JPH0276811A - 貼付製剤及びその製造方法 - Google Patents

貼付製剤及びその製造方法

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JPH0276811A
JPH0276811A JP14350589A JP14350589A JPH0276811A JP H0276811 A JPH0276811 A JP H0276811A JP 14350589 A JP14350589 A JP 14350589A JP 14350589 A JP14350589 A JP 14350589A JP H0276811 A JPH0276811 A JP H0276811A
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JP
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meth
acrylate
water
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Application number
JP14350589A
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English (en)
Inventor
Akira Nakagawa
晃 中川
Masanao Egami
江上 正尚
Toshihiko Saiki
斎木 俊彦
Yoichi Nakajima
中島 要一
Kozo Nakao
中尾 公三
Susumu Hirokawa
廣川 進
Kenji Yoneda
健二 米田
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Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Hisamitsu Pharmaceutical Co Inc
Kyowa Gas Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、薬効成分放出性の制御が容易であり且つ皮膚
刺激の緩和ならびに皮膚に対する付着および剥離が優れ
た外皮適用を目的とする貼付製剤及びその製造方法に関
するものである。
〔従来の技術〕
従来公知の貼付剤は、高分子化合物(天然ゴム、スチレ
ン−ブタジェンゴム、ポリブタジェンゴム、ポリイソブ
チレンゴム、ポリイソプレンゴム、ブチルゴム、スチレ
ン−イソプレン−スチレンなどの合成ゴム)、粘着付与
剤(例えば、ロジン、脱水素ロジンまたはエステル体、
テルペン系樹脂、1.3−ペンタジェン系などの石油樹
脂)、軟化剤(例えば、ポリブテン、流動パラフィン、
プロセスオイル、植物油、ナフテン系オイルなど)およ
び充填剤(例えば、炭酸カルシウム、亜鉛華、シリカ類
など)などの基剤成分および薬効成分より構成されてい
るものである。なお、これらの基剤成分の中で使用され
ている粘着付与剤および軟化剤は、一般に、皮膚刺激(
気触れ、発赤、浮腫など)および皮膚障害(接触皮膚炎
など)の副作用発現の起因物質として示唆されているも
のが多い。
一方、アクリル系ポリマーを基剤とする貼付製剤につい
ては、例えば、特開昭62−126119号、特公昭6
2−21395号、特開昭61−187867号、特開
昭61−1’26020号、特公昭60−5!1121
0号、特開昭62−29516号、特開昭61−267
510号などがあるが、これらは、溶液重合法や乳化重
合法などにより、基剤中ポリマーを合成し、薬効成分を
ポリマーに添加することにより製剤化されている。
従って、薬物の放出性が一定でなく、基剤中の薬物残存
率が高い。
また、これらの基剤は、親油性のアクリル系ポリマーで
あるため、皮膚に対する接着力が強すぎ、そのために、
皮膚から剥す際に、角質層の一部が破損し、気触れの原
因となる場合が多い。
その上、溶解重合法で合成されたアクリル系ポリマーに
は残存溶媒及び残存モノマーが含まれ、一方乳化重合法
で合成されたアクリル系ポリマーには界面活性剤が含ま
れるため、これらが気触れの原因となることもある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明者らは、前記技術状況に鑑み、これらの欠点を解
消することを目的とするものである。
つまり、 (1)基剤中より皮膚への薬効成分の放出性が優れる貼
付剤。
(2)基剤中における薬効成分の安定性が優れる貼付剤
。
(3)皮膚に対する付着および皮膚からの剥離が容易な
貼付剤。即ち人体表面の何れの部位においても容易に付
着し、且つ簡単に剥すことが可能であり、しかも繰り返
して貼付しても粘着性を落とさずに付着できる貼付剤。
(4)基剤の組成が、単一成分であり、加熱や攪拌を必
要とせず、光や電子線など低いエネルギー量で、しかも
短時間で容易に製剤化が可能である。
以上の如< 、(11〜(4)の貼付剤としての要件を
満足する貼付剤を開発することを本発明の目的とするも
のである。
〔問題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記(1)〜(4)の要件を満足し得る
貼付剤を開発すべく鋭意研究を積み重ねた結果、下記の
処方よりなる貼付剤を見い出したものである。
本願の発明は、基剤成分である親水性(メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体とこれに薬効成分を含有す
ることを特徴とする貼付剤に関するものである。しかも
、基剤成分において、(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルがモノマーの状態で薬効成分を配合し、光開始剤を
添加して、紫外線などの放射線を照射することにより重
合お゛よび架橋を行い、製剤化するものである。
本発明が完成された経緯について、以下に説明する。基
剤成分である親水性(メタ)アクリル酸アルキルエステ
ル共重合体の第一成分は、親水性および粘着力を付与す
るもので、水と多価アルコールの混合物に可溶で、ラジ
カル重合が可能であること、(メタ)アクリレートであ
る第二成分は親水性と凝集力を付与するものであること
、架橋成分である第三成分は、第一成分および第二成分
の架橋部分を構成するもので、両末端に重合可能な官能
基を有していることが好ましい。この親水性(メタ)ア
クリル酸アルキルエステル共重合体には、水溶性多価ア
ルコールおよび水が含有されており、水溶性多価アルコ
ールとしては、エチレングリコール、ジエチレングリコ
ール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール
、トリメチレングリコール、ジプロピレングリコール、
工。
2−ブタンジオール、1.3−ブタンジオール、1゜4
−ブタンジオール、1.5−ベンタンジオール、ヘキサ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、ジブロムネオペ
ンチルグリコール1.トリメチルベンタンジオール、ト
リメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリストール、ジペンタエリストール、グリセリン、ジ
グリセリン、ソルビトール等があり、好ましくはグリセ
リンである。
水溶性多価アルコールの使用量は総量の10〜80重量
%、好ましくは30〜70重量%である。
水溶性多価アルコールとともに用いられる水は5〜40
重量%、好ましくは10〜30重量%である。水ととも
に塩化ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム、塩
化リチウム、塩化アンモニウム、塩化マグネシウムなど
の電解質を併用することもできる。
また、薬効成分が基剤中に均一に分散するのを促進する
ために、更に薬効成分の再結晶を防止するために溶解剤
を用いることもできる。
溶解剤としては、例えばミリスチン酸イソプロピル、パ
ルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ラウリ
ン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デ
シル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジメチルオクタ
ン酸ヘキシルデシルなどの高級脂肪酸エステル類、ポリ
オキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレン
オレイルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル
、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテルなどの
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、クロ
タミトン、流動パラフィンなどがある。
第一成分であるイオン性不飽和単量体は、水溶性多価ア
ルコールと水との混合物に可溶であることが必要であり
、好ましくはアニオン性単量体である。その使用量は、
総量に対して1〜40重景%装置ましくは7〜30重量
%である。好ましいイオン性不飽和単量体としては、ア
クリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、イタコン酸、シ
トラコン酸などの不飽和脂肪族系カルボン酸またはその
塩、メタリルスルホン酸、2−スルホエチルアクリレー
ト、2−スルホエチルメタクリレート、3−スルホプロ
ピルアクリレート、3−スルホプロピルメタクリレート
、アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸など
の不飽和脂肪族系スルホン酸またはその塩のようなラジ
カル重合可能な炭素−炭素二重結合を有するイオン性不
飽和単量体、ことにスルホン酸誘導体を挙げることがで
き、このうち特に好ましいのは、3−スルホプロピル(
メタ)アクリレートまたはその塩を挙げることができる
。塩を形成するカチオンとしては、ナトリウム、カリウ
ム、リチウム、アンモニウムなどがあり、好ましくはナ
トリウムおよびカリウムである。これらのイオン性不飽
和単量体は、単独で用いられてもよ(また混合して用い
てもよい。
次に本発明で用いられる第二成分は、一般式(%式%(
1) (但し、式中R1は水素原子またはメチル基、R2は水
素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基であり、ま
たnは1〜23である。)で表わされる。
一般式(1)で表わされる(メタ)アクリレートとして
は、2−ヒドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキ
シエチルメタクリレート、メトキシエチルアクリレート
、メトキシエチルメタクリレート、エトキシエチル(メ
タ)アクリレート、プロポキシエチル(メタ)アクリレ
ート、ブトキシエチル(メタ)アクリレート、ジエチレ
ングリコール七ノ (メタ)アクリレート、メトキシジ
エチレングリコールモノ (メタ)アクリレート、メト
キシトリエチレングリコールモノ (メタ)アクリレー
ト、エトキシトリエチレングリコールモノ (メタ)ア
クリレート、メトキシノナエチレングリコールモノ (
メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール
モノ (メタ)アクリレートなどがある。このうち、特
に2−ヒドロキシエチルメタアクリレート、メトキシト
リエチレングリコールモノメタアクリレート、メトキシ
ノナエチレングリコールモノメタアクリレートなどが好
ましい。
これらの(メタ)アクリレートは、1種または2種以上
が使用される。その使用量は、総量に対して2〜30重
量%、好ましくは5〜20重量%である。
次に、第三成分である架橋成分としては、エチレングリ
コールジ(メタ)アクリレート、ジエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、トリエチレングリコールジ(
メタ)アクリレート、テトラエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、ノナエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート等のポリエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレート
、等のボリプロビレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、1.3−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、
1.4−ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、ネオ
ベンチルグリコールジ(メタ)アクリレート等のジオー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リ (メタ)アクリレート、ペンタエリスリトールペン
タ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキ
サ(メタ)アゲリレート等の多価アルコールポリ (メ
タ)アクリレート、ポリエステルアクリレート、ポリウ
レタンアクリレート、エポキシアクリレート等のポリマ
ージオールジアクリレートの他、トリメトキシシリルプ
ロピル(メタ)アクリレート等のアルコキシシリルアル
キル(メタ)アクリレートも用いることができる。
その使用量は、総量に対して0.05〜1.0重量%、
好ましくは0.1〜0.5重量%である。
第三成分の使用量が0.05重量%以下の場合は、親木
性(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の架橋
密度が著しく小さくなり、従って基剤の凝集力が弱く貼
付剤になり得ないか、もしくは貼付製剤化したとしても
皮膚に対する付着性が不安定であり、剥がす際に基剤の
一部が破壊され皮膚に残るという欠点を有する。一方、
第三成分の使用量が1. o を量%以上になると親水
性(メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体の架橋
密度が著しく大きくなり、皮膚に対する付着性が低下し
、貼着中に自然脱着したりする。また、薬効成分の放出
性が著しく低下して基剤中の残存量が増加し、貼付製剤
としての充分な効果が期待できない。
本発明による貼付剤を製造するには、前記各単量体、多
価アルコールおよび水を所定の割合で混合し、更に所定
量の薬効成分を添加して重合開始剤の存在下に重合およ
び架橋することにより得られるが、その重合および架橋
する方法としては、例えば光重合開始剤の存在下に光、
特に紫外線を、  照射する方法、熱重合開始剤の存在
下に加熱する方法および両者を併用する方法など、通常
のラジカル重合の手法が用いられる。本発明において番
j特に光重合開始剤の存在下に光、特に紫外線を則射す
ると、重合および架橋がより早く促進されるので好まし
い。
光重合開始剤としては、例えばベンゾイン、ベンゾイン
イソプロピルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル
、などのベンゾインアルキルエーテル類、ベンゾフェノ
ン、メチル−〇−ベンゾイルベンゾエートなどのベンゾ
フェノン類、アセトフェノン、トリクロロアセトフェノ
ン、p−t−ブチルトリクロロアセトフェノン、2.2
−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、P−ジメ
チルアミノアセトフェノンなどのアセトフェノン類キサ
ントン、チオキサントン、2−クロロキサントン、2−
イソプロピルチオキサントンなどのチオキサントン類、
ベンジル、2−エチルアントラキノン、メチルベンゾイ
ルホーメート、2−ヒドロキシ−1−フェニルプロパン
−1−オン、2−ヒドロキシ−4−イソプロピル−2−
メチルプロ2   ビオフェノン、!−ヒドロキシシク
ロヘキシ、It/7°  エニルケトン、テトラメチル
チウラムモノサルフ[アイド、アリルジアゾニウム塩な
どがあり、これらは通常使用される単量体の合計量に対
して0.05〜1.0重量%、好ましくは0.1〜0.
5重量%使用□   される。
紫外線ランプとしては、低圧、中圧、高圧または超高圧
の水銀灯、キセノンランプ、メタルハライドランプなど
が挙げられ、更に太陽光線なども利用できるが、これら
の光源から発する光の波長としては25 o=s OO
mμが適当であり、更に好ましくは300〜400mμ
の波長の光が、重合および架橋に有効に作用する。また
、電離性成・  射線の利用も可能であり、例えば電子
線加速器から発生する電子線などが挙げられる。
又、熱重合開始剤としては、アゾビスイソブチロニトリ
ル、ベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド
、メチルエチルケトンパーオキシド、シクロヘキサノン
パーオキシド、t−ブチルハイドロパーオキシド、ジ−
t−ブチルバーオキシド、ジ−t−アミルパーオキシド
、ジクミルパーオキシド、t−ブチルパーベンゾエート
等があり、これらは通常、使用される単量体の合計量に
対して0.05〜1重量%、好ましくは0.1〜0.5
重量%使用される。加熱温度は50〜90’c、好まし
くは60〜80℃であり、0.5〜6時間、好ましくは
1〜3時間加熱される。
本発明の貼付製剤は、支持体の上で直接、重合および架
橋を行ったり、あらかじめ別の装置で重合、架橋を行い
、転写法により基剤を支持体上に移すことも可能である
。また、薬効成分は、基剤中に均一に分散させるために
あらかじめ多価アルコールおよび水との混合物中に添加
し、均一に分散させた上、これらとアクリル系単量体と
を混合し、紫外線を照射する9とにより重合および架橋
を完結させることが必要である。
この方法によれば、低粘度の液状物から一段階の工程の
みで、所定の貼付剤を得ることができるという利点があ
り、省エネルギ一対策上や品質の安定化の上で有用であ
る。又、熱安定性の悪い薬物および揮発性の薬物を常温
で配合できる利点があり、これらの薬物を配合した新し
い製剤の開発を可能にした点は非常に意義があり、本発
明の製造上における特徴でもある。
次に本発明に使用される貼付剤の支持体としては、特に
限定されるものではないが、綿布などの織物や不織布、
さらにプラスチックフィルムなどがあげられる。フィル
ムの材質としては、例えばポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリスチレンなどのポリオレフィン系、ポリエチレ
ンテレフタレートのようなポリエステル系、ナイロン6
やナイロン66のようなポリアミド系、ポリビニルアル
コール、塩化ビニリデン、ポリウレタン、エチレン−酢
酸ビニル共重合体、金属箔、ゴムなどを使用することが
できる。
本発明の貼付製剤に含有される薬効成分としては、例え
ば皮膚刺激剤および鎮痛消炎剤として、サリチル酸、サ
リチル酸メチル、サリチル酸グリ、:]−)Lt、It
−メントール、カンフル、ハツカ油、チモール、ニコチ
ン酸ベンジルエステル、トウガラシエキス、カブサイシ
ン、ノニル酸ワニリルアミド、フルビナク、フルフェナ
ム酸ブチル、ピロキシカム、インドメタシン、ケトプロ
フェン、プラノプロフェン、フエプラゾン、ロキソプロ
フェン、アンツェナフナトリウム、オキサプロジン、エ
モルファゾン、チアプロフェン、フエンブフエン、フェ
ンチアザツク、ジクロツェナフナトリウム、ジフルニサ
ール、イブプロフェンピコノール、ヘンダザソク、およ
びスプロフヱン、並びにこれらのエステル=i体、ある
いは塩酸ブブレノルフィン、ペンタゾシン、酒石酸ブト
ルファノール等。
中枢神経作用剤(睡眠鎮痛剤、抗てんかん剤、精神神経
用剤等)として、フルフェナジン、チオリダジン、ジア
ゼパム、クロルプロマジン、ニトラゼパム、エスタゾラ
ム、トリアゾラム、ニメタゼパム、フル゛ニトラゼパム
、ハロセサゾラム、フルラゼバム、クロナゼバム、プロ
ベリジアジン、プロクロルペラジン、アルブラシラム、
プラゼパム、フルタゾラム、メキサゾラム、オキサゼパ
ム、オキサゾラム、クロキサプラム、ロラゼバム、フル
ジアゼパム、プロマゼパム、プラゼパム等。
利尿剤として、ハイドロサイアザイド、ペンドロフルメ
チアジド、エチアジド、シクロペンチアジド、ヒドロク
ロロチアジド、ペンフルチド、メチクロチアジド、フロ
セミド、メトラゾン、ポリチアジド、ペンドロフルメチ
アジド等。
血圧降下剤として、クロニジン、アルサーオキシロン、
レシナミン、メシル酸ジヒドロエルゴトキシン、レセル
ピン、プラゾシン、カプトプリル、ピンドロール、マレ
イン酸エナラプリル等。
冠血管拡張剤として、ニトログリセリン、ニトログリコ
ール、イソソルバイトシナイトレート、塩酸バパベリン
、ジピリダモール、エフロキサート、トリメタシン、ニ
コランジル、シンナリジン、ナイリドン、モルシドミン
、ニフェジピン等。
鎮咳去痰剤として、リン酸コデイン、リン酸ジヒドロコ
デイン、塩酸エフェドリン、塩酸クロルプレナリン、臭
化水素酸フェノチロール、硫酸サルブタモール、リン酸
ジメモルファン、塩酸アゼラスチン、塩酸クレンブテロ
ール、塩酸ツロプテロール、塩酸トリメトキノール、塩
酸プロカテロール、塩酸フロムヘキシン、トラニラスト
、ヒベンズ酸チペピジン、フマル酸ケトチフェン、フマ
ル酸フォルモチロール、リン酸ペンスプロベリン、グリ
チルレチン酸等。
抗ヒスタミン剤として、塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸
トリプロリジン、塩酸イソチペンジル、塩酸プロメタシ
ン、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸シプロへブタ
ジン、フマル酸りレマスチン、マレイン酸カルビノキサ
ミン、マレイン酸ジメチンデン等。
不整脈用剤として、アルプレノロール、オクスプレノロ
ール、ブクモロール、ブプラノロール、ピンドロール、
インデノロール、カルテオロール、ブクモロール、プロ
プラノロール、チモロール等。
強心剤として、ジキタリス、ユビデカレノン、ジゴキシ
ン、メチルジゴキシン、デストラノシド等。
性ホルモン剤として、エストラジオールエナンテート、
エストラジオールシピネート、レボノルゲストレル、エ
ストラジオール等。
副腎皮質ホルモン剤として、酢酸ヒドロコルチゾン、ヒ
ドロコルチゾン、プレドニゾロン、トリアムシノロンア
セトニド、デキサメタシンリン酸エステル、メチルプレ
ドニゾロン、酢酸グイクロリシン、酢酸メチルプレドニ
ゾロン、フルオシノロンアセトニド、酢酸デキサメタシ
ン、デキサメタシン、フルオロメトロン、リン酸ベタメ
タシンナトリウム、ベタメタシン、吉草酸ベタメタシン
、プロピオン酸ベクロメタゾン、フルドロキシコルチド
、酪酸ヒドロコルチゾン、ジプロピオン酸ベタメタシン
、フルオシノニド、プロピオン酸クロベタゾール、吉草
酸ジフルコルトロン、ハルジノニド、アムシノニド、吉
草酸プレドニゾロン等。
局所麻酔剤として、リドカイン、アミノ安息香酸エチル
、塩酸プロ力イン、ジブカイン、プロ力イン等が挙げら
れる。
これら薬効成分は0.02〜30重量%の範囲内で、一
種又は必要に応じて二種以上配合されて用いられる。又
、必要に応じて薬効成分の吸収を高める吸収促進剤、あ
るいは薬効成分の安定化を維持する目的で安定化剤の添
加、更には貼付剤製造上、使用される賦形剤等の添加も
本発明の貼付製剤においては含まれるものである。
次に、本発明の製造法について説明する。
イオン性不飽和単量体および、架橋成分を多価アルコー
ル、および又は水に溶解したものと、光重合開始剤を第
二成分であるメタアクリレートに添加したものとを混合
する。次に、薬効成分を多価アルコール中に均一に分散
させ、これに上記のアクリル系単量体の混合物を添加し
、脱泡して均一な溶液を得た。この溶液を、水平に保た
れたポリエステルフィルム上に所望の厚さに流し込み、
窒素置換後、紫外線を照射することによって所望の粘着
性を有する貼付製剤を得た。
(実施例〕 以下に、本発明を実施例により具体的に説゛明する。
実施例1 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する)別に55食塩水2450部に、スルホプロピルメ
タクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更にグ
リセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(こ
の液をB液とする) 又、プロピレングリコール1605部にケトプロフェン
100部を添加し、充分攪拌して均一4分散液を得、こ
れをA液2445部に添加し、更にB液5850部をA
液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のま
わりへの流出を防止するためのワタを設けた厚さ50−
の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さが300I
I■になるように流し込んだ、このものを窒素雰囲気に
保ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL3O
SBL)の15cJ下におき、紫外線を5分間照射した
後、硬化した表面を離型処理したPETフィルムで覆っ
て貼付剤とした。
実施例2 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184)15部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレ−)2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート50部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する)別に55食塩水2450部に、スルホプロピルメ
タクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更にグ
リセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(こ
の液をB液とする) 又、プロピレングリコール1585部にケトプロフェン
100部を添加し、充分攪拌して均一な分散液を得、こ
れをA液2465部に添加し、更にB液5850部をA
液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のま
わりへの流出を防止するためのワクを設けた厚さ50−
の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さが3001
1mになるように流し込んだ。このものを窒素雰囲気に
保ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL30
SBL)の15cm下におき、紫外線を5分間照射した
後、硬化した表面を離型処理したPETフィルムで覆っ
て貼付剤とした。
実施例3 2−メチル−〔4−(メチルチオ)フェニルツー2−モ
ルフォリノ−1−プロパノン1(lを2−ヒドロキシエ
チルメタクリレート2400部に溶解し、更にこの溶液
にテトラエチレングリコールジメタクリレート35部を
添加し溶解させた。
(この溶液をA液とする) 別に55食塩水2450部に、スルホプロピルメタクリ
レートカリウム塩600部を加温溶解し、更にグリセリ
ン2800部を添加して均一な溶液を得た。(この液を
B液とする) 又、プロピレングリコール1655部にケトプ0717
50部を添加し、充分撹拌して均一な分散液を得、これ
をA液2445部に添加し、更にB液5850部をA?
&に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のま
わりへの流出を防止するためのワクを設けた厚さ50μ
亀の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さが300
μ騰になるように流し込んだ。このものを窒素雰囲気に
保ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL30
SBL)の15CIIl下におき、紫外線を30秒照射
した後、硬化した表面を離型処理したPETフィルムで
覆って貼付剤とした。
実施例4 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液に1.3−ブチレングリコールジメタク
リレート40部を添加し溶解させた。(この溶液をA液
とする)別に5%食塩水2450部に、スルホプロピル
メタクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更に
グリセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(
この液をB液とする) 又、プロピレングリコール1500部にケトプロフェン
200部を添加し、充分攪拌して均一な分散液を得、こ
れをA液2450部に添加し、更にB液5850部をA
液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のま
わりへの流出を防止するためのワタを設けた厚さ50−
の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さが300μ
農になるように流し込んだ。このものを窒素雰囲気に保
ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL3QS
BL)の15cm+下におき、紫外線を5分間照射した
後、硬化した表面を離型処理したPETフィルムで覆っ
て貼付剤とした。
実施例5 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレ−)2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する)別に5%食塩水2450部に、スルホプロピルメ
タクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更にグ
リセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(こ
の液をB液とする) 又、1.3−ブチレングリコール1605部に硝酸イソ
ソルビド100部を添加し、充分攪拌して均一な分散液
を得、これをA液2445部に添加し、更にB液585
0部をA液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液
を液のまわりへの流出を防止するためのワタを設けた厚
さ50μ−の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さ
が300部層になるように流し込んだ。このものを窒素
雰囲気に保ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝製
FL30SBL)の15c1!下におき、紫外線を5分
間照射した後、硬化した表面を離型処理したPETフィ
ルムで覆って貼付剤とした。
実施例6 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する)別に5%食塩水2450部に、スルホプロピルメ
タクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更にグ
リセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(こ
の液をB液とする) 又、プロピレングリコール1605部にクロニジ710
0部を添加し、充分攪拌して均一な分散液を得、これを
A液2445部に添加し、更にB液5850部をA液に
添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のまわり
への流出を防止するためのワクを設けた厚さ50−の水
平に保たれたPETフィルム上に、厚さが300plに
なるように流し込んだ。このものを窒素雰囲気に保ちな
がら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL30SBL
)の15cIl下におき、紫外線を5分間照射した後、
硬化した表面を離型処理したPETフィルムで覆って貼
付剤とした。
実施例7 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名ニイルガキュア184) 10部を
2−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解
し、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタク
リレート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液
とする)別に5%食塩水2450部に、スルホプロピル
メタクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更に
グリセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(
この液をB液とする) 又、1.3−ブチレングリコール1605部に塩酸プロ
プラノロール100部を添加し、充分攪拌して均一な分
散液を得、これをA液2445部に添加し、更にB液5
850部をA液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。こ
の液を液のまわりへの流出を防止するためのワクを設け
た厚さ50μ急の水平に保たれた1)ETフィルム上に
、厚さが300μ−になるように流し込んだ、このもの
を窒素雰囲気に保ちながら、30Wのケミカルランプ(
東芝製FL30SBL)の15ct下におき、紫外線を
5分間照射した後、硬化した表面を離型処理したPET
フィルムで覆って貼付剤とした。
実施例8 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する。)別に純水2395部にスルホプロピルメタクリ
レートカリウム塩600部を加温溶解し均一な溶液を得
た。(この液をB液とする。) 又、クロタミトン30部にエストラジオール10部を溶
解し、これに1.3ブタンジオ一ル4520部を添加し
、充分攪拌して均一な分散液を得、これをA液2445
部に添加し、更にB液2995部をA液に添加し、脱泡
して均一な溶液を得た。
この液を液のまわりへの流出を防止するためのワタを設
け・た厚さ50−の水平に保たれたPETフィルム上に
厚さが300−になるように流し込んだ。このものを窒
素雰囲気に保ちながら、30Wのケミカルランプ(東芝
製FL30SBL)の15cm下におき、紫外線を5分
間照射した後、硬化した表面を離型処理したPETフィ
ルムで覆って貼付剤とした。
実施例9 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキュア184) 10部を
2−ヒドロキシエチルメタクリレ−)2400部に溶解
し、さらにこの溶液にテトラエチレングリコールジメタ
クリレート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA
液とする。′)別に純水2395部にスルホプロピルメ
タクリレートカリウム塩600部を加温溶解し均一な溶
液を得た。(こめ液をB液とする。) 又、クロタミトン300部にエストラジオール100部
を溶解し、これに1.3ブタンジオ一ル4520部を添
加し、充分撹拌して均一な分散液を得、これをA液24
45部に添加し、更にB液2995部をA液に添加し、
脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のまわりへの流
出を防止するためのワクを設けた厚さ50#lの水平に
保たれたPETフィルム上に厚さが300−になるよう
に流し込んだ。このものを窒素雰囲気に保ちながら、3
0Wのケミカルランプ(東芝製F’L30SBL)の1
5cm下におき、紫外線を5分間照射した後、硬化した
表面を離型処理したPETフィルムで覆って貼付剤とし
た。
実施例10 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキュア184) 20部を
2−ヒドロキシエチルメタクリレ−ト2400部に溶解
し、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタク
リレート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液
とする。)別に純水2395部にスルホプロピルメタク
リレートカリウム塩600部を加温溶解し、均一な溶液
を得た。(この液をB液とする。)又、クロタミトン1
50部にエストラジオール50部を溶解し、これに1,
3ブタンジオ一ル4350部を添加し、充分攪拌して均
一な分散液を得、これをA液2455部に添加し、更に
B液2995部をA液に添加し、脱泡して均一な溶液を
得た。
この液を液のまわりへの流出を防止するためのワタを設
けた厚さ50μ鳳の水平に保たれたPETフィルム上に
厚さが300μ−になるように流し込んだ。このものを
窒素雰囲気に保ちながら、30Wのケミカルランプ(東
芝製FL30SBL)の15cm下におき、紫外線を5
分間照射した後、硬化した表面を離型処理したPETフ
ィルムで覆って貼付剤とした。
実施例11 ■−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキエア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する。)別に純水2395部にスルホプロピルメタクリ
レートカリウム塩600部を加温溶解し、均一な溶液を
得た。(この液をB液とする。)又、クロタミトン50
0部に硝酸イソソルビド200部を溶解し、これに1.
3ブタンジオ一ル3860部を添加し、充分攪拌して均
一な分散液を得、これをA液2445部に添加し、更に
B液2995部をA液に添加し脱泡して均一な溶液を得
た。この液を液のまわりへの流出を防止するためのワク
を設けた厚さ50μ朧の水平に保たれたPETフィルム
上に厚さが300μlになるように流し込んだ。このも
のを窒素雰囲気に保ちながら、30Wのケミカルランプ
(東芝製FL30SBL)の15cm下におき、紫外線
を5分間照射した後、硬化した表面を離型処理したPE
Tフィルムで覆って貼付剤とした。
実施例12 1−ヒドロキシシクロへキシルフェニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレ−)2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート35部を添加し溶解させた。(この溶液をA液と
する。)別に純水800部にスルホプロピルメタクリレ
ートカリウム塩200部を加温溶解し、均一な溶液を得
た。(この液をB液とする。) 又、クロタミトン500部に硝酸イソソルビド400部
を溶解し、これに1.3ブタンジオ一ル5655部を添
加し、充分撹拌して均一な分散液を得、これをA液24
45部に添加し、更にB液1000部をA液に添加し脱
泡して均一な溶液を得た。この液を液のまわりへの流出
を防止するためのワクを設けた厚さ50μ−の水平に保
たれたPETフィルム上に厚さが300μ麿になるよう
に流し込んだ。このものを窒素雰囲気に保ちながら、3
0Wのケミカルランプ(東芝製FL30SBL)の15
cs+下におき、紫外線を5分間照射した後、硬化した
表面を離型処理したPETフィルムで覆って貼付剤とし
た。
比較例1 2−エチルへキシルアクリレート60部にブチルメタク
リレート30部を重合反応器に仕込み、溶媒として酢酸
エチルを使用し、窒素気流下で60℃に保持し、アゾビ
スイソブチロニトリルを触媒とする溶液重合法によって
重合を行い、トルエン溶媒中での極限粘度が2.18の
重合体の溶液を得た0次いで、この重合体の酢酸エチル
溶液に薬効成分としてケトプロフェンを0.9部添加、
撹拌し均一な混合液を得た。
この溶液をPETフィルム上に塗工し加熱乾燥すること
により厚み300μmの貼付製剤を得た。
比較例2 メトキシエチルアクリレート50部、イソオクチルアク
リレート25部およびブチルアクリレート25部を重合
反応器に仕込む。更に、これに水150部、乳化剤2部
、重合開始剤としてアンモニウムパーサルフェート0.
3部を加えて窒素気流下で反応温度60〜65℃で4時
間加熱して重合し、更に80℃で2時間熟成させ、重合
率99.5%、粘度60ボイズ(BH型回転粘度計4r
pn+)の乳化共重合体を得た。
次に、ケトプロフェン1.0部を乳化剤にて乳化したも
のを、上記乳化共重合体に混合し、これをPETフィル
ム上に塗工し加熱乾燥することにより厚み300−の貼
付剤を得た。
比較例3 ■−ヒドロキシシクロヘキシル?エニルケトン(チバガ
イギー社製、商品名;イルガキュア184)10部を2
−ヒドロキシエチルメタクリレート2400部に溶解し
、更にこの溶液にテトラエチレングリコールジメタクリ
レート150部を添加し溶解させた。(この溶液をA液
とする)別に5%食塩水2450部に、スルホプロピル
メタクリレートカリウム塩600部を加温溶解し、更に
グリセリン2800部を添加して均一な溶液を得た。(
この液をB液とする) 又、プロピレングリコール1750部にケトプロフェン
110部を添加し、充分攪拌して均一な分散液を得、こ
れをA液2450部に添加し、更にB液5850部をA
液に添加し脱泡して均一な溶液を得た。この液を液のま
わりへの流出を防止するためのワタを設けた厚さ50−
の水平に保たれたPETフィルム上に、厚さが300−
になるように流し込んだ。このものを窒素雰囲気に保ち
ながら、30Wのケミカルランプ(東芝製FL30SB
L)の15cm下におき、紫外線を5分間照射した後、
硬化した表面を離型処理したPETフィルムで覆って貼
付剤とした。
試験例1  薬効成分に対する放出性試験試料(実施例
1〜2および比較例1.3の試料)8.55cd(直径
3.3cm)をとり、重量を計量後、放出性試験セルに
装着する。試験液として1715Mリン酸緩衝液150
m1を加え、37℃の恒温槽に固定してマグネティソク
スターラーにより一定速度で攪拌する。一定時間毎に放
出セルから試験液3mlを正確に採取する。放出セルに
は、直ちにあらかじめ37℃に温めた試験液3+++1
を正確に補充し、液量を一定に保つ。試験終了後、試料
を水で処理して膏体を洗い落とし、支持体を取り出し、
100℃で1時間乾燥し室温で放置した後、その重量を
計量する。前後の重量差より膏体重量を求める。先に採
取した試験液は、室温に戻した後試料溶液とする。
試料溶液および標準溶液1mlを正確に採り、内標準溶
液5s+1を正確に加え、0.45μ量のメンブランフ
ィルタ−でろ過した後、その10μlにつき、HPLC
法により薬効成分の定量を行う、この試験結果を図1に
示す。
図1から明らかなように、本発明の貼付剤は、親油性ア
クリレートを基剤中の主成分とする貼付剤に比較すると
放出性は著しく優れている。
しかも、本発明の基剤中アクリレートの架橋密度を変え
ることによって薬効成分の放出性を任意に制御すること
が可能である。
又、基剤中の薬効成分の放出率は100%に近く、残存
量は極めて低い。又、比較例3の■からも明らかなよう
に、第三成分で架橋成分でもあるテトラエチレングリコ
ールジメタクリレートが1重量%以上(比較例3は1.
48重量%を含む)になると放出性が低下し、貼付後4
0時間以上経過しても薬効成分の約20%が基剤中に残
存している。
次に図2および図3からも明らかなように、本発明の貼
付剤は市販品と比較しても放出性は著しく優れている。
試験例2  皮膚刺激試験 実施例1.2.8.10.11及び比較例1の6種を健
康成人男子30名の上背部に48時間貼付した。
剥離後30分および24時間後に、各人の皮膚気触れの
程度を判定した。
表1  皮膚刺激試験 なお、判定基準とした皮膚気触れ具合は、下記の通りで
ある。
−: 変化なし ± : 微弱な発赤 十 二 明瞭な発赤 什 ; 重篤な気触れ 以上の試験結果より、本発明の貼付剤は皮膚刺激が著し
く減少することが明らかとなった。
試験例3  粘着性試験 実施例1〜4および比較例1〜3の7種を用い、タック
の測定および人の皮膚に対する貼付試験を行った。以下
、タックの測定法(プローブタック法)について説明す
る。
貼付剤の膏体表面に、一定断面積を有するプローブを接
触させ垂直方向に引き離す時の力を測定するもので、接
触時間、接触圧、引離速度などの条件を変更することが
できる。本試験の場合、接触時間0.1秒、接触圧10
0 g/co!、引離速度1.0cm/秒の条件下で測
定した。
表2  粘着特性 表2から明らかなように、本発明の貼付剤は、適度な粘
着性を有し、皮膚に容易に付着し且つ容易に剥がすこと
ができる。
〔発明の作用・効果〕
本発明は前述の試験例1〜3に示した如く、薬効成分に
対する放出性試験においては顕著な薬物放出作用を有す
る。これは薬効成分が基剤中より速やかに放出され、薬
の速効性、持続性並びに治療効果の向上に大きく関与す
るものである。
又、皮膚刺激性試験では、気触れ発生率が極めて少なく
予想以上の試験結果を示した。この気触れに対する問題
は従来より貼付剤において特に問題視されつづけてきた
ものであるが、本発明の貼付製剤はほとんど気触れが発
生することなく、極めて安全性の高いものである。
又、粘着性試験でも初期付着性に優れ、途中剥がれるよ
うなことはほとんど見られず、たとえ剥がれても再度容
易に付着させることが可能で、粘着力が低下することは
ない。しかも、剥離時における粘着性も良好であり、剥
離時の痛みを伴うことはなく、容易に剥ぎ取ることがで
きる。
又、本発明を製造するにあたっては、簡単な工程でもっ
て紫外線を照射する等して行うものであり、複雑な製造
工程を行うことなく処理され、経済的に有利な方法であ
る。
尚、製造条件としては常温にて処理するため、従来、熱
処理において問題があった薬効成分も何なく使用するこ
とが可能となり、このような医薬貼付剤を製造するうえ
で、特に有意義な優れた製造法である。
以上の如くして得られた本発明の貼付製剤は製剤に対す
る物性面並びに人体使用上における粘着特性、安全性お
よび痛みの緩和等に優れた特徴を有する医薬製剤であり
、医薬産業上有用である。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明における実施例1〜2および比較例1.3
に対する放出性試験結果を曲線グラフにて表わしたもの
である。 図1において、■は実施例1、■は実施例2、■は比較
例1、■は比較例3の放出曲線を示す。 図1  放出性試験

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基剤成分として、イオン性不飽和単量体、下記(イ
    )で表わされる(メタ)アクリレート、架橋成分、水溶
    性多価アルコール、水および薬効成分を配合し、重合開
    始剤の存在下において重合および架橋せしめた貼付製剤
    。 (イ)下記一般式で表わされる(メタ)アクリレートで
    ある。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基、R_2は水
    素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、またnは
    1〜23の整数である。) 2、基剤成分として、イオン性不飽和単量体1〜40重
    量%、下記(イ)で表わされる(メタ)アクリレート2
    〜30重量%、架橋成分0.05〜1.0重量%、水溶
    性多価アルコール10〜80重量%、水5〜40重量%
    および薬効成分0.02〜30重量%を配合し、重合開
    始剤の存在下において重合および架橋された貼付製剤。 (イ)下記一般式で表わされる(メタ)アクリレートで
    ある。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基、R_2は水
    素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、またnは
    1〜23の整数である。) 3、水溶性多価アルコールと水との混合物に可溶性を有
    するラジカル重合可能なイオン性不飽和単量体と、下記
    一般式(イ)で表わされる(メタ)アクリレートと、架
    橋成分と水溶性多価アルコールと、水および薬効成分を
    配合した膏体を、光重合開始剤の存在下に紫外線照射し
    、重合および架橋することを特徴とする貼付製剤の製造
    方法。 (イ)下記一般式で表わされる(メタ)アクリレートで
    ある。 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子またはメチル基、R_2は水
    素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基、またnは
    1〜23の整数である。)
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