JPH0257124A - 液体種菌接種装置 - Google Patents

液体種菌接種装置

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JPH0257124A
JPH0257124A JP63209154A JP20915488A JPH0257124A JP H0257124 A JPH0257124 A JP H0257124A JP 63209154 A JP63209154 A JP 63209154A JP 20915488 A JP20915488 A JP 20915488A JP H0257124 A JPH0257124 A JP H0257124A
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JP
Japan
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cap
inoculation
needle
cultivation container
cultivation
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JP63209154A
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Inventor
Tadaaki Mizoguchi
忠昭 溝口
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Mitsubishi Power Ltd
Original Assignee
Babcock Hitachi KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は液体種菌接種装置に係り、特にキノコ栽培に際
して液体種菌接種工程における効率化と安定したキノコ
栽培を可能とした液体種菌接種装置に関する。
〔従来の技術〕
キノコの人工栽培にあっては、従来、栽培ビン中に充填
された培地内に菌糸を蔓延させ、その後、温度、照度等
の環境条件を変化させてキノコを発生させるという措置
が講じられてきたが、栽培所要日数のうち、その大半は
培地中に菌糸を蔓延させるだめの操作、すなわち、「培
養」に費やさねしたがって、全栽培所要日数の短縮を図
るために、この培養日数の短縮を図ることが最も効果的
である。また、キノコ栽培にとって致命的となる雑菌に
よる汚染は種菌接種時において起こることが多く、種菌
接種操作の合理化およびクリーン化が重要な意味を有す
る。
ところで、種菌の接種は、−船釣にオガ屑培地で生育さ
せた種菌の入った栽培ビンを倒立状態に保持し、その表
面から少しずつ掻き落とした種菌を所定の容器を介して
培地上面に投入するという操作によって行われ、接種操
作は栽培ビン1木ずつ、またキャップは脱着と再装着を
行うことを基本とするであるため、作業性の低さと雑菌
による汚染の危険性を有していた。
また、従来のオガ屑ビン栽培にあっては、キノコの栽培
と全く同一の操作によって培地中に菌糸が伸長した栽培
ビンの内容物が種菌として使用されている。しかし、こ
の場合、種菌の純度、すなわち雑菌混入の有無は、外観
より判断するか、又は抜き取り検査を行うに止まり、実
際に種菌として使用するものを検定することは事実上不
可能であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
培養期間の短縮、接種作業の簡略化、種菌の品質管理を
達成するための手段として、既に種菌として液体種菌を
使用する方法が提案されている。
しかしながら、液体種菌を使用する方法において、多数
の栽培容器に対して簡略的に、かつ効率的に同時に液体
種菌を接種でき、しかも無菌状態を可能な限り保持しつ
つ、安定したキノコの栽培が可能な液体種菌接種装置の
開発が望まれていた。
本発明の目的は、上記した従来技術の課題を解決し、多
数の栽培容器に対して簡略的に、かつ効率的に同時に液
体種菌を接種でき、しかも無菌状態を可能な限り保持し
つつ、安定したキノコの栽培が可能な液体種菌接種装置
を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 上記した目的を達成させるために、本発明の液体種菌設
置装置は、接種用ニードルが貫通可能で、かつ接種用ニ
ードルが抜き取られたときに元の形状に復元可能である
と共に雑菌の侵入を防止可能な密封性を有する材質から
なるニードル貫通材の部位を少なくとも1箇所有するキ
ャップを装着後の培地が充填された栽培容器を滅菌処理
して、滅菌処理後の栽培容器の複数個が搬送され、その
内部は清浄空気により陽圧に保持可能な液体種菌接種区
域を形成する第1の手段と、前記滅菌処理から該液体種
菌接種区域における接種過程までに少なくとも前記ニー
ドル貫通材の部位を無菌状態に維持する第2の手段と、
前記液体種菌接種区域を形成する第1の手段内において
、前記複数個の栽培容器に装着されるキャップに設けら
れたニードル貫通材の部位に対応する数および配置状態
を満たす接種用ニードルを備えた第3の手段と、前記接
種用ニードルと前記複数個の栽培容器とを相対的に移動
させ、接種用ニードルを前記キャップに設けられたニー
ドル貫通材の部位を貫通、かつ離脱させる第4の手段と
、を備えたものである。
また、前記液体種菌接種装置において使用される栽培容
器用キャップとして、接種用ニードルが貫通可能で、か
つ接種用ニードルが抜き取られたときに元の形状に復元
可能であると共に雑菌の侵入を防止可能な密封性を有す
る材質からなるニードル貫通材の部位を少なくとも1箇
所有するようにしたものである。
さらに前記液体種菌接種装置に使用されるキャップ整向
装置として、液体種菌接種区域を形成する領域に設置さ
れ、該領域内に搬送される栽培容器に装着されたキャッ
プを接種用ニードルの配置状態に対応した配置状態とす
るための整向手段を備えたものである。
〔作用〕
栽培容器に培地が充填された後、ニードル貫通材の部位
を有するキャップが装着され、その後、滅菌処理される
。この滅菌処理では多数の栽培容器を同時に処理できる
。次に滅菌処理から液体種菌接種区域における接種過程
までに少なくともニードル貫通材の部位を無菌可能な状
態に維持する第2の手段によって、液体種菌区域に搬送
される各栽培容器のニードル貫通材の部位はほぼ無菌の
状態となっている。
複数個の栽培容器に装着されるキャップに設けられたニ
ードル貫通材の部位に対応する数および配置状態からな
る接種用ニードルを備えた第3の手段および第4の手段
により各栽培容器に同時に液体種菌が注入される。した
がって、効率的な液体種菌接種操作となる。
この場合、ニードル貫通材は接種用ニードルが貫通可能
で、かつ接種用ニードルが抜き取られたときに元の形状
に復元可能であり、雑菌の侵入を防止可能な密封性を有
する材質からなるので、各栽培容器に装着されたキャッ
プを脱着することなく液体種菌の注入が可能となる。
液体種菌接種区域は清浄空気により無菌状態に保持され
、また第7の手段により接種用ニードルが消毒されるた
めに、培地への雑菌の侵入は確実に防止される。接種用
ニードルが栽培容器から抜き取られると、ニードル貫通
材は、元の形状に復元されるので、キャップの肌着を要
することなく、栽培容器内は密封される。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明のキノコ栽培用液体種菌接種装置の一実
施例を示す平面図、第2図は第1図の側面図である。
このキノコ栽培用液体種菌接種装置は、栽培容器1を収
納したコンテナ2を搬送するためのローラ搬送路3を備
え、このローラ搬送路3の途中に液体種菌接種区域4が
構成されている。
液体種菌接種区域4には、ローラ搬送路3の途中に4本
の支柱5が立設され、それぞれの支柱5に嵌装された隅
部を有し、支柱5に対して上下動可能な支持体6.7を
備えている。支持体6は、駆動装置15により支持体7
とは独立に上下動するようになっており、支持体6の下
面側にはコンテナ2に収納された栽培容器1の数および
配置状態に対応して複数群(図では、16群)の接種用
ニードル8が配置されている。これらの各接種用ニード
ル8は、液体種菌を吐出可能な吐出孔を有し、それぞれ
液体種菌供給管9を介して液体種菌接種区域4の側面に
設置された液体種菌供給用ポンプ(又はシリンジ)10
および液体種菌タンク11に接続されている。支持体7
は、駆動装置15により支持体6とは独立に上下動する
ようになってなり、支持体7の下面側には栽培ビン1に
装着されたキャップ12を所定の位置に停止させるため
のキャップ整向器13が装着され、このキャップ整向器
13の上面には、殺菌剤を含有するスポンジ体14が敷
設されている。
液体種菌区域4のコンテナ1般送方向に平行する両側面
は駆動機構15.15を有する壁仮により外部と区画さ
れ、液体種菌区域4のコンテナ搬送方向に直交する側面
であって、コンテナ搬送下流側はビニールカーテン16
が吊設されている。そして、液体種菌接種区域4のコン
テナ搬送方向に直交する側面であって、コンテナ搬送上
流側(液体種菌接種区域4の入口部)には、エアフィル
タ17および殺菌剤スプレー18が配置され、その上部
の液体種菌区域4は壁体19により外部に区画されると
共に液体種菌区域4内に位置するローラ搬送路3の下面
側に底板20によって外部と区画されている。また、液
体種菌区域4の天井面は天井板21により外部と区画さ
れている。そして、天井板21面に所定の吐出部が形成
され、この吐出部を介してエアフィルタ22から液体種
菌区域4内に清浄空気23が注入可能となっている。
第3図は第1図における装置に設置されるキャップ整向
器の第1実施例を示す側面図、第4図は第3図の底面図
、第5図(A)は第3図に示すキャップ整向器に対応す
る栽培容器用キャップの第1実施例を示す平面図、第5
図(B)は第5図(A)の断面図、第5図(C)は第5
図(B)の変形例を示す断面図、第6図は第5図のキャ
ップを装着した栽培容器を示す説明図である。
このキャップ整向器31は上板32と円筒状の下部支持
体33からなり、上板31には所定の間隔(コンテナの
収納された栽培容器の配置状態に対応する)をおいて、
円筒状の下部支持体33が配設されている。円筒状の各
々の下部支持体33が配置された上板32の部分には、
所定の間隔をおいて複数個(1つの群に配置される接種
用ニードル8の数および配置状態に対応する)の孔34
(例えば、径5〜10mm程度)が形成され、円筒状の
下部支持体33の内周面には、周方向に沿って等間隔に
略三角形状のガイド35が形成されている。
一方、栽培容器用キャップ12にはその側面部に径方向
に対向する位置にそれぞれ配置され、各々が上部側に頂
点を有する三角形状の2つの耳部37が形成されている
なお、三角形状の耳部37の代わりに円柱、三角以外の
多角柱、又は平板でもよく、ガイド溝に沿って移動可能
な剛性体であればよい。また、ガイド溝の形状について
は、直線に限らず、キャップに形成された突起部がガイ
ド溝の沿って移動可能であればよい。さらにキャンプ側
の凹部を形成し、キャップ整向キャップ側に凹部に対応
した突起部を設けることもできる。
栽培容器キャップ12は、キャップ整向器31に形成さ
れた孔34と対応する位置にそれぞれ孔が形成されたキ
ャップ部材21aとキャップ部材12bとの間に接種用
ニードル8が貫通可能で、かつ接種用ニードル8が抜き
取られたときに復元可能で、菌糸伸長可能な通気性を有
する材質からなるニードル貫通材38(例えば、ウレタ
ンスポンジ)が挟持された構造となっている。
なお、ニードル貫通材38以外のキャップの他の部分で
菌糸伸長可能な通気性を有する部位があれば、ニードル
貫通材38自体は、特に菌糸伸長可能な通気性を有する
材質は必要とされない。
次に第1図〜第6図を基に本実施例の作用について説明
する。
コンテナ2に収納された栽培容器1には、詰め込み機(
図示せず)によってコンテナ単位で培地が充填された後
、栽培容器用キャップ12が装着される。この状態で、
栽培容器1内の培地は加熱殺菌される。
加熱殺菌された培地を有する栽培容器1は、ローラ搬送
路3を介して液体種菌区域4側に搬送される。液体種菌
区域4の入口では、各栽培容器用キャップ12の上方か
ら殺菌剤スプレー18を介して殺菌剤が噴霧され、加熱
殺菌工程後に栽培容器用キャップ12面に付着した雑菌
等を殺菌する。
ここで、殺菌剤には、使用後の蒸発除去が容易で、かつ
仮に残留または作業環境に漏洩しても人体を対して無害
なエタノールが最も効果的である。
液体種菌接種区域4内の入口部では、エアフィルタ17
から吐出される清浄空気によりエアカーテン17aが形
成され、また、液体種菌接種区域4内にはエアフィルタ
22から清浄空気23が吐出され、陽圧となっており、
外部からの雑菌の侵入が防止される。栽培容器1を収納
したコンテナ2が所定の位置に停止すると、キャップ整
向器13は支柱に案内されて下降する。このとき、キャ
ップ整向キャップ13により、コンテナ2に収納された
栽培容器1のキャップ12に形成された接種部位に一ド
ル貫通材38の部位)がそれぞれ接種用ニードル8の各
群の配置位置に対応した位置となるようにコンテナ2内
の栽培容器2が同時に個々に回動する。
すなわち、キャップ整向器13が下降するとき、キャッ
プ整向器13の下部支持体33の内周面に形成されたガ
イド溝35が栽培用キャップ12の外周面に形成された
耳部37に当接し、耳部37がガイド溝35を沿う状態
でキャップ整向器13が下降する。この結果、栽培容器
1は下部支持体33内で回動動作し、最終的には耳部3
7のガイド溝35の頂点39に到達し、栽培容器1は静
止する。
接種用ニードル8とキャップ整向器13に形成される孔
34は予め一致するように設置されているので、栽培容
器1の静止状態で栽培容器用キャップ12に形成された
ニードル貫通材38の部位が一致することになる。
次に接種用ニードル8を装着した支持体6は、駆動装置
15により下降し、接種用ニードル8は、まずスポンジ
体14を貫通し、この間にスポンジ体14に含浸されて
いる殺菌剤(例えば、エタノール)により接種用ニード
ル8に付着した雑菌等が殺菌される。スポンジ体14を
貫通した接種用ニードル8は、キャップ整向器13に形
成された孔34を挿通した後、栽培容器用キャップ12
に形成された、例えば、ウレタンスポンジ等からなるニ
ードル貫通材38を貫通し、栽培容器1内の培地内に到
達する。
接種用ニードル8に形成された液体種菌吐出用の吐出孔
が栽培容器1内の培地に到達し、接種用ニードル8が培
地内を次第に下降する際、液体種菌タンク11、液体種
菌供給ポンプ10を経て液体種菌供給管9から供給され
る液体種菌が培地内に注入される。このとき、ニードル
貫通材38は接種用ニードル8に密着した状態であり、
栽培容器1内の密閉状態が保持され、また、液体種菌は
培地の上下方向にほぼ均一に注入される。
接種工程が完了すると、接種用ニードル8を装着した支
持体6は、駆動装置15により上昇し、接種用ニードル
8はニードル貫通材38から抜き取られ、ニードル貫通
材38は復元作用により栽培容器用キャップ12面は再
び閉鎖状態となり、栽培容器1内の密閉状態が保持され
る。駆動装置15により接種用ニードル8が所定の位置
まで上昇し、スポンジ体14により再び消毒された後、
停止する。接種が完了した栽培容器1を収納したままの
状態でコンテナ1はローラ搬送路3を移動し、ビニール
カーテン16を経て液体種菌接種区域4外に搬送され、
次の培養室に搬送される。
以上のように本実施例において、液体種菌接種区域4内
に搬送される栽培容器1のキャップ12面が予め殺菌さ
れ、また接種用ニードル8は各々スポンジ体14により
殺菌された後、培養基内に挿入される。また、接種用ニ
ードル8による液体種菌の接種の際、コンテナ単位で多
数の栽培容器1に対して接種することができると共に多
数の栽培容器1にキャップを装填したままで接種を行う
ことができる。
接種用ニードル8のスポンジ体14による消毒に関して
は、接種用ニードル8を固定した状態で、スポンジ体1
4を接種用ニードル8側に移動させる機構としてもよい
。また、キャップに形成される接種部位の消毒が完全で
あれば、接種用ニードル8のスポンジ体14による消毒
は省略することができる。
第7図は本発明の第2実施例であるキャップ整向器およ
び本発明の第2実施例である栽培容器用キャップとの関
係を示す斜視図、第8図は第7図における栽培容器用キ
ャップの平面図、第9図(A)(B)は栽培容器用キャ
ップの整向状態を示す説明図である。
このキャップ整向器41はガイド板42と、ガイド棒4
3.44とからなる。ガイド板42は栽培容器1の搬送
方向上流側が外方向に拡大した入口部45を備えている
。また、ガイド棒43は2本の棒状体を支持板46を介
して離間した状態で支持し、栽培容器1の搬送方向上流
側が外方向に拡大した入口部47を形成するように鋭角
に連接されている。そして、ガイド棒44はガイド板4
2の下面に配設され、栽培容器1の搬送方向上流側はガ
イド棒43による人口部47と同様な角度で拡大した入
口部48を備えている。
栽培容器用キャップ49は、正方形状に形成されて各隅
部は湾曲しており、ニードル貫通材50の位置は、キャ
ップの形状に対応して配置されている。第8図において
は、キャップの中心部と、中心部から各辺に垂直な線の
中間位置にそれぞれニードル貫通材50の部位が設定さ
れている。すなわち、キャップの中心部に対して対称な
位置にニードル貫通材50の部位が配置されている。
そして、ガイド板42とガイド棒43.44とからなる
キャップ整向器41は栽培容器1の搬送方向に平行に複
数個が並設されている。
本実施例において、液体種菌接種区域4内に搬送される
コンテナ2内の栽培容器1は、その搬送方向に前記キャ
ップ整向器41が並設された数と、同数並設した状態で
収納されている。液体種菌接種区域4内に搬送された栽
培容器1に装着された栽培容器用キャップ49の各辺の
向きは、キャップ装填作業によりそれぞれ異なっている
第1図におけるローラ搬送路3を介して液体種菌接種区
域4内に搬送されたコンテナ2内の各栽培容器1は、ガ
イド棒43.44の入口部47.48により各キャップ
整向器41に案内される。
このとき、第9図(A)に示すように栽培容器用キャッ
プ49はガイド板42の内面側に当接していない。コン
テナ2が除々にキャップ整向器41側に搬送されると、
栽培容器用キャップ49はガイド板42の入口部45に
より案内され、次第にキャップの1つの側面部がガイド
板42の側面部に摺動した状態で移動する。栽培容器用
キャップ49の1つの側面部がガイド板42に確実に当
接した状態で静止した場合、第9図(B)に示すように
各ニードル貫通材50の部位はキャップの中心部に対し
て対称であるので、液体種菌接種区域4内の接種用ニー
ドル8の配置状態に対応して静止したことになる。
その後、前述と同様に接種用ニードル8が下降し、ニー
ドル貫通材50の部位を介して液体種菌が栽培容器1内
の培養基内に注入される。
本実施例において、キャップ整向器41は、ガイド板4
2とガイド棒43.44のみの極めて簡単な構造とする
ことができる。
第10図は本発明の栽培容器用キャップの第3実施例を
示す平面図、第11図は第10図の断面図である。
この栽培容器用キャップ51は、第1キヤツプ52と、
第2キヤツプ53とからなる。第1キヤツプ52は、栽
培容器の頚部に装填され、環状の段部を有するキャップ
部材52aと、環状の段部を有するキャップ部材52b
と、キャップ部材52aとキャップ部材52bとから形
成される環状凹部に嵌合・固定され、接種用ニードル8
が貫通可能で、かつ接種用ニードル8が抜き取られたと
きに復元可能な材質からなる円板状のニードル貫通材5
4とからなる。第2キヤツプ53は、キャップ部材52
bに着脱可能な筒状部53aと上板53bとからなる。
次に第3実施例の栽培容器用キャップの作用について説
明する。
栽培容器1内に培地を充填し、栽培容器1に第1キヤツ
プ52を装填した後、第1キヤツプ52に第2キヤツプ
53が装填される。この状態で栽培容器1はコンテナ単
位で滅菌処理工程に搬送され、滅菌処理後、液体種菌接
種区域4内に搬送される。液体種菌接種区域4内には、
第12図に示すように第2キヤツプ53を第1キヤツプ
52から離脱させるための一対のガイド55.55が複
数列並設されており、これらのガイド55.55の栽培
容器搬送方向上流側は、拡大された入口部56.56を
備えている。
栽培容器1がガイド55.55内に搬送されると、キャ
ップ部材52bと第1キヤツプ53とによって形成され
る環状の凹部にガイド55.55が挿嵌される。ガイド
55.55は、第14図に示すように栽培容器搬送方向
下流側になるにつれてその上下方向の厚みが増加してい
る。したがって、前記環状の凹部がガイド55.55に
嵌装されるにつれて第2キヤツプ53は第1キヤツプか
ら離脱する。第2キヤンプ53が第1キャップ52から
離脱した状態で第1図における接種用ニードル8がニー
ドル貫通材54を貫通して培地内に液体種菌が注入され
る。
本実施例においては、滅菌処理中および処理後は、接種
用ニードル8が貫通するニードル貫通材54が第2キヤ
ツプ53によって外部と遮断されているので、液体種菌
接種区域4人口部での殺菌剤のスプレー処理は必要とし
ない。
第15図は本発明のキャップの第4実施例を示し、第1
0図のキャップが各栽培容器毎に装着するのに対し、本
実施例においては、複数の栽培容器に対して同時にキャ
ップを装着する例を示している。
本実施例において、可撓性を有する板状キャップ61に
コンテナ2に収納される栽培容器1の配置状態に対応し
て複数個(図では、16個)の筒状のキャップ部材62
が配設されている。栽培容器1には、第11図における
第1ギヤツプ52のようにニードル貫通材を有するキャ
ップからなり、その各々に筒状のキャップ部材62が着
脱自在に嵌合される。第16図はこの嵌合した状態を示
している。
栽培容器1ば、第1キヤツプ52に対し、板状キャップ
61の筒状のキャップ部JfA’ 62を着脱自在に嵌
合した状態で滅菌処理された後、液体種菌区域4に搬送
される。液体種菌接種区域4には、第15図および第1
7図に示すように栽培容器1の搬送方向に沿って複数本
のガイトロ3(図では、3本)が並設され、これらのガ
イド63は、栽培容器搬送方向下流側になるにつれて次
第に上方に傾斜している。
液体種菌接種区域4内でコンテナ2が搬送されると、ガ
イド63は、第15図に示すに搬送方向に並列した栽培
容器群間であって、板状キャップ61の下面側に挿入さ
れる。したがって、コンテナ2の移動に伴い、板状キャ
ップ61は次第にガイド63により上方に押し上げられ
て第1キヤ。
プ52から離脱する。
第18回は本発明の栽培容器用キャップの第5実施例を
示す側面図、第19図は第18図の底面図である。
本実施例においては、可撓性を有する板状キャンプ71
にコンテナ2に収納される栽培容器1の配置状態に対応
して複数個(図では、16個)の筒状のキャップ部材7
2が配設されている。これらの各のキャップ部材72の
筒状中心部から4方向に等間隔に特定の目印(図では、
三角印)73が刻設されている。
このキャップ部材72に対して、栽培容器1に装着され
るべきキャップ74は、筒状部材と円盤状の天盤部とか
らなり、その天盤部に図に示すように筒の中心部と、こ
の中心部から4方向に等間隔に対称にニードル貫通材7
5の部位が配置されている。
本実施例では、栽培容器1に培地を充填した後、キャッ
プを装着する前にキャップ74を板状キャンプ71に固
定された筒状のキャンプ部材72に着脱自在に嵌合させ
る。この場合、板状キャップ■1には、目印73が刻設
されているので、キャップ74の中心部に位置するニー
ドル貫通材75の部位を除く他のニードル貫通材75の
部位がそれぞれ目印73に対応するようにしてキャンプ
74をキャップ部材72に嵌合し、固定する。そして、
16個の栽培容器1に板状キャンプ72とキャップ74
を一体として装着する。しかる後、栽培容器1は滅菌処
理工程に搬送される。
液体種菌接種区域4内においては、第15図〜第17図
に示すようなガイド63により可撓性を有する板状キャ
ップ71は筒状のキャップ部材72と共にキャップ74
から離脱する。この状態では、各栽培容器1に装着され
たキャップ74にそれぞれ形成されるニードル貫通材7
5の部位は確実に所定の配置状態を維持することになる
第20図〜第22図は本発明の栽培容器用キャップの第
6実施例を示し、板状キャンプ81には、筒状のキャッ
プ部材82が固定され、キャップ部材82はその周方向
に等間隔に切欠部82aを有している。栽培容器に装着
されるキャンプ83側にば、その側周面にキャップ部材
82の切欠部82aの形状および数に対応した突起部8
4が形成されている。また、キャップ83にはニードル
貫通材85の部位が配置されている。
本実施例では、第22図に示すようにキャップ83側の
突起部84を切欠部82aに着脱自在に嵌合し、固定す
ることによって板状キャップ81に対する各キャップ8
3のニードル貫通材85の部位を所定の位置に配置させ
ることができる。この装着操作以外の操作は、第18図
〜第19図で説明した操作と同様である。
第23図〜第25図は、本発明の栽培容器用キャップの
第7実施例を示し、板状キャップ91には、略多角形状
の筒状のキャップ部材92が固定されている。栽培容器
に装着されるキャップ93は天盤部側が前記キャップ部
材92の筒内の形状に対応した形状を有している。
本実施例では、第25図に示すようにキャップ93の天
盤部を板状キャップ91に固定されたキャップ部材92
に嵌合し、固定することによって板状キャップ91に対
する各キャップ93のニードル貫通材94の部位を所定
の位置に配置させることができる。なお、滅菌処理時お
よび接種処理時の操作は第18図〜第19の場合と同様
である。
第26図〜第28図は、本発明の栽培容器用キャップの
第8実施例を示している。本実施例において、板状キャ
ップ101は格子状に形成され、その下面に円柱状の段
部1(12が形成されている。
栽培容器に装着されるキャップ103は、複数個の孔(
図では5個)を有する第1キヤツプ104と、複数個の
孔(図では、5個)を有する第2キヤツプ1(15とそ
の間に鋏持されるウレタンスポンジ等のニードル貫通材
1(16とからなっている。
液体種菌接種区域4に滅菌処理時には、板状キャップ1
01に形成された段部1(12が第2キヤツプ1(15
の凹部に着脱自在に嵌合され、接種処理時に板状キャン
プ101かキャップ103から離脱する。
上記した板状キャンプは、−例を示したもので、要は、
栽培容器に装着されると共にニードル貫通材を有するキ
ャンプ側の面が、接種処理時までに無菌状態に保持可能
なようにキャップを覆うことが可能な形状があれば、そ
の形状は任意である。
したがって、板状キャップは、液体種菌区域4にコンテ
ナ単位で搬送される栽培容器1全数を全て覆うものでも
よく、また、栽培容器1全数を分割、例えば、横1例毎
に覆うものであってもよい。
また、ラップ等のフィルム又はシート等によりニードル
貫通材の部位を覆い、液体種菌接種区域4において、フ
ィルム又はシート類を適当な装置で取り外した後、接種
操作を行うようにしてもよい。
第29図〜第30図は、本発明の栽培容器用キャップの
第9実施例を示し、このキャップ111は、栽培容器側
に装着されるもので、中心部に孔を有する第1キヤツプ
112と中心部の孔を有する第2キヤツプ113との間
にウレタンスポンジ等のニードル貫通材114が鋏持し
た構造となっている。
本実施例では、接種部位がキャンプの中心部に位置する
ので特にキャップ整向操作は不要となる。
第31図〜第32は、本発明の栽培容器用ギヤツブの第
10実施例を示し、前記第9実施例と異なる点は、ニー
ドル貫通材121の部位が、キャップの周縁部を除く部
位となっていることである。
本実施例では、前記同様、キャップ整向操作が不要であ
ると共に1つの栽培容器に対して、複数本の液体種菌ニ
ードルを差し込み、接種を行うことができるため、種菌
を培地中に均一に供給することができる。
第31図〜第32図においては、ニードル貫通材121
の部位がほぼキャップ全面に位置するので、接種用ニー
ドルの貫通時および抜き取り時にニードル貫通材121
が撓む恐れがあるので、ニードル貫通材121の下面に
適宜支持体を設けることが望ましい。支持体としては、
接種用ニードルが貫通可能な孔部を多数有する多孔体、
例えば、金網等が好適である。
本発明において、接種用ニードルとニードル貫通材の数
および配置状態は、特に制約はないが、接種用ニードル
が1栽培容器当たり、5本の場合、そのうちの1本を栽
培容器中心部に、残りの4木を対称に配置させ、培地中
に直接接種すると、少ない本数で培地中に均一に液体種
菌を供給できる。
液体種菌の吐出パターンは、とくに限定されるものでな
いが、吐出孔が接種用ニードルの先端部にのみ設けられ
ている場合、(1)栽培容器の底部又は接種用ニードル
の最降下位置で吐出する、(2)接種用ニードルの先端
部が培地に到達してから最降下地点までの間に液体種菌
を吐出する、(3)培地上面(接種用ニードルの先端部
が培地とキャップとの中間位置)にあるとき、液体種菌
を吐出すると共に(1)又は(2)の操作を併用する、
等の方法がある。
また、接種用ニードルの軸方向に沿って多数の吐出孔を
有する場合、接種用ニードルを培地の最降下地点まで降
下させたときに一時に液体種菌を吐出する操作が有効で
ある。
なお、接種用ニードルは、中空に形成されるが、その先
端部は厳密には盲封され、先端から僅かに離間した位置
に接種用ニードルの軸方向に所定の長さに形成される。
また、接種用ニードルへの液体種菌の供給手段としては
、液体種菌を収納するシリンダと、このシリンダ内を往
復運動するピストンからなる系による手段、ポンプによ
って液体種菌を供給する手段がある。
また、上記した接種操作においては、コンテナ内の栽培
容器を所定の位置に静止し、接種用ニードルを降下させ
る例を示したが、接種用ニードルは固定し、栽培容器を
コンテナ単位で上下運動させる機構としてもよい。
また、ニードル貫通材としてウレタンスポンジの例を示
したが、上記した機能を有する限り、他の発泡樹脂体を
使用することもできる。さらに本発明にいう栽培容器は
、所謂瓶以外にプラスチック製の容器の他に、袋状物又
は箱状物であって雑菌の侵入が不可能な材質からなるも
のも含まれる。
次に本発明のキャップによる栽培方法について更に詳し
く説明するが、本発明の方法は、ここに例示するヒラタ
ケ(シメン)やマイタケに限定されるものでなく、エノ
キタケ、ナメコ、ブナシメジ(シロタモギタケ、 商品
名 本シメジ)、タモギタケ、キクラゲ、シイタケ等の
いずれのキノコ類にも適用することができる。
実施例1 広葉樹オガ屑60%、米糠40%からなる混合物に水を
添加し、水分含有率65%の培地を調製し、これを内容
積850mj2のポリプロピレン製栽培ビン16木にそ
れぞれ580g (ビン重量共)ずつ充填した。充填さ
れた培地の中央部にビン底部まで到達する直径1.5c
mの穴をあけ、キャップをした後に120°Cの飽和水
蒸気圧下で1時間加熱滅菌した。これとは別にヒラタケ
菌を麦芽エキス1%を含む液体培地で10日間振蓋培養
し、次いで培養物をホモジナイズして種菌懸濁液を得た
培地を冷却した後、第5図と同様に中心部および中心部
から2.5cmの位置に等間隔に4ケ所、計5ケ所の径
1.5cmの円形ウレタンスポンジ裸出部より注射器を
用いて上記の液体種菌を各3mβずつ培地表面領域、中
間領域、およびビン底部にそれぞれほぼ等分に接種しく
接種合計量15mり、温度22°C1湿度60〜70%
の条件下に維持したところ、16木の栽培ビンのうち菌
糸伸長完了所要日数とそのビン本数との関係は、15日
=3本、16日=8本、17日:4本、18日二重本で
あった。
種菌接種18日後に全てのビンについて、培地表面の綿
状菌糸を除去し、キャンプを取り外した状態で温度13
°C,湿度90〜95%、照度1(101uxの条件下
に置いた。最初の8日間はビンの口を新聞紙で覆い、そ
の後は新聞紙を取り除いた状態としたところ、発生操作
に移してから12〜14日でキノコが収穫可能となり、
その平均収量は89g/ビンであった。
実施例2 実施例1における種菌接種量を各接種孔当たり10mj
2とし、相対する位置の2ケの接種部位より液体種菌を
注入したところ、16木のうち菌糸伸長完了所要日数と
そのビン本数との関係は、15日=1本、16日=4本
、17日=8本、18日:3本であった。接種18日後
に菌播きを行い、実施例1同様に発生操作を行ったとこ
ろ、12〜14日後にキノコが収穫可能となり、その平
均収量は86g/ビンであった。
実施例3 栄養源(フスマ:コーンブラン:米糠−4:4:2)含
有率40%(乾物重量基準)、水分含有率65%の培地
490gを850 m j!ビンに充填し、実施例1同
様に滅菌および種菌の接種を行った。ただし、種菌とし
ては、ヒラタケの代わりにマイタケを用いたところ、接
種16日、17日、18日、19日および20日後にそ
れぞれ1本、3本、5本、5本および2本の栽培ビンが
菌糸伸長完了となった。22°Cでの培養後、35日で
温度を16°Cに低下させると共に照度を1501uX
としたところ、発生操作に移して19〜21日後にキノ
コが収穫可能となり、その平均収量は87g/ビンであ
った。
比較例1 実施例1において、液体種菌の代わりにオガ屑種菌を用
い、その約12gを培地表面に添加したところ、菌糸伸
長完了日数は19日:1本、20日:5木、21日;8
本、22日:2木であった。
種菌接種22日後に菌播きを行ったところ、発生操作に
移して11〜13日でキノコが収穫可能となり、その平
均収量は92g/ビンであった。
比較例2 実施例3における種菌をオガ屑種菌に変更し、その約1
2gを培地表面に添加したところ、菌糸伸長完了日数は
22日=1本、23日=3本24日:8本、25日=3
木、26日:1本であった。種菌接種45日後に発生操
作に移したところ、その18〜21日後にキノコが収穫
可能となり、その平均収量は91g/ビンであった。
以上の実施例および比較例から本発明におけるニードル
貫通材を有する栽培容器用キャップを介して接種用ニー
ドルにより液体種菌を注入すると、培地に対し無菌状態
を保持でき、液体種菌が培地の深部まで確実に注入され
、このため短日数で菌糸伸長が完了する。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明の液体種菌接種装置、栽培容器用
キャップおよびキャップ整向装置によって、培地は雑菌
に汚染されることがなく、かつコンテナ単位のように多
数個の栽培容器の培地に対して栽培容器の装着されたキ
ャップの脱着操作を要することなく、同時に液体種菌を
接種することができ、菌糸の伸長速度が高まるために効
率的なキノコの栽培が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のキノコ栽培用液体種菌接種装置の一実
施例を示す平面図、第2図は第1図の側面図、第3図は
キャップ整向器の第1実施例を示す側面図、第4図は第
3図の底面図、第5図(A)は第3図のキャップ整向器
に対応する栽培容器用キャップの例を示す平面図、第5
図(B)は第5図(A)の断面図、第5図(C)は第5
図(B)の変形例を示す断面図、第6図は第5図のキャ
ップを装着した栽培容器の説明図、第7図はキャップ整
向器の第2実施例および栽培容器用キャップの第2実施
例との関係を示す斜視図、第8図は第7図における栽培
容器用キャップの平面図、第9図は栽培容器用キャップ
の整向状態を示す説明図、第10図は栽培容器用キャッ
プの第3実施例を示す平面図、第11図は第10図の断
面図、第12図、第13図、第14図は栽培容器用キャ
ップの第3実施例とそのキャップの取り外し状態を示す
説明図、第15図、第16図、第17図は第4実施例に
よる栽培容器用キャップの整向状態を示す説明図、第1
8図は第5実施例による栽培容器用キャップの側面図、
第19図は第18図の底面図、第20図、第21図、第
22図は第6実施例によるキャップの説明図、第23図
、第24図、第25図は第7実施例によるキャップの説
明図、第26図、第27図、第28図は第8実施例によ
るキャップの説明図、第29は栽培容器用キャップの第
9実施例を示す平面図、第30図は第29図の断面図、
第31図は栽培容器用キャップの第10実施例を示す平
面図、第32図は第31図の断面図である。 1・・・・・・栽培容器、2・・・・・・コンテナ、3
・・・・・・ローラ搬送路、4・・・・・・液体種菌接
種区域、8・・・・・・接種用ニードル、12・・・・
・・栽培容器用キャップ、13・・・・・・キャップ整
向器、14・・・・・・スポンジ体く殺菌剤含浸)、1
7・・・・・・エアフィルタ、18・・・・・・殺菌剤
スプレー 34・・・・・・ニードル貫通材、35・・
・・・・ガイド溝、37・・・・・・耳部、42・・・
・・・ガイド板、43.44・・・・・・ガイド棒、4
9・・・・・・栽培容器用キャップ、50・・・・・・
ニードル貫通材、55・・・・・・ガイド、61・・・
・・・板状キャップ、63・・・・・・ガイド、71・
・・・・・板状キャップ、73・・・・・・目印、74
・・・・・・栽培容器用キャップ、75・・・・・・ニ
ードル貫通材、81・・・・・・板状キャップ、82・
・・・・・キャップ部材、83・・・・・・栽培容器用
キャップ、91・・・・・・板状キャップ、92・・・
・・・キャップ部材、93・・・・・・栽培容器用キャ
ップ、101・・・・・・板状キャップ、111・・・
・・・栽培容器用キャップ、121・・・・・・栽培容
器用キャップ。 代理人  弁理士  西 元 勝 第18図 第19図 第20図 第21 図 第23図 第24図

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)接種用ニードルが貫通可能で、かつ接種用ニード
    ルが抜き取られたときに元の形状に復元可能であると共
    に雑菌の侵入を防止可能な密封性を有する材質からなる
    ニードル貫通材の部位を少なくとも1箇所有するキャッ
    プを装着後の培地が充填された栽培容器を滅菌処理して
    、滅菌処理後の栽培容器の複数個が搬送され、その内部
    は清浄空気により陽圧に保持可能な液体種菌接種区域を
    形成する第1の手段と、前記滅菌処理から該液体種菌接
    種区域における接種過程までに少なくとも前記ニードル
    貫通材の部位を無菌状態に維持する第2の手段と、前記
    液体種菌接種区域を形成する第1の手段内において、前
    記複数個の栽培容器に装着されるキャップに設けられた
    ニードル貫通材の部位に対応する数および配置状態を満
    たす接種用ニードルを備えた第3の手段と、前記接種用
    ニードルと前記複数個の栽培容器とを相対的に移動させ
    、接種用ニードルを前記キャップに設けられたニードル
    貫通材の部位を貫通、かつ離脱させる第4の手段と、を
    備えていることを特徴とする液体種菌接種装置。
  2. (2)前記第2の手段が、前記液体種菌接種区域を形成
    する第1の手段における前記栽培容器搬送入口部に前記
    ニードル貫通材の部位が露出したキャップ面に殺菌剤を
    噴霧する手段を備えていることを特徴とする請求項(1
    )記載の液体種菌接種装置。
  3. (3)前記第2の手段が、前記ニードル貫通材の部位を
    有するキャップ面に覆設されると共に液体種菌接種区域
    においてニードル貫通材の部位を有するキャップ面から
    離脱される第2のキャップを備えていることを特徴とす
    る請求項(1)記載の液体種菌接種装置。
  4. (4)前記液体種菌接種区域を形成する第1の手段内に
    、該手段内に搬送される栽培容器に装着されたキャップ
    を前記接種用ニードルの配置状態に対応した配置状態と
    するための整向手段を設けたことを特徴とする請求項(
    1)記載の液体種菌接種装置。
  5. (5)前記第1の手段内に接種用ニードルを消毒させる
    手段を備えていることを特徴とする請求項(1)記載の
    液体種菌接種装置。
  6. (6)前記液体種菌接種区域を形成する第1の手段にお
    ける前記栽培容器搬送入口部にエアカーテンを形成する
    手段を設けたことを特徴とする請求項(1)記載の液体
    種菌接種装置。
  7. (7)前記第4の手段が、複数個の栽培容器を静止させ
    、接種用ニードルが栽培容器側に移動可能に設置され、
    接種用ニードルの移動方向領域に該接種用ニードルが貫
    通可能な材質からなり、かつ殺菌剤が含浸されたシート
    状材を備えていることを特徴とする請求項(1)記載の
    液体種菌接種装置。
  8. (8)前記殺菌剤が、エタノールであることを特徴とす
    る請求項(2)又は請求項(6)記載の液体種菌接種装
    置。
  9. (9)接種用ニードルが貫通可能で、かつ接種用ニード
    ルが抜き取られたときに元の形状に復元可能であると共
    に雑菌の侵入を防止可能な密封性を有する材質からなる
    ニードル貫通材の部位を少なくとも1箇所有することを
    特徴とする栽培容器用キャップ。
  10. (10)前記ニードル貫通材が、菌糸の成長に必要な通
    気性を有することを特徴とする請求項(9)記載の栽培
    容器用キャップ。
  11. (11)前記ニードル貫通材が、微細な連通気孔を有す
    発泡樹脂体からなることを特徴とする請求項(9)記載
    の栽培容器用キャップ。
  12. (12)前記微細な連通気孔を有す発泡樹脂体が、ウレ
    タンスポンジであることを特徴とする請求項(9)記載
    の栽培容器用キャップ。
  13. (13)前記キャップに形成されるニードル貫通材の部
    位が、それぞれ複数の孔を有する2枚のキャップ部材間
    に挟持されて構成されることを特徴とする請求項(9)
    記載の栽培容器用キャップ。
  14. (14)前記キャップに形成されるニードル貫通材の部
    位が、キャップ面の周縁部を除く面に形成され、多孔体
    に支持されていることを特徴とする請求項(9)記載の
    栽培容器用キャップ。
  15. (15)前記キャップに形成されるニードル貫通材の部
    位が、キャップの中心部と該中心部より放射状に対称な
    位置に配置されていることを特徴とする請求項(9)記
    載の栽培容器用キャップ。
  16. (16)液体種菌接種区域を形成する領域に設置され、
    該領域内に搬送される栽培容器に装着されたキャップを
    接種用ニードルの配置状態に対応した配置状態とするた
    めの整向手段を備えたキャップ整向装置。
  17. (17)前記整向手段が、前記液体種菌接種区域に設置
    され、前記キャップが挿嵌可能な形状を有する筒状体か
    らなり、その筒状体内に前記キャップの側周面の周方向
    に所定の間隔で配置された凹部又は突起部に対応した突
    起状又は凹部状のガイド溝を備え、前記筒状体と前記キ
    ャップとは相対的に移動可能に構成されていることを特
    徴とする請求項(16)記載のキャップ整向装置。
  18. (18)前記整向手段が、液体種菌接種区域に設置され
    て栽培容器の搬送方向に並設された一対のガイドを備え
    、前記キャップが角形状に形成されており、前記ガイド
    に角形状の一側面が当接するように構成されていること
    を特徴とする請求項(16)記載のキャップ整向装置。
  19. (19)前記整向手段が、ニードル貫通材の部位を有す
    るキャップ面に覆設され、該キャップに形成されるニー
    ドル貫通材の部位との配置関係に対応した形状を有する
    板状キャップを備えていることを特徴とする請求項(1
    6)記載のキャップ整向装置。
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