JPH0260185B2 - - Google Patents
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- JPH0260185B2 JPH0260185B2 JP59213596A JP21359684A JPH0260185B2 JP H0260185 B2 JPH0260185 B2 JP H0260185B2 JP 59213596 A JP59213596 A JP 59213596A JP 21359684 A JP21359684 A JP 21359684A JP H0260185 B2 JPH0260185 B2 JP H0260185B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- developer
- parts
- complex compound
- compound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/09—Colouring agents for toner particles
- G03G9/0906—Organic dyes
- G03G9/091—Azo dyes
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
本発明は、電子写真、静電記録及び静電印刷等
における静電潜像を現像するための、新規な乾式
負荷電トナーに関するものである。 元来、静電潜像は、その静電引力により、トナ
ーを付着せしめることにより、現像して可視化す
ることができるが、この静電潜像の現像剤とし
て、液体現像剤の他に粉末現像剤が広く用いられ
ている。 この粉末現像剤は、天然樹脂または合成樹脂に
着色剤、荷電制御剤、流動化剤等を分散させた平
均粒径15μmのトナーと、100〜200μmの鉄粉また
はフエライト粉等のキヤリアとの混合物より成る
2成分系現像剤と、天然樹脂または合成樹脂に着
色剤、荷電制御剤、流動化剤、磁性体より成る1
成分系現像剤とに大別することができる。 2成分系現像剤は、キヤリアとの摩擦により荷
電せしめたトナーを静電潜像に付着せしめること
により、現像を達成するものであり、1成分系現
像剤としては、従来より、キヤリアの代りにこれ
と同様の機能を有するブラシ状、板状の摩擦部材
との摩擦によつて荷電されるトナーが知られてお
り、又最近に至つて、磁性体微粉末を分散状態に
保ち、該磁性微粉末との相互摩擦によつて荷電さ
れるトナーがしられるようになつた。而して、こ
れらの現像用トナーは、現像される静電潜像の極
性に応じて、正または負の荷電が保たれる。 トナーに荷電を保つためには、トナーの主成分
である樹脂の摩擦帯電性を利用することも提案さ
れているが、この方法ではトナーの荷電が小さ
く、かつ、固体表面抵抗値が大きいため、得られ
た画像はカブリ易く、不鮮明なものとなる。そこ
で所望の摩擦帯電性をトナーに付与するために、
荷電を付与する染料、顔料、更には荷電制御剤な
るものを添加することが行われており、今日、当
該技術分野で実用されているものとしては、トナ
ーに正荷電を付与するものには特公昭41−2427号
公報等に示されているニグロシン系の油溶性染料
等があり、負荷電を付与するものには特公昭41−
20153号、特公昭43−17955号、特公昭45−26478
号、特開昭52−67331号、特開昭59−29253号公報
等に示されている如き含金属錯塩染料等がある。 しかし、これら公報に開示されている荷電制御
剤は、(1)単位当りの荷電量が小さい(|25|
μC/g以下)、(2)嵩が低い(3.0c.c./g以下)、(3)
粉砕性に劣る(350meshで10%以上残る。)等の
欠点を有する。 本発明者等は、上記の欠点がなくトナーに負荷
電を付与することが出来る化合物について鋭意研
究した結果、一般式 (式中、R1は、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R2は、水素、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R1とR2は、同じであつても異なつていても
よい。R3は、水素またはアルキル基(C1〜C6)
を示す。Mは、Cr,CoまたはFeを示す。 で表される金属錯化合物が特に優れていることを
見出し、本発明を完成したものである。 本発明における金属錯化合物は、金属化可能の
アゾ化合物を公知の方法によつて金属付与剤で処
理した後、必要ならば、酸性または鉱酸を含む水
で希釈して沈澱せしめ、ろ取することによつて得
られる。 本発明における金属化可能のアゾ化合物を得る
のに用いられるジアゾ成分を例示すると、3−ク
ロロ−2アミノフエノール、4−クロロ−2−ア
ミノフエノール、5−ブロム−2−アミノフエノ
ール、3,5−ジクロロ−2−アミノフエノー
ル、5−ニトロ−2−アミノフエノール、4−ニ
トロ−2−アミノフエノール、4,6−ジニトロ
−2−アミノフエノール等が挙げられる。 次に、金属化可能のアゾ化合物を得るのに用い
られるカツプリング成分を例示すると、2−オキ
シ−3−ナフトエ酸、アルキル(C1〜C6)−2−
オキシ−3−ナフトエ酸等が挙げられる。また金
属化可能のアゾ化合物を処理する金属付与剤とし
ては、有機または無機のクロム塩、コバルト塩お
よび鉄塩をもちいることが出来る。この場合にお
ける対イオンは、例えば、濾過前のPHを3以下と
なし、濾過後、PHが6〜7位になるまで洗浄すれ
ば、水素イオン(H+)として得られる。 本発明の一般式()で表される金属錯化合物
の具体例を例示し、その物性を次に記す。
における静電潜像を現像するための、新規な乾式
負荷電トナーに関するものである。 元来、静電潜像は、その静電引力により、トナ
ーを付着せしめることにより、現像して可視化す
ることができるが、この静電潜像の現像剤とし
て、液体現像剤の他に粉末現像剤が広く用いられ
ている。 この粉末現像剤は、天然樹脂または合成樹脂に
着色剤、荷電制御剤、流動化剤等を分散させた平
均粒径15μmのトナーと、100〜200μmの鉄粉また
はフエライト粉等のキヤリアとの混合物より成る
2成分系現像剤と、天然樹脂または合成樹脂に着
色剤、荷電制御剤、流動化剤、磁性体より成る1
成分系現像剤とに大別することができる。 2成分系現像剤は、キヤリアとの摩擦により荷
電せしめたトナーを静電潜像に付着せしめること
により、現像を達成するものであり、1成分系現
像剤としては、従来より、キヤリアの代りにこれ
と同様の機能を有するブラシ状、板状の摩擦部材
との摩擦によつて荷電されるトナーが知られてお
り、又最近に至つて、磁性体微粉末を分散状態に
保ち、該磁性微粉末との相互摩擦によつて荷電さ
れるトナーがしられるようになつた。而して、こ
れらの現像用トナーは、現像される静電潜像の極
性に応じて、正または負の荷電が保たれる。 トナーに荷電を保つためには、トナーの主成分
である樹脂の摩擦帯電性を利用することも提案さ
れているが、この方法ではトナーの荷電が小さ
く、かつ、固体表面抵抗値が大きいため、得られ
た画像はカブリ易く、不鮮明なものとなる。そこ
で所望の摩擦帯電性をトナーに付与するために、
荷電を付与する染料、顔料、更には荷電制御剤な
るものを添加することが行われており、今日、当
該技術分野で実用されているものとしては、トナ
ーに正荷電を付与するものには特公昭41−2427号
公報等に示されているニグロシン系の油溶性染料
等があり、負荷電を付与するものには特公昭41−
20153号、特公昭43−17955号、特公昭45−26478
号、特開昭52−67331号、特開昭59−29253号公報
等に示されている如き含金属錯塩染料等がある。 しかし、これら公報に開示されている荷電制御
剤は、(1)単位当りの荷電量が小さい(|25|
μC/g以下)、(2)嵩が低い(3.0c.c./g以下)、(3)
粉砕性に劣る(350meshで10%以上残る。)等の
欠点を有する。 本発明者等は、上記の欠点がなくトナーに負荷
電を付与することが出来る化合物について鋭意研
究した結果、一般式 (式中、R1は、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R2は、水素、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R1とR2は、同じであつても異なつていても
よい。R3は、水素またはアルキル基(C1〜C6)
を示す。Mは、Cr,CoまたはFeを示す。 で表される金属錯化合物が特に優れていることを
見出し、本発明を完成したものである。 本発明における金属錯化合物は、金属化可能の
アゾ化合物を公知の方法によつて金属付与剤で処
理した後、必要ならば、酸性または鉱酸を含む水
で希釈して沈澱せしめ、ろ取することによつて得
られる。 本発明における金属化可能のアゾ化合物を得る
のに用いられるジアゾ成分を例示すると、3−ク
ロロ−2アミノフエノール、4−クロロ−2−ア
ミノフエノール、5−ブロム−2−アミノフエノ
ール、3,5−ジクロロ−2−アミノフエノー
ル、5−ニトロ−2−アミノフエノール、4−ニ
トロ−2−アミノフエノール、4,6−ジニトロ
−2−アミノフエノール等が挙げられる。 次に、金属化可能のアゾ化合物を得るのに用い
られるカツプリング成分を例示すると、2−オキ
シ−3−ナフトエ酸、アルキル(C1〜C6)−2−
オキシ−3−ナフトエ酸等が挙げられる。また金
属化可能のアゾ化合物を処理する金属付与剤とし
ては、有機または無機のクロム塩、コバルト塩お
よび鉄塩をもちいることが出来る。この場合にお
ける対イオンは、例えば、濾過前のPHを3以下と
なし、濾過後、PHが6〜7位になるまで洗浄すれ
ば、水素イオン(H+)として得られる。 本発明の一般式()で表される金属錯化合物
の具体例を例示し、その物性を次に記す。
【表】
【表】
【表】
【表】
(註)物性の評価方法
荷電量:100c.c.ポリ瓶に試料1gとキヤリア
(日本鉄粉社製、TEFV200/300)50gを精秤し
充分混合してブローオフ(東芝ケミカル社製)に
て荷電量を測定した。 嵩:JIS K−5101−18による。 粉砕性:試料15gを卓上粉砕器(日本理化学器機
械社製、分析粉砕器R−8)に入れ3分間粉砕
し、350mesh標準ふるいで測定した。値は、
350meshふるい残分の%を表す。 本発明に用いられる如上の金属錯化合物は、荷
電性に優れ(|30|μC/g以上)、嵩が高く(5.0
c.c./g以上)、微粉砕性に優れており(1%以
下)、トナー用樹脂への分散性が極めて良好であ
るという特性を有する。 ちなみに、トナー成分中に添加される一般式
()の金属錯化合物の量は、樹脂100重量部に対
し、0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜5重量部の
割合で含有せしめる。 本発明トナーは、上記一般式()の金属錯化
合物の他に、公知のトナー用樹脂および着色剤を
添加してなるが、該トナー用樹脂を例示すれば、
スチレン樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチ
レン−ブタジエン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂、パラフインワツクス、低重合ポリプロ
ピレンが挙げられ、これらの1種又は数種を混合
して用いられる。また着色剤としては公知の多数
の染料、顔料を用いることが出来る。 本発明トナーは、キヤリアと混合して、2成分
系現像剤を形成する場合、キヤリアとしては、公
知のものがすべて可能である。また、1成分系ト
ナーとして現像剤を形成する場合も、公知の磁性
粉(例えばマグネタイト)と混練することが可能
である。 以下実施例で、本発明の具体例を説明する。な
お、実施例中において、重量部を部と略して記載
する。 実施例 1 スチレン−アクリル共重合物 100部 (三洋化成社製、ハイマーSMB600) カーボンブラツク ……5部 (三菱化成社製、#44) 化合物例(1)の錯化合物 ……1部 上記配合物をボールミルで均一に予備混合し、
プレミツクスを調製する。次いで熱ロールで溶融
混練し、冷却後、振動ミルで粗粉砕し、更にエア
ージエツトミルを用いて微粉砕した。得られた微
粉末を分級して、粒径5〜15μmを有する黒色ト
ナーを得た。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
(日本鉄粉社製、TEEV200)を混合して、現像剤
を調整した、本現像剤の初期ブローオフ荷電量は
−30.1μC/gであつた。本現像剤を市販のセレン
ドラムに磁気ブラシ現像法にてトナー画像を形成
したところ、カブリのない細線再現性の良好な、
そのうえベタ部反射濃度が1.5以上という鮮明な
黒色の画像が得られた。また、長期間(10000枚)
にわたる繰りかえし使用にも、変化のない安定な
複写画像が得られた。 実施例 2 ポリエステル樹脂 ……100部 (花王石鹸社製 ATR−200) 青色染料 ……2部 (オリエント化学工業社製、Valifast
Blue2606) 青色顔料 ……4部 (銅フタロシアニン) 化合物例(2)の錯化合物 ……0.5部 上記配合物を実施例1と同様に処理して青色ト
ナーを調製した。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
を混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期
ブローオフ荷電量は、−28.2μC/gであつた。本
現像剤を実施例1と同様に複写したところ、カブ
リのない細線再現性の良好な青色の画像が得ら
れ、長期間(10000枚)にわたり繰りかえし使用
しても、変化のない複写画像を得ることが出来
た。 実施例 3 実施例2に於ける化合物例(2)の錯化合物の代り
に、化合物例(3)の錯化合物0.5部を用い、爾余の
点において実施例2と同様にトナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−29.6μC/gであつた。本現
像剤を実施例2と同様に複写したところ、カブリ
のない細線再現性の良好な青色の画像が得られ、
長期間(10000枚)にわたり繰りかえし使用して
も、変化のない安定な複写画像を得ることが出来
る。 実施例 4 エポキシ樹脂 ……100部 シエル化学社製、エピコート1004) カーボンブラツク ……6部 (三菱化成社製、#44) 化合物例(4)の錯化合物 ……1部 上記配合物を実施例1と同様に処理して黒色ト
ナーを調製した。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
を混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期
ブローオフ荷電量は、−26.1μC/gであつた。本
現像剤を実施例1と同様に複写したところ、カブ
リのない細線再現性の良好な、鮮明な黒色の画像
が得られた。また、長期間(10000枚)にわたる
繰りかえし使用にも、変化のない安定な複写画像
が得られた。 比較例 1 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代り
に、比較例(1)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−10.1μC/gであつた。本現
像剤を実施例1と同様に複写したところ、初期複
写ですらカブリの多い不鮮明な画像が得られた。 比較例 2 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代り
に、比較例(2)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−8.2μC/gであつた。本現像
剤を実施例1と同様に複写したところ、初期複写
ですらカブリの多い不鮮明な画像が得られた。 比較例 3 実施例1に於ける化合物(1)の錯化合物の代わり
に、比較例(3)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリヤ97部を
混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は−17.9μC/gであつた。本現像
剤を用いて実施例1と同様にして複写したとこ
ろ、実施例1に比べ画像の細線再現性が劣つてい
た。 比較例 4 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代わ
りに、比較例(4)の錯化合物1部を用い、爾余の点
において実施例1と同様に黒色トナーを調製し
た。得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリヤ97
部を混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初
期ブローオフ荷電量は−14.7μC/gであつた。本
現像剤を用いて実施例1と同様にして複写したと
ころ、実施例1に比べカブリが多く、画像の細線
再現性も劣つていた。
(日本鉄粉社製、TEFV200/300)50gを精秤し
充分混合してブローオフ(東芝ケミカル社製)に
て荷電量を測定した。 嵩:JIS K−5101−18による。 粉砕性:試料15gを卓上粉砕器(日本理化学器機
械社製、分析粉砕器R−8)に入れ3分間粉砕
し、350mesh標準ふるいで測定した。値は、
350meshふるい残分の%を表す。 本発明に用いられる如上の金属錯化合物は、荷
電性に優れ(|30|μC/g以上)、嵩が高く(5.0
c.c./g以上)、微粉砕性に優れており(1%以
下)、トナー用樹脂への分散性が極めて良好であ
るという特性を有する。 ちなみに、トナー成分中に添加される一般式
()の金属錯化合物の量は、樹脂100重量部に対
し、0.1〜10重量部、好ましくは0.3〜5重量部の
割合で含有せしめる。 本発明トナーは、上記一般式()の金属錯化
合物の他に、公知のトナー用樹脂および着色剤を
添加してなるが、該トナー用樹脂を例示すれば、
スチレン樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチ
レン−ブタジエン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエス
テル樹脂、パラフインワツクス、低重合ポリプロ
ピレンが挙げられ、これらの1種又は数種を混合
して用いられる。また着色剤としては公知の多数
の染料、顔料を用いることが出来る。 本発明トナーは、キヤリアと混合して、2成分
系現像剤を形成する場合、キヤリアとしては、公
知のものがすべて可能である。また、1成分系ト
ナーとして現像剤を形成する場合も、公知の磁性
粉(例えばマグネタイト)と混練することが可能
である。 以下実施例で、本発明の具体例を説明する。な
お、実施例中において、重量部を部と略して記載
する。 実施例 1 スチレン−アクリル共重合物 100部 (三洋化成社製、ハイマーSMB600) カーボンブラツク ……5部 (三菱化成社製、#44) 化合物例(1)の錯化合物 ……1部 上記配合物をボールミルで均一に予備混合し、
プレミツクスを調製する。次いで熱ロールで溶融
混練し、冷却後、振動ミルで粗粉砕し、更にエア
ージエツトミルを用いて微粉砕した。得られた微
粉末を分級して、粒径5〜15μmを有する黒色ト
ナーを得た。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
(日本鉄粉社製、TEEV200)を混合して、現像剤
を調整した、本現像剤の初期ブローオフ荷電量は
−30.1μC/gであつた。本現像剤を市販のセレン
ドラムに磁気ブラシ現像法にてトナー画像を形成
したところ、カブリのない細線再現性の良好な、
そのうえベタ部反射濃度が1.5以上という鮮明な
黒色の画像が得られた。また、長期間(10000枚)
にわたる繰りかえし使用にも、変化のない安定な
複写画像が得られた。 実施例 2 ポリエステル樹脂 ……100部 (花王石鹸社製 ATR−200) 青色染料 ……2部 (オリエント化学工業社製、Valifast
Blue2606) 青色顔料 ……4部 (銅フタロシアニン) 化合物例(2)の錯化合物 ……0.5部 上記配合物を実施例1と同様に処理して青色ト
ナーを調製した。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
を混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期
ブローオフ荷電量は、−28.2μC/gであつた。本
現像剤を実施例1と同様に複写したところ、カブ
リのない細線再現性の良好な青色の画像が得ら
れ、長期間(10000枚)にわたり繰りかえし使用
しても、変化のない複写画像を得ることが出来
た。 実施例 3 実施例2に於ける化合物例(2)の錯化合物の代り
に、化合物例(3)の錯化合物0.5部を用い、爾余の
点において実施例2と同様にトナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−29.6μC/gであつた。本現
像剤を実施例2と同様に複写したところ、カブリ
のない細線再現性の良好な青色の画像が得られ、
長期間(10000枚)にわたり繰りかえし使用して
も、変化のない安定な複写画像を得ることが出来
る。 実施例 4 エポキシ樹脂 ……100部 シエル化学社製、エピコート1004) カーボンブラツク ……6部 (三菱化成社製、#44) 化合物例(4)の錯化合物 ……1部 上記配合物を実施例1と同様に処理して黒色ト
ナーを調製した。 得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部
を混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期
ブローオフ荷電量は、−26.1μC/gであつた。本
現像剤を実施例1と同様に複写したところ、カブ
リのない細線再現性の良好な、鮮明な黒色の画像
が得られた。また、長期間(10000枚)にわたる
繰りかえし使用にも、変化のない安定な複写画像
が得られた。 比較例 1 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代り
に、比較例(1)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調整した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−10.1μC/gであつた。本現
像剤を実施例1と同様に複写したところ、初期複
写ですらカブリの多い不鮮明な画像が得られた。 比較例 2 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代り
に、比較例(2)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリア97部を
混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は、−8.2μC/gであつた。本現像
剤を実施例1と同様に複写したところ、初期複写
ですらカブリの多い不鮮明な画像が得られた。 比較例 3 実施例1に於ける化合物(1)の錯化合物の代わり
に、比較例(3)の錯化合物1部を用い、爾余の点に
おいて実施例1と同様に黒色トナーを調製した。
得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリヤ97部を
混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初期ブ
ローオフ荷電量は−17.9μC/gであつた。本現像
剤を用いて実施例1と同様にして複写したとこ
ろ、実施例1に比べ画像の細線再現性が劣つてい
た。 比較例 4 実施例1に於ける化合物例(1)の錯化合物の代わ
りに、比較例(4)の錯化合物1部を用い、爾余の点
において実施例1と同様に黒色トナーを調製し
た。得られたトナー3部に対して鉄粉キヤリヤ97
部を混合して、現像剤を調製した。本現像剤の初
期ブローオフ荷電量は−14.7μC/gであつた。本
現像剤を用いて実施例1と同様にして複写したと
ころ、実施例1に比べカブリが多く、画像の細線
再現性も劣つていた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 K1260 (式中、R1は、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R2は、水素、ニトロ基またはハロゲンを示
し、R1とR2は、同じであつても異なつていても
よい。R3は、水素またはアルキル基(C1〜C6)
を示す。Mは、Cr,CoまたはFeを示す。) で表される金属錯化合物を荷電制御剤として含有
することを特徴とする、静電荷像現像用トナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59213596A JPS6191667A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 静電荷像現像用トナ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59213596A JPS6191667A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 静電荷像現像用トナ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191667A JPS6191667A (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0260185B2 true JPH0260185B2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=16641807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59213596A Granted JPS6191667A (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | 静電荷像現像用トナ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6191667A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5267331A (en) * | 1975-12-01 | 1977-06-03 | Canon Inc | Electrophotographic toner |
| JPS5635142A (en) * | 1979-08-30 | 1981-04-07 | Nippon Kayaku Co Ltd | Electrophotographic printing toner |
| JPS5929253A (ja) * | 1982-08-12 | 1984-02-16 | Hodogaya Chem Co Ltd | 電子写真用現像粉 |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP59213596A patent/JPS6191667A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191667A (ja) | 1986-05-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |