JPH026976B2 - - Google Patents
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- JPH026976B2 JPH026976B2 JP58035095A JP3509583A JPH026976B2 JP H026976 B2 JPH026976 B2 JP H026976B2 JP 58035095 A JP58035095 A JP 58035095A JP 3509583 A JP3509583 A JP 3509583A JP H026976 B2 JPH026976 B2 JP H026976B2
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- 239000012267 brine Substances 0.000 claims description 58
- HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M sodium;chloride;hydrate Chemical compound O.[Na+].[Cl-] HPALAKNZSZLMCH-UHFFFAOYSA-M 0.000 claims description 58
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、蓄熱した熱量をユーザ機器に対して
蓄熱効率が大で温度変化少なく長時間安定供給す
るようにした大型(大容量)のブライン用蓄熱タ
ンクに関するものである。
蓄熱効率が大で温度変化少なく長時間安定供給す
るようにした大型(大容量)のブライン用蓄熱タ
ンクに関するものである。
従来、水又はブラインを冷媒とするこの種大型
の蓄熱タンクとしては、一般に、建物の最下部二
重スラブ部分を利用した連続式平面形蓄熱タンク
が採用されている(例えば社団法人空気調和・衛
生工学会による昭和57年2月25日発行の「蓄熱式
空調システム」の90および91ページ参照)。この
ものは、蓄熱タンクを梁や梁壁等の仕切り壁で区
画して多槽とするとともに、該各仕切り壁に槽間
を連通する連通管を1槽毎に上下左右に設け、区
画した槽を上記連通管による相互連通により連続
槽とすることにより、蓄熱タンクに蓄熱した熱量
をユーザ機器に対して温度変化少なく長時間安定
供給するようにしている。そして、例えば蓄熱タ
ンクに蓄熱した熱量(冷熱)の供給によりユーザ
機器を冷却する場合には、低温槽の冷媒をユーザ
機器に送出して冷却したのち、高温となつた冷媒
を高温槽に戻す一方、この状態で蓄熱量が不足す
ると、高温槽の冷媒を熱源装置である冷凍機に送
出して冷却したのち低温槽に戻して冷熱を蓄熱補
給するようにしている。
の蓄熱タンクとしては、一般に、建物の最下部二
重スラブ部分を利用した連続式平面形蓄熱タンク
が採用されている(例えば社団法人空気調和・衛
生工学会による昭和57年2月25日発行の「蓄熱式
空調システム」の90および91ページ参照)。この
ものは、蓄熱タンクを梁や梁壁等の仕切り壁で区
画して多槽とするとともに、該各仕切り壁に槽間
を連通する連通管を1槽毎に上下左右に設け、区
画した槽を上記連通管による相互連通により連続
槽とすることにより、蓄熱タンクに蓄熱した熱量
をユーザ機器に対して温度変化少なく長時間安定
供給するようにしている。そして、例えば蓄熱タ
ンクに蓄熱した熱量(冷熱)の供給によりユーザ
機器を冷却する場合には、低温槽の冷媒をユーザ
機器に送出して冷却したのち、高温となつた冷媒
を高温槽に戻す一方、この状態で蓄熱量が不足す
ると、高温槽の冷媒を熱源装置である冷凍機に送
出して冷却したのち低温槽に戻して冷熱を蓄熱補
給するようにしている。
しかしながら、上記従来のものでは、平面多槽
形式であるため広大な据付面積を要するという欠
点があるとともに、適正な流路が形成されるよう
上記梁等の仕切り壁に加えて別途多数の仕切り壁
やバツフル板を設ける必要があり、コストが高く
つくという欠点があつた。また、適正流路を形成
するためには連通管の位置、数、寸法等を適切に
選定する必要があり、その作業が繁雑である。し
かも、適正流路の形成上連通管を外部に配設する
必要が生じたときには、その連通管に対して防熱
および防水対策を施す必要があり、さらにコスト
が高くなるという欠点があつた。
形式であるため広大な据付面積を要するという欠
点があるとともに、適正な流路が形成されるよう
上記梁等の仕切り壁に加えて別途多数の仕切り壁
やバツフル板を設ける必要があり、コストが高く
つくという欠点があつた。また、適正流路を形成
するためには連通管の位置、数、寸法等を適切に
選定する必要があり、その作業が繁雑である。し
かも、適正流路の形成上連通管を外部に配設する
必要が生じたときには、その連通管に対して防熱
および防水対策を施す必要があり、さらにコスト
が高くなるという欠点があつた。
そこで、蓄熱タンクとして一槽からなる竪形の
ブライン用蓄熱タンクを使用して蓄熱タンクの据
付面積を大幅に低減することが考えられるが、こ
のものでは据付面積の大幅低減を可能とする反
面、蓄熱時における蓄熱タンク内温度の勾配が時
間経過に応じて上方に平行移動する状態とはなら
ず、蓄熱効率が極めて悪いという欠点がある。し
かも高温層となる蓄熱タンクの最上部に連通させ
る配管(ブライン冷却用冷凍機へのブライン冷却
用配管およびユーザ機器からのブラインリターン
用配管)を蓄熱タンクの外部から配管すると、こ
の配管に対する防熱、防水対策が必要となるとと
もに、それに伴い現場での足場、配管ラツク等を
要し、不経済となる欠点が生じることになる。
ブライン用蓄熱タンクを使用して蓄熱タンクの据
付面積を大幅に低減することが考えられるが、こ
のものでは据付面積の大幅低減を可能とする反
面、蓄熱時における蓄熱タンク内温度の勾配が時
間経過に応じて上方に平行移動する状態とはなら
ず、蓄熱効率が極めて悪いという欠点がある。し
かも高温層となる蓄熱タンクの最上部に連通させ
る配管(ブライン冷却用冷凍機へのブライン冷却
用配管およびユーザ機器からのブラインリターン
用配管)を蓄熱タンクの外部から配管すると、こ
の配管に対する防熱、防水対策が必要となるとと
もに、それに伴い現場での足場、配管ラツク等を
要し、不経済となる欠点が生じることになる。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので、上
記の如く一層からなる竪形のブライン用蓄熱タン
クにおいて、該蓄熱タンクの内部をバツフル板に
より上下に高温層と低温層とに明確に分離して垂
直多層形式とするとともに、この高温層と低温層
との温度を計測把握し、さらに上記高温層に連通
すべき配管を蓄熱タンク内に上下に収納配置する
ことにより、蓄熱効率が高く且つ蓄熱量を容易に
確認し得、しかも配管に対する防熱、防水等を要
することなく、据付面積が可及的に少なくて済む
経済的な大型の蓄熱タンクを提供することを目的
とするものである。
記の如く一層からなる竪形のブライン用蓄熱タン
クにおいて、該蓄熱タンクの内部をバツフル板に
より上下に高温層と低温層とに明確に分離して垂
直多層形式とするとともに、この高温層と低温層
との温度を計測把握し、さらに上記高温層に連通
すべき配管を蓄熱タンク内に上下に収納配置する
ことにより、蓄熱効率が高く且つ蓄熱量を容易に
確認し得、しかも配管に対する防熱、防水等を要
することなく、据付面積が可及的に少なくて済む
経済的な大型の蓄熱タンクを提供することを目的
とするものである。
この目的を達成するため、本発明の構成は、一
槽からなる竪形のブライン用蓄熱タンクであつ
て、該蓄熱タンクの内部を複数の層に仕切るバツ
フル板と、上記各層の少なくとも最上層および最
下層にそれぞれ設けられた温度センサと、蓄熱タ
ンクの下部に設けられブライン冷却用冷凍機のサ
クシヨンラインに接続されるサクシヨンノズル
と、蓄熱タンクの下部に設けられブラインユーザ
機器のリターンラインに接続されるリターンノズ
ルと、蓄熱タンク内に配設され一端が蓄熱タンク
内の最上層に開口し他端が上記サクシヨンノズル
に連通するブライン冷却用インターナル配管と、
蓄熱タンク内に配設され一端が蓄熱タンク内の最
上層に開口し他端が上記リターンノズルに連通す
るブラインリターン用インターナル配管とを備え
たものである。このことにより蓄熱タンクの内部
をバツフル板によつて垂直多層形式とし且つ蓄熱
量を温度センサで確認把握しつつ蓄熱効率を大に
し、さらに高温層に連通すべき配管を各インター
ナル配管で蓄熱タンク内に上下に収納配置したも
のである。
槽からなる竪形のブライン用蓄熱タンクであつ
て、該蓄熱タンクの内部を複数の層に仕切るバツ
フル板と、上記各層の少なくとも最上層および最
下層にそれぞれ設けられた温度センサと、蓄熱タ
ンクの下部に設けられブライン冷却用冷凍機のサ
クシヨンラインに接続されるサクシヨンノズル
と、蓄熱タンクの下部に設けられブラインユーザ
機器のリターンラインに接続されるリターンノズ
ルと、蓄熱タンク内に配設され一端が蓄熱タンク
内の最上層に開口し他端が上記サクシヨンノズル
に連通するブライン冷却用インターナル配管と、
蓄熱タンク内に配設され一端が蓄熱タンク内の最
上層に開口し他端が上記リターンノズルに連通す
るブラインリターン用インターナル配管とを備え
たものである。このことにより蓄熱タンクの内部
をバツフル板によつて垂直多層形式とし且つ蓄熱
量を温度センサで確認把握しつつ蓄熱効率を大に
し、さらに高温層に連通すべき配管を各インター
ナル配管で蓄熱タンク内に上下に収納配置したも
のである。
以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明に係るブライン用蓄熱タンクに
蓄熱した冷熱を発酵兼貯酒タンクに供給するよう
にした冷媒配管系統を示し、1は内部にブライン
が充満されたブライン用蓄熱タンク、2はユーザ
機器である発酵兼貯酒タンク、3はブライン冷却
用冷凍機である。上記ブライン用蓄熱タンク1は
一槽からなる竪形密閉式のもので構成され、該蓄
熱タンク1内部の所定高さ位置には、適宜箇所に
複数個の連通孔を有するバツフル板4a〜4dが
配設されて該タンク1の内部が上下に複数層(図
では5層)に仕切られているとともに、低温層と
なる最下層5aには温度センサ6aが、3つの中
間層5b,5cおよび5dには対応して温度セン
サ6b1と6b2,6cおよび6dが、また高温層と
なる最上層5eには温度センサ6eがそれぞれ設
けられ、それぞれ設置した層内の温度を検出する
ようにしている。
蓄熱した冷熱を発酵兼貯酒タンクに供給するよう
にした冷媒配管系統を示し、1は内部にブライン
が充満されたブライン用蓄熱タンク、2はユーザ
機器である発酵兼貯酒タンク、3はブライン冷却
用冷凍機である。上記ブライン用蓄熱タンク1は
一槽からなる竪形密閉式のもので構成され、該蓄
熱タンク1内部の所定高さ位置には、適宜箇所に
複数個の連通孔を有するバツフル板4a〜4dが
配設されて該タンク1の内部が上下に複数層(図
では5層)に仕切られているとともに、低温層と
なる最下層5aには温度センサ6aが、3つの中
間層5b,5cおよび5dには対応して温度セン
サ6b1と6b2,6cおよび6dが、また高温層と
なる最上層5eには温度センサ6eがそれぞれ設
けられ、それぞれ設置した層内の温度を検出する
ようにしている。
また、上記蓄熱タンク1の下部すなわち最下層
5aの図中右側部には、上記冷凍機3のサクシヨ
ン(吸込み)ライン7(例えば径が200A)に接
続されるサクシヨンノズル8が設けられていると
ともに、蓄熱タンク1内部には最下層5aから最
上層5eに上下に立上るブライン冷却用インター
ナル配管9が配設されている。該インターナル配
管9の一端(上端)は最上層5eに開口し、他端
(下端)は図中右方向に折曲して上記サクシヨン
ノズル8に連通している。また、最下層5aの下
部には上記冷凍機3のリターンライン10が挿入
配置されている。よつて、冷凍機3のサクシヨン
ライン7に介設した1次ポンプ11の駆動により
最上層5eの高温のブラインをブライン冷却用イ
ンターナル配管9から冷凍機3のサクシヨンライ
ン7を経て冷凍機3に圧送し、該冷凍機3で冷却
して低温としたのち、リターンライン10を経て
最下層5aに戻すことにより、蓄熱タンク1内に
冷熱を蓄熱するように構成されている。
5aの図中右側部には、上記冷凍機3のサクシヨ
ン(吸込み)ライン7(例えば径が200A)に接
続されるサクシヨンノズル8が設けられていると
ともに、蓄熱タンク1内部には最下層5aから最
上層5eに上下に立上るブライン冷却用インター
ナル配管9が配設されている。該インターナル配
管9の一端(上端)は最上層5eに開口し、他端
(下端)は図中右方向に折曲して上記サクシヨン
ノズル8に連通している。また、最下層5aの下
部には上記冷凍機3のリターンライン10が挿入
配置されている。よつて、冷凍機3のサクシヨン
ライン7に介設した1次ポンプ11の駆動により
最上層5eの高温のブラインをブライン冷却用イ
ンターナル配管9から冷凍機3のサクシヨンライ
ン7を経て冷凍機3に圧送し、該冷凍機3で冷却
して低温としたのち、リターンライン10を経て
最下層5aに戻すことにより、蓄熱タンク1内に
冷熱を蓄熱するように構成されている。
さらに、蓄熱タンク1の下部(最下層5a)の
図中左側部には、上記発酵兼貯酒タンク2のリタ
ーンライン12(例えば径が300A)に接続され
るリターンノズル13が設けられているととも
に、蓄熱タンク1の内部には上記ブライン冷却用
インターナル配管9と平行に立上るブラインリタ
ーン用インターナル配管14が設けられている。
該ブラインリターン用インターナル配管14の一
端(上端)は最上層5eに開口し、他端(下端)
は図中左方に折曲して上記リターンノズル13に
連通している。また、蓄熱タンク1の最下層5a
内には発酵兼貯酒タンク2の冷却ジヤケツト2
a,2aに連通するサクシヨンライン15が開口
している。よつて、該サクシヨンライン15に介
設した2次ポンプ16の駆動により最下層5aの
低温のブラインを発酵兼貯酒タンク2のサクシヨ
ンライン15から発酵兼貯酒タンク2の冷却ジヤ
ケツト2a,2aに圧送して蓄熱タンク1に蓄熱
した冷熱を発酵兼貯酒タンク2に供給したのち、
高温となつたブラインをリターンライン12から
ブラインリターン用インターナル配管14を経て
蓄熱タンク1の最上層5eに戻すように構成され
ている。
図中左側部には、上記発酵兼貯酒タンク2のリタ
ーンライン12(例えば径が300A)に接続され
るリターンノズル13が設けられているととも
に、蓄熱タンク1の内部には上記ブライン冷却用
インターナル配管9と平行に立上るブラインリタ
ーン用インターナル配管14が設けられている。
該ブラインリターン用インターナル配管14の一
端(上端)は最上層5eに開口し、他端(下端)
は図中左方に折曲して上記リターンノズル13に
連通している。また、蓄熱タンク1の最下層5a
内には発酵兼貯酒タンク2の冷却ジヤケツト2
a,2aに連通するサクシヨンライン15が開口
している。よつて、該サクシヨンライン15に介
設した2次ポンプ16の駆動により最下層5aの
低温のブラインを発酵兼貯酒タンク2のサクシヨ
ンライン15から発酵兼貯酒タンク2の冷却ジヤ
ケツト2a,2aに圧送して蓄熱タンク1に蓄熱
した冷熱を発酵兼貯酒タンク2に供給したのち、
高温となつたブラインをリターンライン12から
ブラインリターン用インターナル配管14を経て
蓄熱タンク1の最上層5eに戻すように構成され
ている。
尚、図中17は上記冷凍機3のサクシヨンライ
ン7から分岐した蓄熱タンク1の最下層5a内に
開口する分岐ラインであつて、該分岐ライン17
の分岐部には冷凍機3のサクシヨンライン7と上
記ブライン冷却用インターナル配管9又は分岐ラ
イン17との連通を選択的に又は混流するように
切換える三方弁18が介設されており、冷凍機3
の運転開始直後の所定時間のあいだは三方弁18
によりサクシヨンライン7を分岐ライン17に連
通させ、上記所定時間経過後の通常運転時にはブ
ライン冷却用インターナル配管9に連通させるこ
とにより、冷凍機3の運転開始直後には蓄熱タン
ク1の最下層5aのブラインを冷却して蓄熱タン
ク1下部の蓄熱量を早期に所定量だけ確保するよ
うにしている。また、19は発酵兼貯酒タンク2
の冷却ジヤケツト2a,2aにおいて所定圧以上
となつたブラインを膨張ライン20を介して吸収
する膨張タンク、21は内部にブラインを貯溜す
るブライン充填タンクであつて、蓄熱タンク1内
のブライン量が不足すると充填ポンプ22の駆動
によりブラインを蓄熱タンク1の最下層5aに充
填するとともに、上記膨張タンク19の過剰ブラ
イン又は電磁弁23の開作動に伴う膨張タンク1
9内の貯溜ブラインを受けて貯溜するものであ
る。さらに、24は蓄熱タンク1頂部に開口する
リリーフライン25に介設されたリリーフ弁より
なる安全弁であつて、蓄熱タンク1内のブライン
圧力が所定圧以上の高圧になると開作動して、そ
のブラインを上記ブライン充填タンク21に戻す
ようにしている。
ン7から分岐した蓄熱タンク1の最下層5a内に
開口する分岐ラインであつて、該分岐ライン17
の分岐部には冷凍機3のサクシヨンライン7と上
記ブライン冷却用インターナル配管9又は分岐ラ
イン17との連通を選択的に又は混流するように
切換える三方弁18が介設されており、冷凍機3
の運転開始直後の所定時間のあいだは三方弁18
によりサクシヨンライン7を分岐ライン17に連
通させ、上記所定時間経過後の通常運転時にはブ
ライン冷却用インターナル配管9に連通させるこ
とにより、冷凍機3の運転開始直後には蓄熱タン
ク1の最下層5aのブラインを冷却して蓄熱タン
ク1下部の蓄熱量を早期に所定量だけ確保するよ
うにしている。また、19は発酵兼貯酒タンク2
の冷却ジヤケツト2a,2aにおいて所定圧以上
となつたブラインを膨張ライン20を介して吸収
する膨張タンク、21は内部にブラインを貯溜す
るブライン充填タンクであつて、蓄熱タンク1内
のブライン量が不足すると充填ポンプ22の駆動
によりブラインを蓄熱タンク1の最下層5aに充
填するとともに、上記膨張タンク19の過剰ブラ
イン又は電磁弁23の開作動に伴う膨張タンク1
9内の貯溜ブラインを受けて貯溜するものであ
る。さらに、24は蓄熱タンク1頂部に開口する
リリーフライン25に介設されたリリーフ弁より
なる安全弁であつて、蓄熱タンク1内のブライン
圧力が所定圧以上の高圧になると開作動して、そ
のブラインを上記ブライン充填タンク21に戻す
ようにしている。
したがつて、上記実施例においては、低温層で
ある最下層5aはバツフル板4aにより、また高
温層である最上層5eはバツフル板4dによりそ
れぞれ区分され、且つバツフル板4b,4cによ
り区分された3つの中間層5b〜5dを介して相
互に明確に分離されているので、すなわち蓄熱タ
ンク1内は4枚のバツフル板4a〜4dにより垂
直多層状に分離されているので、蓄熱タンク1内
の温度分布は上層が高温、下層が低温となり、ま
た対流が生じることはない。しかも、発酵兼貯酒
タンク2への冷熱供給状態であつて蓄熱タンク1
への冷凍機3による冷熱補給時には、蓄熱タンク
1内の温度勾配は時間経過に従つて次第に上方に
ほぼ平行移動する状態の適切なものとなり、その
結果、発酵兼貯酒タンク2へのブライン出口温度
が長時間一定で安定し、蓄熱効率は高くなる。ま
た、少ないバツフル板4a〜4dでもつて垂直多
層状として対流の発生を防止し、且つ蓄熱タンク
1内の温度勾配を平行移動させることができるの
で、従来の如く広大な据付面積および多数のバツ
フル板を要する連続式平面形蓄熱タンクに比べ、
コストを大幅に低減することができる。さらに、
温度センサ6a〜6eによる各層5a〜5e内の
温度検知に基づき蓄熱量を容易に確認把握するこ
とができるので、冷熱補給の適正制御が可能であ
る。
ある最下層5aはバツフル板4aにより、また高
温層である最上層5eはバツフル板4dによりそ
れぞれ区分され、且つバツフル板4b,4cによ
り区分された3つの中間層5b〜5dを介して相
互に明確に分離されているので、すなわち蓄熱タ
ンク1内は4枚のバツフル板4a〜4dにより垂
直多層状に分離されているので、蓄熱タンク1内
の温度分布は上層が高温、下層が低温となり、ま
た対流が生じることはない。しかも、発酵兼貯酒
タンク2への冷熱供給状態であつて蓄熱タンク1
への冷凍機3による冷熱補給時には、蓄熱タンク
1内の温度勾配は時間経過に従つて次第に上方に
ほぼ平行移動する状態の適切なものとなり、その
結果、発酵兼貯酒タンク2へのブライン出口温度
が長時間一定で安定し、蓄熱効率は高くなる。ま
た、少ないバツフル板4a〜4dでもつて垂直多
層状として対流の発生を防止し、且つ蓄熱タンク
1内の温度勾配を平行移動させることができるの
で、従来の如く広大な据付面積および多数のバツ
フル板を要する連続式平面形蓄熱タンクに比べ、
コストを大幅に低減することができる。さらに、
温度センサ6a〜6eによる各層5a〜5e内の
温度検知に基づき蓄熱量を容易に確認把握するこ
とができるので、冷熱補給の適正制御が可能であ
る。
また、蓄熱タンク1は最上層5eに開口すべき
配管が2本のインターナル配管9,14によつて
内部に収納配置されているので、これら配管9,
14に対する防熱、防水設備が不要でかつこれら
の保守費用も不要となつて経済的である。さら
に、蓄熱タンク1の据置時には最上層5eへの配
管作業が不要で、冷凍機3のサクシヨンライン7
を蓄熱タンク1下部のサクシヨンノズル8に、ま
た発酵兼貯酒タンク2のリターンライン12を蓄
熱タンク1下部のリターンノズル13にそれぞれ
蓄熱タンク1外部から接続すればよいので、現場
での足場や配管ラツク等が不要で、作業性良く配
管接続を行うことができ、より経済的である。
配管が2本のインターナル配管9,14によつて
内部に収納配置されているので、これら配管9,
14に対する防熱、防水設備が不要でかつこれら
の保守費用も不要となつて経済的である。さら
に、蓄熱タンク1の据置時には最上層5eへの配
管作業が不要で、冷凍機3のサクシヨンライン7
を蓄熱タンク1下部のサクシヨンノズル8に、ま
た発酵兼貯酒タンク2のリターンライン12を蓄
熱タンク1下部のリターンノズル13にそれぞれ
蓄熱タンク1外部から接続すればよいので、現場
での足場や配管ラツク等が不要で、作業性良く配
管接続を行うことができ、より経済的である。
次に、本発明に係るブライン用蓄熱タンクへの
冷熱補給状態での時間に対するタンク内温度の実
測結果を第2図に示す。測定条件は以下の通りで
ある。すなわち蓄熱タンクの容量160m3、高さ
(内寸)16.87m、冷凍機平均負荷1035.7Mcal/
H、2次ポンプ平均負荷566.4Mcal/H、冷凍機
平均ブライン流量254m3/H、2次ポンプ平均ブ
ライン流量167m3/H、4枚のバツフル板の高さ
位置2m、6m、12m、14mである。図から明ら
かなように、時間の経過にしたがつて温度勾配が
上方にほぼ平行移動しており、このことにより発
酵兼貯酒タンク2へのブライン出口温度(−5.5
℃)を所定温度に長時間安定保持できることが判
る。
冷熱補給状態での時間に対するタンク内温度の実
測結果を第2図に示す。測定条件は以下の通りで
ある。すなわち蓄熱タンクの容量160m3、高さ
(内寸)16.87m、冷凍機平均負荷1035.7Mcal/
H、2次ポンプ平均負荷566.4Mcal/H、冷凍機
平均ブライン流量254m3/H、2次ポンプ平均ブ
ライン流量167m3/H、4枚のバツフル板の高さ
位置2m、6m、12m、14mである。図から明ら
かなように、時間の経過にしたがつて温度勾配が
上方にほぼ平行移動しており、このことにより発
酵兼貯酒タンク2へのブライン出口温度(−5.5
℃)を所定温度に長時間安定保持できることが判
る。
尚、上記実施例では、蓄熱タンク1内を4枚の
バツフル板4a〜4dにより高温層となる最上層
5eと低温層となる最下層5aと3つの中間層5
b〜5dとに分離したが、本発明は最小限2枚の
バツフル板により最上層と最下層とに分離すれば
蓄熱タンク1内の温度勾配を時間経過に従つて上
方にほぼ平行移動させて蓄熱効率を高めることが
できる。しかし、上記実施例の如く4枚のバツフ
ル板を用いれば蓄熱効率を顕著に高めることがで
きより好ましい。
バツフル板4a〜4dにより高温層となる最上層
5eと低温層となる最下層5aと3つの中間層5
b〜5dとに分離したが、本発明は最小限2枚の
バツフル板により最上層と最下層とに分離すれば
蓄熱タンク1内の温度勾配を時間経過に従つて上
方にほぼ平行移動させて蓄熱効率を高めることが
できる。しかし、上記実施例の如く4枚のバツフ
ル板を用いれば蓄熱効率を顕著に高めることがで
きより好ましい。
また、上記実施例では、各層5a〜5eに対し
それぞれ温度センサ6a,6b1,6b2,6c〜6
eを設けて蓄熱量を確認把握するようにしたが、
最小限最上層5eと最下層5aとに設ければ蓄熱
量の把握が可能である。
それぞれ温度センサ6a,6b1,6b2,6c〜6
eを設けて蓄熱量を確認把握するようにしたが、
最小限最上層5eと最下層5aとに設ければ蓄熱
量の把握が可能である。
以上説明したように、本発明によれば、一槽か
らなる竪形のブライン用蓄熱タンクの内部をバツ
フル板により複数の層に仕切るとともに、最小限
最上層と最下層の温度を温度センサにより計測
し、さらに最上層に開口すべき配管を予め上記蓄
熱タンク内部に配設するインターナル配管とした
ので、可及的に少ない据付面積でもつて、蓄熱量
を容易に確認把握しつつ適切な温度勾配により蓄
熱効率を顕著に高めることができるとともに、最
上層に開口すべき配管に対する防熱、防水設備、
これらの保守費用および現場での足場、配管ラツ
ク等を不要にでき、低コスト化を図ることがで
き、よつて経済的で蓄熱効率の優れた大型のブラ
イン用蓄熱タンクを提供することができるもので
ある。
らなる竪形のブライン用蓄熱タンクの内部をバツ
フル板により複数の層に仕切るとともに、最小限
最上層と最下層の温度を温度センサにより計測
し、さらに最上層に開口すべき配管を予め上記蓄
熱タンク内部に配設するインターナル配管とした
ので、可及的に少ない据付面積でもつて、蓄熱量
を容易に確認把握しつつ適切な温度勾配により蓄
熱効率を顕著に高めることができるとともに、最
上層に開口すべき配管に対する防熱、防水設備、
これらの保守費用および現場での足場、配管ラツ
ク等を不要にでき、低コスト化を図ることがで
き、よつて経済的で蓄熱効率の優れた大型のブラ
イン用蓄熱タンクを提供することができるもので
ある。
図面は本発明の実施例を示し、第1図はブライ
ン用蓄熱タンクに蓄熱した冷熱を発酵兼貯酒タン
クに供給するようにしたシステム系統図、第2図
は蓄熱時における蓄熱タンク内温度の時間に対す
る変化状況を示す測定結果図である。 2……発酵兼貯酒タンク(ブラインユーザ機
器)、3……ブライン冷却用冷凍機、4a〜4d
……バツフル板、5a……最下層、5e……最上
層、6a,6e……温度センサ、7……ブライン
冷却用冷凍機のサクシヨンライン、8……サクシ
ヨンノズル、9……ブライン冷却用インターナル
配管、12……発酵兼貯酒タンクのリターンライ
ン、13……リターンノズル、14……ブライン
リターン用インターナル配管。
ン用蓄熱タンクに蓄熱した冷熱を発酵兼貯酒タン
クに供給するようにしたシステム系統図、第2図
は蓄熱時における蓄熱タンク内温度の時間に対す
る変化状況を示す測定結果図である。 2……発酵兼貯酒タンク(ブラインユーザ機
器)、3……ブライン冷却用冷凍機、4a〜4d
……バツフル板、5a……最下層、5e……最上
層、6a,6e……温度センサ、7……ブライン
冷却用冷凍機のサクシヨンライン、8……サクシ
ヨンノズル、9……ブライン冷却用インターナル
配管、12……発酵兼貯酒タンクのリターンライ
ン、13……リターンノズル、14……ブライン
リターン用インターナル配管。
Claims (1)
- 1 一槽からなる竪形のブライン用蓄熱タンクで
あつて、該蓄熱タンクの内部を複数の層5a,5
b…に仕切るバツフル板4a,4b…と、上記各
層5a,5b…の少なくとも最上層5eおよび最
下層5aにそれぞれ設けられた温度センサ6e,
6a…と、蓄熱タンクの下部に設けられブライン
冷却用冷凍機3のサクシヨンライン7に接続され
るサクシヨンノズル8と、蓄熱タンクの下部に設
けられブラインユーザ機器2のリターンライン1
2に接続されるリターンノズル13と、蓄熱タン
ク内に配設され一端が蓄熱タンク内の最上層5e
に開口し他端が上記サクシヨンノズル8に連通す
るブライン冷却用インターナル配管9と、蓄熱タ
ンク内に配設され一端が蓄熱タンク内の最上層5
eに開口し他端が上記リターンノズル13に連通
するブラインリターン用インターナル配管14と
を備えたことを特徴とするブライン用蓄熱タン
ク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58035095A JPS59158922A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | ブライン用蓄熱タンク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58035095A JPS59158922A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | ブライン用蓄熱タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158922A JPS59158922A (ja) | 1984-09-08 |
| JPH026976B2 true JPH026976B2 (ja) | 1990-02-14 |
Family
ID=12432382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58035095A Granted JPS59158922A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | ブライン用蓄熱タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158922A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115419563B (zh) * | 2022-08-26 | 2025-03-25 | 中国石油大学(华东) | 一种光热发电的热能存储设备 |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP58035095A patent/JPS59158922A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59158922A (ja) | 1984-09-08 |
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