JPH026721B2 - - Google Patents

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JPH026721B2
JPH026721B2 JP25934784A JP25934784A JPH026721B2 JP H026721 B2 JPH026721 B2 JP H026721B2 JP 25934784 A JP25934784 A JP 25934784A JP 25934784 A JP25934784 A JP 25934784A JP H026721 B2 JPH026721 B2 JP H026721B2
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JP
Japan
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antibacterial
active ingredient
antifungal
herbicide
iodoacetate
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JP25934784A
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JPS61137802A (ja
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Takashi Inagaki
Hiroyuki Takeuchi
Nobuto Minowa
Kuniomi Matsumoto
Kunitaka Tachibana
Shunkai Fukuyasu
Shunzo Fukatsu
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Meiji Seika Kaisha Ltd
Nippon Terpene Chemicals Inc
Original Assignee
Meiji Seika Kaisha Ltd
Nippon Terpene Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はある種のテルペンアセテート化合物を
有効成分とする抗菌、抗カビ剤及び除草剤に関す
るものである。 近年安価で優れた作用をもつ工業用、医薬用、
農業用抗菌、抗カビ剤が求められている。本発明
者らはかゝる目的に有効な化合物を深索するた
め、安価な工業原料である炭素数10個のモノテル
ペン化合物を出発原料として多数の誘導体を合成
し、試験してきたが、今般これら誘導体の中でハ
ロゲノ酢酸のC10モノテルペンエステル化合物が
特に医原株の真菌や木材腐朽菌やスライム構成微
生物等に優れた抗菌活性を示し、さらに除草活性
も有することを見い出した。 したがつて本発明は、式 XCH2COOR () (式中、Xはハロゲン原子を表わし、Rはモノテ
ルペン基を表わす)で示される化合物を有効成分
とする抗菌、抗カビ、除草剤を提供するものであ
る。 式()において、Xは好ましくは塩素、臭素
又は沃素原子であり、Rで表わされるモノテルペ
ン基の好ましい例はボルニル基、イソボルニル
基、メンチル基、テトラヒドロペリリル基、ペリ
リル基及びターピニル基である。 式()で示される本発明の有効成分化合物は
既知の方法に従つて製造することができ、たとえ
ばハロゲノ酢酸とモノテルペンアルコールとの脱
水反応、ハロゲノ酢酸と二重結合を有するモノテ
ルペン化合物との付加反応、ハロゲノ酢酸エステ
ルのハロゲン交換反応等により製造することがで
きる。 式()で示される化合物の代表的な例は下記
の化合物を包含する。 ボルニルブロモアセテート、 ボルニルヨードアセテート、 ボルニルクロロアセテート、 ボルニルトリクロロアセテート、 イソボルニルヨードアセテート、 イソボルニルブロモアセテート、 イソボルニルクロロアセテート、 イソボニルトリクロロアセテート、 メンチルヨードアセテート、 メンチルクロロアセテート、 テトラヒドロペリリルヨードアセテート、 テトラヒドロペリリルクロロアセテート、 テトラヒドロペリリルブロモアセテート、 α−ターピニルヨードアセテート、 α−ターピニルクロロアセテート、 ペリリルヨードアセテート、 ペリリルブロモアセテート。 式()で示される本発明の有効成分化合物は
抗菌、抗カビ剤として有用であり、特に広範囲の
バクテリア及び真菌類に対して、強い発育障害作
用を示すところから、医療分野、動物、その他の
家蓄薬、農業及び工業の各分野において、細菌及
びカビ類の生育に起因する好ましからざる諸症状
や諸条件の改善に役立つものである。すなわち医
療用には、たとえばキヤンデイダ属、アスペルギ
ルス属、トリコフイトン属、クリプトコツカス属
を始めとするカビ類による外部疾患の治療のため
に液剤及び軟こう剤の有効成分として0.1〜5%、
好ましくは0.5〜2%の範囲で配合し、患部に塗
布して治療の目的を達することができる。さら
に、その他医療用ないしは愛玩動物、家蓄等の動
物用として病原菌やカビ類の育成を予防し、ある
いはこれらの育成による外部疾患を治療するため
の殺菌、消毒剤としても用いることができる。さ
らに本発明の有効成分化合物は農業及び工業用の
分野においても有用性を示すものである。特にこ
れらの分野では、たとえば種子、苗、木材、農園
芸作物及び木工品、純工芸品、皮革、繊維、接着
剤、塗料、パルプ、冷却用循環水、合成樹脂等の
農業、工業用製品及び製造環境等における腐敗菌
やカビの発生は商品の価値にとつて重大な損失を
招くものである。本発明の有効成分化合物はこれ
ら農・工業の分野における有害な細菌やカビ類に
対して発育阻止作用を示すところから、それら分
野における製品の品質保持、及び環境の保全の目
的に供することができる。 さらに、式()で示される本発明の有効成分
化合物は、数多くの一年生および多年生の単子葉
および双子葉類雑草に対して極めて良好かつ極め
て広範囲の除草作用を有することが認められた。
多種多様な雑草に対して通常相伴なつて生ずるこ
の広範囲な除草作用は、たとえば道端、建造物敷
地等の非農耕地に生育する望ましくない植物を防
除するため、あるいは望ましくない水生植物を駆
除するのに有効である。これらの化合物はまた、
果樹園等における雑草の防除にも用いられ、さら
に栽培植物の播種前、発芽前または刈取後に施用
されるのであれば、一年生の農作物における雑草
の防除のためにも用いることができる。 農・工業分野における本発明の有効成分化合物
の抗菌・抗カビ及び除草剤の使用形態としてはそ
のまま用いるか又は通常用いられる担体上に保持
した製剤、すなわち油溶剤、乳剤、ペースト剤、
粉剤、水和剤、エアゾール剤、防カビ性塗料や接
着剤等が挙げられる。 用いられる担体としては、たとえばクレー、タ
ルク、ベントナイト、カオリン、無水珪酸、炭酸
カルシウム等の無機性固体担体、ケロシン、リグ
ロイン、キシレン、ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド等の有機溶媒系担体、ジメチル
エーテル、フロンガス等のガス担体があげられ、
製剤効果をより高めるための補助剤としては、イ
オン性、非イオン性の界面活性剤ならびにポリ酢
酸ビニル、メチルセルロース等の高分子化合物等
やあり、サイアベンダゾールを始めとする他の防
腐、防カビ剤や殺虫、殺菌剤及び除草剤との併用
も可能である。本発明の有効成分化合物の製剤中
の含量は製剤形態に従つて広範囲に変動し得る
が、一般には0.01〜95重量%、好ましくは0.2〜
40重量%の範囲が適当である。 つぎに本発明の抗菌、抗カビ及び除草剤の効果
を例証するための試験例を示す。供試化合物は下
記のごとく製造した。 化合物No.1:イソボルニルクロロアセテート カンフエン200g、モノクロル酢酸143g、n
−ヘキサン100mlの溶液に硫酸2.3gを加え、30
〜50℃で6時間反応を行なつた。反応液を水、
炭酸ナトリウム水溶液、水で順次洗滌し、n−
ヘキサンを留去して目的とするインボルニルク
ロロアセテートの油状物328gを得た。 マススペクトル(EI) 230(M+) 化合物No.2:イソボルニルヨードアセテート イソボルニルクロロアセテート230g、アセ
トン250gの溶液にヨウ化カリウム200gを加
え、4時間還流した。アセトン留去後、トルエ
ン200gを加え、水洗し、トルエンを留去する
ことにより目的とするイソボルニルヨードアセ
テートの油状物315g(収率97%)を得た。 マススペクトル(EI) 322(M+) 化合物No.3:イソボルニルブロモアセテート カンフエン136g、モノブロモ酢酸153g、n
−ヘキサン200gの溶液に硫酸2gを加え、30
〜50℃で5時間反応を行なつた。化合物No.1の
場合と同様に処理し、目的とするイソボルニル
ブロモアセテートの油状物248g(収率90%)
を得た。 マススペクトル(EI)、274(M+) 276(M++2) 化合物No.4:イソボルニルトリクロロアセテート カンフエン136g、トリクロロ酢酸180g、n
−ヘキサン200gの溶液に硫酸2gを加え、室
温で5時間反応を行なつた。化合物No.1の場合
と同様に処理して目的とするイソボルニルトリ
クロロアセテートの油状物272g(収率91%)
を得た。 マススペクトル(EI) 298(M+) 化合物No.5:テトラヒドロペリリルクロロアセテ
ート テトラヒドロペリリルアルコール152g、モ
ノクロル酢酸110g、トルエン300gの溶液を共
沸脱水した。反応後、化合物No.1の場合と同様
に処理して目的とするテトラヒドロペリリルヨ
ードアセテートの油状物218g(収率95%)を
得た。 マススペクトル(EI) 232(M+) 化合物No.6:テトラヒドロペリリルヨードアセテ
ート テトラヒドロペリリルクロロアセテート115
g、アセトン200g、ヨウ化カリウム92gの溶
液を化合物No.2の場合と同様に反応、処理して
目的とするテトラヒドロペリリルヨードアセテ
ートの油状物148g(収率93%)を得た。 マススペクトル(EI) 324(M+) 化合物No.7:テトラヒドロペリリルブロモアセテ
ート テトラヒドロペリリルアルコール154g、モ
ノブロモ酢酸153g、トルエン300gの溶液を共
沸脱水した。反応後、化合物No.1の場合と同様
に処理して目的とするテトラヒドロペリリルブ
ロモアセテートの油状物246g(収率93%)を
得た。 マススペクトル(EI) 276(M+)、 278(M++2) 化合物No.8:α−ターピニルクロロアセテート β−ピネン41g、モノクロル酢酸29g、水
5.4gの溶液を60℃で6時間反応させた。反応
後、n−ヘキサン100gを加え、化合物No.1の
場合と同様に処理して目的とするα−ターピニ
ルクロロアセテートの油状物15gを得た。 マススペクトル(EI) 230(M+) 化合物No.9:α−ターピニルヨードアセテート α−ターピニルクロロアセテート15g、ヨウ
化カリウム35g、アセトン100gの溶液を化合
物No.2の場合と同様に反応、処理して目的とす
るα−ターピニルヨードアセテートの油状物20
gを得た。 マススペクトル(EI) 322(M+) 化合物No.10:メンチルクロロアセテート メントール152g、クロル酢酸エステル110
g、p−トルエンスルホン酸2g、トルエン
300gの溶液を、脱水しながら5時間還流した。
反応後、化合物No.1の場合と同様に処理して目
的とするメンチルクロロアセテートの油状物
217gを得た。 マススペクトル(EI) 232(M+) 化合物No.11:メンチルヨードアセテート メンチルクロロアセテート115g、ヨウ化カ
リウム92g、アセトン200gの溶液を化合物No.
2の場合と同様に反応、処理して目的とするメ
ンチルヨードアセテート油状物147gを得た。 マススペクトル(EI) 324(M+) 試験例 1 供試化合物の抗カビ活性を数値の試験菌(医原
株)について常法により測定した。結果を最少阻
止濃度(mcg/ml)として第1表に示す。
【表】 試験例 2 植物病原菌に対する抗菌活性試験 馬鈴薯煎汁寒天培地を用いて供試薬剤を
100ppm含有する寒天平板希釈培地を調製し、こ
れに試験菌を塗抹して接種し、25℃で3日間培養
した。抗菌活性は、薬剤を含まない培地上での生
育状態を、全く生育が認められないものを−と
し、その中間に生育の程度に応じて、+、の段
階を設けて判定した。
【表】
【表】 梨黒斑病菌
【表】 稲紋枯病菌
試験例 3 工業材料有害菌に対する抗菌活性試験 第4表中に記載した工業材料有害菌を試験菌と
して、試験例2と同様にして試験し、10日間培養
したのち試験例2と同様にして試験菌の生育程度
を判定した。
【表】 試験例 4 除草活性試験 直径9cmの磁製ポツトに畑土壌を充填し、下記
の作物及び雑草種子を播き、軽く覆土した。播種
後、植物は温室(昼間:25℃、夜間:20℃)で育
成した。薬剤処理は、土壌処理試験の場合は播種
翌日に、また茎葉処理試験の場合は播種後10日に
行なつた。薬効の評価は下記の6段階指数評価法
により薬剤処理後7日及び10日に行なつた。 供試植物 第5表,第6表中の記号 ヤエナリ A ダイコン B ヒエ C トウモロコシ D イネ E コムギ F メヒシバ G シユンギク H 薬効指数 0 無害 1 20%の枯殺効果 2 40%の 〃 3 60%の 〃 4 80%の 〃 5 完全枯死
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 XCH2COOR (式中、Xはハロゲン原子を表わし、Rはモノテ
    ルペン基を表わす)で示される化合物を有効成分
    とする抗菌、抗カビ、除草剤。 2 有効成分がボルニルヨードアセテートである
    特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草
    剤。 3 有効成分がボルニルブロモアセテートである
    特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草
    剤。 4 有効成分がボルニルクロロアセテートである
    特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草
    剤。 5 有効成分がイソボルニルヨードアセテートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、
    除草剤。 6 有効成分がイソボルニルブロモアセテートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、
    除草剤。 7 有効成分がイソボルニルクロロアセテートで
    ある特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、
    除草剤。 8 有効成分がイソボルニルトリクロロアセテー
    トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カ
    ビ、除草剤。 9 有効成分がメンチルヨードアセテートである
    特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除草
    剤。 10 有効成分がメンチルクロロアセテートであ
    る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
    草剤。 11 有効成分がテトラヒドロペリリルクロロア
    セテートである特許請求の範囲第1項記載の抗
    菌、抗カビ、除草剤。 12 有効成分がテトラヒドロペリリルヨードア
    セテートである特許請求の範囲第1項記載の抗
    菌、抗カビ、除草剤。 13 有効成分がテトラヒドロペリリルブロモア
    セテートである特許請求の範囲第1項記載の抗
    菌、抗カビ、除草剤。 14 有効成分がボルニルトリクロロアセテート
    である特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カ
    ビ、除草剤。 15 有効成分がα−ターピニルヨードアセテー
    トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カ
    ビ、除草剤。 16 有効成分がα−ターピニルクロロアセテー
    トである特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カ
    ビ、除草剤。 17 有効成分がペリリルヨードアセテートであ
    る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
    草剤。 18 有効成分がペリリルブロモアセテートであ
    る特許請求の範囲第1項記載の抗菌、抗カビ、除
    草剤。
JP25934784A 1984-12-10 1984-12-10 抗菌,抗カビ,除草剤 Granted JPS61137802A (ja)

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