JPH0260925A - ブロック−グラフト共重合体およびその製造方法 - Google Patents
ブロック−グラフト共重合体およびその製造方法Info
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- JPH0260925A JPH0260925A JP63211672A JP21167288A JPH0260925A JP H0260925 A JPH0260925 A JP H0260925A JP 63211672 A JP63211672 A JP 63211672A JP 21167288 A JP21167288 A JP 21167288A JP H0260925 A JPH0260925 A JP H0260925A
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- H01M10/052—Li-accumulators
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- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
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- H01M10/0564—Accumulators with non-aqueous electrolyte characterised by the materials used as electrolytes, e.g. mixed inorganic/organic electrolytes the electrolyte being constituted of organic materials only
- H01M10/0565—Polymeric materials, e.g. gel-type or solid-type
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は高分子固体電解質等の機能性高分子材料として
有用なブロック−グラフト共重合体およびその製造方法
に関する。
有用なブロック−グラフト共重合体およびその製造方法
に関する。
(従来の技術)
最近、金属に匹敵する電子伝導性を持った有機導電体が
見出され、既に一部では具体的な利用も検討され始めて
いる。
見出され、既に一部では具体的な利用も検討され始めて
いる。
しかし、イオン伝導体については無機結晶、ガラス、セ
ラミックスなどを中心として展開が進んでいるものの、
有機の高分子固体については未だ実用化されるに至って
いない。高分子系のものは無機のイオン伝導体に比べて
、i)比重が軽い、■)成形が容易である。1ii)柔
軟で薄いフィルムが容易に得られる、iv)室温で比較
的高いイオン伝導性を備えている等の特徴を備えている
。
ラミックスなどを中心として展開が進んでいるものの、
有機の高分子固体については未だ実用化されるに至って
いない。高分子系のものは無機のイオン伝導体に比べて
、i)比重が軽い、■)成形が容易である。1ii)柔
軟で薄いフィルムが容易に得られる、iv)室温で比較
的高いイオン伝導性を備えている等の特徴を備えている
。
一方、高分子電解質を含めた一般的な固体電解質として
の要求特性は、i)成膜性、it)高イオン伝導性、■
)イオン輸率、K)低含水率等の制御であり、とりわけ
it)が重要視されている。
の要求特性は、i)成膜性、it)高イオン伝導性、■
)イオン輸率、K)低含水率等の制御であり、とりわけ
it)が重要視されている。
現在研究が進められている高分子系のものはポリエチレ
ンオキサイドを備えたマトリックス材料が主流を占めて
いる。
ンオキサイドを備えたマトリックス材料が主流を占めて
いる。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、ホモポリエチレンオキサイドは重合度20未満
では凝集力が弱いため成膜できず、20以上では結晶化
が始まって、固体電解質としての性能が低下する。した
がって現在ある高分子材料では固体電解質としての性能
を高めることができないという制約があった。
では凝集力が弱いため成膜できず、20以上では結晶化
が始まって、固体電解質としての性能が低下する。した
がって現在ある高分子材料では固体電解質としての性能
を高めることができないという制約があった。
本発明の目的はこの課題を解決した新たな高機能性の高
分子材料を提供することにある。
分子材料を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明による機能性高分子材料は、一般式(【)(ここ
に、R1は水素原子、メチル基、またはエチル基、R2
は水素原子またはメチル基、R3はアルキル基、アリー
ル基、アシル基、またはシリル基、nは1〜45の整数
であり、式中の−T の数平均分子量が45以上2 、000未満である)で
表される繰返し単位からなる、少なくとも1種の重合体
のブロックmAと、 一般式(II) (ここに、R″は水素原子、メチル基、またはエチル基
、Mは式−CH=CH,、 −C(CH,)= CH,、−COOCR,、または−
COOC,H,で表される基、フェニル基、あるいは置
換フェニル基である) で表される繰返し単位からなる、少なくとも1種の重合
体のブロック鎖Bとから枯成されるブロック−グラフト
共重合体である。
に、R1は水素原子、メチル基、またはエチル基、R2
は水素原子またはメチル基、R3はアルキル基、アリー
ル基、アシル基、またはシリル基、nは1〜45の整数
であり、式中の−T の数平均分子量が45以上2 、000未満である)で
表される繰返し単位からなる、少なくとも1種の重合体
のブロックmAと、 一般式(II) (ここに、R″は水素原子、メチル基、またはエチル基
、Mは式−CH=CH,、 −C(CH,)= CH,、−COOCR,、または−
COOC,H,で表される基、フェニル基、あるいは置
換フェニル基である) で表される繰返し単位からなる、少なくとも1種の重合
体のブロック鎖Bとから枯成されるブロック−グラフト
共重合体である。
すなわち、本発明によるブロック−グラフト共重合体は
、それぞれ一般式(1)および([1)で表される同種
または異種の繰返し単位からなる、少なくとも1種の重
合体のブロック鎖AとBとが、例えばA1B’、B1A
’、BI AI B1、B 1 A1B2B 1A t
B 2 A i B k というように、任意に配列
されてなるものである。
、それぞれ一般式(1)および([1)で表される同種
または異種の繰返し単位からなる、少なくとも1種の重
合体のブロック鎖AとBとが、例えばA1B’、B1A
’、BI AI B1、B 1 A1B2B 1A t
B 2 A i B k というように、任意に配列
されてなるものである。
重合体のブロック鎖Aの重合度は10以上、同じくBの
重合度は300以上であることが好ましく、またこの両
ブロックfiA、Bの成分比は1:30〜30:1であ
ることが好ましい。これは1:30以下ではグラフト成
分が少なすぎて高分子電解質としての機能を保つことが
難しくなり、また30:1以上ではブロック鎖の幹分子
としての機械的強度が保持しにくくなるからである。
重合度は300以上であることが好ましく、またこの両
ブロックfiA、Bの成分比は1:30〜30:1であ
ることが好ましい。これは1:30以下ではグラフト成
分が少なすぎて高分子電解質としての機能を保つことが
難しくなり、また30:1以上ではブロック鎖の幹分子
としての機械的強度が保持しにくくなるからである。
一方、本発明になるブロック−グラフト共重合体は、ま
ず−数式(II+) (式中、R1は前記に同し)で表される繰返し単位から
なる少なくとも1種の重合体のブロック鎖Cと、前記−
数式(IT)で表される繰返し屯位からなる少なくとも
1種の重合体のブロック鎖Bとから構成されている。幹
分子鎖となるブロック共重合体Tを合成し、次にこのブ
ロック共重合体Tが持つ側鎖のヒドロキシル基に、−数
式RM(3(ここにRはt−ブチルエーテル、ジフェニ
ルエチレン、ベンジル、ナフタレン、またはクミル基、
Meはナトリウム、カリウム、またはセシウ11原子で
ある)で表される有機アルカリ金属を反応させてカルバ
ニオン化し、これに−数式(1■)T?2 で表されるアルキレンオキサイドを加えてグラフト鎖を
成長させることによって製造することができる。
ず−数式(II+) (式中、R1は前記に同し)で表される繰返し単位から
なる少なくとも1種の重合体のブロック鎖Cと、前記−
数式(IT)で表される繰返し屯位からなる少なくとも
1種の重合体のブロック鎖Bとから構成されている。幹
分子鎖となるブロック共重合体Tを合成し、次にこのブ
ロック共重合体Tが持つ側鎖のヒドロキシル基に、−数
式RM(3(ここにRはt−ブチルエーテル、ジフェニ
ルエチレン、ベンジル、ナフタレン、またはクミル基、
Meはナトリウム、カリウム、またはセシウ11原子で
ある)で表される有機アルカリ金属を反応させてカルバ
ニオン化し、これに−数式(1■)T?2 で表されるアルキレンオキサイドを加えてグラフト鎖を
成長させることによって製造することができる。
また、出発原料として用いられるブロック鎖C1Bから
なる幹分子鎖としてのブロック共重合体Tは、まず4−
ヒドロキシスチレン、4−(1−メチルエチニル)フェ
ノールなどで例示される、−数式(1■)で示される残
基を含有するモノマー化合物について、そのフェノール
性水酸j&ヲトリアルキルJkやトリアルキルシリル基
で保護しておき、これと、スチレン、α−メチルスチレ
ン等のビニル化合物;ブタジェン、イソプレン等のジエ
ン化合物;メチルアクリレート、エチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート等のアク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル;等で例示され
る七ツマー化合物より合成された。
なる幹分子鎖としてのブロック共重合体Tは、まず4−
ヒドロキシスチレン、4−(1−メチルエチニル)フェ
ノールなどで例示される、−数式(1■)で示される残
基を含有するモノマー化合物について、そのフェノール
性水酸j&ヲトリアルキルJkやトリアルキルシリル基
で保護しておき、これと、スチレン、α−メチルスチレ
ン等のビニル化合物;ブタジェン、イソプレン等のジエ
ン化合物;メチルアクリレート、エチルアクリレート、
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート等のアク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル;等で例示され
る七ツマー化合物より合成された。
−数式(II)で表される繰返し単位を有するブロック
重合体を、リビングアニオン重合法により重合し1次に
酸などで加水分解することによって得ることができる。
重合体を、リビングアニオン重合法により重合し1次に
酸などで加水分解することによって得ることができる。
この重合に用いられる開始剤には、n−ブチルリチウム
、5ec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム
、2−メチルブチルリチウム等の有機金属化合物系のも
のが例示されるが、これらの内では特にn−プチルリチ
ウ11が好ましい。この使用;よは仕込みモノマー化合
物量と共に、得られる重合体の分子量を決定するので、
所望の分子量に応じて選択される。得られたブロック共
重合体Tを構成するブロック鎖Cの重合度は10以上の
ものであることが好ましいので、通常は反応溶液中で1
0−2〜10−’mol/ Qのオーダーの濃度になる
ようにする。
、5ec−ブチルリチウム、tert−ブチルリチウム
、2−メチルブチルリチウム等の有機金属化合物系のも
のが例示されるが、これらの内では特にn−プチルリチ
ウ11が好ましい。この使用;よは仕込みモノマー化合
物量と共に、得られる重合体の分子量を決定するので、
所望の分子量に応じて選択される。得られたブロック共
重合体Tを構成するブロック鎖Cの重合度は10以上の
ものであることが好ましいので、通常は反応溶液中で1
0−2〜10−’mol/ Qのオーダーの濃度になる
ようにする。
重合は一般に有機溶媒中で行なわれるが、これに使用で
きる有機溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン、n−
ヘキサン、テトラヒドロフラン等のアニオン重合用の溶
媒が好ましい。重合に供するモノマー化合物の反応溶液
中の濃度は1〜10重量%が適切であり、重合反応は圧
力1O−STorr以下の高真空下、または精製して水
分等の反応に対する有害物質を除去したアルゴン、窒素
等の不活性ガス雰囲気中で、室温において攪拌下に行な
うのが好ましい。
きる有機溶媒の例としては、ベンゼン、トルエン、n−
ヘキサン、テトラヒドロフラン等のアニオン重合用の溶
媒が好ましい。重合に供するモノマー化合物の反応溶液
中の濃度は1〜10重量%が適切であり、重合反応は圧
力1O−STorr以下の高真空下、または精製して水
分等の反応に対する有害物質を除去したアルゴン、窒素
等の不活性ガス雰囲気中で、室温において攪拌下に行な
うのが好ましい。
保護基の脱離反応はジオキサン、アセトン、メチルエチ
ルケトン、アセトニトリル等の溶媒中で加熱下、塩酸ま
たはよう化水素酸等の酸を滴下することによって容易に
行なうことができる。
ルケトン、アセトニトリル等の溶媒中で加熱下、塩酸ま
たはよう化水素酸等の酸を滴下することによって容易に
行なうことができる。
このようにして得られたブロック共重合体Tのヒドロキ
シル基のカルバニオン化は、これを濃度1〜30重量%
、好ましくは1〜10重量%のテトラヒドロフラン等の
アニオン重合用溶媒に溶解し、これに有機アルカリ金属
をテトラヒドロフラン等の適当な溶媒に溶かして加え、
0〜25℃で30分〜4時間攪拌することにより行われ
る。
シル基のカルバニオン化は、これを濃度1〜30重量%
、好ましくは1〜10重量%のテトラヒドロフラン等の
アニオン重合用溶媒に溶解し、これに有機アルカリ金属
をテトラヒドロフラン等の適当な溶媒に溶かして加え、
0〜25℃で30分〜4時間攪拌することにより行われ
る。
この反応に用いられる有機アルカリ金属としては、例え
ばし−ブトキシカリウム、ナフタレンカリウム、ジフェ
ニルエチレンカリウム、ペンジルカリウム、クミルカリ
ウム、ナフタレンナト−リウム、クミルセシウム等が挙
げられるが、これらの内ではとくにt−ブトキシカリウ
ムが好ましい。
ばし−ブトキシカリウム、ナフタレンカリウム、ジフェ
ニルエチレンカリウム、ペンジルカリウム、クミルカリ
ウム、ナフタレンナト−リウム、クミルセシウム等が挙
げられるが、これらの内ではとくにt−ブトキシカリウ
ムが好ましい。
この反応の確認は、生成物をトリメチルシリルクロライ
ドと反応させた後、メタノール中で沈殿、精製後、乾燥
して単離して得られた試料を、’ !−I −NMRに
よってヒドロキシル基の消滅、トリメチルシリル基の増
加量を測定することにより行うことができ、有機アルカ
リ金属のヒドロキシル基への反応を定量的に把握できる
。またGPCによってブロック鎖が架橋や分解反応を受
けていないことも確認できる。
ドと反応させた後、メタノール中で沈殿、精製後、乾燥
して単離して得られた試料を、’ !−I −NMRに
よってヒドロキシル基の消滅、トリメチルシリル基の増
加量を測定することにより行うことができ、有機アルカ
リ金属のヒドロキシル基への反応を定量的に把握できる
。またGPCによってブロック鎖が架橋や分解反応を受
けていないことも確認できる。
カルバニオン化したブロック共重合体Tは、次に一般式
(IV)で示されるアルキレンオキサイド、例えばエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイドなどを蒸気状あ
るいは液状で加え、量にもよるが0〜80℃で1〜48
時間攪拌すると、ブロック−グラフト共重合体にするこ
とができる。
(IV)で示されるアルキレンオキサイド、例えばエチ
レンオキサイド、プロピレンオキサイドなどを蒸気状あ
るいは液状で加え、量にもよるが0〜80℃で1〜48
時間攪拌すると、ブロック−グラフト共重合体にするこ
とができる。
アルキレンオキサイドを加えた重合溶液はn−ヘキサン
中に注ぐと沈殿し、これをろ過して乾燥すると単離でき
る。キャラクタリゼーションは膜浸透圧計で数平均分子
量を測定し、赤外吸収スペクトル、’H−NMRで4L
造や組成を決定し、その結果からグラフト鎖の長さ、数
を決定できる。またGPCで目的物が単離できているか
否かの判断と分子量分布を推測することができる。
中に注ぐと沈殿し、これをろ過して乾燥すると単離でき
る。キャラクタリゼーションは膜浸透圧計で数平均分子
量を測定し、赤外吸収スペクトル、’H−NMRで4L
造や組成を決定し、その結果からグラフト鎖の長さ、数
を決定できる。またGPCで目的物が単離できているか
否かの判断と分子量分布を推測することができる。
この幹分子鎖となるブロック共重合体Tの重合およびこ
れの枝分子鎖成長のための反応は通常有機溶媒中で行わ
れるが、これに使用できる有機溶媒の例としては、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、テトラヒドロピラン、ベ
ンゼン等の、アニオン1R合または開環重合用の溶媒が
好ましい。
れの枝分子鎖成長のための反応は通常有機溶媒中で行わ
れるが、これに使用できる有機溶媒の例としては、テト
ラヒドロフラン、ジオキサン、テトラヒドロピラン、ベ
ンゼン等の、アニオン1R合または開環重合用の溶媒が
好ましい。
重合の停止に用いられる化合物には、例えば酢酸等の酸
類;メチルブロマイド、ベンジルクロライド等のハロゲ
ン化物;トリメチルシリルクロライド、t−ブチルジメ
チルシリルクロライド等のシリル化合物;等が挙げられ
る。
類;メチルブロマイド、ベンジルクロライド等のハロゲ
ン化物;トリメチルシリルクロライド、t−ブチルジメ
チルシリルクロライド等のシリル化合物;等が挙げられ
る。
グラフト鎖の長さの制御は、ブロック−グラフト共重合
体に含まれる重合体のブロック鎖Cのモル数と、カルバ
ニオン化するときの有機アルカリ金属の量と、アルキレ
ンオキサイドの量とで決定される。すなわち有機アルカ
リ金属の量はブロック鎖Cのモル数を超えてはならず、
またグラフト鎖の長さは で表される。
体に含まれる重合体のブロック鎖Cのモル数と、カルバ
ニオン化するときの有機アルカリ金属の量と、アルキレ
ンオキサイドの量とで決定される。すなわち有機アルカ
リ金属の量はブロック鎖Cのモル数を超えてはならず、
またグラフト鎖の長さは で表される。
例えば、グラフト鎖の長さが数平均分子量で2.000
のブロック−グラフト共重合体を製造するには、ブロッ
ク鎖Cを7X10−’モル含むブロック−グラフト共重
合体に、有機アルカリ金ノ♂ルを5×10−3モル加え
てカルバニオン化した後、アルキレンオキサイドLog
を加えればよい。また数平均分子量が45のブロック−
グラフト共重合体を製造するには、上記の各成分をすべ
て等モルにすればよい。さらに数平均分子量が45〜2
,000のものでは、その中間のモル数を任意に選択す
ることにより達成される。
のブロック−グラフト共重合体を製造するには、ブロッ
ク鎖Cを7X10−’モル含むブロック−グラフト共重
合体に、有機アルカリ金ノ♂ルを5×10−3モル加え
てカルバニオン化した後、アルキレンオキサイドLog
を加えればよい。また数平均分子量が45のブロック−
グラフト共重合体を製造するには、上記の各成分をすべ
て等モルにすればよい。さらに数平均分子量が45〜2
,000のものでは、その中間のモル数を任意に選択す
ることにより達成される。
(実施例)
以下1本発明の具体的実施態様を実施例および比較例に
基づいてさらに詳細に説明する。なお、例中のブロック
共重合体は各成分をrl)gでつないで1例えば「ポリ
スチレン、ポリ−p−ヒドロキシスチレン、ポリスチレ
ンの三成分三元ブロック共重合体」を、「ポリ(スチレ
ン−b−p−ヒドロキシスチレン−b−スチレン)」と
表記する。
基づいてさらに詳細に説明する。なお、例中のブロック
共重合体は各成分をrl)gでつないで1例えば「ポリ
スチレン、ポリ−p−ヒドロキシスチレン、ポリスチレ
ンの三成分三元ブロック共重合体」を、「ポリ(スチレ
ン−b−p−ヒドロキシスチレン−b−スチレン)」と
表記する。
実施例 1−1゜
〔ポリ(スチレン−b−p−ヒドロキシスチレンb−ス
チレン)・・・・・・幹分子鎖となるブロック共重合体
Tの合成〕 10−’Torrの高真空下でテトラヒドロフラン54
0m1中に開始剤としてn−ブチルリチウムの1.1×
10−4モルを仕込んだ。この混合溶液を一78℃に保
ち、テトラヒドロフラン80m1で希釈した5、6gの
スチレンを添加して、30分間攪拌しながら重合させた
。この反応溶液は赤色を呈した。次にテトラヒドロフラ
ン90耐で希釈したp −tert−ブトキシスチレン
を4.1g加えて15分間、攪拌下で重合させた。この
溶液も赤色を呈した。これにテトラヒドロフラン80m
1で希釈したスチレンを5.6g加え、さらに10分間
、攪拌下で重合させた。この溶液も同様に赤色を呈した
。重合終了後、反応混合物をメタノール中に注ぎ、得ら
れた重合物を沈殿させた後1分離し、乾燥して15.3
gの白色重合体を得た。
チレン)・・・・・・幹分子鎖となるブロック共重合体
Tの合成〕 10−’Torrの高真空下でテトラヒドロフラン54
0m1中に開始剤としてn−ブチルリチウムの1.1×
10−4モルを仕込んだ。この混合溶液を一78℃に保
ち、テトラヒドロフラン80m1で希釈した5、6gの
スチレンを添加して、30分間攪拌しながら重合させた
。この反応溶液は赤色を呈した。次にテトラヒドロフラ
ン90耐で希釈したp −tert−ブトキシスチレン
を4.1g加えて15分間、攪拌下で重合させた。この
溶液も赤色を呈した。これにテトラヒドロフラン80m
1で希釈したスチレンを5.6g加え、さらに10分間
、攪拌下で重合させた。この溶液も同様に赤色を呈した
。重合終了後、反応混合物をメタノール中に注ぎ、得ら
れた重合物を沈殿させた後1分離し、乾燥して15.3
gの白色重合体を得た。
1H−NMRの結果より、これがスチレン73%、p
−tert−ブトキシスチレン27%からなるブロック
共重合体であることが判った。またG P C78液曲
線はシャープなr4−ピークを示し、単一重合体である
ことが確認された。この重合体のMnは14×104で
あった。
−tert−ブトキシスチレン27%からなるブロック
共重合体であることが判った。またG P C78液曲
線はシャープなr4−ピークを示し、単一重合体である
ことが確認された。この重合体のMnは14×104で
あった。
次に、アセトンとベンゼンの混合溶媒にブロック共重合
体を溶解し、よう化水素を用いて30’C3時間で加水
分解し、スチレン40部/P−ヒドロキシスチレン20
部/スチレン40部の割合で含むポリ(スチレン−b−
p−ヒドロキシスチレン−し−スチレン)を合成した。
体を溶解し、よう化水素を用いて30’C3時間で加水
分解し、スチレン40部/P−ヒドロキシスチレン20
部/スチレン40部の割合で含むポリ(スチレン−b−
p−ヒドロキシスチレン−し−スチレン)を合成した。
なお、このポリ(スチレン−b−P−ヒドロキシスチレ
ン−b−スチレン)におけるスチレン/、−ヒドロキシ
スチレン/スチレンの割合と分子量は仕込み量と開始剤
の濃度とから任意に選択できる。
ン−b−スチレン)におけるスチレン/、−ヒドロキシ
スチレン/スチレンの割合と分子量は仕込み量と開始剤
の濃度とから任意に選択できる。
実施例 1−2゜
〔ポリ(スチレン−b−p−ヒドロキシスチレン−b−
スチレン)・・・・・幹分子鎖となるブロック共重合体
Tの、有機アルカリ金属によるカルバニオン化〕 前例で得られたポリ(スチレン−b−p−ヒドロキシス
チレン−b−スチレン)の10gを、高真空下で200
m1のテトラヒドロフランに溶解した。この溶液に25
℃で0.07モルのし一ブトキシカリウムを加えた。こ
の溶液を1時間攪拌後、0.5モルのトリメチルシリル
クロライドを加えて反応させた後、この反応液をメタノ
ール中に注ぎ、得られた重合体を沈殿させて分離した。
スチレン)・・・・・幹分子鎖となるブロック共重合体
Tの、有機アルカリ金属によるカルバニオン化〕 前例で得られたポリ(スチレン−b−p−ヒドロキシス
チレン−b−スチレン)の10gを、高真空下で200
m1のテトラヒドロフランに溶解した。この溶液に25
℃で0.07モルのし一ブトキシカリウムを加えた。こ
の溶液を1時間攪拌後、0.5モルのトリメチルシリル
クロライドを加えて反応させた後、この反応液をメタノ
ール中に注ぎ、得られた重合体を沈殿させて分離した。
この重合体を”H−NMRで分析したところ、ヒドロキ
シル基にカリウムが反応して、ヒドロキシル基のピーク
が消失し、トリメチルシリル基のピークの増加している
ことが確認された。またGPCの溶出曲線から分子量分
布がカルバニオン化前と変わらず、架橋反応も分解反応
も起こっていないことが確認された。
シル基にカリウムが反応して、ヒドロキシル基のピーク
が消失し、トリメチルシリル基のピークの増加している
ことが確認された。またGPCの溶出曲線から分子量分
布がカルバニオン化前と変わらず、架橋反応も分解反応
も起こっていないことが確認された。
本例はブロック共重合体のヒドロキシル基のカルバニオ
ン化が完全に定量的に進行すると共に、主鎖の分解や架
橋などの副反応が伴わないことを示している。
ン化が完全に定量的に進行すると共に、主鎖の分解や架
橋などの副反応が伴わないことを示している。
実施例 1−3゜
〔エチレンオキサイ1〜によるポリ(スチレン=b−p
−ヒドロキシスチレン−b−スチレン)・・・・・・幹
分子鎖となるブロック共重合体T、からのブロック−グ
ラフト共重合体の合成〕 実施例1−1で得られたポリ(スチレン−b−F]−ヒ
ドロキシスチレン−b−スチレン)の10gを。
−ヒドロキシスチレン−b−スチレン)・・・・・・幹
分子鎖となるブロック共重合体T、からのブロック−グ
ラフト共重合体の合成〕 実施例1−1で得られたポリ(スチレン−b−F]−ヒ
ドロキシスチレン−b−スチレン)の10gを。
10”6Torrの高真空下で250m1のテトラヒド
ロフランに溶解した。この溶液に25℃で8.3 X
IF3モルのし一ブトキシカリウムを加えた。この溶液
を1時間攪拌後、エチレンオキサイド1.66gを添加
した。これを65℃に保ち、24時間漫押した。その後
、酢酸を加えて重合を停止させてから1反応混合物をn
−へキサン中に注ぎ、重合体を沈殿させて分離し乾燥し
た。得られた重合体は11.6 gであった。
ロフランに溶解した。この溶液に25℃で8.3 X
IF3モルのし一ブトキシカリウムを加えた。この溶液
を1時間攪拌後、エチレンオキサイド1.66gを添加
した。これを65℃に保ち、24時間漫押した。その後
、酢酸を加えて重合を停止させてから1反応混合物をn
−へキサン中に注ぎ、重合体を沈殿させて分離し乾燥し
た。得られた重合体は11.6 gであった。
このG P C溶出曲線を第1図に、’H−NMRによ
る分析結果を第2図に示した。GPC溶出曲線がシャー
プで(■−ピークであることから、これが単一重合体で
あることが確認された。またこの重合体のMnは16X
10’であった。このJ(−NMRとMnとから、グラ
フト鎖の長さが200でポリエチレンオキサイドの組成
が14%であることが判った。
る分析結果を第2図に示した。GPC溶出曲線がシャー
プで(■−ピークであることから、これが単一重合体で
あることが確認された。またこの重合体のMnは16X
10’であった。このJ(−NMRとMnとから、グラ
フト鎖の長さが200でポリエチレンオキサイドの組成
が14%であることが判った。
また、このIRスペクトルを第3図に示した。
このブロック−グラフト共重合体をメチルエチルケトン
に溶解して製膜したフィルムの電子顕微鏡写真を第4図
に示す。これより幹分子鎖の相(白い細目の筋)と枝分
子鎖の相(黒っぽい筋)とがミクロに分離していること
が判る。
に溶解して製膜したフィルムの電子顕微鏡写真を第4図
に示す。これより幹分子鎖の相(白い細目の筋)と枝分
子鎖の相(黒っぽい筋)とがミクロに分離していること
が判る。
このグラフト鎖のIR1’H−NMRにおける吸収位置
は、IR(■−1) : C−0−C: 1115G−
1’H−NMR(δ、 ppm) : OCH,CI(
2: 3.6ppmである。
は、IR(■−1) : C−0−C: 1115G−
1’H−NMR(δ、 ppm) : OCH,CI(
2: 3.6ppmである。
実施例 2〜3.および比較例 1゜
〔前例と同じ〕
前例において、エチレンオキサイドの添加量と重合条件
を第1表に示すように変えたほかは同様にしたところ、
表に併記した通りの結果が得られた。
を第1表に示すように変えたほかは同様にしたところ、
表に併記した通りの結果が得られた。
実施例 4゜
〔プロピレンオキサイドによるポリ(スチレン−b−p
−ヒドロキシスチレン−し−スチレン)・・・幹分子鎖
となるブロック共重合体T、からのブロック−グラフト
共重合体の合成〕 実施例1−1で得られたポリ(スチレン−b−p−ヒド
ロキシスチレン−b−スチレン)の10gを、10−’
Torrの高真空下で250m1のテトラヒドロフラン
に溶解した。この溶液に0.02モルのクミルカリウム
を加え、25℃で1時間攪拌後、プロピレンオキサイド
6.3gを添加した。これを65℃に保って24時間攪
拌し、トリメチルシリルクロライドを加えて重合を停止
した。重合終了後、反応混合物をn−ヘキサン中に注ぎ
、重合体を沈殿させて分離し乾燥した。
−ヒドロキシスチレン−し−スチレン)・・・幹分子鎖
となるブロック共重合体T、からのブロック−グラフト
共重合体の合成〕 実施例1−1で得られたポリ(スチレン−b−p−ヒド
ロキシスチレン−b−スチレン)の10gを、10−’
Torrの高真空下で250m1のテトラヒドロフラン
に溶解した。この溶液に0.02モルのクミルカリウム
を加え、25℃で1時間攪拌後、プロピレンオキサイド
6.3gを添加した。これを65℃に保って24時間攪
拌し、トリメチルシリルクロライドを加えて重合を停止
した。重合終了後、反応混合物をn−ヘキサン中に注ぎ
、重合体を沈殿させて分離し乾燥した。
得られた重合体は白色を呈し16.3 gあった。この
重合体のMnは23 X 10’であり、GPC溶出曲
線が第1図のものと同様、シャープで単一のピークから
なることから、これが単一重合体であることが確認され
、理想的なグラフト化の行われたことが判った。このも
ののグラフト鎖のIRllH−NMRにおける吸収位置
は、 I R(cfo−’) :C−○−C: 11
15an−’ 、 ’ H−N M R(δ、 ppm
) :OCH2CH(CI(、) : 3.6ppmテ
あツタ。
重合体のMnは23 X 10’であり、GPC溶出曲
線が第1図のものと同様、シャープで単一のピークから
なることから、これが単一重合体であることが確認され
、理想的なグラフト化の行われたことが判った。このも
ののグラフト鎖のIRllH−NMRにおける吸収位置
は、 I R(cfo−’) :C−○−C: 11
15an−’ 、 ’ H−N M R(δ、 ppm
) :OCH2CH(CI(、) : 3.6ppmテ
あツタ。
なお、上記のMnと”H−NMRとから、グラフト鎖の
長さが315で、ポリプロピレンオキサイドの組成が3
9%であることが判った。
長さが315で、ポリプロピレンオキサイドの組成が3
9%であることが判った。
実施例 5゜
〔ブロック共重合体:ポリ(スチレン−b−p−ヒドロ
キシスチレン−b−メチルメタアクリレート)とエチレ
ンオキサイドとからのブロック−グラフト共重合体の合
成〕 IQのテトラヒドロフラン中に、開始剤として3、.6
X10−’モルのn−ブチルリチウムを仕込み、これを
−78℃に保ってさらにスチレン5.2g、p−ter
t−ブトキシスチレン10g、メチルアクリレート5.
2gを順次添加し、重合時間3時間でポリ(スチレン−
b −p−tert;−ブ1−キシスチレンーb−メチ
ルメタアクリレート)を得た。
キシスチレン−b−メチルメタアクリレート)とエチレ
ンオキサイドとからのブロック−グラフト共重合体の合
成〕 IQのテトラヒドロフラン中に、開始剤として3、.6
X10−’モルのn−ブチルリチウムを仕込み、これを
−78℃に保ってさらにスチレン5.2g、p−ter
t−ブトキシスチレン10g、メチルアクリレート5.
2gを順次添加し、重合時間3時間でポリ(スチレン−
b −p−tert;−ブ1−キシスチレンーb−メチ
ルメタアクリレート)を得た。
次に、アセトンとベンゼンの混合溶媒にこのブロック共
重合体を溶解し、よう化水素を用いて加水分解し、メチ
1230部/P−ヒドロキシスチレン40部/メチルメ
タアクリレート30部の割合で含むポリ(スチレン−b
−P−ヒドロキシスチレン−b−メチルメタアクリレー
ト)を合成した。
重合体を溶解し、よう化水素を用いて加水分解し、メチ
1230部/P−ヒドロキシスチレン40部/メチルメ
タアクリレート30部の割合で含むポリ(スチレン−b
−P−ヒドロキシスチレン−b−メチルメタアクリレー
ト)を合成した。
1H−NMR,GPC1膜浸透正浸透圧から、これがヒ
ドロキシスチレン40%で、Mnが20 X 10’で
あることが確認された。
ドロキシスチレン40%で、Mnが20 X 10’で
あることが確認された。
このブロック共重合体のlOgを、 10−’na/I
1gの高真空下で250耐のテトラヒドロフランに溶解
した。この溶液に25°Cで0.03モルのナフタレン
カリウムを加えた。この溶液を1[11(’17攪拌後
、エチレンオキサイド6.7gを添加した。これを65
°Cで24時間攪拌し、メチルブロマイドを加えて重合
を停止した6重合終了後、反応混合物をn−ヘキサン中
に注ぎ、重合体を沈殿させて分離し、乾燥した。得られ
た重合体は白色を呈し、16.7 gあった。
1gの高真空下で250耐のテトラヒドロフランに溶解
した。この溶液に25°Cで0.03モルのナフタレン
カリウムを加えた。この溶液を1[11(’17攪拌後
、エチレンオキサイド6.7gを添加した。これを65
°Cで24時間攪拌し、メチルブロマイドを加えて重合
を停止した6重合終了後、反応混合物をn−ヘキサン中
に注ぎ、重合体を沈殿させて分離し、乾燥した。得られ
た重合体は白色を呈し、16.7 gあった。
この重合体のMnは33.4 X 10’であり、GP
C溶出曲線は第1図のものと同様、シャープで単一のピ
ークからなることから、これが単一重合体であることが
確認され、理想的なグラフト化の行われたことが判った
。このIRスペク1−ルを第5図に示した。このものの
グラフト鎖のIR,’H−NMRにおける吸収位置は、
rR(■−”):C−0−C:1115 am −’、
C=O:1730■−’ 、 C−CI−1,: 13
90゜1480an−1、”H−NMR(δ、 ppm
) :○Ch■2CH2:3.6ppm、α−メチル基
: 1.2ppmであった。
C溶出曲線は第1図のものと同様、シャープで単一のピ
ークからなることから、これが単一重合体であることが
確認され、理想的なグラフト化の行われたことが判った
。このIRスペク1−ルを第5図に示した。このものの
グラフト鎖のIR,’H−NMRにおける吸収位置は、
rR(■−”):C−0−C:1115 am −’、
C=O:1730■−’ 、 C−CI−1,: 13
90゜1480an−1、”H−NMR(δ、 ppm
) :○Ch■2CH2:3.6ppm、α−メチル基
: 1.2ppmであった。
なお、上記のMnと” H−N M Rとから、グラフ
ト鎖の長さが220で、ポリエチレンオキサイドの組成
が40%であることが判った。
ト鎖の長さが220で、ポリエチレンオキサイドの組成
が40%であることが判った。
実施例 6゜
〔ブロック共重合体:ポリ(スチレン−b−P−ヒドロ
キシスチレン−し−ブタジェンとエチレンオキサイドと
からのブロック−グラフト共重合体の合成〕 500m1のテトラヒドロフラン中に、開始剤として1
.OX 10−’モルのn−ブチルリチウムを仕込み、
これを−78℃に保ってさらにスチレン5.6g、p−
ブトキシスチレン7.0 g、ブタジェン5.6gを順
次添加し、スチレンとp−jert−ブトキシスチレン
との重合時間はそれぞれ1時間で、ブタジェンは3時間
で重合を行い、ポリ(スチレン−b−ptert−ブト
キシスチレン−し−ブタジェン)を得た。
キシスチレン−し−ブタジェンとエチレンオキサイドと
からのブロック−グラフト共重合体の合成〕 500m1のテトラヒドロフラン中に、開始剤として1
.OX 10−’モルのn−ブチルリチウムを仕込み、
これを−78℃に保ってさらにスチレン5.6g、p−
ブトキシスチレン7.0 g、ブタジェン5.6gを順
次添加し、スチレンとp−jert−ブトキシスチレン
との重合時間はそれぞれ1時間で、ブタジェンは3時間
で重合を行い、ポリ(スチレン−b−ptert−ブト
キシスチレン−し−ブタジェン)を得た。
次に、アセトンとベンゼンの混合溶媒にこのブロック共
重合体を溶解し、よう化水素を用いて加水分解し、スチ
レン35部/p−とドロキシスチレン30部/ブタジェ
ン35部の割合で含むポリ(スチレン−b−p−ヒドロ
キシスチレン−b−ブタジェン)を合成した。
重合体を溶解し、よう化水素を用いて加水分解し、スチ
レン35部/p−とドロキシスチレン30部/ブタジェ
ン35部の割合で含むポリ(スチレン−b−p−ヒドロ
キシスチレン−b−ブタジェン)を合成した。
!(−NMR,GPC,膜浸透圧の結果から、このp−
ヒドロキシスチレンの組成が30重量%で、Mnが15
XlO’であることが確認された。
ヒドロキシスチレンの組成が30重量%で、Mnが15
XlO’であることが確認された。
このブロック共重合体のLogを、 10−’mm/I
1gの高真空下で250m1のテトラヒドロフランに溶
解した。この溶液に0.02モルのクミルセシウムを加
えた。この溶液を25℃で2時間攪拌後、エチレンオキ
サイド4gを添加した。これを65℃で24時間攪拌し
、酢酸を加えて重合を停止した。重合終了後。
1gの高真空下で250m1のテトラヒドロフランに溶
解した。この溶液に0.02モルのクミルセシウムを加
えた。この溶液を25℃で2時間攪拌後、エチレンオキ
サイド4gを添加した。これを65℃で24時間攪拌し
、酢酸を加えて重合を停止した。重合終了後。
反応混合物をn−ヘキサン中に注ぎ、重合体を沈殿させ
て分離し、乾燥した。得られた重合体は白色を呈し、1
4gあった。
て分離し、乾燥した。得られた重合体は白色を呈し、1
4gあった。
この重合体のMnは21 X 104であり、GPC溶
出曲線は第1図のものと同様、シャープで単一のピーク
からなることから、これが単一重合体であることが確認
され、理想的なグラフト化の行われたことが判った。こ
のIRスペクトルを第6図に示した。このもののグラフ
ト鎖のIR1’H−NMRにおける吸収位置は、I R
(an−1) : C−〇−C:1115cm−”、−
CH= CH,: 905,990an−”、C=C:
1640an−’、1H−N M R(δ、ppm)
: OCH,CI(2: 3.6ppm、 CH= C
H2: 5.4.5,0pprnであった。
出曲線は第1図のものと同様、シャープで単一のピーク
からなることから、これが単一重合体であることが確認
され、理想的なグラフト化の行われたことが判った。こ
のIRスペクトルを第6図に示した。このもののグラフ
ト鎖のIR1’H−NMRにおける吸収位置は、I R
(an−1) : C−〇−C:1115cm−”、−
CH= CH,: 905,990an−”、C=C:
1640an−’、1H−N M R(δ、ppm)
: OCH,CI(2: 3.6ppm、 CH= C
H2: 5.4.5,0pprnであった。
なお、」二記のMnとJ−T−NMRとから、グラフト
鎖の長さが200で、ポリエチレンオキサイドの組成が
29%であることが判った。
鎖の長さが200で、ポリエチレンオキサイドの組成が
29%であることが判った。
(発明の効果)
本発明によるブロック−グラフト共重合体は。
■)ブロック共重合体を幹分子として、その特定の場所
に非品性のポリアルキレンオキサイドが集中的に配列さ
れ、また2)分子構造が特定されているために、精密な
ミクロ相分離構造を示す。このため、幹分子鎖と枝分子
鎖とで機能分担を図ることができる。とくにブコノク鎖
(!F′i!分子)には機械的強度、またグラフト鎖に
は非品性のポリアルキレンオキサイドを選択することに
よって金属塩との錯体形成性、金属イオンの高い移動性
等の機能を持たせることができるので、従来のポリアル
キレンオキサイドを有するポリマーに比べて高性能の機
能性高分子材料となる。通常、ポリアルキレンオキサイ
ドの数平均分子量が2000以上になると結晶化が始ま
り、金属イオンの高い移動性と金属イオンの含有量を増
加させることができないため、このような長さのグラフ
ト鎖を持つブロック−グラフト共重合体では高分子固体
電解質にはなり得ないが1本発明の数平均分子量が20
00未満のものでは、ポリアルキレンオキサイドが液状
となるため、金属イオンの高い移動性と金属イオンの含
有量の増加を可能とし、高いイオン伝導率を確保し、固
体電解質としての特性が与えられる。
に非品性のポリアルキレンオキサイドが集中的に配列さ
れ、また2)分子構造が特定されているために、精密な
ミクロ相分離構造を示す。このため、幹分子鎖と枝分子
鎖とで機能分担を図ることができる。とくにブコノク鎖
(!F′i!分子)には機械的強度、またグラフト鎖に
は非品性のポリアルキレンオキサイドを選択することに
よって金属塩との錯体形成性、金属イオンの高い移動性
等の機能を持たせることができるので、従来のポリアル
キレンオキサイドを有するポリマーに比べて高性能の機
能性高分子材料となる。通常、ポリアルキレンオキサイ
ドの数平均分子量が2000以上になると結晶化が始ま
り、金属イオンの高い移動性と金属イオンの含有量を増
加させることができないため、このような長さのグラフ
ト鎖を持つブロック−グラフト共重合体では高分子固体
電解質にはなり得ないが1本発明の数平均分子量が20
00未満のものでは、ポリアルキレンオキサイドが液状
となるため、金属イオンの高い移動性と金属イオンの含
有量の増加を可能とし、高いイオン伝導率を確保し、固
体電解質としての特性が与えられる。
第1図〜第4図は、それぞれ本発明の実施例1で得られ
たブロック−グラフト共重合体についての、GPC溶出
曲線、’ H−N M Rによるスペクトル、およびI
Rスペクトルを示すグラフ、並びに電子顕微鏡写真であ
り、第5図および第6図は、それぞれ実施例5および6
で得られたブロック−グラフト共重合体についてのIR
スペクトルを示すグラフである。
たブロック−グラフト共重合体についての、GPC溶出
曲線、’ H−N M Rによるスペクトル、およびI
Rスペクトルを示すグラフ、並びに電子顕微鏡写真であ
り、第5図および第6図は、それぞれ実施例5および6
で得られたブロック−グラフト共重合体についてのIR
スペクトルを示すグラフである。
Claims (2)
- 1.一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・( I
) (ここに、R^1は水素原子、メチル基、またはエチル
基、R^2は水素原子またはメチル基、R^3はアルキ
ル基、アリール基、アシル基、またはシリル基、nは1
〜45の整数であり、式中の▲数式、化学式、表等があ
ります▼ で示されるグラフト鎖の 数平均分子量が45以上2,000未満である)で表さ
れる繰返し単位からなる少なくとも1種の重合体のブロ
ック鎖Aと、 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(II) (ここに、R^4は水素原子、メチル基、またはエチル
基、Mは式−CH=CH_2、 −C(CH_3)=CH_2、−COOCH_3、また
は−COOC_2H_5で表される基、フェニル基、あ
るいは置換フェニル基である) で表される繰返し単位からなる少なくとも1種の重合体
のブロック鎖Bとから構成されるブロック−グラフト共
重合体。 - 2.一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・(III
) (式中、R^1は前記に同じ) で表される繰返し単位からなる少なくとも1種の重合体
のブロック鎖Cと、前記一般式(II)で表される繰返し
単位からなる少なくとも1種の重合体のブロック鎖Bと
から構成されているブロック共重合体Tのヒドロキシル
基に、一般式RMe(ここにRはt−ブチルエーテル、
ジフェニルエチレン、ベンジル、ナフタレン、またはク
ミル基、Meはナトリウム、カリウム、またはセシウム
原子である)で表される有機アルカリ金属を反応させて
カルバニオン化し、これに一般式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼……(IV) (ここに、R^2は前記に同じ) で表されるアルキレンオキサイドを加えてグラフト鎖を
成長させることを特徴とする請求項1記載のブロック−
グラフト共重合体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211672A JPH0260925A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ブロック−グラフト共重合体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63211672A JPH0260925A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ブロック−グラフト共重合体およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0260925A true JPH0260925A (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0551612B2 JPH0551612B2 (ja) | 1993-08-03 |
Family
ID=16609682
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63211672A Granted JPH0260925A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ブロック−グラフト共重合体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0260925A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5266635A (en) * | 1993-02-26 | 1993-11-30 | Shell Oil Company | Impact resistant polycarbonates containing elastomers having phenolic groups |
| US6025437A (en) * | 1997-03-04 | 2000-02-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Block-graft copolymer, self-crosslinked polymer solid electrolyte and composite solid electrolyte manufactured through use of the block-graft copolymer, and solid cell employing the composite solid electrolyte |
| JP2001098173A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Asahi Denka Kogyo Kk | 樹脂改質剤 |
| JP2005085638A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Nippon Soda Co Ltd | 高分子固体電解質、固体電解質シート及び固体電解質シートの製造方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6322924B1 (en) | 1999-01-29 | 2001-11-27 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Preparation of crosslinked solid polymer electrolyte |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63207801A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-29 | Maruzen Petrochem Co Ltd | p−ビニルフエノ−ルポリマ−のエチレンオキシド付加体およびその製造方法 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63211672A patent/JPH0260925A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63207801A (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-29 | Maruzen Petrochem Co Ltd | p−ビニルフエノ−ルポリマ−のエチレンオキシド付加体およびその製造方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5266635A (en) * | 1993-02-26 | 1993-11-30 | Shell Oil Company | Impact resistant polycarbonates containing elastomers having phenolic groups |
| US6025437A (en) * | 1997-03-04 | 2000-02-15 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Block-graft copolymer, self-crosslinked polymer solid electrolyte and composite solid electrolyte manufactured through use of the block-graft copolymer, and solid cell employing the composite solid electrolyte |
| JP2001098173A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Asahi Denka Kogyo Kk | 樹脂改質剤 |
| JP2005085638A (ja) * | 2003-09-09 | 2005-03-31 | Nippon Soda Co Ltd | 高分子固体電解質、固体電解質シート及び固体電解質シートの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0551612B2 (ja) | 1993-08-03 |
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