JPH0267382A - 被覆用樹脂組成物 - Google Patents

被覆用樹脂組成物

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JPH0267382A
JPH0267382A JP21633888A JP21633888A JPH0267382A JP H0267382 A JPH0267382 A JP H0267382A JP 21633888 A JP21633888 A JP 21633888A JP 21633888 A JP21633888 A JP 21633888A JP H0267382 A JPH0267382 A JP H0267382A
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JP
Japan
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resin
parts
polyepoxide
bisphenol
diisocyanate
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Pending
Application number
JP21633888A
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English (en)
Inventor
Yoshio Yasuoka
安岡 善雄
Masafumi Kume
久米 政文
Jiro Nagaoka
長岡 治朗
Masami Sugishima
正見 杉島
Michiharu Kitahata
北畠 道治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規な被覆用樹脂組成物に関し、さらに詳しく
は、防食性および低温硬化性に優れ、殊に陰極電着塗装
用として適した被覆用樹脂組成物に関する。
[従来の技術] 陰極電着塗料用樹脂組成物としては、例えば特開昭54
−93024号公報に記載されるように、エポキシ基含
有樹脂をアミンと反応させることにより得られるエポキ
シ−ポリアミン樹脂とアルコール類でブロックされたポ
リイソシアネート硬化剤とを組合せた樹脂組成物が一般
的である。ここでエポキシ基含有樹脂としては防食性の
点からビスフェノールジグリシジルエーテルをビスフェ
ノールを用いて高分子量化したものが一般的に用いられ
、さらにエポキシ樹脂中に一部軟質のポリエステル、ポ
リエーテル、ポリアミド、ポリブタジェン、ブタジェン
−アクリロニトリル共重合体等の可塑性変性剤を導入し
て可塑化したものも用いられている。これらの樹脂組成
物の焼付温度は一般に170℃〜220℃であり、低く
ても150℃程度である。
[発明が解決しようとする課題1 上記のように従来の陰極電着塗料の焼付温度は高く、エ
ネルギー消費、被塗素材の高温による強度劣化などの点
で問題があり、防食性、耐衝撃性などの塗膜性能や塗膜
外観が良好で、かつ120°C程度の低温でも硬化しう
る低温硬化性に優れた陰極電着塗料の開発が望まれてい
る。
[課題を解決するための手段〕 本発明者らは上記課題を解決しうる低温硬化性樹脂組成
物を得る目的で鋭意検討を行なった結果、ビスフェノー
ルジグリシジルエーテルと3価のアルコール化合物とを
開環エーテル化反応させて得られるポリエポキシドを使
用して得られるポリアミン樹脂を樹脂成分として用いる
ことによって上記目的が達成できることを見出し本発明
を完成するに至った。
かくして、本発明によれば、数平均分子量が約320〜
約2000のビスフェノールジグリシジルエーテルと3
価のアルコール化合物とを開環エーテル化反応させて得
られるポリエポキシド(a)に、活性水素を有するアミ
ン化合物(b)を付加させるか、或いは上記ポリエポキ
シド(a)にビスフェノール類(c)および必要に応じ
てさらにビスフェノールジグリシジルエーテル(d)を
反応させて得られるエポキシ樹脂に活性水素を有するア
ミン化合物(b)を付加させることにより得られるポリ
アミン樹脂を含有することを特徴とする被覆用樹脂組成
物が提供される。
本発明において、ポリエポキシド(a)の調製に用いら
れるビスフェノールジグリシジルエーテルとしては、数
平均分子量が約320〜約2000、好適には約340
〜約1500の範囲内にあり且つエポキシ当量が少なく
とも約160、好適には約170〜約1000の範囲内
にあるビスフェノールジグリシジルエーテルが適してお
り、殊に下記式 %式%04) で示されるビスフェノールA型ジグリシジルエーテルが
価格、防食性等の点から特に好適である。
上記ビスフェノールジグリシジルエーテルとの開環エー
テル化反応に供される3価のアルコール化合物の代表例
には、トリメチロールプロパン、グリセリン、トリメチ
ロールエタン、トリスヒドロキシメチルアミノメタンな
どの低級脂肪族系多価アルコールが包含されるが、中で
も分子中の3つの水酸基のいずれもが第1級水酸基であ
るもの、殊にトリメチロールプロパン、トリメチロール
エタンおよびトリスヒドロキシメチルアミノメタンが得
られるポリアミン樹脂の硬化性の点で特に好ましい。
上記ビスフェノールジグリシジルエーテルと3価のアル
コール化合物とを開環エーテル化反応させるに際し、3
価のアルコール化合物とビスフェノールジグリシジルエ
ーテルとをモル比で一般に1:1.05〜l:6、好ま
しくはl:1.2〜l:3.5の範囲内で用い、これら
をN、N−ジメチルベンジルアミン、2−メチルイミダ
ゾール、トリス(ジメチルアミノメチル)フェノールな
どの第3級アミン又は水厳化カリウムなどの反応触媒の
存在下に、例えば150〜220°C程度の温度で4〜
5時間反応させることによってポリエポキシド(a)を
生成せしめることができる。得られるポリエポキシド(
a)は通常1500〜3000、好ましくは1600〜
2500の範囲内の数平均分子をもつことが好都合であ
る。
本発明の組成物は、上記の如くに調製されるポリエポキ
シド(a)にアミン化合物(b)を付加させることによ
り得られるポリアミン樹脂、或いは上記ポリエポキシド
(a)にビスフェノール類(c)および必要に応じてさ
らにビスフェノールジグリシジルエーテル(d)を反応
させて得られるエポキシ樹脂にアミン化合物(b)を付
加させることにより得られるポリアミン樹脂を樹脂成分
として含有するものである。
本発明におけるポリアミン樹脂は、下記のいずれの反応
方法によって製造することができる。しかして、その反
応方法としては、例えば、(1)ポリエポキシド(a)
のオキシラン基にアミン化合物(b)を付加させる方法
:(i)ポリエポキシド(a)と当量未満のビスフェノ
ール類(c)とを反応させ、得られるエポキシ樹脂のオ
キシラン基にアミン化合物(b)を付加させる方法; (ii)ポリエポキシド(a)と当量を超えるビスフェ
ノール類(c)とを反応させて得られる樹脂の末端水酸
基に、当量を超えるビスフェノールジグリシジルエーテ
ル(d)を開環エーテル化反応させ、得られるエポキシ
樹脂のオキシラン基にアミン化合物(b)を付加する方
法; (iv)ポリエポキシド(a) 、ビスフェノールジグ
リシジルエーテル(d)および[(a)成分+(d)成
分]中の合計のオキシラン基に対し当量未満の水酸基量
となる量のビスフェノール類(c)を同時に反応させて
得られるエポキシ樹脂のオキシラン基にアミン化合物(
b)を付加する方法 などを挙げることができる。上記反応方法(ii)、(
ii)および(iv)において、アミン化合物(b)の
付加は、エポキシ樹脂作成の高分子量化反応と同時に行
なってもよく、或いは先だって行なうこともできる。
本発明における(c)成分であるビスフェノール類の代
表例としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−2,
2−プロパン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−1,
1−エタン、ビス(4−ヒドロキシフェニル)−メタン
、4.4’−ジヒドロキシジフェニルエーテル、4.4
’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、ビス(4−ヒド
ロキシフェニル)−1,1−イソブタン、ヒス(4−ヒ
ドロキシ−3−t−ブチルフェニル)−2,2−プロパ
ン等が挙げられる。
本発明におけるビスフェノールジグリシジルエーテル(
d)としては、前記ポリエポキシド(a)の調製に際し
て用いられるビスフェノールジグリシジルエーテルとし
て説明したものが同様に使用できる。
本発明において、ポリエポキシド(a)にビスフェノー
ルff1(c)必要に応じて、さらにビスフェノールジ
グリシジルエーテル(d)を反応させてエポキシ樹脂を
製造する場合、ポリエポキシド(a)の使用量は、(a
)、(c)および(d)成分の合計量を基準にして10
重量%以上が好ましい。その使用量がlO重量%未未満
場合、得られる樹脂組成物の低温硬化性の向上効果が充
分に期待できなくなる可能性がある。
上記エポキシ樹脂を得るだめのオキシラン基と水酸基の
反応は、それ自体既知の方法で行なうことができ、例え
ばジメチルベンジルアミン、トリブチルアミン、トリエ
チルアミンなどの塩基性アミノ化合物等を触媒として用
い、50°C〜2000Cの温度で約1〜約15時間加
熱することによって行なうことができる。
本発明においては、上記のようにして得られるエポキシ
樹脂又はポリエポキシド(a)に、活性水素を有するア
ミン化合物(b)を、高分子量化反応中もしくは反応前
もしくは反応後もしくは高分子量化反応なしに、付加さ
せてポリアミン樹脂とするが、その際に使用される活性
水素を有するアミン化合物(b)としては、例えば、脂
肪族、脂環式もしくは芳香−脂肪族系の第1級もしくは
第2級アミン、アルカノールアミン、第3級アミン塩等
の、オキシラン基と反応しうる活性水素を有するアミン
化合物が挙げられる。上記アミン化合物を反応させるこ
とによりエポキシ樹脂にアミノ基又は第4級アンモニウ
ム塩基を導入することができる。これらの活性水素を有
するアミン化合物の代表例としては次のものを挙げるこ
とができる。
(1)ジエチレントリアミン、ヒドロキシエチルアミノ
エチルアミン、エチルアミノエチルアミン、メチルアミ
ノプロピルアミノプロピルアミンなどの1個の第2級ア
ミノ基と1個以上の第1級アミノ基を含有するアミン化
合物の第1級アミノ基を、ケトン、アルデヒドまたはカ
ルボン酸と、例えばlOO〜230℃程度の温度で加熱
反応させて、それぞれケチミン、アルジミン、オキサゾ
リンまたはイミダシリンに変性した化合物; (2)ジエチルアミン、ジェタノールアミン、ジーn−
または一1so−プロパツールアミン、N−メチルエタ
ノールアミン、N−エチJレエタノールアミンなどの第
2級モノアミン: (3)モノエタノールアミンのようなモノアルカノール
アミンとジアルキル(メタ)アクリルアミドとをミカエ
ル付加反応により付加させて得られる第2級アミン含有
化合物; (4)モノエタノールアミン、ネオペンタノールアミン
、2−アミノプロパツール、3−アミノプロパツール、
2−ヒドロキシ−2′ (アミノプロポキシ)エチルエ
ーテル等のアルカノールアミンの第1級アミン基をケチ
ミンに変性したイピ合物;(5)ジメチルエタノールア
ミン、トリエチルアミン、トリメチルアミン、トリイソ
プロピルアミン、メチルジェタノールアミン等の第3級
アミンと酢酸、乳酸等の有機酸との塩など。
これらの活性水素を有するアミン化合物は、前記エポキ
シ樹脂中のオキシラン基又は前記ポリエポキシド(a)
中のオキシラン基と例えば約30〜約160°Cの温度
で約1〜約5時間程度反応させることによってポリアミ
ン樹脂を得ることができる。また、エポキシ樹脂へのア
ミン化合物の付加は、前述したように、エポキシ樹脂の
高分子量化の際に同時に行なうこともできる。これらの
活性水素を有するアミン化合物の使用量は、反応生成物
であるポリアミン樹脂のアミン価が一般に15〜100
、より好ましくは25〜85の範囲内となるような量が
好ましい。何となれば、アミン価が15未満であると通
常樹脂の水分散が困難となり、またアミン価が100を
超えると、得られる塗膜の耐水性が悪くなる傾向がみら
れるからである。
上記のようにして得られるポリアミン樹脂は例えば下記
のようにしてさらに変性することもできる。
■水分散性の調節や塗面の平滑性の改良などの目的のた
め、ポリアミン樹脂中のオキシラン基にモノカルボン酸
、2級スルフィド塩、モノフェノール、モノアルコール
などを反応させる方法;■内部架橋性を付与するなどの
目的のため、ポリアミン樹脂中にブロックイソシアネー
ト基、β−ヒドロキシカルバミン酸エステル基、α、β
−不飽和不飽和ニルボニル基メチロール基などの架橋性
官能基を導入する方法など。
これらの変性はエポキシ樹脂中に活性水素を有するアミ
ン化合物を付加させる以前に行なってもよく、後に行な
ってもよい。
以上述べた如くして得られるポリアミン樹脂は、必要に
応じて、外部架橋剤と併用することができる。併用しう
る外部架橋剤としては、架橋性官能基を1分子中に2個
以上有する化合物、例えばブロックポリイソシアネート
、ポリアミンのβ−ヒドロキシカルバミン酸エステル、
マロン酸エステル誘導体、メチロール化メラミン、メチ
ロール化尿素などを挙げることができる。ポリアミン樹
脂とこれらの外部架橋剤との配合比率は厳密に制限され
るものではないが、固形分比で一般には10010〜5
0150.特に9515〜60/40の範囲が好ましい
上記外部架橋剤のうち、低温硬化性の点から、ブロック
ポリイソシアネートが特に好ましい。ブロックポリイソ
シアネートはポリイソシアネートとブロック化剤との反
応によって得られるものであり、ポリイソシアネートと
しては、例えばトリメチレンジイソシアネート、テトラ
メチレンジイソシア不−ト、ペンタメチレンジイソシア
ネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、l、2−プ
ロピレンジイソシアネート、l、2−プチレンジイソシ
アネート、2,3−ブチレンジイソシアネート、1.3
−ブチレンジイソシアネートなどの脂肪族ジイソシアネ
ート;1.3−シクロペンクンジイソシアネート、l、
4−シクロヘキサンジイソシアネート、1.2−シクロ
ヘキサンジイソシアネート、インホロゾジイソシアネー
トなどの脂環族ジイソシアネート;m−フェニレンジイ
ソシアネート、p−フェニレンジイソシアネート、4.
4’−ジフェニルジイソシアネート、1.5−ナフタレ
ンジイソシアネート、l、4−ナフタレンジイソシアネ
ートなどの芳香族ジイソシアネート;4.4’−ジフェ
ニレンメタンジイソシアネート、2.4−もしくは2.
6−4リレンジイソシアネートまたはそれらの混合物、
4.4’−トルイジン、■、4−キシリレンジイソシア
ネートなどの芳香−脂肪族ジイソシアネート:ジアニシ
ジンジイソシアネート、4.4’−ジフェニルエーテル
ジイソシアネート、クロロジフエニレンジイソシア不一
トなとの複素環式ジイソシアネート;トリフェニルメタ
ン−4,4’、4“−トリイソシアネート、1.3.5
−トリイソシアネートベンゼン、2.4.6−1リイソ
シアネートトルエンなどのトリイソシアネート;4,4
’−ジメチルジフェニルメタン−2,2’、5.5 ’
−テトライソシアネートなどのテトライソシアネート;
トルエンジイソシア不−トダイマーおよびトリマー等の
ポリイソシアネート重合体;及びこれらのポリイソシア
ネートの過剰量にエチレングリコール、プロピレングリ
コール、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール
、グリセリン、ペンタエリスリトール、トリプロピレン
グリコールなどのアルコール類:ポリオキシエチレング
リコール、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキ
シテトラメチレングリコール、ポリオキシデカメチレン
グリコールなどの低分子量ポリエーテルポリオール類;
低分子量ポリエステルポリオール類などの低分子活性水
素含有化合物を反応させて得られるポリイソシアネート
が挙げられる。
かかるポリイソシアネートと反応せしめうるブロック化
剤としては、例えば、フェノール、m−クレゾール、キ
シレノール、チオフェノール等のフェノール類:メタノ
ール、エタノール、ブタツル、2−エチルヘキサノール
、シクロヘキサノール、ノニルアルコール、フェニルカ
ルビノール、クロロエタノール等のアルコール類;ジエ
チルエタノールアミンなどの第3級ヒドロキシルアミン
類;メチルエチルケトオキシム、アセトオキシム、シク
ロヘキサノオキシムなどのオキシム類;カプロラクタム
、アセト酢酸エチル、マロン酸ジエチル等の活性水素含
有化合物等を挙げることができる。上記ブロックポリイ
ソシアネートのうち、フェノール類またはオキシム類で
ブロック化したものが、低温硬化性の点で特に好ましく
、本発明におけるポリアミン樹脂と7エノールブロツク
ボリイソシアネートまたはオキシムブロックポリイソシ
アネートとを組合せることにより、超低温(100〜1
20℃)で架橋硬化しうる被覆用樹脂組成物を提供する
ことができる。
本発明の組成物の形態には特に制約はなく、溶剤をであ
ってもまた水性型であってもよいが、カチオン電着塗装
に用いる場合など、水溶化ないし水分散化が必要な場合
には、ギ酸、酢酸、乳酸などの水溶性有機酸でポリアミ
ン樹脂中のアミノ基をプロトン化して、水溶化ないし水
分散化を行なうことができる。このプロトン化に用いる
酸の量(中和価)は樹脂の種類や用途等に応じて異なり
厳密に規定することはできないが、電着塗装に用いる場
合には、一般に樹脂固形分12当り約5〜40KOHm
g数、特にlO〜20KOHmg数の範囲内が電着特性
上好都合である。このようにして得られる水溶液ないし
は水性分散液には必要に応じて、顔料、溶剤、硬化触媒
、界面活性剤などを加えて使用することができ、特に陰
極電着塗装用として好適である。
上記水溶液ないしは水性分散液を用いて被塗物に電着塗
装を行う方法及び装置としては、従来から陰極電着塗装
においてそれ自体使用されている既知の方法及び装置を
使用することができる。その際、被塗物をカソードとし
、アノードとしてはステンレス又は炭素板を用いるのが
望ましい。用いうる電着塗装条件は特に制限されるもの
ではないが、−殻内には、浴温:20〜30℃、電圧:
100〜400 V(好ましくは200〜300v)、
電流密度: 0.01〜3 A/dm2、通電時間:1
〜5分、極面積比(A/C) :2/1〜I八、極間距
離10=100cm、撹拌状態で電着することが望まし
い。カソードの被塗物上に析出した塗膜は、洗浄後、低
温で焼付けすることにより硬化させることができる。架
橋剤として前述した低温硬化できるオキシムブロックイ
ソシアネートなどを使用する場合には、100〜120
℃で20〜30分間加熱することによって硬化させるこ
とができる。
また、本発明の組成物は、ポリアミン樹脂中に多くの水
酸基を有するので、得られる塗膜は架橋密度が高くなり
防食性が良くなるとともに、耐衝撃性や塗膜外観におい
ても良好な塗膜を与えるなどの種々の優れた利点を有す
る。
以下、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
なお、実施例中、「部」およびr%」はそれぞれ「重量
部」および「重量%」を意味する。
ポリエポキシド(a)の製造 製造例1 温度計、撹拌機、還流冷却器および窒素ガス吹込口を取
り付けた反応容器にエポン828(本1)1520部、
トリメチロールプロパン134部8よび触媒として水酸
化カリウム15部を仕込み、窒素ガス吹込下、180°
Cで5時間反応させた後冷却し、ついでメトキシプロパ
ツール75部を加え、固形分80%のポリエポキシド樹
脂ワニスを得た。このものをエチレングリコールモノブ
チルエーテルで固形分濃度50%になるように調整した
ときのガードナー粘度(25°C)はEであつt;。得
られたポリエポキシドの数平均分子量は約1600であ
つt;。
tel)エポン828 :油化シェルエポキシ社製、ビ
スフェノールA型ジグリシジルエーテル、分子量約38
0゜ 製造例2 製造例1と同様な反応装置にエポン 1002昧2ゝ2120部、トリメチロールプロパン1
34部および触媒としてN、N−ジメチルベンジルアミ
ン5.5部を仕込み、窒素ガス吹込下、180°Cで4
時間反応させ、数平均分子量約2300のポリエポキシ
ド樹脂ワニスを得た。このものをエチレングリコールモ
ノブチルエーテルで固形分濃度50%になるように調整
したときのガードナー粘度(25℃)は0であった。
(本りエポン10027油化シエルエポキシ社製、ビス
フェノールA型ジグリシジルエーテル、分子量約100
0゜ ポリアミン樹脂の製造 製造例3 製造例2で得られたポリエポキシド樹脂ワニス2300
部を製造例1と同様な反応装置に仕込み、撹拌しながら
80℃の温度にまで加熱した。次に、トリエチレンジア
ミン150部とメチルイソブチルケトンのケチミン化物
80部を加え、3時間反応させて固形分75%のポリア
ミン樹脂ワニスを得た。得られたポリアミン樹脂の数平
均分子量は2000であった。
製造例4 製造例1と同様な反応装置を用いて、製造例1で得られ
たポリエポキシド樹脂ワニス1600部、ビスフェノー
ルA130部およびエポン828380部を配合し、1
40°Cまで加熱した。ビスフェノールAが均一に溶解
してからジェタノールアミン16部を加え、約160°
Cの温度で2時間反応させた。次にメトキシプロパツー
ルを加え、固形分約80%に調整した後、温度を100
°Cに下げた。このものにジェタノールアミン105部
とジエチレントリアミンとメチルイソブチルケトン反応
させて、固形分75%のポリアミン樹脂ワニスを得た。
得られたポリアミン樹脂の数平均分子量は約2600で
あった。
実施例1 製造例3で得たポリアミン樹脂ワニス93部(固形分で
70部)、インホロンジイソシアネート−メチルエチル
ケトオキシム33部(固形分で30部)、酢酸鉛1部お
よび10%酢酸15部を配合し、均一に撹拌した後、脱
イオン水212部を強く撹拌しながら約30分間かけて
滴下し、固形分35%のカチオン電着用クリヤエマルジ
ョンを得た。このクリヤエマルジョン286部に固形分
43%の下記表−1に示す処方の顔料ペースト69.7
部を撹拌しながら加え、脱イオン水294.2部で希釈
してカチオン電着塗料を得た。
表−1 実施例2 製造例4で得たポリアミン樹脂ワニス93部(固形分で
70部)、キシリレンジイソシアネート−メチルイソブ
チルケトオキシム36部(固形分で30部)、酢酸鉛1
部および10%酢酸15部を配合し、均一に撹拌したの
ち、脱イオン水220部を強く撹拌しながら約30分間
かけて滴下し、固形分35%のカチオン電着用クリヤエ
マルジョンを得た。
このクリヤエマルジョン286部に前記表−1に示す処
方の顔料ペースト69.7部を撹拌しながら加え、脱イ
オン水294.2部で希釈してカチオン電着塗料を得た
比較[1 エポンl O04’本” 1900部をブチルセロソル
ブ1012部に溶解し、ジエチルアミン124部を80
〜100°Cで滴下後120°Cで2時間保持して、ア
ミン価47をもつエポキシ樹脂−アミン付加物を得た。
次にアミン価100をもつダイマー酸タイプポリアミド
樹脂(商品名パーサミド460、ヘンケル白水(株)製
)1000部をメチルイソブチルケトン429部に溶か
し、130〜150°Cに加熱還流し、生成水を留去し
て該アミド樹脂の末端アミノ基をケチミンに変えた。こ
のものを150°Cで約3時間保持し、水の留出が停止
してから60°Cに冷却する。ついでこのものを前記エ
ポキシ樹脂−アミン付加物に加えて、100°Cに加熱
し、1時間保持後室温に冷却して固形分68%及びアミ
ン価65のエポキシ樹脂−アミン−ポリアミド付加樹脂
のワニスを得た。
上記で得たワニス103部(樹脂固形分で70部)、キ
ンリレンジイソシアネートの2−エチルヘキシルアルコ
ールブロック化物30部(固形分で)、酢酸鉛1部およ
び10%酢酸15部を配合し、均一に撹拌した後、脱イ
オン水450部を強く撹拌しながら約15分間かけて滴
下し、固形分35%のカチオン電着用クリヤエマルジョ
ンを得た。このクリヤエマルジョン286部に前記表−
1に示す処方の顔料ペースト69.7部を撹拌しながら
加え、脱イオン水294.2部で希釈してカチオン電着
塗料を得た。
(木3)エポン1004:油化シェルエポキシ社製、エ
ポキシ当量約950を有するビスフェノールA型エポキ
シ樹脂。
比較例2 比較例1において、キシリレンジイソシアネートの2−
エチルヘキシルアルコールブロック化物30部(固形分
で)のかわりに、インホロンジイソシアネート−メチル
エチルケトオキシム30部(固形分で)を使用する以外
は比較例1と同様の操作を行ない、カチオン電着塗料を
得た。
[塗装試験] 実施例1,2および比較例1,2で得たカチオン電着塗
料中に、パルポンド#3030 (日本バカライジング
社製)、リン酸亜鉛処理剤で化成処理した0、8X15
0X70mmの冷延ダル鋼板を浸漬し、それをカソード
として電着塗装を行なった。塗装条件は、電圧300V
で膜厚(乾燥膜厚に基づいて)約20ミクロンの電着塗
膜を形成し、水洗した後、焼付けを行なった。なお焼付
けは、雰囲気温度を6段階とし、焼付時間を20分間と
して電気熱風乾燥器を用いて行なった。結果を下記表−
2に示す。
[性能試験方法] (木4)硬化性:得られた各電着塗板の塗面を、メチル
イソブチルケトンをしみこませた4枚重ねのガーゼで圧
力約4 kg / c11+2で約3〜4cmの長さを
20往復こすった時の塗面外観を目視で評価した。
O:塗面にキズが認められない。
△:塗面にキズがみられるが素地はみえない。
×:塗膜が溶解し、素地がみえる。
(本5)耐衝撃性:デュポン式衝撃試験機を用いて、撃
芯の直径%インチ、落鍾高さ50cII+、測定雰囲気
20℃の条件で試験を行ない、衝撃を受けた凹部を目視
で評価した。
0:異常なし △:細かな亀裂が少しみられる。
×:大きなワレがみられる。
(本6)防食性:素地に達するように電着塗膜にナイフ
でクロスカットキズを入れ、これを JIS  22371に準じて840時間塩水噴霧試験
を行ない、ナイフ傷からの錆、スプレ幅によって評価し
た。
○:錆またはスプレの最大幅がカット部より1mm未満
(片側)。
■:錆またはスプレの最大幅がカット部より1mm以上
2mm未満(片側)。
△:錆またはスプレの最大幅がカット部より2mm以上
3mm未満(片側)でかつ平面部にブリスタがかなり目
たつ。
×:錆または7クレの最大幅がカット部より3mm以上
でかつ塗面全面にブリスタの発生がみられる。
(本t)3コート鮮映性:電着塗面上に、関西ペイント
社製アミノアルキド系中塗塗料「アミラック TP−3
7グレー」をスプレー塗装により乾燥膜厚が約35ミク
ロンとなるよう塗装し、140°Cで20分間焼付けた
後、さらに、その上に関西ペイント社製アミノアルキド
系上塗塗料「アミラック TM〜13 白」をスプレー
塗装により乾燥膜厚が約35ミクロンとなるよう塗装し
、140°Cで20分間焼付けた塗板の鮮映性を写像性
測定器(スガ試験機(株)製)を用いて評価した。
O:測定値が80以上 ■://   75以上80未満 △: 〃  70以上75未満 X://   7Q未満

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、数平均分子量が約320〜約2000のビスフェノ
    ールジグリシジルエーテルと3価のアルコール化合物と
    を開環エーテル化反応させて得られるポリエポキシド(
    a)に、活性水素を有するアミン化合物(b)を付加さ
    せるか、或いは上記ポリエポキシド(a)にビスフェノ
    ール類(c)および必要に応じてさらにビスフェノール
    ジグリシジルエーテル(d)を反応させて得られるエポ
    キシ樹脂に活性水素を有するアミン化合物(b)を付加
    させることにより得られるポリアミン樹脂を含有するこ
    とを特徴とする被覆用樹脂組成物。 2、ブロック化ポリイソシアネートをさらに含有する特
    許請求の範囲第1項記載の被覆用組成物。 3、ブロック化ポリイソシアネートがオキシムブロツク
    ポリイソシアネートである特許請求の範囲第2項記載の
    被覆用組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102408313A (zh) * 2011-10-20 2012-04-11 浙江普洛康裕制药有限公司 R-3-丁炔-2-醇的制备方法
JP2023047834A (ja) * 2021-09-27 2023-04-06 関西ペイント株式会社 エポキシ系樹脂及び電着塗料

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CN102408313A (zh) * 2011-10-20 2012-04-11 浙江普洛康裕制药有限公司 R-3-丁炔-2-醇的制备方法
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