JPH0269434A - 2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸の分離方法 - Google Patents

2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸の分離方法

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JPH0269434A
JPH0269434A JP22163888A JP22163888A JPH0269434A JP H0269434 A JPH0269434 A JP H0269434A JP 22163888 A JP22163888 A JP 22163888A JP 22163888 A JP22163888 A JP 22163888A JP H0269434 A JPH0269434 A JP H0269434A
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Yakudo Tachibana
橘 躍動
Kazuhiko Tate
舘 和彦
Toshifumi Suzuki
敏文 鈴木
Koji Chiba
千葉 耕司
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2.3.6.7−ナフタレンテトラカルボン酸
の分離方法に関するものである。更に詳しくは、2.3
.6.7−す7タレンテトラカルゲン酸以外のナフタレ
ンカルボン酸類のアルカリ塩を、触媒及び助触媒の存在
下不活性ガス雰囲気中で高温加熱して得られた反応生成
物から、2,3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸
を選択的に分離する方法に関する。
2.3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸ジカルシ
ウムは酸析すると容易に相当するカルボン酸すなわち2
.3.6.7−ナフタレンテトラカルボン酸に変換出来
るが、この2.3.6.7−す7タレンテトラカルがン
酸は極めて対称性の良い化合物であり。
ピロメリット酸と同様にポリマ原料・可塑材・染顔料合
成空体等として非常に有用な物質である。
(従来の技術) 2.3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸は文献に
報告された例(Y、Dozen、Th@rmoehiW
、Acta、25゜209−216(1978)参照)
はあるが、工業的製法の確立していない産業上未利用の
物質である。
これに対して、ナフタレンテトラカルがン酸の異性体の
ひとつである1、3.5.7−ナフタレンテトジカルボ
ン酸の製造及び分離に係わるものは数件提案されている
。(特開昭49−102656号、同49−10265
7号、同49−132045号、同49−132046
号、同49−132047号、同51−26857号参
照)この方法はカルボキシル基の転移反応を用いたもの
で、いわゆるヘンケル法として公知の技術である。
ヘンケル法とは、芳香族モノ及び/又はプリカルダン酸
カリウム塩を炭酸ガス雰囲気下、カドミウム、亜鉛等の
化合物を触媒として高温に加熱し芳香族ジカルデン酸ジ
カリウム塩を製造する方法であり、従来安息香酸カリウ
ムもしくはフタル酸ジカリウムからテレフタル酸ジカリ
ウムの製造。
ナフトエ酸カリウムもしくはナフトエ酸カリウムから2
.6−ナツタレンジカルメン酸ジカリウムの製造等に用
いられている。
但し、従来のヘンケル法では本発明方法が目的とする2
、3,6.7−ナフタレ/テトラカルボン酸は。
例えば2.6−ナフタレンジカルボン酸・ジカリウムを
製造する熱転移反応に於ける極微量の副生成物にしかす
ぎず、その存在すら明らかにされたことは無かった。
(発明が解決しようとする問題点) 亭 本発明者等は、2,6−ナフタレンカルビン酸の製造を
目的とするヘンケル転移反応を検討するうち、得られた
反応混合物中に2.3.6.7−ナフタレ/テトラカル
ボン酸塩が微量含有されていることを見いだした。この
テトラカルボン酸は、 2.6−ナフタレンジカルボン
酸の製造を目的とする際には好ましくない生成物である
為、その生成機情を検討するうち生成を抑制する要因は
勿論のこと促進する要因が明らかになった。そこで更に
、 2,3,6゜7−ナフタレンテトラカルボン酸を新
規な工業原料として提供すべく鋭意研究した結果、ヘン
ケル転移反応にニジ選択性良(2,3,6,7−ナフタ
レ/テトラカルボン酸を製造する反応方法を見いだした
。ところが、従来ヘンケル転移反応生成物から2、3.
6.7−ナフタレ/テトラカルボン酸を分離した例は無
く、前述の1.3,5.7−ナフタレンテトラカルボン
酸の分離方法を適用しても、選択性且つ収率良< 2.
3,6.7−ナフタレ/テトラカルボン酸を分離するこ
とは出来なかった。即ち、公知の分離方法を適用すると
、得られる。2.3.6.7−ナフタレンテトラカルが
ン酸は原料及び/又は他のす7タレン力ル?ンM類を含
有し1種々の工業原料として供することは困難でおる。
従って、かかる反応生成物から2.3,6.7−ナフタ
レ/テトラカルボン酸を純度良く分離することが出来れ
ば、その工業的価値は甚大である。此の為本発明者等は
ヘンケル転移反応生成物からの2.3.6.7−す7タ
レンテトラカルゲン酸の選択的且つ高収率で工業的に実
用可能な分離方法を鋭意検討した結果5本発明方法に到
達したものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、 2,3.6.7−ナフタレ/テトラカルボ
ン酸以外のナフタレンカルデン酸類のアルカリ塩を、熱
転移反応せしめることによって得られた反応生成物を水
に溶解して不溶物を除去した後、溶液の声を2〜4とし
て生成する沈殿物を除去して得られる溶g、をpi−1
7〜9に調整し、これに可溶性カルシウム塩を反応させ
て、溶存する2、3,6.7−ナフタレ/テトラカルボ
ン酸を2.3.6.7−す7タレンテトラカルデン酸ジ
カルシウムとして不溶化し析出させることを特徴とする
2、3.6.7−ナフタレ/テトラカルボン酸の分離方
法である。
以下に、本発明を更に詳細に説明する。
本発明の分離に供する反応生成物を製造するための出発
原料としては、2,3,6.7−ナフタレ/テトラカル
ボン酸以外のナフタレンカルデン酸類、即ちナフトエ酸
類及び/又は2.3.6.7−す7タレンテトラカルが
ン酸以外のナフタレンポリカルボン酸類のナトリウム塩
もしくはナトリウムとカリウムの混合塩が用いられる。
ナフトエ酸類としては1−又は2−ナフトエ酸あるいは
これらの混合物が使用できる。ナフタレンポリカルボン
酸類としては、ナフタレンジカルボン酸又はナフタレン
ジカルボン酸又はそれ以上のす7タレンデリカルゴン酸
あるいはこれらの混合物が使用でき、各番はカルボキシ
ル基の位置が特定されていてもよいし位置異性体の混合
物であっても何ら差し支えはない。但し、 2,3,6
.7−す7タレンテト2カルゲン酸は本発明方法の目的
化合物であるから、これの純物質あるいは高濃度含有物
質は原料として適さない。工業的には、1−又は2−ナ
フトエ酸あるいはナックル酸等が人手し易い原料であシ
各々単独もしくは混合して使用することができる。
原料塩としては、ナ) IJウム塩のみでも使用できる
が、溶解性を改善し更にヘンケル転移反応触媒の活性発
現を促進して当該反応を円滑に進行させる為には、ナト
リウム塩に適当量のカリウム塩を混合することが望まし
い。
熱転移反応に於いて使用する触媒は、へンケル反応に使
用される従来公知の触媒であれば何れでもよいが、特に
カドミウム又は亜鉛の化合物などが最適である。助触媒
は使用しなくとも前記触媒のみで反応は若干進行するが
、助触媒として710rン化ナトリウムを使用すること
により、 2.3.6゜7−ナフタレンテトラカル?ン
酸塩の収量を著しく向上させることができる。
熱転移反応は炭rIitガス又はその他の不活性ガスの
雰囲気中で行うことが必要であル、特に炭酸ガスの加圧
下で行うことが好ましい。反応温度としては350℃以
上、好ましくは400〜5001:の温度範囲が用いら
れる。反応は密閉系で行ってもよいが、反応時下活性ガ
スを反応系内に流通しても何ら差し支えない。また、当
該反応条件下で液体状態をとシしかも安定性の良い物質
を分散媒或は溶媒として用いることも可能である。この
ような物質としては、環数が2〜3の非プロトン性多環
芳香族化合物が例示できる。
本発明に於いては、前記の熱転移反応で得られた反応生
成物をはじめに水に溶解し、不溶物を分離する。この工
程では、主に熱転移反応触媒と副生ナフタレンの除去を
目的としているが、好ましくない副生成物としての炭化
物も分離される。従りて、反応生成物に対する水の添加
割合は可溶性成分を溶解するに充分な条件であればよい
。但し、少ないと溶解抽出の効率が悪く、溶解時間が長
くかかった9可溶性成分の未抽出分が残る等の問題が発
生し、反対に多すぎると前述の問題はほぼ解決されるが
後工程での製品その他の分離回収が希薄溶液の故困難に
なるため、一般には反応生成物に対して1〜10倍量の
水を加え、必要忙よりては副生ナフタレンが溶解しない
程度に加熱或は初めから温水を使用するなどして、攪は
ん下に可溶性成分を溶解抽出するのがよい。不溶物は濾
過。
遠心分離等の公知の方法を用いて分離することが出来る
。分離した不溶物は、副生す7タレンを抽出或は昇華等
によりて除去した後、浅さからの触媒の分離・回収・再
生等の再利用は公知の方法により容易に行うことが出来
る。
不溶物を除去した後の溶液は、鉱酸でpHを2〜4に調
整して酸析不溶化する熱転移未反応原料及び該pi(条
件不溶のナフタレンカルダン酸類を除去する。不溶物は
濾過、遠心分離等の公知の方法を用いて分離が可能であ
シ、分離した不溶物は、本発明の分離方法に供する熱転
移生成物を製造する原料ナフタレフカ/l/ 73fl
戚窺とし1丹利用する偽とが出来る・PI4をvI4整
するのに使用する鉱酸には、塩酸・硫酸・硝酸等の無機
酸が好適に利用される。
溶液の−は大きいと後工程への目的物以外のカルボン酸
類の同伴量が多くなシ製品純度の低下を招き易く、小さ
いと目的物も酸析不溶化して他のカルボン酸類との分離
が達成されなかったり回収量が減少するなどの問題があ
るため、P#12〜4に調整するのが望ましく、特に3
が好ましい。
pHを2〜4に調整して酸析不溶化する成分を除去した
溶液は、この−条件可溶の2.3,6,7−ナツタレン
チトラカルメン酸及びその他のす7タレンカルゲン酸類
を溶存している。そこで、この溶液から選択的に2.3
.6.7−ナツタレンチトラカルボン酸を分離する為に
、以下の操作を行う。以下の操作が本発明方法に於いて
最も重装な工程である。
まず、アルカリを用いて溶液の−1を7〜9に調整する
。用いるアルカリはナトリウム、カリウム等アルカリ金
属の水酸化物及び/又は炭酸塩及改又は重炭酸塩等が利
用できるが、後述する理由に工りアルカリ會編源として
は1トリワ^蕊は1トリウムとカリウムの混合アルカリ
を用いると都合がよい。
次に、この溶液に可溶性カルシウム塩を添加し、複分解
反応によって選択的に2.3.6.7−ナフタレンテト
ラカルボン酸アルカリ塩を2.3,6.7−ナフタレン
テトラカルボン酸ジカルシウムに変え、塩析効果により
不溶化沈降させる。複分解反応に用いる可溶性カルシウ
ム塩は、カルシウムイオンを供給出来る物であれば種類
は問わないが、溶解性及び価格その他の理由から塩化カ
ルシウムが最適である。尚、前述の声を2〜4に調整し
酸析不溶化する成分を除去する工程において鉱酸に塩酸
を用いた場合には、本工程で用いるアルカリ源としてカ
ルシウムの酸化物及び/又は水酸化物及び/又は炭酸塩
等を用いることが出来る。この場合には、声の調整に従
って必然的に塩化カルシウムが生成するため好都合であ
る。複分解反応は常温でも進行するが、効率的に行うに
は適度に加熱するとよい。
複分解反応が終了すると、副生する塩及び−調整時に生
成する塩及び過剰に加えた可溶性カルシウム塩等可溶性
塩類による塩析効果によりて、2゜3.6.7−ナフタ
レンテトラカルボン酸ジカルシウムが析出沈殿する。こ
の際、塩濃度によってはジカルシウム塩の析出量が少な
かったり全く析出しないこともあるが、この場合には適
度に加熱濃縮したり可溶性塩類を更に添加するなどして
塩濃度を調整すればよい。析出した2、3,6.7−ナ
フタレンテトラカルボン酸ジカルシウムは濾過、遠心分
離等公知の方法により容易に分離することができる。
尚、前述のpHを2〜4にpg整し酸析不溶化する成分
を除去する工程において鉱酸に硫酸酸Fi燐酸等カルシ
ウムイオンと反応して不溶性の塩酸を生成する酸を用い
た場合或は前述の声を7〜9に調整する工程に於いてア
ルカリ源にカルシウムの酸化物及び/又は水酸化物及び
/又は炭酸塩等それ自体が難溶性のものを使用した場合
には、析出する2、3,6.7−ナフタレンテトラカル
ボン酸ジカルシウムにこれら不溶性の物質が混入するこ
ともめるが、これらは粗製のジカルシウム塩を水に浴解
し不溶物を除去する操作によりて容易に除くことができ
る。しかも、不溶物を除去したジカルシウム塩溶液はそ
のまま2,3,6.7−す7タレンテトツカル?ン酸製
造原料としてもちいることができる。
即ち、この溶液を鉱酸を用いてpH1以下とし酸分解す
れば2,3,6.7−ナフタレンテトラカル?ン酸及び
/又はその無水物が析出沈殿するので、これを公知の方
法で分離回収すればよい。酸分解に用いる鉱酸としては
塩酸、硫酸等の無機酸が好適だが、後に述べる理由によ
ジハロゲン化水素酸が最適である。
助触媒のハロダン化す) IJウムは、 2,3,6.
7−す7タレンテト2カルゲン酸をカルシウム塩の形態
で不溶化して生じた沈殿を濾過して得られた濾液から、
アルカリの共存下過剰のカルシウムを炭酸がスと反応さ
せる等公知の方法で除去した夜、溶液状態のまま原料カ
ルデン酸のアルカリ混合塩製造溶媒として用いれば、°
生じた原料混合塩は助触媒のハロゲン化ナトリウムを含
有した状態で回収される。従って、この際に使用するア
ルカリ及び本発明方法の最初の工程に於いて溶液のpH
を7〜9に調整する際に使用するアルカリ源には、本発
明の分離に供する反応生成物を製造するための出発原料
として使用されるナフタレンカルボン酸類のナトリウム
塩もしくはナトリウムとカリウムの混合塩を構成するア
ルカリ金属であるす) IJウム或はナトリウムとカリ
ウムの混合アルカリを用いると都合がよい。また、アル
カリ混合塩製造溶媒として用いずに、溶液を蒸発乾固し
鉱酸のアルカリ金属塩を含むハロゲン化ナトリウムのか
たちで回収し、本発明の助触媒として再使用することも
可能である。何れの方法に於いても、鉱酸のアルカリ金
属塩は助触媒のハロゲン化ナトリウムと共に反応系に戻
る仁とになるが、鉱酸のアルカリ金属塩は本発明方法の
反応を阻害しないので、これを含有した状態のままで再
使用してもなんら問題は無い。とくに、鉱酸としてハロ
ダン化水素酸を用いれば、生じるアルカリ金属塩は助触
媒能を有する物が得られるため、得策である。
(作用) ヘンケル転移反応の原料塩に、ナトリウム塩もしくはナ
トリウムとカリウムの混合塩を用い、触媒のほか助触媒
としてハロダン化ナトリウムを共存させることにより、
従来型のヘンケル転移反応ではa址の生成しか認められ
なかった2、3,6.7−ナフタレンテトラカルデン酸
アルカリ塩が、高選択率かつ高収率に得られることを発
見した。この熱転移反応生成物中には、2.3,6.7
−す7タレンテトラカルゴン酸アルカリ塩の油原料及び
/又は2.3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸ア
ルカリ塩以外のす7タレンカルゲン酸類アルカリ塩及び
副生す7タレン、触媒、助触媒等が混在している為、こ
の反応生成物から2* 3−6−7−す7タレンテトラ
カルボン酸の選択的な分離方法を検討し、最終的に2.
3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸ジカルシウム
の形態で分離すると高純度且つ高収率に2.3.6.7
−ナフタレンテトラカル?ン酸が回収されることを見い
だした。ジカルシウム塩にする前に、可及的2.3,6
.7−ナフタレンテトラカルボン酸アルカリ塩以外の挾
雑物を特定条件下に分離し、更に可溶性カルシウム塩と
の複分解反応によって2.3,6.7−す7タレンテト
ラカルデン酸が選択的にカルシウムイオンと結合し2.
3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸ジカルシウム
が生成する性質を利用したものである。
(実施例) 以下、実施例によりて本発明を吏に詳細に説明する。
実施例1゜ ナフタル酸ジナトリウム20゜8 g aナフトエ酸カ
リウム5.8g、ヨウ化ナトリウム20.0gに酸化カ
ドミウム3.Ogを乳鉢中で均一に粉砕混合した後、1
50℃で充分に乾燥した。これを内容積100dのステ
ンレス製装置型オートクレーブに充填した。内部の空気
を二酸化炭素で充分に置換した後、室温で二酸化炭素を
30 klI/In’GfE人し。
電気炉を使用して460℃で3時間加熱した。放冷後、
圧力を開放してから内容物を取シ出し水300mJに加
熱溶解し、不溶物を吸引濾別した。
濾液に6N塩酸を注加してP#′i3とし、生成する沈
殿を濾別した。このようにして得られた認液を6N水酸
化ナトリウムでpH8に調整後、塩化カルシウム(六水
和物)25gと共に30分間かき混ぜながら加温した。
生ずる2、 3.6.7−ナフタレンテトラカルボン酸
ジカルシウムの沈殿を濾取し、150℃で乾燥した。収
量は11.8gであった。
これは、原料ナフタル酸のカル?キシル基当たシの収率
で62.2%に相当する。
得られた2、3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸
ジカルシウムを水に溶解した後、6N塩酸を注加−1以
下として酸分解反応を行い、析出した2゜3.6.7−
ナフタレンテトラカルデン酸を分離回収した。此のもの
をジアゾメタンで処理してメチルエステル化し、相当す
る2、3,6.7−す7タレンテトラカル?ン酸テトラ
メチルの結晶を得た。この結晶は融点184.5〜18
5.5℃であり1文献値(Y、Dozen、Therm
ochim、Aeta、25,209−216(197
8)と完全に一致し、他のす7タレンテトラカルデン酸
類のテトラメチルエステルの融点例えば1.2,6.7
−体m、p、133.0〜134.0℃、 1,3,5
.7一体mop。
250.0〜251.0℃とは完全に異なった。その他
の物性値を以下に示す。
(1)元素分析値 Tetramothyl naphth&1enets
tracarboxylate分子式:C14H160
゜ 分子量: 360.32 (g/mo 1 )(2)赤
外線吸収スペクトル 1738m (C=O) 1300cm  (C−0−C) (3)核磁気共鳴スペクトル(’ H−NMR)メチル
プロトン 3.99 ppm (−重線、12H)核プ
ロトン   8.32 ppm (−重線、4H)実施
例2 1−ナフトエ醒ナトリウム15.5g、2−ナフトエ酸
カリウム4.2g、ヨウ化ナトリウム20.0gに酸化
カドミウム3.0gを加えて粉砕混合乾燥後、実施例1
.に準じて反応及び分離を行った。得られた2、3.6
.7−ナフタレンテトラカルがン酸ジカルシウムは6.
2gであった。これは原料ナックル酸のカルボキシル基
当たりの収率で65.3%に相当する。
得られた2、3,6.7−す7タレンテトラカルゲン酸
ジカルシウムを実施例1.に準じてメチルエステル化し
分析したところ、実施例1゜の2,3,6.7−ナフタ
レンテトラカル?ン酸テトラメチルの物性値と全く同一
であり、異なる原料を用いた熱転移反応生成物からの2
.3,6.7−ナフタレンテトラカルボン酸の分離に於
いても挾雑物の影響を受けずに選択的な分離回収が達成
されることが判る。
手続ン奮11正書 昭和63年10月11日 持晶1庁艮官 古 川 文 毅 殿 1、事イ1の表示 特願I)’163−221638号 2、発明の名称 2.3,6.7−ノ゛フタレンチトラカルボン酸出願人
代理人  弁理士 鈴 江 武 彦4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号1jBEビル7、
補正の内容 (1)委任状1通を別紙の通り補正する。
(2)願書に最初に添付した明lII書の浄書・別紙の
とおり(内容に変更なし) 手続補正書 昭和  年 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 63゜ 月 日 ヒ 1、事件の表示 特願昭63−221638号 2、発明の名称 2、 3.6. 7−ナフタレンテトラカルボン酸の分
離方法 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル6、
補正の対象 明細書 7、補正の内容 (1)明細書第5頁第3行目の「得られる。」を「得ら
れる」と訂正する。
(2)明細書第7頁第5行目の「人手」を「入手」と訂
正する。
(3)明細書第9頁第13行目ないし第14行目の[原
料及び該pHJを「原料及び/又は該pHJと訂正する
(4)明細書第9頁第19行目の「出来る。」を「出来
る。また、当該熱転移反応における生成物は2,3,6
.7−ナフタレンテトラカルボン酸を除けば2.6−ナ
フタレンジカルボン酸が主たる生成物であるため、これ
を公知の方法により分離精製して利用してもよい。」と
訂正する。
(5)明細書第15頁第19行目の「挾雑物Jを「夾雑
物」と訂正する。
(6)明細書第19頁第1O行目の「挾雑物」を「夾雑
物」と訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸以外のナ
    フタレンカルボン酸類のアルカリ塩を熱転移反応せしめ
    ることによって得られた反応生成物を、水に溶解して不
    溶物を除去した後、溶液のpHを2〜4として生成する
    沈殿物を除去して得られる溶液をpH7〜9に調整し、
    これに可溶性カルシウム塩を反応させて、溶存する2,
    3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸を2,3,6
    ,7−ナフタレンテトラカルボン酸ジカルシウムとして
    不溶化し析出させることを特徴とする2,3,6,7−
    ナフタレンテトラカルボン酸の分離方法。
JP22163888A 1988-09-05 1988-09-05 2,3,6,7−ナフタレンテトラカルボン酸の分離方法 Pending JPH0269434A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04149149A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Nkk Corp テトラカルボン酸の分離・精製法

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JPH04149149A (ja) * 1990-10-12 1992-05-22 Nkk Corp テトラカルボン酸の分離・精製法

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