JPH0277105A - 磁心部品 - Google Patents
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- JPH0277105A JPH0277105A JP63175464A JP17546488A JPH0277105A JP H0277105 A JPH0277105 A JP H0277105A JP 63175464 A JP63175464 A JP 63175464A JP 17546488 A JP17546488 A JP 17546488A JP H0277105 A JPH0277105 A JP H0277105A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は経時変化が少なく耐久性に優れた磁心部品、た
とえば可飽和リアクトル、半導体回路用リアクトル、コ
モンモードチョーク、トランス、電動機用の磁心等に関
するものである。
とえば可飽和リアクトル、半導体回路用リアクトル、コ
モンモードチョーク、トランス、電動機用の磁心等に関
するものである。
[従来の技術]
一ヒ記した磁心部品は一般に、磁歪が小さいこと5高い
実効透磁率を有すること、高い飽和磁束密度を有するこ
とが必要であり、更に、これらの磁気特性が経時変化せ
ず、耐久性に優れることが必要である。
実効透磁率を有すること、高い飽和磁束密度を有するこ
とが必要であり、更に、これらの磁気特性が経時変化せ
ず、耐久性に優れることが必要である。
上記特性に加えて、特に磁気増幅回路などに用いられる
可飽和リアクトルに対しては、コア損失が小さいこと、
制御磁化特性が良好であること(制御不能磁束密度が小
さい)ことも要求される。
可飽和リアクトルに対しては、コア損失が小さいこと、
制御磁化特性が良好であること(制御不能磁束密度が小
さい)ことも要求される。
また、半導体回路用リアクトルは半導体回路のオン、オ
フ時に発生する電流スパイクや電流リンキングによって
半導体に規格値以上の電流が流れ半導体回路が破壊され
たり、ノイズによる半導体回路が誤動作するのを防止す
るために挿入されるものであり、特に実効透磁率が高く
、上記した異常電流のみを抑制するために高い角形比が
要求される。
フ時に発生する電流スパイクや電流リンキングによって
半導体に規格値以上の電流が流れ半導体回路が破壊され
たり、ノイズによる半導体回路が誤動作するのを防止す
るために挿入されるものであり、特に実効透磁率が高く
、上記した異常電流のみを抑制するために高い角形比が
要求される。
また、コモンモードチョークにおいては特に、単極性ノ
イズを防止するため、有効動作磁束密度を大きくする必
要が有り、直流B−Hカーブにおける角形比が小さいこ
とが要求される。
イズを防止するため、有効動作磁束密度を大きくする必
要が有り、直流B−Hカーブにおける角形比が小さいこ
とが要求される。
また、トランスにおいては、特に、コモンモートチ道−
りと同様に単極性ノイズを防止するため直流B−Hカー
ブにおける角形比が低いこと、および最近のスイッチン
グ電源の高周波駆動型への移行に伴い、高周波特性(例
えば高周波で駆動したときの鉄損が小さいこと)に優れ
ることが要求される。
りと同様に単極性ノイズを防止するため直流B−Hカー
ブにおける角形比が低いこと、および最近のスイッチン
グ電源の高周波駆動型への移行に伴い、高周波特性(例
えば高周波で駆動したときの鉄損が小さいこと)に優れ
ることが要求される。
近年、高い飽和磁束密度を有する材料として。
Fe基およびCo基非晶質合金が注目されている。Co
基非晶質合金は磁歪が小さく、実効透磁率が高いという
利点があり、最近、可飽和リアクトル用磁心材として、
特開昭57−210612号公報あるいは特開昭57−
21512号公報にCo基非晶質合金を使用するものが
開示された。
基非晶質合金は磁歪が小さく、実効透磁率が高いという
利点があり、最近、可飽和リアクトル用磁心材として、
特開昭57−210612号公報あるいは特開昭57−
21512号公報にCo基非晶質合金を使用するものが
開示された。
これに対し、Fa基非晶質合金は飽和磁束密度がCo基
の非晶質合金よりも高く、特公昭58−1183号公報
に記載されているように非酸化性雰囲気で熱処理するこ
とによって高角形比の直流磁気特性が得られる利点のあ
ることが知られている。
の非晶質合金よりも高く、特公昭58−1183号公報
に記載されているように非酸化性雰囲気で熱処理するこ
とによって高角形比の直流磁気特性が得られる利点のあ
ることが知られている。
[本発明が解決しようとする課題]
上記したようにFe基の非晶質合金はCO基非晶質合金
に比べ飽和磁束密度が高いという利点があるが、例えば
スイッチング電源の磁気増幅回路にFe基の非晶質合金
を用いた可飽和リアクトルを使用した場合、特に20k
Hz以上の高周波で駆動する場合、コア損失や制御磁化
特性がCo基の非晶質合金よりも劣っており、全制御磁
化力が大きいため、出力電圧を制御するための制御磁化
電流が大きくなるという問題や磁心の温度上昇が大きく
なるという問題があり、制御回路の負担が増加し効率が
低下したり、周囲の部品の耐久性が低下する場合があっ
た。
に比べ飽和磁束密度が高いという利点があるが、例えば
スイッチング電源の磁気増幅回路にFe基の非晶質合金
を用いた可飽和リアクトルを使用した場合、特に20k
Hz以上の高周波で駆動する場合、コア損失や制御磁化
特性がCo基の非晶質合金よりも劣っており、全制御磁
化力が大きいため、出力電圧を制御するための制御磁化
電流が大きくなるという問題や磁心の温度上昇が大きく
なるという問題があり、制御回路の負担が増加し効率が
低下したり、周囲の部品の耐久性が低下する場合があっ
た。
また、半導体回路用リアクトルをFe基の非晶質合金で
構成した場合は、磁歪が著しく大きく、実効透磁率も低
いためスパイク電流等の防止効果は十分なものではなか
った。
構成した場合は、磁歪が著しく大きく、実効透磁率も低
いためスパイク電流等の防止効果は十分なものではなか
った。
また、スイッチング電源のトランスには従来は主にMn
−Znフェライトが用いられているが、高周波で駆動す
るスイッチング電源のトランスにFe基の非晶質合金を
用いる試みが信学技報PE84−3812頁に記載され
ている。しかし、この報告では、Fe基の非晶質合金を
用いた場合は磁歪が大きいため機械的ストレスにより特
性が劣化しやすく。
−Znフェライトが用いられているが、高周波で駆動す
るスイッチング電源のトランスにFe基の非晶質合金を
用いる試みが信学技報PE84−3812頁に記載され
ている。しかし、この報告では、Fe基の非晶質合金を
用いた場合は磁歪が大きいため機械的ストレスにより特
性が劣化しやすく。
含浸コアやカットコアとした場合、高周波磁気特性が劣
化するという問題点が指摘されている。
化するという問題点が指摘されている。
そのため、Co基の非晶質合金に匹敵する低磁歪および
高い実効透磁率を有し、かつFe基の非晶質合金と同等
の飽和磁束密度を有し、さらに特性が経時変化せず耐久
性に優れる材料が望まれていた。
高い実効透磁率を有し、かつFe基の非晶質合金と同等
の飽和磁束密度を有し、さらに特性が経時変化せず耐久
性に優れる材料が望まれていた。
また、磁気特性の経時変化の少ない磁心部品として特開
昭62−101008号公報に、はぼ0゜|μ|以下の
微結晶が非晶質体からなる母相に均一に゛分散・し、か
つ母相の体積以上である凝結品質材料を、磁気回路の少
なくとも一部に使用したものが開示されている。しかし
、上記凝結品質材料は単に、耐熱性のみを改良するもの
として提案されたものであり、従来のFe基及びCo基
の非晶質合金の磁気特性を改善することは全く開示され
ていない。
昭62−101008号公報に、はぼ0゜|μ|以下の
微結晶が非晶質体からなる母相に均一に゛分散・し、か
つ母相の体積以上である凝結品質材料を、磁気回路の少
なくとも一部に使用したものが開示されている。しかし
、上記凝結品質材料は単に、耐熱性のみを改良するもの
として提案されたものであり、従来のFe基及びCo基
の非晶質合金の磁気特性を改善することは全く開示され
ていない。
本発明は前記した非晶質合金および凝結晶合金の磁気特
性および耐久性を改善し、飽和磁束密度および実効透磁
率が高く、低損失である磁心部品を提供することを目的
とする。
性および耐久性を改善し、飽和磁束密度および実効透磁
率が高く、低損失である磁心部品を提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
本発明はFe、CuおよびM(ただしには、Nb、V、
Ta、Zr、tlf、Ti及びMoからなる群から選ば
れた少なくとも一種以上の元素)を必須元素として含み
1組織の少なくとも50%が微細な結晶粒からなり、実
効透磁率の経時変化率Xは0.3以下である磁心を用い
たことを特徴とする磁心部品である。
Ta、Zr、tlf、Ti及びMoからなる群から選ば
れた少なくとも一種以上の元素)を必須元素として含み
1組織の少なくとも50%が微細な結晶粒からなり、実
効透磁率の経時変化率Xは0.3以下である磁心を用い
たことを特徴とする磁心部品である。
ここで本発明に用いる合金は、本発明者等が特願昭62
−367187号として先に出願したFe基の超微結晶
合金である。この合金は組成式: %式% (ただしMはCO及び/又はNiであり1M′はNb、
W、Ta、Zr、Hf、Ti及びMo′fJ%らなる群
から選ばれた少なくとも1種の元素であり、a、x、y
、z及びαはそれぞれO≦a≦0.5,0.1≦X≦3
.0.O≦y≦30,0≦Z≦25,5≦y+z≦30
および0.1≦α≦30を満たす。)により表おされる
組成を有し。
−367187号として先に出願したFe基の超微結晶
合金である。この合金は組成式: %式% (ただしMはCO及び/又はNiであり1M′はNb、
W、Ta、Zr、Hf、Ti及びMo′fJ%らなる群
から選ばれた少なくとも1種の元素であり、a、x、y
、z及びαはそれぞれO≦a≦0.5,0.1≦X≦3
.0.O≦y≦30,0≦Z≦25,5≦y+z≦30
および0.1≦α≦30を満たす。)により表おされる
組成を有し。
組織の少なくとも50%が微細な結晶粒からなるFe基
の超微結晶合金。
の超微結晶合金。
または、
組成式:
%式%
(ただしMはCO及び/又はNiであり、M′はNb、
W、Ta、Zr、Hf、Ti及びMoからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素1M″はV、Cr、Mn、
Al、白金元素、Sc、Y、希土類元素、Au、Zn、
Sn、Reからなる群から選ばれた少なくとも1種の元
素、XはC9G e p P HG a t S b
HI n p B e y A sからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、a、x、y、z、α
、β及びγはそれぞれ0≦a≦0.5,0.1≦X≦3
.0.O≦y≦30゜O≦2≦25,5≦y + z≦
30.0.1≦α≦30、β≦10.γ≦10を満たす
、)により表わされる組成を有し、組織の少なくとも5
0%が微細な結晶粒からなるFe基の超微結晶合金、で
ある。
W、Ta、Zr、Hf、Ti及びMoからなる群から選
ばれた少なくとも1種の元素1M″はV、Cr、Mn、
Al、白金元素、Sc、Y、希土類元素、Au、Zn、
Sn、Reからなる群から選ばれた少なくとも1種の元
素、XはC9G e p P HG a t S b
HI n p B e y A sからなる群から選ば
れた少なくとも1種の元素であり、a、x、y、z、α
、β及びγはそれぞれ0≦a≦0.5,0.1≦X≦3
.0.O≦y≦30゜O≦2≦25,5≦y + z≦
30.0.1≦α≦30、β≦10.γ≦10を満たす
、)により表わされる組成を有し、組織の少なくとも5
0%が微細な結晶粒からなるFe基の超微結晶合金、で
ある。
ここで、Fe、CuおよびM(ただしNは、 NbeV
tTa+Zr、llf、Ti及びMoからなる群から選
ばれた少なくとも一種以上の元素)を必須元素としたの
は、結晶核の生成を促進し結晶成長を助長する元素と考
えられるCuと結晶の成長を抑制する元素と考えられる
Mの相互作用によってFe基の超微結晶合金が得られる
ためである。この微結晶合金は非晶質化した後熱処理す
ることによって微結晶化するものであり、上記必須元素
の他にSi、B等の非晶質化を促進する元素を含む方が
好ましい。
tTa+Zr、llf、Ti及びMoからなる群から選
ばれた少なくとも一種以上の元素)を必須元素としたの
は、結晶核の生成を促進し結晶成長を助長する元素と考
えられるCuと結晶の成長を抑制する元素と考えられる
Mの相互作用によってFe基の超微結晶合金が得られる
ためである。この微結晶合金は非晶質化した後熱処理す
ることによって微結晶化するものであり、上記必須元素
の他にSi、B等の非晶質化を促進する元素を含む方が
好ましい。
また1組織の少なくとも50%以上が微細な結晶粒とし
たのは、非晶質部分が多いと経時変化が大きくなるため
であり、実質的に微細な結晶粒からなる合金組織とした
方がより好ましい。
たのは、非晶質部分が多いと経時変化が大きくなるため
であり、実質的に微細な結晶粒からなる合金組織とした
方がより好ましい。
また、本発明において飽和磁束密度(Bs)が10kG
以上であり、実効透磁率(μa1kHz)が5 X 1
03以上であることが好ましい。
以上であり、実効透磁率(μa1kHz)が5 X 1
03以上であることが好ましい。
実効透磁率の経時変化量又は大気中100℃の恒温槽中
に試料をいれ、 1000時間の試験を行い試験前の1
kHzにおける実効透磁率をμa、試験後の1kH2に
おける実効透磁率μbとおき、実効透磁率の変化率Xを
次のように定義した。
に試料をいれ、 1000時間の試験を行い試験前の1
kHzにおける実効透磁率をμa、試験後の1kH2に
おける実効透磁率μbとおき、実効透磁率の変化率Xを
次のように定義した。
X=1−μb/μa
この経時変化率は0.3以下であるのが好ましい。
また、組成式中のMは磁気特性の面でNbであることが
好ましい。
好ましい。
また、これらの合金を樹脂含浸、コーティングする際に
発生する内部応力によって磁気特性が劣化しないために
は、飽和磁歪λ8が+5X10−5〜−5X10−’で
あることが好ましい、特に望ましくは+1.5X10−
5〜−1.!5X10−’の範囲である。
発生する内部応力によって磁気特性が劣化しないために
は、飽和磁歪λ8が+5X10−5〜−5X10−’で
あることが好ましい、特に望ましくは+1.5X10−
5〜−1.!5X10−’の範囲である。
上記組成を有するFe基の超微結晶合金を用いることに
より可飽和リアクトル、半導体回路用リアクトル、コモ
ンモードチョーク、ノーマルモードチョーク、高周波ト
ランス、電動機用磁心等の優れた磁心部品を実現するこ
とができる。として使用することができる。
より可飽和リアクトル、半導体回路用リアクトル、コモ
ンモードチョーク、ノーマルモードチョーク、高周波ト
ランス、電動機用磁心等の優れた磁心部品を実現するこ
とができる。として使用することができる。
本発明において、磁心部品が可飽和リアクトルまたは半
導体回路用リアクトルの場合、前者については制御範囲
を大きくするため、また後者については本来の回路にか
かる電圧を抑制せず、スパイク電流のみ防止するために
直流B−Hカーブにおける角形比Br/B10が70%
以上であることが好ましく、さらに好ましくは角形比B
r/B10が80%以上(Br:残留磁束密度、B10
Slooeの磁場を印加した場合の磁束密度)とするの
が良い。
導体回路用リアクトルの場合、前者については制御範囲
を大きくするため、また後者については本来の回路にか
かる電圧を抑制せず、スパイク電流のみ防止するために
直流B−Hカーブにおける角形比Br/B10が70%
以上であることが好ましく、さらに好ましくは角形比B
r/B10が80%以上(Br:残留磁束密度、B10
Slooeの磁場を印加した場合の磁束密度)とするの
が良い。
このような、高角形比の特性は磁心の磁路方向に磁場を
印加しながら熱処理することにより得ることができる。
印加しながら熱処理することにより得ることができる。
可飽和リアクトルには特に負荷電流が大、きくなったと
きに電圧変動が起こらないように50kH3における制
御不能磁束密度ΔBbが3KG以下であるほうが好まし
い。
きに電圧変動が起こらないように50kH3における制
御不能磁束密度ΔBbが3KG以下であるほうが好まし
い。
半導体回路用リアクトル用磁心に前記組織を有する合金
を使用することにより、半導体回路のスパイク電流防止
に優れた性能を発揮する。
を使用することにより、半導体回路のスパイク電流防止
に優れた性能を発揮する。
コモンモードチョークコイルおよび高周波トランス用磁
心として使用する場合、特に単極性パルス電圧が印加さ
れる場合は有効動作磁束密度を大きくできるため直流B
−Hカーブにおける角形比Br/B10が30%以下で
あることが好ましい。
心として使用する場合、特に単極性パルス電圧が印加さ
れる場合は有効動作磁束密度を大きくできるため直流B
−Hカーブにおける角形比Br/B10が30%以下で
あることが好ましい。
製造方法において、非晶質合金とした後、切断、巻回し
等の磁心を形成するための加工を行ってから微結晶化熱
処理を行うのは、熱処理を行った後は合金が結晶化によ
り脆化し、加工性が著しく減少するためであり、このよ
うな製造方法を用いることによって、たとえば、複雑な
形状を有する電動機用の磁心の打ち抜き加工を可能とす
ることができる。しかしながら、エツチング等の技術に
より、必ずしも、この製造方法によらなくともよい。
等の磁心を形成するための加工を行ってから微結晶化熱
処理を行うのは、熱処理を行った後は合金が結晶化によ
り脆化し、加工性が著しく減少するためであり、このよ
うな製造方法を用いることによって、たとえば、複雑な
形状を有する電動機用の磁心の打ち抜き加工を可能とす
ることができる。しかしながら、エツチング等の技術に
より、必ずしも、この製造方法によらなくともよい。
熱処理は特定の形状に加工じた非晶質リボンを真空中ま
たは、水素、窒素、Ar等の不活性ガス雰囲気中、又は
大気中において一定時間保持して行うことができる。
たは、水素、窒素、Ar等の不活性ガス雰囲気中、又は
大気中において一定時間保持して行うことができる。
熱処理を磁場中で行う場合は、熱処理の間中磁場を印加
し続ける必要はなく1合金のキュリー温度Tcより低い
温度の時に印加するだけで十分な効果が得られる。
し続ける必要はなく1合金のキュリー温度Tcより低い
温度の時に印加するだけで十分な効果が得られる。
本発明に使用する上記組成の合金の場合、主相となって
いるbccFe固溶体のキュリー温度は非晶質相のキュ
リー温度よりかなり高いため(通常500℃以上)、非
晶質状態のキュリー温度より高い温度でもbccFs固
溶体のキュリー温度より低ければ磁場中熱処理の効果が
ある。
いるbccFe固溶体のキュリー温度は非晶質相のキュ
リー温度よりかなり高いため(通常500℃以上)、非
晶質状態のキュリー温度より高い温度でもbccFs固
溶体のキュリー温度より低ければ磁場中熱処理の効果が
ある。
熱処理は通常一定温度に保持して行うが、この温度は通
常450℃〜700℃で、かつ結晶開始温度より高いほ
うが好ましく、その保持時間は5分〜24時間が好まし
い。
常450℃〜700℃で、かつ結晶開始温度より高いほ
うが好ましく、その保持時間は5分〜24時間が好まし
い。
熱処理の際の昇温や冷却の条件は状況に応じて任意に変
えることができる。また、同一温度または異なる温度で
複数回に別けて熱処理を行ったり、多段の熱処理パター
ンを使用することもできる。更には、一定時間に保持せ
ず昇温後冷却する熱処理を適用することができる。
えることができる。また、同一温度または異なる温度で
複数回に別けて熱処理を行ったり、多段の熱処理パター
ンを使用することもできる。更には、一定時間に保持せ
ず昇温後冷却する熱処理を適用することができる。
磁場の印加方法としては耐熱導線を磁心に巻きつけ電流
を流すことによって行うことができる。
を流すことによって行うことができる。
この場合、交流では周波数を上げることによって磁心の
コア損失による発熱効果によって熱処理も同時に行うこ
とができる。導体に流す電流の波形は半波正弦波や三角
波等の任意のものを利用できる。
コア損失による発熱効果によって熱処理も同時に行うこ
とができる。導体に流す電流の波形は半波正弦波や三角
波等の任意のものを利用できる。
また、熱処理は必要に応じて応力下で行い磁気特性を調
整することも出来る。
整することも出来る。
本発明に係る可飽和リアクトル、トラン°ス等の磁心は
巻磁心及び積層磁心が含まれる。
巻磁心及び積層磁心が含まれる。
また、コア損失低減のため合金表面の一部又は全面に絶
縁層を形成することが好ましい。この絶縁層は合金薄板
の片面でも両面でも良いのはもちろんである。
縁層を形成することが好ましい。この絶縁層は合金薄板
の片面でも両面でも良いのはもちろんである。
この絶縁層の形成方法は、例えば、SiO□、 MgO
、Al2O、等の粉末を浸漬、スプレー法や電気泳動法
により付着させたり、スパッター法や蒸着法によりSj
O□等の膜を付ける。あるいは、変性アルキルシリケー
トを含むアルコール溶液に酸と添加し、この溶液を塗布
し、乾燥させたり、フォルステライト(MgSj04)
層を熱処理により形成させたりする方法がある。また、
5in2−Tie2系金属アルコキシド部分加水分解ゾ
ルに各種セラミックス粉末原料を混合したものを塗布し
たり、チラノポリマーを主体とする溶液を塗布あるいは
浸漬後加熱したり、リン酸塩溶液を塗布後加熱すること
によって絶縁層を形成する方法もある。
、Al2O、等の粉末を浸漬、スプレー法や電気泳動法
により付着させたり、スパッター法や蒸着法によりSj
O□等の膜を付ける。あるいは、変性アルキルシリケー
トを含むアルコール溶液に酸と添加し、この溶液を塗布
し、乾燥させたり、フォルステライト(MgSj04)
層を熱処理により形成させたりする方法がある。また、
5in2−Tie2系金属アルコキシド部分加水分解ゾ
ルに各種セラミックス粉末原料を混合したものを塗布し
たり、チラノポリマーを主体とする溶液を塗布あるいは
浸漬後加熱したり、リン酸塩溶液を塗布後加熱すること
によって絶縁層を形成する方法もある。
また、熱処理により、表面にSj等の酸化物層や窒化物
層を形成したり、酸化剤等により合金表面に絶縁層を形
成することも可能である。
層を形成したり、酸化剤等により合金表面に絶縁層を形
成することも可能である。
巻磁心で可飽和リアクトル等を形成する場合。
前記合金薄帯と絶縁テープを重ねて巻回し、層間絶縁し
ても良い。
ても良い。
この絶縁テープとしてはポリイミドテープやセラミック
ス繊維製の絶縁テープ、ポリエステルテープ、アラミド
テープ、ガラス繊維製テープ等が使用出来る。
ス繊維製の絶縁テープ、ポリエステルテープ、アラミド
テープ、ガラス繊維製テープ等が使用出来る。
耐熱性に優れたテープを使用する場合は前記合金薄帯と
同組成の非晶質合金薄帯と重ねて巻回した後、熱処理す
ることが可能になる。
同組成の非晶質合金薄帯と重ねて巻回した後、熱処理す
ることが可能になる。
積層磁心の場合は、前記合金薄帯の一層あるいは複数層
ごとに薄板状の絶縁物を挿入し層間絶縁を行うこともで
きる。積層磁心の場合は、可塑性の無い物質例えば、セ
ラミックス板、ガラス板、雲母板等が使用出来る。この
場合も、耐熱性に優れた絶縁物を使用した場合、絶縁物
を挿入した後に熱処理することが出来る。
ごとに薄板状の絶縁物を挿入し層間絶縁を行うこともで
きる。積層磁心の場合は、可塑性の無い物質例えば、セ
ラミックス板、ガラス板、雲母板等が使用出来る。この
場合も、耐熱性に優れた絶縁物を使用した場合、絶縁物
を挿入した後に熱処理することが出来る。
巻磁心を作成する際、巻始めまたは巻終わりの部分は固
定されているほうが好ましい。これは、熱処理の際巻磁
心の形がくずれにくく熱処理後の取り扱いも容易になる
ためである。
定されているほうが好ましい。これは、熱処理の際巻磁
心の形がくずれにくく熱処理後の取り扱いも容易になる
ためである。
この固定方法としては、レーザー光照射あるいは電気エ
ネルギーにより局部的に溶融し接合する方法や耐熱性の
接着剤あるいはテープにより固定する方法がある。
ネルギーにより局部的に溶融し接合する方法や耐熱性の
接着剤あるいはテープにより固定する方法がある。
本発明は例えば可飽和リアクトルとして用いるときに、
組磁心として形成したり、他の磁心と組み合わせて形成
しても良い。
組磁心として形成したり、他の磁心と組み合わせて形成
しても良い。
本発明磁心は使用する薄帯表面をメツキしたりコーティ
ングしたりして耐蝕性を改善することを行うが、−船釣
には、絶縁物から成るボビンやケースに入れたり、磁心
の周囲をコーティングしたり、ケースにグリース等の合
金と外気を遮断する物質を充填することによって錆によ
る特性劣化、破損の防止1巻線との絶縁を行う。また、
本発明において用いる合金はFe基であるため特に錆の
発生防止のために合金と外気を遮断することは耐久性向
上のため有効な手段である。
ングしたりして耐蝕性を改善することを行うが、−船釣
には、絶縁物から成るボビンやケースに入れたり、磁心
の周囲をコーティングしたり、ケースにグリース等の合
金と外気を遮断する物質を充填することによって錆によ
る特性劣化、破損の防止1巻線との絶縁を行う。また、
本発明において用いる合金はFe基であるため特に錆の
発生防止のために合金と外気を遮断することは耐久性向
上のため有効な手段である。
以下余白
[実施例コ
以下本発明の実施例を詳しく説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限るものではない。
らの実施例に限るものではない。
大嵐里上
原子%でCul、Nb、2.5,5i13.5.B7.
2.残部実質的にFeからなる合金溶湯から、単ロール
法により幅4 、5m11、厚さ18μmのリボンを作
成した。このリボンをX線回折により分析した結果を第
2図(a)に示す。これは非晶質合金特有のハローパタ
ーンを示すものであり、このリボンは非晶質であること
が確認された。このリボンを外径13mm、内径10m
mに巻回し第5図に示す巻磁心を作成した。
2.残部実質的にFeからなる合金溶湯から、単ロール
法により幅4 、5m11、厚さ18μmのリボンを作
成した。このリボンをX線回折により分析した結果を第
2図(a)に示す。これは非晶質合金特有のハローパタ
ーンを示すものであり、このリボンは非晶質であること
が確認された。このリボンを外径13mm、内径10m
mに巻回し第5図に示す巻磁心を作成した。
次に、550℃、1時間の微結晶化熱処理を行なった。
この磁心をフェノール樹脂性のコアケースに入れ、1次
側および2次側とも10ターンの巻線を施した。この磁
心部品を100℃の恒温槽に入れ実効透磁率の経時変化
を測定した。結果を第1図に示した。比較例として同様
の方法で原子%でFeO,42Mn5.9,5x15.
B9y残部実質的にGoよりなる非晶lC′を合金及び
微結晶化熱処理しない本発明と同組成の非晶質合金で形
成した磁心部品の経時変化を同様に示した。
側および2次側とも10ターンの巻線を施した。この磁
心部品を100℃の恒温槽に入れ実効透磁率の経時変化
を測定した。結果を第1図に示した。比較例として同様
の方法で原子%でFeO,42Mn5.9,5x15.
B9y残部実質的にGoよりなる非晶lC′を合金及び
微結晶化熱処理しない本発明と同組成の非晶質合金で形
成した磁心部品の経時変化を同様に示した。
第1図より本発明の磁心部品では実効透磁率はほとんど
劣化せず、前述した経時変化率又は0.02であった。
劣化せず、前述した経時変化率又は0.02であった。
一方、比較例のCo基合金では0.73と経時変化の激
しいものであった。また、本発明と同組成を有する合金
の場合は0.03であり、経時変化は少ないものであっ
たが実効透磁率は7000 L。
しいものであった。また、本発明と同組成を有する合金
の場合は0.03であり、経時変化は少ないものであっ
たが実効透磁率は7000 L。
かなく、本発明の磁心部品よりも非常に小さいものであ
った。したがって、本発明の磁心部品は経時変化が少な
く耐久性に優れたものであることがわかった。
った。したがって、本発明の磁心部品は経時変化が少な
く耐久性に優れたものであることがわかった。
この磁心を分解し合金の組織を分析したところ、第3図
(a)の透過電子顕微鏡および第3図(b)のX線回折
から50〜200人のbccFe固溶体からなる超微細
な結晶粒組織を有しておりこの結晶粒は均一に分布して
いることがわかった。
(a)の透過電子顕微鏡および第3図(b)のX線回折
から50〜200人のbccFe固溶体からなる超微細
な結晶粒組織を有しておりこの結晶粒は均一に分布して
いることがわかった。
尚、この結晶粒の周囲は非晶質であると考えられるが、
熱処理温度が高い場合は結晶相になっていると推測され
る。
熱処理温度が高い場合は結晶相になっていると推測され
る。
夫胤町又
第6図は制御磁化特性測定用回路であり、可飽和リアク
トルを評価するのに用いた測定回路である。第7図は任
意の直流の制御電流Icが制御回路に流れている場合の
可飽和リアクト ルの動作模式図である。
トルを評価するのに用いた測定回路である。第7図は任
意の直流の制御電流Icが制御回路に流れている場合の
可飽和リアクト ルの動作模式図である。
第6図中、試料SはNl、Nc、Nvの3種類の巻線と
磁心で構成された可飽和リアクトルである。
磁心で構成された可飽和リアクトルである。
N1は磁気増幅器として用いた可飽和リアクトルの出力
巻線に相当し、抵抗RL及び整流器りを介し、周波数f
(周期Tp)の交流電源Egに接続されている。Egの
値はゲート半周期Tgにおいて、印加電圧の正弦波電圧
の906以内の位相角で磁心が飽和に達するような大き
な値に設定する。
巻線に相当し、抵抗RL及び整流器りを介し、周波数f
(周期Tp)の交流電源Egに接続されている。Egの
値はゲート半周期Tgにおいて、印加電圧の正弦波電圧
の906以内の位相角で磁心が飽和に達するような大き
な値に設定する。
Ncは制御巻線で、制御回路よりみた磁心インダクタン
スに比較し、充分大きな値のインダクタンスLcを通し
て直流電源Ecに接続し、拘束磁化条件の直流起磁力を
与えている。Nvは制御入力に対応するリセット磁束量
ΔφC11測定用巻線で、平均値整流方式の交流電圧計
Vに接続されている。
スに比較し、充分大きな値のインダクタンスLcを通し
て直流電源Ecに接続し、拘束磁化条件の直流起磁力を
与えている。Nvは制御入力に対応するリセット磁束量
ΔφC11測定用巻線で、平均値整流方式の交流電圧計
Vに接続されている。
第8図に本測定回路により測定して得られる制御磁化曲
線の模式図を示す。
線の模式図を示す。
全制御磁化力Hrの逆数をβ。とおくとβ。”1/fi
r 可飽和リアクトルとしてはβ。が大(Hrが小)である
ほど制御電流は小となり特性が良いことになる。
r 可飽和リアクトルとしてはβ。が大(Hrが小)である
ほど制御電流は小となり特性が良いことになる。
一方、磁心の磁化特性の角形の程度を示すパラメータを
α。とおくと。
α。とおくと。
α。=1−ΔBb/ΔBm
可飽和リアクトルとしては、α。が大であるほど制御不
能磁束密度ΔBbが小さく特性が良いことになる。
能磁束密度ΔBbが小さく特性が良いことになる。
(E。とβ。の積をGoで表し、5pecj、fic
Core Ga1nと呼ぶが、この G、=α。・β0 が大きいほど総合的に見て可飽和リアクトル用磁心とし
て優れていると判断できる。
Core Ga1nと呼ぶが、この G、=α。・β0 が大きいほど総合的に見て可飽和リアクトル用磁心とし
て優れていると判断できる。
また、ゲート磁界の最大値
81m=(Nl・il(max))/le 、
、 、 (1)1e:試料の平均磁路長 に対応する磁束密度の最大値Bmと制御磁界H=(Nc
4c)/le 、 、 、 (2)によっ
て決まる磁束密度Beとの差の磁束密度量をΔBamと
し、周波数をfとすれば、Nv回路の磁束電圧型Vの読
みは Evf−Nv・A・ΔBc+u 、、、(3)A
:磁心の有効断面積 実際の可飽和リアクトルにおいては磁界Hが正の領域の
特性H1m−ΔBb特性と、磁界Hが負の領域の特性t
(lIl−ΔBb特性を把握することが必要である。
、 、 (1)1e:試料の平均磁路長 に対応する磁束密度の最大値Bmと制御磁界H=(Nc
4c)/le 、 、 、 (2)によっ
て決まる磁束密度Beとの差の磁束密度量をΔBamと
し、周波数をfとすれば、Nv回路の磁束電圧型Vの読
みは Evf−Nv・A・ΔBc+u 、、、(3)A
:磁心の有効断面積 実際の可飽和リアクトルにおいては磁界Hが正の領域の
特性H1m−ΔBb特性と、磁界Hが負の領域の特性t
(lIl−ΔBb特性を把握することが必要である。
ΔBb=Bm−Br 、 、 、 (4
)であり。
)であり。
Evdf−Nv−A・ΔBb 、、、(5)一方
、 ΔB=ΔBcm−ΔBb 、、、(6)である
。
、 ΔB=ΔBcm−ΔBb 、、、(6)である
。
可飽和リアクトルとしては、第8図に示す第1象限の曲
線がf側にあり、第2象限の曲線が右側によっており、
かつ傾斜が急なものほど良いことになる。
線がf側にあり、第2象限の曲線が右側によっており、
かつ傾斜が急なものほど良いことになる。
9遼1劣
原子%でCu1%、5i13.5%、89%、Nb3%
及び残部にFeからなる組成の溶湯から、単ロール法に
より幅4、5mm、厚さ18μmのリボンを作成した。
及び残部にFeからなる組成の溶湯から、単ロール法に
より幅4、5mm、厚さ18μmのリボンを作成した。
このリボンはほぼ完全な非晶質であった。このリボンを
外径13mm、内径10 m mに巻回し、巻磁心を作
成した。この合金の結晶化温度は10℃/lll1nの
昇温速度で測定した場合508℃、キュリー温度は約3
1O℃であった。
外径13mm、内径10 m mに巻回し、巻磁心を作
成した。この合金の結晶化温度は10℃/lll1nの
昇温速度で測定した場合508℃、キュリー温度は約3
1O℃であった。
次に第4図に示す各種の熱処理パターンにより磁場中熱
処理を行った。磁場を印加する場合は磁心の磁路方向に
100e印加した。熱処理後の合金は組織の大部分がb
cc構造のFe固溶体からなる100〜200人の結晶
粒からなることが確認された。
処理を行った。磁場を印加する場合は磁心の磁路方向に
100e印加した。熱処理後の合金は組織の大部分がb
cc構造のFe固溶体からなる100〜200人の結晶
粒からなることが確認された。
この磁心をフェノール性コアケースに入れ実施例1と同
様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行い可飽和
リアクトルとしての特性を試験した。作成した磁心の磁
気特性を第1表に示す。
様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行い可飽和
リアクトルとしての特性を試験した。作成した磁心の磁
気特性を第1表に示す。
第 1 表
第1表に示すように、第4図に示す各熱処理パターンに
よって、高角形比の特性が得られ、2kG、100kl
lzにおけるコア損失1i12/100にはCO基非晶
質合金の磁心(す2/100に=200−900)に匹
敵する小さな値を示した。また、100eにおける磁束
密度810(キBs)は12.4kGあり、CO基非晶
質合金、80%Niパーマロイ等よる磁心よりかなり高
い値を示した。
よって、高角形比の特性が得られ、2kG、100kl
lzにおけるコア損失1i12/100にはCO基非晶
質合金の磁心(す2/100に=200−900)に匹
敵する小さな値を示した。また、100eにおける磁束
密度810(キBs)は12.4kGあり、CO基非晶
質合金、80%Niパーマロイ等よる磁心よりかなり高
い値を示した。
なお、第4図中の(b)の熱処理を行った合金のキュリ
ー温度Tcは570℃、飽和磁歪λsは3.8 X 1
0−6であった。
ー温度Tcは570℃、飽和磁歪λsは3.8 X 1
0−6であった。
実施例4
原子%でCu1%、5L13.5%、89%、 Nb5
%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロ
ール法により幅5mm、厚さ18μmのリボンを作成し
た。この合金の結晶化温度は 10℃/minで測定し
た場合533℃であった。また、キュリー温度は260
℃であった。
%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロ
ール法により幅5mm、厚さ18μmのリボンを作成し
た。この合金の結晶化温度は 10℃/minで測定し
た場合533℃であった。また、キュリー温度は260
℃であった。
次に、このリボン表面に電気泳動法によってMgO粉末
をつけ、外径19mm、内径15mmに巻回し巻磁心を
作成した。
をつけ、外径19mm、内径15mmに巻回し巻磁心を
作成した。
次に、この巻磁心を610℃に保ったN2ガス雰囲気炉
に入れ1時間保持した後、磁心の磁路方向に50eの磁
場を印加しながら5℃/minの冷却速度で250℃ま
で冷却し、4時間保持後室温まで約60℃1lIIin
の冷却速度で室温まで冷却した。
に入れ1時間保持した後、磁心の磁路方向に50eの磁
場を印加しながら5℃/minの冷却速度で250℃ま
で冷却し、4時間保持後室温まで約60℃1lIIin
の冷却速度で室温まで冷却した。
また、同様の巻磁心を610℃で1時間保持後、磁心の
磁路方向に50eの磁場を印加しながら100℃/mi
nの冷却速度で室温まで冷却した。
磁路方向に50eの磁場を印加しながら100℃/mi
nの冷却速度で室温まで冷却した。
これらの磁心をフェノール樹脂性コアケースに入れ実施
例1と同様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行
い可飽和リアクトルとしての特性を試験した。得られた
磁気特性を結果をそれぞれ第2表(a)および(b)に
示す。
例1と同様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行
い可飽和リアクトルとしての特性を試験した。得られた
磁気特性を結果をそれぞれ第2表(a)および(b)に
示す。
第2表かられかるようにこれらは高角形比を有しており
、可飽和リアクトルとして好適である。
、可飽和リアクトルとして好適である。
なお、第2表パターン(b)で熱処理した合金の主相の
キュリー温度は550℃、飽和磁歪λsは1×101で
あった・ また、合金組織は実施例1とほぼ同じように超微結晶で
占められていた。
キュリー温度は550℃、飽和磁歪λsは1×101で
あった・ また、合金組織は実施例1とほぼ同じように超微結晶で
占められていた。
第 2 表
:l:J!!L5
第9図に本発明の可飽和リアクトルに用いる磁心と、従
来の高角形比Fe基非晶質合金の可飽和リアクトルに用
いる磁心、高角形比CO基非晶質合金の可飽和リアクト
ルの磁心のコア損失の周波数依存性の一例を示した。
来の高角形比Fe基非晶質合金の可飽和リアクトルに用
いる磁心、高角形比CO基非晶質合金の可飽和リアクト
ルの磁心のコア損失の周波数依存性の一例を示した。
本発明可飽和リアクトルに使用した合金の内、Fe73
.5CulNb3Si13.5B9合金(タイプ1)は
磁路方向に20eの磁場を印加しながら550℃で1時
間保持後280℃で1時間保持し冷却する熱処理を行っ
たもの、Fe71.5CulNb5Si13.5B9合
金(タイプ2)は磁路方向に150eの磁場を印加しな
がら610℃で1時間保持し更に250℃で2時間保持
後冷却する熱処理を行ったもの、Fe71.5CulN
b5Si13.5B9合金(タイプ3)は610℃で1
時間保持後磁路方向に20eの磁場を印加しながら空冷
する熱処理を行ったものである。
.5CulNb3Si13.5B9合金(タイプ1)は
磁路方向に20eの磁場を印加しながら550℃で1時
間保持後280℃で1時間保持し冷却する熱処理を行っ
たもの、Fe71.5CulNb5Si13.5B9合
金(タイプ2)は磁路方向に150eの磁場を印加しな
がら610℃で1時間保持し更に250℃で2時間保持
後冷却する熱処理を行ったもの、Fe71.5CulN
b5Si13.5B9合金(タイプ3)は610℃で1
時間保持後磁路方向に20eの磁場を印加しながら空冷
する熱処理を行ったものである。
本発明の可飽和リアクトルに用いる磁心は従来の高角形
比CO基非晶質合金の場合と同等あるいはそれ以下のコ
ア損失であり、可飽和リアクトルとして好適である。ま
た、従来の高角形比Fe基非晶質合金の場合の1/2以
下のコア損失となった。
比CO基非晶質合金の場合と同等あるいはそれ以下のコ
ア損失であり、可飽和リアクトルとして好適である。ま
た、従来の高角形比Fe基非晶質合金の場合の1/2以
下のコア損失となった。
実画1町庄
実施例5の第9図に示した合金による本発明の可飽和リ
アクトルと従来の高角形比Go基非晶質合金による可飽
和リアクトルを実施例2に示した第6図の評価回路によ
って制御磁化特性を評価した。この時の巻線は1次側(
Nv)及び2次側の巻線(Nl)はそれぞれ17ターン
、制御用巻線(Nc)は5ターンである。その結果を第
10図に示した。
アクトルと従来の高角形比Go基非晶質合金による可飽
和リアクトルを実施例2に示した第6図の評価回路によ
って制御磁化特性を評価した。この時の巻線は1次側(
Nv)及び2次側の巻線(Nl)はそれぞれ17ターン
、制御用巻線(Nc)は5ターンである。その結果を第
10図に示した。
本発明の可飽和リアクトルの同一ΔBに対する制御磁化
力は高角形比Co基非晶質合金の場合とほぼ同等である
が、全制御磁束密度量ΔBmがCO基非晶質合金の可飽
和リアクトルの1.5〜2倍程度あり大きくとれるので
磁心の温度上昇があまり問題とならない条件下では可飽
和リアクトルを小型化できることがわかる。
力は高角形比Co基非晶質合金の場合とほぼ同等である
が、全制御磁束密度量ΔBmがCO基非晶質合金の可飽
和リアクトルの1.5〜2倍程度あり大きくとれるので
磁心の温度上昇があまり問題とならない条件下では可飽
和リアクトルを小型化できることがわかる。
実施例7
第11図に原子%でCur%、5i13.5%、89%
、Nb3%及び残部Feからなる微結晶合金を用いた本
発明に係る可飽和リアクトルの温度特性を示した。
、Nb3%及び残部Feからなる微結晶合金を用いた本
発明に係る可飽和リアクトルの温度特性を示した。
角形比Br/B10,コア損失、保磁力Hcともに室温
から150℃の範囲でほとんど変化しない。また、B1
0も150℃で室温より1kG程度低下するだけで実用
上問題なく、耐久性に優れた可飽和リアクトルであるこ
とがわかった。
から150℃の範囲でほとんど変化しない。また、B1
0も150℃で室温より1kG程度低下するだけで実用
上問題なく、耐久性に優れた可飽和リアクトルであるこ
とがわかった。
尖五員旦
第3表に示す組成の合金溶湯から単ロール法により幅5
mm、厚さ18μmの非晶質リボンを作成した。次に、
このリボンを外径19mm、内径15mmに巻回し巻磁
心を作成した。この巻磁心を熱処理することにより、超
微結晶粒からなる組織を有するものとした。
mm、厚さ18μmの非晶質リボンを作成した。次に、
このリボンを外径19mm、内径15mmに巻回し巻磁
心を作成した。この巻磁心を熱処理することにより、超
微結晶粒からなる組織を有するものとした。
この磁心をフェノール樹脂性のケースに入れ実施例1と
同様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行い可飽
和リアクトルとしての特性を試験した。この時の直流B
−Hカーブ、交流B−Hカーブ、100kHz、 Zk
Gにおけるコア損失12/100k、および実施例2に
示した方法によって実施例子と同様の可飽和リアクトル
を形成したときの50KHzにおける制御磁化曲線を測
定した。
同様に1次側、2次側とも10ターンの巻線を行い可飽
和リアクトルとしての特性を試験した。この時の直流B
−Hカーブ、交流B−Hカーブ、100kHz、 Zk
Gにおけるコア損失12/100k、および実施例2に
示した方法によって実施例子と同様の可飽和リアクトル
を形成したときの50KHzにおける制御磁化曲線を測
定した。
100eの磁場を印加した場合の磁束密度B10.直流
B −1−1カーブの角形比Br/B10,Hc(DC
) 、20kHzにおける交流B −Hカーブの角形比
Br/Bl(AC)、He(AC)、W2/1Ook、
全制御磁化力t(r、制御不能磁束密度ΔBbを第3表
に示した。
B −1−1カーブの角形比Br/B10,Hc(DC
) 、20kHzにおける交流B −Hカーブの角形比
Br/Bl(AC)、He(AC)、W2/1Ook、
全制御磁化力t(r、制御不能磁束密度ΔBbを第3表
に示した。
本発明の可飽和リアクトルはB10がCo基非晶質合金
の場合、80wt%Niパーマロイの場合より高く、高
角形比であり、He、コア損失、Hr、ΔBbはC。
の場合、80wt%Niパーマロイの場合より高く、高
角形比であり、He、コア損失、Hr、ΔBbはC。
基非晶質合金の場合に匹敵する優れた特性を示すことが
わかった。
わかった。
また、50wt%NiパーマロイやFe基非晶質合金の
場合に比べ低損失でHrが小さく制御磁化特性に優れて
いる。
場合に比べ低損失でHrが小さく制御磁化特性に優れて
いる。
これより、制御電流を小さくすることができ回路の効率
を上げることが出来ることがわかった6また、Δ8bが
小さいため制御範囲も十分広いことがわかった。
を上げることが出来ることがわかった6また、Δ8bが
小さいため制御範囲も十分広いことがわかった。
実施例9
第4表に示す組成の合金溶湯から、実施例8と同様に超
微結晶粒組織を有する巻磁心を作成し。
微結晶粒組織を有する巻磁心を作成し。
可飽和リアクトルとしての特性を試験した。この可飽和
リアクトルの1008における磁束密度810゜100
kHz、 2kGにおけるコア損失Ii2/1ook、
制御不能磁束密度ΔBb、飽和磁歪λsを測定した。得
られた結果を第4表に示した。
リアクトルの1008における磁束密度810゜100
kHz、 2kGにおけるコア損失Ii2/1ook、
制御不能磁束密度ΔBb、飽和磁歪λsを測定した。得
られた結果を第4表に示した。
本発明の可飽和リアクトルはFe基非晶質合金の場合よ
りも、高角形比、低He、低コア損失で制御不能磁束密
度ΔBbが小さい。また、λsが小さいためコーティン
グ等による特性劣化を防止できることがわかった。
りも、高角形比、低He、低コア損失で制御不能磁束密
度ΔBbが小さい。また、λsが小さいためコーティン
グ等による特性劣化を防止できることがわかった。
実施例10
原子%でCu1%、5i13.5%、89%、 Nb3
%及び残部Feからなる非晶質合金リボンと比較例とし
て原子%で5i13.5%、89%、 Nb3〆及び残
部Feからなる非晶質合金リボンを作成した。
%及び残部Feからなる非晶質合金リボンと比較例とし
て原子%で5i13.5%、89%、 Nb3〆及び残
部Feからなる非晶質合金リボンを作成した。
このCu−Nbを含有する前者の非晶質合金の結晶化温
度は10℃/winの昇温速度で測定した場合508℃
であり、比較例の非晶質合金は583℃であった。
度は10℃/winの昇温速度で測定した場合508℃
であり、比較例の非晶質合金は583℃であった。
これらの非晶質合金を巻回し外径19mm、内径15m
mの巻磁心を作成した。
mの巻磁心を作成した。
Cu−Nbを含有する本発明に用いた磁心には550℃
でlFR間磁路方向に100eの磁場を印加しながら保
持した後、20℃/winの冷却速度で室温まで冷却し
超微結晶粒が組織の大部分を占める磁心を得た。
でlFR間磁路方向に100eの磁場を印加しながら保
持した後、20℃/winの冷却速度で室温まで冷却し
超微結晶粒が組織の大部分を占める磁心を得た。
一方、比較例の磁心は500℃で1時間保持後磁路方向
に100eの磁場をかけながら280℃まで5℃/si
nの冷却速度で冷却し280℃に4時間保持後室温まで
20℃/1Iinの冷却速度で冷却した。なお、比較例
の磁心の組織は非晶質状態であった。
に100eの磁場をかけながら280℃まで5℃/si
nの冷却速度で冷却し280℃に4時間保持後室温まで
20℃/1Iinの冷却速度で冷却した。なお、比較例
の磁心の組織は非晶質状態であった。
これらの磁心をフェノール樹脂製のコアケースに入れ巻
線を 1次側、2次側共に20ターン、制御用巻線5タ
ーンを有する可飽和リアクトルを作成した。
線を 1次側、2次側共に20ターン、制御用巻線5タ
ーンを有する可飽和リアクトルを作成した。
これらの可飽和リアクトルを駆動周波数100kHz、
出力12V4A (’グアンプ制御) 、5V12A
(PWM制御)の磁気制御型スイッチイングミ源に取付
は出力電荷特性を測定した。入力電圧はAClooV、
5V出力は12A一定にし12V負荷電流を変化させ1
2V出力端子電圧、電源効率η、ココアース表面温度上
昇Δ丁を比較した。
出力12V4A (’グアンプ制御) 、5V12A
(PWM制御)の磁気制御型スイッチイングミ源に取付
は出力電荷特性を測定した。入力電圧はAClooV、
5V出力は12A一定にし12V負荷電流を変化させ1
2V出力端子電圧、電源効率η、ココアース表面温度上
昇Δ丁を比較した。
得られた結果を第12図に示す。
本発明の可飽和リアクトルの場合は比較例よりも温度上
昇が小さくかつ電源効率ηも高く出力電圧もほとんど変
化しないものを得ることができた。
昇が小さくかつ電源効率ηも高く出力電圧もほとんど変
化しないものを得ることができた。
実施例11
原子%でCuO,8%、5i13.6%、89%、Nb
3%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯と原子%
でCu1%+5i13゜5%、89%、Nb5%及び残
部実質的にFeからなる組成の溶湯から単ロール法によ
り非晶質合金を作成した。
3%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯と原子%
でCu1%+5i13゜5%、89%、Nb5%及び残
部実質的にFeからなる組成の溶湯から単ロール法によ
り非晶質合金を作成した。
これらをN2ガス雰囲気中で磁路方向に1008の磁場
を印加しながら磁場中熱処理を行った。
を印加しながら磁場中熱処理を行った。
^汀者は550℃1時間保持後280℃に1時間保持す
るものであり、後者は610℃1時間保持後250℃に
4時間保持するものであった。磁場は熱処理の期間中印
加し続けた。
るものであり、後者は610℃1時間保持後250℃に
4時間保持するものであった。磁場は熱処理の期間中印
加し続けた。
この熱処理により超微結晶粒を有する組織とすることが
できた。
できた。
次に、これらをベーク製のコアケースに入れ1次側、2
次側ともに10ターンの巻線を施し可飽和リアクトルと
しての特性を試験した。
次側ともに10ターンの巻線を施し可飽和リアクトルと
しての特性を試験した。
これらの直流B −Hカーブを測定した結果を第13図
に示す。比較例として原子%で、5i15%、89%、
Mn5.9%及び残部実質的にCoからなる非晶質合金
によって本発明と同様に構成した可飽和リアクトルの直
流B−Hカーブを示す。本発明の場合は比較例のCo基
非晶質合金の場合よりB10が高く、保磁力Hc、角形
比Or/810はほぼ同等であった。また、最大透磁率
μIは Fe73.6Cu0.8Si13.6B9Nb3合金の
場合1450kFe71.5CulSi13.5B9N
b5合金の場合1000にであった。
に示す。比較例として原子%で、5i15%、89%、
Mn5.9%及び残部実質的にCoからなる非晶質合金
によって本発明と同様に構成した可飽和リアクトルの直
流B−Hカーブを示す。本発明の場合は比較例のCo基
非晶質合金の場合よりB10が高く、保磁力Hc、角形
比Or/810はほぼ同等であった。また、最大透磁率
μIは Fe73.6Cu0.8Si13.6B9Nb3合金の
場合1450kFe71.5CulSi13.5B9N
b5合金の場合1000にであった。
実施例12
Fe72.5−XCuX5i13.5B9Nb3合金溶
湯及び比較例としてFe77.5−XCuX5i13.
5B9合金溶湯から単ロール法により非晶質合金リボン
を作成した。
湯及び比較例としてFe77.5−XCuX5i13.
5B9合金溶湯から単ロール法により非晶質合金リボン
を作成した。
次に、これらのリボンを外径19mm、内径I F+s
mに巻回し磁心を製作した。この磁心をN2ガス雰囲気
中で磁路方向に2008の磁場を印加しながら他の条件
は第4図の熱処理パターン(b)と同様に熱処理した。
mに巻回し磁心を製作した。この磁心をN2ガス雰囲気
中で磁路方向に2008の磁場を印加しながら他の条件
は第4図の熱処理パターン(b)と同様に熱処理した。
この磁心をフェノール樹脂性のコアケースに入れ1次側
、2次側ともに10ターンの巻線を行い可飽和リアクト
ルとし、実施例2で示す回路により制御磁化特性を測定
した。
、2次側ともに10ターンの巻線を行い可飽和リアクト
ルとし、実施例2で示す回路により制御磁化特性を測定
した。
50kl+zにおける5pecific Core G
a1n G、を測定した結果を第14図に示す。
a1n G、を測定した結果を第14図に示す。
Xが0.1を以上になるとG。が著しく大きくなるが、
Xが3を超えるとG。が小さくなり好ましくないことが
わかった。
Xが3を超えるとG。が小さくなり好ましくないことが
わかった。
また、Nbを添加していない場合はGl、はCuの添加
により余り改善されない。このことがらCuとNbの複
合添加が可飽和リアクトルの制御磁化特性改善に非常に
有効であることが判った。
により余り改善されない。このことがらCuとNbの複
合添加が可飽和リアクトルの制御磁化特性改善に非常に
有効であることが判った。
実施例13
Fe76.5− a Cu1Si15.5B7Nb a
合金溶湯及び比較例としてFe77.5− a S31
5.5B7Nb a合金溶湯から単ロール法により非晶
質合金リボンを作成した。
合金溶湯及び比較例としてFe77.5− a S31
5.5B7Nb a合金溶湯から単ロール法により非晶
質合金リボンを作成した。
次に、これらのリボンを外径19mm、内径15mmに
巻回し磁心を製作した。この磁心をN2ガス雰囲気中で
磁路方向に200eの磁場を印加しながら他の条件は第
4図の熱処理パターン(b)と同様に熱処理し、実施例
12と同様に可飽和リアクトルを作成してから、 50
kHzにおける5pecific CoreGain
Goを測定した。得られた結果を第15図に示す。
巻回し磁心を製作した。この磁心をN2ガス雰囲気中で
磁路方向に200eの磁場を印加しながら他の条件は第
4図の熱処理パターン(b)と同様に熱処理し、実施例
12と同様に可飽和リアクトルを作成してから、 50
kHzにおける5pecific CoreGain
Goを測定した。得られた結果を第15図に示す。
本発明の可飽和リアクトルは比較例よりもGoが著しく
大きくCuとNbの複合添加が制御磁化特性改善に非常
に有効であることが確認できた。
大きくCuとNbの複合添加が制御磁化特性改善に非常
に有効であることが確認できた。
実施例14
原子%でCu1%、5i13.5%、89%、Nb3%
及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロー
ル法により幅3mm、厚さ18μIのリボンを作成した
。このリボンを実施例3の第4図(b)の熱処理を行っ
た。
及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロー
ル法により幅3mm、厚さ18μIのリボンを作成した
。このリボンを実施例3の第4図(b)の熱処理を行っ
た。
次にこの磁心をフェノール樹脂製のケースに入れ0.4
mmφの巻線を 20ターンはどこし、第16図に示す
半導体回路用リアクトルを作成した。このリアクトルの
1kHzのインダクタンスを測定した。最大インダクタ
ンスと初期インダクタンスの比は3.03、最大インダ
クタンスと残留インダクタンス(残留インダクタンスと
は直流を重畳させた場合のインダクタンス)の比は30
0であった。
mmφの巻線を 20ターンはどこし、第16図に示す
半導体回路用リアクトルを作成した。このリアクトルの
1kHzのインダクタンスを測定した。最大インダクタ
ンスと初期インダクタンスの比は3.03、最大インダ
クタンスと残留インダクタンス(残留インダクタンスと
は直流を重畳させた場合のインダクタンス)の比は30
0であった。
最大インダクタンスと残留インダクタンスの比が大きい
ためダイオードのリカバリ特性改善に優れた特性が得ら
れる。
ためダイオードのリカバリ特性改善に優れた特性が得ら
れる。
第17図に上記半導体回路用リアクトルを用いたスイッ
チング電源の基本回路例を示す。また。
チング電源の基本回路例を示す。また。
第18図はパルス幅10μs、入力電圧100V、D、
Cテ半波整流回路に上記リアクトルを挿入した場合とし
ない場合の負荷電流波形を示したものであり。
Cテ半波整流回路に上記リアクトルを挿入した場合とし
ない場合の負荷電流波形を示したものであり。
本発明の半導体回路用リアクトルを用いることにより、
電流スパイクを著しく低減できることが判った・ 実施例15 原子%でCu1%、5i13.5%、87%、Nb2.
5%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単
ロール法により幅3mn、厚さ18μmの非晶質合金リ
ボンを作成した。
電流スパイクを著しく低減できることが判った・ 実施例15 原子%でCu1%、5i13.5%、87%、Nb2.
5%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単
ロール法により幅3mn、厚さ18μmの非晶質合金リ
ボンを作成した。
次にこの合金リボンの前記した単ロールとの接触面側に
MgO粉末を塗布し絶縁層を形成した後、外径4■、内
径2mmに巻回し、トロイダル磁心とだ。この磁心を5
50℃で1時間熱処理し、磁心の外側表面をエポキシ樹
脂でコーティングし第19図に示すようにダイオードの
端子に作成した磁心を挿入しダイオードと組合わされた
半導体回路用リアクトルを作成した。
MgO粉末を塗布し絶縁層を形成した後、外径4■、内
径2mmに巻回し、トロイダル磁心とだ。この磁心を5
50℃で1時間熱処理し、磁心の外側表面をエポキシ樹
脂でコーティングし第19図に示すようにダイオードの
端子に作成した磁心を挿入しダイオードと組合わされた
半導体回路用リアクトルを作成した。
次にこのリアクトルをスイッチング電源の出力側の平滑
回路に用い、ダイオード電圧と出力ノイズを測定した。
回路に用い、ダイオード電圧と出力ノイズを測定した。
本発明のりアクドルを用いない場合、ダイオード電圧は
61.OV、出力ノイズは123mVp−pであったも
のが、本発明のりアクドルを用いることにより、ダイオ
ード電圧が33.5V、出力ノイズが47.3mVρ−
Pとなり、低減効果が著しく優れていることが確認され
た。
61.OV、出力ノイズは123mVp−pであったも
のが、本発明のりアクドルを用いることにより、ダイオ
ード電圧が33.5V、出力ノイズが47.3mVρ−
Pとなり、低減効果が著しく優れていることが確認され
た。
実施例16
第5表に示す組成の合金リボンからなる磁心を用いた本
発明リアクトルを実施例14と同様な方法で作成し初期
インダクタンスLO1最大インダクタンスしIllを測
定し、次に120℃で1000時間保持後に初期インダ
クタンスL O1000、最大インダクタンスLff1
1 o o oを測定し0時間の値と1000時間の値
の比L010”/LO11vaLQOO/L、を求めた
。得られた結果を第5表 第5表(ゲき) 第5表に示す。
発明リアクトルを実施例14と同様な方法で作成し初期
インダクタンスLO1最大インダクタンスしIllを測
定し、次に120℃で1000時間保持後に初期インダ
クタンスL O1000、最大インダクタンスLff1
1 o o oを測定し0時間の値と1000時間の値
の比L010”/LO11vaLQOO/L、を求めた
。得られた結果を第5表 第5表(ゲき) 第5表に示す。
第5表かられかるように本発明の半導体回路用リアクト
ルはインダクタンスの経時変化は従来のCo基の非晶質
合金を用いたりアクドルより著しく小さいものであった
。
ルはインダクタンスの経時変化は従来のCo基の非晶質
合金を用いたりアクドルより著しく小さいものであった
。
実施例17
原子%でCu1%、5i14%、88%、Nb5%及び
残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロール法
により幅5mm、最大板Jダ20μm、平均板厚17μ
mの非晶質合金リボンを作成し、内径6mmにトロイダ
ル状に20回巻回した後、Arガス雰囲気中600℃で
1時間保持し空冷する熱処理を施し実施例1と同様な組
織を有する磁心を作成した。
残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロール法
により幅5mm、最大板Jダ20μm、平均板厚17μ
mの非晶質合金リボンを作成し、内径6mmにトロイダ
ル状に20回巻回した後、Arガス雰囲気中600℃で
1時間保持し空冷する熱処理を施し実施例1と同様な組
織を有する磁心を作成した。
この磁心に20ターンの巻線を施し半導体回路用リアク
トルを作成した。
トルを作成した。
この半導体回路用リアクトルをスイッチング電源のダイ
オードに直列に挿入して、電源効率を求めた。この時の
電源効率は80%であった。また、このリアクトルの温
度上昇は15℃であった。−方、Fe−5i−B系のF
e基非晶質合金からなる同様のリアクトルを用いた場合
の電源効率は77%であり、本発明のりアクドルの方が
高効率であった。
オードに直列に挿入して、電源効率を求めた。この時の
電源効率は80%であった。また、このリアクトルの温
度上昇は15℃であった。−方、Fe−5i−B系のF
e基非晶質合金からなる同様のリアクトルを用いた場合
の電源効率は77%であり、本発明のりアクドルの方が
高効率であった。
以下余白
χ旌剖−り表−
第6表に示す組成の合金溶湯を単ロール法によって急冷
し非晶質合金を得た。この非晶質合金を巻回し、外径3
5mm、内径25IIIIIlの巻磁心を作成した。こ
の巻磁心を結晶化温度以上で、磁路と直角方向に500
00eの磁場を印加しながら熱処理し超微結晶粒を有す
る組織の磁心を作成した。
し非晶質合金を得た。この非晶質合金を巻回し、外径3
5mm、内径25IIIIIlの巻磁心を作成した。こ
の巻磁心を結晶化温度以上で、磁路と直角方向に500
00eの磁場を印加しながら熱処理し超微結晶粒を有す
る組織の磁心を作成した。
この磁心に第20図に示すように10ターンの巻線を2
本形成しコモンモードチョークを作成した。このコモン
モードチョークの直流磁気特性、2kG、100kHz
におけるコア損失112/100k、100kHzにお
ける複素透磁率の絶対値lμl 100に、 10μs
のパルス幅でΔBを4kGとした場合の実効パルス透磁
率μp、飽和磁歪λsを測定した。得られた結果を第6
表に示す。
本形成しコモンモードチョークを作成した。このコモン
モードチョークの直流磁気特性、2kG、100kHz
におけるコア損失112/100k、100kHzにお
ける複素透磁率の絶対値lμl 100に、 10μs
のパルス幅でΔBを4kGとした場合の実効パルス透磁
率μp、飽和磁歪λsを測定した。得られた結果を第6
表に示す。
直流磁気特性はFe基非晶質合金に匹敵し、|μ| 1
00にはCo基非晶貿合金に匹敵し、100kHz付近
の最もノイズ対策が必要な周波数帯で、大きなコモンモ
ードノイズ減衰効果が期待できることがわかった。
00にはCo基非晶貿合金に匹敵し、100kHz付近
の最もノイズ対策が必要な周波数帯で、大きなコモンモ
ードノイズ減衰効果が期待できることがわかった。
また、 2kG 100kHzにおけるコア損失はFe
基非晶貿合金よりも少ないことがわかった。飽和磁歪は
CO基非晶質合金に匹敵するほど小さくできた。
基非晶貿合金よりも少ないことがわかった。飽和磁歪は
CO基非晶質合金に匹敵するほど小さくできた。
11桝土y
原子%でCu1%、5L16.5%、 86% 、 N
b3%及び残部実質的にFsからなる組成の溶湯から、
単ロール法により幅7.5n+I11、厚さ18III
IIの非晶質合金を作成した。
b3%及び残部実質的にFsからなる組成の溶湯から、
単ロール法により幅7.5n+I11、厚さ18III
IIの非晶質合金を作成した。
この非晶質合金を巻回し、外径19.5mm、内径9゜
6mmの巻磁心を作成した。この磁心をN2雰囲気で3
0000sの磁場を磁路と直角方向に印加しながら熱処
理を行った。この熱処理において、10℃/l1in昇
温滓度で昇温、510℃で1時間保持後、2.5℃/−
inの冷却速度で室温まで冷却した。
6mmの巻磁心を作成した。この磁心をN2雰囲気で3
0000sの磁場を磁路と直角方向に印加しながら熱処
理を行った。この熱処理において、10℃/l1in昇
温滓度で昇温、510℃で1時間保持後、2.5℃/−
inの冷却速度で室温まで冷却した。
この磁心をフェノール樹脂製のコアケースにいれ、第2
0図に示す10ターンの巻線を2本形成したコモンモー
ドチョークを作成した。
0図に示す10ターンの巻線を2本形成したコモンモー
ドチョークを作成した。
この時の磁気特性を測定した結果、B10=12kG、
Br/B10=14%、Hc=0.0180e、 μe
lk=28000. l a I 100K=2200
0.Bl=11.5KGであった。
Br/B10=14%、Hc=0.0180e、 μe
lk=28000. l a I 100K=2200
0.Bl=11.5KGであった。
次にこのコモンモードチョークを、50kl(zで駆動
するスイッチング電源のAC100V入カラインのライ
ンフィルターに使用した。この時の電源入力端子漏出コ
モンモードノイズを測定した結果を第21図に示す。
するスイッチング電源のAC100V入カラインのライ
ンフィルターに使用した。この時の電源入力端子漏出コ
モンモードノイズを測定した結果を第21図に示す。
この図から本発明のコモンモードチョークを用いたライ
ンフィルターの方がフェライト磁心を用いた場合よりも
、特に低周波側のノイズレベルが低くノイズを減少させ
る効果が大きいことがわかった。
ンフィルターの方がフェライト磁心を用いた場合よりも
、特に低周波側のノイズレベルが低くノイズを減少させ
る効果が大きいことがわかった。
失1」しし史
原子%でCu1%、5i13.5%、89%、Nb3%
及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロー
ル法により非晶質合金を作成した。
及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から、単ロー
ル法により非晶質合金を作成した。
この非晶質合金を巻回し、外径31mm、内径18mm
の巻磁心を作成した。この磁心をN2雰囲気で5000
0eの磁場を磁路と直角方向に印加しながら熱処理を行
ない、超微結晶粒を有する組織を得た。
の巻磁心を作成した。この磁心をN2雰囲気で5000
0eの磁場を磁路と直角方向に印加しながら熱処理を行
ない、超微結晶粒を有する組織を得た。
この磁心をベーク製コアケースに入れ、1次側2次側と
もに10ターンの巻線を施し磁気特性を測定した。
もに10ターンの巻線を施し磁気特性を測定した。
この時の直流B−Hカーブ、およびパルス透磁率μPを
測定した。結果をそれぞれ第23図(a)および(b)
に示す。比較例として、Mn−ZnフェライトおよびC
O基非晶質合金の場合を付記した。本発明の場合、飽和
磁束密度が高く、低角形比で透磁率が高く、恒透磁率性
に優れ、低コア損失であるため、比較例の合金より実効
パルス透磁率の動作磁束密度変化量ΔB依存性が優れて
いることがわかった。これより、コモンモードチョーク
として使用した場合、高電圧パルス状ノイズによっても
磁心が飽和しにくく、高いインダクタンスを維持できる
ため、高電圧パルス減衰特性に優れたラインフィルター
を作成できる。
測定した。結果をそれぞれ第23図(a)および(b)
に示す。比較例として、Mn−ZnフェライトおよびC
O基非晶質合金の場合を付記した。本発明の場合、飽和
磁束密度が高く、低角形比で透磁率が高く、恒透磁率性
に優れ、低コア損失であるため、比較例の合金より実効
パルス透磁率の動作磁束密度変化量ΔB依存性が優れて
いることがわかった。これより、コモンモードチョーク
として使用した場合、高電圧パルス状ノイズによっても
磁心が飽和しにくく、高いインダクタンスを維持できる
ため、高電圧パルス減衰特性に優れたラインフィルター
を作成できる。
また、この磁心の複素透磁率の絶対値|μ|の周波数特
性を測定した結果を第24図に示す。|μ|が大きいこ
とは通常のノイズに対して大きな減衰効果があることを
意味する。
性を測定した結果を第24図に示す。|μ|が大きいこ
とは通常のノイズに対して大きな減衰効果があることを
意味する。
本発明磁心の場合、|μ|がCO基非晶質合金を用いた
場合と同等以上の優れた特性を示すことがわかった。
場合と同等以上の優れた特性を示すことがわかった。
また、このことからトランス用磁心として使用した場合
、トランスの励磁電流を小さくでき、かつ高ΔBで動作
させても磁心が飽和しに<<、温度上昇が問題とならな
い場合は、磁心を小型化でき、高効率のトランスを得る
ことができることがわかった。
、トランスの励磁電流を小さくでき、かつ高ΔBで動作
させても磁心が飽和しに<<、温度上昇が問題とならな
い場合は、磁心を小型化でき、高効率のトランスを得る
ことができることがわかった。
去膚■L礼1
原子%でCu1%、5i13.5%、87.2%、Nb
2.5%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から
、単ロール法により幅6.5mmの非晶質合金を作成し
た。
2.5%及び残部実質的にFeからなる組成の溶湯から
、単ロール法により幅6.5mmの非晶質合金を作成し
た。
この非晶質合金を巻回し、外径20■、内径l0111
1の巻磁心を作成した。この磁心をAr雰囲気で550
℃1時間の無磁場中熱処理を行った本発明例(A)と同
じ雰囲気で550℃1時間30000eの磁場を磁路と
直角方向に印加しながら熱処理を行なった本発明例(B
)を作成した。この磁心にそれぞれ12ターンの2つの
巻線を施しコモンモードチョークとした。第26図(a
)にパルス減衰特性評価に用いた回路を示し、測定した
パルス減衰特性を第26図(b)に示した。第26図(
b)には本発明のコモンモードチョークと同一形状を有
するMn−ZnフェライトおよびFe基の非晶質合金に
よるコモンモードチョークの場合のパルス減衰特性も示
した。
1の巻磁心を作成した。この磁心をAr雰囲気で550
℃1時間の無磁場中熱処理を行った本発明例(A)と同
じ雰囲気で550℃1時間30000eの磁場を磁路と
直角方向に印加しながら熱処理を行なった本発明例(B
)を作成した。この磁心にそれぞれ12ターンの2つの
巻線を施しコモンモードチョークとした。第26図(a
)にパルス減衰特性評価に用いた回路を示し、測定した
パルス減衰特性を第26図(b)に示した。第26図(
b)には本発明のコモンモードチョークと同一形状を有
するMn−ZnフェライトおよびFe基の非晶質合金に
よるコモンモードチョークの場合のパルス減衰特性も示
した。
ここに示すように、磁場中熱処理を施さない本発明例(
A)でも Mn−Znフェライトの場合よりもパルス減
衰特性が優れており、また、磁場中熱処理を行った本発
明例(B)ではFe基の非晶質合金よりも優れているこ
とがわかった。
A)でも Mn−Znフェライトの場合よりもパルス減
衰特性が優れており、また、磁場中熱処理を行った本発
明例(B)ではFe基の非晶質合金よりも優れているこ
とがわかった。
χ施例22
実施例21で作成したコモンモードチョークについて減
衰量の周波数の依存性を測定した。この時の測定回路を
第27図(a)に示し、結果を阿n−Znの場合を含め
て第27図(b)に示した。このようにMn−Znフェ
ライトよりもどの周波数においても減衰量が多く優れて
いることがわかった。
衰量の周波数の依存性を測定した。この時の測定回路を
第27図(a)に示し、結果を阿n−Znの場合を含め
て第27図(b)に示した。このようにMn−Znフェ
ライトよりもどの周波数においても減衰量が多く優れて
いることがわかった。
矢施例23
第8表に本発明に係る超微結晶合金を用いたコモンモー
ドチョークと従来合金のコモンモードチョークの磁気特
性と高電圧パルス特性を示す、ここで、これらのコモン
モードチョークは幅12.5mm、外径25mm、内径
151!1mに巻回したものに22ターンの巻線を2本
施したものである。この表において、磁場を印加する場
合は熱処理中、磁路と直角方向に30000eの磁場を
印加した。
ドチョークと従来合金のコモンモードチョークの磁気特
性と高電圧パルス特性を示す、ここで、これらのコモン
モードチョークは幅12.5mm、外径25mm、内径
151!1mに巻回したものに22ターンの巻線を2本
施したものである。この表において、磁場を印加する場
合は熱処理中、磁路と直角方向に30000eの磁場を
印加した。
本発明のコモンモードチョークの場合、従来の非晶質合
金を結晶化させて作成したものよりも100 k Hz
における複索磁率の絶対値|μ|が高く、ノイズ減衰性
に優れ、かつラインフィルターを形成した場合の100
OV、1μsecのパルス電圧に対する出力電圧V。が
小さいため優れたラインフィルターとなったことがわか
る。
金を結晶化させて作成したものよりも100 k Hz
における複索磁率の絶対値|μ|が高く、ノイズ減衰性
に優れ、かつラインフィルターを形成した場合の100
OV、1μsecのパルス電圧に対する出力電圧V。が
小さいため優れたラインフィルターとなったことがわか
る。
また、磁場中熱処理により|μ|が改善されることが確
認できた。
認できた。
係るコモンモードチョークの磁気特性と高電圧パルス特
性を示す。この表において、熱処理期間中、磁路と直角
方向に30000eの磁場を印加した。
性を示す。この表において、熱処理期間中、磁路と直角
方向に30000eの磁場を印加した。
実施例23と同様にIQOkHzにおける複素磁率の第
9 表 絶対値|μ|およびラインフィルターを形成した場合の
100QV、1μsecのパルス電圧に対する出力電圧
Vを測定した。その結果を第9表に示す。
9 表 絶対値|μ|およびラインフィルターを形成した場合の
100QV、1μsecのパルス電圧に対する出力電圧
Vを測定した。その結果を第9表に示す。
実施例25一
実施例19の組成を有する幅7 、5mm、厚さ20m
mの非晶質合金から第22図<a>に示す巻磁心を作成
し50000eの磁場を余熱処理期間中磁心の磁路と直
角方向に印加する超微結晶化熱処理を行った。
mの非晶質合金から第22図<a>に示す巻磁心を作成
し50000eの磁場を余熱処理期間中磁心の磁路と直
角方向に印加する超微結晶化熱処理を行った。
なお、熱処理は昇温速度20℃/winで500℃まで
昇温し、500℃で1時間保持後、5℃/winで28
0℃まで冷却し、280℃で2時間保持後、2℃/wi
nで室温まで冷却するものであった。この磁心を第22
図(b)のようにカプトンテープを巻つけ、トランス用
磁心を作成した。この磁心に巻線を施し、磁気特性を測
定した。
昇温し、500℃で1時間保持後、5℃/winで28
0℃まで冷却し、280℃で2時間保持後、2℃/wi
nで室温まで冷却するものであった。この磁心を第22
図(b)のようにカプトンテープを巻つけ、トランス用
磁心を作成した。この磁心に巻線を施し、磁気特性を測
定した。
その結果、 B10=12kG、Br/B10=12
%、Hc:0.0120e、l/2/101001=2
40/ccであった。
%、Hc:0.0120e、l/2/101001=2
40/ccであった。
また、エポキシ樹脂により真空含浸してモールドコアを
作成してからカプトンテープを巻付け、トランス用磁心
とした場合は、B10=12kG、Br/B10:18
%、I(c=0.o180e、W2/100に=370
mw/ccであった。
作成してからカプトンテープを巻付け、トランス用磁心
とした場合は、B10=12kG、Br/B10:18
%、I(c=0.o180e、W2/100に=370
mw/ccであった。
比較のため、原子%で5i13.5%、89%、Nb3
%残部実質的にFeよりなる非晶質合金を作成し、本発
明例と同様にカプトンテープを巻付けものと、エポキシ
樹脂により含浸してからカプトンテープを巻付けたトラ
ンス用磁心を作成した。エポキシ樹脂で含浸しないもの
はW2/100に−1500mW/ccであったが、エ
ポキシ樹脂で含浸したものは12/100に= 330
0mv/ccと著しくコア損失が増大した。これより、
本発明の方が低損失で含浸による劣化が少ないものであ
ることがわかった。
%残部実質的にFeよりなる非晶質合金を作成し、本発
明例と同様にカプトンテープを巻付けものと、エポキシ
樹脂により含浸してからカプトンテープを巻付けたトラ
ンス用磁心を作成した。エポキシ樹脂で含浸しないもの
はW2/100に−1500mW/ccであったが、エ
ポキシ樹脂で含浸したものは12/100に= 330
0mv/ccと著しくコア損失が増大した。これより、
本発明の方が低損失で含浸による劣化が少ないものであ
ることがわかった。
実施例26
実施例20の組成を有する非結晶合金から第25図(a
)に示すEコアを作成し、Ar雰囲気で550℃ 1時
間の熱処理を行い超微結晶粒を有する組織とし、第25
図(b)に示すトランス用E型磁心を作成した。
)に示すEコアを作成し、Ar雰囲気で550℃ 1時
間の熱処理を行い超微結晶粒を有する組織とし、第25
図(b)に示すトランス用E型磁心を作成した。
この磁心の磁気特性を測定したところ、飽和磁束密度は
12.6kGであり Mn−Znフェライトの2倍以上
であった。また、コア損失12/100に= 28h%
t/cCであった・ この磁心を200kt(zで駆動するスイッチング電源
のトランスとして1次側に13ターン、2次側に6ター
ンの巻線を施し実装し、コアの温度上昇を測定した。得
られた結果を第7表に示す。本発明の磁心はMn−Zn
フェライト磁心より、温度上昇が少なく、他の電気素子
へ温度の影響を及ぼさないため好適であることが判った
。
12.6kGであり Mn−Znフェライトの2倍以上
であった。また、コア損失12/100に= 28h%
t/cCであった・ この磁心を200kt(zで駆動するスイッチング電源
のトランスとして1次側に13ターン、2次側に6ター
ンの巻線を施し実装し、コアの温度上昇を測定した。得
られた結果を第7表に示す。本発明の磁心はMn−Zn
フェライト磁心より、温度上昇が少なく、他の電気素子
へ温度の影響を及ぼさないため好適であることが判った
。
大湾例27
原子%でFe73.5CulSi16.5B6Nb3な
る組成を有する合金溶湯から幅8mmの非晶質合金を作
成し、電気泳動法により表面にMgO層を形成した後、
第28 (a)に示すような型に巻っけ530℃で1時
間保持後冷却する熱処理を行った。熱処理後この磁心を
ワニスで含浸し、外周スライサーにより中央部を切断し
た。その後切断面を平価し更にラップを行い、第28図
(b)に示すカットコアを作成した。
る組成を有する合金溶湯から幅8mmの非晶質合金を作
成し、電気泳動法により表面にMgO層を形成した後、
第28 (a)に示すような型に巻っけ530℃で1時
間保持後冷却する熱処理を行った。熱処理後この磁心を
ワニスで含浸し、外周スライサーにより中央部を切断し
た。その後切断面を平価し更にラップを行い、第28図
(b)に示すカットコアを作成した。
100 kHz 2kGのコア損失は500n+W/c
cであり十分低いコア損失であった。
cであり十分低いコア損失であった。
第 7 表
このようなカットコアはボビンに自動巻線を行いボビン
を挿入することによりトランスを作成することができる
ため巻線形成が容易になるという利点がある。また、ギ
ャップ形成することにより実効透磁率を調整することも
できる。
を挿入することによりトランスを作成することができる
ため巻線形成が容易になるという利点がある。また、ギ
ャップ形成することにより実効透磁率を調整することも
できる。
ヌJ1例28
第29図に実施例14で示したFe73.5CulNb
3Si13.5B9の組成を有する本発明磁心部品のコ
ア損失の周波数依存性を従来材の場合と比較して示した
。
3Si13.5B9の組成を有する本発明磁心部品のコ
ア損失の周波数依存性を従来材の場合と比較して示した
。
本発明の磁心部品のコア損失は高周波領域までCo基非
晶質合金による場合と同等あるいはそれ以下の低い値で
あり、Fe基非晶質合金による場合やMn−Znフェラ
イトによる場合よりはるかに低い値を示しており高周波
で駆動するトランスとして優れている。飽和磁束密度は
Mn−ZnフェライトやGo基非晶質合金の場合よりは
るかに高くトランスの小型化ができることがわかフた。
晶質合金による場合と同等あるいはそれ以下の低い値で
あり、Fe基非晶質合金による場合やMn−Znフェラ
イトによる場合よりはるかに低い値を示しており高周波
で駆動するトランスとして優れている。飽和磁束密度は
Mn−ZnフェライトやGo基非晶質合金の場合よりは
るかに高くトランスの小型化ができることがわかフた。
[本発明の効果]
本発明によれば経時変化が少なく耐久性に優れた磁心部
品となる。また、飽和磁束密度及び実行透磁率が大きく
、コア損失が小さいため磁心部品の小型化も可能である
。更に、 Fe基であるため安価な磁心部品が提供でき
るや
品となる。また、飽和磁束密度及び実行透磁率が大きく
、コア損失が小さいため磁心部品の小型化も可能である
。更に、 Fe基であるため安価な磁心部品が提供でき
るや
第1図は本発明の磁心部品に用いる磁心及び比較例の実
効透磁率の経時変化の一実施例を示した図、第2図は本
発明の製造工程中で中間に作成される非晶質合金のX線
回折パターンの一実施例を示した図、第3図(a)は本
発明の磁心部品に使用した磁心のX線回折パターンの一
実施例を示した図、第3図(b)は第3図(a)の磁心
の顕微鏡a祭をした結果を示した図、第4図は本発明磁
心部品を製造するのに用いた熱処理パターンの一実施例
を示した図、第5図は本発明の磁心部品に用いた磁心の
構造の一実施例を示した図、第6図は本発明の可飽和リ
アクトルの評価に用いた制御磁化特性測定用回路を示し
た図、第7図は可飽和リアクトルの動作模式図、第8図
は第6図の回路により得られる制御磁化曲線の模式図、
第9図は本発明の可飽和リアクトルと比較例のコア損失
の周波数依存性の一実施例を示した図、第10図は本4
明の可飽和リアクトルと比較例を第6図の回路により測
定し得られた制御磁化曲線を示した図、第11図は本発
明の可飽和リアクトルの温度特性の一実施例を示した図
、第12図は本発明の可飽和リアクトルの一実施例をス
イッチング電源に取付けた場合の出力電荷特性の一実施
例を比較例と共に示した図、第13図は本発明の可飽和
リアクトルに使用した磁心の直流B−Hカーブの一実施
例を比較例と共に示した図、第14図は本発明の可飽和
リアクトルに使用する磁心の合金成分のCuの含有量を
変化させたときの5pecific core gai
nを測定した場合の一実施例を比較例と共に示した図、
第15図は本発明の可飽和リアクトルに使用する磁心の
合金成分のNbの含有量を変化させたときの5peci
fic core gainを測定した場合の一実施例
を比較例と共に示した図、第16図は本発明の半導体リ
アクトルの構成の一実施例を示した図、第17図は本発
明の半導体回路用リアクトルを用いたスイッチング電源
の一実施例を示した図、第18図は本発明の半導体回路
用リアクトルの電流スパイクの低減効果の一実施例を示
した図、第19図は本発明の半導体回路用リアクトルを
ダイオードと組み合わせて構成した一実施例を示した図
。 第20図は本発明のコモンモードチョークの構成の一実
施例を示した図、第21図は本発明のコモンモードチョ
ークをラインフィルターに用いた場合のノイズ低減効果
の一実施例を示した図、第22図(a)及び(b)は本
発明のトランスに用いる磁心の実施例を示した図、第2
3図(a)および(b)は本発明のコモンモードチョー
ク及びトランスに使用する磁心の直流B−Hカーブ及び
パルス透磁率の一実施例を比較例と共に示した図、第2
4図は本発明のコモンモードチョーク及びトランスに使
用する磁心の複素透磁率の絶対値の周波数依存性の一実
施例を比較例と共に示した図、第25図(a)はトラン
ス用Eコアの一実施例を示した図、第25図(b)は第
25図(a)のEコアを用いたトランス用磁心の一実施
例を示した図、第26図(a)は本発明のコモンモード
チョークのパルス減衰特性を評価するのに用いた回路を
示した図、第26図(b)は第26図(a)の回路によ
り測定した本発明のコモンモードチョークのパルス減衰
特性の一実施例を比較例と共に示した図、第27図(a
)は本発明のコモンモードチョークのパルス減衰量の周
波数依存性を評価するのに用いた回路を示した図、第2
7図(b)は第27図(a)の回路により測定した本発
明のコモンモードチョークのパルス減衰量の周波数依存
性の一実施例を比較例と共に示した図。 第28図(a)及び(b)は本発明のトランスに使用す
るカットコアの説明図、第29図は本発明のトランスに
用いた磁心のコア損失の周波数依存性の一実施例を比較
例と共に示した図である。 第4図 時間 時間 (a) (b) (c) (d)第4図 (e) (f) (Q) (h) 第5図 第6図 第7図 第8図 Hr HQOMLI?l、 M 第9図 第11図 第12図 +12V負荷電流(4) Fe”1uCulNb2S’LuB@ (本発明例)C
Os g、7 F @ L4随)、S l !S B
g Jl晶NC比較刺)第14図 第15図 父(qf″!ゆ) 第16図 第20図 第17図 第18図 第19 rM 第21図 j (MMZJ 第22図 第23図(a) μe、、 :35000 コア損失(100kH2,2kG)”230mW/ce
第25図 (a) (b) 第26図(a) P、D+パワーデイパイダ L、M+N択レベし針 Input Pu1se Peak Voltage
Vin(VJ第27図(a) 第27図(b) Frequency (MHz) 第28図 (a) (b)
効透磁率の経時変化の一実施例を示した図、第2図は本
発明の製造工程中で中間に作成される非晶質合金のX線
回折パターンの一実施例を示した図、第3図(a)は本
発明の磁心部品に使用した磁心のX線回折パターンの一
実施例を示した図、第3図(b)は第3図(a)の磁心
の顕微鏡a祭をした結果を示した図、第4図は本発明磁
心部品を製造するのに用いた熱処理パターンの一実施例
を示した図、第5図は本発明の磁心部品に用いた磁心の
構造の一実施例を示した図、第6図は本発明の可飽和リ
アクトルの評価に用いた制御磁化特性測定用回路を示し
た図、第7図は可飽和リアクトルの動作模式図、第8図
は第6図の回路により得られる制御磁化曲線の模式図、
第9図は本発明の可飽和リアクトルと比較例のコア損失
の周波数依存性の一実施例を示した図、第10図は本4
明の可飽和リアクトルと比較例を第6図の回路により測
定し得られた制御磁化曲線を示した図、第11図は本発
明の可飽和リアクトルの温度特性の一実施例を示した図
、第12図は本発明の可飽和リアクトルの一実施例をス
イッチング電源に取付けた場合の出力電荷特性の一実施
例を比較例と共に示した図、第13図は本発明の可飽和
リアクトルに使用した磁心の直流B−Hカーブの一実施
例を比較例と共に示した図、第14図は本発明の可飽和
リアクトルに使用する磁心の合金成分のCuの含有量を
変化させたときの5pecific core gai
nを測定した場合の一実施例を比較例と共に示した図、
第15図は本発明の可飽和リアクトルに使用する磁心の
合金成分のNbの含有量を変化させたときの5peci
fic core gainを測定した場合の一実施例
を比較例と共に示した図、第16図は本発明の半導体リ
アクトルの構成の一実施例を示した図、第17図は本発
明の半導体回路用リアクトルを用いたスイッチング電源
の一実施例を示した図、第18図は本発明の半導体回路
用リアクトルの電流スパイクの低減効果の一実施例を示
した図、第19図は本発明の半導体回路用リアクトルを
ダイオードと組み合わせて構成した一実施例を示した図
。 第20図は本発明のコモンモードチョークの構成の一実
施例を示した図、第21図は本発明のコモンモードチョ
ークをラインフィルターに用いた場合のノイズ低減効果
の一実施例を示した図、第22図(a)及び(b)は本
発明のトランスに用いる磁心の実施例を示した図、第2
3図(a)および(b)は本発明のコモンモードチョー
ク及びトランスに使用する磁心の直流B−Hカーブ及び
パルス透磁率の一実施例を比較例と共に示した図、第2
4図は本発明のコモンモードチョーク及びトランスに使
用する磁心の複素透磁率の絶対値の周波数依存性の一実
施例を比較例と共に示した図、第25図(a)はトラン
ス用Eコアの一実施例を示した図、第25図(b)は第
25図(a)のEコアを用いたトランス用磁心の一実施
例を示した図、第26図(a)は本発明のコモンモード
チョークのパルス減衰特性を評価するのに用いた回路を
示した図、第26図(b)は第26図(a)の回路によ
り測定した本発明のコモンモードチョークのパルス減衰
特性の一実施例を比較例と共に示した図、第27図(a
)は本発明のコモンモードチョークのパルス減衰量の周
波数依存性を評価するのに用いた回路を示した図、第2
7図(b)は第27図(a)の回路により測定した本発
明のコモンモードチョークのパルス減衰量の周波数依存
性の一実施例を比較例と共に示した図。 第28図(a)及び(b)は本発明のトランスに使用す
るカットコアの説明図、第29図は本発明のトランスに
用いた磁心のコア損失の周波数依存性の一実施例を比較
例と共に示した図である。 第4図 時間 時間 (a) (b) (c) (d)第4図 (e) (f) (Q) (h) 第5図 第6図 第7図 第8図 Hr HQOMLI?l、 M 第9図 第11図 第12図 +12V負荷電流(4) Fe”1uCulNb2S’LuB@ (本発明例)C
Os g、7 F @ L4随)、S l !S B
g Jl晶NC比較刺)第14図 第15図 父(qf″!ゆ) 第16図 第20図 第17図 第18図 第19 rM 第21図 j (MMZJ 第22図 第23図(a) μe、、 :35000 コア損失(100kH2,2kG)”230mW/ce
第25図 (a) (b) 第26図(a) P、D+パワーデイパイダ L、M+N択レベし針 Input Pu1se Peak Voltage
Vin(VJ第27図(a) 第27図(b) Frequency (MHz) 第28図 (a) (b)
Claims (14)
- (1)Fe,CuおよびM(ただしMは、Nb,W,T
a,Zr,Hf,Ti及びMoからなる群から選ばれた
少なくとも一種の元素)を必須元素として含み、組織の
少なくとも50%が微細な結晶粒からなり、実効透磁率
の経時変化率Xは0.3以下であることを特徴とする磁
心部品。 - (2)飽和磁束密度(Bs)が10kG以上であり、実
効透磁率(μe1kHz)が5×10^3以上であるこ
とを特徴とする請求項1に記載の磁心部品。 - (3)飽和磁歪λsが5×10^−^5〜−5×10^
−^6であることを特徴とする請求項1又は2に記載の
磁心部品。 - (4)磁心部品は可飽和リアクトルであることを特徴と
する請求項1ないし3のいずれかに記載の磁心部品。 - (5)50kHzにおける制御不能磁束密度ΔBbが3
kG以下であることを特徴とする請求項4記載の磁心部
品。 - (6)磁心部品は半導体回路用リアクトルであることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の磁心部
品。 - (7)直流B−Hカーブの角形比Br/B10が70%
以上であることを特徴とする請求項4ないし6のいずれ
かに記載の磁心部品。 - (8)磁心部品はコモンモードチョークであることを特
徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の磁心部品
。 - (9)直流B−Hカーブの角形比Br/B10が30%
以下であり、100kHzにおける複素透磁率の絶対値
|μ|が1000以上、10eの磁界を印加した場合の
磁束密度B1が5kG以上、かつ100eの磁界を印加
した場合の磁束密度B10が10kG以上であることを
特徴とする請求項8に記載の磁心部品。 - (10)請求項8ないし9記載のコモンモードチョーク
を使用したラインフィルタ。 - (11)磁心部品は高周波トランス用磁心であることを
特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の磁心部
品。 - (12)直流B−Hカーブの角形比Br/B10が30
%以下であることを特徴とする請求項10に記載の磁心
部品。 - (13)請求項11又は12記載の高周波トランス用磁
心に2本以上の巻線を設けることを特徴とする高周波ト
ランス。 - (14)Fe,CuおよびM(ただしMは、Nb,V,
Ta,Zr,Hf,Ti及びMoからなる群から選ばれ
た少なくとも一種の元素)を必須元素として含む合金溶
湯から非晶質合金を得た後、磁心を形成する加工を行っ
てから微結晶化熱処理を行うことを特徴とする磁心部品
の製造方法
Applications Claiming Priority (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17567387 | 1987-07-14 | ||
| JP62-175673 | 1987-07-14 | ||
| JP18834587 | 1987-07-28 | ||
| JP62-188344 | 1987-07-28 | ||
| JP18834487 | 1987-07-28 | ||
| JP62-188345 | 1987-07-28 | ||
| JP63-1731 | 1988-01-07 | ||
| JP173188 | 1988-01-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0277105A true JPH0277105A (ja) | 1990-03-16 |
| JPH0777167B2 JPH0777167B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=27453468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63175464A Expired - Lifetime JPH0777167B2 (ja) | 1987-07-14 | 1988-07-14 | 磁心部品 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0299498B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0777167B2 (ja) |
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