JPH0260409B2 - - Google Patents

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JPH0260409B2
JPH0260409B2 JP31719387A JP31719387A JPH0260409B2 JP H0260409 B2 JPH0260409 B2 JP H0260409B2 JP 31719387 A JP31719387 A JP 31719387A JP 31719387 A JP31719387 A JP 31719387A JP H0260409 B2 JPH0260409 B2 JP H0260409B2
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mold
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divided
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JP31719387A
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Akito Tsuchimoto
Keijiro Kaneko
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Yutaka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Yutaka Seiko Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は被加工板(ワーク)の縁部を折曲げる
折曲機において、ワーク折曲げ幅の変更に応じ上
型の実質的な型幅を変更できるようにした折曲げ
機、更に詳しくは、ワークの長さに応じてラム下
端に設けた多数の分割上型のうち所要個数の分割
上型を密接して上型長さを決定し、この上型と下
型とで、またはウイングビームとの協働でワーク
の縁部を折曲げる折曲げ機の折曲げ幅変更装置に
関する。
(従来の技術) 電気機器、家具類における金属製キヤビネツト
類の扉、蓋等は板材の縁部をコ字型、L字型に折
曲げたパネルが多く用いられている。このような
パネルを作るには一般的に、ワークの短辺側縁部
を折り曲げたのち、短辺曲げの内側に合せて長辺
側縁部を同形に折曲げることによつて作られてい
る。
そこで在来の折曲げ機は折曲げ型をワーク長さ
に合わせて専用化した多数の上型を用意し、ワー
ク寸法がかわるごとに手作業で上型を交換してい
たゝめ、コスト高となる上に作業能率も上がら
ず、危険でもあつた。
かゝる欠点を改善するために、上型を分割式に
すると共に、型長さの異なるものを組合せ、ワー
ク長さに応じ必要数の分割上型を手作業で取付け
たり、スライド式あるいは回転式にして出退させ
る方式が知られている(一例として、特公昭61−
16203号公報、実公昭60−23051号公報参照)。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記従来例の内、スライド式は、左
右一対の分割型横スライド機構を備え、これら二
つのスライド機構を制御しつつ上型幅を調節する
ものであるから、分割型の横スライドのために必
要とされる種々の装置器具が二対必要とされ、結
果的に制御操作の困難さと折曲機の大型化という
二つの問題点を備える。更にこのものは、50mmと
55mmとの二つの幅の分割型を採用しているため
に、ワークの幅によつて、その下型上への搬入位
置を左右変更調整する作業が必要となり、搬入作
業が煩わしい問題点を有する。
又、回転式は、ラム下端に取付けた上型本体内
に第2中間分割型の回転操作軸、更には隅ブロツ
クのスライド操作用ねじ軸等を内装すると共に、
幅の広い第1中間分割型に対しては一つ一つにギ
ヤとこれに噛合するラツク、そしてこのラツクを
上下動させる油圧シリンダを備える構成を採用す
るから、装置が複雑化、大型化することはいなめ
ず、あわせて分割型を回転によりラム下から後方
へ偏位させるために、ラムには後方への偏荷量が
かゝる。そのためラム支持構造の強度アツプを図
る必要性が生じ、一層装置の大型化を招来する結
果となる。
そこで本発明は、ラムに対する偏荷量を考慮す
る必要のないスライド式の利点と、ワーク搬入位
置が定常的に一定にできる幅狭分割型と広幅分割
型の組合せ構造の利点とをうまく結合した上で猶
且つ、装置の小型化、型交換作業の簡素化を図
り、併せて、幅狭分割型の出退移動を的確に行
え、従来装置のような金型を取替える煩わしい作
業なしで一連の型で短、長両辺の折曲げが可能と
なるものを提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するための本発明の構成を実
施例に対応する第1〜10図を用いて以下説明す
る。
この発明は冒頭に記した如き折曲げ機におい
て、ラム4の下面に一方の隅ブロツク7を吊設す
る。又このラム下面に長手方向に沿うガイド溝6
を設けて横方向移動自在に多数の第1中間分割型
8…を吊設する。
又ラム4の背面に、強制的に横移動可能にして
移動枠16と第1中間分割型8…をこの移動枠1
6の横移動によつて横移動させるスライド機構3
2とを設ける。このスライド機構32は第1中間
分割型8…の背面に設けた孔11…に選択的に係
脱自在に係合する一つのフツクピン35を備え
る。
前記移動枠16に他方の隅ブロツク12と第1
中間分割型8…よりも薄幅な多数枚の第2中間分
割型13…群とを密接状態で並設搭載し、他方の
隅ブロツク12並びにこれら第2中間分割型13
…を第1中間分割型8…の背面後方から前方に向
つて強制的に出退可能に構成する。
第2中間分割型13…は、その前方への進出移
動行程がまず必要な型数を選択するための選択行
程と、更に選択されたものがその前端を第1中間
分割型8…の前端と一直線に並設されるまで押し
出される前進行程との二段階に分けて構成され、
この選択行程において、選択されるべき第2中間
分割型13…の前端を横一直線状に揃える位置規
制が行われる。この選択は移動枠16の横移動に
加えこれら第2中間分割型13…群を第1中間分
割型8…の背面後方から背面存在位置よりやゝ前
方に至る型数選択移動行程での押し出しを司どる
プツシヤー19と、個々の第2中間分割型13…
に対応させてこれら分割型13…の前記型数選択
移動行程内での前進抵抗を弾性的に吸収してプツ
シヤー19の前方への押し出し作用を許す緩衝構
造21とによつて行なわれる。
又、選択された第2中間分割型13…の前記位
置規制はこれら第2中間分割型13…の前後移動
軌跡内に出退する規制板41を備えた位置規制機
構37によつて行なわれる。
更に、選択された第2中間分割型13…と他方
の隅ブロツク12とを一体にして更に前方に押出
す共連れ機構28を設けると共に、この共連れ機
構28を位置揃えされた第2中間分割型13…に
位置揃えさせるための位置規定機構38を設けて
構成する。
(作用) 折り曲げ幅を変更する際には、移動枠16を横
移動させることによりスライド機構32が横スラ
イドされ、そのフツクピン35に係合された第1
中間分割型8…が上型本体5のガイド溝6に案内
されて上型本体5の長手方向に沿つて横スライド
される。そして一方の隅ブロツク7側に密接され
る第1中間分割型8…の必要個数の最外側のもの
とこれに相隣る不要とされるものとの間に他方の
隅ブロツク12と必要枚数の第2中間分割型13
…とを合算した寸法の隙間が形成された時点で移
動枠16が停止される。次いで、移動枠16が更
に同方向に横スライドされて他方の隅ブロツク1
2と第2中間分割型13…がこの隙間の後方に運
ばれ、引続いてプツシヤー19によつて第2中間
分割型13…全数が前方へ押し出される。しか
し、この際、隙間の寸法は必要とされる型数分し
か存在しないから、必要とされるもの以外の分割
型13…はその前端が前記最外側の第1中間分割
型8…の背面に接当してそれ以上の前進を阻害さ
れるが、緩衝構造21の動きにより、プツシヤー
19は更に前進し、必要数の分割型13…群のみ
が引続いて前方へ少し押し出される。そしてこの
押し出しに先立つてこれら中間分割型13…の移
動軌跡内に位置規制機構37の規制板41が突入
していて、これによつて選択された第2中間分割
型13…はその移動行程端で前端の位置揃えが行
われ、これによつて型数の選択が行われる。
又、これら選択された第2中間分割型13…群
はこれをまとめて前方へ押し出す共連れ機構28
によつて一挙に前方に押し出されるが、それに先
立つて位置規定機構38によつて、これら選択さ
れた第2中間分割型13…と他方の隅ブロツク1
2とは共に前端が横一直線に並列されることゝな
り、前方へ押し出され第1中間分割型8…と並設
された状態において、各隅ブロツク7,12並び
に各中間分割型8,13…の前端は横一直線状に
きれいに揃えられて並列され、これによつて前端
がきれいに揃つた状態で上型長さの変更が行われ
る。
従つて又、一方の隅ブロツク7側を零基準にし
て幅変更が出来、更に第1中間分割型8…が横ス
ライドによつてのみ、そして第2中間分割型13
…が前後動によつてのみ上型の長短長さが変更さ
れることゝなり、ラムに対する偏荷重も生じな
い。
(実施例) 次に本発明に係る折曲機の折曲げ幅変更装置を
ウイングベンダー(フオールデイングマシン)に
適用した場合の一実施例を第1〜7図の記載に基
いて詳述する。
(上型の構成) 本発明に係る折曲げ機は、上下の型1,2とウ
イング型3によつて成り立つている。
本発明にかゝる上型は、二つの隅ブロツク7,
12、両ブロツクの間に挟まれる幅の大なる第1
中間分割型8…、そして幅の狭い第2中間分割型
13…とで構成され、図例では、127.5mm幅の隅
ブロツクを2個、50mm幅の第1中間分割型を18
個、5mmの第2中間分割型を9個用いた場合を示
している。
そこで、上型1はラム4の下部に断面下向きコ
字形の上型本体5を取付け、この上型本体5の下
部一端に一方の隅ブロツク7を吊設すると共に、
他端に向つて幅の大なる第1中間分割型8…を多
数吊設してある。
上型本体5のコ字型のガイド溝6内底部にはば
ち形9が一体的に突設され、又各中間分割型8…
の上部にはこのばち形9に挿合するアリ溝10が
形成され、各中間分割型8…は上型本体5の長手
方向に沿つて移動自在に吊設される。又各中間分
割型8…の背面にはこれら中間分割型8…を上型
本体5の長手方向に沿つて移動させるためのフツ
クピン(後述)を嵌係合させる係合孔11…を穿
つてある。
(他方の隅ブロツクと第2中間分割型の構成) 一方、他方の隅ブロツク12と、多数枚の幅の
狭い第2中間分割型13…とが、上型本体5の背
面側下方にあつて、該上型本体5の長手方向並び
に前後方向に沿つて移動自在に設けられている。
具体的には、上型1の背面にその長手方向に沿つ
て上下所定の間隔を隔てゝ一体的に突設された一
対のばち型14(上方のものは図外)と更にその
背面側に適宜の間隔を隔てゝ並設したねじネジ杆
15とに支持された移動枠16を配し、この移動
枠16に他方の隅ブロツク12と第2中間分割型
13が密接状に並置搭載されている。ネジ杆15
は両端を夫々上型1の背面に回転のみ自在に保持
され、その一端をサーボモータ(図外)に接続し
て正逆転する。これによつて移動枠16を上型本
体5の長手方向に沿つて往復動させる。
他方の隅ブロツク12はその背面側で前端を移
動枠16下面に固着した支持ブロツク体17aに
より保持された流体圧シリンダ17によつて前端
を第1中間分割型8の前端と同一レベルから、該
第1中間分割型8の後端よりやゝ後方の待機定位
置にまで出退自在に移動できる構成となつてい
る。
図中、121はこの他方の隅ブロツク12の後
端に一体の連結されたガイド杆で、移動枠16下
面に固着した前後一対の案内体122,122に
ばち型123を嵌合させてある。又17Aは前記
流体圧シリンダのピストンロツドである。
第2中間分割型13…は前後に長尺(第1中間
分割型の約2.5倍)に形成されていると共に、そ
の背面側には第2中間分割型13…の型数選択機
構18が設けられていて、ワークの幅に応じて型
数を増減適宜に選択できるようになつている。
(型数選択機構の構成) 上記型数選択機構18の構成は、具体的にはこ
れら第2中間分割型13…群の全幅に等しい幅の
押し具(プツシヤー)19と、これを前後動させ
る流体圧シリンダ20と、各第2中間分割型13
…に対応して押し具19内に設けられている緩衝
構造21…とからなる。この緩衝構造21は、第
4図に示すように、押し具19の前面に各第2中
間分割型13…に対応して穿つた孔22…とこの
内部に装填されたスプリング23…と更にこのス
プリング23…により先端を常時押し具19の前
面よりも前方に突出させたピン24…とから形成
されていて、ピン24…はスプリング23…の弾
撥力に抗して引退自在に装填されている。
(共連れ機構の構成) 25…は第2中間分割型13…の先端近くの等
位置で夫々該分割型13…前端から等しい寸法位
置に左右方向に貫設された貫通孔25…で、選択
された所要枚数の第2中間分割型13…を共に第
1中間分割型8…の前端位置にまで移動させる共
連れ機構28のフツクピン29を挿通できる構造
となつている。図中27a,27aはこの第2中
間分割型13…を左右から挟む形で設けられたガ
イド板を兼ねた収容体27の側板、27bは底板
である。
共連れ機構28は軸線を上型本体5の長手方向
に沿わせた流体圧シリンダ30とそのピストンロ
ツドとから形成され、このピストンロツドが前記
フツクピン29として機能する。具体的には、前
記他方の隅ブロツク12内に装填するようにした
もので、この他方の隅ブロツク12の上部に上型
本体5の長手方向に沿う丸孔310を貫設してシ
リンダ室311を形成すると共に、該シリンダ3
11に先端を一方の隅ブロツク7側に向けてピス
トンロツド312を装填し、丸孔310の他方の
開口を閉塞313して構成してある。従つて、こ
の共連れ機構28は他方の流体圧シリンダ17に
よりこの他方の隅ブロツク12ともども前後動で
きることは云うまでもない。
(スライド機構の構成) 32は他方の隅ブロツク12の脇で移動枠16
下に設けられた第1中間分割型8…のスライド機
構で、軸線を前後方向に沿わせて移動枠16下面
に固定された流体圧シリンダ33とそのピストン
ロツド34の前端から前方に一体的に突設させた
フツクピン35とから成り、ピストンロツド34
を出退させることでフツクピン35を第1中間分
割型8…の背面に形成した前記係合孔11…に挿
抜させ、係合状態において移動枠16の移動によ
り、所要数の第1中間分割型8…を上型本体5の
長手方向に沿つてスライドさせる。
図中351は移動枠16の前部下面に固着して
ある前記フツクピン35をガイドするためのガイ
ド枠、又352はピストンロツド34にフツクピ
ン35を連結するための接続具である。
(第2中間分割型の位置規制のための構造) 第2中間分割型13…の位置規制のための構造
は、第2中間分割型13…の後端近くの上辺で、
前端から夫々等寸法位置に切削した切欠き36…
と、この切欠き36…に作用する位置規制機構3
7、更に共連れ機構28の位置規定機構38とか
ら成り、具体的には以下の通り構成される。
切欠き36…は、この第2中間分割型13…の
前後方向に沿つて所定の長さを備えて長方形に切
除された凹部で形成される。
この切欠き36…に作用する位置規制機構37
は、第2中間分割型13…群の全幅と同じ幅を有
し、且つ、切欠き36…の前後方向の寸法よりは
短い幅を備えて、切欠き36…の上方に配置さ
れ、軸線を上下方向に向けた流体圧シリンダ39
のピストンロツド40下端に上部が固着連結され
且つ、移動枠16に貫設した挿通孔37Aに下端
を挿通した規制板41と、この流体圧シリンダ3
9を支持し、且つ、移動枠16上面に設けられた
ばち形のガイド42によつて前後方向に往復動自
在な移動支持枠43と、更にこの移動支持枠43
を前後動させるために、軸線を前後方向に沿わせ
て移動枠16上に固定され、且つ、ピストンロツ
ド44の先端をこの移動支持枠43の背面に固着
連結した流体圧シリンダ45から構成される。図
中37Bは規制板41の上下動を円滑にするため
のガイドである。前記規制板41は、第2中間分
割型13…群が第1中間分割型8…の背面より
やゝ後方の待機定位置にある状態で、その切欠き
36…に嵌合し、選択されるべき第2中間分割型
13…の前記貫通孔25…が横一列に正しく位置
揃えされるための位置規定具として機能すると共
に、これら選択されるべき第2中間分割型13…
以外の残りの第2中間分割型13…の前記待機定
位置への復帰を司る機能を併せ有する。
(共連れ機構の位置規制機構) 共連れ機構28の位置規制のための機構38
は、軸線を上下方向に沿わせ、ピストンロツド4
6を下方に向つて出退させるように支持台47を
介して移動枠16上に設けられた流体圧シリンダ
48と、このピストンロツド46の下端に固着さ
れて移動枠16に貫設した孔38Aを介して下方
にまで突出させた正面視門の字型の他方の隅ブロ
ツク12の後退移動を規制する移動規制板49と
から成り、この他方の隅ブロツク12とこれを前
後動させるための流体圧シリンダ17のピストン
ロツド17A前端部とを固着連結するための、他
方の隅ブロツク12背面に固着した連結ブロツク
50の背面側にこの移動規制板49を出退させ、
前記選択されるべき第2中間分割型13…群の貫
通孔25…とこの共連れ機構28のフツクピン2
9との軸線を一致できるようにして、フツクピン
29の貫通孔25…内への挿入を容易にする。
図中51は前記上型本体5のコ字形溝6のばち
形9に支持され溝6に沿つて往復動する押し具5
2と、この押し具52を移動させる流体圧シリン
ダ(図外)とから構成されるダイクランパであ
る。
以上の実施例に示した構成は、ウイングベンダ
ーのみならず、プレスブレーキ更にはコキベンダ
ーにも適用できることは云うまでもない。
次に上記実施例の作用を第7〜10図に基づい
て説明する。
第8図は両隅ブロツク7,12、更にその間
の、すべての両中間分割型8,13…を用いて最
大長さ(例えば1200mm)の上型とした場合を示し
ている。
かゝる状態からワーク長さに変更がある場合に
は、上型の実質長さを次のような操作によつて変
更する。例えば、第9図に示すように、575mmの
短辺折曲げを行うとすると、第1の中間分割型を
12個、第2の中間分割型5個計625mmだけ上型長
さを縮める必要があるが、手順は以下の通りとな
る。
まず、第8図の状態から他方の隅ブロツク12
の流体圧シリンダ17並びに共連れ機構28を前
後動させる流体圧シリンダ31を作動させて他方
の隅ブロツク12と第2中間分割型13…全てを
第1中間分割型8…の背面よりやゝ後方の待機定
位置に引退させる(第10図イ)。次いで移動枠
16を移動させるサーボモータを作動させてネジ
杆15を回動させることによつて、スライド機構
32が第1中間分割型8…の12個目(一方の隅ブ
ロツク7側からは7個目)の第1中間分割型の背
面に対向する位置まで、この移動枠16を横スラ
イドさせる。
次に該スライド機構32のフツクピン35を流
体圧シリンダ33を作動させて、この12個目の第
1中間分割型8の係合孔11に挿入し(第10図
ロ)、今度は先とは逆方向にサーボモータを回転
させて移動枠16を元来た方向に横スライドさせ
る。これによつて、12個の第1中間分割型8…は
第1隅ブロツク7から遠ざかる方向に押しやら
れ、第6個目と第7個目との間に間隔を形成す
る。この間隔が他方の隅ブロツク12と第2中間
分割型13…4個分を合算した寸法になつた時点
でサーボモータの作動が停止する(第10図ハ)。
次に位置規制機構37の流体圧シリンダ39を
作動させて規制板41を下動して下端を待機定位
置にある第2中間分割型13…群の前記切欠き3
6…に入れ込む。
次に、他方の隅ブロツク12をその流体圧シリ
ンダ17を作動させて、待機定位置から第1中間
分割型8の背面存在位置を越えて適宜距離前方に
突出させる(第10図ニ)。すると、前記連結ブ
ロツク50背面と流体圧シリンダ17の前記支持
ブロツク体17aの前面との間に隙間が生じるの
で、前記位置規定機構38の門の字型の移動規制
板49を下降させると、この隙間内に露出するピ
ストンロツド17Aの左右両側を挟む型で突入す
る。この突入が完了したら、再び流体圧シリンダ
17を作動させて、先とは逆にピストンロツド1
7Aを引退させると、この他方の隅ブロツク12
は後退してその連結ブロツク50背面がこの移動
規制板49の前面に接当して流体圧シリンダの作
動が停止する(第10図ニ−1)。この停止位置
は他方の隅ブロツク12の前端が第1中間分割型
8…の背面存在位置よりもやゝ前方(実務的には
約3mm)に突出する定位置となるように、移動規
制板49の前後幅(約6mm)が設定されている。
次に、型数選択機構18の流体圧シリンダ20
が作動してプツシヤー19を前方に押し出す。こ
の押し出し量は、第2中間分割型13…の前端が
第1中間分割型8…の背面存在位置を中心にして
その前後夫々約3mm前後で、計約6mm前後に設定
されている。
プツシヤー19の押出し作用によつて第2中間
分割型13…は全数前方に押し出されるが、一方
の隅ブロツク7側の5枚はその前方に6個目の第
1中間分割型8が存在しているため、この5枚の
第2中間分割型13…は前端がこの6個目の第1
中間分割型8の背面に接当する。しかし、プツシ
ヤー19は更に前方へ押し出されるので、選択さ
れるべき4枚は更に前方へ突出するが、この5枚
はプツシヤー19に設けた緩衝構造21、つまり
ピン24を介してスプリング23、が弾性的に収
縮してプツシヤー19の前記前方への移動を許
す。しかし、この前方への移動も切欠き36…の
後端縁が規制板41の背面に接当することで停止
される。この停止位置は、これら4枚の第2中間
分割型13…の前端が第1中間分割型8…の背面
存在位置よりもやゝ前方に突出する(約3mm)定
位置となる。かくすることによつて、4枚の第2
中間分割型13…群と他方の隅ブロツク12の位
置が規制されることゝなり、これによつて、これ
ら4枚の第2中間分割型13…の各貫通孔25…
と他方の隅ブロツク12内に設けた共連れ機構2
8のピストンロツド29とが同一軸線上に正しく
位置設定され、これによつて第2中間分割型13
…の選択と、これら第2中間分割型13…と共連
れ機構28との位置規制作用とが完了する。
第2中間分割型13…の選択が完了したら、次
に共連れ機構28の流体圧シリンダ30が作動し
てフツクピン29が突出して第2中間分割型13
…の貫通孔25…に挿入される。これによつて、
これら4枚の第2中間分割型13…は他方の隅ブ
ロツク12と一体化される(第10図ホ)。この
場合、選択されて前方にやゝ突出した4枚の第2
中間分割型13…群の貫通孔25…と第1中間分
割型8…の背面に接当した5枚の第2中間分割型
13…群の貫通孔25…とは前者が前方にやゝ突
出した相対位置関係に保たれているので、第10
図ホ−1に示すように、フツクピン29はこの前
者の4枚目の貫通孔25…まで挿入した後、先端
が第5枚目の第2中間分割型13の側面に接当し
てそれ以上の突出は阻害され、自動的に突出作動
が停止される。
次に、型数選択機構18の流体圧シリンダ20
を作動させて、プツシヤー19を後退させると共
に、第2中間分割型13…の位置規制機構37の
流体圧シリンダ39を作動させて規制板41を上
動させ、切欠き36…との係合を解除する。又、
前記共連れ機構28の位置規定機構38の流体圧
シリンダ48を作動させてピストンロツド46を
引退して移動規制板49を上動させ、連結ブロツ
ク50と支持ブロツク体17aとの間から引抜く
(第10図ヘ)。
次いで流体圧シリンダ17を作動させて他方の
隅ブロツク12を前方へ押し出す。この押し出し
により選択された4枚の第2中間分割型13…も
共連れ機構28を介してこの他方の隅ブロツク1
2ともども前端が横一列に揃えられ一体となつた
状態で前方へ押し出され、それらの前端が第1中
間分割型8の前端と一致したところで流体圧シリ
ンダ17の作動が停止する。
その後、移動枠16を横スライドさせるための
ネジ杆15を回転させるサーボモータのロツクを
解除して自由回転可能にし、引続きダイクランパ
51により、除外された12個の第1中間分割型8
…群の最外方(図中最右端)の分割型8を一方の
隅ブロツク7側に押圧することにより他方の隅ブ
ロツク12を一方の隅ブロツク7側に向けて押圧
して各隅ブロツク7,12並びに第1、第2中間
分割型8,13を密接状に並設された一連の型と
し、かくすることによつて上型長さが縮小される
(第10図ト)。
尚、第9図の状態から第8図の状態に戻すに
は、まずダイクランパ51を右方に引退させて押
圧を解除し、次いで流体圧シリンダ17を作動さ
せて他方の隅ブロツク12並びに選択された4枚
の第2中間分割型13…を共に後方に移動させ
て、待機定位置まで戻す。次に共連れ機構28の
フツクピン29を引退させて、これを4枚の第2
中間分割型13…の貫通孔25…から引抜き、次
いで規制板41を再び下動させて全切欠き36…
に係合させ、引続いて流体圧シリンダ45を引退
させて移動支持枠43を後方へ移動させることに
よつて規制板41を後方へ移動させる。この移動
によつて残された5枚の第2中間分割型13…を
待機定位置に戻す。
次いで移動枠16を右方へスライドさせてスラ
イド機構32を除外された前記12個の第1中間分
割型8…の最右方後方にまで移動させ、該分割型
8の係合孔11にフツクピン35を挿入して係合
させ、その後、移動枠16を再び左方へスライド
させて12個の第1中間分割型8…全体を一方の隅
ブロツク7側に向けて移動させ、この12個の第1
中間分割型8…を前記選択された6個の第1中間
分割型8…に寄せて一連に並設し、次いで前記フ
ツクピン35を抜き出し、移動枠16を再び右方
へ移動させ、他方の隅ブロツク12並びに第2中
間分割型13…群を第1中間分割型8…の最右方
の右脇にまで移動させる。その後共連れ機構28
のフツクピン29を第2中間分割型13の全貫通
孔25…にわたつて挿通させ、引続いて流体圧シ
リンダ17により他方の隅ブロツク12を前方へ
押し出すとこれら第2中間分割型13…群と他方
の隅ブロツク12とはそれらの前端が第1中間分
割型8の前端に揃えられて並置される。その後ダ
イクランパ51の作動により両隅ブロツク、第
1、第2中間分割型を密接状に並設して元に戻す
ものである。
上記の上型長さの変更は、ワークの辺の長さに
応じて、押釦又はNC制御により簡単に行えるこ
とは云うまでもない。
(効果) この発明においては、第1中間分割型8…、第
2中間分割型13…更には他方の隅ブロツク12
の夫々を移動させる構造装置が上型本体等に内装
されるものではなく、外装型とされることによつ
て、装置全体の構造の簡単化と小型化が図れる上
に、補修点検上も作業し易い利点がある。又第1
中間分割型8…を横スライドさせるにも単一のス
ライド機構で可能とするものであり、加えて外装
型といつても、ラム背面側にはスライド機構、他
方の隅ブロツク、第2中間分割型、そしてこれら
の作動装置のみが設けられる故に、ラムに対する
偏荷重も生じにくいために一層の小型化を図れる
利点がある。
又、第1中間分割型をガイド溝6に沿つて左右
動させ、且つ他方の隅ブロツク12と第2中間分
割型13…のみを、前方に押し出して幅設定を行
うようにしてあるために、セツトされた後の各中
間分割型、そして両方の隅ブロツクの前端縁が一
直線上にきれいに並置され、従来の回転式のよう
に、個々の部品の製作誤差による回転角の違いに
よつて分割型前端縁がジグザグ状に不揃いとな
り、これがワークの折り曲げコーナーにムラ模様
となつて表われる欠点もなく、美麗なコーナーを
形成できる。
特に本発明においては、選択されるべき第2中
間分割型13…と他方の隅ブロツク12との前端
が、夫々に対する位置規制機構37そして位置規
定機構38によつてきれいに横一直線状に並置で
きるために、ワークの折り曲げコーナーをムラ模
様なく一層美麗に仕上げることができ、商品価値
を高める上に、選択されるべき第2中間分割型1
3…と他方の隅ブロツク12との一体化、つま
り、共連れ機構28のフツクピン29が、各第2
中間分割型の貫通孔25…にスムースに挿抜でき
る、をうまく達成でき、作業能率の向上に貢献で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は要部の拡大図で、移動枠並びにその上
方の諸装置を省略した斜視図、第2図は移動枠並
びにその上方の諸装置をも示す要部の全体拡大斜
視図、第3図は緩衝構造の一部切欠き拡大断面
図、第4図は共連れ機構の拡大断面図、第5図は
スライド機構の一部切欠き断面図、第6図は第2
中間分割型の位置規制機構の拡大断面図、第7図
は共連れ機構の位置規定機構の拡大図で、イは側
面図、ロは正面図、第8図、第9図は上型の正面
図、第10図イ〜トは作用の説明図で、ニ−1は
共連れ機構の位置規定機構の作用を示す側面図、
又ホ−1は共連れ機構の作用説明の部分拡大図で
ある。 1;上型、2;下型、4;ラム、5;上型本
体、6;ガイド溝、7;一方の隅ブロツク、8;
第1中間分割型、11;第1中間分割型の係合
孔、12;他方の隅ブロツク、13;第2中間分
割型、16;移動枠、17a;支持ブロツク体、
18;型数選択機構、19;プツシヤー、20;
流体圧シリンダ、21;緩衝構造、23;スプリ
ング、24;ピン、28;共連れ機構、29;フ
ツクピン、30;流体圧シリンダ、31;流体圧
シリンダ、310;丸孔、311;シリンダ室、
312;ピストンロツド、32;スライド機構、
33;流体圧シリンダ、34;ピストンロツド、
35;フツクピン、36;切欠き、37;位置規
制機構、38;位置規定機構、41;規制板、4
3;移動支持枠、49;移動規制板、50;連結
ブロツク、51;ダイクランパ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ワークの長さに応じてラム下端に設けた多数
    の分割上型のうち所要個数の分割上型を密接して
    上型長さを決定し、この上型と下型とで、または
    ウイングビームとの協働でワークの縁部を折曲げ
    る折曲げ機において、ラム4の下面に一方の隅ブ
    ロツク7を吊設すると共に、該下面にラム長手方
    向に沿うガイド溝6を設けて横方向移動自在に多
    数の第1中間分割型8…を吊設し、ラム4の背面
    に、強制的に横移動される移動枠16と第1中間
    分割型8…の背面に設けた孔11…に選択的に係
    脱自在に係合してこれら第1中間分割型8…を前
    記移動枠16の横移動によつて横移動させる一つ
    のフツクピン35を備える強制スライド機構32
    とを設け、この移動枠16に他方の隅ブロツク1
    2と前記第1中間分割型8…より薄幅の多数の第
    2中間分割型13…群とを密接状態にして並設搭
    載すると共に、前記他方の隅ブロツク12を第1
    中間分割型8…の背面後方から前方に向つて強制
    的に出退自在に構成し、又第2中間分割型13…
    の背面側には、これら分割型13…群を第1中間
    分割型8…の背面後方から背面存在位置よりやゝ
    前方に至る型数選択移動行程での押し出しを司ど
    るプツシヤー19を設けると共に、該プツシヤー
    19には個々の第2中間分割型13…に対応させ
    てこれら分割型13…の前記型数選択移動行程内
    での前進抵抗を弾性的に吸収してプツシヤー19
    の前方への押し出し作用を許す緩衝構造21を設
    け、更に、前記第2中間分割型13…の前後移動
    軌跡内に出退して選択されるべき第2中間分割型
    13…の型数選択移動行程端での位置揃えを司ど
    る規制板41を備えた位置規制機構37を設け、
    又選択された第2中間分割型13…群と他方の隅
    ブロツク12とを一体にして更に前方に押出す共
    連れ機構28を設けると共に、この共連れ機構2
    8を位置揃えされた第2中間分割型13…に位置
    揃えさせるための位置規定機構38を設けてある
    ことを特徴とする折曲げ機の折曲げ幅変更装置。
JP31719387A 1987-12-14 1987-12-14 折曲げ機の折曲げ幅変更装置 Granted JPH01157720A (ja)

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