シリンダ1の両液室2,6をポンプ5とタンク2
3に交互に接続し、これに伴い一方のパイロツト
室25とシーケンス弁26のパイロツト室30と
をポンプ側管路4から分岐した通路33に接続す
ると共に、この通路33の他端にはピストン15
が下限又は下限近傍に位置するときにのみピスト
ンロツド11の基部に形成された環状溝34を介
して室16にのみ連通する室35を設けたもの
で、室16,35とピストンロツド11の環状溝
34とで第2の弁機構を構成しており、その他の
機構は第1図に示すものと同じである。
第2図に示す実施例では、2位置切換弁32が
位置Aにあつてピストン15が図において右行し
ている図示状態から上限又はその近傍に達する
と、第1図の場合と同様に、環状溝18によりパ
イロツト室24とタンク23とが連通し2位置切
換弁32は位置Bをとり、ピストン15は図にお
いて左弁することになる。この作業行程時のポン
プ液圧はシーケンス弁26のセツト圧より低いた
め、ピストン15が下限に近づき環状溝34によ
り室16と35のみ連通してもシーケンス弁26
は位置Aに、2位置切換弁32は位置Bにある。
ピストン15が下限にきて停止すると、管路4,
7、通路33及びこれに通じる箇所の液圧が上昇
し、この液圧がシーケンス弁26のセツト圧を越
えると、シーケンス弁26は位置Bをとりポンプ
液圧が管路4、通路33、室35、環状溝34、
室16、通路28、シーケンス弁26を経てパイ
ロツト室24に作用し2位置切換弁32は位置B
から位置Aに切換わる。これによりピストン15
は液室2の液圧作動液により図において右行し
(戻り行程)以下前述の動作を反復するものであ
り、第1図の実施例と同様の作用効果を有する。
位置Aにあつてピストン15が図において右行し
ている図示状態から上限又はその近傍に達する
と、第1図の場合と同様に、環状溝18によりパ
イロツト室24とタンク23とが連通し2位置切
換弁32は位置Bをとり、ピストン15は図にお
いて左弁することになる。この作業行程時のポン
プ液圧はシーケンス弁26のセツト圧より低いた
め、ピストン15が下限に近づき環状溝34によ
り室16と35のみ連通してもシーケンス弁26
は位置Aに、2位置切換弁32は位置Bにある。
ピストン15が下限にきて停止すると、管路4,
7、通路33及びこれに通じる箇所の液圧が上昇
し、この液圧がシーケンス弁26のセツト圧を越
えると、シーケンス弁26は位置Bをとりポンプ
液圧が管路4、通路33、室35、環状溝34、
室16、通路28、シーケンス弁26を経てパイ
ロツト室24に作用し2位置切換弁32は位置B
から位置Aに切換わる。これによりピストン15
は液室2の液圧作動液により図において右行し
(戻り行程)以下前述の動作を反復するものであ
り、第1図の実施例と同様の作用効果を有する。
以上説明したように本発明によれば、2位置切
換弁のパイロツト室は、ピストンを戻り行程から
作業行程に切換える位置又はその近傍で弁開とな
る第1の弁機構を介してタンクに接続し、又、ピ
ストンを作業行程から戻り行程に切換える位置又
はその近傍で弁開となる第2の弁機構を介してポ
ンプに接続し、この第2の弁機構と前記パイロツ
ト室とをつなぐ通路にポンプ液圧が所定圧力を越
えると弁開となるシーケンス弁を介装しているの
で、ピストンは作動油の粘度の影響をうけること
なく設定された作動区間を往復して、常にピスト
ン行程が一定となり、しかも戻り行程の最初(下
限)からピストンに高圧(シーケンス弁の設定
圧)の作動油を作用せしめているので、ピストン
に大きな運動エネルギを付与せしめることができ
る。又、2位置切換弁は、パイロツト室にパイロ
ツト圧が導かれていないとき、ばね又は小さなパ
イロツト室に導かれる液圧でスプールを他端に切
換えておくものであるから、そのスプール押圧力
は比較的小さくてよい。このため、シーケンス弁
を介して2位置切換弁のパイロツト室に高圧の作
動液が導かれると2位置切換弁は速やかに切換わ
る。これに対し2位置切換弁と第1の弁機構との
間にシーケンス弁を介装して上限においてピスト
ンに高圧の作動液を作用させるために2位置切換
弁を切換える場合には、ばね等による比較的小さ
なスプール押付力でシーケンス弁及びタンク側通
路の抵抗に打勝つてパイロツト室の作動油をタン
ク側へ排出するので、作動油の排出に時間がかか
り、本発明に比べ切換時間が長くなる。従つて、
本発明のように下限においてピストンに高圧の作
動液を作用させた方が単位時間当たりの打撃回数
が増す。
換弁のパイロツト室は、ピストンを戻り行程から
作業行程に切換える位置又はその近傍で弁開とな
る第1の弁機構を介してタンクに接続し、又、ピ
ストンを作業行程から戻り行程に切換える位置又
はその近傍で弁開となる第2の弁機構を介してポ
ンプに接続し、この第2の弁機構と前記パイロツ
ト室とをつなぐ通路にポンプ液圧が所定圧力を越
えると弁開となるシーケンス弁を介装しているの
で、ピストンは作動油の粘度の影響をうけること
なく設定された作動区間を往復して、常にピスト
ン行程が一定となり、しかも戻り行程の最初(下
限)からピストンに高圧(シーケンス弁の設定
圧)の作動油を作用せしめているので、ピストン
に大きな運動エネルギを付与せしめることができ
る。又、2位置切換弁は、パイロツト室にパイロ
ツト圧が導かれていないとき、ばね又は小さなパ
イロツト室に導かれる液圧でスプールを他端に切
換えておくものであるから、そのスプール押圧力
は比較的小さくてよい。このため、シーケンス弁
を介して2位置切換弁のパイロツト室に高圧の作
動液が導かれると2位置切換弁は速やかに切換わ
る。これに対し2位置切換弁と第1の弁機構との
間にシーケンス弁を介装して上限においてピスト
ンに高圧の作動液を作用させるために2位置切換
弁を切換える場合には、ばね等による比較的小さ
なスプール押付力でシーケンス弁及びタンク側通
路の抵抗に打勝つてパイロツト室の作動油をタン
ク側へ排出するので、作動油の排出に時間がかか
り、本発明に比べ切換時間が長くなる。従つて、
本発明のように下限においてピストンに高圧の作
動液を作用させた方が単位時間当たりの打撃回数
が増す。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の実施例の
油圧回路図である。 1……差動シリンダ、5……ポンプ、8……3
ポート2位置切換弁、10……被打撃物、12,
18,34……環状溝、15……ピストン、1
6,20,21,35……室、24……パイロツ
ト室、26……シーケンス弁、32……4ポート
2位置切換弁。
油圧回路図である。 1……差動シリンダ、5……ポンプ、8……3
ポート2位置切換弁、10……被打撃物、12,
18,34……環状溝、15……ピストン、1
6,20,21,35……室、24……パイロツ
ト室、26……シーケンス弁、32……4ポート
2位置切換弁。
Claims (1)
- 1 両ロツドの直径が異なるダブルロツド式複動
シリンダの受圧面積の小さな液室をポンプに接続
し受圧面積の大きな液室をパイロツト操作の3ポ
ートの2位置切換弁によりポンプとタンクに交互
に接続するか、又はダブルロツド式複動シリンダ
の両液室をパイロツト操作の4ポートの2位置切
換弁によりポンプとタンクに交互に接続するもの
であつて、しかもダブルロツド式複動シリンダの
ピストンは、前記2位置切換弁のパイロツト室に
ポンプ液圧を導くと作業行程から戻り行程に切換
わり、パイロツト室をタンクに連通すると戻り行
程から作業行程に切換わるようにしたシリンダ制
御装置において、前記2位置切換弁のパイロツト
室とタンクとを接続する通路に、ピストンを戻り
行程から作業行程に切換える位置又はその近傍で
弁開となる第1の弁機構を設け、パイロツト室と
ポンプはピストンを作業行程から戻り行程に切換
える位置又はその近傍で弁開となる第2の弁機構
を介して接続し、この第2の弁機構とパイロツト
室とをつなぐ通路にポンプ液圧が所定圧力を越え
ると弁開となるシーケンス弁を介装したことを特
徴とするシリンダ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006481A JPS591803A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | シリンダ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006481A JPS591803A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | シリンダ制御装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9300978A Division JPS5520929A (en) | 1978-07-29 | 1978-07-29 | Cylinder controller |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591803A JPS591803A (ja) | 1984-01-07 |
| JPH02563B2 true JPH02563B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=11639661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58006481A Granted JPS591803A (ja) | 1983-01-17 | 1983-01-17 | シリンダ制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591803A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102005027080A1 (de) | 2005-06-11 | 2006-12-14 | Daimlerchrysler Ag | Abgasturbine in einem Abgasturbolader |
| JP5509338B2 (ja) * | 2009-12-18 | 2014-06-04 | ノアグレン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 多段式弁システム |
-
1983
- 1983-01-17 JP JP58006481A patent/JPS591803A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591803A (ja) | 1984-01-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2109105C1 (ru) | Гидромолот | |
| US4606709A (en) | Liquid pump with sequential operating fluid pistons | |
| JP3094032B2 (ja) | 油圧系に油圧油を受け入れ、次いで油圧系から排出するための手段 | |
| US4343228A (en) | Hydraulic cylinder arrangement | |
| US3401521A (en) | Hydraulic control valve | |
| JPH02563B2 (ja) | ||
| US4341148A (en) | Hydraulic sequencing valve | |
| JP3502435B2 (ja) | 油圧シリンダの増速装置 | |
| US5150643A (en) | Reciprocating actuator | |
| JPH05296206A (ja) | 軸方向ピストン構造の圧力媒体サーボモータの制御装置 | |
| RU2056550C1 (ru) | Гидропривод | |
| JPS5831483B2 (ja) | シリンダ制御装置 | |
| JPH02562B2 (ja) | ||
| RU2206456C2 (ru) | Гидравлический пресс | |
| JPS5815273B2 (ja) | 他励振式液圧衝撃機 | |
| JPH07127601A (ja) | 油圧の増圧回路 | |
| GB2042443A (en) | Hydraulic powerassisted steering system | |
| JP3497549B2 (ja) | 増圧装置 | |
| JPS6343603B2 (ja) | ||
| JPH066247Y2 (ja) | 作動シリンダ制御装置 | |
| JP2561872Y2 (ja) | 油圧の増圧回路 | |
| JPS6018842B2 (ja) | 差動形シリンダの流体切換装置 | |
| GB2027483A (en) | Hydraulic reciprocating motor | |
| SU678917A1 (ru) | Гидравлический распределитель | |
| SU1738684A1 (ru) | Система управлени вертикальным гидравлическим прессом |