JPH026131B2 - - Google Patents

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JPH026131B2
JPH026131B2 JP12749879A JP12749879A JPH026131B2 JP H026131 B2 JPH026131 B2 JP H026131B2 JP 12749879 A JP12749879 A JP 12749879A JP 12749879 A JP12749879 A JP 12749879A JP H026131 B2 JPH026131 B2 JP H026131B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carbon black
magnetic
weight
manufactured
resin
Prior art date
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Expired
Application number
JP12749879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5651025A (en
Inventor
Seiji Wataya
Takeshi Matsura
Akira Morioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Maxell Ltd filed Critical Hitachi Maxell Ltd
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Publication of JPS5651025A publication Critical patent/JPS5651025A/ja
Publication of JPH026131B2 publication Critical patent/JPH026131B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
この発明は磁気記録媒体に関し、その目的とす
るところはSN比の優れた磁気記録媒体を提供す
ることにある。 磁気記録媒体の磁性塗膜は、通常ポリエステル
フイルムなどの基体上に磁性粉末をバインダーと
ともに塗着してつくられ、磁性塗膜の着色あるい
は帯電防止等の観点から一般にカーボンブラツク
を磁性塗膜中に含ませている。特にVHS方式の
カセツト式VTRではテープの端末検出を透明リ
ーダーテープ部との光透過率の差によつて行なつ
ているため磁気テープ部分の光透過率は十分に小
さいことが必要でありカーボンブラツクまたはそ
れに類するものの添加は不可欠である。 ところが、従来のカーボンブラツクはバインダ
ー中での分散性が比較的悪いため、このようなカ
ーボンブラツクを磁性塗膜中に含有させると、光
透過率が小さくなり、帯電も防止されてさらに耐
久性も向上する反面、磁性塗膜表面の平滑性に大
きく依存する磁気記録媒体のSN比を充分に向上
できずに使用量によつてはかえつてSN比が低下
するという難点がある。 この発明者等はかかる事情から磁性塗膜中に含
有させるカーボンブラツクの諸特性とこれの分散
性に密接するバインダーについて種々検討した結
果、特定のカーボンブラツクを特定のバインダー
とともに使用すると、バインダー中でのカーボン
ブラツクの分散性が良好となつて磁性塗膜表面の
平滑性が改善され、たとえカーボンブラツクの使
用量を多くした場合でも磁気記録媒体のSN比を
向上し得ることを見出した。 すなわち、各種カーボンブラツクの中にはカル
ボキシル基、キノン基、フエノール基、ラクトン
基等の含酸素基を主成分とする揮発成分を、少な
いもので0.3重量%から多いもので17重量%まで
含むものがあるが、このうち揮発成分を3重量%
以上含むカーボンブラツクを、水酸基を有する樹
脂とともに使用すると、親水性極性基である樹脂
中の水酸基と親水性極性基を含有するカーボンブ
ラツクの揮発成分との作用により、バインダーと
混練される際のカーボンブラツクの湿潤、分散作
用が良好に促進されてバインダー中でのカーボン
ブラツクの分散性が向上し、その結果磁性塗膜表
面の平滑性が改善されて磁気記録媒体のSN比を
向上できることがわかつた。 この発明はかかる知見に基づいてなされたもの
で、磁性塗膜のバインダーとして水酸基を有する
樹脂を使用するとともに、この水酸基を有する樹
脂をバインダーとして含む磁性塗膜中に揮発成分
を3重量%以上含有するカーボンブラツクを含有
させたことを特徴とするものである。 この発明に使用されるカーボンブラツクは、含
有する揮発成分が3重量%より少ないと、揮発成
分中に含まれるカルボキシル基等の親水性極性基
の量も少なくなつて同じ親水性極性基である水酸
基を有する樹脂に対してそれほど有効に作用せ
ず、湿潤、分散作用もそれほど促進されない。従
つてバインダーに対する分散性を改善し、磁性塗
膜表面をより平滑にして磁気記録媒体のSN比を
向上させるためには揮発成分を3重量%以上含有
するカーボンブラツクを使用するのが好ましく、
4重量%以上含有するものを使用すると好ましい
結果が得られる。又、粒子径は磁性塗膜表面の平
滑性を良好にしかつ光透過率を小さくするため50
mμ以下のものを使用するのが好ましい。具体例
としては、たとえばキヤボツト社製ブラツクパー
ル−L、ブラツクパール1300、モナーク1300、三
菱化成社製三菱#2400B、三菱#2200B、三菱
#1000、三菱MA−100、三菱MA−8、コロン
ビアカーボン日本社製ローヤルスペクトラ、ネオ
スペクトラAG、ラーベン5250等が挙げられる。
使用量は磁性粉末に対して3重量%を超えると相
対的に磁性塗膜中の磁性粉末含有率が小さくなる
ため得られる磁気記録媒体のSN比が低下し、6
重量%以上使用すると磁性塗膜中での磁性粉末の
相対的な含有率が小さくなると共に表面の平滑性
も悪くなつてSN比の低下が大きくなり、又磁性
粉末に対して0.5重量%以下になると光透過率を
充分小さくすることができず、帯電防止効果およ
び耐久性が充分でなくなるため磁性粉末に対して
0.5〜6重量%の範囲で使用するのが好ましい。 又、この発明に使用されるバインダーとして
は、親水性極性基である水酸基を有する樹脂が好
適なものとして使用され、この樹脂中の水酸基が
前記カーボンブラツク中に含有される揮発成分中
の親水性極性基と相互に作用ししてカーボンブラ
ツクをバインダー中に混練する際、その湿潤作用
を良好に促進する。又このような親水性極性基の
水酸基を有する樹脂は、同じように表面に水酸基
を有する磁性粉末の分散性にも優れ、したがつて
磁性塗膜の表面は一段と平滑になり、磁気記録媒
体のSN比も一段と向上する。このような水酸基
を有する樹脂の具体例としては、たとえばニトロ
セルロースH1/2(旭化成社製ニトロセルロー
ス)、エスレツクスBLS(積水化学社製ポリブチ
ラール樹脂)、VAGH(米国U.C.C社製塩化ビニル
−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体)等が
挙げられる。 このように水酸基を有する樹脂を含むバインダ
ーを使用して得られる磁性塗膜中に前記カーボン
ブラツクを含有させるには常法に準じて行なえば
よく、たとえば水酸基を有する樹脂等を溶解した
有機溶媒溶液中に磁性粉末とともにカーボンブラ
ツクを添加し、ボールミルなどにより充分に分散
させて磁性塗料を調製し、これをポリエステルフ
イルムなどの基体表面に塗布し乾燥すればよい。 次に、この発明の実施例について説明する。 実施例 1 Co含有針状磁性酸化鉄粉末 100重量部 粒状α−Fe2O3 1 〃 ブラツクパール−L(キヤボツト社製 カーボ
ンブラツク、揮発成分5重量%) 5 〃 ステアリン酸亜鉛 0.5 〃 ニトロセルロースH1/2(旭化成社製ニトロセ
ルロース) 9.9 〃 ポリウレタン樹脂 8.8 〃 デスモジユール−L(バイエル社製三官能性低
分子量イソシアネート化合物) 3.3 〃 ミリスチン酸 0.5 〃 ステアリン酸−n−ブチル 0.8 〃 シクロヘキサノン 100 〃 トルエン 100 〃 この組成物を混合分散して磁性塗膜を調製し、
この磁性塗膜を厚さ15μのポリエステルフイルム
上に乾燥厚が5μとなるように塗布、乾燥して表
面処理を行なつた後所定の巾に裁断してビデオテ
ープをつくつた。 実施例 2 実施例1において、ニトロセルロースH1/2
に替えてエスレツクスBLS(積水化学社製ポリブ
チラール樹脂)を同量使用した以外は実施例1と
同様にしてビデオテープをつくつた。 実施例 3 実施例1において、ニトロセルロースH1/2
に替えてVAGH(米国U.C.C社製塩化ビニル−酢
酸ビニル−ビニルアルコール共重合体)を同量使
用した以外は実施例1と同様にしてビデオテープ
をつくつた。 実施例 4 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
て三菱#1000(三菱化成社製カーボンブラツク、
揮発成分3.0重量%)を同量使用した以外は実施
例1と同様にしてビデオテープをつくつた。 実施例 5 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
てモナーク1300(キヤボツト社製カーボンブラツ
ク、揮発成分9.5重量%)を同量使用した以外は
実施例1と同様にしてビデオテープをつくつた。 実施例 6 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
てローヤルスペクトラ(コロンビアカーボン社製
カーボンブラツク)を同量使用した以外は実施例
1と同様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 1 実施例1において、ニトロセルロースH1/2
に替えてVYHH(米国U.C.C社製塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合体)を同量使用した以外は実施例
1と同様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 2 実施例1において、ニトロセルロースH1/2
に替えてPKHH(米国U.C.C社製フエノキシ樹脂)
を同量使用した以外は実施例1と同様にしてビデ
オテープをつくつた。 比較例 3 実施例1においてブラツクパール−Lに替えて
三菱MA−600(三菱化成社製カーボンブラツク、
揮発成分1.0重量%)を同量使用した以外は実施
例1と同様にしてビデオテープをつくつた。 比較例 4 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
てラーベン1250(コロンビアカーボン社製カーボ
ンブラツク、揮発成分2.5重量%)を同量使用し
た以外は実施例1と同様にしてビデオテープをつ
くつた。 比較例 5 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
てブラツクパール900(キヤボツト社製カーボンブ
ラツク、揮発成分2.0重量%)を同量使用した以
外は実施例1と同様にしてビデオテープをつくつ
た。 比較例 6 実施例1において、ブラツクパール−Lに替え
てリーガル660(キヤボツト社製カーボンブラツ
ク、揮発成分1.0重量%)を同量使用した以外は、
実施例1と同様にしてビデオテープをつくつた。 各実施例および各比較例で得られたビデオテー
プについてビデオSN比を測定した。 下表はその結果である。
【表】 上表から明らかなように、この発明によつて得
られたビデオテープ(実施例1〜6)は、いずれ
も従来のビデオテープ(比較例1〜6)に比し、
ビデオSN比が高く、このことからこの発明によ
ればSN比の優れた磁気記録媒体が得られるのが
わかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 親水性極性基を含む揮発成分を3〜16.5重量
    %含有するカーボンブラツクと、水酸基を有する
    樹脂を含むバインダーと、磁性粉末を混練した磁
    性塗膜を基体上に塗着したことを特徴とする磁気
    記録媒体。
JP12749879A 1979-10-02 1979-10-02 Magnetic recording medium Granted JPS5651025A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12749879A JPS5651025A (en) 1979-10-02 1979-10-02 Magnetic recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12749879A JPS5651025A (en) 1979-10-02 1979-10-02 Magnetic recording medium

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5651025A JPS5651025A (en) 1981-05-08
JPH026131B2 true JPH026131B2 (ja) 1990-02-07

Family

ID=14961449

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JP12749879A Granted JPS5651025A (en) 1979-10-02 1979-10-02 Magnetic recording medium

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS595429A (ja) * 1982-06-30 1984-01-12 Hitachi Maxell Ltd 磁気記録媒体
JPS5919234A (ja) * 1982-07-26 1984-01-31 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録体
JPS5975432A (ja) * 1982-10-22 1984-04-28 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気記録体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5651025A (en) 1981-05-08

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