JPH025953B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH025953B2 JPH025953B2 JP57018842A JP1884282A JPH025953B2 JP H025953 B2 JPH025953 B2 JP H025953B2 JP 57018842 A JP57018842 A JP 57018842A JP 1884282 A JP1884282 A JP 1884282A JP H025953 B2 JPH025953 B2 JP H025953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- seal ring
- magnetic fluid
- rotating shaft
- dynamic pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/43—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid kept in sealing position by magnetic force
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁性流体シール、特に磁性流体を拘
束する磁力と軸回転により発生させた動圧を利用
して有効に回転軸をシールできるようにした磁性
流体シールに関する。
束する磁力と軸回転により発生させた動圧を利用
して有効に回転軸をシールできるようにした磁性
流体シールに関する。
一般に回転軸シールとしてはOリング、ウイル
ソンシール、オイルシールなどが使われている
が、オイルフリーでの高速回転がむずかしかつた
り或いは油の飛散により清浄な雰囲気の維持が困
難である等の理由から最近はこれらのものに代え
て磁性流体シールが使われるような傾向にある。
ソンシール、オイルシールなどが使われている
が、オイルフリーでの高速回転がむずかしかつた
り或いは油の飛散により清浄な雰囲気の維持が困
難である等の理由から最近はこれらのものに代え
て磁性流体シールが使われるような傾向にある。
磁性流体シールは10-8Torrの高真空でも理論
上はノンリークでかつオイルフリーであるうえ、
高速回転が可能であることから例えば真空機器の
軸シールとしての用途などにも極めて適してい
る。
上はノンリークでかつオイルフリーであるうえ、
高速回転が可能であることから例えば真空機器の
軸シールとしての用途などにも極めて適してい
る。
第1図に示すものはこの種の従来の磁性流体シ
ールであり、図において1は回転軸、2はこの軸
を装着した例えば真空槽などの容器、3はこの容
器に気密に取り付けたハウジングでベアリング
4,5を介して前記の回転軸を回転自在に支承し
ている。6はハウジング内に収納された磁性流体
シールで、リング状の磁石7及びこの磁石の内面
にあつて回転軸1に直面する非磁性リング8を両
側から狭持する肉厚軟鋼製のポールピース9,1
0より構成してある。なお11,12は各ポール
ピースとハウジング間をシールするOリングであ
る。この各ポールピース9,10の回転軸側端面
9a,10aに対向する回転軸に装着したスリー
ブ1aには突出する多数の輪状突記13が設けて
ある。上記のように構成された従来の磁性流体シ
ール6は、軸装着時に軸とシール本体との間に設
けられた間隙14にシール剤である磁性流体15
を充填する。するとこの磁性流体15はポールピ
ース9,10と輪状突記13先端との間に形成さ
れた集中磁束に拘束されて保持される。
ールであり、図において1は回転軸、2はこの軸
を装着した例えば真空槽などの容器、3はこの容
器に気密に取り付けたハウジングでベアリング
4,5を介して前記の回転軸を回転自在に支承し
ている。6はハウジング内に収納された磁性流体
シールで、リング状の磁石7及びこの磁石の内面
にあつて回転軸1に直面する非磁性リング8を両
側から狭持する肉厚軟鋼製のポールピース9,1
0より構成してある。なお11,12は各ポール
ピースとハウジング間をシールするOリングであ
る。この各ポールピース9,10の回転軸側端面
9a,10aに対向する回転軸に装着したスリー
ブ1aには突出する多数の輪状突記13が設けて
ある。上記のように構成された従来の磁性流体シ
ール6は、軸装着時に軸とシール本体との間に設
けられた間隙14にシール剤である磁性流体15
を充填する。するとこの磁性流体15はポールピ
ース9,10と輪状突記13先端との間に形成さ
れた集中磁束に拘束されて保持される。
しかしながらこのような従来の磁性流体シール
にあつては耐圧力が、前記輪状突記13一段あた
りでは0.1気圧程度と極めて小さく、更に大きな
耐圧力とするには図示のような多段のラビリンス
型シール構造としなければならず、さらに磁石7
も強力な大形のものを用いなければならなかつた
ため、構造は複雑で大型化し、極めて高価なもの
となり、簡単には利用できないという問題点があ
つた。
にあつては耐圧力が、前記輪状突記13一段あた
りでは0.1気圧程度と極めて小さく、更に大きな
耐圧力とするには図示のような多段のラビリンス
型シール構造としなければならず、さらに磁石7
も強力な大形のものを用いなければならなかつた
ため、構造は複雑で大型化し、極めて高価なもの
となり、簡単には利用できないという問題点があ
つた。
この発明は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、回転軸を包む円筒状プラスチツク
磁石の内面に動圧溝を設けてなる少なくとも1個
のラジアルシールと、回転軸と一体回転する回転
シールリング及びこの回転シールリングに対面
し、回転軸とは隔離して設けた固定シールリング
を有し、前記回転シールリング及び固定シールリ
ングのいずれか一方は磁石であり、さらにいずれ
か一方の対面側平面には動圧溝を設けてなる少な
くとも1個のスラストシールと、上記各磁石に拘
束される磁性流体とを備えてなる磁性流体シール
ユニツトを提供することを目的としている。
されたもので、回転軸を包む円筒状プラスチツク
磁石の内面に動圧溝を設けてなる少なくとも1個
のラジアルシールと、回転軸と一体回転する回転
シールリング及びこの回転シールリングに対面
し、回転軸とは隔離して設けた固定シールリング
を有し、前記回転シールリング及び固定シールリ
ングのいずれか一方は磁石であり、さらにいずれ
か一方の対面側平面には動圧溝を設けてなる少な
くとも1個のスラストシールと、上記各磁石に拘
束される磁性流体とを備えてなる磁性流体シール
ユニツトを提供することを目的としている。
以下、この発明を図面に基づき説明する。
なお、同一または均等部分は同一符号を附す。
第2図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、20はラジアルシー
ル、21はスラストシール、22は磁性流体であ
り、これらのものが一体にユニツト化されて磁性
流体シールユニツト23を形成している。以下、
各構成要素について説明する。前記ラジアルシー
ル20は、回転軸1を包む円筒状プラスチツク磁
石24の内面25にヘリングボーン形の動圧溝2
6を設けてある。このラジアルシール20は、先
に本出願人が提出した流体軸受スリーブ(特願昭
56−156244号)の成形方法と同様の成形法で量産
可能である。すなわち、円筒の長さLの半分の長
さとしたキヤビテイにスパイラル状の多数の溝形
成部を刻設したコアピンを挿入した金型を用い
て、例えばフエライト粉末50wt%とポリフエニ
レンサルフアイド樹脂20wt%とカーボンフアイ
バー20wt%とテフロン10wt%とより成る合成樹
脂コンパウンドを射出成形したのち、コアピンを
溝なりに回転して抜きとり、一次成形品を得る。
同様にして、スパイラル状の溝の捻れ方向が反対
に形成された他の一次形成品を得る。次いで、こ
れらの一次成形品をその内径よりいくらか大きい
直径を有するアーバーに多数個挿通して熱処理す
ることにより寸法精度が極めて良いバラツキのな
い二次成形品を得る。この二次成形品のうち、ス
パイラル状の溝の捻れ方向が互に反対のもの同志
を1対として一体に組み合わせて1個としたもの
を着磁してラジアルシール20が得られる。
ル、21はスラストシール、22は磁性流体であ
り、これらのものが一体にユニツト化されて磁性
流体シールユニツト23を形成している。以下、
各構成要素について説明する。前記ラジアルシー
ル20は、回転軸1を包む円筒状プラスチツク磁
石24の内面25にヘリングボーン形の動圧溝2
6を設けてある。このラジアルシール20は、先
に本出願人が提出した流体軸受スリーブ(特願昭
56−156244号)の成形方法と同様の成形法で量産
可能である。すなわち、円筒の長さLの半分の長
さとしたキヤビテイにスパイラル状の多数の溝形
成部を刻設したコアピンを挿入した金型を用い
て、例えばフエライト粉末50wt%とポリフエニ
レンサルフアイド樹脂20wt%とカーボンフアイ
バー20wt%とテフロン10wt%とより成る合成樹
脂コンパウンドを射出成形したのち、コアピンを
溝なりに回転して抜きとり、一次成形品を得る。
同様にして、スパイラル状の溝の捻れ方向が反対
に形成された他の一次形成品を得る。次いで、こ
れらの一次成形品をその内径よりいくらか大きい
直径を有するアーバーに多数個挿通して熱処理す
ることにより寸法精度が極めて良いバラツキのな
い二次成形品を得る。この二次成形品のうち、ス
パイラル状の溝の捻れ方向が互に反対のもの同志
を1対として一体に組み合わせて1個としたもの
を着磁してラジアルシール20が得られる。
スラストシール21は、回転軸1に固定して回
転軸と一体回転するようにした回転シールリング
27と、この回転シールリング27の平板部に僅
かの隙間を介して対面し、回転軸1とは隔離して
設けた固定シールリング29を有する。この固定
シールリング29は回転シールリング27の両側
に配設され、この固定シールリング29には回転
シールリング27と対面する側の平面に、第2図
ロに示すようなヘリングボーンパターンをもつ深
さ20〜30μm程度の動圧溝30が設けられており、
更にその内外周近辺にはそれぞれ磁性流体22を
収容するリザーバー溝31,32が設けられてい
る。このように構成される固定シールリング29
は、例えば上述したラジアルシール20の成形に
用いたと同様組成した合成樹脂コンパウンドを射
出成形して得ることができる。このとき、前記動
圧溝30及びリザーバー溝31,32は同時成形
される。
転軸と一体回転するようにした回転シールリング
27と、この回転シールリング27の平板部に僅
かの隙間を介して対面し、回転軸1とは隔離して
設けた固定シールリング29を有する。この固定
シールリング29は回転シールリング27の両側
に配設され、この固定シールリング29には回転
シールリング27と対面する側の平面に、第2図
ロに示すようなヘリングボーンパターンをもつ深
さ20〜30μm程度の動圧溝30が設けられており、
更にその内外周近辺にはそれぞれ磁性流体22を
収容するリザーバー溝31,32が設けられてい
る。このように構成される固定シールリング29
は、例えば上述したラジアルシール20の成形に
用いたと同様組成した合成樹脂コンパウンドを射
出成形して得ることができる。このとき、前記動
圧溝30及びリザーバー溝31,32は同時成形
される。
成形後に着磁してプラスチツク磁石とする。こ
の磁石である固定シールリングに対面する回転シ
ールリング27は、例えば軟鋼の如き磁性体とし
た場合には良好な磁気回路が形成されて磁性流体
の拘束力が強くなりシール耐圧力が高くなる。一
方例えばステンレスの如き非磁性体とすれば回転
開始時の始動トルクを小さくすることができる。
いづれにするかは使用態用により決められる。ま
た上記に説明したところとは異なり動圧溝30及
びリザーバー溝31,32は回転シールリング2
7側に設けることにしてもよい。更にまた、回転
シールリング27の方を磁石とし、固定シールリ
ング29の方を磁性体もしくは非磁性体によつて
形成するようにしてもよい。また動圧溝30をス
パイラルパターンに設けても良い。
の磁石である固定シールリングに対面する回転シ
ールリング27は、例えば軟鋼の如き磁性体とし
た場合には良好な磁気回路が形成されて磁性流体
の拘束力が強くなりシール耐圧力が高くなる。一
方例えばステンレスの如き非磁性体とすれば回転
開始時の始動トルクを小さくすることができる。
いづれにするかは使用態用により決められる。ま
た上記に説明したところとは異なり動圧溝30及
びリザーバー溝31,32は回転シールリング2
7側に設けることにしてもよい。更にまた、回転
シールリング27の方を磁石とし、固定シールリ
ング29の方を磁性体もしくは非磁性体によつて
形成するようにしてもよい。また動圧溝30をス
パイラルパターンに設けても良い。
次に作用を説明する。
回転軸1が静止中は、磁性流体は各磁石24,
29の磁力によつて拘束されて保持されるから、
流出したり滲み出したりする恐れはなく、これに
よつてラジアルとスラストの両方向の同時磁性流
体シールが確保されることになる。この場合シー
ル間隙は極めて小さくミクロンオーダであり、か
つ動圧溝のエツジ部における磁束集中の効果と相
まつてシール耐圧は従来の磁性流体シールと比べ
て格段に向上させることができる。回転軸1が回
転を始めると、磁性流体は各動圧溝26,30の
ポンピング作用によつてシール面の中央部に向つ
て集中する。このため起動とほとんど同時にきわ
めて低速(10〜20r.p.m程度)ですでに磁性流体
22による十分な潤滑膜が形成される。通常運転
中のシール耐圧力は動圧溝26,30の作用で発
生するシール面中央部の流体圧力に応じて5〜
200気圧にも達するから、高真空シールから高圧
シールに至る迄広範囲の圧力に対し完全な動圧シ
ールが保証されることになる。しかも高速回転に
際しても磁性流体は磁力によつて完全に拘束され
ているから、従来のベアリングのように油が飛散
して雰囲気を汚損する恐れもない。
29の磁力によつて拘束されて保持されるから、
流出したり滲み出したりする恐れはなく、これに
よつてラジアルとスラストの両方向の同時磁性流
体シールが確保されることになる。この場合シー
ル間隙は極めて小さくミクロンオーダであり、か
つ動圧溝のエツジ部における磁束集中の効果と相
まつてシール耐圧は従来の磁性流体シールと比べ
て格段に向上させることができる。回転軸1が回
転を始めると、磁性流体は各動圧溝26,30の
ポンピング作用によつてシール面の中央部に向つ
て集中する。このため起動とほとんど同時にきわ
めて低速(10〜20r.p.m程度)ですでに磁性流体
22による十分な潤滑膜が形成される。通常運転
中のシール耐圧力は動圧溝26,30の作用で発
生するシール面中央部の流体圧力に応じて5〜
200気圧にも達するから、高真空シールから高圧
シールに至る迄広範囲の圧力に対し完全な動圧シ
ールが保証されることになる。しかも高速回転に
際しても磁性流体は磁力によつて完全に拘束され
ているから、従来のベアリングのように油が飛散
して雰囲気を汚損する恐れもない。
第3図は第2実施例を示すもので、第1実施例
におけるボールベアリング4に代えてラジアルシ
ール20とした点が異なつている。
におけるボールベアリング4に代えてラジアルシ
ール20とした点が異なつている。
この発明のラジアルシール20及びスラストシ
ール21のいずれのシールも回転軸の回転と同時
に各動圧溝の作用によつて高い流体圧力が発生
し、回転軸1をラジアル及びスラストの2方向に
対して非接触で支承するから、シールと同時に軸
受としても作用することになる。しかも従来のベ
アリングと異なり摩耗も極めて少なくかつ油の飛
散や騒音の発生もない。
ール21のいずれのシールも回転軸の回転と同時
に各動圧溝の作用によつて高い流体圧力が発生
し、回転軸1をラジアル及びスラストの2方向に
対して非接触で支承するから、シールと同時に軸
受としても作用することになる。しかも従来のベ
アリングと異なり摩耗も極めて少なくかつ油の飛
散や騒音の発生もない。
第4図は第3実施例を示すもので、ラジアルシ
ール20、スラストシール21に更にプラスチツ
ク動圧軸受35を組み合わせて磁性流体シールユ
ニツト23を構成してある。プラスチツク動圧軸
受35は既に述べたラジアルシール20の成形方
法と同様にして成形できるが、ただし成形材には
磁性粉末を混合しないプラスチツク或いは複合プ
ラスチツク材を用いてある。したがつて非磁石で
ある。ラジアルシール20は分割して前記したプ
ラスチツクの動圧軸受35を挟持するように配置
してある。このプラスチツク動圧軸受35の内径
は、ラジアルシール20の内径よりも僅かに小さ
くなつており、したがつて回転軸1が静止中はこ
のプラスチツク動圧軸受35の内面35a上に着
座することになる。このため回転軸がラジアルシ
ール20に接触することは全くない。それ故ラジ
アルシール20に用いるプラスチツク材料は第3
図の場合より耐摩耗性の低いものであつても差支
えない。また回転軸1はラジアルシール20に含
まれる磁性粉末により摩擦されることなく、軸の
損傷が少なくなる。したがつてこのタイプのもの
は起動・停止が頻繁に行われる場合などに用いて
好適である。
ール20、スラストシール21に更にプラスチツ
ク動圧軸受35を組み合わせて磁性流体シールユ
ニツト23を構成してある。プラスチツク動圧軸
受35は既に述べたラジアルシール20の成形方
法と同様にして成形できるが、ただし成形材には
磁性粉末を混合しないプラスチツク或いは複合プ
ラスチツク材を用いてある。したがつて非磁石で
ある。ラジアルシール20は分割して前記したプ
ラスチツクの動圧軸受35を挟持するように配置
してある。このプラスチツク動圧軸受35の内径
は、ラジアルシール20の内径よりも僅かに小さ
くなつており、したがつて回転軸1が静止中はこ
のプラスチツク動圧軸受35の内面35a上に着
座することになる。このため回転軸がラジアルシ
ール20に接触することは全くない。それ故ラジ
アルシール20に用いるプラスチツク材料は第3
図の場合より耐摩耗性の低いものであつても差支
えない。また回転軸1はラジアルシール20に含
まれる磁性粉末により摩擦されることなく、軸の
損傷が少なくなる。したがつてこのタイプのもの
は起動・停止が頻繁に行われる場合などに用いて
好適である。
スラストシール21は第2図、第3図に示した
ものと同じく構成されたものも用い得るが第4図
の例ではこれと異なる構成としてある。すなわ
ち、回転シールリング27は回転軸1に固定した
カラー36を介して回転軸1に係合されかつ固定
シールリング29方向に自在に可動となつてい
て、介装された弾性材例えばOリング37により
常に固定シールリング29に向つて弾性的に押し
付けられるように付勢されている。磁性流体シー
ル22は空間38内に充満して充填してある。こ
のように構成されたスラストシール21は、静止
中、回転シールリング27が固定シールリング2
9に押し付けられるから、磁性流体の磁力による
拘束力は一層高くなり、静止中のスラストシール
のシール耐圧力が大きくなる。又両側のスラスト
受面に発生する動圧は多少アンバランスとなつて
も差支えない。なお静止中に回転シールリング2
7と固定シールリング29とが回転軸1を取り囲
む円環面で接するようにすることが密封性能向上
のために好ましい。
ものと同じく構成されたものも用い得るが第4図
の例ではこれと異なる構成としてある。すなわ
ち、回転シールリング27は回転軸1に固定した
カラー36を介して回転軸1に係合されかつ固定
シールリング29方向に自在に可動となつてい
て、介装された弾性材例えばOリング37により
常に固定シールリング29に向つて弾性的に押し
付けられるように付勢されている。磁性流体シー
ル22は空間38内に充満して充填してある。こ
のように構成されたスラストシール21は、静止
中、回転シールリング27が固定シールリング2
9に押し付けられるから、磁性流体の磁力による
拘束力は一層高くなり、静止中のスラストシール
のシール耐圧力が大きくなる。又両側のスラスト
受面に発生する動圧は多少アンバランスとなつて
も差支えない。なお静止中に回転シールリング2
7と固定シールリング29とが回転軸1を取り囲
む円環面で接するようにすることが密封性能向上
のために好ましい。
この発明は以上説明したとおり、磁性流体を拘
束する磁力と回転により発生する高い動圧と磁性
流体に生ずる遠心力とを利用して回転軸をシール
するスラストシールとラジアルシールを組み合わ
せた構成としたため、シール効果の極めて高い、
ラジアル、スラスト同時シール可能の磁性流体シ
ールユニツトを低コストでコンパクトにして提供
できるという効果が得られる。
束する磁力と回転により発生する高い動圧と磁性
流体に生ずる遠心力とを利用して回転軸をシール
するスラストシールとラジアルシールを組み合わ
せた構成としたため、シール効果の極めて高い、
ラジアル、スラスト同時シール可能の磁性流体シ
ールユニツトを低コストでコンパクトにして提供
できるという効果が得られる。
第1図は従来の磁性流体シールの断面図、第2
図イはこの発明に係る一実施例の断面図、第2図
ロはイ図のロ−ロ線の矢視図、第3図はこの発明
の第2実施例の断面図、第4図はこの発明の第3
実施例の断面図である。 1……回転軸、20……ラジアルシール、21
……スラストシール、22……磁性流体、23…
…磁性流体シールユニツト、24……円筒状プラ
スチツク、26,30……動圧溝、27……回転
シールリング、29……固定シールリング。
図イはこの発明に係る一実施例の断面図、第2図
ロはイ図のロ−ロ線の矢視図、第3図はこの発明
の第2実施例の断面図、第4図はこの発明の第3
実施例の断面図である。 1……回転軸、20……ラジアルシール、21
……スラストシール、22……磁性流体、23…
…磁性流体シールユニツト、24……円筒状プラ
スチツク、26,30……動圧溝、27……回転
シールリング、29……固定シールリング。
Claims (1)
- 1 回転軸を包む円筒状のプラスチツク磁石の内
面に動圧溝を設けてなる少くとも1個のラジアル
シールと、回転軸と一体回転する回転シールリン
グ及びこの回転シールリングに対面し回転軸とは
隔離して設けた固定シールリングを有し前記回転
シールリング及び固定シールのいずれか一方は磁
石であり更にいずれか一方の対面側平面には動圧
溝を設けてなる少くとも1個のスラストシール
と、上記各磁石に拘束される磁性流体とを備えて
なる磁性流体シールユニツト。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57018842A JPS58137668A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 磁性流体シ−ルユニツト |
| US06/463,572 US4486026A (en) | 1982-02-10 | 1983-02-03 | Sealing and bearing means by use of ferrofluid |
| DE19833304623 DE3304623A1 (de) | 1982-02-10 | 1983-02-10 | Dichtungs- und lageranordnung unter verwendung von ferrofluid |
| US06/625,046 US4598914A (en) | 1982-02-10 | 1984-06-27 | Sealing and bearing means by use of ferrofluid |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57018842A JPS58137668A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 磁性流体シ−ルユニツト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137668A JPS58137668A (ja) | 1983-08-16 |
| JPH025953B2 true JPH025953B2 (ja) | 1990-02-06 |
Family
ID=11982808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57018842A Granted JPS58137668A (ja) | 1982-02-10 | 1982-02-10 | 磁性流体シ−ルユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58137668A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103206456A (zh) * | 2012-01-16 | 2013-07-17 | 常州协鑫光伏科技有限公司 | 母轴瓦及轴承 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821128B2 (ja) * | 1979-01-16 | 1983-04-27 | 松下電器産業株式会社 | 流体回転装置 |
-
1982
- 1982-02-10 JP JP57018842A patent/JPS58137668A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103206456A (zh) * | 2012-01-16 | 2013-07-17 | 常州协鑫光伏科技有限公司 | 母轴瓦及轴承 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58137668A (ja) | 1983-08-16 |
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