JPH0260497B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260497B2 JPH0260497B2 JP6392385A JP6392385A JPH0260497B2 JP H0260497 B2 JPH0260497 B2 JP H0260497B2 JP 6392385 A JP6392385 A JP 6392385A JP 6392385 A JP6392385 A JP 6392385A JP H0260497 B2 JPH0260497 B2 JP H0260497B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal
- synthetic fiber
- electromagnetic wave
- shielding material
- wave shielding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、透視可能で且つ電磁遮蔽効果を有す
る電磁波遮蔽材に関するもので、より詳細には、
透明性に優れていると共に、そり、曲り等の変形
や内部歪の発生が少なく、しかも諸耐性にも優れ
ている電磁波遮蔽材に関する。
る電磁波遮蔽材に関するもので、より詳細には、
透明性に優れていると共に、そり、曲り等の変形
や内部歪の発生が少なく、しかも諸耐性にも優れ
ている電磁波遮蔽材に関する。
従来の技術及び発明の技術的課題
近年、OA機器及びその他電子機器が高度に発
展したことにより、電子機器のノイズ防止や電磁
波の人体に対する直接の影響防止等の面から、電
磁波遮蔽効果を有し、かつ透視可能な電磁遮蔽板
が、OA機器のCRTフイルター及び電子機器のシ
ールド室の眺き窓等として要望されている。
展したことにより、電子機器のノイズ防止や電磁
波の人体に対する直接の影響防止等の面から、電
磁波遮蔽効果を有し、かつ透視可能な電磁遮蔽板
が、OA機器のCRTフイルター及び電子機器のシ
ールド室の眺き窓等として要望されている。
従来から、このような透視可能な電磁波遮蔽板
としては、 パンチングメタル等の多孔金属板; 真空蒸着等により導電性金属酸化物もしくは
金属を透明材料にコートした物品; 導電性合成繊維網そのもの; ステンレス等の金網; 等があげられるが、においては腐食等によりし
やへい効果が経時的に低下しやすく、は充分な
シールド効果が得にくく、は比較的簡単に得ら
れるが強度が充分でなく網やぶれ、腐食及び付着
したゴミの清掃が困難である、はフイラメント
の直径の小さいものが得にくい、等の欠点を何れ
も有している。
としては、 パンチングメタル等の多孔金属板; 真空蒸着等により導電性金属酸化物もしくは
金属を透明材料にコートした物品; 導電性合成繊維網そのもの; ステンレス等の金網; 等があげられるが、においては腐食等によりし
やへい効果が経時的に低下しやすく、は充分な
シールド効果が得にくく、は比較的簡単に得ら
れるが強度が充分でなく網やぶれ、腐食及び付着
したゴミの清掃が困難である、はフイラメント
の直径の小さいものが得にくい、等の欠点を何れ
も有している。
発明の骨子及び目的
本発明者は、種々の樹脂の中でもジエチレング
リコールビスアリルカーボネートを主体とする樹
脂及び種々の多孔性導電性部材の内でも金属メツ
キ合成繊維紗を選択し、前記樹脂成形体中に金属
繊維紗を埋設することにより、透明性に優れてい
ると共に、そり、曲り等の変化がなく、しかも諸
耐性に優れた電磁波遮蔽材が得られることを見出
した。
リコールビスアリルカーボネートを主体とする樹
脂及び種々の多孔性導電性部材の内でも金属メツ
キ合成繊維紗を選択し、前記樹脂成形体中に金属
繊維紗を埋設することにより、透明性に優れてい
ると共に、そり、曲り等の変化がなく、しかも諸
耐性に優れた電磁波遮蔽材が得られることを見出
した。
即ち、本発明の目的は、従来の電磁波遮蔽材に
おける上記欠点が解消された電磁波遮蔽材を提供
するにある。
おける上記欠点が解消された電磁波遮蔽材を提供
するにある。
本発明の他の目的は、透明性と電磁波遮蔽性と
に優れており、成形時における変形が解消され、
しかも耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、耐汚染性、
耐アーク性等の諸耐性に優れている透視性電磁波
遮蔽材を提供するにある。
に優れており、成形時における変形が解消され、
しかも耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、耐汚染性、
耐アーク性等の諸耐性に優れている透視性電磁波
遮蔽材を提供するにある。
本発明の更に他の目的は、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート樹脂を用いる場合に生
じるそり、曲り等の変形の発生や内部歪によるク
ラツクの発生が有効に解消された樹脂−導電性網
型の透明性電磁波遮蔽材を提供するにある。
ルビスアリルカーボネート樹脂を用いる場合に生
じるそり、曲り等の変形の発生や内部歪によるク
ラツクの発生が有効に解消された樹脂−導電性網
型の透明性電磁波遮蔽材を提供するにある。
発明の構成
本発明によれば、ジエチレングリコールビスア
リルカーボネートを主体とする合成樹脂成形体中
に、金属メツキ合成繊維紗の少なくとも一枚を埋
設したことを特徴とする透明電磁波遮蔽材が提供
される。
リルカーボネートを主体とする合成樹脂成形体中
に、金属メツキ合成繊維紗の少なくとも一枚を埋
設したことを特徴とする透明電磁波遮蔽材が提供
される。
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート
単位は、合成樹脂単位中に50乃至100重量%の範
囲で存在することができ、金属メツキ合成繊維紗
としては80乃至250メツシユの網目を有するもの
が有利に使用される。
単位は、合成樹脂単位中に50乃至100重量%の範
囲で存在することができ、金属メツキ合成繊維紗
としては80乃至250メツシユの網目を有するもの
が有利に使用される。
発明の好適実施態様
本発明の電磁波遮蔽材の断面構造を示す第1図
において、この遮蔽板1はジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂2で一体に成形さ
れ、一方の表面3と他方の表面4との間には金属
メツキ合成繊維紗5が埋設されており、この金属
メツキ合成繊維紗で区画される2つの樹脂は紗5
の開口を通して連結し且つ一体化されている。
において、この遮蔽板1はジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂2で一体に成形さ
れ、一方の表面3と他方の表面4との間には金属
メツキ合成繊維紗5が埋設されており、この金属
メツキ合成繊維紗で区画される2つの樹脂は紗5
の開口を通して連結し且つ一体化されている。
本発明の電磁波遮蔽材1は、第2図に示す通
り、例えば強化ガラス等で形成されたシート状の
型6,7の中央に、重合硬化時の収縮に追随可能
なスペーサー乃至ガスケツト8,8を介して金属
メツキ合成繊維紗5を液密状に固定し、この空間
9に、ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
ート及びラジカル重合開始剤を含む組成物を注入
し、この組成物を加熱下に重合硬化させることに
より得られる。
り、例えば強化ガラス等で形成されたシート状の
型6,7の中央に、重合硬化時の収縮に追随可能
なスペーサー乃至ガスケツト8,8を介して金属
メツキ合成繊維紗5を液密状に固定し、この空間
9に、ジエチレングリコールビスアリルカーボネ
ート及びラジカル重合開始剤を含む組成物を注入
し、この組成物を加熱下に重合硬化させることに
より得られる。
本発明に用いるジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネートは、下記式 で表される化学構造を有する。この単量体は、ラ
ジカル開始剤により重合し得る2個のアリル基を
有し、重合硬化により三次元状に網状化した熱硬
化型ポリカーボネートを形成するという特徴を有
している。この特徴の故に、本発明による成形体
は本質的に無色で透明であるという利点を有する
ばかりではなく、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、
耐汚染性、耐候性、耐アーク性等の諸耐性に本質
的に優れているという効果がある。
ルカーボネートは、下記式 で表される化学構造を有する。この単量体は、ラ
ジカル開始剤により重合し得る2個のアリル基を
有し、重合硬化により三次元状に網状化した熱硬
化型ポリカーボネートを形成するという特徴を有
している。この特徴の故に、本発明による成形体
は本質的に無色で透明であるという利点を有する
ばかりではなく、耐熱性、耐薬品性、耐摩耗性、
耐汚染性、耐候性、耐アーク性等の諸耐性に本質
的に優れているという効果がある。
樹脂単量体成分としては、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート単独を用いることが好
ましいが、この樹脂の本質を損わない範囲で、他
の一官能性のエチレン系不飽和単量体、例えばメ
タクリル酸エステル、アクリル酸エステル、スチ
レン等の併用も可能である。ラジカル開始剤とし
ては、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、
ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、t−
ブチルパーオクトエート等の有機過酸化物が使用
され、一般に単量体成分に対して1乃至5重量%
の量で使用する。本発明に用いる重合硬化性組成
物には、勿論それ自体公知の配合剤、例えば着色
剤、酸化防止剤、界面活性剤、離型剤、紫外線吸
収剤等を、本発明の精神を逸脱しない範囲内で配
合し得る。
ルビスアリルカーボネート単独を用いることが好
ましいが、この樹脂の本質を損わない範囲で、他
の一官能性のエチレン系不飽和単量体、例えばメ
タクリル酸エステル、アクリル酸エステル、スチ
レン等の併用も可能である。ラジカル開始剤とし
ては、t−ブチルパーオキシネオデカノエート、
ジイソプロピルパーオキシジカーボネート、t−
ブチルパーオクトエート等の有機過酸化物が使用
され、一般に単量体成分に対して1乃至5重量%
の量で使用する。本発明に用いる重合硬化性組成
物には、勿論それ自体公知の配合剤、例えば着色
剤、酸化防止剤、界面活性剤、離型剤、紫外線吸
収剤等を、本発明の精神を逸脱しない範囲内で配
合し得る。
本発明においては、上述した樹脂との組合せで
金属メツキ合成繊維紗を使用する。金属メツキ合
成繊維紗としては、ポリエステル、ナイロン、ビ
ニロン、アクリル等のモノフイラメント、マルチ
フイラメント糸或いは紡積糸を、粗い織目に織成
或いは編成して得られる紗織物に、銅、ニツケ
ル、コバルト、クロム、銀、アルミニウム等の金
属をメツキ層として設けたものが使用される。メ
ツキ層の形成は、無電解メツキ(化学メツキ)、
真空蒸着、或いはこれらと電気メツキとの組合せ
で行われる。メツキ層の形成は、これらの表面が
十分に導電性になるが目詰りを生じない程度に行
われていればよい。メツキ層は、単一の金属の層
でよいし、複数種の金属の層から成つていてもよ
く、例えば無電解メツキ層と電解メツキ層との組
合せから成るもの等が使用される。本発明に用い
る金属メツキ合成繊維紗は80乃至250メツシユ、
特に100乃至200メツシユ程度の網目を有すること
が、電磁波遮蔽特性及び光線透過率の見地から望
ましく、その開口率は一般に10乃至90%、特に30
乃至80%の範囲内にあることが望ましい。
金属メツキ合成繊維紗を使用する。金属メツキ合
成繊維紗としては、ポリエステル、ナイロン、ビ
ニロン、アクリル等のモノフイラメント、マルチ
フイラメント糸或いは紡積糸を、粗い織目に織成
或いは編成して得られる紗織物に、銅、ニツケ
ル、コバルト、クロム、銀、アルミニウム等の金
属をメツキ層として設けたものが使用される。メ
ツキ層の形成は、無電解メツキ(化学メツキ)、
真空蒸着、或いはこれらと電気メツキとの組合せ
で行われる。メツキ層の形成は、これらの表面が
十分に導電性になるが目詰りを生じない程度に行
われていればよい。メツキ層は、単一の金属の層
でよいし、複数種の金属の層から成つていてもよ
く、例えば無電解メツキ層と電解メツキ層との組
合せから成るもの等が使用される。本発明に用い
る金属メツキ合成繊維紗は80乃至250メツシユ、
特に100乃至200メツシユ程度の網目を有すること
が、電磁波遮蔽特性及び光線透過率の見地から望
ましく、その開口率は一般に10乃至90%、特に30
乃至80%の範囲内にあることが望ましい。
本発明によれば、導電性網として金属メツキ合
成繊維紗を用いることにより、樹脂の成形収縮等
に関連して極めて大きな利点が達成される。即
ち、ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
トの成形収縮率は約14%であるが、金属網やパン
チングメタル等を用いる場合には、導電性網を設
けた部分では樹脂の収縮が生じにくく、その他の
部分では樹脂の収縮が生じるため、内部歪或いは
内部応力が発生する。例えば、この導電性網が樹
脂成形体の中央からずれた部分では、このため、
そり、曲り等の変形が容易に生じる。また、使用
中、或いは熱を受けた場合、クラツク等を発生し
て透明性を損い易い。これに対して、本発明によ
れば、比較的大寸法の成形体を作成する場合で
も、導電性網の基体となる合成繊維が柔軟性、易
変形性を有するため、樹脂硬化時の収縮に対する
追従性が良好であり、成形時におけるそり、曲り
等の変形や、内部応力、内部歪の発生や、これに
伴なうクラツク発生等が有効に防止されることに
なる。
成繊維紗を用いることにより、樹脂の成形収縮等
に関連して極めて大きな利点が達成される。即
ち、ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
トの成形収縮率は約14%であるが、金属網やパン
チングメタル等を用いる場合には、導電性網を設
けた部分では樹脂の収縮が生じにくく、その他の
部分では樹脂の収縮が生じるため、内部歪或いは
内部応力が発生する。例えば、この導電性網が樹
脂成形体の中央からずれた部分では、このため、
そり、曲り等の変形が容易に生じる。また、使用
中、或いは熱を受けた場合、クラツク等を発生し
て透明性を損い易い。これに対して、本発明によ
れば、比較的大寸法の成形体を作成する場合で
も、導電性網の基体となる合成繊維が柔軟性、易
変形性を有するため、樹脂硬化時の収縮に対する
追従性が良好であり、成形時におけるそり、曲り
等の変形や、内部応力、内部歪の発生や、これに
伴なうクラツク発生等が有効に防止されることに
なる。
しかも、合成繊維では径の小さいモノフイラメ
ントが容易に得られ、従つて導電性網のストラン
ド自体も著しく微細なものとなし得るため、OA
機器、CRTフイルター等の用途に使用した場合、
透明で違和感(目障り)のないものが得られる。
また、この金属メツキ合成繊維紗自体切断性等の
加工性が良好であると共に、これを埋設した成形
体の加工性も良好であるという利点を有する。更
に、このものは曲げ加工を行つた時の追従性も良
好であるという利点をも有する。
ントが容易に得られ、従つて導電性網のストラン
ド自体も著しく微細なものとなし得るため、OA
機器、CRTフイルター等の用途に使用した場合、
透明で違和感(目障り)のないものが得られる。
また、この金属メツキ合成繊維紗自体切断性等の
加工性が良好であると共に、これを埋設した成形
体の加工性も良好であるという利点を有する。更
に、このものは曲げ加工を行つた時の追従性も良
好であるという利点をも有する。
本発明の電磁遮蔽材では、金属メツキ合成繊維
紗が良好な収縮追従性を有することから、それを
埋設する位置は格別制限されず、例えば成形体の
中央部に位置させてもよいし、何れかの表面側に
偏位させて設けてもよい。また、所望により2枚
以上の金属メツキ合成繊維紗を設けることもでき
る。金属メツキ層は、所望により着色されていて
もよい。更に、樹脂との密着性を高めるために、
金属メツキ合成繊維紗の表面はトリエトキシアミ
ノプロピルシランのようなシランカツプリング剤
で予じめ処理されていてもよい。また、金属色を
除去する目的で黒染されていてもよい。
紗が良好な収縮追従性を有することから、それを
埋設する位置は格別制限されず、例えば成形体の
中央部に位置させてもよいし、何れかの表面側に
偏位させて設けてもよい。また、所望により2枚
以上の金属メツキ合成繊維紗を設けることもでき
る。金属メツキ層は、所望により着色されていて
もよい。更に、樹脂との密着性を高めるために、
金属メツキ合成繊維紗の表面はトリエトキシアミ
ノプロピルシランのようなシランカツプリング剤
で予じめ処理されていてもよい。また、金属色を
除去する目的で黒染されていてもよい。
重合硬化は、一般に、60乃至150℃の温度で、
0.5乃至5時間にわたつて、1段或いは多段で行
うことができる。
0.5乃至5時間にわたつて、1段或いは多段で行
うことができる。
本発明による電磁波遮蔽材は、電磁波遮蔽機能
に優れ、しかも透視可能であるだけでなく、製法
がセルキヤスト法である為、導電性網と完全に一
体化しており、溶着及び接着剤で接着加工したも
ののように剥離や微細なボイド像のゆがみ等を発
生する恐れがない。また、成形用樹脂としてジエ
チレングリコールビスアリルカーボネートを使用
したことにより、アクリル等の他の透明樹脂と比
較してすぐれた耐傷性を有しており、その他に耐
薬品性、耐熱性、耐アーク性等より特殊な条件下
の使用にもたえる可能性を秘めている。また樹脂
である為、電磁波遮蔽以外の他の機能として、紫
外線しやへいなどの機能も安易に得られる。
に優れ、しかも透視可能であるだけでなく、製法
がセルキヤスト法である為、導電性網と完全に一
体化しており、溶着及び接着剤で接着加工したも
ののように剥離や微細なボイド像のゆがみ等を発
生する恐れがない。また、成形用樹脂としてジエ
チレングリコールビスアリルカーボネートを使用
したことにより、アクリル等の他の透明樹脂と比
較してすぐれた耐傷性を有しており、その他に耐
薬品性、耐熱性、耐アーク性等より特殊な条件下
の使用にもたえる可能性を秘めている。また樹脂
である為、電磁波遮蔽以外の他の機能として、紫
外線しやへいなどの機能も安易に得られる。
また、導電性繊維紗を、諸耐性に優れたジエチ
レングリコールビスアリルカーボネート樹脂中に
埋設したプレートとすることにより、上記した腐
食、網やぶれ等の問題が解消され、しかも清掃も
簡便となり、全体として均一でOA機器用CRTフ
イルターとして使用した場合にも違和感の無い電
磁波遮蔽材が提供される。
レングリコールビスアリルカーボネート樹脂中に
埋設したプレートとすることにより、上記した腐
食、網やぶれ等の問題が解消され、しかも清掃も
簡便となり、全体として均一でOA機器用CRTフ
イルターとして使用した場合にも違和感の無い電
磁波遮蔽材が提供される。
実施例
第2図に示す成形型を用いて電磁波遮蔽板を製
造した。
造した。
200メツシユのポリエステル繊維のモノフイラ
メント紗に銅を目詰りのない状態にコートした電
磁波遮蔽網を均一な張力をかけた状態とする。次
に400m/m角のガラス板2枚の各周縁部にガス
ケツトを存在させ、該電磁波しやへい網をはさみ
こみ、3m/mのすき間となるようクリツプし
た。
メント紗に銅を目詰りのない状態にコートした電
磁波遮蔽網を均一な張力をかけた状態とする。次
に400m/m角のガラス板2枚の各周縁部にガス
ケツトを存在させ、該電磁波しやへい網をはさみ
こみ、3m/mのすき間となるようクリツプし
た。
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート
モノマーにジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート3重量%溶解させ、ガスケツト上部に設けた
注入孔より注入し、以下に示す条件にて加熱硬化
させ、目的とする 45℃ 3hr 50 2 55 2 60 2 65 2 70 1 75 1 80 1 90 0.5 100 0.5 成形品を得た。
モノマーにジイソプロピルパーオキシジカーボネ
ート3重量%溶解させ、ガスケツト上部に設けた
注入孔より注入し、以下に示す条件にて加熱硬化
させ、目的とする 45℃ 3hr 50 2 55 2 60 2 65 2 70 1 75 1 80 1 90 0.5 100 0.5 成形品を得た。
得られた電磁波遮蔽板は、そり、曲り等の変形
が全く無く、透明性に優れ、フイルターとして使
用した場合に、全く目障りのないものであつた。
が全く無く、透明性に優れ、フイルターとして使
用した場合に、全く目障りのないものであつた。
発明の作用効果
本発明によれば、ジエチレングリコールビスア
リルカーボネート樹脂成形体に対する導電性網と
して金属メツキ合成繊維紗を用いることにより、
成形時におけるそり、曲り等の変形や内部歪、内
部応力等の発生が有効に防止され、更に透明性に
優れ、像のゆがみがなく、諸耐性に優れた電磁波
遮蔽材が提供される。
リルカーボネート樹脂成形体に対する導電性網と
して金属メツキ合成繊維紗を用いることにより、
成形時におけるそり、曲り等の変形や内部歪、内
部応力等の発生が有効に防止され、更に透明性に
優れ、像のゆがみがなく、諸耐性に優れた電磁波
遮蔽材が提供される。
第1図は本発明による透明電磁波遮蔽材の断面
図であり、第2図は本発明の電磁波遮蔽材の製造
を説明するための説明図である。 1は電磁波遮蔽材、2はジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂、3,4は表面、5
は金属メツキ合成繊維紗、6,7は成形型、8は
ガスケツトを夫々示す。
図であり、第2図は本発明の電磁波遮蔽材の製造
を説明するための説明図である。 1は電磁波遮蔽材、2はジエチレングリコール
ビスアリルカーボネート樹脂、3,4は表面、5
は金属メツキ合成繊維紗、6,7は成形型、8は
ガスケツトを夫々示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ジエチレングリコールビスアリルカーボネー
トを主体とする合成樹脂成形体中に、金属メツキ
合成繊維紗の少なくとも一枚を埋設したことを特
徴とする透明電磁波遮蔽材。 2 金属メツキ合成繊維紗が80乃至250メツシユ
の網目を有するものである特許請求の範囲第1項
記載の遮蔽材。 3 金属メツキ合成繊維紗を内部空間に展延固定
した成形型中に、ジエチレングリコールビスアリ
ルカーボネートを主体とする単量体とラジカル重
合開始剤を含む組成物を注入し、該組成物を重合
硬化させることにより得られた特許請求の範囲第
1項記載の遮蔽材。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6392385A JPS61225014A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 電磁波遮蔽材 |
| DE3545790A DE3545790C2 (de) | 1984-12-24 | 1985-12-23 | Verfahren zum Herstellen eines transparenten Abschirmmaterials gegen elektromagnetische Wellen. |
| US06/812,573 US4631214A (en) | 1984-12-24 | 1985-12-23 | Transparent electromagnetic wave shielding material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6392385A JPS61225014A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | 電磁波遮蔽材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61225014A JPS61225014A (ja) | 1986-10-06 |
| JPH0260497B2 true JPH0260497B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=13243346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6392385A Granted JPS61225014A (ja) | 1984-12-24 | 1985-03-29 | 電磁波遮蔽材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61225014A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2575670B2 (ja) * | 1986-10-29 | 1997-01-29 | 株式会社 ミプス | 仕切板 |
| JPS63226099A (ja) * | 1987-03-16 | 1988-09-20 | 三井東圧化学株式会社 | 液晶デスプレイ用カバ− |
| JPS63251982A (ja) * | 1987-04-08 | 1988-10-19 | Daicel Chem Ind Ltd | 光デイスク用コンポジツトハブ |
| IT201700035668A1 (it) * | 2017-03-31 | 2018-10-01 | Rubelli S P A | Elemento di arredo con tessuto annegato al suo interno e relativo metodo di realizzazione di un elemento di arredo |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6392385A patent/JPS61225014A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61225014A (ja) | 1986-10-06 |
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