JPH027206B2 - - Google Patents
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- JPH027206B2 JPH027206B2 JP55061197A JP6119780A JPH027206B2 JP H027206 B2 JPH027206 B2 JP H027206B2 JP 55061197 A JP55061197 A JP 55061197A JP 6119780 A JP6119780 A JP 6119780A JP H027206 B2 JPH027206 B2 JP H027206B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/04—Modifications of control circuit to reduce distortion caused by control
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、乗算装置あるいは利得制御回路に関
するもので、特に対数制御応答を持つアナログ乗
算装置に関するものである。
するもので、特に対数制御応答を持つアナログ乗
算装置に関するものである。
多くの装置、特に音響および映像信号に使用さ
れる装置は、指令信号あるいは利得制御信号に応
じて制御される信号利得回路を備える。「電圧制
御増幅器」あるいは「VCA」とも呼ばれる利得
制御回路の1つは、1973年1月30日にデヴイツド
E・ブラツクマー(David E.Blackmer)に発行
された、米国特許第3714462号に記載され、特許
が請求されている(特許に係るこの回路を、以下
全体を通じて、「ブラツクマー回路」と呼ぶ)。ブ
ラツクマー回路は、通常「コンパンダ」と呼ばれ
ているもので、特に音響雑音低減装置の用途にお
いて実用化されている。
れる装置は、指令信号あるいは利得制御信号に応
じて制御される信号利得回路を備える。「電圧制
御増幅器」あるいは「VCA」とも呼ばれる利得
制御回路の1つは、1973年1月30日にデヴイツド
E・ブラツクマー(David E.Blackmer)に発行
された、米国特許第3714462号に記載され、特許
が請求されている(特許に係るこの回路を、以下
全体を通じて、「ブラツクマー回路」と呼ぶ)。ブ
ラツクマー回路は、通常「コンパンダ」と呼ばれ
ているもので、特に音響雑音低減装置の用途にお
いて実用化されている。
ブラツクマー回路は、対数制御応答を提供する
アナログ装置である。この回路は、一般的に、入
力信号に対し対数関係を持つ第1信号を与える第
1信号変換装置と、第2信号変換装置を有する。
第2信号変換装置は、第1信号と利得制御信号と
の和の逆対数関数である出力信号を与えるよう
に、第1信号変換装置に接続されている。具体的
にはブラツクマー回路は、一対の帰還路を備えた
入力演算増幅器を有し、その一方は入力信号が正
極性のとき導電性となり、他方は入力信号が負極
性のとき導電性となる。ブラツクマー回路の好ま
しい形式においては、それぞれの帰還路は、入力
信号が適切な極性のとき、それを対数形式に変換
するための対数装置を有する。それぞれの対数装
置には、対数信号を利得制御信号と共に、逆対数
形式に変換する、逆対数装置が接続されている。
より良い表現がないので、以下では、それぞれの
対数装置の入力と、その対数装置が結合され、そ
れに対応する逆対数装置の出力とで画定される信
号通路を「対数・逆対数伝送路」と呼ぶ。対数装
置は好ましくは、反対導電形のトランジスタ、即
ち、PNPとNPN形のトランジスタよりなるコレ
クタ−エミツタ回路である。それは、コレクタ−
エミツタ回路が、対数−線形伝達特性を示すから
である。同様に、逆対数装置は、典型的には、反
対導電形トランジスタより成るエミツタ−コレク
タ回路である。それは、この回路が、逆対数−線
形伝達特性を示すからである。制御信号は、電圧
を対数および逆対数トランジスタのベースに印加
することによつて、各伝送路の対数信号と合計さ
れ、それによつて、回路の利得が制御される。
アナログ装置である。この回路は、一般的に、入
力信号に対し対数関係を持つ第1信号を与える第
1信号変換装置と、第2信号変換装置を有する。
第2信号変換装置は、第1信号と利得制御信号と
の和の逆対数関数である出力信号を与えるよう
に、第1信号変換装置に接続されている。具体的
にはブラツクマー回路は、一対の帰還路を備えた
入力演算増幅器を有し、その一方は入力信号が正
極性のとき導電性となり、他方は入力信号が負極
性のとき導電性となる。ブラツクマー回路の好ま
しい形式においては、それぞれの帰還路は、入力
信号が適切な極性のとき、それを対数形式に変換
するための対数装置を有する。それぞれの対数装
置には、対数信号を利得制御信号と共に、逆対数
形式に変換する、逆対数装置が接続されている。
より良い表現がないので、以下では、それぞれの
対数装置の入力と、その対数装置が結合され、そ
れに対応する逆対数装置の出力とで画定される信
号通路を「対数・逆対数伝送路」と呼ぶ。対数装
置は好ましくは、反対導電形のトランジスタ、即
ち、PNPとNPN形のトランジスタよりなるコレ
クタ−エミツタ回路である。それは、コレクタ−
エミツタ回路が、対数−線形伝達特性を示すから
である。同様に、逆対数装置は、典型的には、反
対導電形トランジスタより成るエミツタ−コレク
タ回路である。それは、この回路が、逆対数−線
形伝達特性を示すからである。制御信号は、電圧
を対数および逆対数トランジスタのベースに印加
することによつて、各伝送路の対数信号と合計さ
れ、それによつて、回路の利得が制御される。
対数および逆対数装置として、4個のトランジ
スタ(以下、便宜上「1次トランジスタ」とい
う)を有するブラツクマー回路は、理論的には歪
をほとんどゼロにするが、実際には、市販されて
いるトランジスタは完全でない。したがつて、回
路の出力には検出可能な歪を含むが、音響に用い
た場合、通常の聴取者には容易にはわからないだ
ろう。この歪は、少なくとも部分的には、次に示
す1次トランジスタの2つの固有特性によるもの
と考えることができる。すなわち、(1)各トランジ
スタの電流利得が有限であり、(2)各トランジスタ
には、固有的にゼロでありえない、寄生ベース抵
抗があるためである。電流利得が有限であるた
め、トランジスタのベースを通じてベース電流が
供給された場合、ベースの電圧誤差を生じ、そし
て、寄生ベース抵抗に生じる電圧降下によつて、
歪成分が生じる。各信号路の対数変換トランジス
タと逆対数変換トランジスタの特性が揃つている
場合、単位利得においては、各信号路の対数トラ
ンジスタおよび逆対数トランジスタに起因する歪
は、同量かつ逆相であり、互いに打ち消し合う。
しかしながら、利得が単位利得からはずれると、
対数変換トランジスタの信号量が、逆対数変換ト
ランジスタの信号量とは異なり、それぞれの歪の
量は等しくなく、歪は互に打ち消し合わない。
スタ(以下、便宜上「1次トランジスタ」とい
う)を有するブラツクマー回路は、理論的には歪
をほとんどゼロにするが、実際には、市販されて
いるトランジスタは完全でない。したがつて、回
路の出力には検出可能な歪を含むが、音響に用い
た場合、通常の聴取者には容易にはわからないだ
ろう。この歪は、少なくとも部分的には、次に示
す1次トランジスタの2つの固有特性によるもの
と考えることができる。すなわち、(1)各トランジ
スタの電流利得が有限であり、(2)各トランジスタ
には、固有的にゼロでありえない、寄生ベース抵
抗があるためである。電流利得が有限であるた
め、トランジスタのベースを通じてベース電流が
供給された場合、ベースの電圧誤差を生じ、そし
て、寄生ベース抵抗に生じる電圧降下によつて、
歪成分が生じる。各信号路の対数変換トランジス
タと逆対数変換トランジスタの特性が揃つている
場合、単位利得においては、各信号路の対数トラ
ンジスタおよび逆対数トランジスタに起因する歪
は、同量かつ逆相であり、互いに打ち消し合う。
しかしながら、利得が単位利得からはずれると、
対数変換トランジスタの信号量が、逆対数変換ト
ランジスタの信号量とは異なり、それぞれの歪の
量は等しくなく、歪は互に打ち消し合わない。
この歪成分は、典型的には、標準SMPTE IM
(相互変調)歪試験で検出される。これらの装置
のトランジスタのベースに生じる誤差電圧は、信
号の変化に応じて回路の利得を変化させるもう1
つの制御電圧信号と考えることができ、利得が単
位利得からはずれるほど、歪の量が増える傾向に
ある。
(相互変調)歪試験で検出される。これらの装置
のトランジスタのベースに生じる誤差電圧は、信
号の変化に応じて回路の利得を変化させるもう1
つの制御電圧信号と考えることができ、利得が単
位利得からはずれるほど、歪の量が増える傾向に
ある。
今までに、この歪を補正するために、多数の技
術が提案されてきた。その中の1つである、1978
年9月19日にゲーリー・バーグストローム
(Gary Bergstrom)によつて出願された米国特
許出願第943859号記載の技術は、ブラツクマー回
路を変形したものであり、これは、ブラツクマー
回路の出力信号と入力信号との比較より取り出さ
れる誤差補正信号を発生させる装置と、その誤差
補正信号を制御信号および対数信号に合計する装
置とを、その回路に組み入れたものである。誤差
補正信号を加えることで、出力信号中に含まれる
歪成分は減少される。
術が提案されてきた。その中の1つである、1978
年9月19日にゲーリー・バーグストローム
(Gary Bergstrom)によつて出願された米国特
許出願第943859号記載の技術は、ブラツクマー回
路を変形したものであり、これは、ブラツクマー
回路の出力信号と入力信号との比較より取り出さ
れる誤差補正信号を発生させる装置と、その誤差
補正信号を制御信号および対数信号に合計する装
置とを、その回路に組み入れたものである。誤差
補正信号を加えることで、出力信号中に含まれる
歪成分は減少される。
他の技術で現在実用化が研究されているものに
は、ブラツクマー回路における各1次トランジス
タのエミツタ回路へダイオード素子を組み入れ
て、4個の複合対数および逆対数装置を形成する
ものがある。便宜上、以下この回路を「4トラン
ジスタ・4ダイオード・セルVCA」と呼ぶこと
にする。4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAを構成するためには、ブラツクマー回路に
おける各1次トランジスタのエミツタを2次トラ
ンジスタに接続し、この2次トランジスタは、ダ
イオードの働きをするように接続されている。各
2次ダイオード接続トランジスタは、それが接続
されている対応する1次トランジスタに対して反
対導電形のものであり、したがつて、一方の対
数・逆対数伝送路の対数および逆対数NPN形1
次トランジスタのエミツタは、それに対応する
PNP形2次ダイオード接続トランジスタのエミ
ツタに接続されており、もう一方の対数・逆対数
伝送路の対数および逆対数PNP形1次トランジ
スタのエミツタは、それに対応するNPN形2次
ダイオード接続トランジスタのエミツタにそれぞ
れ接続されている。PNP形2次ダイオード接続
トランジスタは、ベース同志、コレクタ同志が接
続され、第1の電流源に接続されている。NPN
形2次ダイオード接続トランジスタは、ベース同
志、コレクタ同志が接続され、第2の電流源に接
続されている。第1および第2電流源は、回路の
入力演算増幅器の出力を受けるように接続されて
おり、入力演算増幅器の反転入力は、回路の入力
信号電流を受け、非反転入力は接地されている。
入力信号電流の変化に伴い、前記第1、第2の電
流源の1つから、それに接続されている一対の2
次ダイオード接続トランジスタへ供給される電流
の大きさは、他の電流源より、それに接続されて
いる一対の2次ダイオード接続トランジスタへ供
給される電流の大きさに対して相対的に変化する
ので、両電流源からそれぞれの2次ダイオード接
続トランジスタに供給される電流の総量は、実質
的に一定である。
は、ブラツクマー回路における各1次トランジス
タのエミツタ回路へダイオード素子を組み入れ
て、4個の複合対数および逆対数装置を形成する
ものがある。便宜上、以下この回路を「4トラン
ジスタ・4ダイオード・セルVCA」と呼ぶこと
にする。4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAを構成するためには、ブラツクマー回路に
おける各1次トランジスタのエミツタを2次トラ
ンジスタに接続し、この2次トランジスタは、ダ
イオードの働きをするように接続されている。各
2次ダイオード接続トランジスタは、それが接続
されている対応する1次トランジスタに対して反
対導電形のものであり、したがつて、一方の対
数・逆対数伝送路の対数および逆対数NPN形1
次トランジスタのエミツタは、それに対応する
PNP形2次ダイオード接続トランジスタのエミ
ツタに接続されており、もう一方の対数・逆対数
伝送路の対数および逆対数PNP形1次トランジ
スタのエミツタは、それに対応するNPN形2次
ダイオード接続トランジスタのエミツタにそれぞ
れ接続されている。PNP形2次ダイオード接続
トランジスタは、ベース同志、コレクタ同志が接
続され、第1の電流源に接続されている。NPN
形2次ダイオード接続トランジスタは、ベース同
志、コレクタ同志が接続され、第2の電流源に接
続されている。第1および第2電流源は、回路の
入力演算増幅器の出力を受けるように接続されて
おり、入力演算増幅器の反転入力は、回路の入力
信号電流を受け、非反転入力は接地されている。
入力信号電流の変化に伴い、前記第1、第2の電
流源の1つから、それに接続されている一対の2
次ダイオード接続トランジスタへ供給される電流
の大きさは、他の電流源より、それに接続されて
いる一対の2次ダイオード接続トランジスタへ供
給される電流の大きさに対して相対的に変化する
ので、両電流源からそれぞれの2次ダイオード接
続トランジスタに供給される電流の総量は、実質
的に一定である。
前記両電源から、対応する1次トランジスタの
エミツタへ、それぞれダイオード接続トランジス
タを通して供給される無信号時のバイアス電流
は、A級プツシユ・プル動作となるよう設定され
ており、これは、対数および逆対数トランジスタ
の固有ベース抵抗に起因する歪が、同一側伝送路
にある2次トランジスタの対応する組のベース抵
抗に生じる相補的な誤差によつて相殺され、実質
的に低減されるため、ブラツクマー回路より優れ
ている。さらに、NPN形トランジスタとPNP形
トランジスタとでは、電流値の10倍変化に対する
電圧にわずかな差が生じるが、4トランジスタ・
4ダイオードVCAではNPN形およびPNP形トラ
ンジスタが、各伝送路の対数および逆対数変換器
を構成するので、この誤差は打ち消される。
エミツタへ、それぞれダイオード接続トランジス
タを通して供給される無信号時のバイアス電流
は、A級プツシユ・プル動作となるよう設定され
ており、これは、対数および逆対数トランジスタ
の固有ベース抵抗に起因する歪が、同一側伝送路
にある2次トランジスタの対応する組のベース抵
抗に生じる相補的な誤差によつて相殺され、実質
的に低減されるため、ブラツクマー回路より優れ
ている。さらに、NPN形トランジスタとPNP形
トランジスタとでは、電流値の10倍変化に対する
電圧にわずかな差が生じるが、4トランジスタ・
4ダイオードVCAではNPN形およびPNP形トラ
ンジスタが、各伝送路の対数および逆対数変換器
を構成するので、この誤差は打ち消される。
4トランジスタ・4ダイオード・セルVCAの
改良は、本願と同時に、ローバートW・アダムス
(Robert W.Adams)によつて出願された米国特
許出願(以下、「関連出願」という)に記載され
ており、それは、1979年11月1日付米国特許出願
第90328号の継続出願である。この関連出願にお
いては、(1)それぞれの対数・逆対数伝送路中に増
幅装置が配置され、(2)各増幅装置によつてそれぞ
れの通路中に、回路への入力信号の関数として、
信号利得を与えるような利得制御回路が記載され
ている。各伝送路中に信号利得を与えることは、
入力増幅器に要求される条件を緩和し、利得帯域
幅積を4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAの利得帯域幅積より増加させる。
改良は、本願と同時に、ローバートW・アダムス
(Robert W.Adams)によつて出願された米国特
許出願(以下、「関連出願」という)に記載され
ており、それは、1979年11月1日付米国特許出願
第90328号の継続出願である。この関連出願にお
いては、(1)それぞれの対数・逆対数伝送路中に増
幅装置が配置され、(2)各増幅装置によつてそれぞ
れの通路中に、回路への入力信号の関数として、
信号利得を与えるような利得制御回路が記載され
ている。各伝送路中に信号利得を与えることは、
入力増幅器に要求される条件を緩和し、利得帯域
幅積を4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAの利得帯域幅積より増加させる。
前記関連出願中に記載された実施例は、A級プ
ツシユ・プル・8トランジスタ利得・セルVCA
である。具体的には、4個の2次トランジスタ
が、それぞれ対応する1次トランジスタのエミツ
タへ接続されており、回路への入力信号の関数で
ありかつ単位利得より大きい信号利得を、各対
数・逆対数伝送路中に与えるようになつている。
各2次トランジスタは、それと対をなす1次トラ
ンジスタに対して反対導電形のトランジスタとな
つている。一方の側の伝送路の2次トランジスタ
のベース同志は結合されており、コンデンサおよ
び直列抵抗を介して接地されており、同時に入力
演算増幅器の出力へも接続されている。他方の側
の伝送路の2次トランジスタにおいては、コレク
タが互いに接続され差動電流利得段の入力へ接続
されており、また、ベースが互いに接続され差動
電流利得段の出力へ接続されている。前記関連出
願の明細書中に記載されている通り、無信号時の
電流レベルが、最大入力レベルに対応する最大予
想電流レベルの少なくとも2倍である限り、1次
トランジスタのエミツタを通じるバイアス電流の
総和は、ほとんど一定である。
ツシユ・プル・8トランジスタ利得・セルVCA
である。具体的には、4個の2次トランジスタ
が、それぞれ対応する1次トランジスタのエミツ
タへ接続されており、回路への入力信号の関数で
ありかつ単位利得より大きい信号利得を、各対
数・逆対数伝送路中に与えるようになつている。
各2次トランジスタは、それと対をなす1次トラ
ンジスタに対して反対導電形のトランジスタとな
つている。一方の側の伝送路の2次トランジスタ
のベース同志は結合されており、コンデンサおよ
び直列抵抗を介して接地されており、同時に入力
演算増幅器の出力へも接続されている。他方の側
の伝送路の2次トランジスタにおいては、コレク
タが互いに接続され差動電流利得段の入力へ接続
されており、また、ベースが互いに接続され差動
電流利得段の出力へ接続されている。前記関連出
願の明細書中に記載されている通り、無信号時の
電流レベルが、最大入力レベルに対応する最大予
想電流レベルの少なくとも2倍である限り、1次
トランジスタのエミツタを通じるバイアス電流の
総和は、ほとんど一定である。
前記関連出願の明細書中に記載されているA級
プツシユ・プル・8トランジスタ利得.セル
VCAは4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAを改良したものであるが、AB級増幅器を使
用した方がなお望ましい適用例がある。このよう
な例の中には、低くかつ利得に無関係な入力バイ
アス電流を必要とする回路、およびノイズレベル
が絶対最低値に維持されなければならない回路が
含まれる。
プツシユ・プル・8トランジスタ利得.セル
VCAは4トランジスタ・4ダイオード・セル
VCAを改良したものであるが、AB級増幅器を使
用した方がなお望ましい適用例がある。このよう
な例の中には、低くかつ利得に無関係な入力バイ
アス電流を必要とする回路、およびノイズレベル
が絶対最低値に維持されなければならない回路が
含まれる。
したがつて、本発明の目的の1つには、関連出
願の明細書に記載されている8トランジスタ利
得・セルVCAの利点を有するAB級利得制御回路
を提供することである。
願の明細書に記載されている8トランジスタ利
得・セルVCAの利点を有するAB級利得制御回路
を提供することである。
本発明の他の目的としては、8トランジスタ利
得・セルVCAで生じる相互変調歪および高調波
歪を減少させることである。
得・セルVCAで生じる相互変調歪および高調波
歪を減少させることである。
これらの目的は、利得制御回路中のそれぞれの
対数・逆対数伝送路に設けられて、利得制御回路
の入力信号の関数として各通路中に信号利得を与
えるための増幅装置を有する形式の、改良された
利得制御回路によつて達成される。この改良は、
(1)回路を、制御された無信号時バイアス電流のも
とに、AB級動作させるための装置と、(2)回路の
出力信号に含まれる相互変調歪と高調波歪とを補
正するために、回路の入力信号電流と出力信号電
流との比較の関数として補償を与える装置、とか
らなる。
対数・逆対数伝送路に設けられて、利得制御回路
の入力信号の関数として各通路中に信号利得を与
えるための増幅装置を有する形式の、改良された
利得制御回路によつて達成される。この改良は、
(1)回路を、制御された無信号時バイアス電流のも
とに、AB級動作させるための装置と、(2)回路の
出力信号に含まれる相互変調歪と高調波歪とを補
正するために、回路の入力信号電流と出力信号電
流との比較の関数として補償を与える装置、とか
らなる。
本発明のその他の目的は、部分的にはおのずと
明らかとなるであろうし、また部分的には、以下
の記載で明らかにされる。従つて本発明は、以下
の詳細な説明で例示されている構成、要素の組合
せおよび部品の配置を有する装置を含み、本願発
明の範囲は特許請求の範囲に示される。
明らかとなるであろうし、また部分的には、以下
の記載で明らかにされる。従つて本発明は、以下
の詳細な説明で例示されている構成、要素の組合
せおよび部品の配置を有する装置を含み、本願発
明の範囲は特許請求の範囲に示される。
以下図示した実施例にもとづき、本発明の具体
的内容を説明する。
的内容を説明する。
第1図において、入力信号電流は、図の電流制
御回路の電流入力端子10に加えられる。端子1
0は図示の通り、演算増幅器12の反転入力端子
に接続されており、演算増幅器の非反転入力は接
地されており、また、その反転入力は、回路中の
2つの対数・逆対数伝送路で画定される利得セル
の入力となる入力接合点14に接続されている。
入力接合点14は、1次対数トランジスタ16の
コレクタと1次対数トランジスタ18のコレクタ
との接続点であり、前者はPNP形トランジスタ、
後者はNPN形トランジスタである。1次逆対数
トランジスタ20および22のコレクタは、出力
接合点24で接続され、電流出力端子26を形成
している。以下の説明でさらに明らかになるよう
に、対数トランジスタ16と逆対数トランジスタ
20は一方の対数・逆対数伝送路の一部を画定し
また、対数トランジスタ18と逆対数トランジス
タ22は他方の対数・逆対数伝送路の一部を画定
する。利得制御信号Ecは、制御信号入力端子2
8に加えられる。制御信号入力端子は、一方の対
数・逆対数伝送路の対数トランジスタのベース
と、他方の対数・逆対数伝送路の逆対数トランジ
スタのベースとの両方に接続されている。すなわ
ち、図の通り、1次トランジスタ18および20
のベースに接続されている。
御回路の電流入力端子10に加えられる。端子1
0は図示の通り、演算増幅器12の反転入力端子
に接続されており、演算増幅器の非反転入力は接
地されており、また、その反転入力は、回路中の
2つの対数・逆対数伝送路で画定される利得セル
の入力となる入力接合点14に接続されている。
入力接合点14は、1次対数トランジスタ16の
コレクタと1次対数トランジスタ18のコレクタ
との接続点であり、前者はPNP形トランジスタ、
後者はNPN形トランジスタである。1次逆対数
トランジスタ20および22のコレクタは、出力
接合点24で接続され、電流出力端子26を形成
している。以下の説明でさらに明らかになるよう
に、対数トランジスタ16と逆対数トランジスタ
20は一方の対数・逆対数伝送路の一部を画定し
また、対数トランジスタ18と逆対数トランジス
タ22は他方の対数・逆対数伝送路の一部を画定
する。利得制御信号Ecは、制御信号入力端子2
8に加えられる。制御信号入力端子は、一方の対
数・逆対数伝送路の対数トランジスタのベース
と、他方の対数・逆対数伝送路の逆対数トランジ
スタのベースとの両方に接続されている。すなわ
ち、図の通り、1次トランジスタ18および20
のベースに接続されている。
1次トランジスタ16,18,20,22の関
係を対称とするために、制御電圧を受けない逆対
数トランジスタ、すなわちトランジスタ22のベ
ースは、抵抗器34を介して接地され、抵抗器3
6を介して連続可変直流電圧源38に接続され、
他方、残つている対数トランジスタ、すなわちト
ランジスタ16のベースは接地されている。周知
の通り、電源38の調整は、一方の対数・逆対数
伝送路のトランジスタ装置のベース・エミツタ間
電圧Vbeの不整合の総和を、他方の対数・逆対数
伝送路のトランジスタ装置のそれと比較して、補
正するために必要な対称性を提供する。
係を対称とするために、制御電圧を受けない逆対
数トランジスタ、すなわちトランジスタ22のベ
ースは、抵抗器34を介して接地され、抵抗器3
6を介して連続可変直流電圧源38に接続され、
他方、残つている対数トランジスタ、すなわちト
ランジスタ16のベースは接地されている。周知
の通り、電源38の調整は、一方の対数・逆対数
伝送路のトランジスタ装置のベース・エミツタ間
電圧Vbeの不整合の総和を、他方の対数・逆対数
伝送路のトランジスタ装置のそれと比較して、補
正するために必要な対称性を提供する。
前述した範囲では、トランジスタ16と20と
のエミツタおよびトランジスタ18と22とのエ
ミツタは、それぞれ結合されてブラツクマー回路
を構成している。しかしながら、関連出願の明細
書に記載されている発明においては、ブラツクマ
ー回路は、第2トランジスタ40,42,44,
46で構成される増幅装置が、それぞれに対応す
る1次トランジスタのエミツタと回路内で接続さ
れ、各対数・逆対数伝送路中に信号利得を与える
ように一部変更されている。
のエミツタおよびトランジスタ18と22とのエ
ミツタは、それぞれ結合されてブラツクマー回路
を構成している。しかしながら、関連出願の明細
書に記載されている発明においては、ブラツクマ
ー回路は、第2トランジスタ40,42,44,
46で構成される増幅装置が、それぞれに対応す
る1次トランジスタのエミツタと回路内で接続さ
れ、各対数・逆対数伝送路中に信号利得を与える
ように一部変更されている。
具体的には、1次対数トランジスタ16,18
のエミツタは、対をなし1次対数トランジスタに
対して反対導電形の2次対数トランジスタ40,
42のエミツタに、それぞれ接続されている。同
様に、1次逆対数トランジスタ20,22のエミ
ツタは、対をなしこの1次逆対数トランジスタに
対して反対導電形の2次逆対数トランジスタ4
4,46のエミツタに、それぞれ接続されてい
る。各対数・逆対数伝送路の2次トランジスタに
おいては、コレクタ同志が接続され、また、ベー
ス同志も接続されている。このようにすれば、
「8トランジスタVCA利得・セル」として関連出
願で説明し記載したものになる。関連出願の中で
記載されている8トランジスタVCA利得・セル
の実施例は、A級増幅器として動作する。総量が
実質的に一定であるバイアス電流は、無信号時の
バイアス電流が最大入力レベルに応じて伝送され
る信号の最大予想レベルの少なくとも2倍となる
ように、1次トランジスタのエミツタを通じて供
給される。このようにすると、電流は入力信号の
全サイクルを通じてトランジスタを流れるので、
クロスオーバ歪を生じない。
のエミツタは、対をなし1次対数トランジスタに
対して反対導電形の2次対数トランジスタ40,
42のエミツタに、それぞれ接続されている。同
様に、1次逆対数トランジスタ20,22のエミ
ツタは、対をなしこの1次逆対数トランジスタに
対して反対導電形の2次逆対数トランジスタ4
4,46のエミツタに、それぞれ接続されてい
る。各対数・逆対数伝送路の2次トランジスタに
おいては、コレクタ同志が接続され、また、ベー
ス同志も接続されている。このようにすれば、
「8トランジスタVCA利得・セル」として関連出
願で説明し記載したものになる。関連出願の中で
記載されている8トランジスタVCA利得・セル
の実施例は、A級増幅器として動作する。総量が
実質的に一定であるバイアス電流は、無信号時の
バイアス電流が最大入力レベルに応じて伝送され
る信号の最大予想レベルの少なくとも2倍となる
ように、1次トランジスタのエミツタを通じて供
給される。このようにすると、電流は入力信号の
全サイクルを通じてトランジスタを流れるので、
クロスオーバ歪を生じない。
本発明の一面においては、関連出願中に示され
たA級装置の利点を備えたAB級利得制御回路が
提供される。第1図において、AB級動作とする
ために、2次トランジスタ40,44のコレクタ
の接合点および2次トランジスタ42,46のコ
レクタの接合点は、それぞれの望ましいバイアス
電流を提供するように電源電圧を維持するよう働
くトランジスタから取り出された低インピーダン
ス電源に、それぞれ接続されている。図示のよう
に、2次トランジスタ40,44のコレクタ同志
の結合点は、NPN形トランジスタ48のエミツ
タに接続されており、このトランジスタ48のコ
レクタは正電位に接続されており、そのベースは
直流電圧源50の正側へ接続されている。同様
に、トランジスタ42,46の結合されたコレク
タは、PNP形トランジスタ52のエミツタに接
続されこのトランジスタ52のコレクタは負電位
に接続され、そのベースは直流電圧源54の負側
に接続されている。電源54の正側は、入力演算
増幅器12の出力に接続されており、次に直流電
源56の負側に接続されている。電源50の負側
および電源56の正側は、2次トランジスタ4
0,44のベースに接続されており、他方、2次
トランジスタ42,46のベースは電源54の正
側および電源56の負側に接続されている。電圧
源50と54とは、トランジスタ40,42,4
4,46の接合部の加熱を最小にするために、そ
れらのコレクタ電圧をトランジスタ48と52の
ベース電圧に近く維持するように、トランジスタ
48と52を動作させるのに十分なバイアスを与
える。そのわけは、結果的に生ずる熱勾配は、重
大な利得誤差および歪の原因となるからである。
たA級装置の利点を備えたAB級利得制御回路が
提供される。第1図において、AB級動作とする
ために、2次トランジスタ40,44のコレクタ
の接合点および2次トランジスタ42,46のコ
レクタの接合点は、それぞれの望ましいバイアス
電流を提供するように電源電圧を維持するよう働
くトランジスタから取り出された低インピーダン
ス電源に、それぞれ接続されている。図示のよう
に、2次トランジスタ40,44のコレクタ同志
の結合点は、NPN形トランジスタ48のエミツ
タに接続されており、このトランジスタ48のコ
レクタは正電位に接続されており、そのベースは
直流電圧源50の正側へ接続されている。同様
に、トランジスタ42,46の結合されたコレク
タは、PNP形トランジスタ52のエミツタに接
続されこのトランジスタ52のコレクタは負電位
に接続され、そのベースは直流電圧源54の負側
に接続されている。電源54の正側は、入力演算
増幅器12の出力に接続されており、次に直流電
源56の負側に接続されている。電源50の負側
および電源56の正側は、2次トランジスタ4
0,44のベースに接続されており、他方、2次
トランジスタ42,46のベースは電源54の正
側および電源56の負側に接続されている。電圧
源50と54とは、トランジスタ40,42,4
4,46の接合部の加熱を最小にするために、そ
れらのコレクタ電圧をトランジスタ48と52の
ベース電圧に近く維持するように、トランジスタ
48と52を動作させるのに十分なバイアスを与
える。そのわけは、結果的に生ずる熱勾配は、重
大な利得誤差および歪の原因となるからである。
好ましい例としては、直流電圧源50,54,
56は、ダイオード・モードに接続されたトラン
ジスタであり、そのベース・エミツタ間電圧Vbe
伝達特性は2次トランジスタ40,42,44,
46のベース・エミツタ間電圧Vbe伝達特性に整
合され、かつ各ダイオード接続トランジスタに所
望の電圧降下を生じさせるように、適当な電流駆
動回路(図示されていない)に適切に接続されて
いる。電圧源50,54,56によつて与えられ
る電位は、1次トランジスタ16,18,20,
22のコレクタ・エミツタ通路を通り無信号時電
流(すなわち、入力端子10の入力電流がゼロの
ときに流れる電流)を流すようなバイアス電圧
が、2次トランジスタ40,42,44,46の
おのおのベースに与えられるようなものである。
入力端子10の入力電流がゼロで、増幅器12の
バイアス電流がゼロである限り、トランジスタ1
6と18とには等しい無信号時電流が流れ、ま
た、トランジスタ20と22にも等しい無信号電
流が流れ、端子26の電流出力はゼロである。
AB級動作とするために、無信号時電流のレベル
は、予想される最大入力時の電流のレベルより相
当低く設定されている。
56は、ダイオード・モードに接続されたトラン
ジスタであり、そのベース・エミツタ間電圧Vbe
伝達特性は2次トランジスタ40,42,44,
46のベース・エミツタ間電圧Vbe伝達特性に整
合され、かつ各ダイオード接続トランジスタに所
望の電圧降下を生じさせるように、適当な電流駆
動回路(図示されていない)に適切に接続されて
いる。電圧源50,54,56によつて与えられ
る電位は、1次トランジスタ16,18,20,
22のコレクタ・エミツタ通路を通り無信号時電
流(すなわち、入力端子10の入力電流がゼロの
ときに流れる電流)を流すようなバイアス電圧
が、2次トランジスタ40,42,44,46の
おのおのベースに与えられるようなものである。
入力端子10の入力電流がゼロで、増幅器12の
バイアス電流がゼロである限り、トランジスタ1
6と18とには等しい無信号時電流が流れ、ま
た、トランジスタ20と22にも等しい無信号電
流が流れ、端子26の電流出力はゼロである。
AB級動作とするために、無信号時電流のレベル
は、予想される最大入力時の電流のレベルより相
当低く設定されている。
動作中、入力端子10の入力信号電流が、例え
ば正極性であるときには、正の入力電流が接合点
14に加えられる。端子10の入力電流は正であ
り、増幅器12の反転入力端子の入力は正である
から、増幅器の出力は結局負となる。増幅器12
の出力が負になるにしたがつて2次トランジスタ
42,46はより導電性を増す。それは、増幅器
12の出力が負の方向に増すにつれて、トランジ
スタ42,46のベースの電圧が負の方向に増し
その結果、2次トランジスタ42,46に加わる
ベース・エミツタ間電圧が増加するためである。
したがつて、トランジスタ18,22,42およ
び46にはより多くの電流が流れる。同時に、演
算増幅器12の出力は、トランジスタ16および
20を流れる電流を少なくする結果を生じるよう
に2次トランジスタ40および44の導電性を小
さくする。入力端子10の入力電流が増し、演算
増幅器12の出力がより負となるにしたがつて、
トランジスタ42および46は完全に導電性とな
りまたトランジスタ40および44は完全に非導
電性となる。その結果、トランジスタ18,4
2,22,46によつて画定される対数・逆対数
伝送路は、端子28に印加された直流制御信号
Ecと入力信号の対数関数の信号との合計値の逆
対数関数である信号を、出力端子26に与える。
ば正極性であるときには、正の入力電流が接合点
14に加えられる。端子10の入力電流は正であ
り、増幅器12の反転入力端子の入力は正である
から、増幅器の出力は結局負となる。増幅器12
の出力が負になるにしたがつて2次トランジスタ
42,46はより導電性を増す。それは、増幅器
12の出力が負の方向に増すにつれて、トランジ
スタ42,46のベースの電圧が負の方向に増し
その結果、2次トランジスタ42,46に加わる
ベース・エミツタ間電圧が増加するためである。
したがつて、トランジスタ18,22,42およ
び46にはより多くの電流が流れる。同時に、演
算増幅器12の出力は、トランジスタ16および
20を流れる電流を少なくする結果を生じるよう
に2次トランジスタ40および44の導電性を小
さくする。入力端子10の入力電流が増し、演算
増幅器12の出力がより負となるにしたがつて、
トランジスタ42および46は完全に導電性とな
りまたトランジスタ40および44は完全に非導
電性となる。その結果、トランジスタ18,4
2,22,46によつて画定される対数・逆対数
伝送路は、端子28に印加された直流制御信号
Ecと入力信号の対数関数の信号との合計値の逆
対数関数である信号を、出力端子26に与える。
これとは反対に、入力端子10の入力信号電流
が、反対方向、すなわち負極性であれば、負の入
力電流が接合点14に加えられる。端子10の入
力電流が負になるにつれて、入力演算増幅器12
の入力は負となり、その結果増幅器の出力は正と
なる。増幅器12の出力が正になるにつれて、2
次トランジスタ40,44はより導電性となり、
これは増幅器12の出力が正の方向に増すにつれ
て、トランジスタ40,44のベースの電圧が正
の方向に増し、その結果、2次トランジスタ4
0,44に加わるベース・エミツタ間電圧が増加
するためである。したがつて、トランジスタ1
6,20,40および44には、より多くの電流
が流れる。同時に、演算増幅器12の出力は、2
次トランジスタ42および46の導電性を小さく
し、その結果、トランジスタ18および22を流
れる電流を少なくする。入力端子10の負の電流
が増し、入力演算増幅器12の正の出力が増すに
したがつてトランジスタ40と44とは完全に導
電性となり、またトランジスタ42と46とは完
全に非導電性となる。その結果、トランジスタ1
6,40,20,44によつて画定される対数・
逆対数伝送路は、端子28に印加された直流制御
信号Ecと入力信号の対数関数の信号との合計値
の逆対数関係である信号を、出力端子26に与え
る。
が、反対方向、すなわち負極性であれば、負の入
力電流が接合点14に加えられる。端子10の入
力電流が負になるにつれて、入力演算増幅器12
の入力は負となり、その結果増幅器の出力は正と
なる。増幅器12の出力が正になるにつれて、2
次トランジスタ40,44はより導電性となり、
これは増幅器12の出力が正の方向に増すにつれ
て、トランジスタ40,44のベースの電圧が正
の方向に増し、その結果、2次トランジスタ4
0,44に加わるベース・エミツタ間電圧が増加
するためである。したがつて、トランジスタ1
6,20,40および44には、より多くの電流
が流れる。同時に、演算増幅器12の出力は、2
次トランジスタ42および46の導電性を小さく
し、その結果、トランジスタ18および22を流
れる電流を少なくする。入力端子10の負の電流
が増し、入力演算増幅器12の正の出力が増すに
したがつてトランジスタ40と44とは完全に導
電性となり、またトランジスタ42と46とは完
全に非導電性となる。その結果、トランジスタ1
6,40,20,44によつて画定される対数・
逆対数伝送路は、端子28に印加された直流制御
信号Ecと入力信号の対数関数の信号との合計値
の逆対数関係である信号を、出力端子26に与え
る。
以上説明したデバイスは、このようにしてAB
級動作をする。
級動作をする。
第2図および第3図は、本発明の他の実施例を
示す。第2図および第3図の回路は、各対数・逆
対数伝送路中のトランジスタの寄生ベース抵抗に
起因する出力信号中に含まれる歪成分を、十分に
減少または打ち消すような、入力信号と出力信号
との比較から得られる補償を与える装置を、第1
図の回路に付加したものである。
示す。第2図および第3図の回路は、各対数・逆
対数伝送路中のトランジスタの寄生ベース抵抗に
起因する出力信号中に含まれる歪成分を、十分に
減少または打ち消すような、入力信号と出力信号
との比較から得られる補償を与える装置を、第1
図の回路に付加したものである。
第2図の回路において、同じ値の抵抗器60お
よび62が、2次トランジスタ40のコレクタと
トランジスタ48のエミツタとの間およびトラン
ジスタ48のエミツタと2次トランジスタ44の
コレクタとの間に、それぞれ接続されている。同
様に、同じ値の抵抗器64および66が、2次ト
ランジスタ42のコレクタとトランジスタ52の
エミツタとの間およびトランジスタ52のエミツ
タと2次トランジスタ46のコレクタとの間に、
それぞれ接続されている。抵抗器60,62,6
4,66を通る電流は、それぞれ、入力電流Iioが
負極性のときは、バイアス電流に入力電流を加え
たものにほぼ等しく、出力電流Iputが負極性のと
きは、バイアス電流に出力電流を加えたものにほ
ぼ等しく、入力電流Iioが正極性のときは、バイア
ス電流に入力電流を加えたものにほぼ等しく、出
力電流Iputが正極性のときは、バイアス電流に出
力電流を加えたものにほぼ等しい。その結果、(1)
2次トランジスタ40と44とのコレクタ間に生
ずる電圧差は、出力信号が負極性のとき、入力信
号と出力信号との差に比例し、そして(2)2次トラ
ンジスタ42と46とのコレクタ間に生ずる電圧
差は、出力信号が正極性のとき、入力信号と出力
信号との差に比例することになる。従つて、入力
電流と出力電流が等しい単位利得においては、抵
抗器60と62とに、あるいは抵抗器64と66
とに生ずる電圧降下は互いに等しく、コレクタ間
の電圧差はゼロとなる。
よび62が、2次トランジスタ40のコレクタと
トランジスタ48のエミツタとの間およびトラン
ジスタ48のエミツタと2次トランジスタ44の
コレクタとの間に、それぞれ接続されている。同
様に、同じ値の抵抗器64および66が、2次ト
ランジスタ42のコレクタとトランジスタ52の
エミツタとの間およびトランジスタ52のエミツ
タと2次トランジスタ46のコレクタとの間に、
それぞれ接続されている。抵抗器60,62,6
4,66を通る電流は、それぞれ、入力電流Iioが
負極性のときは、バイアス電流に入力電流を加え
たものにほぼ等しく、出力電流Iputが負極性のと
きは、バイアス電流に出力電流を加えたものにほ
ぼ等しく、入力電流Iioが正極性のときは、バイア
ス電流に入力電流を加えたものにほぼ等しく、出
力電流Iputが正極性のときは、バイアス電流に出
力電流を加えたものにほぼ等しい。その結果、(1)
2次トランジスタ40と44とのコレクタ間に生
ずる電圧差は、出力信号が負極性のとき、入力信
号と出力信号との差に比例し、そして(2)2次トラ
ンジスタ42と46とのコレクタ間に生ずる電圧
差は、出力信号が正極性のとき、入力信号と出力
信号との差に比例することになる。従つて、入力
電流と出力電流が等しい単位利得においては、抵
抗器60と62とに、あるいは抵抗器64と66
とに生ずる電圧降下は互いに等しく、コレクタ間
の電圧差はゼロとなる。
トランジスタ40と44のコレクタ間(即ち、
抵抗器60と62の両端)の電位差、および、ト
ランジスタ42と46のコレクタ間(即ち、抵抗
器64と66の両端)の電位差を測定する手段
と、トランジスタ16,18,20,22,4
0,42,44,46の固有の寄生ベース抵抗に
起因し、出力信号中に含まれる歪成分を、実質上
減少または打ち消すような補償を電位差の関数と
して与える手段が与えられている。第2図におい
て、電位差を測定し、必要な補償を与えるための
手段は、組をなすトランジスタ68と70、およ
び組をなすトランジスタ72と74によつて構成
され、各組のトランジスタは差動的に接続されて
いる。具体的には、トランジスタ68と70と
は、その特性がトランジスタ16,20,40,
44の特性に好まくは整合したPNP形トランジ
スタであり、そのベースは、それぞれ2次トラン
ジスタ40と44とのコレクタに接続され、その
エミツタ同志は接続され電流源76に接続され、
そのコレクタは、それぞれ2次トランジスタ40
と44のベースに接続されている。同様に、トラ
ンジスタ72と74は、その特性がトランジスタ
18,22,42,46の特性に好まくは整合し
たNPN形トランジスタであり、そのベースは、
それぞれ2次トランジスタ42と46とのコレク
タに接続され、そのエミツタ同志は接続され電流
源78に接続され、そのコレクタはそれぞれ2次
トランジスタ42と46とのベースに接続されて
いる。数字80,82,84,86で示されてい
る抵抗器は、それぞれ対応するトランジスタ4
0,42,44,46のベースと、第1図に示さ
れた対応する各2次トランジスタのベースが接続
されている点との間に挿入されている。
抵抗器60と62の両端)の電位差、および、ト
ランジスタ42と46のコレクタ間(即ち、抵抗
器64と66の両端)の電位差を測定する手段
と、トランジスタ16,18,20,22,4
0,42,44,46の固有の寄生ベース抵抗に
起因し、出力信号中に含まれる歪成分を、実質上
減少または打ち消すような補償を電位差の関数と
して与える手段が与えられている。第2図におい
て、電位差を測定し、必要な補償を与えるための
手段は、組をなすトランジスタ68と70、およ
び組をなすトランジスタ72と74によつて構成
され、各組のトランジスタは差動的に接続されて
いる。具体的には、トランジスタ68と70と
は、その特性がトランジスタ16,20,40,
44の特性に好まくは整合したPNP形トランジ
スタであり、そのベースは、それぞれ2次トラン
ジスタ40と44とのコレクタに接続され、その
エミツタ同志は接続され電流源76に接続され、
そのコレクタは、それぞれ2次トランジスタ40
と44のベースに接続されている。同様に、トラ
ンジスタ72と74は、その特性がトランジスタ
18,22,42,46の特性に好まくは整合し
たNPN形トランジスタであり、そのベースは、
それぞれ2次トランジスタ42と46とのコレク
タに接続され、そのエミツタ同志は接続され電流
源78に接続され、そのコレクタはそれぞれ2次
トランジスタ42と46とのベースに接続されて
いる。数字80,82,84,86で示されてい
る抵抗器は、それぞれ対応するトランジスタ4
0,42,44,46のベースと、第1図に示さ
れた対応する各2次トランジスタのベースが接続
されている点との間に挿入されている。
単位利得で動作している回路では、入力信号は
出力信号に等しい。その結果、負の入力信号に対
しては、抵抗器60と62を流れる電流は等し
く、2次トランジスタ40と44のコレクタ間の
電位差はゼロとなる。したがつて、トランジスタ
68のベース電圧は、トランジスタ70のベース
電圧に等しく、トランジスタ68と70とからそ
れぞれトランジスタ40と44との各ベースへ等
しい電流が供給される。同様に、正の入力信号に
対しては、抵抗器64と66とを流れる電流は等
しく、2次トランジスタ42と46とのコレクタ
間の電位差はゼロとなる。したがつて、トランジ
スタ72と74とのベース電圧は等しく、これら
のトランジスタから供給される電流も等しい。
出力信号に等しい。その結果、負の入力信号に対
しては、抵抗器60と62を流れる電流は等し
く、2次トランジスタ40と44のコレクタ間の
電位差はゼロとなる。したがつて、トランジスタ
68のベース電圧は、トランジスタ70のベース
電圧に等しく、トランジスタ68と70とからそ
れぞれトランジスタ40と44との各ベースへ等
しい電流が供給される。同様に、正の入力信号に
対しては、抵抗器64と66とを流れる電流は等
しく、2次トランジスタ42と46とのコレクタ
間の電位差はゼロとなる。したがつて、トランジ
スタ72と74とのベース電圧は等しく、これら
のトランジスタから供給される電流も等しい。
利得が単位利得でなくなつた場合、抵抗器60
と抵抗器62のうちの一方には、他方を流れる電
流に比べてより多くの電流が流れる。それは、抵
抗器60を流れる電流は入力電流にトランジスタ
48からのバイアス電流を加えたものに等しく、
抵抗器62を流れる電流は出力電流にトランジス
タ48からのバイアス電流を加えたものに等し
く、また、単位利得でないときは、出力電流は入
力電流に等しくないためである。したがつて、ト
ランジスタ40のコレクタとトランジスタ44の
コレクタとの間には、入力電流と出力電流との差
の関数として、電位差が現われる。この電位差
は、トランジスタ40と44とのベースに対する
トランジスタ68と70との差電流出力を生じ
る。この差電流は、トランジスタ16,20,4
0,44の固有の寄生ベース抵抗によつて生ずる
電圧誤差を、実質上減少または打ち消すように対
数信号に加えられる電圧となる抵抗器80または
抵抗器84の中の電圧降下に変換される。同じよ
うな結果が、正の入力信号に対しては、単位利得
でない状況のもとで、トランジスタ18,22,
42,46で画定される他方の対数・逆対数伝送
路で生じる。電流源76と78とからの電流は、
要求された補正電圧を抵抗器80,82,84,
86の両端間に確実に生じるように、トランジス
タ40及び44のコレクタからの電圧信号の間お
よびトランジスタ42及び46のコレクタからの
電圧信号の間における利得を正確に与えるように
それぞれ調整されている。このことは、調整のた
めに、補正電流を外部電流源から得るように接続
することができる集積回路では特に有利である。
と抵抗器62のうちの一方には、他方を流れる電
流に比べてより多くの電流が流れる。それは、抵
抗器60を流れる電流は入力電流にトランジスタ
48からのバイアス電流を加えたものに等しく、
抵抗器62を流れる電流は出力電流にトランジス
タ48からのバイアス電流を加えたものに等し
く、また、単位利得でないときは、出力電流は入
力電流に等しくないためである。したがつて、ト
ランジスタ40のコレクタとトランジスタ44の
コレクタとの間には、入力電流と出力電流との差
の関数として、電位差が現われる。この電位差
は、トランジスタ40と44とのベースに対する
トランジスタ68と70との差電流出力を生じ
る。この差電流は、トランジスタ16,20,4
0,44の固有の寄生ベース抵抗によつて生ずる
電圧誤差を、実質上減少または打ち消すように対
数信号に加えられる電圧となる抵抗器80または
抵抗器84の中の電圧降下に変換される。同じよ
うな結果が、正の入力信号に対しては、単位利得
でない状況のもとで、トランジスタ18,22,
42,46で画定される他方の対数・逆対数伝送
路で生じる。電流源76と78とからの電流は、
要求された補正電圧を抵抗器80,82,84,
86の両端間に確実に生じるように、トランジス
タ40及び44のコレクタからの電圧信号の間お
よびトランジスタ42及び46のコレクタからの
電圧信号の間における利得を正確に与えるように
それぞれ調整されている。このことは、調整のた
めに、補正電流を外部電流源から得るように接続
することができる集積回路では特に有利である。
第3図に示す他の実施例では、第2図における
差動のトランジスタ68及び70の対と電流源7
6とは、1組の交差する抵抗器90及び92に置
き換えられる。交差抵抗器90は、トランジスタ
40のコレクタとトランジスタ44のベースとの
間に接続されている。交差抵抗器92は、トラン
ジスタ40のベースとトランジスタ44のコレク
タとの間に接続されている。同様に、差動のトラ
ンジスタ72及び74の対と電流源78とは、交
差抵抗器94及び96に置き換えられている。交
差抵抗器94は、2次トランジスタ42のベース
とトランジスタ46のコレクタとの間に接続さ
れ、交差抵抗器96は2次トランジスタ46のベ
ースとトランジスタ42のコレクタとの間に接続
されている。
差動のトランジスタ68及び70の対と電流源7
6とは、1組の交差する抵抗器90及び92に置
き換えられる。交差抵抗器90は、トランジスタ
40のコレクタとトランジスタ44のベースとの
間に接続されている。交差抵抗器92は、トラン
ジスタ40のベースとトランジスタ44のコレク
タとの間に接続されている。同様に、差動のトラ
ンジスタ72及び74の対と電流源78とは、交
差抵抗器94及び96に置き換えられている。交
差抵抗器94は、2次トランジスタ42のベース
とトランジスタ46のコレクタとの間に接続さ
れ、交差抵抗器96は2次トランジスタ46のベ
ースとトランジスタ42のコレクタとの間に接続
されている。
単位利得のときは、抵抗器60及び62、また
は抵抗器64及び66には等しい電流が流れ、そ
れゆえ、トランジスタ40と44とのベース電
圧、またトランジスタ42と46とのベース電圧
はそれぞれ互いに等しくなる。したがつて、抵抗
器90の両端間の電圧は抵抗器92の両端間の電
圧に実質的に等しくなり、また抵抗器94の両端
間の電圧は抵抗器96の両端間の電圧に実質的に
等しくなる。利得が単位利得でなくなれば、入力
電流と出力電流とでは差異が生じる。入力信号の
極性に従い、トランジスタ40,44のコレクタ
間の電位差およびトランジスタ42,46のコレ
クタ間の電位差のため、抵抗器90と抵抗器92
との電圧降下および抵抗器94と抵抗器96との
電圧降下には、それぞれ差異が生じる。抵抗器6
0と64とを流れる電流は、常に、入力信号にバ
イアス電流を加えたものにそれぞれ等しく(入力
信号の極性による)、そして同様に抵抗器62と
66とを流れる電流は、常に、出力信号にバイア
ス電流を加えたものにそれぞれ等しい(出力電流
の極性による)ので、抵抗器90と92とを流れ
る電流の差および抵抗器94と96とを流れる電
流の差は、入力信号と出力信号の差の関数であ
る。この差電流は、トランジスタ16,18,2
0,22,40,42,44,46の固有抵抗に
よる歪成分を打ち消すかあるいは大いに減少させ
るように、適当な2次トランジスタのベースにお
いて対数信号に加算されるべき電圧に再び変換さ
れる。第3図に示す実施例は、トランジスタ40
と44との間およびトランジスタ42と46との
間にあるどんな不整合でも、それぞれ抵抗器90
及び92の間、抵抗器94及び96の間の相対的
な抵抗値の調整によつて補償されるという点で、
第2図に示す実施例より更に優れている。
は抵抗器64及び66には等しい電流が流れ、そ
れゆえ、トランジスタ40と44とのベース電
圧、またトランジスタ42と46とのベース電圧
はそれぞれ互いに等しくなる。したがつて、抵抗
器90の両端間の電圧は抵抗器92の両端間の電
圧に実質的に等しくなり、また抵抗器94の両端
間の電圧は抵抗器96の両端間の電圧に実質的に
等しくなる。利得が単位利得でなくなれば、入力
電流と出力電流とでは差異が生じる。入力信号の
極性に従い、トランジスタ40,44のコレクタ
間の電位差およびトランジスタ42,46のコレ
クタ間の電位差のため、抵抗器90と抵抗器92
との電圧降下および抵抗器94と抵抗器96との
電圧降下には、それぞれ差異が生じる。抵抗器6
0と64とを流れる電流は、常に、入力信号にバ
イアス電流を加えたものにそれぞれ等しく(入力
信号の極性による)、そして同様に抵抗器62と
66とを流れる電流は、常に、出力信号にバイア
ス電流を加えたものにそれぞれ等しい(出力電流
の極性による)ので、抵抗器90と92とを流れ
る電流の差および抵抗器94と96とを流れる電
流の差は、入力信号と出力信号の差の関数であ
る。この差電流は、トランジスタ16,18,2
0,22,40,42,44,46の固有抵抗に
よる歪成分を打ち消すかあるいは大いに減少させ
るように、適当な2次トランジスタのベースにお
いて対数信号に加算されるべき電圧に再び変換さ
れる。第3図に示す実施例は、トランジスタ40
と44との間およびトランジスタ42と46との
間にあるどんな不整合でも、それぞれ抵抗器90
及び92の間、抵抗器94及び96の間の相対的
な抵抗値の調整によつて補償されるという点で、
第2図に示す実施例より更に優れている。
本発明は、AB級動作に適し、かつ対数・逆対
数伝送路中のトランジスタの固有の寄生ベース抵
抗に起因して出力信号中に含まれる歪成分を補正
するための改良された利得制御回路を提供するも
のである。
数伝送路中のトランジスタの固有の寄生ベース抵
抗に起因して出力信号中に含まれる歪成分を補正
するための改良された利得制御回路を提供するも
のである。
本発明の範囲から離れることなく上記の例示し
た装置に種々の変更を加えることができるので、
明細書に記載し図面に示した全ての内容は単なる
例示であり、限定的に解釈されるべきものではな
い。
た装置に種々の変更を加えることができるので、
明細書に記載し図面に示した全ての内容は単なる
例示であり、限定的に解釈されるべきものではな
い。
第1図はAB級増幅器として動作する利得増幅
制御回路の好適実施例を示し、第2図は利得セル
の1次および2次トランジスタの固有の寄生ベー
ス抵抗による歪を低減するための補償を行うよう
に、第1図の回路変更した前記を示し、かつ第3
図は第2図に示した実施例に代わる他の実施例を
示す。
制御回路の好適実施例を示し、第2図は利得セル
の1次および2次トランジスタの固有の寄生ベー
ス抵抗による歪を低減するための補償を行うよう
に、第1図の回路変更した前記を示し、かつ第3
図は第2図に示した実施例に代わる他の実施例を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 利得制御信号に応答しかつその関数として入
力信号の信号利得を制御する利得制御回路であつ
て、 演算増幅器と、 一対の信号径路を有し、各径路が前記入力信号
の対応する一方の極性部分に対するものにおい
て、前記一対の信号径路の各々は、 (a) 前記入力信号の対応する極性部分の対数関数
として、第1出力信号を与えるためそれぞれの
コレクタ−エミツタ回路が相互に直列に前記演
算増幅器の帰還路内に接続された第1及び第2
トランジスタを有する第1信号変換手段と、 (b) 前記第1出力信号と前記利得制御信号との和
の逆対数関数として、第2出力信号を与えるた
めそれぞれのコレクタ−エミツタ回路が相互に
直列に前記演算増幅器の出力に接続された第3
及び第4トランジスタを有する第2信号変換手
段とを有し、ここで上記第2及び第4トランジ
スタは信号増幅器として動作し、前記利得制御
回路はさらに、 前記制御信号を前記第1トランジスタのベース
と前記第3トランジスタのベースとの間に与える
手段と、 前記各径路の前記第1、第2、第3及び第4ト
ランジスタに接続され、前記第1、第2、第3及
び第4トランジスタの各々によつて要求される電
流を与える電流源と、 前記利得制御回路がAB級増幅器として動作す
るように、前記各径路の第1信号変換手段と第2
信号変換手段の各々を流れる所定のバイアス電流
を設定し、前記第1信号変換手段を流れるバイア
ス電流のレベルは前記入力信号の最大予想レベル
より低くまた前記第2信号変換手段を流れるバイ
アス電流のレベルは前記第2出力信号の最大予想
レベルより低くするため前記各径路の前記信号増
幅器として動作する前記第2および第4トランジ
スタのベースに接続された直流電圧源とを有する
利得制御回路。 2 利得制御信号に応答して入力信号の信号利得
を制御する利得制御回路であつて、 演算増幅器と、 一対の信号径路を有し、各径路が前記入力信号
の対応する一方の極性部分に対するものにおい
て、前記一対の信号径路の各々は、 (a) それぞれのコレクタ−エミツタ回路が相互に
直列に前記演算増幅器の帰還路内に接続された
一対のトランジスタを含み、その少なくとも一
方のトランジスタは信号増幅器として動作し前
記入力信号の対応する極性部分の対数関係とし
て第1信号を与えるための第1信号変換手段
と、 (b) それぞれのコレクタ−エミツタ回路が相互に
直列に前記演算増幅器の出力に接続された一対
のトランジスタを含み、そのうちの一方のトラ
ンジスタは信号増幅器として動作し、前記第1
信号と前記利得制御信号との和の逆対数関数と
して出力信号を与えるための第2信号変換手段
と、 (c) 前記一対のトランジスタの他方のベースに接
続され該ベースに前記制御信号を与える手段
と、 (d) 前記出力信号中の歪を減少するため、前記入
力信号と前記出力信号の関数として前記第1信
号と前記出力信号を修正するための、前記各径
路に配置された、信号修正手段とを備え、 前記信号修正手段は、前記入力信号と前記出力
信号の関数として、前記第1及び第2信号変換手
段のそれぞれ信号増幅器として動作するトランジ
スタの各々のベースへの修正信号を発生するた
め、前記第1及び第2信号変換手段の前記信号増
幅器として動作するトランジスタの各々のベース
に結合されかつ前記入力信号及び前記出力信号を
検知するように接続された修正信号発生器を有す
る利得制御回路。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US13122080A | 1980-03-17 | 1980-03-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56140712A JPS56140712A (en) | 1981-11-04 |
| JPH027206B2 true JPH027206B2 (ja) | 1990-02-16 |
Family
ID=22448465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6119780A Granted JPS56140712A (en) | 1980-03-17 | 1980-05-08 | Gain control circuit |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4403199A (ja) |
| JP (1) | JPS56140712A (ja) |
| AU (1) | AU6202380A (ja) |
| CA (1) | CA1157536A (ja) |
| DE (1) | DE3108617A1 (ja) |
| FR (1) | FR2478347B1 (ja) |
| GB (2) | GB2071944B (ja) |
| NL (1) | NL193076C (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4454433A (en) * | 1981-08-17 | 1984-06-12 | Dbx, Inc. | Multiplier circuit |
| US4471324A (en) * | 1982-01-19 | 1984-09-11 | Dbx, Inc. | All NPN variably controlled amplifier |
| GB8502801D0 (en) * | 1985-02-04 | 1985-03-06 | Bransbury R | Multiplier circuits |
| DE3525066C1 (de) * | 1985-07-13 | 1986-11-06 | ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Verstaerker mit steuerbarer Verstaerkung |
| DE3525655C1 (de) * | 1985-07-18 | 1986-11-27 | ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Verstaerker fuer erdsymmetrische,elektrische Signale,mit Kompressor- und/oder Expanderfunktion |
| DE3622615C1 (de) * | 1986-07-05 | 1987-11-05 | Ant Nachrichtentech | Spannungsgesteuerter Verstaerker fuer erdsymmetrische,elektrische Signale |
| US5039952A (en) * | 1990-04-20 | 1991-08-13 | International Business Machines Corp. | Electronic gain cell |
| KR930009702B1 (ko) * | 1991-04-17 | 1993-10-08 | 삼성전자 주식회사 | 외부 바이어스를 이용한 광대역 선형 이득 조절증폭기 |
| US5367212A (en) * | 1992-10-30 | 1994-11-22 | Zenith Electronics Corp. | Geometry correction waveform synthesizer |
| CA2204005C (en) * | 1994-11-09 | 2003-05-13 | That Corporation | Wafer-stage temperature compensation for ic components |
| US5510752A (en) * | 1995-01-24 | 1996-04-23 | Bbe Sound Inc. | Low input signal bandwidth compressor and amplifier control circuit |
| US5736897A (en) * | 1995-01-24 | 1998-04-07 | Bbe Sound Inc. | Low input signal bandwidth compressor and amplifier control circuit with a state variable pre-amplifier |
| US6037993A (en) * | 1997-03-17 | 2000-03-14 | Antec Corporation | Digital BTSC compander system |
| US6259482B1 (en) | 1998-03-11 | 2001-07-10 | Matthew F. Easley | Digital BTSC compander system |
| US6765802B1 (en) | 2000-10-27 | 2004-07-20 | Ridley Engineering, Inc. | Audio sound quality enhancement apparatus |
| US7474536B2 (en) * | 2000-10-27 | 2009-01-06 | Ridley Ray B | Audio sound quality enhancement apparatus and method |
| US9065408B2 (en) * | 2013-03-14 | 2015-06-23 | Rgb Systems, Inc. | Voltage controlled amplifier and method of using the same |
| US9796932B2 (en) | 2013-12-19 | 2017-10-24 | Basf Corporation | FCC catalyst compositions containing boron oxide and phosphorus |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3714462A (en) * | 1971-06-14 | 1973-01-30 | D Blackmer | Multiplier circuits |
| GB1568441A (en) * | 1977-02-14 | 1980-05-29 | Tokyo Shibaura Electric Co | Bias circuit |
| US4234804A (en) * | 1978-09-19 | 1980-11-18 | Dbx, Inc. | Signal correction for electrical gain control systems |
| US4225794A (en) * | 1978-09-25 | 1980-09-30 | Buff Paul C | Voltage controlled amplifier |
| US4331931A (en) * | 1979-11-01 | 1982-05-25 | Dbx, Inc. | Gain control systems |
-
1980
- 1980-05-08 JP JP6119780A patent/JPS56140712A/ja active Granted
- 1980-08-26 CA CA000359031A patent/CA1157536A/en not_active Expired
- 1980-09-03 AU AU62023/80A patent/AU6202380A/en not_active Abandoned
- 1980-09-08 GB GB8028910A patent/GB2071944B/en not_active Expired
- 1980-11-03 NL NL8006006A patent/NL193076C/nl not_active IP Right Cessation
- 1980-11-24 FR FR8024895A patent/FR2478347B1/fr not_active Expired
-
1981
- 1981-03-06 DE DE19813108617 patent/DE3108617A1/de active Granted
- 1981-03-26 US US06/247,829 patent/US4403199A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-10-12 GB GB08327228A patent/GB2133944B/en not_active Expired
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| GB2071944A (en) | 1981-09-23 |
| DE3108617A1 (de) | 1981-12-24 |
| GB2133944B (en) | 1985-02-20 |
| GB8327228D0 (en) | 1983-11-16 |
| GB2071944B (en) | 1984-08-30 |
| AU6202380A (en) | 1981-09-24 |
| US4403199A (en) | 1983-09-06 |
| DE3108617C2 (ja) | 1990-07-05 |
| FR2478347A1 (fr) | 1981-09-18 |
| NL193076C (nl) | 1998-09-08 |
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| CA1157536A (en) | 1983-11-22 |
| NL193076B (nl) | 1998-05-06 |
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| JPS56140712A (en) | 1981-11-04 |
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