JPH02714Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH02714Y2
JPH02714Y2 JP1981153329U JP15332981U JPH02714Y2 JP H02714 Y2 JPH02714 Y2 JP H02714Y2 JP 1981153329 U JP1981153329 U JP 1981153329U JP 15332981 U JP15332981 U JP 15332981U JP H02714 Y2 JPH02714 Y2 JP H02714Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gear
rotating body
flange portion
shaft
guide hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981153329U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5857988U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15332981U priority Critical patent/JPS5857988U/ja
Publication of JPS5857988U publication Critical patent/JPS5857988U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH02714Y2 publication Critical patent/JPH02714Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gears, Cams (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は時計のスリツプ機構に関するものであ
る。
従来の時計のスリツプ機構は、第3図イ〜ハに
示すような構成からなつている。第3図イの機構
は、軸1に遊嵌された二番車2をばね座3の弾性
力で軸1に固定したプツシユ4上に押圧し、その
摩擦接触で軸の回転を伝達し、一定以上の回転ト
ルクの負荷を軸1に与えるとスリツプして、二番
車2に対し軸1は独立して回転するようになつて
いる。しかし、この機構では、ばね座3の寸法や
熱処理等の管理を充分に行わないと、弾性力が大
きく変動しバラ付きが生じ、弾性力の大小により
置廻りなど種々の不具合が生ずることになり、ま
た、部品点数が多いので望ましいものではない。
第3図ロおよびハの機構は、歯車2と一体にかつ
対象位置において形成する半径方向に弾力性を有
する一対のリブ3,3により軸1を挾持し、該リ
ブ3,3と軸1との接触面5を円弧状として構成
したもので、一定以上の回転トルクの負荷によつ
て軸1が歯車2に対し空転するようになつてい
る。しかし、この機構では、軸1はリブ3の円弧
状面5と摺接しているため、一対のリブ3の変形
量がバラつき偏心しやすく、また、板ばねである
リブ3を面方向に変形させるため、ばね定数が大
きく、部品のバラつきの影響を受けることにな
る。いずれも、時計の精度を阻害する要因とな
る。
本考案は、上述のような従来の問題を解決する
ためになされたもので、安定したフリクシヨン特
性を得るために、弾性腕を有する歯車の中心の案
内孔に回転体の軸部を遊嵌し、2部品間の偏心を
防止すると共に回転体のフランジ部を歯車の摺接
部と弾性腕の先端に設けた折曲された端部とで軸
方向に挾持してフリクシヨンを構成するようにし
た時計のスリツプ機構を提供するものである。
以下、本考案の実施例を図面と共に説明する。
まず、第1図、第2図においては、1は金属また
は合成樹脂からなる回転体であつて、軸部2と小
径軸部3とその中間に一体に設けた大径のフラン
ジ部4とを有している。軸部2の周辺のフランジ
部4は環状の突条部5が形成され、その反対面の
フランジ部4の周縁は環状の段部6が形成されて
いる。また軸部2の自由端には歯車8が穿設され
ている。回転体1と組合わされる歯車9には、回
転体1の軸部2を遊嵌する案内孔10がその中心
に設けられ、案内孔10を取囲み、回転体の軸部
側のフランジ部に摺接する摺接部11が設けら
れ、かつ歯車9の中心と周縁との間を打抜くこと
により、外周から内方に延び、かつその先端に端
部12a,12aを有する略弧状の弾性腕12,
12が形成されている。前記端部12aは、上記
フランジ部4よりも外側から軸方向かつ作用側に
折曲されている。このように構成された回転体1
と歯車9とは、図に示すように、回転体1の軸部
2を歯車9の案内孔10に嵌合して回転体1のフ
ランジ部4を歯車9の摺接部11に当接し、そし
て、前記弾性腕12,12を変形させて、弾性腕
12の端部12aが位置する附近まで延在してい
る回転体1のフランジ部4の摺接部と当接してい
る側とは反対側の面にある段部6に、フランジ部
4を乗り越して当接する。これによつて、回転体
1のフランジ部4は、歯車9の弾性腕12の軸方
向の弾性力によつて、歯車9の摺接部上に挾持さ
れ、一方に一定以上の回転トルクが負荷されたと
きスリツプを生ずるフリクシヨンが構成される。
本考案は上記のような回転体と歯車とで構成し
たものであるから、次の効果を生ずるものであ
る。
(1) 弾性力を歯車と一体に設けた弾性腕の撓みに
より得ているので、ばね性のバラつきが小であ
る。
(2) 回転体を摺接部に囲まれた案内孔に嵌合した
ので偏心しにくい。
(3) 弾性腕をその歯車の厚み方向に撓ませている
ので、ばね定数が小さくでき、寸法バラつきの
影響をあまり受けない。
(4) 歯車の軸方向の位置を回転体のフランジ部の
広い面で受けているので、組込後の面振れが少
ない。
(5) 部品点数を2点に減少させることができた。
(6) 弾性腕は、外周より内方に延び、かつその先
端に前記フランジ部よりも外側から軸方向かつ
作用側に折曲された端部を有しているから、歯
車の摺接部と前記折曲された端部とにより前記
回転体のフランジ部を押圧する力の方向は軸方
向だけとなり、軸方向に確実に挟持でき、前記
回転体と前記歯車のたおれやセンターずれをな
くすことができる。また、回転体のフランジ部
を歯車の摺接部と前記端部とにより軸方向に挟
持する力の方向も軸方向だけなので、左右両回
転のどちら側の回転に対しても、一定以上の回
転トルクに対して確実にスリツプさせることが
できる。
(7) 更に、弾性腕は、外周より内方に延び、かつ
その先端に前記フランジ部よりも外側から軸方
向かつ作用側に折曲された端部を有しているの
で、組立時においても、前記弾性腕の端部は、
前記フランジ部に対して、ラジアル方向に弾性
変形しながらスムーズに乗り越すことができる
ので、組立後、前記フランジ部を挟持するため
に必要な軸方向の弾性力、即ち、前記弾性腕の
ばね特性には、何ら影響を与えることなく組立
てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は第1図−
線に沿う断面図、第3図イ,ロ,ハは従来のス
リツプ機構の説明図である。 1〜回転体、2〜軸部、4〜フランジ部、9〜
歯車、10〜案内孔、11〜摺接部、12〜弾性
腕。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 軸部と該軸部と一体に設けた大径のフランジ部
    とを有する回転体と、 前記回転体の軸部を遊嵌する案内孔を中心に有
    し、該案内孔を取囲み前記軸部側のフランジ部に
    摺接する摺接部と、前記フランジ部の前記摺接部
    と摺接する側とは反対側の面に当接するための外
    周より内方に延び、かつその先端に前記フランジ
    部よりも外側から軸方向かつ作用側に折曲されて
    前記フランジ部を軸方向に押圧する端部を有する
    複数の弾性腕とを一体に有してなる歯車とからな
    り、 前記回転体の軸部を前記歯車の案内孔に嵌合
    し、かつ前記回転体のフランジ部を、前記歯車の
    摺接部と、前記歯車に設けられた前記弾性腕の折
    曲された端部とによつて挟持したことを特徴とす
    る時計のスリツプ機構。
JP15332981U 1981-10-15 1981-10-15 時計のスリツプ機構 Granted JPS5857988U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15332981U JPS5857988U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 時計のスリツプ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15332981U JPS5857988U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 時計のスリツプ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5857988U JPS5857988U (ja) 1983-04-19
JPH02714Y2 true JPH02714Y2 (ja) 1990-01-09

Family

ID=29945948

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15332981U Granted JPS5857988U (ja) 1981-10-15 1981-10-15 時計のスリツプ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5857988U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526861U (ja) * 1978-08-10 1980-02-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5857988U (ja) 1983-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3693066B2 (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置
JPH026264Y2 (ja)
JPS61500502A (ja) ハブシ−ルおよび軸スリ−ブ
JP3010432B2 (ja) 摩擦用クラッチ用のクラッチ・ディスク
JPH02714Y2 (ja)
JP2000232744A (ja) Srモータのロータ形状及びシャフト圧入構造
US3247724A (en) Adjustable mounting and bias for an instrument shaft
JPH0224366Y2 (ja)
US4121706A (en) Hub, especially for clutch disks of motor vehicles
JP2002339965A (ja) 軸受装置
JPH0231580Y2 (ja)
JPS6152618B2 (ja)
JPS6211204B2 (ja)
JPS6139331Y2 (ja)
JPH0241103Y2 (ja)
JP2526599Y2 (ja) プラテン
JPS631086Y2 (ja)
JPS61112813A (ja) 開口据込みボ−ルジヨイントの製造方法
JPH0211652Y2 (ja)
JPH0430666B2 (ja)
JPS6115310Y2 (ja)
JP2512807Y2 (ja) 蓄積手段
JPH0424181Y2 (ja)
JPS5918383Y2 (ja) 時計等に於ける日の裏車の脱落防止機構
JPS6242171Y2 (ja)