JPH0263020B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0263020B2
JPH0263020B2 JP10008683A JP10008683A JPH0263020B2 JP H0263020 B2 JPH0263020 B2 JP H0263020B2 JP 10008683 A JP10008683 A JP 10008683A JP 10008683 A JP10008683 A JP 10008683A JP H0263020 B2 JPH0263020 B2 JP H0263020B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
carboxylic acid
rubber
unsaturated carboxylic
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10008683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59225079A (ja
Inventor
Akihiro Nakahara
Hiroyuki Baba
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
Priority to JP10008683A priority Critical patent/JPS59225079A/ja
Publication of JPS59225079A publication Critical patent/JPS59225079A/ja
Publication of JPH0263020B2 publication Critical patent/JPH0263020B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は無圧テニスボールの改良に係り、内圧
テニスボールに匹敵する優れた物性を有する無圧
テニスボールを提供することを目的とする。 硬式用テニスボールとしては、ゴムまたはゴム
状弾性体製で大気圧の2倍程度の内圧を有する中
空コアボールに織物またはフエルト製のカバーを
被覆した内圧テニスボールと、内圧を有しない、
いわゆるプレツシヤレスのコアボールに織物また
はフエルト製のカバーを被覆した無圧テニスボー
ルがある。 ところで、内圧テニスボールの内圧付与方法と
しては、上記中空のコアボールに大気圧より高圧
のガスを封入するか、あるいは該コアボール成形
時に、熱または化学反応により分解してガスを発
生する発泡剤を封入し、封入された発泡剤に分解
反応を起こさせて発生したガスにより内圧を付与
する方法などがあるが、適正な内圧を付与するの
は容易ではなく、望ましい内圧を有するコアボー
ルの製造が困難であるという問題がある。 一方、無圧テニスボールは、内圧がないため、
内圧テニスボールに等しい物性を持たせるには、
コアボールの肉圧を厚くしなければならず、その
結果、重量増加を引き起こして、認定機関により
定められている重量限界を越えてしまうので、定
められた重量限界内で優れた物性を有する無圧テ
ニスボールを得ることはむつかしい。また、打球
感が内圧テニスボールに比べて悪いという欠点も
ある。 本発明者らは、そのような事情に鑑み種々研究
を重ねた結果、3〜8個の炭素原子を有するα,
β−モノエチレン性不飽和カルボン酸をそのカル
ボン酸基の少くとも10%を1〜3の原子価を有す
る金属イオンで中和するとともに、過酸化物で天
然ゴム、シス−1,4−ポリブタジエンなどのゴ
ムと共架橋させるときは、コアボールの肉厚を増
すことなく、内圧テニスボールと同等の優れた物
性を有する無圧テニスボールが得られることを見
出し、本発明を完成するにいたつた。 すなわち、前記のα,β−モノエチレン性不飽
和カルボン酸を天然ゴム、シス−1,4−ボリブ
タジエンなどのゴムと共架橋させることにより、
得られるボールのリバンドが向上し、変形特性も
改善され、コアボールの肉厚を増すことなく、国
際規格で定められた重量限界内でリバンドや変形
量が国際規格に合格する無圧テニスボールが得ら
れるようになつたのである。 本発明において、コアボールを得るための組成
物は、天然ゴム、シス−1,4−ポリブタジエン
などのゴム、上記α,β−モノエチレン性不飽和
カルボン酸、該不飽和カルボン酸のカルボン酸基
の少くとも10%を中和するに十分な量の1〜3の
原子価を有する金属イオン、および架橋剤として
の過酸化物からなるものである。 上記組成物において、各成分の組成比として
は、例えばゴム100部(重量部、以下同様)に対
してα,β−モノエチレン性不飽和カルボンが10
〜30部、過酸化物が0.5〜3部で、金属イオンは
上記α,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸の
カルボン酸基の少くとも10%を中和するに十分な
量とするのが好ましい。 ゴムとしては天然ゴム、シス−1,4−ポリブ
タジエンがそれぞれ単独でまたは併用して用いら
れる。両者を併用する場合は、天然ゴム20〜60
部、シス−1,4−ポリブタジエン80〜40部とす
るのが好ましい。 炭素数3〜8個の炭素原子を有するα,β−モ
ノエチレン性不飽和カルボン酸としては、例えば
メタクリル酸、アクリル酸、イタコン酸、クロト
ン酸、ソルビン酸などがあげられるが、特にメタ
クリル酸が好ましい。このα,β−モノエチレン
性不飽和カルボン酸の使用量は前記のようにゴム
100部に対して10〜30部の範囲が好ましい。これ
はα,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸の使
用量が上記範囲より少ない場合は得られるコアボ
ールのリバンドを充分に高めることができず、ま
た該α,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸の
使用量が上記範囲より多くなると得られるコアボ
ールの硬度が高くなりすぎ規格オーバーとなるか
らである。 上記α,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸
と中和するために用いられる1〜3の原子価を有
する金属イオンとしては、例えば亜鉛イオン、ナ
トリウムイオン、カルシウムイオン、マグネシウ
ムイオンなどがあげられるが、特に亜鉛イオンが
好ましいして、この亜鉛イオンは、実際の配合に
際しては、酸化亜鉛の状態で配合される。α,β
−モノエチレン性不飽和カルボン酸を、上記のよ
うな1〜3の原子価を有する金属イオンによつて
中和するのは、不飽和カルボン酸の金属塩として
ゴムと共架橋させボールの性能を向上させるため
である。そして、これらの金属イオンの使用量と
しては、上記α,β−モノエチレン性不飽和カル
ボン酸の少くとも10%を中和するのに十分な量で
ある。これは10%未満であると、前述の性能向上
の効果が充分に発揮できないからである。中和の
程度は10%以上でできるだけ高く特に100%とす
るのが好ましい。なお、α,β−モノエチレン性
不飽和カルボン酸と金属イオンとは中和した塩の
状態で配合に供してもよい。 上記α,β−モノエチレン性不飽和カルボン酸
をゴムと共架橋させる過酸化物としては、例えば
ジクミルパーオキサイド、ベンゾイルパーオキサ
イド、過安息香酸tert−ブチル、2,2−ジ
(tert−ブチルペルオキシ)ブタン、2,2′−アゾ
ビスイソブチロニトリルなどがあげられるが、特
にジクミルパーオキサイドが好ましい。。これら
過酸化物の使用量としては前記のようにゴム100
部に対して0.5〜3部の範囲が好ましい。 組成物の調製、該組成物からのコアボールの作
製、得られたコアボールを用いての無圧テニスボ
ールの製造などは、通常採用されている手段によ
つて行なうことができる。例えば、組成物の調製
はロール、バンバリーミキサーなどの適宜の混練
手段によつて構成成分を均一に混練することによ
つて行なわれ、コアボールの作製は組成物をまず
ハーフシエル用金型で圧縮成形して半球殻体を作
製し、得られた半球殻体を中空の球体が形成され
るように2個重ね合わせてコアボール用金型に入
れ圧縮成形することによつて行なわれる。また無
圧テニスボールの製造は、得られたコアボールに
メルトンなどの織物またはフエルト製のカバーで
被覆し、金型で圧緒成形してつくられる。 なお、本発明に類似したものとして、エチレン
と炭素数3〜8の不飽和カルボン酸とのコポリマ
ーを天然ゴムおよびシス−1,4−ポリブタジエ
ンに配合するものが提案されているが、この提案
法では、上記エチレンと不飽和カルボン酸とのコ
ポリマーを単にゴムと混合しているだけであつ
て、本発明のように、α,β−モノエチレン性不
飽和カルボン酸をゴムと共架橋させるものではな
く、この点において、提案法は本発明とは構成が
異なり、また後述するように効果も異なるもので
ある。 次に実施例をあげて本発明を説明する。 実施例 1〜3 第1表に示す組織物を調製し、該組成物からコ
アボールを作成し、得られたコアボールを用いて
無圧テニスボールを製造した。表中の数値は配合
部数を示すものである。
【表】 組成物の調製は、ジクミルパーオキサイド以外
の成分をバンバリーミキサーで混練し、ジクミル
パーオキサイドはロール上で上記混練物に加えロ
ールで混練することによつて行なわれた。 上記のようにして調製された組成物をシート状
にし、押出機でロツド形に押出成形し、ハーフシ
エル用金型に適合するように切断したのち、ハー
フシエル用金型に入れ圧縮成形して半球殻体を作
製し、得られた半球殻体を中空の球体が形成され
るように2個重ねてコアボール用金型に入れ圧縮
成形してコアボールを作製した。 ついで該コアボールにメルトンカバーを被覆
し、金型中150℃で20分間圧縮成形して無圧テニ
スボールを製造した。 得られた無圧テニスボールの物性を測定した結
果を第3表に示す。 なお実施例1〜3ともコアボールの肉厚は4.1
mmであつた。 比較例 1〜2 第2表に示す組成物を調製し、該組成物からコ
アボールを作製し、得られたコアボールを用いて
無圧テニスボールを製造した。
【表】 組成物の調製は、イオウを除く他の成分をバン
バリーミキサーで混練し、イオウはロール上で上
記混練物に加えロールで混練することによつて行
なわれた。コアボールの作製、無圧テニスボール
の製造は実施例1と同様に行なわれた。 得られた無圧テニスボールの物性を測定した結
果を第3表に示す。なお、この比較例1〜2のコ
アボールの肉厚はいずれも実例1〜3と同様に
4.1mmであつた。
【表】 第3表に示すように、本発明の無圧テニスボー
ルは、従来の無圧テニスボールである比較例1の
ボールに比べてリバンドが大きく、かつ変形量も
内圧テニスボールとほぼ同等の適度な変形量であ
つた。また本発明のテニスボールはエチレンと3
〜8個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸との
コポリマーを配合した比較例2のボールに比べて
もリバンドが高く、変形量も適度なものであつ
た。このように比較例2のボールの物性が本発明
のそれより悪いのは、単にコポリマーを混合して
いるだけで共架橋していないため物性が低下する
からであると考えられる。さらに、本発明のテニ
スボールはいずれも打球感がよく、特に実施例1
のボールは打球感が優れていて、内圧テニスボー
ルとほぼ同等の打球感を有していた。そして実施
例2および3のボールの打球感も従来の無圧テニ
スボールに比べてはるかに良好で、内圧テニスボ
ールの打球感に近かつた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴム、3〜8個の炭素原子を有するα,β−
    モノエチレン性不飽和カルボン酸、該不飽和カル
    ボン酸の少くとも10%を中和するに十分な量の1
    〜3の原子価を有する金属イオンおよび過酸化物
    からなる組成物より得られたコアボールと、該コ
    アボールを被覆するカバーとからなる無圧テニス
    ボール。 2 3〜8個の炭素原子を有するα,β−モノエ
    チレン性不飽和カルボン酸がゴム100重量部に対
    して10〜30重量部で、過酸化物がゴム100重量部
    に対して0.5〜3部である特許請求の範囲第1項
    記載の無圧テニスボール。 3 ゴムが天然ゴムおよびシス−1,4−ボリブ
    タジエンよりなる群から選ばれた少くとも1種で
    ある特許請求の範囲第1項または第2項記載の無
    圧テニスボール。
JP10008683A 1983-06-03 1983-06-03 無圧テニスボ−ル Granted JPS59225079A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10008683A JPS59225079A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 無圧テニスボ−ル

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JP10008683A JPS59225079A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 無圧テニスボ−ル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59225079A JPS59225079A (ja) 1984-12-18
JPH0263020B2 true JPH0263020B2 (ja) 1990-12-27

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JP10008683A Granted JPS59225079A (ja) 1983-06-03 1983-06-03 無圧テニスボ−ル

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