JPH0263059B2 - - Google Patents
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- JPH0263059B2 JPH0263059B2 JP19456182A JP19456182A JPH0263059B2 JP H0263059 B2 JPH0263059 B2 JP H0263059B2 JP 19456182 A JP19456182 A JP 19456182A JP 19456182 A JP19456182 A JP 19456182A JP H0263059 B2 JPH0263059 B2 JP H0263059B2
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Wrappers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、主に食品包装用に適したフイルム積
層発泡シートに関する。
層発泡シートに関する。
従来スチレン系樹脂発泡シート(以下、「PSP」
と称す)の片面または両面に耐衝撃性ポリスチレ
ン等のフイルムを積層したシート(以下、「PSP
ラミネートシート」と称す)は主に複数の押出機
を用いたいわゆる押出コート法により製造されて
いた。
と称す)の片面または両面に耐衝撃性ポリスチレ
ン等のフイルムを積層したシート(以下、「PSP
ラミネートシート」と称す)は主に複数の押出機
を用いたいわゆる押出コート法により製造されて
いた。
しかしこの押出コート法では、PSPラミネート
シートを製造する特定のPSPメーカーに限定され
ていた。
シートを製造する特定のPSPメーカーに限定され
ていた。
一方、印刷フイルムを熱的にPSPに接着させた
いわゆる熱ラミネート方式によるPSPラミネート
製品もあるが、厚さが70μ以上のフイルムを熱ラ
ミネート方式によりPSPへラミネートを行うと、
接着強度を実用に耐える程度のものとするまで熱
ロール温度を上げる必要があるので、フイルムの
熱収縮が発生し実用に供しない。
いわゆる熱ラミネート方式によるPSPラミネート
製品もあるが、厚さが70μ以上のフイルムを熱ラ
ミネート方式によりPSPへラミネートを行うと、
接着強度を実用に耐える程度のものとするまで熱
ロール温度を上げる必要があるので、フイルムの
熱収縮が発生し実用に供しない。
本発明は、かかる欠点を解決したものであり、
スチレン系樹脂フイルムとスチレン系樹脂発泡シ
ートとの接着面に20〜70重量%のスチレン系樹脂
と80〜30重量%の酢酸ビニル5〜35重量%含有す
るエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂との混合物
からなる接着層をもうけることにより、接着温度
幅が広くとれ、フイルムの熱収縮もなくかつ接着
強度も十分にある成形性にすぐれたフイルム積層
発泡シートを提供するものである。
スチレン系樹脂フイルムとスチレン系樹脂発泡シ
ートとの接着面に20〜70重量%のスチレン系樹脂
と80〜30重量%の酢酸ビニル5〜35重量%含有す
るエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂との混合物
からなる接着層をもうけることにより、接着温度
幅が広くとれ、フイルムの熱収縮もなくかつ接着
強度も十分にある成形性にすぐれたフイルム積層
発泡シートを提供するものである。
すなわち、本発明はスチレン系樹脂フイルムと
20〜70重量%のスチレン系樹脂と80〜30重量%の
酢酸ビニル5〜35重量%含有するエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂との混合物を接着層フイルム
とする積層フイルムをスチレン系樹脂発泡シート
の片面または両面に前記接着層フイルムを介して
積層してなることを特徴とするフイルム積層発泡
シートである。
20〜70重量%のスチレン系樹脂と80〜30重量%の
酢酸ビニル5〜35重量%含有するエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂との混合物を接着層フイルム
とする積層フイルムをスチレン系樹脂発泡シート
の片面または両面に前記接着層フイルムを介して
積層してなることを特徴とするフイルム積層発泡
シートである。
本発明に用いるスチレン系樹脂フイルムとは、
通常の透明スチレン樹脂、スチレン−ブタジエン
グラフト樹脂、スチレン−ブタジエンブロツク共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体樹
脂、ABS樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重
合体樹脂等であり、好ましくは、透明スチレン樹
脂、スチレン−ブタジエングラフト樹脂及びスチ
レン−ブタジエンブロツク共重合体である。
通常の透明スチレン樹脂、スチレン−ブタジエン
グラフト樹脂、スチレン−ブタジエンブロツク共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体樹
脂、ABS樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重
合体樹脂等であり、好ましくは、透明スチレン樹
脂、スチレン−ブタジエングラフト樹脂及びスチ
レン−ブタジエンブロツク共重合体である。
次に接着層フイルムに用いるエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体樹脂とは、酢酸ビニル含有量が5〜
35重量%、好ましくは10〜25重量%のものであ
る。酢酸ビニル含有量が5重量%未満では、PSP
面との接着性が悪く、また35重量%を越えるとフ
イルム製造時の押出安定性が悪くかつ目ヤニが発
生する。さらに混合物の一方であるスチレン系樹
脂とは、前記スチレン系樹脂フイルムと同様の透
明スチレン樹脂、スチレン−ブタジエングラフト
樹脂、スチレン−ブタジエンブロツク共重合体、
スチレン−アクリロニトリル共重合体樹脂、
ABS樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体
樹脂等である。
ニル共重合体樹脂とは、酢酸ビニル含有量が5〜
35重量%、好ましくは10〜25重量%のものであ
る。酢酸ビニル含有量が5重量%未満では、PSP
面との接着性が悪く、また35重量%を越えるとフ
イルム製造時の押出安定性が悪くかつ目ヤニが発
生する。さらに混合物の一方であるスチレン系樹
脂とは、前記スチレン系樹脂フイルムと同様の透
明スチレン樹脂、スチレン−ブタジエングラフト
樹脂、スチレン−ブタジエンブロツク共重合体、
スチレン−アクリロニトリル共重合体樹脂、
ABS樹脂、スチレン−無水マレイン酸共重合体
樹脂等である。
接着層フイルムは、スチレン系樹脂20〜70重量
%とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂80〜30重
量%が好ましく、スチレン系樹脂が20重量%未満
では、押出安定性が悪く、目ヤニの発生があり、
70重量%を越えるとPSPとの接着性が低下し、か
つ接着温度幅が狭くなる。また接着層フイルムに
は、粘着付与剤(例えば石油樹脂、クマロン−イ
ンデン樹脂等)、可塑剤、滑剤等を添加すること
もできる。
%とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂80〜30重
量%が好ましく、スチレン系樹脂が20重量%未満
では、押出安定性が悪く、目ヤニの発生があり、
70重量%を越えるとPSPとの接着性が低下し、か
つ接着温度幅が狭くなる。また接着層フイルムに
は、粘着付与剤(例えば石油樹脂、クマロン−イ
ンデン樹脂等)、可塑剤、滑剤等を添加すること
もできる。
本発明のスチレン系樹脂フイルムは、20μ〜
500μが好ましく、20μ未満では、製膜が難しく、
また500μを越えるとコスト高となりかつPSPと
の接着方法によつては、熱接着性が悪くなる。さ
らに接着層フイルムは3μ〜200μが好ましく、3μ
未満では製膜が難しく、かつ、低温での熱接着性
が劣り、200μを越えると目ヤニが出やすく押出
性が低下する。
500μが好ましく、20μ未満では、製膜が難しく、
また500μを越えるとコスト高となりかつPSPと
の接着方法によつては、熱接着性が悪くなる。さ
らに接着層フイルムは3μ〜200μが好ましく、3μ
未満では製膜が難しく、かつ、低温での熱接着性
が劣り、200μを越えると目ヤニが出やすく押出
性が低下する。
これらのスチレン系樹脂フイルムおよび接着層
フイルムからなる積層フイルムを製造するには、
その製造方法は特に限定されるものではなく、具
体的には共押出法、シートラミネート法、コーテ
イング法等が用いられる。
フイルムからなる積層フイルムを製造するには、
その製造方法は特に限定されるものではなく、具
体的には共押出法、シートラミネート法、コーテ
イング法等が用いられる。
また、スチレン系樹脂フイルムには、同種の樹
脂または異種の樹脂例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニル、ポリエステル等を表面に
積層したものも用いることができる。
脂または異種の樹脂例えばポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニル、ポリエステル等を表面に
積層したものも用いることができる。
本発明のスチレン系フイルムと接着層フイルム
との積層フイルムとPSPとをラミネートする方法
には、次の製造方法がある。
との積層フイルムとPSPとをラミネートする方法
には、次の製造方法がある。
複数の押出機により押出コートする同時ラミ
ネート法 一方を押出しながらラミネートするシートラ
ミネート法 両方を原反から繰り出しながらラミネートす
る熱ラミネート法 前記三者のうち、比較的機械的設備も安く、小
ロツト生産が可能であり、かつ全体のコストが安
い点では、熱ラミネート法が有利である。
ネート法 一方を押出しながらラミネートするシートラ
ミネート法 両方を原反から繰り出しながらラミネートす
る熱ラミネート法 前記三者のうち、比較的機械的設備も安く、小
ロツト生産が可能であり、かつ全体のコストが安
い点では、熱ラミネート法が有利である。
次に積層フイルムとPSPとのラミネート方法の
1例を図面に基づいて説明する。
1例を図面に基づいて説明する。
図面は熱ラミネート法の1例を示す説明図であ
り、PSP4はゴムロール1及び熱ロール2からな
る積層ロール7へと繰り出される。また一方積層
フイルム5は、予備ロール3を通つて熱ロール2
を半周しながら接着ロール7へと導かれPSP4と
ラミネートされフイルム積層PSP8となり巻取ロ
ール6に巻取られる。熱ロール2は通常表面にテ
フロンコートしたものを使用し、温度は60〜160
℃、好ましくは80〜140℃であり、60℃未満では
十分な接着が行われず、また160℃を越えるとフ
イルムの熱収縮が起り実用に供しない。
り、PSP4はゴムロール1及び熱ロール2からな
る積層ロール7へと繰り出される。また一方積層
フイルム5は、予備ロール3を通つて熱ロール2
を半周しながら接着ロール7へと導かれPSP4と
ラミネートされフイルム積層PSP8となり巻取ロ
ール6に巻取られる。熱ロール2は通常表面にテ
フロンコートしたものを使用し、温度は60〜160
℃、好ましくは80〜140℃であり、60℃未満では
十分な接着が行われず、また160℃を越えるとフ
イルムの熱収縮が起り実用に供しない。
予備ロール3の温度は常温例えば20℃から160
℃の間で自由に変更出来るものであり、温度変化
は積層フイルムの厚みによつて決定される。ま
た、この熱ラミネート法に用いる積層フイルム5
の接着層フイルムは前記組成からなるスチレン系
樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂からな
るために、該接着層フイルムの樹脂組成としての
ビカツト軟化点は60〜100℃の範囲となり、熱ラ
ミネート法における熱ロール温度60〜160℃の比
較的低温で広範囲の条件下においてフイルムの熱
収縮を完全に防止した状態でラミネートすること
ができる。
℃の間で自由に変更出来るものであり、温度変化
は積層フイルムの厚みによつて決定される。ま
た、この熱ラミネート法に用いる積層フイルム5
の接着層フイルムは前記組成からなるスチレン系
樹脂とエチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂からな
るために、該接着層フイルムの樹脂組成としての
ビカツト軟化点は60〜100℃の範囲となり、熱ラ
ミネート法における熱ロール温度60〜160℃の比
較的低温で広範囲の条件下においてフイルムの熱
収縮を完全に防止した状態でラミネートすること
ができる。
特に、接着層フイルムの樹脂組成としてビカツ
ト軟化点が60〜100℃が好ましい理由は作業効率
が良好となるためであり、60℃未満では熱ロール
への粘着が起こり、熱接着時の作業性が悪く、又
100℃を越えるとフイルムの収縮が起り実用に供
しない。ラミネートはフイルム線速で1〜30m/
分程度である。
ト軟化点が60〜100℃が好ましい理由は作業効率
が良好となるためであり、60℃未満では熱ロール
への粘着が起こり、熱接着時の作業性が悪く、又
100℃を越えるとフイルムの収縮が起り実用に供
しない。ラミネートはフイルム線速で1〜30m/
分程度である。
この熱ラミネート法によれば、積層フイルムが
肉厚の場合でもフイルムの収縮を起こすことな
く、接着強度が200〜1500g/mm巾の強時を持つ
実用に十分耐えるラミネートシートを作り出すこ
とができる。
肉厚の場合でもフイルムの収縮を起こすことな
く、接着強度が200〜1500g/mm巾の強時を持つ
実用に十分耐えるラミネートシートを作り出すこ
とができる。
以下、実施例により本発明を詳細に説明する。
実施例 1
スチレン樹脂フイルムとして電気化学工業(株)製
商品名「デンカスチロールHI−E−4」150μと
スチレン樹脂として電気化学工業(株)製商品名「デ
ンカスチロールHRM−2」30重量%とエチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含有量19
重量%)、三井ポリケミカル(株)製商品名
「Evaflex P−1905」70重量%の混合フイルム
30μとの積層フイルムを図面に示す装置で熱ロー
ル温度105℃でPSPと熱接着した。
商品名「デンカスチロールHI−E−4」150μと
スチレン樹脂として電気化学工業(株)製商品名「デ
ンカスチロールHRM−2」30重量%とエチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含有量19
重量%)、三井ポリケミカル(株)製商品名
「Evaflex P−1905」70重量%の混合フイルム
30μとの積層フイルムを図面に示す装置で熱ロー
ル温度105℃でPSPと熱接着した。
このフイルム積層PSPは接着強度が500g/25
mm巾と十分であり、丼容器を成形したところ、出
来た容器の接着強度も十分であつた。
mm巾と十分であり、丼容器を成形したところ、出
来た容器の接着強度も十分であつた。
実施例 2
スチレン系樹脂として電気化学工業(株)製商品名
「クリアレン231L」50μとスチレン樹脂として電
気化学工業(株)製「デンカスチロールHI−E−6」
50重量%と粘着付与剤を含有するエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含有量19重量
%)、旭化学合成(株)製商品名「アサヒメルトCL−
30」50重量%との混合フイルム50μとの積層フイ
ルムを図面に示す装置で熱ロール温度95℃でPSP
の両面に熱接着した。
「クリアレン231L」50μとスチレン樹脂として電
気化学工業(株)製「デンカスチロールHI−E−6」
50重量%と粘着付与剤を含有するエチレン−酢酸
ビニル共重合体樹脂(酢酸ビニル含有量19重量
%)、旭化学合成(株)製商品名「アサヒメルトCL−
30」50重量%との混合フイルム50μとの積層フイ
ルムを図面に示す装置で熱ロール温度95℃でPSP
の両面に熱接着した。
このフイルム積層PSPは接着強度が800g/25
mm巾と十分であり、成形機にて絞り比1:1のコ
ツプを成形したところ、出来たコツプの接着強度
も十分であつた。
mm巾と十分であり、成形機にて絞り比1:1のコ
ツプを成形したところ、出来たコツプの接着強度
も十分であつた。
図面は本発明の積層フイルムとPSPとのラミネ
ート製造方法の1例を示す説明図である。 1……ゴムロール、2……熱ロール、3……予
備ロール、4……PSP、5……積層フイルム、6
……巻取ロール、7……接着ロール、8……フイ
ルム積層PSP。
ート製造方法の1例を示す説明図である。 1……ゴムロール、2……熱ロール、3……予
備ロール、4……PSP、5……積層フイルム、6
……巻取ロール、7……接着ロール、8……フイ
ルム積層PSP。
Claims (1)
- 1 スチレン系樹脂フイルムと20〜70重量%のス
チレン系樹脂と80〜30重量%の酢酸ビニル5〜35
重量%含有するエチレン−酢酸ビニル共重合体樹
脂との混合物を接着層フイルムとする積層フイル
ムをスチレン系樹脂発泡シートの片面または両面
に前記接着層フイルムを介して積層してなること
を特徴とするフイルム積層発泡シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456182A JPS5985743A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | フィルム積層発泡シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19456182A JPS5985743A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | フィルム積層発泡シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5985743A JPS5985743A (ja) | 1984-05-17 |
| JPH0263059B2 true JPH0263059B2 (ja) | 1990-12-27 |
Family
ID=16326575
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19456182A Granted JPS5985743A (ja) | 1982-11-08 | 1982-11-08 | フィルム積層発泡シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5985743A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4966805A (en) * | 1989-03-28 | 1990-10-30 | Mitsui Toatsu Chemicals, Inc. | Heat-shrinkable polystyrene-base foamed composite sheet |
-
1982
- 1982-11-08 JP JP19456182A patent/JPS5985743A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5985743A (ja) | 1984-05-17 |
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