JPH0268527A - 非線形光学材料 - Google Patents
非線形光学材料Info
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- JPH0268527A JPH0268527A JP22102088A JP22102088A JPH0268527A JP H0268527 A JPH0268527 A JP H0268527A JP 22102088 A JP22102088 A JP 22102088A JP 22102088 A JP22102088 A JP 22102088A JP H0268527 A JPH0268527 A JP H0268527A
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- polymer
- nonlinear optical
- optical material
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/35—Non-linear optics
- G02F1/355—Non-linear optics characterised by the materials used
- G02F1/361—Organic materials
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、非線形光学材料に関するものである。さら
に詳しくは、優れた非線形光学効果を、熱的、時間的に
安定性よく発揮する非線形光学材料に関するものである
。
に詳しくは、優れた非線形光学効果を、熱的、時間的に
安定性よく発揮する非線形光学材料に関するものである
。
(従来の技術)
非線形光学材料は、光の和周波数発生、差周波数発生、
波長を1/2に変換する第二高調波発生(SHG) 、
1/3に変換する第三高調波発生(T HG)等の非線
形光学効果を発揮する物質である。
波長を1/2に変換する第二高調波発生(SHG) 、
1/3に変換する第三高調波発生(T HG)等の非線
形光学効果を発揮する物質である。
この非線形光学材料を利用すると、目に見えない赤外線
レーザーを可視光化する新しいタイプのデイスプレィ装
置や記録密度を著しく向上させた光記録材料の実現が可
能となり、また光スイッチング、光強度変調、光位相変
調等の電気光学的制御も可能となる。このため、非線形
光学材料は、次世代の光波術を支える中核材料として期
待されている。
レーザーを可視光化する新しいタイプのデイスプレィ装
置や記録密度を著しく向上させた光記録材料の実現が可
能となり、また光スイッチング、光強度変調、光位相変
調等の電気光学的制御も可能となる。このため、非線形
光学材料は、次世代の光波術を支える中核材料として期
待されている。
非線形光学材料となる結晶としては、従来よりリン酸二
水素カリウム(KDP)、リン酸二水素アンモニウム(
ADP) 、L 1Nb03等の無機化合物が知られて
いるが、近年になって優れた非線形光学特性を発揮する
有機化合物が見いだされている。例えば、2−メチル−
4−ニトロアニリン、メロシアニン色素などの低分子有
機化合物が公知であり、これらは特に2次の非線形性に
おいて従来の無機化合物結晶よりも数十倍も優れている
ことが明らかにされている。
水素カリウム(KDP)、リン酸二水素アンモニウム(
ADP) 、L 1Nb03等の無機化合物が知られて
いるが、近年になって優れた非線形光学特性を発揮する
有機化合物が見いだされている。例えば、2−メチル−
4−ニトロアニリン、メロシアニン色素などの低分子有
機化合物が公知であり、これらは特に2次の非線形性に
おいて従来の無機化合物結晶よりも数十倍も優れている
ことが明らかにされている。
上記以外の低分子有機化合物、あるいは高分子化合物に
ついても非線形光学特性を持つ化合物が次々と見出ださ
れ、多数の特許が出願されている。
ついても非線形光学特性を持つ化合物が次々と見出ださ
れ、多数の特許が出願されている。
(特開昭61−60638.62−194219゜61
−14833.62−201419.62−19023
3.61−207416.62−201932.61−
198136.59−133530等。)この2次の非
線形性を発現させるには、分子の集合状態を中心対称を
欠く結晶構造にすることが必要不可欠となるので、有機
非線形光学材料の開発については、担に分子設計だけで
はなく結晶構造の制御も行うことが必要となる。そのた
めに、従来より、電場、磁場または応力などの外磁場や
分子間力を利用することが種々検討されている。
−14833.62−201419.62−19023
3.61−207416.62−201932.61−
198136.59−133530等。)この2次の非
線形性を発現させるには、分子の集合状態を中心対称を
欠く結晶構造にすることが必要不可欠となるので、有機
非線形光学材料の開発については、担に分子設計だけで
はなく結晶構造の制御も行うことが必要となる。そのた
めに、従来より、電場、磁場または応力などの外磁場や
分子間力を利用することが種々検討されている。
しかしながら、低分子有機化合物から非線形光学材料を
作製しようとしても、それを大きな単結晶に成長させる
ことは難しく、また得られた結晶は非常に脆く成形性に
劣る。また、大きな双極子モーメントを有する有機化合
物は中心対称の結晶構造をとりやすく、2次の非線形性
(SHG)を示さないことが多い。そこで、大きな双極
子モーメントを有する有機低分子化合物とある種のポリ
マーとを複合化させ結晶構造が非中心対称構造を有する
ように制御する試みがなされている。(ホスト−ゲスト
系非線形光学材料) 例えば、ホストポリマーとして、メチルメタクリレート
のような非品性高分子にゲスト分子として4−〔N−エ
チル−N−(2−ヒドロキシルエチル)〕〕アミノー4
′−ニトロアゾベンゼのような色素を加え、スピンコー
ドした膜に、ガラス−ゴム転移点以上融点以下の温度で
直流電圧を印加し該分子を配向させ、冷却して分子を固
定化する方法でKDPの約5倍のSHGを得ている。
作製しようとしても、それを大きな単結晶に成長させる
ことは難しく、また得られた結晶は非常に脆く成形性に
劣る。また、大きな双極子モーメントを有する有機化合
物は中心対称の結晶構造をとりやすく、2次の非線形性
(SHG)を示さないことが多い。そこで、大きな双極
子モーメントを有する有機低分子化合物とある種のポリ
マーとを複合化させ結晶構造が非中心対称構造を有する
ように制御する試みがなされている。(ホスト−ゲスト
系非線形光学材料) 例えば、ホストポリマーとして、メチルメタクリレート
のような非品性高分子にゲスト分子として4−〔N−エ
チル−N−(2−ヒドロキシルエチル)〕〕アミノー4
′−ニトロアゾベンゼのような色素を加え、スピンコー
ドした膜に、ガラス−ゴム転移点以上融点以下の温度で
直流電圧を印加し該分子を配向させ、冷却して分子を固
定化する方法でKDPの約5倍のSHGを得ている。
(K、 D、 Singer、 J、 E、 5oh
n and S、1. Lalama : AppPh
7s、LeN、、 49. 248 (1986):
1また、もう一つの方法としてポリエチレンオキシドの
ような結晶性ポリマーに双極子モーメントの大きな低分
子化合物を混合し、融点付近の温度で直流電圧を印加し
、電圧を保持しながら降温させることにより発現する電
界結晶化を利用するものがある。
n and S、1. Lalama : AppPh
7s、LeN、、 49. 248 (1986):
1また、もう一つの方法としてポリエチレンオキシドの
ような結晶性ポリマーに双極子モーメントの大きな低分
子化合物を混合し、融点付近の温度で直流電圧を印加し
、電圧を保持しながら降温させることにより発現する電
界結晶化を利用するものがある。
後者の方法を利用して本発明者らは、大きな双極子モー
メントを持つ化合物としてP−ニトロアニリンを選び、
これとポリエチレンオキシドとを上記と同様に電界結晶
化させたものを開発した。
メントを持つ化合物としてP−ニトロアニリンを選び、
これとポリエチレンオキシドとを上記と同様に電界結晶
化させたものを開発した。
〔第36同高分子討論会予稿集 8巻 P。
2522 (1987):1
このP−ニトロアニリンとポリエチレンオキシドとの電
界結晶化による2次の非線形光学材料は、非線形光学効
果の基準とされている尿素結晶の100倍にも達する大
きなSHGを有しており、この値は代表的無機強誘電体
の非線形光学材料であるLiNbO3の5000倍であ
り、これまでに見いだされた前記ホスト−ゲスト系非線
形光学材料中では最も、大きなものの中の一つである。
界結晶化による2次の非線形光学材料は、非線形光学効
果の基準とされている尿素結晶の100倍にも達する大
きなSHGを有しており、この値は代表的無機強誘電体
の非線形光学材料であるLiNbO3の5000倍であ
り、これまでに見いだされた前記ホスト−ゲスト系非線
形光学材料中では最も、大きなものの中の一つである。
しかし、電界結晶化により作製したポリエチレンオキシ
ドとP−ニトロアニリンのようなホスト−ゲスト系非線
形光学材料では、有機低分子化合物の熱振動による無秩
序化を電界により制御し、それを配向させたものである
ために、再度高温にしたり、長時間放置したりすると配
向が乱れ、非線形性が失われるという問題点があった。
ドとP−ニトロアニリンのようなホスト−ゲスト系非線
形光学材料では、有機低分子化合物の熱振動による無秩
序化を電界により制御し、それを配向させたものである
ために、再度高温にしたり、長時間放置したりすると配
向が乱れ、非線形性が失われるという問題点があった。
そこで、本発明者らは、この問題点を解決するため、電
界結晶化することなしにホスト−ゲスト系非線形光学材
料を得るべく種々検討した結果、P−ニトロアニリンと
組み合わせるポリマーの種類によっては、単に混合して
両者のコンプレックスとするだけで、大きな非線形光学
効果が得られることを見出し、先に特許出願した。(特
願昭62−234950)即ち、この方法で得られた材
料、例えば、P−ニトロアニリンとポリ−ε−カプロラ
クトン系SHGは、非線形性の基準物質である尿素の1
40倍の値を示した。また、非線形光学効果の安定性に
おいても電界結晶化により得られた材料と比較して優れ
ており、常温、500時間の保存における非線形光学効
果の低下はまったく認められなかった。
界結晶化することなしにホスト−ゲスト系非線形光学材
料を得るべく種々検討した結果、P−ニトロアニリンと
組み合わせるポリマーの種類によっては、単に混合して
両者のコンプレックスとするだけで、大きな非線形光学
効果が得られることを見出し、先に特許出願した。(特
願昭62−234950)即ち、この方法で得られた材
料、例えば、P−ニトロアニリンとポリ−ε−カプロラ
クトン系SHGは、非線形性の基準物質である尿素の1
40倍の値を示した。また、非線形光学効果の安定性に
おいても電界結晶化により得られた材料と比較して優れ
ており、常温、500時間の保存における非線形光学効
果の低下はまったく認められなかった。
さらにこの方法でP−ニトロアニリンと含硫黄ポリマー
の系を開発し、同等の結果を得て特許出願した。(特願
昭63−134033)(発明が解決しようとする問題
点) 一般に、2次ミクロ非線形光学定数(β)は、β= −
e /2h x (ri(gn ) + (
N)△r・ ×ω (ng) / ((ω (。g)−ω )×(ω
(Ilg)−4ω )) ω (ng) ’基底・励起状態間エネルギー差。
の系を開発し、同等の結果を得て特許出願した。(特願
昭63−134033)(発明が解決しようとする問題
点) 一般に、2次ミクロ非線形光学定数(β)は、β= −
e /2h x (ri(gn ) + (
N)△r・ ×ω (ng) / ((ω (。g)−ω )×(ω
(Ilg)−4ω )) ω (ng) ’基底・励起状態間エネルギー差。
h ニブランク定数
r H(g□)二基底・励起状態量双極子行列要素。
e :電子電荷
△ri(n)” ri(nn) −ri(gg)で表さ
れ(Ward、D、F、F、 ; Review
of ModernPhysics、 37. 1
(1965) ) 、大きな双極子モーメントを持つ
ものが有効とされている。P−ニトロアニリンは、双極
子モーメントが・大きく、大きなSHGが期待されるが
、実際には、結晶構造が中心対称であるためP−ニトロ
アニリン単体では、SHGは発現しないので使用できな
い。
れ(Ward、D、F、F、 ; Review
of ModernPhysics、 37. 1
(1965) ) 、大きな双極子モーメントを持つ
ものが有効とされている。P−ニトロアニリンは、双極
子モーメントが・大きく、大きなSHGが期待されるが
、実際には、結晶構造が中心対称であるためP−ニトロ
アニリン単体では、SHGは発現しないので使用できな
い。
従って、ポリマーとコンプレックス化の方法が採用され
てきているが、いかなる種類のポリマーがコンプレック
ス化に適しているかは分子構造から推定ができないので
ほとんど解明されておらず有効なポリマーの選択は、試
行錯誤によらざるを得ないのが現状である。このため、
現在発見されているP−ニトロアニリンとポリマー系非
線形光学材料は、きわめて少ない。
てきているが、いかなる種類のポリマーがコンプレック
ス化に適しているかは分子構造から推定ができないので
ほとんど解明されておらず有効なポリマーの選択は、試
行錯誤によらざるを得ないのが現状である。このため、
現在発見されているP−ニトロアニリンとポリマー系非
線形光学材料は、きわめて少ない。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、上記の問題点を解決するため鋭意検討の
結果、以下の事実を発見し本発明に至った。
結果、以下の事実を発見し本発明に至った。
即ち、P−ニトロアニリンと種々のポリマーとからなる
ホスト−ゲスト系の非線形光学材料において、SHGが
発現されるものは、すべてそのX線回折測定における2
θ=12.5度のピーク強度(P−ニトロアニリンの(
101)面からの反射に対応する)が減少するか、もし
くは消失する傾向を示すことを見出した。言い換えれば
、P−ニトロアニリンと前記のポリマーとから構成され
るコンプレックスで非線形光学効果を持つものは、すべ
て該非線形光学結晶相の構築がなされていることを意味
する。即ち、該結晶相の構築こそがSHG活性の発現を
ひきおこすものと考えられた。
ホスト−ゲスト系の非線形光学材料において、SHGが
発現されるものは、すべてそのX線回折測定における2
θ=12.5度のピーク強度(P−ニトロアニリンの(
101)面からの反射に対応する)が減少するか、もし
くは消失する傾向を示すことを見出した。言い換えれば
、P−ニトロアニリンと前記のポリマーとから構成され
るコンプレックスで非線形光学効果を持つものは、すべ
て該非線形光学結晶相の構築がなされていることを意味
する。即ち、該結晶相の構築こそがSHG活性の発現を
ひきおこすものと考えられた。
そこで本発明者らは、P−ニトロアニリンと種々のポリ
マーを混合し、ホットプレス成形したものやベンゼン等
の可溶性溶媒を用いてキャスト成形したものについて該
コンプレックスのX線回折を測定した。即ち2θと面反
射強度のチャートを詳細に観察し、2θ=12.5度の
ピーク強度の最も大きな反射強度(P−ニトロアニリン
結晶格子の(202)面の反射ピークに対応する)に対
する割合を算出した。その結果、通常のP−ニトロアニ
リンのみではこの値が約30−40%であるのに対して
、SHG活性が得られるものではこの値が30%以下に
減少し、逆にSHG活性が得られないものでは、はとん
ど変化しない事実を見いだした。特にこの値が10%以
下のものが好ましい。このことを確認するために、上記
の値が30%以下のものについて、実際に膜を作製して
SHGの測定を実施した。
マーを混合し、ホットプレス成形したものやベンゼン等
の可溶性溶媒を用いてキャスト成形したものについて該
コンプレックスのX線回折を測定した。即ち2θと面反
射強度のチャートを詳細に観察し、2θ=12.5度の
ピーク強度の最も大きな反射強度(P−ニトロアニリン
結晶格子の(202)面の反射ピークに対応する)に対
する割合を算出した。その結果、通常のP−ニトロアニ
リンのみではこの値が約30−40%であるのに対して
、SHG活性が得られるものではこの値が30%以下に
減少し、逆にSHG活性が得られないものでは、はとん
ど変化しない事実を見いだした。特にこの値が10%以
下のものが好ましい。このことを確認するために、上記
の値が30%以下のものについて、実際に膜を作製して
SHGの測定を実施した。
その結果ポリマーとしては、フェノール樹脂、含硫黄ポ
リマー、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル、
ポリ−ε−カプロラクトン、ポリエチレンオキシド、フ
ッ素樹脂、ポリアミド、繊維素樹脂、などが適している
ことがわかった。もちろん、これ以外のポリマーについ
ても上記の結晶構造を構築しているものはすべてSHG
活性が期待でき、本発明の非線形光学材料に使用できる
。
リマー、エポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル、
ポリ−ε−カプロラクトン、ポリエチレンオキシド、フ
ッ素樹脂、ポリアミド、繊維素樹脂、などが適している
ことがわかった。もちろん、これ以外のポリマーについ
ても上記の結晶構造を構築しているものはすべてSHG
活性が期待でき、本発明の非線形光学材料に使用できる
。
本発明の目的は、新規の非線形光学材料を提供するもの
でありその要旨は、「P−ニトロアニリンとポリマーと
から構成されるコンプレックスであって、そのX線回折
測定におけるP−ニトロアニリン結晶格子の(101)
面の反射ピーク強度が(202)面の反射ピーク強度3
0%以下になる結晶構造を有することを除去成形する非
線形光学材料。」である。
でありその要旨は、「P−ニトロアニリンとポリマーと
から構成されるコンプレックスであって、そのX線回折
測定におけるP−ニトロアニリン結晶格子の(101)
面の反射ピーク強度が(202)面の反射ピーク強度3
0%以下になる結晶構造を有することを除去成形する非
線形光学材料。」である。
本発明の非線形光学材料を製造するには、P−ニトロア
ニリンとポリマーとを、溶融混合してもよく、この時、
使用しうるポリマーとしては、溶融状態で混合した時に
P−ニトロアニリンと相溶性のある少なくとも1種のポ
リマーである。また、P−ニトロアニリンを溶媒に溶解
混合してもよく、この場合、使用しうるポリマーとして
は、溶媒の存在下でP−ニトロアニリンと相溶しうるポ
リマーのうちの少なくとも1種からなるものである。
ニリンとポリマーとを、溶融混合してもよく、この時、
使用しうるポリマーとしては、溶融状態で混合した時に
P−ニトロアニリンと相溶性のある少なくとも1種のポ
リマーである。また、P−ニトロアニリンを溶媒に溶解
混合してもよく、この場合、使用しうるポリマーとして
は、溶媒の存在下でP−ニトロアニリンと相溶しうるポ
リマーのうちの少なくとも1種からなるものである。
どちらの方法を実施するかについては、ポリマーの種類
と目的によって決定すればよい。
と目的によって決定すればよい。
溶融混合する場合には、通常P−ニトロアニリンとポリ
マーを乳鉢などを用いて混合し、50−200℃の範囲
の温度で均一に溶融し、しかる後に、冷却してそのまま
膜にするかあるいはホットプレス法により適当な膜厚の
ものを作製する。
マーを乳鉢などを用いて混合し、50−200℃の範囲
の温度で均一に溶融し、しかる後に、冷却してそのまま
膜にするかあるいはホットプレス法により適当な膜厚の
ものを作製する。
また、溶媒を用いる場合には、ポリマーの種類によって
可溶性溶媒を選択する。例えば、P−ニトロアニリンと
ポリマーとを、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチル
アルコール、メチルアルコール等の可溶性溶媒に溶解し
た後必要により加温し溶媒を揮散させ、いわゆるキャス
ト成形するか、あるいは溶液のままスピンコード法によ
るなど通常のポリマー成形に用いられる方法を用いて膜
を作製する。
可溶性溶媒を選択する。例えば、P−ニトロアニリンと
ポリマーとを、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチル
アルコール、メチルアルコール等の可溶性溶媒に溶解し
た後必要により加温し溶媒を揮散させ、いわゆるキャス
ト成形するか、あるいは溶液のままスピンコード法によ
るなど通常のポリマー成形に用いられる方法を用いて膜
を作製する。
この時P−ニトロアニリンとポリマーの配合割合は、樹
脂の種類によって一概にいえないがP−ニトロアニリン
1重量部に対して0.1−1000重量部であり好まし
くは0.5−200重量部の範囲が適当である。
脂の種類によって一概にいえないがP−ニトロアニリン
1重量部に対して0.1−1000重量部であり好まし
くは0.5−200重量部の範囲が適当である。
ポリマーが少なすぎると成形できず、多すぎるとSHG
活性が現れにくくなる。
活性が現れにくくなる。
以下、実施例を示してさらに本発明の詳細な説明する。
実施例1
フェノールノボラック樹脂50重量部とP−ニトロアニ
リン50重量部(配合比1)とを粉末同士乳鉢で混合し
、混合物を130℃で30分間加熱溶融した後、室温ま
で冷却して非線形光学材料を作製した。
リン50重量部(配合比1)とを粉末同士乳鉢で混合し
、混合物を130℃で30分間加熱溶融した後、室温ま
で冷却して非線形光学材料を作製した。
得られた非線形光学材料のX線回折測定を実施したとこ
ろ(101)ピーク強度は(202)ピーク強度の7%
でありP−ニトロアニリンの単独時の該ピークの割合3
8%と比較して明らかに減少していた。 得られた非線
形光学材料に波長1゜064μmのYAGレーザーを照
射した際に発せられる1/2波長(0,532μm)の
光と強度を基準物質(尿素)のそれと比較することによ
り非線形性の評価を行ったところ、尿素の約40倍であ
った。
ろ(101)ピーク強度は(202)ピーク強度の7%
でありP−ニトロアニリンの単独時の該ピークの割合3
8%と比較して明らかに減少していた。 得られた非線
形光学材料に波長1゜064μmのYAGレーザーを照
射した際に発せられる1/2波長(0,532μm)の
光と強度を基準物質(尿素)のそれと比較することによ
り非線形性の評価を行ったところ、尿素の約40倍であ
った。
実施例2−10
P−ニトロアニリン(P−NA)とポリマーを表−1に
示す配合割合で溶融混合し、実施例1と同様に非線形光
学材料を作製し、それらの非線形性を評価した。
示す配合割合で溶融混合し、実施例1と同様に非線形光
学材料を作製し、それらの非線形性を評価した。
それらの結果を表−1に示す。
表−1
注)
BDT−DVB:I、 4−ベンゼンジチオール−ジビ
ニルベンゼン共重合体BDT−p、層[1V81.4ベ
ンゼンジチオール−p−ジビニルベンゼン。
ニルベンゼン共重合体BDT−p、層[1V81.4ベ
ンゼンジチオール−p−ジビニルベンゼン。
−ジビニルベンゼン共重合体
PM%lA+ポリメチルメタアクリレート実施例11
P−ニトロアニリン15重量部とポリへキサメチレンジ
アジベイト85重量部(配合割合5.7)とをベンゼン
を溶媒として混合し、80℃で加温溶解し、温度を保持
しつつ溶媒を揮散させ、これを室温まで冷却して非線形
光学材料を作製した。
アジベイト85重量部(配合割合5.7)とをベンゼン
を溶媒として混合し、80℃で加温溶解し、温度を保持
しつつ溶媒を揮散させ、これを室温まで冷却して非線形
光学材料を作製した。
得られた非線形光学材料のX線回折測定を実施したとこ
ろ(101)ピーク強度は(202)ピーク強度の5%
でありP−ニトロアニリン単独時゛の該ピーク割合38
%と比較して明らかに減少していた。
ろ(101)ピーク強度は(202)ピーク強度の5%
でありP−ニトロアニリン単独時゛の該ピーク割合38
%と比較して明らかに減少していた。
得られた非線形光学材料に波長1.064μmのYAG
レーザーを照射した際に発せられる1/2波長(0,5
32μm)の光の強度を基準物質(尿素)のそれと比較
することにより非線形性の評価を行ったところ、尿素の
約140倍であった。
レーザーを照射した際に発せられる1/2波長(0,5
32μm)の光の強度を基準物質(尿素)のそれと比較
することにより非線形性の評価を行ったところ、尿素の
約140倍であった。
実施例12−21
P−ニトロアニリンとポリマーを表−2に示す配合割合
で使用して、実施例11と同様に溶媒中で加温溶解し、
非線形光学材料を作製し、それらの非線形性を評価した
。
で使用して、実施例11と同様に溶媒中で加温溶解し、
非線形光学材料を作製し、それらの非線形性を評価した
。
示す。
それらの結果を表−2に
表
pH^・ポリへキサメチレンアジペイ
PBSE ボリブチレンセバケイト
PE5U :ポリエチレンザクシネイト1’CLポリ−
ε−カブロラクトン ト (発明の効果) 本発明によれば、P−ニトロアニリンとポリマーコンプ
レックス系非線形光学材料を設計するにあたり、ポリマ
ーの選択をコンプレックスのX線回折測定により簡単に
決定することができる。これは、従来その都度非線形光
学膜を作製し、SHG強度測定の結果から選択する方法
に比べて画期的に優れたものである。
ε−カブロラクトン ト (発明の効果) 本発明によれば、P−ニトロアニリンとポリマーコンプ
レックス系非線形光学材料を設計するにあたり、ポリマ
ーの選択をコンプレックスのX線回折測定により簡単に
決定することができる。これは、従来その都度非線形光
学膜を作製し、SHG強度測定の結果から選択する方法
に比べて画期的に優れたものである。
本発明の非線形光学材料の中には尿素の140倍のS
I−I Gを示すものもあり、さらに高SHG材料の開
発が期待できるのでオプトエレクトロニクス技術の進歩
に貢献するところ大である。
I−I Gを示すものもあり、さらに高SHG材料の開
発が期待できるのでオプトエレクトロニクス技術の進歩
に貢献するところ大である。
出願人 製鉄化学工業株式会社
(ほか3名)
代表者 増 1)裕 冶
Claims (9)
- (1)P−ニトロアニリンとポリマーとから構成される
コンプレックスであって、そのX線回折測定におけるP
−ニトロアニリン結晶格子の(10@1@)面の反射ピ
ーク強度が(202)面の反射ピーク強度の30%以下
になる結晶構造を有することを特徴とする非線形光学材
料。 - (2)ポリマーが、P−ニトロアニリンと溶融混合時に
相溶性のあるポリマーのうち少なくとも1種である特許
請求の範囲第1項記載の非線形光学材料。 - (3)P−ニトロアニリンとポリマーを溶融混合後し、
均一にした後冷却し、成形する特許請求の範囲第2項記
載の非線形光学材料の製造方法。 - (4)ポリマーが、溶媒の存在下でP−ニトロアニリン
と相溶しうるポリマーのうちの少なくとも1種である特
許請求の範囲第1項記載の非線形光学材料。 - (5)溶媒の存在下でP−ニトロアニリンとポリマーを
溶解し、溶媒を除去成形する特許請求の範囲第4項記載
の非線形光学材料の製造方法。 - (6)ホットプレス法により成形する特許請求の範囲第
3項または第5項記載非線形光学材料の製造方法。 - (7)キャスト法により成形する特許請求の範囲第5項
記載の非線形光学材料の製造方法。 - (8)ポリマーがフェノール樹脂、含硫黄ポリマー、エ
ポキシ樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル、ポリ−ε−
カプロラクトン、フッ素樹脂、ポリアミド、繊維素樹脂
よりなる群より選ばれた少なくとも1種である特許請求
の範囲第1項記載の非線形光学材料、もしくは特許請求
の範囲第3項または第5項記載の非線形光学材料の製造
方法。 - (9)P−ニトロアニリンとポリマーとの配合割合がP
−ニトロアニリン1重量部に対して0.1−1000重
量部である特許請求の範囲第1項記載の非線形光学材料
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22102088A JPH0268527A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 非線形光学材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22102088A JPH0268527A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 非線形光学材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0268527A true JPH0268527A (ja) | 1990-03-08 |
Family
ID=16760227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22102088A Pending JPH0268527A (ja) | 1988-09-03 | 1988-09-03 | 非線形光学材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0268527A (ja) |
-
1988
- 1988-09-03 JP JP22102088A patent/JPH0268527A/ja active Pending
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