JPH027047Y2 - - Google Patents

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JPH027047Y2
JPH027047Y2 JP15282685U JP15282685U JPH027047Y2 JP H027047 Y2 JPH027047 Y2 JP H027047Y2 JP 15282685 U JP15282685 U JP 15282685U JP 15282685 U JP15282685 U JP 15282685U JP H027047 Y2 JPH027047 Y2 JP H027047Y2
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tire
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  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は自動車タイヤ用滑止具に関し、特にゴ
ム状弾性体からなる型体群をタイヤ円周方向に連
設してなるタイヤ滑止具を、タイヤ周面に装着す
る折、滑止具のサイド部を保形するために添着さ
れる緊締環を掛止めるための滑止具本体の側縁部
に沿つて所定のピツチにて取付けられた引掛用フ
ツクを主体とする考案に関する。 (従来の技術) 従来の、自動車タイヤ用滑止具の、タイヤ周面
に装着された滑止具のサイド部分を保形するため
に添設される緊締環を掛止めるために滑止具の片
側サイド部に所定のピツチに取付けられている引
掛用フツク群は、緊締環の掛止め作業を容易なも
のとするため専ら水平状に配された滑止具本体に
対して略90゜、即ち垂直方向に位置する先端鈎部
を有するフツクの形状のものが普通である。 (考案が解決しようとする問題点) タイヤの外周面に沿つて巻装され、両端部を係
止具を介してエンドレス状にタイヤ面に装着され
を非環状平面タイプのタイヤ滑止具は、滑止具本
体を平面状に展開敷設し、その上に自動車タイヤ
を転動せしめて、タイヤ周面への滑止具の装着が
一般的であり、又滑止具のタイヤからの取外しの
場合は前記装着時とは逆の順序をもつて、作業が
行われている。 以上の手順で進められる、ごく一般的な滑止具
の脱着手段にあつては、平面展開状に敷設した滑
止具本体上に自動車を移動せしめることが必要と
なる。この折、ドライバーは直接目視しながら滑
止具本体上に自動車を移動せしめることは、滑止
具本体の片側サイド部に予め添着されたサイドロ
ープの存在により、滑止具本体が心持ち弯曲状を
呈していることも相まつて、非常に困難性を伴
い、滑止具本体のセンター上にタイヤを正確にト
レースすることは先ず望むべくもなく、滑止具本
体の側縁に沿つて取付けられた緊締環の引掛用フ
ツク群を心ならずも踏みながら自動車を移動せし
める事態は度々経験するところである。従来の滑
止具本体の片側、側縁に取付けられた引掛用フツ
ク群は、前述のとおり平面状に敷設した本体に対
して全体が略90゜、即ち垂直方向に近い交叉角を
保つて立上り状にある形状であるため(第6図参
照)、自動車タイヤが引掛用フツクを踏んだ場合、
車の荷重方向とフツクの曲げ方向とが一致し、フ
ツクには数100Kgにも及ぶ曲げ荷重がかかり、極
めて頑丈なフツクでない限り押し潰されて大きく
変形し、その結果、その後の緊締環の掛止め作業
に大きな支障を来たし、引掛用フツクとしての本
来の機能を喪失せしめる問題が存在した。 本考案は、この問題点をフツクの先端鈎部にね
じりを設けて、フツクの形状を局部的に変形せし
めることにより、たとえ自動車がフツク部分を踏
みつけた場合にも路上にて平面上に敷設された滑
止具本体に対して垂直方向からの車の荷重方向と
はその荷重の作用方向を意図的に相違せしめるこ
とにより、フツクは路上と平行方向に倒伏状に逃
がれ何らフツクは変形することなく、フツク本来
の機能を爾後も達成せしめうる引掛用フツクを提
供することを目的とするものである。 (問題点を解決するための手段) この目的を達成するために、本考案は次のよう
な構成となつている。即ち本考案に係る自動車タ
イヤ用滑止具は、ゴム状弾性体より成る型体群を
並列せしめて滑止具本体を構成し、滑止具本体の
片側サイド部には、前記型体の端部交叉固定部間
を連繋するサイドロープにて保形せしめる一方、
他側サイド部の型体の交叉固定部毎に、保形用緊
締環掛止め用の引掛用フツクを取付け、このフツ
クの先端鈎部が水平状に配された滑止具本体に対
して20゜〜65゜の角度範囲にてねじれていることを
特徴とするものである。 (実施例) つぎに本考案に係る自動車タイヤ用滑止具の具
体的実施例を図面を用いて説明する。 第1図は滑止具1の一部分を展開して示す平面
図で、この滑止具本体は、接地面にグリツプ力を
向上せしめるための凸片2群、およびこの凸片群
中に、耐摩耗性面で、特に優れた金属製スパイク
片3を混在せしめた直進方向への優れた制動、駆
動力を発揮する平面視殴文字のI字形型体4と乗
心地ならびに横滑り制動力に優れた力を発揮する
平面視殴文字のX字形型体5の各型体をタイヤ周
方向に交互に配した構成からなり、これら型体
4,5は内部に帯状芯体を埋設したゴム或は合成
樹脂などのゴム状弾性体によつて一連に成形され
ている。各型体4,5の各端部の交叉固定部6,
7のうち、一線上に位置する片側交叉固定部6,
6間は滑止具全長に亘つて非伸縮性のサイドロー
プ8にて緊定固定されている。又各型体4,5の
各端の他側の交叉固定部7毎には引掛用フツク9
が取付けられている。 このI及びX字形型体4,5群を連接せしめて
構成された帯状滑止具本体の両端部は、前記両交
叉固定部6,7のうち、両端に位置する固定部に
雌,雄1対をもつて1組とする係止具10,11
が取付形成されていて、この係止具10,11を
用いてこの滑止具1はタイヤTの周面にエンドレ
ス状に装着される(第5図参照)。そしてこの滑
止具1のタイヤ片側サイド部は本滑止具タイヤ周
面上に装着の折、滑止具を構成するIおよびX字
形型体4,5の各交叉固定部6,6間を緊定固定
するサイドロープ8の存在により安定する。又他
側サイド部は他側の交叉固定部7,7毎に装着さ
れた引掛用フツク9,9に伸縮性を有するゴム製
リングあるいは緊締紐などからなる緊締環12を
ひつかけて安定せしめる。 この滑止具1の片側サイドを安定せしめるため
の一構成部材たる引掛用フツク9は直径4mmの金
属線材、即ちS45Cを用いてプレス成形されたも
ので、滑止具本体の交叉固定部7の貫通孔13を
挿通し、フツク9の基部14を交叉固定部表裏両
面にかしめ留る。そしてフツク9の先端鈎部15
は水平に配された滑止具に対し20゜〜65゜の角度範
囲にてねじれている。 この引掛用フツク9の先端鈎部15の所定の角
度範囲をもつねじれ角度こそは本考案の一主要構
成部である。 まず、第4図の取付け状態のもとで、水平状に
配した滑止具本体に対する引掛用フツク9の先端
鈎部15のねじれ角度αを種々変化せしめ、車、
具体的にはテスト車として車体重量約1.2tの後輪
駆動乗用車の片側後輪を用いて引掛用フツクの踏
みつけテストを実施した。 つぎに、そのテスト方法を詳記すると、滑止具
の自動車タイヤへの実際的着脱状態を想定し、滑
止具を裏向きとしてアスフアルト平面上に敷設
し、フツク先端鈎部のねじれ角度を種々変化せし
めた引掛用フツク上を10回ずつ、第4図に矢印を
もつて示すA方向およびB方向の往復動の2方向
より低速にてタイヤを転動せしめ、フツクの形状
の変化を観察した。なおフツクが変形したものに
ついてはその都度新品フツクと取換え、テストを
繰り返した。その実験結果は下記第1表に表わす
とおりである。
【表】 ツクが変形した回数を示す。
以上のテスト結果より角度αが70゜以上の範囲
ではフツクが潰れて変形した。これはフツク先端
鈎部のねじれ方向と路面に垂直な車の荷重方向が
接近しているため、完全にフツクが倒伏状に逃れ
ることができず、曲げ応力をうけて変形したもの
である。 一方、角度αが65゜以下の範囲では全くフツク
上に変形を認めることがなかつた。このことはフ
ツク先端鈎部のねじれ方向と車の荷重方向との大
きなくい違いにより、フツク自体が起され易い矢
印B方向でも水平方向にフツクが倒伏状に逃げて
しまう結果による。 しかし、緊締環12のフツクへの掛止め易さな
どを考慮すれば、角度αが0゜〜20゜の範囲では緊
締環12の引掛け作業の面で実用的でなく、従つ
て、フツクの先端鈎部の水平面に設置された滑止
具本体との角度αは20゜〜65゜の角度範囲にねじれ
て形成されることが滑止具のタイヤ周面よりの着
脱の折、タイヤの踏みつけによるフツクの変形を
防止する上で、又実用的な使用面からの考察の両
面から望ましい角度範囲であると確認した。 (考案の効果) 本考案は、引掛用フツクの先端鈎部を水平に配
した滑止具に対して意識的に20゜〜65゜の角度範囲
に設定したねじれを設けておくことにより、車が
不幸このフツクを踏みつけた折にも、フツクは容
易に倒伏状となつて逃れ、タイヤに対して抵抗の
少ない状態をもつて最悪の事態が経過することを
待つことができるので、フツクには大きな変形も
発生せず、かつこの程度のねじれにあつては緊締
環の迅速かつ容易な掛止め作業の阻げとなること
もない。又フツクのこの倒伏状の逃げ作用によ
り、このフツクを踏みつけたタイヤを、このフツ
ク群により損傷せしめる危惧も大幅に減少する。
又この引掛用フツクの基部を取付ける交叉固定部
はゴム状弾性体をもつて構成され、かつこの固定
部の肉厚を特に大きく設定せしめておくことによ
り、フツクの倒伏状の逃げ作業が一層確実、かつ
容易なものとなる。又、滑止具本体を構成する殴
文字X字形およびI字形の枠体の交互の連続体を
もつて構成することにより、従来の梯子型および
網目型スノーチエーンに内在する直進方向および
横方向への綜体的制動、駆動力および乗心地良さ
をこの滑止具に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した滑止具の一部分の展
開平面図、第2図は引掛用フツクの取付部を中心
に示す第1図のC部拡大斜視図、第3図は第2図
の正面図、第4図は滑止具のフツク踏みつけテス
トの実施態様を示す説明図、第5図は本滑止具を
タイヤに装着せしめた姿図、第6図は従来のフツ
クを取付けた第3図に相当する図である。 図中、1は自動車タイヤ用滑止具、4はI字形
型体、5はX字形型体、6,7は交叉固定部、8
はサイドロープ、9はフツク、12は緊締環、1
4はフツクの基部、15はフツク先端鈎部を示
す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ゴム状弾性体より成る型体群を並列連結せし
    めて滑止具本体を構成し、滑止具本体の片側サ
    イド部には、前記型体の端部交叉固定部間を連
    繋するサイドロープにて保形せしめる一方、他
    側サイド部の型体の交叉固定部毎に、保形用緊
    締環掛止め用の引掛用フツクを取付け、このフ
    ツクの先端鈎部が水平状に配された滑止具本体
    に対して20゜〜65゜の角度範囲にてねじれている
    ことを特徴とする自動車タイヤ用滑止具。 (2) 前記、型体は殴文字X字形およびI字形をも
    つて構成され、これら2種の型体が交互に配さ
    れている実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    自動車タイヤ用滑止具。 (3) 前記、型体の端部同志を連結してなる交叉固
    定部のみは型体他部よりやや肉厚に形成されて
    いる実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    記載の自動車タイヤ用滑止具。
JP15282685U 1985-10-04 1985-10-04 Expired JPH027047Y2 (ja)

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JP15282685U JPH027047Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

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JP15282685U JPH027047Y2 (ja) 1985-10-04 1985-10-04

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JPS6260401U JPS6260401U (ja) 1987-04-15
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62194915A (ja) * 1986-02-22 1987-08-27 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd タイヤ滑止具

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JPS6260401U (ja) 1987-04-15

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