JPH0258560A - 自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形品 - Google Patents
自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形品Info
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- JPH0258560A JPH0258560A JP20804788A JP20804788A JPH0258560A JP H0258560 A JPH0258560 A JP H0258560A JP 20804788 A JP20804788 A JP 20804788A JP 20804788 A JP20804788 A JP 20804788A JP H0258560 A JPH0258560 A JP H0258560A
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- Japan
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- polyethylene terephthalate
- acid
- parts
- weight
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、表面外観が良好で、かつ高い強靭性を有し、
つ、エルド強度が良好な自動車部品用ポリエチレンテレ
フタレート成形品に関するものである。
つ、エルド強度が良好な自動車部品用ポリエチレンテレ
フタレート成形品に関するものである。
自動車の各種部品は、機械的な強度および強靭性が必要
とされるため、従来、鉄、亜鉛、アルミニウムなどの金
属材料が使用されてきた。
とされるため、従来、鉄、亜鉛、アルミニウムなどの金
属材料が使用されてきた。
近年、自動車の軽量化およびデザイン面の要求が高度に
なったことから各種のプラスチック材料が自動車部品用
に開発され、金属に代って使用されつつある。
なったことから各種のプラスチック材料が自動車部品用
に開発され、金属に代って使用されつつある。
このような自動車部品にプラスチックを適用する場合、
機械的強度や強靭性に加え、さらに耐薬品性が良好なこ
と、吸湿による寸法変化がないこと、表面硬度が高いこ
と、耐熱性を有すること、成形品の表面外観が良好であ
ることなどの各種の特性が要求されるほか、工業的に安
価に供給できることも経済的要因として重要となる。こ
れらの多様な要求を満足させる材料としては、繊維やフ
ィルムとして大量に使用されているポリエチレンテレフ
タレート(PET)があるが、PETは延伸配向させな
い場合には非常に脆いという不具合を有している。この
ようなPETの脆さを改良する代表的な方法としては、
マトリックス樹脂中に耐衝撃性改良剤(通常ゴム成分)
を微細分散せしめるポリマーアロイの方法があり、たと
えばPETなとのポリエステルに0.01〜3μmの粒
子径を有するランダム共重合体を耐衝撃性改良剤として
含有せしめる方法(特開昭51−144452号公報)
、ポリエステルにα−オレフィン、α、β−不飽和Mの
グリシジルエステルおよび他の七ツマー類からなる共重
合体をブレンドする方法(特開昭5232045号公報
、特開昭53−117049号公報)、また、ポリエス
テルにα−オレフィンとα、β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体およびエチレン系共重合体を
併用ブレンドして低温での耐衝撃性を改良する方法(特
開昭5817148号公報、特開昭58−17151号
公報)などがある。
機械的強度や強靭性に加え、さらに耐薬品性が良好なこ
と、吸湿による寸法変化がないこと、表面硬度が高いこ
と、耐熱性を有すること、成形品の表面外観が良好であ
ることなどの各種の特性が要求されるほか、工業的に安
価に供給できることも経済的要因として重要となる。こ
れらの多様な要求を満足させる材料としては、繊維やフ
ィルムとして大量に使用されているポリエチレンテレフ
タレート(PET)があるが、PETは延伸配向させな
い場合には非常に脆いという不具合を有している。この
ようなPETの脆さを改良する代表的な方法としては、
マトリックス樹脂中に耐衝撃性改良剤(通常ゴム成分)
を微細分散せしめるポリマーアロイの方法があり、たと
えばPETなとのポリエステルに0.01〜3μmの粒
子径を有するランダム共重合体を耐衝撃性改良剤として
含有せしめる方法(特開昭51−144452号公報)
、ポリエステルにα−オレフィン、α、β−不飽和Mの
グリシジルエステルおよび他の七ツマー類からなる共重
合体をブレンドする方法(特開昭5232045号公報
、特開昭53−117049号公報)、また、ポリエス
テルにα−オレフィンとα、β−不飽和酸のグリシジル
エステルからなる共重合体およびエチレン系共重合体を
併用ブレンドして低温での耐衝撃性を改良する方法(特
開昭5817148号公報、特開昭58−17151号
公報)などがある。
確かに上記の方法によって、従来いわれている意味での
耐衝撃性は比較的向上するものの、このようなポリマー
アロイ技術が適用されたPUTは、ウェルド部の強度が
低く、また、その外観も不良であるなどの問題を存して
おり、現実には自動車部品として使用することは困難で
あった。
耐衝撃性は比較的向上するものの、このようなポリマー
アロイ技術が適用されたPUTは、ウェルド部の強度が
低く、また、その外観も不良であるなどの問題を存して
おり、現実には自動車部品として使用することは困難で
あった。
そこで本発明者らは、ポリエチレンテレフタレート樹脂
成形品のウェルド部の強度および外観を向上せしめる手
段について鋭意検討した結果、本発明に到達した。
成形品のウェルド部の強度および外観を向上せしめる手
段について鋭意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち、本発明は、
(A)ポリエチレンテレフタレート100重量部(8)
グリシジル基含有エチレン系共重合体3〜50重量部 (C)エチレンと炭素原子数3以上のα−オレフィンか
らなるオレフィン系共重合体0〜80重量部 (D)炭素数6〜40の有機カルボン酸金属塩0.01
〜5重量部および (E)充填剤0〜50重量部 からなるポリエチレンテレフタレートをマトリックス樹
脂とする樹脂組成物を射出成形せしめてなる成形品であ
って、上記(B)および(C)成分のマトリックス樹脂
中における分散粒子径が実質的に0.01〜10μIの
範囲にあり、このうち0.1〜2μmの粒子径を有する
ものの分布率が5〜60%で、かつ3.5〜6μmの粒
子径を有するものの分布率が5〜50%であることを特
徴とする自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形
品を提供するものである。
グリシジル基含有エチレン系共重合体3〜50重量部 (C)エチレンと炭素原子数3以上のα−オレフィンか
らなるオレフィン系共重合体0〜80重量部 (D)炭素数6〜40の有機カルボン酸金属塩0.01
〜5重量部および (E)充填剤0〜50重量部 からなるポリエチレンテレフタレートをマトリックス樹
脂とする樹脂組成物を射出成形せしめてなる成形品であ
って、上記(B)および(C)成分のマトリックス樹脂
中における分散粒子径が実質的に0.01〜10μIの
範囲にあり、このうち0.1〜2μmの粒子径を有する
ものの分布率が5〜60%で、かつ3.5〜6μmの粒
子径を有するものの分布率が5〜50%であることを特
徴とする自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形
品を提供するものである。
本発明に使用する(八)ポリエチレンテレフタレートと
はテレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体とエチ
レングリコールまたはそのエステル形成性誘導体を縮重
合して得られる重合体であるが、そのテレフタル酸成分
またはエチレングリコール成分の一部を少量の共重合成
分で置換したものも使用できる。これらの共重合成分と
しては、イソフタル酸、フタル酸、2,6ナフタレンジ
カルボン酸、185−ナフタレンジカルボン酸、ビス(
p−カルボキシフェニル)メタン、アントラセンジカル
ボン酸、4.4′ジフエニルエーテルジカルボン酸、5
−ナトリウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカ
ンジオン酸などの脂肪族ジカルボン酸、1.3−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1.4−シクロヘキサンジカル
ボン酸などの脂環式ジカルボン酸およびこれらのエステ
ル形成性誘導体などのジカルボン酸成分、プロピレング
リコール、1.4−ブタンジオール、ネオベンチルグリ
コール、l、5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサン
ジオール、デカメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタツール、シクロヘキサンジオールなどあるいは分子
1400〜6.000の長鎖グリコール、すなわちポリ
エチレングリコール、ポリ−1,3−プロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコールなどおよびこれら
のエステル形成性誘導体などのジオール成分が挙げられ
る。
はテレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体とエチ
レングリコールまたはそのエステル形成性誘導体を縮重
合して得られる重合体であるが、そのテレフタル酸成分
またはエチレングリコール成分の一部を少量の共重合成
分で置換したものも使用できる。これらの共重合成分と
しては、イソフタル酸、フタル酸、2,6ナフタレンジ
カルボン酸、185−ナフタレンジカルボン酸、ビス(
p−カルボキシフェニル)メタン、アントラセンジカル
ボン酸、4.4′ジフエニルエーテルジカルボン酸、5
−ナトリウムスルホイソフタル酸などの芳香族ジカルボ
ン酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、ドデカ
ンジオン酸などの脂肪族ジカルボン酸、1.3−シクロ
ヘキサンジカルボン酸、1.4−シクロヘキサンジカル
ボン酸などの脂環式ジカルボン酸およびこれらのエステ
ル形成性誘導体などのジカルボン酸成分、プロピレング
リコール、1.4−ブタンジオール、ネオベンチルグリ
コール、l、5−ベンタンジオール、1.6−ヘキサン
ジオール、デカメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタツール、シクロヘキサンジオールなどあるいは分子
1400〜6.000の長鎖グリコール、すなわちポリ
エチレングリコール、ポリ−1,3−プロピレングリコ
ール、ポリテトラメチレングリコールなどおよびこれら
のエステル形成性誘導体などのジオール成分が挙げられ
る。
また、これらのポリエチレンテレフタレートは、0.5
%のO−クロロフェノール溶液を25°Cで測定したと
きの固有粘度が0.36〜1.60、特に0.52〜1
.35の範囲にあるものが好適である。固を粘度が0.
36未満では機械的特性が不良であり、また、固有粘度
1.60を越えると成形性が不良になり、いずれも好ま
しくない。
%のO−クロロフェノール溶液を25°Cで測定したと
きの固有粘度が0.36〜1.60、特に0.52〜1
.35の範囲にあるものが好適である。固を粘度が0.
36未満では機械的特性が不良であり、また、固有粘度
1.60を越えると成形性が不良になり、いずれも好ま
しくない。
さらに、本発明において使用するポリエチレンテレフタ
レートのカルボキシ末端基量は5〜100当量/10’
g・ポリエチレンテレフタレートポリマ、特に10〜
60当!/106 g・ポリエチレンテレフタレートで
あるこが好ましい。該末端基量が100当量/10’
g・ポリエチレンテレフタレートポリマを越えるとゴム
成分((B)および(C))の分散粒子径が本発明の所
定の粒子径範囲からはずれやすく、ウェルド強度の改良
効果が乏しいので好ましくない。5当量/10’ g・
ポリエチレンテレフタレートポリマ未満では耐衝撃性の
改良効果が小さく好ましくない。
レートのカルボキシ末端基量は5〜100当量/10’
g・ポリエチレンテレフタレートポリマ、特に10〜
60当!/106 g・ポリエチレンテレフタレートで
あるこが好ましい。該末端基量が100当量/10’
g・ポリエチレンテレフタレートポリマを越えるとゴム
成分((B)および(C))の分散粒子径が本発明の所
定の粒子径範囲からはずれやすく、ウェルド強度の改良
効果が乏しいので好ましくない。5当量/10’ g・
ポリエチレンテレフタレートポリマ未満では耐衝撃性の
改良効果が小さく好ましくない。
ポリエチレンテレフタレートの末端カルボキシル基量は
、たとえば、Anal、Chem、、 26.1614
−1616 (1954)に記載されている)1.A、
Pohlの方法を用いて測定することができる。
、たとえば、Anal、Chem、、 26.1614
−1616 (1954)に記載されている)1.A、
Pohlの方法を用いて測定することができる。
また、ポリエチレンテレフタレートの溶融粘度は280
’C,すり速度100sec−’において600〜10
0.000ボイズ、好ましくは1,000〜50.00
0ボイズ、さらに好ましくは1 、500〜30.00
0ボイズの範囲である。
’C,すり速度100sec−’において600〜10
0.000ボイズ、好ましくは1,000〜50.00
0ボイズ、さらに好ましくは1 、500〜30.00
0ボイズの範囲である。
熔融粘度が小さすぎたり、大きすぎたりした場合には、
耐衝撃性改良剤の分散粒子径が本発明の特定の粒子径範
囲からはずれやすく、ウェルド強度の改良効果が乏しく
、また、表面外観が不良になり好ましくない。
耐衝撃性改良剤の分散粒子径が本発明の特定の粒子径範
囲からはずれやすく、ウェルド強度の改良効果が乏しく
、また、表面外観が不良になり好ましくない。
本発明に使用する(B)グリシジル基含有エチレン系共
重合体とはエチレンとα、β−不飽和酸のグリシジルエ
ステルを主成分とする共重合体であり、ここにおけるα
、β−不飽和酸のグリシジルエステルとは、 一般式 (式中、Rは水素原子、低級アルキル基あるいはグリシ
ジルエステル基で置換された低級アルキル基である。) で示される化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシ
ジル、メタクリル酸グリシジル、エタクリル酸グリシジ
ル、イタコン酸グリシジルなどであり、なかでもメタク
リル酸グリシジルが好ましく使用できる。グリシジル基
含有共重合体におけるα、β−不飽和酸のグリシジルエ
ステルの共重合量は1〜50重量%、特に2〜30重量
%の範囲が適当である。また、さらに40重量%以下で
あれば上記の共重合体と共重合可能な不飽和モノマすな
わちビニルエーテル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ルなどのビニルエステル類、メチル、エチル、プロピル
、ブチル、ヘキシルなどのアクリル酸およびメタクリル
酸エステル類、アクリロニトリル、スチレン、−酸化炭
素などを一種以上共重合せしめてもよい。
重合体とはエチレンとα、β−不飽和酸のグリシジルエ
ステルを主成分とする共重合体であり、ここにおけるα
、β−不飽和酸のグリシジルエステルとは、 一般式 (式中、Rは水素原子、低級アルキル基あるいはグリシ
ジルエステル基で置換された低級アルキル基である。) で示される化合物であり、具体的にはアクリル酸グリシ
ジル、メタクリル酸グリシジル、エタクリル酸グリシジ
ル、イタコン酸グリシジルなどであり、なかでもメタク
リル酸グリシジルが好ましく使用できる。グリシジル基
含有共重合体におけるα、β−不飽和酸のグリシジルエ
ステルの共重合量は1〜50重量%、特に2〜30重量
%の範囲が適当である。また、さらに40重量%以下で
あれば上記の共重合体と共重合可能な不飽和モノマすな
わちビニルエーテル類、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ルなどのビニルエステル類、メチル、エチル、プロピル
、ブチル、ヘキシルなどのアクリル酸およびメタクリル
酸エステル類、アクリロニトリル、スチレン、−酸化炭
素などを一種以上共重合せしめてもよい。
本発明における(B)グリシジル基含有エチレン系共重
合体の好ましい例としては、エチレン/メタクリル酸グ
リシジル共重合体、エチレン/酢酸ビニル/メタクリル
酸グリシジル共重合体、エチレン/−酸化炭素/メタク
リル酸グリシジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリ
シジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリシジル/酢
酸ビニル共重合体、エチレン/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸ブチル共重合体などが挙げられる。
合体の好ましい例としては、エチレン/メタクリル酸グ
リシジル共重合体、エチレン/酢酸ビニル/メタクリル
酸グリシジル共重合体、エチレン/−酸化炭素/メタク
リル酸グリシジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリ
シジル共重合体、エチレン/アクリル酸グリシジル/酢
酸ビニル共重合体、エチレン/メタクリル酸グリシジル
/アクリル酸ブチル共重合体などが挙げられる。
本発明における(B)グリシジル基含有共重合体の添加
量はポリエチレンテレフタレート100重量部に対して
3〜50重量部、好ましくは5〜40重量部である。添
加量が3重量部未満では耐衝撃性が不良となり、また5
0重量部を越えると成形品の外観を損なう傾向があるた
めいずれも好ましくない。
量はポリエチレンテレフタレート100重量部に対して
3〜50重量部、好ましくは5〜40重量部である。添
加量が3重量部未満では耐衝撃性が不良となり、また5
0重量部を越えると成形品の外観を損なう傾向があるた
めいずれも好ましくない。
本発明に使用する(C)エチレンと炭素数3以上のα−
オレフィンからなるオレフィン系共重合体における炭素
数3以上のα−オレフィンとは、好ましくはプロピレン
、ブテン−1、ペンテン−1,3−メチルペンテン−1
、オクタセン−1などであり、プロピレンおよびブテン
lがさらに好ましく、これらは二種以上併用して使用で
きる。またオレフィン系共重合体においては、さらに非
共役ジエンが共重合されていてもよい。
オレフィンからなるオレフィン系共重合体における炭素
数3以上のα−オレフィンとは、好ましくはプロピレン
、ブテン−1、ペンテン−1,3−メチルペンテン−1
、オクタセン−1などであり、プロピレンおよびブテン
lがさらに好ましく、これらは二種以上併用して使用で
きる。またオレフィン系共重合体においては、さらに非
共役ジエンが共重合されていてもよい。
これらの非共役ジエンとは、好ましくは5−メチリデン
−2−ノルボーネン、5−エチリデン−2−ノルボーネ
ン、ジシクロペンタジェン、1.4−ヘキサジエンなど
が使用できる。非共役ジエンを含有しない場合、エチレ
ンと炭素数3以上のα−オレフィンの共重合比は5/9
5〜99/1 (モル比)、好ましくは60/40〜9
7/3、より好ましくは70/30〜9515(モル比
)である。
−2−ノルボーネン、5−エチリデン−2−ノルボーネ
ン、ジシクロペンタジェン、1.4−ヘキサジエンなど
が使用できる。非共役ジエンを含有しない場合、エチレ
ンと炭素数3以上のα−オレフィンの共重合比は5/9
5〜99/1 (モル比)、好ましくは60/40〜9
7/3、より好ましくは70/30〜9515(モル比
)である。
非共役ジエンを含有するオレフィン系共重合体における
炭素数3以上のα−オレフィンの共重合量は5〜80モ
ル%、好ましくは20〜60モル%であり、非共役ジエ
ンの共重合量は0.1〜20モル%、好ましくは0.5
〜10モル%である。
炭素数3以上のα−オレフィンの共重合量は5〜80モ
ル%、好ましくは20〜60モル%であり、非共役ジエ
ンの共重合量は0.1〜20モル%、好ましくは0.5
〜10モル%である。
オレフィン系共重合体の具体例としては、エチレン/プ
ロピレン共重合体、エチレン/ブテン−1共重合体、エ
チレン/プロピレン/ジシクロペンタジェン共重合体、
エチレン/プロピレン15−エチリデン−2−ノルボー
ネン共重合体などが好ましく挙げられ、なかでも非共役
ジエンヲ含有しないエチレン/プロピレン共重合体およ
びエチレン/ブテン−1共重合体が耐熱性がよく、より
好ましく使用できる。
ロピレン共重合体、エチレン/ブテン−1共重合体、エ
チレン/プロピレン/ジシクロペンタジェン共重合体、
エチレン/プロピレン15−エチリデン−2−ノルボー
ネン共重合体などが好ましく挙げられ、なかでも非共役
ジエンヲ含有しないエチレン/プロピレン共重合体およ
びエチレン/ブテン−1共重合体が耐熱性がよく、より
好ましく使用できる。
これらの(C)エチレンと炭素数3以上のα−オレフィ
ンからなるオレフィン系共重合体の添加量はポリエチレ
ンテレフタシー100重量部に対して0〜80重量部、
好ましくは0〜40重量部である。80重量部を越える
とかえってポリエチレンテレフタレートの機械的性質を
損なう傾向があるため好ましくない。
ンからなるオレフィン系共重合体の添加量はポリエチレ
ンテレフタシー100重量部に対して0〜80重量部、
好ましくは0〜40重量部である。80重量部を越える
とかえってポリエチレンテレフタレートの機械的性質を
損なう傾向があるため好ましくない。
本発明に使用される(B)グリシジル基含有エチレン系
共重合体および(C)エチレンと炭素数が3以上のα−
オレフィンからなるオレフィン系共重合体はポリエチレ
ンテレフタレートの耐衝撃性を向上せしめる耐衝撃性改
良剤として作用し、これら耐衝撃性改良剤の添加量の合
計はポリエチレンテレフタシー100重量部に対し、3
〜90重量部が好ましく、特に10〜70重量部がより
好ましい、添加量の合計が90重量部と越えた場合には
、耐熱性および外観が不良となるので好ましくない。
共重合体および(C)エチレンと炭素数が3以上のα−
オレフィンからなるオレフィン系共重合体はポリエチレ
ンテレフタレートの耐衝撃性を向上せしめる耐衝撃性改
良剤として作用し、これら耐衝撃性改良剤の添加量の合
計はポリエチレンテレフタシー100重量部に対し、3
〜90重量部が好ましく、特に10〜70重量部がより
好ましい、添加量の合計が90重量部と越えた場合には
、耐熱性および外観が不良となるので好ましくない。
本発明におけるこれら耐衝撃性改良剤((B)および(
C))のメルトフローレート(以下MFRと略す)は、
0.05〜200の範囲にあることが好ましく、より好
ましくは0.1〜100、さらに好ましくは0.5〜5
0の範囲である。VFRが小さすぎたり大きすぎたりし
た場合には耐衝撃性の改良効果が小さいばかりか、耐衝
撃性改良剤((B)および(C))の分散粒子径が本発
明の所定の粒子径範囲からはずれるため、ウェルド強度
の改良効果が乏しいので好ましくない。ここでMFRは
ASTM D1238(190℃で測定)に従って求
めた値であり、単位は8710分である。
C))のメルトフローレート(以下MFRと略す)は、
0.05〜200の範囲にあることが好ましく、より好
ましくは0.1〜100、さらに好ましくは0.5〜5
0の範囲である。VFRが小さすぎたり大きすぎたりし
た場合には耐衝撃性の改良効果が小さいばかりか、耐衝
撃性改良剤((B)および(C))の分散粒子径が本発
明の所定の粒子径範囲からはずれるため、ウェルド強度
の改良効果が乏しいので好ましくない。ここでMFRは
ASTM D1238(190℃で測定)に従って求
めた値であり、単位は8710分である。
本発明のこれら耐衝撃性改良剤のポリエチレンテレフタ
レート中での分散粒子径は実質的にO1旧〜10μmの
範囲にあり、このうち0.1〜2μmの粒子径を有する
ものの分布率が5〜60%、好ましくは10〜50%お
よび3.5〜6μmの粒子径を有するものの分布率が3
〜50%、好ましくは5〜40%であることが望ましい
。耐衝撃性改良剤の粒子径0.1〜2μmおよび3.5
〜6μmの各分布率が5%未満、また60および50%
を越えると、ウェルド強度の改良効果が不十分となり、
また、さらに成形品の外観も不良になる傾向があるので
好ましくない。
レート中での分散粒子径は実質的にO1旧〜10μmの
範囲にあり、このうち0.1〜2μmの粒子径を有する
ものの分布率が5〜60%、好ましくは10〜50%お
よび3.5〜6μmの粒子径を有するものの分布率が3
〜50%、好ましくは5〜40%であることが望ましい
。耐衝撃性改良剤の粒子径0.1〜2μmおよび3.5
〜6μmの各分布率が5%未満、また60および50%
を越えると、ウェルド強度の改良効果が不十分となり、
また、さらに成形品の外観も不良になる傾向があるので
好ましくない。
これら2つの特定範囲の粒子径を有する耐衝撃性改良剤
がポリエチレンテレフタレートマトリックス中に同時に
存在することが重要であり、同時に存在することにより
、高いウェルド強度および優れた耐衝撃性が得られる。
がポリエチレンテレフタレートマトリックス中に同時に
存在することが重要であり、同時に存在することにより
、高いウェルド強度および優れた耐衝撃性が得られる。
ここにおける分布率とは、成形品から切片を切り出し、
この切片を顕微鏡下に観察し、視野中に存在する耐衝撃
性改良剤粒子の粒子径を測定して粒子径分布図(第1図
)を作成し、次に粒子径分布図から下式(1)により計
算して求めた値である。
この切片を顕微鏡下に観察し、視野中に存在する耐衝撃
性改良剤粒子の粒子径を測定して粒子径分布図(第1図
)を作成し、次に粒子径分布図から下式(1)により計
算して求めた値である。
特定粒子径範囲の耐衝撃性改良剤の分布率(χ)・・・
・・・・・・・ (1) 本発明に用いる(D)炭素数6〜40の有機カルボン酸
金属塩は具体的には、ラウリル酸、ステアリン酸、ベヘ
ン酸、モンタン酸などの脂肪族モノカルボン酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、
オクタデカンジカルボン酸、ダイマー酸などの脂肪族ジ
カルボン酸、安息香酸、P−クロル安息香酸、m −ク
ロル安息香酸、0−クロル安息香酸、p−メチル安息香
酸、p −tert−ブチル安息香酸、α−ナフトエ酸
、β−ナフトエ酸、2−ビフェニルカルボン酸、3−ビ
フェニルカルボン酸、4−ビフェニルカルボン酸、2−
ビフェニルスルホンカルボン酸、2−ジフェニルメタン
カルボン酸などの芳香族モノカルボン酸、シクロヘキサ
ンカルボン酸、デカヒドロ−α−ナフトエ酸、デカヒド
ロ−β−ナフトエ酸などの脂環族モノカルボン酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、4.4 ’−’ビ
フェニルジカルボン酸、3.3’ビフェニルジカルボン
酸、1.1’ −ビフェニルジカルボン酸、4.4′−
ジフェニルメタンジカルボン酸、4,4′−ジフェニル
エーテルジカルボン酸、4,4′ −ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、2.6−ナフタレンジカルボン酸、1
,4−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジ
カルボン酸、アントラセンジカルボン酸、ピリジンジカ
ルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、トリメリット酸、
トリメシン酸などの芳香族トリカルボン酸などの酸成分
とリチウム、ナトリウム、カリウム、セシウムなどのア
ルカリ金属やカルシウム、バリウムなどのアルカリ土類
金属の塩であり、酸としてはステアリン酸、モンタン酸
、ドデカジオン酸、安息香酸、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸モノメチル、イソフタル酸モノメチ
ルまた金属としてはナトリウム、カリウム、バリウムが
好ましく使用できる。これらの有機カルボン酸金属塩は
結晶化核剤として使用し、その好ましい具体例としては
、ステアリン酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸バリウム、モンタン酸ナトリウム、モンタン
酸バリウム、安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム、
テレまたはイソフタル酸ナトリウム、テレまたはイソフ
タル酸ナトリウム七ツメチルエステルなどが挙げられる
。
・・・・・・・ (1) 本発明に用いる(D)炭素数6〜40の有機カルボン酸
金属塩は具体的には、ラウリル酸、ステアリン酸、ベヘ
ン酸、モンタン酸などの脂肪族モノカルボン酸、アジピ
ン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジオン酸、
オクタデカンジカルボン酸、ダイマー酸などの脂肪族ジ
カルボン酸、安息香酸、P−クロル安息香酸、m −ク
ロル安息香酸、0−クロル安息香酸、p−メチル安息香
酸、p −tert−ブチル安息香酸、α−ナフトエ酸
、β−ナフトエ酸、2−ビフェニルカルボン酸、3−ビ
フェニルカルボン酸、4−ビフェニルカルボン酸、2−
ビフェニルスルホンカルボン酸、2−ジフェニルメタン
カルボン酸などの芳香族モノカルボン酸、シクロヘキサ
ンカルボン酸、デカヒドロ−α−ナフトエ酸、デカヒド
ロ−β−ナフトエ酸などの脂環族モノカルボン酸、テレ
フタル酸、イソフタル酸、フタル酸、4.4 ’−’ビ
フェニルジカルボン酸、3.3’ビフェニルジカルボン
酸、1.1’ −ビフェニルジカルボン酸、4.4′−
ジフェニルメタンジカルボン酸、4,4′−ジフェニル
エーテルジカルボン酸、4,4′ −ジフェニルスルホ
ンジカルボン酸、2.6−ナフタレンジカルボン酸、1
,4−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジ
カルボン酸、アントラセンジカルボン酸、ピリジンジカ
ルボン酸などの芳香族ジカルボン酸、トリメリット酸、
トリメシン酸などの芳香族トリカルボン酸などの酸成分
とリチウム、ナトリウム、カリウム、セシウムなどのア
ルカリ金属やカルシウム、バリウムなどのアルカリ土類
金属の塩であり、酸としてはステアリン酸、モンタン酸
、ドデカジオン酸、安息香酸、テレフタル酸、イソフタ
ル酸、テレフタル酸モノメチル、イソフタル酸モノメチ
ルまた金属としてはナトリウム、カリウム、バリウムが
好ましく使用できる。これらの有機カルボン酸金属塩は
結晶化核剤として使用し、その好ましい具体例としては
、ステアリン酸カリウム、ステアリン酸ナトリウム、ス
テアリン酸バリウム、モンタン酸ナトリウム、モンタン
酸バリウム、安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム、
テレまたはイソフタル酸ナトリウム、テレまたはイソフ
タル酸ナトリウム七ツメチルエステルなどが挙げられる
。
これら有機カルボン酸金属塩の添加量は、ポリエチレン
テレフタレートに対し、0.01〜5重量部、好ましく
は0.1〜2重量部が望ましい。
テレフタレートに対し、0.01〜5重量部、好ましく
は0.1〜2重量部が望ましい。
添加量が0.01重量部未満ではポリエチレンテレフタ
レートの結晶化速度が遅く、良好な成形品が得られない
。また、5重量部を越えると機械的特性が低下し好まし
くない。
レートの結晶化速度が遅く、良好な成形品が得られない
。また、5重量部を越えると機械的特性が低下し好まし
くない。
また、本発明の成形品には結晶化促進剤としてポリエチ
レングリコール、ポリエチレングリコールジベンゾエー
ト、ポリエチレングリコールビス(2−エチレンヘキサ
ノエート)などのポリアルキレングリコール誘導体、ネ
オペンチルグリコールジベンゾエートなどの安息香酸エ
ステル、ポリラクトン類、N−置換トルエンスルホンア
ミドなどを結晶化核剤と併用添加することができる。結
晶化核剤と結晶化促進剤と併用することにより、より良
好な成形品が得られる。
レングリコール、ポリエチレングリコールジベンゾエー
ト、ポリエチレングリコールビス(2−エチレンヘキサ
ノエート)などのポリアルキレングリコール誘導体、ネ
オペンチルグリコールジベンゾエートなどの安息香酸エ
ステル、ポリラクトン類、N−置換トルエンスルホンア
ミドなどを結晶化核剤と併用添加することができる。結
晶化核剤と結晶化促進剤と併用することにより、より良
好な成形品が得られる。
本発明に用いる(E)充填剤としては、繊維状、板状、
粒状などの充填剤を使用することができ、具体例として
は、ガラス繊維、炭素繊維、鉱物繊維、金属繊維、アス
ベスト繊維、有機繊維、石こうウィスカ、チタン酸カリ
ウムウィスカ、炭化ケイ素ウィスカ、アルミナウィスカ
、黒鉛ウィスカ、珪酸力、ルシウム、ワラステナイト、
リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化ケイ素、酸化鉄、酸化ジルコニウム、三酸化ア
ンチモン、二酸化モリブデンなどの金属酸化物、マイカ
、セリサイト、タルク、カオリン、クレー、長石、蛙石
、ガラス粉末、黒鉛、カーボンブラック、樹脂粉末など
の有機質粉末などが挙げられ、石こうウィスカ、チタン
酸カリウムウィスカ、珪酸カルシウム、ワラステナイト
、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、マ
イカ、タルク、クレーが特に好ましく使用できる。これ
ら充填剤を二種以上混合して用いてもよい。
粒状などの充填剤を使用することができ、具体例として
は、ガラス繊維、炭素繊維、鉱物繊維、金属繊維、アス
ベスト繊維、有機繊維、石こうウィスカ、チタン酸カリ
ウムウィスカ、炭化ケイ素ウィスカ、アルミナウィスカ
、黒鉛ウィスカ、珪酸力、ルシウム、ワラステナイト、
リン酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、
炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、酸化チタン、酸化亜
鉛、酸化ケイ素、酸化鉄、酸化ジルコニウム、三酸化ア
ンチモン、二酸化モリブデンなどの金属酸化物、マイカ
、セリサイト、タルク、カオリン、クレー、長石、蛙石
、ガラス粉末、黒鉛、カーボンブラック、樹脂粉末など
の有機質粉末などが挙げられ、石こうウィスカ、チタン
酸カリウムウィスカ、珪酸カルシウム、ワラステナイト
、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化チタン、マ
イカ、タルク、クレーが特に好ましく使用できる。これ
ら充填剤を二種以上混合して用いてもよい。
これら充填剤の添加量はポリエチレンテレフタレートに
対して0〜50重量部、好ましくは0〜30重量部であ
る。添加量が50重量部を越えるとポリエチレンテレフ
タレートの耐衝撃性が低下する傾向があるので好ましく
ない。
対して0〜50重量部、好ましくは0〜30重量部であ
る。添加量が50重量部を越えるとポリエチレンテレフ
タレートの耐衝撃性が低下する傾向があるので好ましく
ない。
本発明の成形品の製造方法は特に限定されるものではな
いが、ゴム成分の分散粒子径はポリエチレンテレフタレ
ートの末端基量、溶融粘度、耐衝撃性改良剤のMFRお
よび溶融混線条件に大きく影響されるので、上記因子を
十分にコントロールすることで製造できる。たとえば、
ポリエチレンテレフタレートとグリシジル基含有エチレ
ン系共重合体、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィ
ンからなるオレフィン系共重合体、有機カルボン酸金属
塩、充填剤および或・要により他の添加剤を配合し、2
軸スクリユーを有した押出機に供給し、溶融混練してペ
レットとする。このとき、ポリエチレンテレフタレート
の末端基量、溶融粘度、耐衝撃性改良剤のMFRおよび
溶融混練程度をコントロールして耐衝撃性改良剤をあま
り均一に微分散させないように製造し、次いでこのペレ
ットを射出成形機に供し、金型温度70〜150°Cに
設定した金型を用いて射出成形し望みの形状の成形品を
得る方法などが挙げられる。
いが、ゴム成分の分散粒子径はポリエチレンテレフタレ
ートの末端基量、溶融粘度、耐衝撃性改良剤のMFRお
よび溶融混線条件に大きく影響されるので、上記因子を
十分にコントロールすることで製造できる。たとえば、
ポリエチレンテレフタレートとグリシジル基含有エチレ
ン系共重合体、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィ
ンからなるオレフィン系共重合体、有機カルボン酸金属
塩、充填剤および或・要により他の添加剤を配合し、2
軸スクリユーを有した押出機に供給し、溶融混練してペ
レットとする。このとき、ポリエチレンテレフタレート
の末端基量、溶融粘度、耐衝撃性改良剤のMFRおよび
溶融混練程度をコントロールして耐衝撃性改良剤をあま
り均一に微分散させないように製造し、次いでこのペレ
ットを射出成形機に供し、金型温度70〜150°Cに
設定した金型を用いて射出成形し望みの形状の成形品を
得る方法などが挙げられる。
以下、実施例を挙げて本発明の効果をさらに説明する。
なお、実施例中の部は重量部を、また略記号は次のもの
を意味する。
を意味する。
E/GM^ :エチレン/メタクリル酸グリシジル(9
0/10重量比)共重合体。
0/10重量比)共重合体。
[!/VAC/GMA :エチレン/酢酸ビニル/メタ
クリル酸グリシジル(90/ 3 / 7重量比)共重
合体。
クリル酸グリシジル(90/ 3 / 7重量比)共重
合体。
E/BT: エチレン/ブテン−1(85/15モル比
)共重合体。
)共重合体。
E/P :エチレン/プロピレン(70/30モル比
)共重合体。
)共重合体。
E/P/CPD:エチレン/プロピレン/ジシクロペン
タジェン(70/28/2モル比)共重合体。
タジェン(70/28/2モル比)共重合体。
E/P・8:エチレン/プロピレン(20/80)ブロ
ック共重合体。
ック共重合体。
BSLニステアリン酸バリウム。
SOB:安息香酸ナトリウム。
STP八=へレフタル酸ナトリウム。
PET :ポリエチレンテレフタレート。
実施例1〜12、比較例1〜6
固有粘度が0.75、カルボキシ末端基量が32当!/
10’ g・ポリエチレンテレフタレートポリマ、28
0″Cの溶融粘度が6,300ボイズのポリエチレンテ
レフタレート100重量部に対し、第1表に示した種々
のMFRを有するゴム成分、ステアリン酸バリウムおよ
びエチレンビスステアリルアミド(EBA)を第1表の
割合にVブレンダーを用いてブレンドした。次いで配合
物を30fflffIφ2軸スクリユーを有した押出機
を用い、そのスクリュー形状および回転数を変えて混練
時の剪断力を種々の大きさに変え、290°C〜300
゛Cの樹脂温度で溶融混練し、耐衝撃性改良剤の分散状
態が相違したペレットとした。
10’ g・ポリエチレンテレフタレートポリマ、28
0″Cの溶融粘度が6,300ボイズのポリエチレンテ
レフタレート100重量部に対し、第1表に示した種々
のMFRを有するゴム成分、ステアリン酸バリウムおよ
びエチレンビスステアリルアミド(EBA)を第1表の
割合にVブレンダーを用いてブレンドした。次いで配合
物を30fflffIφ2軸スクリユーを有した押出機
を用い、そのスクリュー形状および回転数を変えて混練
時の剪断力を種々の大きさに変え、290°C〜300
゛Cの樹脂温度で溶融混練し、耐衝撃性改良剤の分散状
態が相違したペレットとした。
得られたペレットと280“Cに設定した最大型締圧7
5トンのスクリューインライン型射出成形機を用いて、
l/2″幅のアイゾツト衝撃試験片、1/8”XI/2
” X5’のウェルド付き成形品および80mmX80
舗X3mm(厚み)の角板成形品を作成した。これらの
試験片について下記のテストを行い性能を評価した。評
価結果を第1表に示した。
5トンのスクリューインライン型射出成形機を用いて、
l/2″幅のアイゾツト衝撃試験片、1/8”XI/2
” X5’のウェルド付き成形品および80mmX80
舗X3mm(厚み)の角板成形品を作成した。これらの
試験片について下記のテストを行い性能を評価した。評
価結果を第1表に示した。
また、上記の混練時の剪断力は駆動モーターの負荷電流
で示した。負荷電流が高いほど剪断力が大きい。
で示した。負荷電流が高いほど剪断力が大きい。
性能テスト
耐衝撃性:
1/2″幅アイゾツト衝撃試験片を用い、23°Cおよ
び一30°Cの雰囲気下においてASTM D256
に準じノツチ付きのアイゾツト衝撃試験を1テった。
び一30°Cの雰囲気下においてASTM D256
に準じノツチ付きのアイゾツト衝撃試験を1テった。
ウェルド強度:
1/8”X1/2“×5#のウェルド付き成形品からウ
ェルド部を中心にして1/8″×1/2″×2.5″の
衝撃試験片を切り出しノツチなしのアイゾツト衝撃試験
を行い、ウェルド強度を測定した。
ェルド部を中心にして1/8″×1/2″×2.5″の
衝撃試験片を切り出しノツチなしのアイゾツト衝撃試験
を行い、ウェルド強度を測定した。
耐衝撃改良剤の粒子径分布(分布率):80a+ X
80mm X 3 Mの試験片から切片を切り出し、電
子顕微鏡下で耐衝撃性改良剤の分散状態を写真撮影し、
その写真からイメージアナライザー(ケシブリッジイン
スツルメント社製イメージアナライジングコンピュータ
クオンテイメット720)を用いて処理して耐衝撃性改
良剤の粒子径分布を求め、これから特定粒子径範囲の分
布率を求めた。
80mm X 3 Mの試験片から切片を切り出し、電
子顕微鏡下で耐衝撃性改良剤の分散状態を写真撮影し、
その写真からイメージアナライザー(ケシブリッジイン
スツルメント社製イメージアナライジングコンピュータ
クオンテイメット720)を用いて処理して耐衝撃性改
良剤の粒子径分布を求め、これから特定粒子径範囲の分
布率を求めた。
外 観:
80mm X 80++us X 3 mmの試験片の
外観を目視で観察した。
外観を目視で観察した。
○:良
×:不良
(来夏以下余白)
第1表から明らかなように分散粒子径の分布は耐衝撃性
改良剤のMFRおよび溶融混練程度により変わり、本発
明の範囲にある耐衝撃性改良剤粒子を有する実施例の成
形品は比較例の成形品に比較し、ウェルド強度および外
観が優れる。
改良剤のMFRおよび溶融混練程度により変わり、本発
明の範囲にある耐衝撃性改良剤粒子を有する実施例の成
形品は比較例の成形品に比較し、ウェルド強度および外
観が優れる。
実施例13.14、比較例7〜9
溶融粘度を種々変えたポリエチレンテレフタレートを用
いた以外は実施例3と同様に行い性能を評価した。
いた以外は実施例3と同様に行い性能を評価した。
結果を第2表に示した。
(不貞以下余白)
第2表から明らかなように耐衝撃性改良剤の分散粒子径
はポリエチレンテレフタレートの溶融粘度により変わり
、本発明の範囲にある耐衝撃性改良剤粒子を有する実施
例の成形品は比較例の成形品に比較しウェルド強度、外
観が優れる。
はポリエチレンテレフタレートの溶融粘度により変わり
、本発明の範囲にある耐衝撃性改良剤粒子を有する実施
例の成形品は比較例の成形品に比較しウェルド強度、外
観が優れる。
実施例15〜20、比較例9〜15
実施例3の組成物にさらに第3表に示した充填剤を15
重量部添加した以外は実施例3と同様に行い性能を評価
した。
重量部添加した以外は実施例3と同様に行い性能を評価
した。
結果を第3表に示した。
(来貢以下余白)
第3表から耐衝撃性改良剤の粒子径の分布が本発明の範
囲にある実施例の成形品は比較例に比較しウェルド強度
および外観が優れることがわかる。
囲にある実施例の成形品は比較例に比較しウェルド強度
および外観が優れることがわかる。
本発明の成形品は高い強靭性とウェルド強度および良好
な外観を有する成形品であり、自動車部品用成形品とし
て工業的に有益である。
な外観を有する成形品であり、自動車部品用成形品とし
て工業的に有益である。
第1図は本発明における粒子径分布率を求めるための粒
子径分布図である。 X:特定粒子径範囲の面積 Y:全粒子径範囲の面積
子径分布図である。 X:特定粒子径範囲の面積 Y:全粒子径範囲の面積
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (A)ポリエチレンテレフタレート100重量部(B)
グリシジル基含有エチレン系共重合体3〜50重量部 (C)エチレンと炭素原子数3以上のα−オレフィンか
らなるオレフィン系共重合体0〜80重量部 (D)炭素数6〜40の有機カルボン酸金属塩0.01
〜5重量部および (E)充填剤0〜50重量部 からなるポリエチレンテレフタレートをマトリックス樹
脂とする樹脂組成物を射出成形せしめてなる成形品であ
って、上記(B)および(C)成分のマトリックス樹脂
中における分散粒子径が実質的に0.01〜10μmの
範囲にあり、このうち0.1〜2μmの粒子径を有する
ものの分布率が5〜60%で、かつ3.5〜6μmの粒
子径を有するものの分布率が5〜50%であることを特
徴とする自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20804788A JPH0747684B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20804788A JPH0747684B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0258560A true JPH0258560A (ja) | 1990-02-27 |
| JPH0747684B2 JPH0747684B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=16549764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20804788A Expired - Lifetime JPH0747684B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 自動車部品用ポリエチレンテレフタレート成形品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0747684B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009004745A1 (ja) * | 2007-07-01 | 2009-01-08 | Ftex Incorporated | ポリエチレンテレフタレート系グラフト共重合樹脂およびその成形体の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP20804788A patent/JPH0747684B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009004745A1 (ja) * | 2007-07-01 | 2009-01-08 | Ftex Incorporated | ポリエチレンテレフタレート系グラフト共重合樹脂およびその成形体の製造方法 |
| US20100201015A1 (en) * | 2007-07-01 | 2010-08-12 | Ftex Incorporated | Production method of polyethylene terephthalate graft copolymerized resin and molded product thereof |
| US8258239B2 (en) | 2007-07-01 | 2012-09-04 | Ftex, Incorporated | Production method of polyethylene terephthalate graft copolymerized resin and molded product thereof |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0747684B2 (ja) | 1995-05-24 |
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