JPH027105Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH027105Y2 JPH027105Y2 JP1982083072U JP8307282U JPH027105Y2 JP H027105 Y2 JPH027105 Y2 JP H027105Y2 JP 1982083072 U JP1982083072 U JP 1982083072U JP 8307282 U JP8307282 U JP 8307282U JP H027105 Y2 JPH027105 Y2 JP H027105Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- gear housing
- rack
- piston
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラツクアンドピニオン式動力舵取装置
に関するもので、その目的とするところはより軽
量、小型に、且つ安価に製作せんとするにある。
に関するもので、その目的とするところはより軽
量、小型に、且つ安価に製作せんとするにある。
第1図は従来のラツクアンドピニオン式動力舵
取装置の第1比較例で、ギヤーハウジング1、シ
リンダー2、バルブハウジング3を別々に製作
し、シリンダー2の一端部をギヤーハウジング1
の筒部1a外周に嵌し、シール部材4で嵌合部を
シールし、螺子5で一体に固定してギヤーハウジ
ング1とシリンダー2とを一体にしていたが、部
品点数が多くコストアツプ及び重量アツプとな
り、又締結部が多いため組立精度のバラツキが大
きくなり操舵フイーリングに悪影響を与えるとい
う欠点があつた。
取装置の第1比較例で、ギヤーハウジング1、シ
リンダー2、バルブハウジング3を別々に製作
し、シリンダー2の一端部をギヤーハウジング1
の筒部1a外周に嵌し、シール部材4で嵌合部を
シールし、螺子5で一体に固定してギヤーハウジ
ング1とシリンダー2とを一体にしていたが、部
品点数が多くコストアツプ及び重量アツプとな
り、又締結部が多いため組立精度のバラツキが大
きくなり操舵フイーリングに悪影響を与えるとい
う欠点があつた。
第2図は従来のラツクアンドピニオン式動力舵
取装置の第2比較例で、ギヤーハウジング10と
シリンダー11とをアルミ合金鋳造で一体に成形
していたが、アルミ合金鋳造時に生ずるピンホー
ルにより圧力液もれが発生し易く、又強度面より
シリンダー11の肉厚が厚くなり車体への取付ス
ペースの点で不利となり、又シリンダー11を切
削加工しなければならないので、コストアツプに
なるという問題点があつた。
取装置の第2比較例で、ギヤーハウジング10と
シリンダー11とをアルミ合金鋳造で一体に成形
していたが、アルミ合金鋳造時に生ずるピンホー
ルにより圧力液もれが発生し易く、又強度面より
シリンダー11の肉厚が厚くなり車体への取付ス
ペースの点で不利となり、又シリンダー11を切
削加工しなければならないので、コストアツプに
なるという問題点があつた。
本考案は上記問題点を解決することを目的とし
ている。
ている。
第3図、第4図は本考案の第1実施例で、ギヤ
ーハウジング20の鋳造時に鋼管で形成したシリ
ンダー21の細径部21a端部をギヤーハウジン
グ20の筒部20a内に嵌合して鋳込む。ギヤー
ハウジング20はアルミ合金で構成され、アルミ
合金の熱膨張率が鋼の熱膨張率より大きいのでア
ルミ合金が凝固する時、筒部20aがシリンダー
細径部21aを強くしめつけ、実用的に充分な強
度で一体に固定する。シリンダー大径部21bの
段部21cにはストツパー22を突当て、該スト
ツパー22にシール部材23を突当てシールし、
大径部21bの他端部にはストツパー24を固定
し、該ストツパー24にシール部材25を突当て
シールしている。ギヤーハウジング20とシリン
ダー21内にはラツク軸26を摺動可能に挿通
し、シリンダー大径部21bの略中間部でラツク
軸26にピストン27を固定し、シリンダー21
の大径部21bを2個のパワーシリンダー室2
8,29となしている。30はラツクブツシユ、
31,32はパワーシリンダー室28,29とバ
ルブハウジング33とを連結するパイプである。
シリンダー21の細径部21aの鋳込み部には孔
21a′を形成し、ギヤーハウジング20を鋳造す
る時アルミ合金が入り込み、抜け止め、回り止め
になつている。34はピニオン軸である。
ーハウジング20の鋳造時に鋼管で形成したシリ
ンダー21の細径部21a端部をギヤーハウジン
グ20の筒部20a内に嵌合して鋳込む。ギヤー
ハウジング20はアルミ合金で構成され、アルミ
合金の熱膨張率が鋼の熱膨張率より大きいのでア
ルミ合金が凝固する時、筒部20aがシリンダー
細径部21aを強くしめつけ、実用的に充分な強
度で一体に固定する。シリンダー大径部21bの
段部21cにはストツパー22を突当て、該スト
ツパー22にシール部材23を突当てシールし、
大径部21bの他端部にはストツパー24を固定
し、該ストツパー24にシール部材25を突当て
シールしている。ギヤーハウジング20とシリン
ダー21内にはラツク軸26を摺動可能に挿通
し、シリンダー大径部21bの略中間部でラツク
軸26にピストン27を固定し、シリンダー21
の大径部21bを2個のパワーシリンダー室2
8,29となしている。30はラツクブツシユ、
31,32はパワーシリンダー室28,29とバ
ルブハウジング33とを連結するパイプである。
シリンダー21の細径部21aの鋳込み部には孔
21a′を形成し、ギヤーハウジング20を鋳造す
る時アルミ合金が入り込み、抜け止め、回り止め
になつている。34はピニオン軸である。
なお、孔21a′の代りに溝を形成してもよい。
次に作用について説明する。運転者がステアリ
ングホイールを舵取操作するとその操作方向に応
じてピニオン軸34が回転し、ピニオン歯とラツ
ク歯とが噛合回転し、ラツク軸26が対応する方
向に移動し、その両端に連設したナツクルアーム
等を介して転舵輪を操舵する。同時にバルブハウ
ジング33内の作動弁が作動し、パワーシリンダ
ー室28又は29にパイプ31又は32により圧
力液を選択的に供給排出し、ピストン27に圧力
液を作用させてラツク軸26を対応方向にパワー
アシストする。シリンダー室28,29に作用す
る圧力液はシール23,,25によりシールされ、
該シール23,25はストツパー22,24によ
り移動を阻止されている。又、動力舵取装置は走
行中100℃近くの高温になることが多いが、ギヤ
ーハウジング20のアルミ合金が熱膨張してもシ
リンダー21の細径部21aの孔21a′にアルミ
合金が入り込み一体になつているので、シリンダ
ー21が抜けたり回つたりすることがない。
ングホイールを舵取操作するとその操作方向に応
じてピニオン軸34が回転し、ピニオン歯とラツ
ク歯とが噛合回転し、ラツク軸26が対応する方
向に移動し、その両端に連設したナツクルアーム
等を介して転舵輪を操舵する。同時にバルブハウ
ジング33内の作動弁が作動し、パワーシリンダ
ー室28又は29にパイプ31又は32により圧
力液を選択的に供給排出し、ピストン27に圧力
液を作用させてラツク軸26を対応方向にパワー
アシストする。シリンダー室28,29に作用す
る圧力液はシール23,,25によりシールされ、
該シール23,25はストツパー22,24によ
り移動を阻止されている。又、動力舵取装置は走
行中100℃近くの高温になることが多いが、ギヤ
ーハウジング20のアルミ合金が熱膨張してもシ
リンダー21の細径部21aの孔21a′にアルミ
合金が入り込み一体になつているので、シリンダ
ー21が抜けたり回つたりすることがない。
第5図は本考案の第2実施例で、シリンダー2
1の細径部21aの鋳込み部外周には突部21
a″を形成し、ギヤーハウジング20を鋳造する
時、アルミ合金がその外周に密着しているのでシ
リンダー21が抜けたり、回つたりすることがな
い。
1の細径部21aの鋳込み部外周には突部21
a″を形成し、ギヤーハウジング20を鋳造する
時、アルミ合金がその外周に密着しているのでシ
リンダー21が抜けたり、回つたりすることがな
い。
本考案によると、ギヤーハウジングとシリンダ
ーを一体となし、ギヤーハウジングとシリンダー
を貫通して摺動し得るように配設したラツク軸に
ピストンを固定し、シリンダーの両端をシールし
てピストンの両側に2個のパワーシリンダー室を
形成し、バルブハウジング内の作動弁により圧力
液を2個のパワーシリンダー室に選択的に供給、
排出することにより、ピストンを介して前記ラツ
クを舵取方向へパワーアシストするようにしたラ
ツクアンドピニオン式動力舵取装置に於て、鋼管
にて成形したシリンダーの一端をアルミ合金製ギ
ヤーハウジングの鋳造時に鋳込みシリンダーとギ
ヤーハウジングを一体となし、シリンダーの鋳込
み部に孔、溝、突起等の抜け止め、回り止めを施
し、シリンダーの鋳込み側を一定長細径となし、
大径部をシリンダー室となし、段部にストツパー
を突当て、該ストツパーにシール部材を突当てシ
リンダー室とラツク軸をシールする如くしてある
ので、アルミ合金製のギヤーハウジングと鋼管の
シリンダーチユーブとが極めて強固に一体化さ
れ、パワーステアリングの場合のようにシリンダ
ーチユーブに大きな操舵パワーアシスト力がかゝ
つてもシリンダーチユーブの抜け止め、回り止め
及びシリンダー室とラツク軸のシールを少い部品
点数で確実に行うことができ、軽量小型で強度が
強く切削加工も不必要なのでコストダウンを計る
ことができる。
ーを一体となし、ギヤーハウジングとシリンダー
を貫通して摺動し得るように配設したラツク軸に
ピストンを固定し、シリンダーの両端をシールし
てピストンの両側に2個のパワーシリンダー室を
形成し、バルブハウジング内の作動弁により圧力
液を2個のパワーシリンダー室に選択的に供給、
排出することにより、ピストンを介して前記ラツ
クを舵取方向へパワーアシストするようにしたラ
ツクアンドピニオン式動力舵取装置に於て、鋼管
にて成形したシリンダーの一端をアルミ合金製ギ
ヤーハウジングの鋳造時に鋳込みシリンダーとギ
ヤーハウジングを一体となし、シリンダーの鋳込
み部に孔、溝、突起等の抜け止め、回り止めを施
し、シリンダーの鋳込み側を一定長細径となし、
大径部をシリンダー室となし、段部にストツパー
を突当て、該ストツパーにシール部材を突当てシ
リンダー室とラツク軸をシールする如くしてある
ので、アルミ合金製のギヤーハウジングと鋼管の
シリンダーチユーブとが極めて強固に一体化さ
れ、パワーステアリングの場合のようにシリンダ
ーチユーブに大きな操舵パワーアシスト力がかゝ
つてもシリンダーチユーブの抜け止め、回り止め
及びシリンダー室とラツク軸のシールを少い部品
点数で確実に行うことができ、軽量小型で強度が
強く切削加工も不必要なのでコストダウンを計る
ことができる。
第1図は従来の第1比較例の要部切断正面図、
第2図は従来の第2比較例の要部切断正面図、第
3図は本考案の第1実施例要部切断正面図、第4
図は第3図のA−A側断面拡大図、第5図は本考
案の第2実施例の第4図相当図である。 20……ギヤーハウジング、21……シリンダ
ー、21a……シリンダー細径部、21a′……
孔、21a″……突部、21b……シリンダー大径
部、21c……シリンダー段部、22,24……
ストツバー、23,25……シール部材、26…
…ラツク軸、27……ピストン、28,29……
パワーシリンダー室、31,32……パイプ、3
3……バルブハウジング。
第2図は従来の第2比較例の要部切断正面図、第
3図は本考案の第1実施例要部切断正面図、第4
図は第3図のA−A側断面拡大図、第5図は本考
案の第2実施例の第4図相当図である。 20……ギヤーハウジング、21……シリンダ
ー、21a……シリンダー細径部、21a′……
孔、21a″……突部、21b……シリンダー大径
部、21c……シリンダー段部、22,24……
ストツバー、23,25……シール部材、26…
…ラツク軸、27……ピストン、28,29……
パワーシリンダー室、31,32……パイプ、3
3……バルブハウジング。
Claims (1)
- ギヤーハウジングとシリンダーを一体となし、
ギヤーハウジングとシリンダーを貫通して摺動し
得るように配設したラツク軸にピストンを固定
し、シリンダーの両端をシールしてピストンの両
側に2個のパワーシリンダー室を形成し、バルブ
ハウジング内の作動弁により圧力液を2個のパワ
ーシリンダー室に選択的に供給、排出することに
より、ピストンを介して前記ラツクを舵取方向へ
パワーアシストするようにしたラツクアンドピニ
オン式動力舵取装置に於て、鋼管にて成形したシ
リンダーの一端をアルミ合金製ギヤーハウジング
の鋳造時に鋳込みシリンダーとギヤーハウジング
を一体となし、シリンダーの鋳込み部に孔、溝、
突起等の抜け止め、回り止めを施し、シリンダー
の鋳込み側を一定長細径となし、大径部をシリン
ダー室となし、段部にストツパーを突当て、該ス
トツパーにシール部材を突当てシリンダー室とラ
ツク軸をシールする如くなしたラツクアンドピニ
オン式動力舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8307282U JPS58188265U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | ラツクアンドピニオン式動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8307282U JPS58188265U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | ラツクアンドピニオン式動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58188265U JPS58188265U (ja) | 1983-12-14 |
| JPH027105Y2 true JPH027105Y2 (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=30092098
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8307282U Granted JPS58188265U (ja) | 1982-06-04 | 1982-06-04 | ラツクアンドピニオン式動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58188265U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160272U (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-24 | 日産自動車株式会社 | ピストンロツドの保護カバ−の取付け構造 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2360593A1 (de) * | 1973-12-05 | 1975-06-12 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Zahnstangenlenkung, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| JPS5529664A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-03 | Nippon Seiko Kk | Rack pinion type power steering apparatus |
| JPS61300Y2 (ja) * | 1979-11-28 | 1986-01-08 | ||
| JPS57141A (en) * | 1980-05-31 | 1982-01-05 | Sanshiro Yamanaka | Method of improving dielectric characteristics of plasma- polymerized styrene membrane by electrical discharge treatment in hydrogen gas |
-
1982
- 1982-06-04 JP JP8307282U patent/JPS58188265U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58188265U (ja) | 1983-12-14 |
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