JPH0260548A - ペースト状食品 - Google Patents

ペースト状食品

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JPH0260548A
JPH0260548A JP63212277A JP21227788A JPH0260548A JP H0260548 A JPH0260548 A JP H0260548A JP 63212277 A JP63212277 A JP 63212277A JP 21227788 A JP21227788 A JP 21227788A JP H0260548 A JPH0260548 A JP H0260548A
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food
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Masanori Yamamoto
正典 山本
Masaru Shibuki
渋木 優
Imayoshi Imada
今田 今義
Tomoaki Maruo
丸尾 智明
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House Foods Corp
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House Food Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ペースト状食品に関し、更に詳細には色調が
鮮かで且つ保存中の褐変を有効に防止し得るペースト状
食品に関する。
[従来の技術及び発明が解決しようとする問題点] 従来より、例えば練り芥子、練りわさび、練り主要、練
りにんにく、練り梅等の種々のペースト状食品が知られ
ている。
しかしながら、こうした従来のペースト状食品は、長期
間の保存により褐変するとの問題点があった。
また、延伸性を良くするために水分量を増加させると、
ペースト状食品中の不溶性固形分の比率が低下し、その
結果、ペースト状食品の基本素材が有する本来の色調と
はかなり異なる極めて見栄えの悪い色調になるとの問題
点があった。この問題点は、(ペースト状食品の基本素
材を添加物を添加することなくペースト状食品とした場
合の不溶性固形分の比率)/(ペースト状食品の基本素
材に水等の添加物を添加混合してペースト状食品とした
場合の不溶性固形分の比率)が1.2更には1.5を超
える場合に特に顕著であった。
こうした問題点を解決する手段として、本出願人は、既
にペースト状食品に微結晶セルロースを分散させる技術
について出願を行っている(特開昭62−269650
号、特開昭62−269660号)。
しかしながら、該発明によれば、高価な微結晶セルロー
スを使用せねばならず、それ故、得られる製品がコスト
高になるとの問題点があった。また、微結晶セルロース
は保水力が強く、微結晶セルロースの添加量・ペースト
状食品の種類等によっては、得られるペースト状食品の
物性に大きな影響を与える場合があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、得られる製品をコスト高にすることなく
、且つペースト状食品の物性に然程大きな影響を与える
ことなく、前記した問題点を解決する手段について鋭意
研究開発を行なった結果、ペースト状食品に卵殻の粉砕
物を分散させることにより、上記した目的を達成し得る
との知見を得た。
該知見を基に完成された本発明の要旨は、卵殻の粉砕物
を分散させてなるペースト状食品にある。
尚、従来、本願発明と一見類似する発明として、「おろ
し主要に対して、食酢中の酢酸の重量1に対して卵殻、
重炭酸ソーダ、および苛性ソーダの中の1種もしくは2
種以上の物質を0.29〜1.10の割合で食酢に加え
て酢酸の重量パーセントの方が高くなるように調製した
食酢溶液(ただし卵殻または重炭酸ソーダ単独の場合は
0.60−1.10゜苛性ソーダ単独の場合は0.29
〜0.53の割合で食酢に加えて調製した食酢溶液)を
添加することを特徴とするおろし主要の香味劣化防止法
」との構成を有し、おろし主要の変色を防止するととも
に、おろし主要に特有の香りと辛味を長期間にわたって
安定的に保持せしめるとの効果を奏する発明が知られて
いる(特開昭52−145551号)。
しかしながら、該発明は食酢中に卵殻等を溶解せしめて
、食酢中の酢酸の一部を酢酸塩となし、該酢酸と酢酸塩
とが共存する食酢溶液をおろし主要に添加することによ
り、上記効果を奏する点に特徴を有するものである。
これに対して、本願発明は、卵殻を溶解させない状態で
ペースト状食品全体に分散させることにより、得られる
ペースト状食品の色調を使用する基本素材の色調と同等
になし得、且つペースト状食品の保存中に生じる褐変を
有効に防止することができる点に特徴を有するものであ
り、前記発明とは全く異なる構成及び作用効果を有する
ものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明におけるペースト状食品とは、従来よりあるペー
スト状食品と異なるものではなく、例えばおろし主要、
おろしにんにく、練り芥子、練り山葵、練り唐辛子、お
ろし柚子皮、おるし種皮、おろし大根、練り梅があり、
その他にも鱈子、カラスミ、塩辛、トウパンジャン、味
噌、塩付けうに等を磨砕、攪拌、裏漉し等の手段によっ
てペースト状にし、適宜添加物を添加混合したものが例
示できる。
本発明においては、上記ペースト状食品に卵殻の粉砕物
を分散させることが重要である。
これにより、得られるペースト状食品の色をペースト状
食品の基本素材の色と同等にすることができると共にペ
ースト状食品を長期間保存させる場合に生じる褐変を有
効に防止することができる。
卵殻の粉砕物は、動物の卵の殻を粉砕したものであり、
鶏の卵殻を粉砕処理したものが好適に利用できる。粒子
径としては、100゜0ミクロン以下更には5.0〜7
0.0ミクロンが好ましい。これにより、得られるペー
スト状食品がざらついた舌触りになることを有効に防止
することができる。また、添加量は、ペースト状食品全
体に対して0.5〜15.0重量%更には2.0〜10
.0重量%であることが好ましい。
次に、本発明の詳細な説明する。
先ず、主要、にんにく、芥子、山葵、唐辛子、柚子(皮
)、橙(皮)、大根等の香辛野菜、梅肉(塩付けした梅
果の果肉部分)、鱈子、カラスミ、塩辛、トウパンジャ
ン、味噌、塩付けうに等のペースト状食品の基本素材を
磨砕、攪拌、裏漉し等の手段によってペーストにする。
次に、これに必要により、水、着色料、調味料、澱粉類
、ガム類、PH調整剤、アルコール等の添加物の1種又
は2種以上を適宜選択し添加混合する。
上記水はそのままの状態で添加しても良いし或いは上記
着色料、調味料、澱粉類、ガム類、PH調整剤等を適宜
溶解した水溶液の状態で添加しても良い。これにより、
得られるペースト状食品の延伸性が優れたものになる。
添加量は、得られるペースト状食品の水分が40.0〜
95.0重量%更には60.0〜80.0重量%となる
量使用することが好ましい。
着色料は、ペースト状食品の色調に合わせて食用の着色
料の中から1種又は2種以上を適宜選択して使用する。
その例としては、クチナシ色素、赤シソ色素等の天然着
色料、食用青色1号、食用黄色4号アルミニウムレーキ
等の合成着色料がある。添加量は、得られるペースト状
食品全体のO,OO1〜2゜0重量%更には0.005
〜0.5重量%であることが好ましい。
糖類の添加により、得られるペースト状食品の風味を調
整することができる。使用する糖類としては、例えば蔗
糖、果糖、グルコース、D−ソルビトール等がある。添
加量は、得られるペースト状食品全体の0.1〜50.
0重量%更には0.1〜30.0重量%であることが好
ましい。
また、調味料としては、例えばグルタミン酸ソーダ、イ
ノシン酸ソーダ、コハク酸ソーダ等がある。添加量は、
得られるペースト状食品全体の0.01〜2.0重量%
更には0.1〜1.0重量%であることが好ましい。
澱粉類の添加により、得られるペースト状食品の粘度・
物性を調整することができる。
使用する澱粉類としては、可溶性澱粉、デキストリン等
の加工澱粉がある。添加量は、得られるペースト状食品
全体の0.1〜40.0重量%更には0.1〜20.0
重量%であることが好ましい。
ガム類の添加により、得られるペースト状食品の保存時
における離水を有効に防止することができる。使用する
ガム類としては、例えば、キサンタンガム、カラヤガム
、グアーガム等がある。添加量は、得られるペースト状
食品全体の0.01〜5.0重量%更には0.05〜2
.0重量%であることが好ましい。
PH調整剤の添加により、得られるペースト状食品の保
存性を向上させることができる。
使用するP H調整剤としては、例えばリンゴ酸、クエ
ン酸、酒石酸、乳酸、酢酸等の有機酸及びリン酸塩類が
ある。添加量は、得られるペースト状食品のPHが、2
.0〜7.0更には2.0〜5.0となる量使用するこ
とが好ましい。
アルコールの添加により、得られるペースト状食品の微
生物の繁殖を有効に抑制することができる。添加量は、
得られるペースト状食品全体の0.1〜8.0重量%更
には0.1〜生0重量%であることが好ましい。
次に、上記ペースト状食品に卵殻の粉砕物を分散させる
。添加量は、ペースト状食品全体に対して0.1〜5.
0重量%更には0.1〜2゜0重量%であることが好ま
しい。添加量が0゜1重量%を下回る場合には、本発明
の効果が低下する傾向にあり、5.0重量%を上回る場
合には、得られるペースト状食品がややザラついた食感
になる傾向にある。また、卵殻の粉砕物の添加時期は、
ペースト状食品を製造した後に、添加混合しても良いし
、或いはペースト状食品の製造過程の任意の時期に添加
混合してもよく特に制限されない。
更に、ペースト状食品には、種類によって種々の固形物
を含有させても良い。但し、この場合、前記した添加物
の添加量及び卵殻の粉砕物の添加量は該固形物の重量を
差し引いた状態のペースト状食品の重量に基づいて決定
する。使用する固形物は特に制限されず、具体的にはに
んにく、主要、本山葵、芥子粒、唐辛子、柚子(皮)、
橙(皮)、山菜、果物、鰹節、しそ漬、キュウリの塩漬
け、ぬか漬、塩漬、醤油漬、酢づけ、みそ漬、からし漬
、こうじ漬、もろみ漬等の漬物類、コンブ、ワカメ、ヒ
ジキ、のり等の海藻類、或いはきのこ類、肉加工類が例
示できる。固形物の大きさは特に制限されないが、例え
ば0.5〜100、0 mn(が適当である。
尚、本発明のペースト状食品の製造法は、卵殻の粉砕物
をペースト状食品に添加分散させる点を除いては、従来
のペースト状食品の製造法と全く同じである。従って、
具体的工程は、目的とするペースト状食品の種類によっ
て実施者において適宜決定すれば良い。
このようにして得られるペースト状食品を適宜ビン、チ
ューブ等の容器に充填し製品とする。
[実施例] 実施例1おろし主要 主要の皮を剥き、常法によりおろして、ペースト状の主
要を得た。該ペースト状の生美90.0重量%に水0.
4重量%、澱粉3.0重量%、クエン酸0.5重量%、
食塩1.0重量%、天然黄色素(ウコン、ベニバナ黄色
素)0,1重量%、鶏の卵殻の粉砕物(5o、oミクロ
ン)5.0重量%を添加混合し、おろし主要を得た。
得られたおろし主要は、明るい黄色をしており、色調の
鮮かなものであり、基本素材として使用したペースト状
の主要と同等な色調を呈していた。
実施例2練り梅 常法により得られたしそ漬は梅干から種子を除去した後
、磨砕して梅肉を得た。次いで、梅肉60.0重量%に
水30.0重量%、赤シソ色素0.1重量%、蔗糖3.
0重量%、デキストリン4.9重量%添加混合し、その
後、鶏の卵殻の粉砕物(50,0ミクロン)2゜0重量
%を添加混合し、練り梅を得た。得られた練り梅は、明
るい赤紫色をしており、基本素材として使用した梅肉と
同様な色調を呈していた。
く比較実験1〉 卵殻の粉砕物を添加しないことの他は、実施例2と同様
な方法で練り梅(以降比較製品1という)を得た。実施
例2で得られた練り梅(以降本発明品1という)と比較
製品1について、・その色調について15名のパネルに
よるパネルテストを行った。その結果を第1表に示す。
表中色調の項目は、使用した梅肉と比較してその色調が
同等としたパネルの人数を示す。
第1表 上記第1表によれば、本発明品1の色調が使用した梅肉
の色調と比較して同等としたパネルの人数が15人であ
り、比較製品1の色調が使用した梅肉の色調と比較して
同等としたパネルの人数が1人であった。従って、卵殻
の粉砕物を分散させることにより、得られるペースト状
食品の色調を使用したペースト状食品の基本素材と同等
となし得ることが明白となった。
〈比較実験2〉 上記した本発明品1と比較製品1とをそれぞれチューブ
(ポリオレフィン/培養性樹脂/酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物/培養性樹脂/ポリオレフィン)に充填し、6ケ
月間常温で保存した。その後、長期間保存に伴う褐変防
止の効果について、15名のパネルによるパネルテスト
を行った。その結果を第2表に示す。表中色調の項目は
、製造直後の各サンプルの色調を10点とした場合の1
0段階評価を行い、その平均値(小数点第二位以下四捨
五人)を示したものである。
第2表 食品の物性に大きな影響を与えることなく、得られるペ
ースト状食品の色調を使用する基本素材の色調と同等に
なし得、且つペースト状食品の保存中に生じる褐変を有
効に防止することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)卵殻の粉砕物を分散させてなるペースト状食品。
  2. (2)卵殻の粉砕物がペースト状食品全体の0.5〜1
    5.0重量%である請求項(1)記載のペースト状食品
JP63212277A 1988-08-25 1988-08-25 ペースト状食品 Expired - Lifetime JP2593344B2 (ja)

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